JP2006331985A - 画像表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ガラス基板の表面変形を低減して生産性及び信頼性を高めた画像表示装置を提供する。
【解決手段】 外枠MFLの高さをスペーサSPCの高さより低くし、スペーサSPCの高さを第1基板SUB1と第2基板SUB2の中央部から周辺部に向けて漸減させる。例えば、第1基板SUB1を例とすると、外枠MFLで第1基板SUB1と第2基板SUB2を図1(a)のように一体化する。真空引きする前の第1基板SUB1には図1(b)のように真空側VAに圧縮応力が生じており、大気側AAに引張り応力が生じている。これを真空引きすると、図1(c)に示したように、大気側AAでは圧縮応力PSが生じ、真空側VAでは引張り応力TSが生じる。これらの応力は真空引き前に生じていた応力を互いに相殺する方向に作用し、結果として表面変形を軽減させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示装置の製造方法に係り、特に内部の密閉空間を外部より低圧に気密保持された平面パネル型の画像表示装置の製造に好適なものである。
高輝度及び高精細に優れた画像表示装置として従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度及び高精細の特性を有するとともに、軽量及び省スペースの平板状(パネル型)の画像表示装置(FPD:フラットパネルディスプレイ)の要求が高まっている。
その典型例として液晶表示装置やプラズマ表示装置等が実用化されている。また、特に高輝度化が可能なものとして電界放出型ディスプレイ(以下、FEDとも称する)や低消費電力化を特徴とする有機ELディスプレイ等、種々の型式のパネル型表示装置の実用化も近い。
なお、背面ガラスの内面に複数の電子源を形成した背面パネルと、背面ガラスの電子源形成面と対向する前面ガラスの内面に陽極(アノード)及び蛍光体が形成された前面パネルとを所定の間隔をもって対向配置し、背面パネルと前面パネルとの外周内縁部に外枠を介在して貼り合され、真空容器を構成したものの耐大気圧構造に関するものとしては特許文献1等を挙げることができる。
特開平9−283059号公報
図8は、この種のパネル型画像表示装置の一例としての電界放出型表示装置(FED)の構成例を説明する図である。図8(a)の断面図に示したように、この電界放出型表示装置は、前面パネルと背面パネルとの二枚のパネル間の密閉空間を外界の気圧より低気圧または真空としている。また、二枚のパネル間の間隙を所定値に保持する間隔保持部材(スペーサまたは隔壁とも称する)SPCが接着剤(フリットガラス等)で固定、植立されている。
背面パネルを構成する第1基板SUB1と前面パネルを構成する第2基板SUB2とを対向させ、両基板の周縁内壁に外枠MFLを介挿し、接着剤(フリットガラス等)で固定して一体化される。第1基板SUB1と第2基板SUB2及び外枠MFLで囲まれた内部を低圧あるいは真空の密閉空間としている。外枠MFLは接着材により両端縁を背面パネルの第1基板SUB1と前面パネルの第2基板SUB2とに固定される。
図示しないが、第1基板SUB1の内面には互いに交差する多数の走査線と多数の信号線が形成され、両線の交点付近に電子源(カソード)が配置されて背面パネルを構成する。第2基板SUB2の内面には電子源に対応して多数の蛍光層と陽極からなる蛍光面が形成されて前面パネルを構成する。そして、カソード電極から放出される電子ビームをアノード電極で加速し、蛍光体に射突させて所定の色を発色させる。
第1基板SUB1と第2基板SUB2には薄いガラス基板が用いられる。この二枚のガラス基板をスペーサSPCで支える構造となっている。そのため、密閉空間を真空引きした状態では、スペーサSPCで支えられた位置において、当該ガラス基板の表裏(大気側と真空側)に圧縮応力と引張り応力が作用する。ここでは、第1基板SUB1を例に説明する。図8(b)は密閉空間を真空引きする前の第1基板SUB1の要部断面図、図8(c)は密閉空間を真空引きした後の第1基板SUB1の要部断面図である。なお、線LはスペーサSPCで支えられた位置間の中心(左右のスペーサSPCからもっとも遠い位置)を示す。
真空引きする前の第1基板SUB1には図8(b)のように表裏の何れにも応力はないものとする。これを真空引きすると、図8(c)に示したように、大気側AAでは線Lに向かう圧縮応力PSが生じ、真空側VAでは線Lから離れる方向の引張り応力TSが生じる。すなわち、第1基板SUB1はスペーサSPCで支えられた部分で凸、スペーサSPCで支えられた部分から離れるに従って凹となり、スペーサSPCで支えられた部分を山とした波状面の表面変形となる。なお、この圧縮応力PSと引張り応力TSは第1基板SUB1の厚み方向の中央部分で0となるのが普通である。この現象は第2基板SUB2についても同様であり、表示画像の品質低下や、ガラス基板が大気圧で破壊される原因となる。
このようなガラス基板の表面変形を低減するためにはスペーサSPCの数を増やしたり、あるいはガラス基板の厚みを厚くすればよい。しかし、スペーサSPCの数を増やすことは組立を困難にし、生産性を低下させ、製品コストを上昇させる。また、ガラス基板の厚みを厚くすると装置重量を増加させることになり、好ましくない。
本発明の目的は、スペーサSPCの数を増やしたり、ガラス基板の厚みを厚くすることなく、ガラス基板の表面変形を低減して生産性及び信頼性を高めた画像表示装置の製造方法を提供することにある。
本発明の製造方法は、電子源が形成された第1基板を有する背面パネルと、蛍光面が形成された第2基板を有する前面パネルと、前記前面パネルと前記背面パネルの対向内面間に植立されて当該両パネル間の間隔を所定値に保持するスペーサと、前記前面パネルと前記背面パネルの外縁の対向する各内面に接合材により固定された外枠とを備え、前記前面パネルと前記背面パネル及び前記外枠で囲まれた内部の密閉空間を大気側より低圧とする画像表示装置を対象とする。
本発明は、前記前面パネルを構成する前記第1基板と前記背面パネルを構成する前記第2基板の少なくとも一方の基板の大気側に引張り応力を与え、低圧側に圧縮応力を与えて前記外枠を固定し、しかる後に前記密閉空間を大気側より低圧とする。
前記外枠の高さを前記スペーサの高さより低くし、前記スペーサの高さを前記第1基板と前記第2基板の中央部から周辺部に向けて漸減させて前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を実現できる。
また、本発明は、前記第1基板と前記第2基板は大気側に凹状として周縁に向かって漸次離反量が増加する湾曲平板とし、前記外枠の高さと前記スペーサの高さは等しくして前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を与えるようにすることもできる。
また、本発明は、前記第1基板と前記第2基板は大気側に凹状として周縁に向かって漸次離反量が増加する湾曲平板とし、前記外枠の高さを前記スペーサの高さより低くし、前記スペーサの高さを前記第1基板と前記第2基板の中央部から周辺部に向けて漸減させて前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を与えるようにすることもできる。
なお、本発明は、上記各構成及び後述する実施の形態に記載される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本発明によれば、密閉空間を排気して大気圧よりも低圧としたときに、第1基板と第2基板にかかる応力を低減でき、少ないスペーサで必要な強度を確保できる。また、従来と同様の数のスペーサを用いることで第1基板と第2基板の板厚を薄くでき、軽量化が実現できる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について、実施例の図面を参照して詳細に説明する。なお、ここでは本発明をFEDに適用したものについて説明するが、他の同様の画像表示装置あるいは類似する機器にも同様に適用できるものである。
図1は、本発明の画像表示装置の実施例1を説明する電界放出型表示装置の図である。図1(a)の断面図に示したように、この電界放出型表示装置も、図8と同様に前面パネルと背面パネルとの二枚のパネル間の密閉空間を外界の気圧より低気圧または真空としている。また、二枚のパネル間の間隙を所定値に保持するスペーサSPCが接着剤で固定し、植立される。
背面パネルを構成する第1基板SUB1と前面パネルを構成する第2基板SUB2とを対向させ、両基板の周縁内壁に外枠MFLを介挿し、接着剤(フリットガラス等)で固定して一体化される。第1基板SUB1と第2基板SUB2及び外枠MFLで囲まれた内部を低圧あるいは真空の密閉空間としている。外枠MFLは接着材により両端縁を背面パネルの第1基板SUB1と前面パネルの第2基板SUB2とに固定される。
図8と同様に、第1基板SUB1の内面には互いに交差する多数の走査線と多数の信号線が形成され、両線の交点付近に電子源(陰極、カソード電極)が配置されて背面パネルを構成し、第2基板SUB2の内面には電子源に対応して多数の蛍光層と陽極(アノード電極)からなる蛍光面が形成されて前面パネルを構成する。そして、陰極から放出される電子ビームを陽極で加速し、蛍光体に射突させて所定の色を発色させる。
第1基板SUB1と第2基板SUB2を構成する二枚のガラス基板は、複数のスペーサSPCで支える構造となっている。前記したように、密閉空間を真空引きした状態では、スペーサSPCで支えられた位置において、当該ガラス基板の表裏(大気側と真空側)に圧縮応力と引張り応力が作用する。実施例1では以下に説明する手段によりこの圧縮応力と引張り応力に起因する表面変形を低減する。
実施例1では、外枠MFLの高さ、すなわち第1基板SUB1と第2基板SUB2の外縁の対向する各内面間距離を前記スペーサSPCの高さ、すなわち第1基板SUB1と第2基板SUB2の対向する各内面間距離を前記スペーサSPCの高さより低くし、前記スペーサSPCの高さを前記第1基板SUB1と前記第2基板SUB2の中央部から周辺部に向けて漸減させて前記固定を行う。
この構成により前記引張り応力と前記圧縮応力が得られる理由を説明する。ここでは、第1基板SUB1を例に説明する。図1(b)は外枠MFLで第1基板SUB1と第2基板SUB2を図1(a)のように一体化し、密閉空間を真空引きする前の第1基板SUB1の要部断面図、図1(c)は密閉空間を真空引きした後の第1基板SUB1の要部断面図である。なお、線LはスペーサSPCで支えられた位置間の中心(左右のスペーサSPCからもっとも遠い位置)を示す。
真空引きする前の第1基板SUB1には図1(b)のように真空側VAに圧縮応力が生じており、大気側AAに引張り応力が生じている。これを真空引きすると、図1(c)に示したように、大気側AAでは圧縮応力PSが生じ、真空側VAでは引張り応力TSが生じる。これらの応力は真空引き前に生じていた応力を互いに相殺する方向に作用し、結果として表面変形を軽減させる。
図2は、図1におけるスペーサの形状を説明する図である。スペーサSPCは、図1で説明したように、そのy方向での高さが中央部から周辺に向けて漸次低くなる。スペーサSPCの高さをx方向では中央部と周辺部とで同一とすることもできるが、図2に示したように、x方向でもその高さを中央部から周辺に向けて漸次低くすることもできる。
図3は、実施例1の効果を図8で説明した従来技術の効果と対比して示す図である。図中の縦線はスペーサSPCで支えられた位置、横実線Aは実施例1のガラス基板の表面変形を、横破線Bは従来技術のガラス基板の表面変形を示す。なお、分り易いように、図3では横実線A、横破線Bとも折れ線で表示したが、実際には曲線状に変形する。横実線Aで示されたように、実施例1によれば表面変形が軽減されていることが分る。
実施例1により、密閉空間のガスを排気して、密閉空間の気圧を大気圧よりも低圧としたときに、第1基板と第2基板にかかる応力を低減できる。よってスペーサの数を減らしても必要な強度を確保できる。また、従来と同様の数のスペーサを用いることで第1基板と第2基板の板厚を薄くでき、軽量化が実現できる。
図4は、本発明の画像表示装置の実施例2を説明する電界放出型表示装置の図である。実施例2の電界放出型表示装置も図4(a)の断面図に示したように、前面パネルと背面パネルとの二枚のパネル間の密閉空間を外界の気圧より低気圧または真空としている。また、二枚のパネル間の間隙を所定値に保持するスペーサSPCを接着剤で固定し、両基板間を橋渡して植立される。なお、図4では、図1と異なり、背面パネルを構成する第1基板SUB1と前面パネルを構成する第2基板SUB2とを対向させ、外枠MFLおよびスペーサSPCを両基板に接着する前の状態で示している。
図4(a)において、背面パネルを構成する第1基板SUB1と前面パネルを構成する第2基板SUB2は一体化前の状態では、それぞれが大気側に凹となる形状に湾曲させてある。すなわち、両基板の周縁に向かって漸次離反量が増加する湾曲平板としてある。この第1基板SUB1と第2基板SUB2との間にスペーサSPCを植立させ、周縁内壁に外枠MFLを介挿し、接着剤(フリットガラス等)で固定して一体化する。本実施例では、外枠MFLおよびスペーサSPCの高さは全て同じとしてある。しかし、これらの高さ関係を図1と同様とすることを妨げない。第1基板SUB1と第2基板SUB2及び外枠MFLで囲まれた内部を低圧あるいは真空の密閉空間とする。外枠MFLは接着剤により両端縁を背面パネルの第1基板SUB1と前面パネルの第2基板SUB2とに固定される。
なお、実施例1と同様に、第1基板SUB1の内面には互いに交差する多数の走査線と多数の信号線が形成され、両線の交点付近に電子源(カソード)が配置されて背面パネルを構成し、第2基板SUB2の内面には電子源に対応して多数の蛍光層と陽極からなる蛍光面が形成されて前面パネルを構成する。そして、カソード電極から放出される電子ビームをアノード電極で加速し、蛍光体に射突させて所定の色を発色させる。
第1基板SUB1と第2基板SUB2を構成する二枚のガラス基板は、複数のスペーサSPCで支える構造となっている。前記したように、密閉空間を真空引きする前の状態では、スペーサSPCで支えられた位置において、当該ガラス基板の表裏(大気側と真空側)に引張り応力と圧縮応力とが作用する。実施例2では以下に説明する手段によりこの圧縮応力と引張り応力に起因する表面変形を低減する。
ここでも、第1基板SUB1を例に説明する。図4(b)は外枠MFLで第1基板SUB1と第2基板SUB2を一体化し、密閉空間を真空引きする前の第1基板SUB1の要部断面図、図4(c)は密閉空間を真空引きした後の第1基板SUB1の要部断面図である。なお、線LはスペーサSPCで支えられた位置間の中心(左右のスペーサSPCからもっとも遠い位置)を示す。
真空引きする前の第1基板SUB1には図4(b)のように真空側VAに引張り応力が生じており、大気側AAに圧縮応力が生じている。これを真空引きすると、図4(c)に示したように、大気側AAでは引張り応力TSが生じ、真空側VAでは圧縮応力PSが生じる。これらの応力は真空引き前に生じていた応力を互いに相殺する方向に作用し、結果として表面変形が軽減される。
図5は、本発明により製造された画像表示装置の全体構造例を一部破断して示す斜視図である。また、図6は、図5のA−A’線に沿って切断した断面図である。背面パネルを構成する第1基板SUB1の内面には信号線(データ線)DLと走査線GLとを有し、信号線DLと走査信号線GLとの交差部分に電子源(陰極、カソード電極)が形成されている。信号線DLの端部には信号線の引き出し端子DLTが形成され、走査線GLの端部には走査線引き出し端子GLTが形成されている。
前面パネルを構成する第2基板SUB2の内面には陽極(アノード電極)ADと蛍光体層PHとが形成されている。第1基板SUB1と第2基板SUB2とは、その周縁部の内側に外枠MFLを介挿させて貼り合わされる。この貼り合わせた間隙を所定値に保持するため、第1基板SUB1と第2基板SUB2との間にガラス板を好適とするスペーサSPCを植立させていることは前述したとおりである。図6はこのスペーサSPCに沿った断面なので、スペーサSPCは図示を省略してある。
図7は、本発明の構成を適用した画像表示装置の等価回路例の説明図である。図7中に破線で示した領域は表示領域ARであり、この表示領域ARにはn本の信号線DLとm本の走査線GLとが互いに交差して配置されてn×mのマトリクスが形成されている。マトリクスの各交差部はカラーの副画素を構成し、図中の3つの単位画素(あるいは、副画素)"R","G","B"の1グループでカラー1画素を構成する。なお、電子源の構成は図示を省いた。
信号線DLは、信号線引き出し端子DLTで信号線駆動回路DDRに接続される。走査線GLは走査線引き出し端子GLTで走査線駆動回路GDRに接続されている。信号線駆動回路DDRには外部信号源から画像データ信号NSが入力され、走査線駆動回路GDRには同様に走査信号SSが入力される。
これにより、順次選択される走査線GLに交差する信号線DLに表示データ(画像信号)を供給することにより、二次元のフルカラー画像を表示することができる。本構成例を用いることにより、良好な表面品質の自発光平面表示装置が実現される。
本発明の画像表示装置の実施例1を説明する電界放出型表示装置の図である。 図1におけるスペーサの形状を説明する図である。 実施例1の効果を図8で説明した従来技術の効果と対比して示す図である。 本発明の画像表示装置の実施例2を説明する電界放出型表示装置の図である。 本発明により製造された画像表示装置の全体構造例を一部破断して示す斜視図である。 図5のA−A’線に沿って切断した断面図である。 本発明の構成を適用した画像表示装置の等価回路例の説明図である。 パネル型画像表示装置の一例としての電界放出型表示装置(FED)の構成例を説明する図である。
符号の説明
SUB1・・・第1基板、SUB2・・・第2基板、MFL・・・外枠、SPC・・・スペーサ、DDR・・・信号線駆動回路、GDR・・・走査線駆動回路。

Claims (4)

  1. 電子源が形成された第1基板と、蛍光面が形成された第2基板と、前記第1基板と前記第2基板の対向内面間に配置されて当該両基板の間隔を所定値に保持するスペーサと、前記第1基板と前記第2基板の外縁の対向する各内面に接合材により固定された外枠とを備え、前記第1基板と前記第2基板及び前記外枠で囲まれた内部の密閉空間を大気側より低圧とする画像表示装置の製造方法であって、
    前記第1基板と前記第2基板の少なくとも一方の基板の大気側に引張り応力を与え、低圧側に圧縮応力を与えて前記外枠を固定し、しかる後に前記密閉空間を大気側より低圧とすることを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  2. 前記第1基板と前記第2基板は平行平板であり、前記外枠の高さを前記スペーサの高さより低くし、前記スペーサの高さを前記第1基板と前記第2基板の中央部から周辺部に向けて漸減させて前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を与えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置の製造方法。
  3. 前記第1基板と前記第2基板は大気側に凹状として周縁に向かって漸次離反量が増加する湾曲平板であり、前記外枠の高さと前記スペーサの高さは等しくして前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を与えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置の製造方法。
  4. 前記第1基板と前記第2基板は大気側に凹状として周縁に向かって漸次離反量が増加する湾曲平板であり、前記外枠の高さを前記スペーサの高さより低くし、前記スペーサの高さを前記第1基板と前記第2基板の中央部から周辺部に向けて漸減させて前記固定を行うことにより前記引張り応力と前記圧縮応力を与えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置の製造方法

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