JP7315247B2 - 通信機器、方法及びプログラム - Google Patents

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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Description

本発明は、通信機器、方法及びプログラムに関する。
無線LAN(Wireless Local Area Network)ルータのような通信機器の動作は、基本的に一つの動作設定に基づいており、動作設定は自動で切り替わることはない。例えば無線LANは屋内でのみ使用可能な周波数帯域があるが、通信機器を屋外から屋内に移動させたとしても、無線LANの周波数帯域が自動で切り替わることはない。
そして、例えば通信機器の動作設定の中には機器の消費電力に影響するものもあり、特にモバイルルータのような充電池によって駆動する通信機器の場合、使用環境に応じて消費電力の少ない動作設定で使用し、駆動時間をできるだけ延長させることが望ましい。そのため、消費電力を低減する等の観点から他の動作設定に切り替えたい場合、ユーザが子機との接続状態に合わせて手動で動作設定を変更する必要がある。しかしながら、ユーザが手動で動作設定を変更する場合、手間がかかる。したがって、通信機器が子機との接続状態に合わせて自機の動作設定を自動的に最適化することが望ましい。
例えば、特許技術1では、親機のルータ(通信機器)と子機の端末とを備え、当該親機は、子機に対応する複数セッション機能を有し、複数セッションの各々に設定された優先度に従って各セッションに通信帯域を割り当てる技術が開示されている。
特開2009-284297号公報
しかしながら、特許文献1では、親機の通信機器は、子機との接続状態に合わせて、子機ごとに登録された動作設定を自機の動作設定に自動で反映することができないという課題があった。
本開示は、そのような課題を鑑みることによって、子機との接続状態に合わせて、子機ごとに登録された動作設定を自機の動作設定に自動で反映できる通信機器、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本開示の通信機器は、
複数の子機に対して共通の動作設定で通信する通信部と、
子機と通信を開始する場合、前記子機から取得した子機の識別情報に基づいて、予め記憶されている前記子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する通信制御部を備える。
本開示の方法は、
複数の子機に対して共通の動作設定で通信することと、
子機と通信を開始する場合、前記子機から取得した子機の識別情報に基づいて、予め記憶されている前記子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行することとを含む。
本開示のプログラムは、
複数の子機に対して共通の動作設定で通信する処理と、
子機と通信を開始する場合、前記子機から取得した子機の識別情報に基づいて、予め記憶されている前記子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する処理とをコンピュータに実行させる。
本開示により、子機との接続状態に合わせて、子機ごとに登録された動作設定を自機の動作設定に自動で反映できる通信機器、方法及びプログラムを提供することができる。
第1の実施形態に係る通信機器の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る通信機器の子機リストを示す図である。 第2の実施形態に係る通信機器の動作設定テーブルを示す図である。 第2の実施形態に係る通信機器の動作設定更新の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る通信機器の優先度に基づく動作設定更新の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態に係る通信機器の電波強度に基づく動作設定更新の動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係るコンピュータの構成を示すブロック図である。
以下では、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略する。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る通信機器10aの構成を説明する。
通信機器10aは、通信制御部11及び通信部12を備える。
通信部12は、複数の子機に対して共通の動作設定で通信する。通信制御部11は、子機と通信を開始する場合、子機から取得した子機の識別情報に基づいて、予め記憶されている子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する。
したがって、第1の実施形態に係る通信機器10aは、子機との接続状態に合わせて、子機ごとに登録された動作設定を自機の動作設定に自動で反映することができる。例えば、ユーザは手動で動作設定を切り替える必要がない。
(第2の実施形態)
続いて、図2を用いて、第2の実施形態に係る通信システム2の構成を説明する。通信システム2は、通信機器(親機とも呼ぶ)10及び子機20を備える。ここで、通信機器10は、第1の実施形態に係る通信機器10aを具体化したものである。
通信機器10は、例えば、モバイルルータなどの無線LANのルータであり、子機20の親機となる装置である。なお、通信機器10は、複数の子機20とも接続可能である。子機20は、例えばスマートフォン、タブレット、PC(Personal Computer)などの無線通信機能を有する装置であり、通信機器10を親機とした場合に子機となる装置である。
通信機器10は、通信制御部11、通信部12及び記憶部13を備える。
通信制御部11は、通信機器10の各構成(通信部12及び記憶部13)を制御する。また、通信制御部11は、記憶部13から子機リスト131を取得し、子機20の子機情報が子機リスト131に存在するかどうかを検索し、当該検索結果に応じて動作設定テーブル132にアクセスする。
通信部12は、子機20と接続し、無線LANなど無線通信方式によって通信を行う無線インターフェースである。ここで、通信部12は、子機20の接続が開始された場合、あるいは子機20との接続が解除された場合、通信制御部11に通知する。
記憶部13は、例えば通信機器10が備えるメモリなどの記憶手段であり、子機リスト131及び動作設定テーブル132を記憶する。子機リスト131に関しては以下の図3で説明する。また、動作設定テーブル132に関しては以下の図4で説明する。
続いて、図3を用いて、第2の実施形態に係る通信機器10の子機リスト131について説明する。
図3に示す子機リスト131は、例えば通信機器10のユーザによって作成され、記憶部13に記憶される。子機リスト131には、子機20の子機情報と子機20の優先順位とが紐づけて登録される。子機情報は、例えば子機20の名称や子機20のMACアドレスなどの識別情報である。優先順位は、後述する子機20の動作設定を行う際の優先順位(優先度)である。例えば、子機リスト131において、子機20aの優先度が「1」、子機20bの優先度が「2」、子機20dの優先度が「3」である。ここで、子機20cのように優先度が設定されていなくてもよい。
続いて、図4を用いて、第2の実施形態に係る通信機器10の動作設定テーブル132について説明する。
図4に示す動作設定テーブル132は、例えば通信機器10のユーザによって作成され、記憶部13に記憶される。動作設定テーブル132には、子機20の子機情報と子機20の動作設定情報が紐づけて登録される。子機情報は、例えば子機20の名称や子機20のMACアドレスなどの識別情報である。動作設定情報は、子機20の動作設定を示す情報であり、子機20と通信する周波数帯域、子機20にデータを送信する際の送信出力の制限の設定情報及び子機20と通信する際の速度制限の設定情報を含む。例えば、動作設定テーブル132において、子機20aの動作設定値は、周波数帯域が「5GHz(屋内)」、送信出力が「12.50%」、速度制限が「無し」である。また、子機20bの動作設定値は、周波数帯域が「5GHz(屋外)」、送信出力が「12.50%」、速度制限が「12.50%」である。加えて、動作設定テーブル132には、動作設定の初期設定に関する初期設定値の情報も同時に含まれる。例えば、動作設定テーブル132において、初期設定値は、周波数帯域が「2.4GHz」、送信出力が「12.50%」、速度制限が「無し」である。なお、動作設定情報は、周波数帯域、送信出力及び速度制限の有無に限られず、無線LANに関わる動作設定を細かく定義することができ、子機や使用する環境に合わせた動作設定を採用することも可能である。
続いて、図5を用いて、第2の実施形態に係る通信機器10の動作を説明する。以下、図5を中心に説明するが、図3に示す子機リスト131及び図4に示す動作設定テーブル132を適宜参照して説明する。
図5に示すように、通信機器10は、起動処理を実行し、起動処理を完了する(ステップS101)。この際、通信機器10の動作設定には、動作設定テーブル132における初期設定値が設定されている。
次に、通信制御部11は、通信機器10に子機20が新規接続されたか否か(通信機器10が新規の子機20との通信を開始するか否か)を判定する(ステップS102)。子機20が新規接続されたと判定された場合(ステップ102のYES)、通信制御部11は、通信部12からが新規接続された子機20の子機情報を取得する(ステップS103)。一方、子機20が新規接続されなかったと判定された場合(ステップS102のNO)、通信機器10は、ステップS202の処理に戻る。
ステップS103の後、通信制御部11は、新規接続された子機20の子機情報が記憶部13に記憶される子機リスト131に登録されているか否かを判定する(ステップS104)。子機20の子機情報が子機リスト131に登録されている場合(ステップS104のYES)、通信制御部11は、記憶部13に記憶される動作設定テーブル132を参照し、新規接続された子機20の子機情報に対応する動作設定値を取得する(ステップS105)。次に、通信制御部11は、取得された動作設定値を既存の動作設定に反映する(ステップS106)。そうすることによって、通信部12は、反映された動作設定値によって子機20と通信する。一方、子機20の子機情報が子機リスト131に登録されていない場合(ステップS104のNO)、通信機器10は、ステップS102の処理に戻る。
続いて、図6を用いて、第2の実施形態に係る通信機器10の動作を説明する。以下、図6を中心に説明するが、図3に示す子機リスト131及び図4に示す動作設定テーブル132を適宜参照して説明する。
図6は、通信機器10に1又は複数の子機20が接続されている状態から、他の子機20が新規接続され、通信機器10が動作設定を切り替える処理を示したものである。
まず、通信機器10の通信制御部11は、子機リスト131および動作設定テーブル132を参照し、接続された子機20のなかで最も優先度の高い動作設定で通信部12を動作させる(ステップS201)。
次に、通信制御部11は、通信機器10に子機20が新規接続されたか否か(通信機器10が新規の子機20との通信を開始するか否か)を判定する(ステップS202)。子機20が新規接続されたと判定された場合(ステップS202のYES)、通信制御部11は、通信部12からが新規接続された子機20の子機情報を取得する(ステップS203)。一方、子機20が新規接続されたかったと判定された場合(ステップS202のNO)、通信機器10は、ステップS202の処理に戻る。
ステップS203の後、通信制御部11は、新規接続された子機20の子機情報が記憶部13に記憶される子機リスト131に登録されているか否かを判定する(ステップS204)。子機20の子機情報が子機リスト131に登録されていると判定された場合(ステップS204のYES)、通信制御部11は、記憶部13に記憶される子機リスト131を参照し、新規接続された子機20に対応する優先度を取得する。そして、通信制御部11は、新規接続された子機20の優先度が現在の動作設定の対象となっている子機20の優先度よりも高いか否かを判定する(ステップS205)。優先度が高いと判定された場合(ステップS205のYES)、通信制御部11は、記憶部13に記憶される動作設定テーブル132を参照し、新規接続された子機20の子機情報に対応する動作設定値を取得する(ステップS206)。次に、通信制御部11は、取得された動作設定値を既存の動作設定に反映する(ステップS207)。そうすることによって、通信部12は、反映された動作設定値によって子機20と通信する。
一方、子機20の子機情報が子機リスト131に登録されていないと判定された場合(ステップS204のNO)及び優先度が低いと判定された場合(ステップS205のNO)、通信機器10は、処理を終了する。これらの場合、通信機器10は、既存の動作設定を変更しない。
第2の実施形態に係る通信機器10は、子機との接続状態に合わせて、子機ごとに登録された動作設定を自機の動作設定に自動で反映することができる。例えば、ユーザは子機リストおよび動作設定テーブルを作成するだけでよく、手動で動作設定を切り替える必要がない。
また、通信機器10は、接続された子機20の優先度に応じて自機の動作設定を最適化する。ここで、動作設定には、子機20と通信する周波数帯域、子機20にデータを送信する際の送信出力の制限の設定及び子機20と通信する際の速度制限の設定など消費電力に関係する設定が含まれている。したがって、通信機器10は、省電力化を図ることができる。
通信機器10は、自機に対して特殊なデバイスやインターフェースを追加せずとも、前述の効果を得ることができる。つまり、通信機器10は、既存のハードウェアのまま、ソフトウェアの変更のみを必要とする。
(第3の実施形態)
続いて、第3の実施形態に係る通信システム3の構成を説明する。第3の実施形態に係る通信システム3の構成は、第2の実施形態に係る通信システム2の構成と同様である。また、第3の実施形態に係る通信機器10の構成は、第2の実施形態に係る通信機器10の構成に電波強度取得部14(不図示)を追加したものである。電波強度取得部14は、通信する子機20との間の電波強度を取得し、取得された電波強度を通信制御部11に供給する。
続いて、図7を用いて、第3の実施形態に係る通信機器10の動作を説明する。以下、図8を中心に説明するが、図3に示す子機リスト131及び図4に示す動作設定テーブル132を適宜参照して説明する。
まず、図7に示すように、通信機器10の通信制御部11は、子機リスト131および動作設定テーブル132を参照し、接続された子機20のなかで最も優先度の高い動作設定で通信部12を動作させる(ステップS301)。
次に、通信制御部11は、通信機器10に子機20が新規接続されたか否か(通信機器10が新規の子機20との通信を開始するか否か)を判定する(ステップS302)。子機20が新規接続されたと判定された場合(ステップS302のYES)、通信制御部11は、通信部12からが新規接続された子機20の子機情報を取得する(ステップS303)。一方、子機20が新規接続されたかったと判定された場合(ステップS302のNO)、通信機器10は、ステップS302の処理に戻る。
ステップS303の後、通信制御部11は、新規接続された子機20の子機情報が記憶部13に記憶される子機リスト131に登録されているか否かを判定する(ステップS304)。子機20の子機情報が子機リスト131に登録されていると判定された場合(ステップS304のYES)、通信制御部11は、記憶部13に記憶される子機リスト131を参照し、新規接続された子機20に対応する優先度を取得する。そして、通信制御部11は、新規接続された子機20の優先度が現在の動作設定の対象となっている子機20の優先度よりも高いか否かを判定する(ステップS305)。優先度が高いと判定された場合(ステップS305のYES)、通信制御部11は、新規接続された子機20との間の電波強度を電波強度取得部14から取得する。次に、通信制御部11は、新規接続された子機20の電波強度が所定の閾値よりも高いか否かを判定する(ステップS306)。電波強度が所定の閾値よりも高いと判定された場合(ステップS306のYES)、通信制御部11は、記憶部13に記憶される動作設定テーブル132を参照し、新規接続された子機20の子機情報に対応する動作設定値を取得する(ステップS307)。次に、通信制御部11は、取得された動作設定値を既存の動作設定に反映する(ステップS308)。そうすることによって、通信部12は、反映された動作設定値によって子機20と通信する。
一方、子機20の子機情報が子機リスト131に登録されていないと判定された場合(ステップS304のNO)及び優先度が低いと判定された場合(ステップS305のNO)、電波強度が所定の閾値以下と判定された場合(ステップS306のNO)、通信機器10は、処理を終了する。これらの場合、通信機器10は、既存の動作設定を変更しない。
なお、通信制御部11は、上述した実施例に限らず、通信機器10に子機20が接続していない状態において、ステップS306に示す新規接続された子機20の電波強度が所定の閾値よりも高いか否かを判定する処理を実行してもよい。
第3の実施形態に係る通信機器10は、子機20との電波強度が所定の閾値以上であることを動作設定切り替えの条件に加えている。したがって、通信機器10と子機20の通信が安定してから動作設定の切り替えができ、不用意な動作設定の変更や子機20の接続解除を防ぐことが可能となる。
<ハードウェア構成>
続いて、図8を用いて、通信機器10のコンピュータ1000のハードウェア構成例を説明する。図8においてコンピュータ1000は、プロセッサ1001と、メモリ1002とを有している。プロセッサ1001は、例えば、マイクロプロセッサ、MPU(Micro Processing Unit)、又はCPU(Central Processing Unit)であってもよい。プロセッサ1001は、複数のプロセッサを含んでもよい。メモリ1002は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリの組み合わせによって構成される。メモリ1002は、プロセッサ1001から離れて配置されたストレージを含んでもよい。この場合、プロセッサ1001は、図示されていないI/Oインターフェースを介してメモリ1002にアクセスしてもよい。
また、上述の実施形態における各構成は、ハードウェア又はソフトウェア、もしくはその両方によって構成され、1つのハードウェア又はソフトウェアから構成してもよいし、複数のハードウェア又はソフトウェアから構成してもよい。上述の実施形態における各構成の機能(処理)を、コンピュータにより実現してもよい。例えば、メモリ1002に実施形態における方法を行うためのプログラムを格納し、各機能を、メモリ1002に格納されたプログラムをプロセッサ1001で実行することにより実現してもよい。
これらのプログラムは、コンピュータに読み込まれた場合に、実施形態で説明された1又はそれ以上の機能をコンピュータに行わせるための命令群(又はソフトウェアコード)を含む。プログラムは、非一時的なコンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体に格納されてもよい。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体又は実体のある記憶媒体は、random-access memory(RAM)、read-only memory(ROM)、フラッシュメモリ、solid-state drive(SSD)又はその他のメモリ技術、CD-ROM、digital versatile disc(DVD)、Blu-ray(登録商標)ディスク又はその他の光ディスクストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージ又はその他の磁気ストレージデバイスを含む。プログラムは、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体上で送信されてもよい。限定ではなく例として、一時的なコンピュータ可読媒体又は通信媒体は、電気的、光学的、音響的、またはその他の形式の伝搬信号を含む。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、通信機器10は、複数のネットワークに接続可能な状態でも適用できる。また、通信機器10のネットワーク接続に使用するインターフェースの種別は問わず、通信方式はWi-FiやBluetooth(登録商標)といった無線や、EthernetやUSBといった有線であってもよい。
2,3 通信システム
10,10a 通信機器(親機)
11 通信制御部
12 通信部
13 記憶部
14 電波強度取得部
20 子機
1000 コンピュータ
1001 プロセッサ
1002 メモリ

Claims (8)

  1. 複数の子機に対して共通の動作設定で通信する通信部と、
    前記複数の子機の識別情報のそれぞれに動作設定を紐づけて記憶する記憶部と、
    子機と通信を開始する場合、前記記憶部に記憶されている動作設定のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する通信制御部を備える、
    通信機器。
  2. 前記記憶部は、前記複数の子機の識別情報のそれぞれに優先度をさらに紐づけて記憶し、
    前記通信制御部は、子機と通信を開始する場合、前記記憶部に記憶されている優先度のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する優先度が、自機と予め通信している他の子機の識別情報と対応する優先度よりも高い場合、前記記憶部に記憶されている動作設定のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する、
    請求項1に記載の通信機器。
  3. 前記子機との間の電波強度を取得する電波強度取得部をさらに備え、
    前記通信制御部は、子機と通信を開始する場合、前記通信を開始する子機との間の電波強度に基づいて、前記記憶部に記憶されている動作設定のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行するか否か判定する、
    請求項1又は2に記載の通信機器。
  4. 前記動作設定は、自機が前記子機と通信する周波数帯域の設定を含む、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信機器。
  5. 前記動作設定は、前記子機へのデータの送信出力の制限の設定を含む、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信機器。
  6. 前記動作設定は、前記子機との通信における速度制限の設定を含む、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信機器。
  7. 複数の子機に対して共通の動作設定で通信することと、
    前記複数の子機の識別情報のそれぞれに動作設定を紐づけて記憶することと、
    子機と通信を開始する場合、前記記憶されている動作設定のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行することとを含む、
    方法。
  8. 複数の子機に対して共通の動作設定で通信する処理と、
    前記複数の子機の識別情報のそれぞれに動作設定を紐づけて記憶する処理と、
    子機と通信を開始する場合、前記記憶されている動作設定のうち、前記通信を開始する子機の識別情報と対応する動作設定を自機の動作設定に反映する制御を実行する処理とをコンピュータに実行させる、
    プログラム。
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