JP2006332835A - 複数の無線通信部を搭載した無線通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の無線通信部のうち使用すべき無線通信部を、対応上位プロトコル、使用周波数帯域、スループット、消費電力の情報を元に、ユーザに意識させることなく適切なものを自動的に選択することが可能な、複数の無線通信部を搭載した無線通信端末を提供する。
【解決手段】 本発明の無線通信端末300は、複数の無線通信部と、前記無線通信部に関する属性情報を格納する無線通信部情報格納部304と、前記無線通信部を特定するためのIDを前記無線通信部から取得し、前記IDに基づいて対応する無線通信部の属性情報を無線通信部情報格納部から取得する無線通信部検出部303と、前記対応する無線通信部の属性情報に含まれる対応上位プロトコルの情報に基づいてデータ通信経路を決定し、接続リンクを確立する通信インターフェイス制御部306とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の無線通信部を搭載した無線通信端末に関し、特に、複数の無線通信部のうち使用すべき無線通信部を、対応上位プロトコル、使用周波数帯域、スループット、消費電力の情報を元に、ユーザに意識させることなく適切なものを自動的に選択することが可能な複数の無線通信部を搭載した無線通信端末に関する。
近年、無線通信方式の一つとして、3.1GHz〜10.6GHzの広域帯を使用するUltra Wideband(以下、UWBと記す)や、60GHz帯のミリ波を利用する方式(以下、mmWaveと記す)が注目を集めている。
これらの帯域を使用する無線通信技術はIEEE802.15委員会において標準化作業が進められており、無線LANとは異なり10m以内の無線ネットワーク、WPAN(Wireless Personal Area Network)をターゲットとしている。
この無線技術は、無線LANと比較して高速なギガビットレベルの無線通信が可能なため、既存の有線通信において高速通信可能なUSBやIEEE1394、DVI、HDMIといった通信プロトコルのワイヤレス化技術として有望であると考えられている。
図15は、従来の無線通信端末の構成を示すブロック図である。従来の無線通信端末においては、UWBを利用する際に、USBやIEEE1394等の有線通信プロトコルはデータ通信部305によってデータが多重分離され、1つの無線通信部302によって無線通信が行われていた。
この従来の無線通信端末においては、1つの無線通信部がサポートする通信速度には限界があるため、多様な通信プロトコルを複数同時に使用する場合には、通信速度が低下するという問題点があったが、この問題点を解決するために、複数の無線通信部を搭載した無線通信端末が報告されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−363728号公報
しかし、特許文献1等に記載される従来の無線通信端末によると、複数の異なる有線技術をワイヤレス化する場合、複数の無線通信部のうち、どの無線通信部をどのプロトコルで使用するかなど、ユーザが逐一指示を与えなければならないという問題点があった。
また、干渉やスループット、消費電力という観点から、使用する無線通信部をどれか1つへ統一、もしくは、複数を使用するように制御することもできないため、通信品質の低下や、消費電力の浪費を招くという問題点があった。
従って、本発明の目的は、複数の無線通信部のうち使用すべき無線通信部を、対応上位プロトコル、使用周波数帯域、スループット、消費電力の情報を元に、ユーザに意識させることなく適切なものを自動的に選択することが可能な、複数の無線通信部を搭載した無線通信端末を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、複数の無線通信部と、前記無線通信部に関する属性情報を格納する無線通信部情報格納部と、前記無線通信部を特定するためのIDを前記無線通信部から取得し、前記IDに基づいて対応する無線通信部の属性情報を無線通信部情報格納部から取得する無線通信部検出部と、前記対応する無線通信部の属性情報に含まれる対応上位プロトコルの情報に基づいてデータ通信経路を決定し、接続リンクを確立する通信インターフェイス制御部とを具備することを特徴とする無線通信端末を提供する。
本発明の、複数の無線通信部を搭載した無線通信端末によれば、複数の無線通信部のうち使用すべき無線通信部を、対応上位プロトコル、使用周波数帯域、スループット、消費電力の情報を元に、ユーザに意識させることなく適切なものを自動的に選択することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を具体的に説明するが、本発明はそれらによって限定されるものではない。
〔第1の実施の形態〕
本発明の無線通信端末の第1の実施の形態は、3.1GHz〜10.6GHzの広域帯を使用するUWBや、60GHz帯のミリ波を利用するmmWaveを無線通信技術として利用する無線通信端末である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の通信形態を示す概念図である。
図1においては、PC(Personal Computer)100と、モバイルHDD(Hard Disk Drive)101と、HDD/DVD(Digital Versatile Disk)レコーダー102と、デジタルTV(Television)103によってワイヤレスネットワークが形成されており、PC100とモバイルHDD101が互いのアンテナ104を介してWireless USBで無線通信を行い、PC100とHDD/DVDレコーダー102が互いのアンテナ104を介してWireless IEEE1394で無線通信を行い、PC100とデジタルTV103が互いのアンテナ104を介してWireless HDMI(High-Definition Multimedia Interface)で無線通信を行っている。
(無線通信端末の構成)
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の構成を表すブロック図である。
図2に示す無線通信端末300は、図1で説明したPC100に含まれるものであり、mmWave無線通信部301と、UWB無線通信部302と、接続された通信端末を検出、認識する無線通信部検出部303と、通信端末を同定し、その属性情報を格納する無線通信部情報格納部304と、通信を行うための通信プロトコルの制御や実際の通信を行うデータ通信部305と、このデータ通信部305を通じ、mmWave無線通信部301とUWB無線通信部302のどちらの経路で接続相手と通信を行うか等の制御を行う通信インターフェイス制御部306と、無線通信端末300の情報を視覚的にユーザに提供する表示部307と、無線通信端末300を制御する制御部308と、無線通信端末300のデータを格納するデータ格納部309と、情報を入出力するためのインターフェイスである入出力部310を具備する。また、mmWave無線通信部301と、UWB無線通信部302は、それぞれ無線通信を行うためのアンテナ311を備える。
ここに、制御部308は具体的にはCPU等であり、データ格納部309は具体的にはROM、RAM、HDD等であり、入出力部310は具体的にはキーボードやマウス、FDDやリムーバブルストレージ等である。
また、無線通信端末300においては、mmWave無線通信部301は、PCカード等の外部装置312として装着されている。
図3は、無線通信部情報格納部304に格納される属性情報を示す概略図である。同図においては、UWBとHDMI/DVIについての無線通信部属性情報A、B、・・・、Nがテーブルとして示されており、テーブル項目として上限周波数、中心周波数、下限周波数、消費電力、スループット、サポート上位プロトコルが含まれている。
(無線通信端末の動作)
図4は、無線通信端末300が無線通信部を自動選択する際の動作手順を示すフローチャートである。
無線通信部検出部303は、例えば最初にUWB無線通信部302が存在していれば、そのRadio IDを取得する(ステップA1)。Radio IDは、UWB無線通信部302を特定するためのユニークなIDである。無線通信部検出部303は、取得したRadio IDに基づいて無線通信部情報格納部304を検索し(ステップA2)、最終的にUWB無線通信部302の無線通信部属性情報を取得する(ステップA3)。無線通信部検出部303は、取得した無線通信部属性情報を通信インターフェイス制御部306へ伝える(ステップA4)。
通信インターフェイス制御部306は、無線通信部属性情報に含まれる、UWB無線通信部302がサポートしている上位プロトコルの情報を得て(ステップA5)、それに基づいてデータの通信経路を決定する(ステップA6)。この場合、上位プロトコルはUSB、IEEE1394、イーサネット(登録商標)、HDMI/DVI(Digital Visual Interface)等の通信プロトコルを指す。
また、無線通信部がUWB無線通信部302だけでなく複数ある場合は、それぞれの無線通信部に対して同様の手順を踏んで、データの通信経路を決定する。
(動作の具体例)
このような、通信インターフェイス制御部306が自動的に各上位プロトコルを決定する具体例を示すブロック図を図5に表す。図6は、その動作手順を示すフローチャートである。
図5においては、UWB無線通信部302Aのサポートする上位プロトコルはUSB、UWB無線通信部302Bのサポートする上位プロトコルはIEEE1394、mmWave無線通信部301のサポートする上位プロトコルはHDMI/DVIとイーサネット(登録商標)である。
ユーザが無線通信を用いるアプリケーション320の使用を開始すると(ステップB1)、無線通信部検出部303は、無線通信部情報格納部304を検索し、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301の無線通信部属性情報を取得する(ステップB2)。
ここで、例えばユーザがUSBアプリケーションを使用している場合は(ステップB3−1)、無線通信部属性情報からUWB無線通信部302AがUSBをサポートしていることがわかるため、通信インターフェイス制御部306はUWB無線通信部302Aを無線通信経路として使用することを決定する。
このようにして決定したUWB無線通信部302Aを用いて、接続リンクを確立する(ステップB4)。
また、ユーザがIEEE1394アプリケーション、イーサネット(登録商標)アプリケーション、もしくはHDMI/DVIアプリケーションを使用する場合も、ステップB3−2〜B3−4の手順で同様に無線通信経路が決定される。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、無線通信端末300が、無線通信部検出部303、無線通信部情報格納部304、通信インターフェイス制御部306を搭載し、無線通信部属性情報としてサポート上位プロトコルの情報を利用することにより、ユーザが逐一指示すること無しに、USBやIEEE1394等の複数の異なる通信プロトコルが、どの無線通信部を使用するのかを自動的に選択することが可能となる。
なお、第1の実施の形態では、各無線通信端末同士が直接通信する構成を例に説明したが、例えば、ネットワークが無線及び有線で構成されていてもよい。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の他の通信形態を示す概念図である。
ここでは、無線ドッキングステーション205がモバイルHDD201、HDD/DVDレコーダー202およびデジタルTV203とそれぞれUSB、IEEE1394およびHDMIで有線通信を行い、その無線ドッキングステーション205がPC200とWireless USB、Wireless IEEE1394、Wireless HDMIで無線通信を行っている。このように、無線ドッキングステーション205を用いることで、PC200と有線接続の機器との間での無線通信が行われる。このような構成とした場合でも、複数の異なる通信プロトコルがどの無線通信部を使用するのかを自動的に選択することができる。
〔第2の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信端末300において、同じ周波数帯域を使用する複数の無線通信部を動作させる場合には、干渉が生じて通信品質の劣化を招くおそれがある。
そこで、本発明の第2の実施の形態においては、無線通信部属性情報に無線通信部の使用上限、下限、中心周波数を表す使用周波数帯域情報を付加し、無線通信経路を決定する際に利用する。
(無線通信端末の動作)
図8は、無線通信端末300が、使用周波数帯域情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。
新たにアプリケーションを起動して無線通信を行う場合、まず、第1の実施の形態と同様の動作手順により、通信インターフェイス制御部306が、無線通信部属性情報中のサポート上位プロトコル情報から使用できる無線通信部を候補として選び出す(ステップB1)。この段階では接続リンクは確立しない。
次に、既に動作している無線通信部があるかどうかをチェックする(ステップB2)。
動作中の無線通信部が存在しない場合は、干渉のおそれがないため、候補内のいずれの無線通信部も使用することができ(ステップB3)、接続リンクが確立される(ステップB4)。
動作中の無線通信部が存在する場合は、その動作中の無線通信部の属性情報を取得し(ステップB5)、属性情報から使用周波数帯域情報を取得する(ステップB6)。
次に、新たに使用したい無線通信部の候補の使用周波数帯域情報を無線通信部属性情報から取得する(ステップB7)。
候補の無線通信部の中に、動作中の無線通信部と同じ周波数帯域を使用しないものが存在するかどうかをチェックする(ステップB8)。
ここで、動作中の無線通信部と同じ周波数帯域を使用しない無線通信部が候補の中に存在すれば、その無線通信部の使用を決定し(ステップB9)、接続リンクを確立する(ステップB10)。
一方、候補の全ての無線通信部が動作中の無線通信部と同じ周波数帯域を使用するものであった場合は、無線通信に干渉が予想される旨をユーザに通知する(ステップB11)。
ここで、候補の無線通信部が複数存在する場合には、ユーザは使用する無線通信部を選択することができる。既に動作中の無線通信部が候補に入っている場合には、あえてその動作中の無線通信部を使用し、干渉を避けることもできる。
また、候補の無線通信部が複数の周波数帯域をサポートしている場合は、干渉を避けるために、使用する周波数帯域を選択することができる。
また、動作中の無線通信部を利用しているアプリケーションの使用する通信プロトコルを、複数の無線通信部がサポートしている場合には、動作中の無線通信部を変更して、干渉を避けることができる。
また、動作中の無線通信部が複数の周波数帯域をサポートしている場合は、干渉を避けるために、使用する周波数帯域を変更することができる。
(動作の具体例1)
新しく起動するアプリケーションが使用できる無線通信部がUWB無線通信部302AおよびmmWave無線通信部301であり、既に動作中のアプリケーションが使用できる無線通信部がUWB無線通信部302Bであった場合、UWB無線通信部302AとUWB無線通信部302Bは同じ周波数帯域を使用するため、干渉を起こすおそれがある。
そこで、図8のステップB8において、新たに使用したい無線通信部の候補のうち、mmWave無線通信部301が干渉をおこさないと予測される無線通信部として選択され、接続に使用することが決定される(ステップB9)。
(動作の具体例2)
新しく起動するアプリケーションが使用できる無線通信部がUWB無線通信部302AおよびUWB無線通信部302Bであり、既に動作中のアプリケーションが使用できる無線通信部がUWB無線通信部302Bであった場合、いずれの無線通信部も同じ周波数帯域を使用するので、図8のステップB8において“No”と判断され、ユーザに干渉のおそれがある旨が通知される(ステップB11)。
ここで、新しく使用する無線通信部にUWB無線通信部302Aを選択した場合には、既に動作中のUWB無線通信部302Bと干渉をおこすおそれがある。
一方、新しく使用する無線通信部にUWB無線通信部302Bを選択した場合には、既に動作中の無線通信部を使用することになり、無線通信部の通信速度の限界のために通信速度が低下してしまう可能性があるが、干渉は避けることができる。
そこで、ユーザはその場の状況によって、なるべく速く、質の高い通信を行うことのできる無線通信部を選ぶことができる。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、無線通信端末300が、無線通信部検出部303、無線通信部情報格納部304、通信インターフェイス制御部306を搭載し、無線通信部属性情報として使用周波数帯域の情報を利用することにより、異なる周波数帯域を使用する無線通信部を自動的に選び出して干渉を避けることができ、また、異なる周波数帯域を使用する無線通信部が利用できない場合には、あえて1つの同じ無線通信部を使用する等の処置を行うことで干渉を避けることができる。
〔第3の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信端末300において、使用したい通信プロトコルを複数の無線通信部がサポートしている場合には、通信インターフェイス制御部306が、使用する無線通信部を自動的に選択することができないケースがある。
そこで、本発明の第3の実施の形態においては、無線通信部属性情報に各無線通信部のスループット情報を付加し、無線通信経路を決定する際に利用する。
(無線通信端末の動作)
図9は、無線通信端末300が、スループット情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。
まず、通信インターフェイス制御部306は、サポートしている上位プロトコルの情報を無線通信部属性情報から得て、使用したい通信プロトコルをサポートする無線通信部を決定する(ステップC1)。
次に、使用可能な無線通信部が複数存在するかどうかをチェックする(ステップC2)。
ここで、使用可能な無線通信部が1つしか存在しない場合には、その無線通信部を接続に使用することが決定される(ステップC3)。
一方、使用可能な無線通信部が複数存在する場合には、それぞれの無線通信部属性情報からスループット情報を取得し(ステップC4)、その中で最もスループットの大きい無線通信部を決定する(ステップC5)。
以上のプロセスで使用する無線通信部が決定した後、接続リンクが確立される(ステップC6)。
(動作の具体例)
このような、自動的に最も速い通信速度を持つ無線通信部を決定するまでの、通信インターフェイス制御部306の具体的な動作手順を示すフローチャートを図10に示す。
ここでは例として、各無線通信部の属性情報において、UWB無線通信部302Aはサポート上位プロトコルがUSBとTCP/IP、対応スループットが480Mbpsであり、UWB無線通信部302Bはサポート上位プロトコルがIEEE1394とTCP/IP、対応スループットが480Mbpsであり、mmWave無線通信部301はサポート上位プロトコルがHDMI/DVIとTCP/IP、対応スループットが3000Mbpsであるとする。
ユーザが無線通信を用いるアプリケーションの使用を開始すると(ステップD1)、無線通信部検出部303は、無線通信部情報格納部304を検索し、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301の無線通信部属性情報を取得し、サポートしている上位プロトコルの情報から、アプリケーションが使用する無線通信部を決定する(ステップD2)。
ここで、使用開始するアプリケーションがUSBアプリケーション、IEEE1394アプリケーション、およびHDMI/DVIアプリケーションであった場合は、これらの通信プロトコルをサポートする無線通信部がそれぞれ1つずつしか存在しないため、通信インターフェイス制御部306は、この段階でそれぞれUWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301を接続に使用することを決定する(ステップD3)。
一方、ステップD3において、使用開始するアプリケーションがイーサネット(登録商標)アプリケーションであった場合は、この通信プロトコルをサポートする無線通信部が、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301と複数存在するため、それら候補として選定し、この段階では接続に使用する無線通信部の決定は行わない。
次に、無線通信部検出部303がUWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301のそれぞれの属性情報から、スループット情報を取得し(ステップD4)、通信インターフェイス制御部306が最も速い通信速度を有するmmWave無線通信部301の使用を決定する(ステップD5)。
以上のプロセスで使用する無線通信部が決定した後、接続リンクが確立される(ステップD6)。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態によれば、無線通信端末300が、無線通信部検出部303、無線通信部情報格納部304、通信インターフェイス制御部306を搭載し、無線通信部属性情報としてスループットの情報を利用することにより、ユーザが逐一指示すること無しに、最も通信速度の速い無線通信部を自動的に選択することが可能となる。
〔第4の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態にかかる無線通信端末300において、無線通信端末300をモバイル機器等に搭載して使用する場合など、消費電力をなるべく抑えたい状況が考えられる。
そこで、本発明の第4の実施の形態においては、無線通信部属性情報に無線通信部の消費電力情報を付加し、無線通信経路を決定する際に利用する。
(無線通信端末の動作)
図11は、無線通信端末300が、消費電力情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。
まず、通信インターフェイス制御部306は、サポートしている上位プロトコルの情報を無線通信部属性情報から得て、使用したい通信プロトコルをサポートする無線通信部を決定する(ステップE1)。
次に、使用可能な無線通信部が複数存在するかどうかをチェックする(ステップE2)。
ここで、使用可能な無線通信部が1つしか存在しない場合には、その無線通信部を接続に使用することが決定される(ステップE3)。
一方、使用可能な無線通信部が複数存在する場合には、それぞれの無線通信部属性情報から消費電力情報を取得し(ステップE4)、その中で最も低消費電力の無線通信部を決定する(ステップE5)。
以上のプロセスで使用する無線通信部が決定した後、接続リンクが確立される(ステップE6)。
(動作の具体例)
このような、通信インターフェイス制御部306の自動的に最も低消費電力の無線通信部を決定する際の動作手順の具体例を示すフローチャートを図12に示す。
ここでは例として、各無線通信部の属性情報において、UWB無線通信部302Aはサポート上位プロトコルがUSBとイーサネット(登録商標)、消費電力が250mWであり、UWB無線通信部302Bはサポート上位プロトコルがIEEE1394とイーサネット(登録商標)、消費電力が300mWsであり、mmWave無線通信部301はサポート上位プロトコルがHDMI/DVIとイーサネット(登録商標)、消費電力が500mWであるとする。
ユーザが無線通信を用いるアプリケーションの使用を開始すると(ステップF1)、通信インターフェイス制御部306は、サポートしている上位プロトコルの情報を無線通信部属性情報から得る(ステップF2)。
ここで、使用開始するアプリケーションがUSBアプリケーション、IEEE1394アプリケーション、HDMI/DVIアプリケーションであった場合は、これらの通信プロトコルをサポートする無線通信部がそれぞれ1つずつしか存在しないため、通信インターフェイス制御部306は、この段階でそれぞれUWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301を接続に使用することを決定する(ステップF3)。
一方、使用開始するアプリケーションがイーサネット(登録商標)アプリケーションであった場合は、この通信プロトコルをサポートする無線通信部が、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301と複数存在するため、それらを候補として選定し、この段階では接続に使用する無線通信部の決定は行わない(ステップF4)。
ここで、通信インターフェイス制御部306はまず、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301がそれぞれ既に動作中か否かを検査する(ステップF5)。これは新たに無線通信部に電源供給し稼働させるよりも、既に動作中のものを使用した方が電力消費を抑えられるからである。
既に動作中の無線通信部が存在する場合は、それらの属性情報中から消費電力に関する情報を取得し(ステップF6)、最も低消費電力の無線通信部を接続に使用することを決定する(ステップF7)。
既に動作中の無線通信部が存在しない場合は、UWB無線通信部302A、UWB無線通信部302B、およびmmWave無線通信部301の属性情報中から消費電力に関する情報を取得し(ステップF8)、最も低消費電力のmmWave無線通信部301を接続に使用することを決定する(ステップF9)。
なお、既に動作中の無線通信部を利用する場合には、図12のステップF6およびステップF7において、最大通信速度の限界による通信速度の低下を考慮して、最も低消費電力の無線通信部ではなく、最もスループットの大きい無線通信部を選択するようにしてもよい。
以上のプロセスで使用する無線通信部が決定した後、接続リンクが確立される(ステップF10)。
(第4の実施の形態の効果)
この第4の実施の形態によれば、無線通信端末300が、無線通信部検出部303、無線通信部情報格納部304、通信インターフェイス制御部306を搭載し、無線通信部属性情報として消費電力の情報を利用することにより、ユーザが逐一指示すること無しに、最も低消費電力の無線通信部を自動的に選択することが可能となる。
〔第5の実施の形態〕
本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末300を常時電源供給が可能なデスクトップPCに搭載する場合と、モバイル機器のようにバッテリ容量が限られている機器に搭載する場合とでは、ユーザの要求が異なってくる。前者においては、一般的に高速通信を所望するケースが多いが、後者においては、コンセント等から電源供給する場合や、持ち歩きながら使用する場合等、利用シーンによって高速通信と低消費電力を選択するケースが多く考えられる。
そこで、本発明の第5の実施の形態では、第3の実施の形態に係る本発明の無線通信端末300の有する高速通信を行うためのデータ通信経路を自動的に選択する機能と、第4の実施の形態に係る本発明の無線通信端末300が有する消費電力を低く抑えるためのデータ通信経路を自動的に選択する機能に加えて、通信インターフェイス制御部306に対して、ユーザがこれら2つの機能のどちらを優先するかを指定することにより、制御モードを動的に切り替えることができる機能を無線通信端末300に付加する。
(無線通信端末の動作)
図13は、無線通信端末300が、制御モードを動的に切り替えて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。
まず、通信インターフェイス制御部306は、サポートしている上位プロトコルの情報を無線通信部属性情報から得て、使用したい通信プロトコルをサポートする無線通信部を決定する(ステップG1)。
次に、使用可能な無線通信部が複数存在するかどうかをチェックする(ステップG2)。
ここで、使用可能な無線通信部が1つしか存在しない場合には、その無線通信部を接続に使用することが決定される(ステップG3)。
一方、使用可能な無線通信部が複数存在する場合には、通信速度を重視する高速通信モードと、消費電力を重視する省電力モードの2つの制御モードのうち、どちらを使用するかをユーザが指定する(ステップG4)。
図14は、制御モードの指定状態を表す表示部を示す正面図である。この表示部321は、無線通信端末300の本体に設けられており、高速通信モード、省電力モード、動作停止の各モードを示すランプ321A、321B、321Cを有する。なお、表示部321は無線通信端末300の本体に設けられるものではなく、PC100、200の画面上に表示されるものであってもよい。
高速通信モードを選択した場合には、それぞれの無線通信部属性情報からスループット情報を取得し(ステップG5)、その中で最もスループットの大きな無線通信部を決定する。一方、高速通信モードを選択した場合には、それぞれの無線通信部属性情報から消費電力情報を取得し(ステップG6)、その中で最も低消費電力の無線通信部を決定する。
以上のプロセスで使用する無線通信部が決定した後、接続リンクが確立される(ステップG7)。
(第5の実施の形態の効果)
この第5の実施の形態によれば、無線通信端末300が、無線通信部検出部303、無線通信部情報格納部304、通信インターフェイス制御部306を搭載し、通信速度を重視する高速通信モードと、消費電力を重視する省電力モードの2つの制御モードのうち、どちらを使用するかをユーザが制御することにより、ユーザが逐一指示すること無しに、最もその場の状況に適した無線通信部を自動的に選択することが可能となる。
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可能である。例えば、上記各実施の形態では無線通信技術としてUWBやmmWaveを例に説明したが、IEEE802.11やBluetooth(登録商標)等の他の無線通信技術を利用したものでもよい。また、無線通信部の数は、2つに限らず3つ以上であってもよい。また、これらの無線通信部は、無線通信端末300に初めから具備されているものでも、PCカード等の外部端末として付加されるものでもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の通信形態を示す概念図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の構成を表すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信部属性情報を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の無線通信部を自動選択する際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の通信インターフェイス制御部が自動的に各上位プロトコルを決定する具体例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の通信インターフェイス制御部が自動的に各上位プロトコルを決定する際の動作手順の具体例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る無線通信端末の他の通信形態を示す概念図である。 本発明の第2の実施の形態に係る無線通信端末の使用周波数帯域情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信端末のスループット情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る無線通信端末の動作手順の具体例を表すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信端末の消費電力情報に基づいて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第4の実施の形態に係る無線通信端末の通信インターフェイス制御部の自動的に最も低消費電力の無線通信部を決定する際の動作手順の具体例を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信端末の制御モードを動的に切り替えて無線通信経路を決定する際の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態に係る無線通信端末の制御モードの指定状態を表す表示部を示す正面図である。 従来の無線通信端末の概略構成図である。
符号の説明
100、200 PC
101、201 モバイルHDD
102、202 HDD/DVDレコーダー
103、203 デジタルTV
104、204 アンテナ
205 無線ドッキングステーション
300 無線通信端末
301 mmWave無線通信部
302、302A、302B UWB無線通信部
303 無線通信部検出部
304 無線通信部情報格納部
305 データ通信部
306 通信インターフェイス制御部
307 表示部
308 制御部
309 データ格納部
310 入出力部
311 アンテナ
312 外部装置

Claims (6)

  1. 複数の無線通信部と、
    前記無線通信部に関する属性情報を格納する無線通信部情報格納部と、
    前記無線通信部を特定するためのIDを前記無線通信部から取得し、前記IDに基づいて対応する無線通信部の属性情報を無線通信部情報格納部から取得する無線通信部検出部と、
    前記対応する無線通信部の属性情報に含まれる対応上位プロトコルの情報に基づいてデータ通信経路を決定し、接続リンクを確立する通信インターフェイス制御部とを具備することを特徴とする無線通信端末。
  2. 前記無線通信部情報格納部は、各無線通信部が使用する周波数帯域に関する情報を属性情報として保有する請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記無線通信部情報格納部は、各無線通信部が通信可能な最大スループットに関する情報を属性情報として保有する請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  4. 前記無線通信部情報格納部は、各無線通信部の消費電力に関する情報を属性情報として保有する請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  5. 前記通信インターフェイス制御部は、ユーザによって指定された通信モードに応じた無線通信部を選択して、データ通信経路を決定する請求項1又は2に記載の無線通信端末。
  6. 前記通信モードは、最大スループットを優先する第1の通信モードと、消費電力を優先する第2の通信モードから構成される請求項5に記載の無線通信端末。
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