JP2006331892A - タイムスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】接点容量の小さい自動点滅器を使用可能で、且つ、配線作業性を向上させたタイムスイッチを提供する。
【解決手段】タイムスイッチAは、電源8および負荷9a…の直列回路が両端間に接続されるリレー接点ry1…と、周囲の明るさに応じてオン/オフする接点31を具備した自動点滅器Bの接点信号が入力される点滅器接続端子t3〜t5と、リレー接点ry1…をオンさせるオン時刻およびリレー接点ry1…をオフさせるオフ時刻をそれぞれ設定する設定入力ブロック3と、現在の時刻を計時する計時部1cと、点滅器接続端子t3〜t5から入力される接点信号、設定入力ブロック3により設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時部1cで計時された現在時刻を判別して、リレー接点ry1…をオン/オフさせるCPU1aとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、時刻に応じて負荷をオン/オフするタイムスイッチに関するものである。
この種のタイムスイッチとしては、図7に示すような構成を有するものが従来より提供されている。このタイムスイッチ50は、周囲の明るさと所定のしきい値との明暗に応じてオン/オフする自動点滅器(所謂EEスイッチ)51が接続される点滅器接続端子52a、及び、負荷53が接続される負荷接続端子52bを備えた端子台52と、予め設定された時刻(オン時刻およびオフ時刻)になると接点がオン/オフするタイマ54と、負荷接続端子52bを介して負荷53が接続される端子およびと電源ACが接続される端子を有し、負荷53および電源ACの直列回路が両端間に接続されるリレー接点(図示せず)を内蔵して、自動点滅器51がオン状態であって且つタイマ54の接点がオンになるとリレー接点をオンさせるマグネット55と、タイムスイッチ50の制御モードを、自動点滅器51及びタイマ54のオン/オフ状態に基づいてリレー接点を自動的にオン/オフさせる「自動」モード、自動点滅器51及びタイマ54のオン/オフに関係なくリレー接点を強制的にオンさせる「試験」モードと、リレー接点を強制的にオフさせる「切」モードの何れかに切り替える切替スイッチ56とを備えている。
しかしながら、このタイムスイッチ50では、タイマ54と、マグネット55と、切替スイッチ56とをそれぞれ別体に構成しているので、それぞれの機器の結線が必要であり、分電盤などに組み込んで使用する場合には組立の手間がかかって、コストアップの要因になるという問題があった。
そこで、特許文献1に示すように、上述のタイムスイッチ50においてタイマ54と切替スイッチ56の機能を1つの筐体に納めるとともに、自動点滅器51が接続される点滅器接続端子と、電磁接触器が接続されるリレー接続端子とを設けたものも従来から提供されている(例えば特許文献1参照)。このタイムスイッチでは、切替スイッチを用いて自動モードに切り換えた状態で、タイマ54および自動点滅器51がオン状態になると、タイマ54の接点と自動点滅器51の接点とを介してリレー接続端子に接続された電磁接触器が通電され、電磁接触器の接点が閉極することによって負荷に電源が供給されるようになっている。
特開平8−222104号公報(段落番号[0007]、[0008]、及び、第1図)
上記構成のタイムスイッチにおいて、自動点滅器の接点をそのまま負荷や電源に接続する場合は、自動点滅器の接点に高容量のものを使用しなければならず、コストアップになるという問題があった。また自動点滅器の接点に高容量のものを使用しない場合は、特許文献1に示されるタイムスイッチと同様に、負荷および電源の直列回路の両端間に電磁接触器のリレー接点を接続するとともに、自動点滅器の接点とタイマの接点とを介して電磁接触器のコイルに通電し、リレー接点を閉極させることによって負荷をオンするため、電磁接触器が別途必要になって、配線作業の手間がかかるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、接点容量の小さい自動点滅器を使用可能で、且つ、配線作業性を向上させたタイムスイッチを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、電源および負荷の直列回路が両端間に接続されるリレー接点と、周囲の明るさに応じてオン/オフする接点を具備した自動点滅器の接点信号が入力される点滅器接続端子と、リレー接点をオンさせるオン時刻およびリレー接点をオフさせるオフ時刻をそれぞれ設定するタイマ設定手段と、現在の時刻を計時する計時手段と、点滅器接続端子から入力される接点信号、タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時手段により計時された現在時刻を判別して、リレー接点をオン/オフさせる制御手段とを備えて成ることを特徴とする。
この発明によれば、自動点滅器の備える接点を負荷や電源に直接接続していないので、自動点滅器の接点を負荷や電源に直接接続する場合に比べて、自動点滅器の接点に電流容量の小さい接点を用いることができ、したがって小容量タイプの接点を内蔵した既存の自動点滅器にも対応できるという効果がある。しかも電源および負荷の直列回路が両端間に接続されるリレー接点を有し、このリレー接点のオン/オフを制御手段が制御しているので、従来のタイムスイッチのように別体に形成された電磁接触器を使用する必要が無く、配線作業の手間を少なくできるという効果もある。
請求項2の発明は、請求項1記載の発明において、制御手段は、点滅器接続端子に接続される自動点滅器の接点がオン状態であり、且つ、計時手段により計時された現在時刻がオン時刻からオフ時刻までのオン時間帯であれば、リレー接点をオンさせるとともに、自動点滅器の接点がオフ状態になるという条件、若しくは、現在時刻がオン時間帯から外れるという条件の内少なくとも何れか一方の条件が成立すると、リレー接点をオフさせることを特徴とする。
この発明によれば、自動点滅器がオンになり、且つ、計時手段により計時された現在時刻がオン時間帯であった場合のみ、制御手段がリレー接点をオンさせており、例えば負荷が照明の場合は周囲が暗くても、人通りの少ない深夜には照明は不要であるから、深夜の時間帯をオフ時間帯に設定することで、負荷を停止させて省エネを図ることができる。また夕方や明け方など周囲が明るい場合は自動点滅器がオフになるから、オン時間帯であっても負荷を停止させることができ、省エネを図ることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、制御手段のモードを、点滅器接続端子に接続される自動点滅器のオン/オフ状態、タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時手段により計時された現在時刻を判別してリレー接点をオン/オフさせる自動点滅器連動モード、又は、タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻と計時手段により計時された現在時刻を判別してリレー接点をオン/オフさせるタイマ制御モードの何れかに切り替えるための連動設定スイッチを設けたことを特徴とする。
この発明によれば、連動設定スイッチを用いて制御手段のモードを自動点滅器連動モード又はタイマ制御モードの何れかに切り替えることができるので、例えば自動点滅器で何らかの故障が発生している場合には、タイマ制御モードに切り替えることによって、自動点滅器のオン/オフ状態に関係無く、現在時刻とオン時刻およびオフ時刻のみに基づいてリレー接点のオン/オフを決定することができ、使い勝手が向上する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに1つに記載の発明において、点滅器接続端子と、電源が接続される一対の電源接続端子と、負荷が接続される一対の負荷接続端子とをスイッチ本体に設け、一方の電源接続端子と一方の負荷接続端子の間を電気的に接続するとともに、他方の電源接続端子と他方の負荷接続端子の間にリレー接点を接続してあり、スイッチ本体には、分電盤への取付状態において電源接続端子よりも上側に位置するように負荷接続端子および点滅器接続端子を配置したことを特徴とする。
この発明によれば、分電盤内にタイムスイッチを取り付ける際に予め配線が接続される電源接続端子よりも、現場で配線が接続される負荷接続端子および点滅器接続端子を分電盤への取付状態における上側に配置しているので、負荷接続端子および点滅器接続端子に現場で配線する際に、電源接続端子に接続された配線が邪魔にならず、配線作業の作業性が向上するという効果がある。
本発明によれば、自動点滅器の備える接点を負荷や電源に直接接続していないので、自動点滅器の接点を負荷や電源に直接接続する場合に比べて、自動点滅器の接点に電流容量の小さい接点を用いることができ、したがって小容量タイプの接点を内蔵した既存の自動点滅器にも対応できるという効果がある。しかも電源および負荷の直列回路が両端間に接続されるリレー接点を有し、このリレー接点のオン/オフを制御手段が制御しているので、従来のタイムスイッチのように別体に形成された電磁接触器を使用する必要が無く、配線作業の手間を少なくできるという効果もある。
以下に本発明の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1は本実施形態のタイムスイッチAのブロック図であり、このタイムスイッチAは、制御回路ブロック1と、電源ブロック2と、設定入力ブロック3と、出力回路ブロック4と、表示部5と、発振回路6とを主要な構成として備えている。
またタイムスイッチAは、内部回路の動作電源7を接続するための一対の電源接続端子t1,t2と、自動点滅器Bからの3本の接続線を接続するための点滅器接続端子t3〜t5とを備えるとともに、白熱灯や蛍光灯などの照明負荷からなる2台の負荷9a,9bをそれぞれ接続するための2個で1組の負荷接続端子t12,t14と、各々の負荷9a,9bに供給される電源8,8をそれぞれ接続するための2個で1組の電源接続端子t11,t13とを2組ずつ備えており、一方の電源接続端子t13と一方の負荷接続端子t14との間を電気的に接続するとともに、他方の電源接続端子t11と他方の負荷接続端子t12との間に後述するリレー接点ry1,ry2をそれぞれ接続してある。なお本実施形態のタイムスイッチAでは2系統の負荷9a,9bのオン/オフを制御しているが、負荷の数を2つに限定する趣旨のものではなく、負荷の数だけ電源接続端子t11,t13や負荷接続端子t12,t14やリレー接点ry1…を設ければよい。
ここで、タイムスイッチAに接続される自動点滅器Bについて説明する。自動点滅器Bは、点滅器接続端子t3,t4間に接続される接点31と、周囲の明るさを検出する明るさセンサ(図示せず)と、点滅器接続端子t4,t5を介して動作電源が供給され、明るさセンサの検出した周囲の明るさが所定のしきい値よりも明るくなると接点31をオフさせるとともに、周囲の明るさがしきい値よりも暗くなると接点31をオンさせる制御回路32とを備え、接点31のオン/オフ信号がタイムスイッチAの制御回路ブロック1に出力される。
次にタイムスイッチAの回路構成について説明する。制御回路ブロック1はCPU1a(制御手段)と、ROMやRAMなどからなりCPU1の動作プログラムや演算データなどのデータを記憶するメモリ1bと、一定周期のクロックをカウントすることによって現在の時刻を計時する計時部1c(計時手段)とで構成される。尚、CPU1aの動作クロックは発振回路6から供給されている。
電源ブロック2は、電源接続端子t1,t2を介して供給される動作電源7を直流電源に変換して制御回路ブロック1に供給する電源回路2aと、電源回路2aの出力により充電されるとともに、停電時に放電して制御回路ブロック1に電源供給を行うバックアップ電池2bとで構成される。
タイマ設定手段たる設定入力ブロック3は、各々の負荷9a,9b毎にオン時刻やオフ時刻などタイマ動作に関する設定を行う操作部3aと、制御回路ブロック1の制御モードを自動点滅器Bのオン/オフ状態や計時部1cの計時した現在時刻に従ってリレー接点ry1…を自動的にオン/オフさせる自動モード、自動点滅器Bのオン/オフ状態や現在時刻と無関係にリレー接点ry1…を強制的にオフさせる切モード、又は自動点滅器Bのオン/オフ状態や現在時刻と無関係にリレー接点ry1…を強制的にオンさせる試験モードの何れかに切り替えるモード切替スイッチ3bと、上述の自動モードにおいて連動モードを後述の自動点滅器連動モード(連動有り)又はタイマ制御モード(連動無し)の何れかに切り替えるための連動設定スイッチ3cと、操作部3a、モード切替スイッチ3bおよび連動設定スイッチ3cからの操作入力を制御回路ブロック1に与えるキーマトリックス3dとで構成される。
ここにおいて、上述の自動点滅器連動モードとは、制御回路ブロック1が、点滅器接続端子t3,t5間に接続された自動点滅器Bのオン/オフ状態、設定入力ブロック3を用いて設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時部1cにより計時された現在時刻を判別して、リレー接点ry1,ry2をオン/オフさせるモードである。またタイマ制御モードとは、制御回路ブロック1が、自動点滅器Bのオン/オフ状態とは無関係に、設定入力ブロック3を用いて設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時部1cにより計時された現在時刻を判別して、リレー接点ry1,ry2をオン/オフさせるモードである。
また出力回路ブロック4は、各々の組(系統)の電源接続端子t11と負荷接続端子t12との間にそれぞれ接続されるリレー接点ry1,ry2と、制御回路ブロック1から入力される制御信号に応じてリレー接点ry1,ry2をオン/オフさせるリレー駆動部4a,4bとで構成されている。
表示部5は例えば液晶ディスプレイからなり、制御回路ブロック1により表示内容が制御され、オン時刻やオフ時刻などのタイマ制御に関わる設定内容や現在の動作状態を表示する。
以上のように本実施形態では自動点滅器Bの備える接点31をそのまま負荷9a,9bや電源8に接続していないので、自動点滅器Bの接点31をそのまま負荷9a,9bや電源8に接続する場合に比べて、自動点滅器Bの接点31に電流容量の小さい接点を用いることができ、したがって小容量タイプの接点31を内蔵した既存の自動点滅器Bを本実施形態のタイムスイッチAに接続して使用することができる。しかも本実施形態のタイムスイッチAは、電源8および負荷9a,9bの直列回路が両端間に接続されるリレー接点ry1,ry2を内部に備え、このリレー接点ry1,ry2のオン/オフをCPU1aが制御しているので、従来のタイムスイッチのように別体に形成された電磁接触器を使用する必要が無く、配線作業の手間を少なくできる。
次にタイムスイッチAの構造について説明する。図5(a)はタイムスイッチAの正面図、同図(b)はタイムスイッチAの側面図であり、タイムスイッチAは略直方体状の器体11を備え、この器体11の内部には上述した図1の回路が形成された回路基板を収納してある。器体11の前面には表示部5が略中央に配設されるとともに、この表示部5の図5中右側に各々の負荷9a,9b毎に連動モードを設定するための連動設定スイッチ3cの操作摘み12a,12bが配設されている。また器体11の前面において表示部5の図5中上側には各々の負荷9a,9b毎に制御モードを設定するためのモード切替スイッチ3bの操作摘み13a,13bが左右に並べて設けられ、表示部5の図5中下側には操作部3aの操作釦14が複数配設されている。而して、本実施形態ではモード切替スイッチ3bの操作摘み13a,13bを用いて、各々の負荷9a,9b毎に制御モードを設定することができ、且つ、制御モードが自動モードに設定されている場合には、連動設定スイッチ3cの操作摘み12a,12bを用いて、各々の負荷9a,9b毎に連動の有り無しを設定できるから、個々の負荷9a,9bに所望の動作を行わせることができる。
ところで図6(a)(b)は表示部5に表示される画面の一例を示し、同図(a)は自動点滅器連動モードで動作中の画面を、同図(b)はタイマ制御モードで動作中の画面をそれぞれ示している。表示部5の表示はCPU1aによって制御されており、通常の制御動作を行っている間は画面の下側に現在の日時を表示させている。また器体11の前面には、表示部5の上側辺に沿って「通常」「時計」「出力1」「出力2」「EE入力」のような文字が印刷などの方法で表示されており、CPU1aが表示部5の画面において「通常」の文字の下側に▲のシンボル5aを表示させて、通常の制御動作を実行中であることを表示する。一方、自動点滅器Bからの入力がある場合には、CPU1aが表示部5の画面において「EE入力」の文字の下側に▲のシンボル5bを表示させて、自動点滅器Bの入力があることを表示する。
また器体11の図5中右側には端子台15が設けられている。端子台15は、図5(b)に示すように複数個のねじ端子16を2段に並べて構成される。そして、タイムスイッチAの施工状態(つまり分電盤への取付状態)において下側となる段には、タイムスイッチAの動作電源が接続される電源接続端子t1,t2と、負荷9a,9bの動作電源がそれぞれ接続される2組の電源接続端子t11,t13とを配置してある。一方、施工状態において上側となる段には、自動点滅器Bが接続される点滅器接続端子t3〜t5と、負荷9a,9bがそれぞれ接続される2組の負荷接続端子t12,t14とを配置してある。ここでタイムスイッチAは、現地に設置される電灯分電盤(図示せず)の内部に収納されて使用されるのであるが、盤メーカが電灯分電盤を組み立てる際に工場で予め配線される電源接続端子t1,t2,t11,t13を分電盤への取付状態において下側となる段に、現場で配線が行われる点滅器接続端子t3〜t5および負荷接続端子t12,t14を分電盤への取付状態において上側となる段にそれぞれ配設してある。すなわちタイムスイッチAの器体(スイッチ本体)11には、分電盤への取付状態において電源接続端子t1,t2,t11,t13よりも上側に位置するように点滅器接続端子t3〜t5および負荷接続端子t12,t14を配置しているので、分電盤の設置現場で自動点滅器Bや負荷9a,9bからの配線を端子台15に結線する際に予め結線されている電源線が邪魔にならず、配線作業がやり易いという利点がある。
次にタイムスイッチAの動作を図2〜図4に基づいて説明する。CPU1aは、電源が投入されるとメモリ1bから動作プログラムを読み込み、所定の制御周期が経過する毎に図2のフローチャートに示す制御ルーチンを実行する。CPU1は、先ずオン時刻やオフ時刻などの設定内容をメモリ1bから読み込んだ後(S1)、計時部1cから現在時刻を読み込み、オン時間帯(オン時刻からオフ時刻までの期間)か、或いは、オフ時間帯(オフ時刻からオン時刻までの期間)かを判断する(S2)。
S2において現在時刻がオン時間帯の場合、CPU1aは連動設定スイッチ3cによる設定状態を確認し(S3)、連動有りか無しか、すなわち自動点滅器連動モードかタイマ制御モードかを判断する(S4)。連動有り(自動点滅器連動モード)の場合は自動点滅器Bのオン/オフ状態を読み込んで(S5)、自動点滅器Bの接点31がオン状態かオフ状態かを判断する(S6)。ここで、S4において連動無し(タイマ制御モード)の場合、或いはS6において連動有りで且つ接点31がオン状態の場合、CPU1aはリレー駆動部4a,4bにオン制御信号を出力して、リレー駆動部4a,4bによりリレー接点ry1,ry2をオンさせ、制御ルーチンを終了する。このとき、負荷9a,9bにリレー接点ry1,ry2を介して電源8が供給され、負荷9a,9bが点灯する。一方、S6において連動有りで且つ接点31がオフ状態の場合、或いは、S2においてオフ時間帯の場合、CPU1aはリレー駆動部4a,4bにオフ制御信号を出力して、リレー駆動部4a,4bによりリレー接点ry1,ry2をオフさせ(S8)、制御ルーチンを終了する。なお、CPU1aは所定の制御周期が経過する毎に上述の制御ルーチンを実行しており、毎日、予め設定されたオン時間帯で、自動点滅器Bの接点31がオン状態となる期間(周囲の明るさが所定のしきい値よりも暗い期間)だけ負荷9a,9bを点灯させることができる。
また図3および図4を参照して自動点滅器連動モードおよびタイマ制御モードでの負荷の動作を説明する。図3は自動点滅器連動モード(連動有り)における動作を示しており、同図(b)のようにオン時間帯が夕方の時刻T1(例えば16時)から時刻T3(例えば0時)までの期間と、朝方の時刻T4(例えば4時)から時刻T6(例えば7時)までの期間に設定されている場合に、自動点滅器Bの接点31が同図(a)に示すように時刻T2(T1<T2<T3)から時刻T5(T4<T5<T6)までオンになったものとする。すなわち時刻T2から時刻T5までの期間は周囲の明るさが所定のしきい値よりも暗くなったものとする。自動点滅器連動モードにおいては、CPU1aは、自動点滅器Bの接点31がオン状態であり、且つ、現在時刻がオン時間帯であれば、リレー接点ry1,ry2をオンさせるので、この場合には時刻T2から時刻T3までの期間Taと、時刻T4から時刻T5までの期間Tbにおいてリレー駆動部4a,4bによりリレー接点ry1,ry2をオンさせて、負荷9a,9bを点灯させている(同図(c)参照)。したがって、オン時間帯であっても周囲の明るさが所定のしきい値よりも明るい夕方や明け方の期間(時刻T1〜T2、時刻T5〜T6)は、CPU1aがリレー駆動部4a,4bによりリレー接点ry1,ry2をオフさせて、負荷9a,9bを消灯させているので、照明が不要な期間は負荷9a,9bを消灯させることで省エネを図ることができる。またCPU1aは、周囲の明るさが所定のしきい値より暗い場合(つまり自動点滅器Bの接点31がオンの場合)でも、予め設定されたオフ時刻T3からオン時刻T4までのオフ時間帯は負荷9a,9bを消灯させており、人通りの少ない深夜や早朝の時間帯には負荷9a,9bを消灯させることで、省エネを図ることができる。
一方、図4はタイマ制御モード(連動無し)における動作を示しており、同図(b)のようにオン時間帯が夕方の時刻T1(例えば16時)から時刻T3(例えば0時)までの期間と、朝方の時刻T4(例えば4時)から時刻T6(例えば7時)までの期間に設定されている場合に、自動点滅器Bの接点31が同図(a)に示すように時刻T2(T1<T2<T3)から時刻T5(T4<T5<T6)までオンになったものとする。タイマ制御モードにおいては、CPU1aは、自動点滅器Bのオン/オフ状態に関係なく、現在時刻がオン時間帯であれば、リレー接点ry1,ry2をオンさせるので、この場合には時刻T1から時刻T3までの期間Tcと、時刻T4から時刻T6までの期間Tdにおいてリレー駆動部4a,4bによりリレー接点ry1,ry2をオンさせて、負荷9a,9bを点灯させる(同図(c)参照)。このようにCPU1aは、自動点滅器Bのオン/オフ状態に関係なく、予め設定されたオン時刻およびオフ時刻と現在時刻とに基づいてリレー接点ry1,ry2のオン/オフを決定しているので、自動点滅器Bが何らかの理由で故障している場合には、モード切替スイッチ3Bを用いてタイマ制御モードに切り換えることで、一般のタイムスイッチとして使用することができ、使い勝手が向上する。
なお、本発明の精神と範囲に反することなしに、広範に異なる実施形態を構成することができることは明白なので、この発明は、特定の実施形態に制約されるものではない。
本実施形態のタイムスイッチのブロック図である。 同上の動作を説明するフローチャートである。 (a)〜(c)は同上の動作を説明するタイムチャートである。 (a)〜(c)は同上の他の動作を説明するタイムチャートである。 同上を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。 (a)(b)は同上の表示部に表示される画面の一例を示す図である。 従来のタイムスイッチの概略構成図である。
符号の説明
A タイムスイッチ
1 制御回路ブロック
1a CPU
1b メモリ
1c 計時部
2 電源ブロック
3 設定入力ブロック
4 出力回路ブロック
ry1… リレー接点
t3〜t5 点滅器接続端子
t11,t13 電源接続端子
t12,t14 負荷接続端子

Claims (4)

  1. 電源および負荷の直列回路が両端間に接続されるリレー接点と、周囲の明るさに応じてオン/オフする接点を具備した自動点滅器の接点信号が入力される点滅器接続端子と、リレー接点をオンさせるオン時刻およびリレー接点をオフさせるオフ時刻をそれぞれ設定するタイマ設定手段と、現在の時刻を計時する計時手段と、点滅器接続端子から入力される接点信号、タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに計時手段により計時された現在時刻を判別して、前記リレー接点をオン/オフさせる制御手段とを備えて成ることを特徴とするタイムスイッチ。
  2. 前記制御手段は、前記点滅器接続端子に接続される前記自動点滅器の接点がオン状態であり、且つ、計時手段により計時された現在時刻がオン時刻からオフ時刻までのオン時間帯であれば、前記リレー接点をオンさせるとともに、前記自動点滅器の接点がオフ状態になるという条件、若しくは、現在時刻が前記オン時間帯から外れるという条件の内少なくとも何れか一方の条件が成立すると、前記リレー接点をオフさせることを特徴とする請求項1記載のタイムスイッチ。
  3. 前記制御手段のモードを、前記点滅器接続端子に接続される前記自動点滅器のオン/オフ状態、前記タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻、並びに前記計時手段により計時された現在時刻を判別して前記リレー接点をオン/オフさせる自動点滅器連動モード、又は、前記タイマ設定手段により設定されたオン時刻およびオフ時刻と前記計時手段により計時された現在時刻を判別して前記リレー接点をオン/オフさせるタイマ制御モードの何れかに切り替えるための連動設定スイッチを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のタイムスイッチ。
  4. 前記点滅器接続端子と、前記電源が接続される一対の電源接続端子と、前記負荷が接続される一対の負荷接続端子とをスイッチ本体に設け、一方の電源接続端子と一方の負荷接続端子の間を電気的に接続するとともに、他方の電源接続端子と他方の負荷接続端子の間に前記リレー接点を接続してあり、スイッチ本体には、分電盤への取付状態において電源接続端子よりも上側に位置するように負荷接続端子および点滅器接続端子を配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1つに記載のタイムスイッチ。
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