JP2002100268A - 非接触スイッチ装置 - Google Patents
非接触スイッチ装置Info
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- JP2002100268A JP2002100268A JP2000291356A JP2000291356A JP2002100268A JP 2002100268 A JP2002100268 A JP 2002100268A JP 2000291356 A JP2000291356 A JP 2000291356A JP 2000291356 A JP2000291356 A JP 2000291356A JP 2002100268 A JP2002100268 A JP 2002100268A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】電源から負荷への電源供給を人の意図通りに非
接触で容易にオン・オフする。 【解決手段】非接触スイッチ装置Ｓは、検知範囲内の人
の存在又は動きを検知する人感センサ部１と、人感セン
サ部１の検知出力を増幅する増幅回路部２と、外部の商
用電源ＡＣから負荷（照明負荷）Ｌへの給電経路を開閉
するリレー部３と、増幅回路部２で増幅された検知出力
に応じてリレー部３を駆動制御するリレー制御部４とを
備える。而して、非接触スイッチ装置Ｓの検知範囲を器
体１０の近傍であって人Ｈが意図的に進入し得る狭小な
範囲に設定することにより、人Ｈが非接触スイッチ装置
Ｓの近傍に手をかざすことで人感センサ部１が人（手）
の存在又は動きを検知してリレー部３がオン（又はオ
フ）し、非接触で照明負荷Ｌを点灯（又は消灯）するこ
とができる。
接触で容易にオン・オフする。 【解決手段】非接触スイッチ装置Ｓは、検知範囲内の人
の存在又は動きを検知する人感センサ部１と、人感セン
サ部１の検知出力を増幅する増幅回路部２と、外部の商
用電源ＡＣから負荷（照明負荷）Ｌへの給電経路を開閉
するリレー部３と、増幅回路部２で増幅された検知出力
に応じてリレー部３を駆動制御するリレー制御部４とを
備える。而して、非接触スイッチ装置Ｓの検知範囲を器
体１０の近傍であって人Ｈが意図的に進入し得る狭小な
範囲に設定することにより、人Ｈが非接触スイッチ装置
Ｓの近傍に手をかざすことで人感センサ部１が人（手）
の存在又は動きを検知してリレー部３がオン（又はオ
フ）し、非接触で照明負荷Ｌを点灯（又は消灯）するこ
とができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源から負荷への
電源供給を非接触でオン・オフすることができる非接触
スイッチ装置に関するものである。
電源供給を非接触でオン・オフすることができる非接触
スイッチ装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、電源から負荷への電源供給をオン
・オフするスイッチ装置としては、壁面に配設される所
謂壁スイッチのように操作ハンドルを手で操作すること
で内部の接点を開閉するようにした接触型のものが広く
利用されている。
・オフするスイッチ装置としては、壁面に配設される所
謂壁スイッチのように操作ハンドルを手で操作すること
で内部の接点を開閉するようにした接触型のものが広く
利用されている。
【０００３】また、ＰＩＲセンサ（焦電型赤外線セン
サ）等からなる人感センサにより検知範囲内の人の存在
又は動きを検知して照明器具をオン・オフ（点灯・消
灯）するようにした人感センサ付き自動スイッチも提供
されている。
サ）等からなる人感センサにより検知範囲内の人の存在
又は動きを検知して照明器具をオン・オフ（点灯・消
灯）するようにした人感センサ付き自動スイッチも提供
されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の従来例では、健常者にとっては操作ハンドルの操作
が容易であっても高齢者や身体障害者には操作ハンドル
の操作が若干困難な場合がある。また、上記後者の従来
例では、図６に示すように人感センサの検知範囲Ｙが、
水平方向に略９０度且つ垂直方向に最大略３０度の角度
を有するとともに壁からの距離が最大３ｍ程度の広い範
囲に設定されているため、検知範囲Ｙ内の人の存在又は
動きが人感センサで検知された場合、その人の意図に関
係なく常に負荷がオン（又はオフ）され、必ずしも意図
通りに負荷をオン・オフすることができないという不便
さがあった。
者の従来例では、健常者にとっては操作ハンドルの操作
が容易であっても高齢者や身体障害者には操作ハンドル
の操作が若干困難な場合がある。また、上記後者の従来
例では、図６に示すように人感センサの検知範囲Ｙが、
水平方向に略９０度且つ垂直方向に最大略３０度の角度
を有するとともに壁からの距離が最大３ｍ程度の広い範
囲に設定されているため、検知範囲Ｙ内の人の存在又は
動きが人感センサで検知された場合、その人の意図に関
係なく常に負荷がオン（又はオフ）され、必ずしも意図
通りに負荷をオン・オフすることができないという不便
さがあった。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、電源から負荷への電源
供給を人の意図通りに非接触で容易にオン・オフするこ
とができる非接触スイッチ装置を提供することにある。
あり、その目的とするところは、電源から負荷への電源
供給を人の意図通りに非接触で容易にオン・オフするこ
とができる非接触スイッチ装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、上記
目的を達成するために、検知範囲内の人の存在又は動き
を検知する検知手段と、電源から負荷への給電経路を開
閉する開閉手段と、検知手段の検知出力に応じて開閉手
段を制御する制御手段と、検知手段、開閉手段並びに制
御手段を収納して造営面に配設される器体とを備え、検
知手段の検知範囲を、器体の近傍であって人が意図的に
進入し得る狭小な範囲に設定したことを特徴とし、例え
ば、人が検知範囲内に手を差し入れれば検知手段で検知
されて制御手段により開閉手段を制御して負荷に電源が
供給されるため、電源から負荷への電源供給を人の意図
通りに非接触で容易にオン・オフすることができる。
目的を達成するために、検知範囲内の人の存在又は動き
を検知する検知手段と、電源から負荷への給電経路を開
閉する開閉手段と、検知手段の検知出力に応じて開閉手
段を制御する制御手段と、検知手段、開閉手段並びに制
御手段を収納して造営面に配設される器体とを備え、検
知手段の検知範囲を、器体の近傍であって人が意図的に
進入し得る狭小な範囲に設定したことを特徴とし、例え
ば、人が検知範囲内に手を差し入れれば検知手段で検知
されて制御手段により開閉手段を制御して負荷に電源が
供給されるため、電源から負荷への電源供給を人の意図
通りに非接触で容易にオン・オフすることができる。
【０００７】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、検知手段の検知範囲を可変する可変手段を備えたこ
とを特徴とし、可変手段によって使用場所や使用状況な
どに応じた最適な検知範囲を設定することができる。
て、検知手段の検知範囲を可変する可変手段を備えたこ
とを特徴とし、可変手段によって使用場所や使用状況な
どに応じた最適な検知範囲を設定することができる。
【０００８】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、検知手段の検知範囲を、器体を中心として水平方向
に略９０度且つ垂直方向に略１０度の角度を有するとと
もに器体からの距離が略１０ｃｍの範囲としたことを特
徴とし、人が意図せずに検知範囲内に進入する可能性が
低く、且つ高齢者や子供でも容易に検知範囲内に進入す
ることができる。
て、検知手段の検知範囲を、器体を中心として水平方向
に略９０度且つ垂直方向に略１０度の角度を有するとと
もに器体からの距離が略１０ｃｍの範囲としたことを特
徴とし、人が意図せずに検知範囲内に進入する可能性が
低く、且つ高齢者や子供でも容易に検知範囲内に進入す
ることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
実施形態を詳細に説明する。
【００１０】図１は本実施形態の非接触スイッチ装置Ｓ
のブロック図を示している。この非接触スイッチ装置Ｓ
は、検知範囲内の人の存在又は動きを検知する人感セン
サ部１と、人感センサ部１の検知出力を増幅する増幅回
路部２と、外部の商用電源ＡＣから負荷（照明負荷）Ｌ
への給電経路を開閉するリレー部３と、増幅回路部２で
増幅された検知出力に応じてリレー部３を駆動制御する
リレー制御部４と、商用電源ＡＣから電源供給を受けて
各部に動作電源を供給する電源回路部５と、増幅回路部
２の増幅度を可変することで人感センサ部１の検知感度
を調整する検知感度調整部６と、人感センサ部１の検知
範囲を調整する検知範囲調整部７とを備えている。
のブロック図を示している。この非接触スイッチ装置Ｓ
は、検知範囲内の人の存在又は動きを検知する人感セン
サ部１と、人感センサ部１の検知出力を増幅する増幅回
路部２と、外部の商用電源ＡＣから負荷（照明負荷）Ｌ
への給電経路を開閉するリレー部３と、増幅回路部２で
増幅された検知出力に応じてリレー部３を駆動制御する
リレー制御部４と、商用電源ＡＣから電源供給を受けて
各部に動作電源を供給する電源回路部５と、増幅回路部
２の増幅度を可変することで人感センサ部１の検知感度
を調整する検知感度調整部６と、人感センサ部１の検知
範囲を調整する検知範囲調整部７とを備えている。
【００１１】人感センサ部１は従来周知の焦電型赤外線
センサ（ＰＩＲセンサ）からなり、検知範囲内の人の存
在や動きを検知して検知信号を出力する。増幅回路部２
では検知感度調整部６によって調整される増幅度で人感
センサ部１の検知信号を増幅してリレー制御部４に出力
する。なお、検知感度調整部６は可変抵抗器等で構成さ
れ、後述するように器体１０の前面に設けられた操作部
１３を操作することで増幅度（感度）の調整が可能にな
っている。
センサ（ＰＩＲセンサ）からなり、検知範囲内の人の存
在や動きを検知して検知信号を出力する。増幅回路部２
では検知感度調整部６によって調整される増幅度で人感
センサ部１の検知信号を増幅してリレー制御部４に出力
する。なお、検知感度調整部６は可変抵抗器等で構成さ
れ、後述するように器体１０の前面に設けられた操作部
１３を操作することで増幅度（感度）の調整が可能にな
っている。
【００１２】リレー制御部４は増幅回路部２で増幅され
た検知信号のレベルを閾値と比較し、閾値を越えている
場合にリレー部３の励磁コイル（図示せず）に励磁電流
を流すことでリレー部３を駆動してリレー接点ｒをオン
する。リレー接点ｒがオンすれば商用電源ＡＣから照明
負荷Ｌへの給電経路が閉成されて照明負荷Ｌが点灯す
る。また、リレー接点ｒがオンして照明負荷Ｌが点灯し
ている状態で検知信号のレベルが閾値を越えた場合、リ
レー制御部４は励磁コイルに流していた励磁電流を停止
してリレー部３のリレー接点ｒをオフする。リレー接点
ｒがオフすれば商用電源ＡＣから照明負荷Ｌへの給電経
路が開成されて照明負荷Ｌが消灯する。但し、リレー部
３をラッチング型とした場合には励磁コイルに励磁電流
を供給し続けることなくリレー接点ｒのオン状態を保持
することができ、リレー接点ｒをオフする場合には励磁
コイルに逆向きの励磁電流を流せばよい。
た検知信号のレベルを閾値と比較し、閾値を越えている
場合にリレー部３の励磁コイル（図示せず）に励磁電流
を流すことでリレー部３を駆動してリレー接点ｒをオン
する。リレー接点ｒがオンすれば商用電源ＡＣから照明
負荷Ｌへの給電経路が閉成されて照明負荷Ｌが点灯す
る。また、リレー接点ｒがオンして照明負荷Ｌが点灯し
ている状態で検知信号のレベルが閾値を越えた場合、リ
レー制御部４は励磁コイルに流していた励磁電流を停止
してリレー部３のリレー接点ｒをオフする。リレー接点
ｒがオフすれば商用電源ＡＣから照明負荷Ｌへの給電経
路が開成されて照明負荷Ｌが消灯する。但し、リレー部
３をラッチング型とした場合には励磁コイルに励磁電流
を供給し続けることなくリレー接点ｒのオン状態を保持
することができ、リレー接点ｒをオフする場合には励磁
コイルに逆向きの励磁電流を流せばよい。
【００１３】上述のように構成される各部は合成樹脂製
の器体１０の内部に収納されて壁面のような造営面に配
設される。非接触スイッチ装置Ｓの器体１０は、図２に
示すように矩形箱状に形成され、人体から放射される赤
外線を内部に取り込むための窓１１が前面に開口してあ
り、この窓１１を通して取り込まれた赤外線が器体１０
内部の人感センサ部１で検出される。なお、窓１１はア
クリル樹脂等の透光性部材からなるカバー１２によって
閉塞されている。
の器体１０の内部に収納されて壁面のような造営面に配
設される。非接触スイッチ装置Ｓの器体１０は、図２に
示すように矩形箱状に形成され、人体から放射される赤
外線を内部に取り込むための窓１１が前面に開口してあ
り、この窓１１を通して取り込まれた赤外線が器体１０
内部の人感センサ部１で検出される。なお、窓１１はア
クリル樹脂等の透光性部材からなるカバー１２によって
閉塞されている。
【００１４】また、器体１０の前面上部には検知感度調
整部６の操作部１３と、検知範囲調整部７の操作部１４
が設けてある。操作部１３は前面が略円形であって器体
１０に対して回動自在に設けられ、前面に形成された細
長の溝１３ａにマイナスドライバの先端部等を挿入して
回動することができ、回動位置に応じて検知感度（可変
抵抗器の抵抗値）が調整できるものである。
整部６の操作部１３と、検知範囲調整部７の操作部１４
が設けてある。操作部１３は前面が略円形であって器体
１０に対して回動自在に設けられ、前面に形成された細
長の溝１３ａにマイナスドライバの先端部等を挿入して
回動することができ、回動位置に応じて検知感度（可変
抵抗器の抵抗値）が調整できるものである。
【００１５】一方、検知範囲調整部７は窓１１を通して
人感センサ部１に入射する赤外線の範囲を可変するもの
であって、例えば可動式の遮光板（図示せず）を有し操
作部１４を操作することで遮光板を移動することで赤外
線の入射範囲（検知範囲）を調整可能としている。操作
部１４は器体１に対してスライド自在に設けられてお
り、操作部１４を右方向にスライドさせると検知範囲
（角度）Ｘが広くなり、左方向にスライドさせると検知
範囲Ｘが狭くなる（図３（ａ）（ｂ）参照）。なお、こ
のような検知範囲調整部７並びに操作部１４は従来周知
の技術を用いて実現可能であるから、詳細な構成につい
ての図示並びに説明は省略する。
人感センサ部１に入射する赤外線の範囲を可変するもの
であって、例えば可動式の遮光板（図示せず）を有し操
作部１４を操作することで遮光板を移動することで赤外
線の入射範囲（検知範囲）を調整可能としている。操作
部１４は器体１に対してスライド自在に設けられてお
り、操作部１４を右方向にスライドさせると検知範囲
（角度）Ｘが広くなり、左方向にスライドさせると検知
範囲Ｘが狭くなる（図３（ａ）（ｂ）参照）。なお、こ
のような検知範囲調整部７並びに操作部１４は従来周知
の技術を用いて実現可能であるから、詳細な構成につい
ての図示並びに説明は省略する。
【００１６】また、器体１０の背面には商用電源ＡＣ並
びに照明負荷Ｌと接続するための電線が挿入される複数
の電線挿入孔１０ａが設けてある。この電線挿入孔１０
ａに被覆を向いた電線の芯線を挿入すれば、従来周知の
速結端子構造を有する端子部（図示せず）に接続保持さ
れる。なお、電線を端子部から引き外す場合は、ドライ
バ等の工具を操作孔１０ｂに挿入して端子部の鎖錠ばね
（図示せず）を撓ませて電線の保持状態を解除すればよ
い。
びに照明負荷Ｌと接続するための電線が挿入される複数
の電線挿入孔１０ａが設けてある。この電線挿入孔１０
ａに被覆を向いた電線の芯線を挿入すれば、従来周知の
速結端子構造を有する端子部（図示せず）に接続保持さ
れる。なお、電線を端子部から引き外す場合は、ドライ
バ等の工具を操作孔１０ｂに挿入して端子部の鎖錠ばね
（図示せず）を撓ませて電線の保持状態を解除すればよ
い。
【００１７】上述のように構成される非接触スイッチ装
置Ｓは、例えば、図４に示すように壁面Ｗに埋込配置さ
れる。すなわち、器体１０は矩形枠状に形成されたプレ
ート枠１５に着脱自在に取り付けられ、壁面Ｗに設けら
れた埋込孔（図示せず）に器体１０の一部埋め込む形で
プレート枠１５が埋込孔内に配設された埋込ボックス
（図示せず）に取り付けられる。図２に示すように、プ
レート枠１５の上下略中央部には埋込ボックスに取り付
けるためのボックスねじが挿通される挿通孔１５ａが設
けてあり、この挿通孔１５ａに挿通したボックスねじを
埋込ボックスのねじ孔（図示せず）に螺合して締め付け
ることでプレート枠１５が埋込ボックスに固定される。
また、プレート枠１５の前面には矩形枠状の化粧プレー
ト１６が取り付けられ、化粧プレート１６の開口窓１６
ａから器体１０の前面が露出するようにしてある。
置Ｓは、例えば、図４に示すように壁面Ｗに埋込配置さ
れる。すなわち、器体１０は矩形枠状に形成されたプレ
ート枠１５に着脱自在に取り付けられ、壁面Ｗに設けら
れた埋込孔（図示せず）に器体１０の一部埋め込む形で
プレート枠１５が埋込孔内に配設された埋込ボックス
（図示せず）に取り付けられる。図２に示すように、プ
レート枠１５の上下略中央部には埋込ボックスに取り付
けるためのボックスねじが挿通される挿通孔１５ａが設
けてあり、この挿通孔１５ａに挿通したボックスねじを
埋込ボックスのねじ孔（図示せず）に螺合して締め付け
ることでプレート枠１５が埋込ボックスに固定される。
また、プレート枠１５の前面には矩形枠状の化粧プレー
ト１６が取り付けられ、化粧プレート１６の開口窓１６
ａから器体１０の前面が露出するようにしてある。
【００１８】而して、非接触スイッチ装置Ｓの検知範囲
を器体１０の近傍であって人Ｈが意図的に進入し得る狭
小な範囲に設定することにより、人Ｈが非接触スイッチ
装置Ｓの近傍に手をかざすことで人感センサ部１が人
（手）の存在又は動きを検知してリレー部３がオン（又
はオフ）し、非接触で照明負荷Ｌを点灯（又は消灯）す
ることができる。
を器体１０の近傍であって人Ｈが意図的に進入し得る狭
小な範囲に設定することにより、人Ｈが非接触スイッチ
装置Ｓの近傍に手をかざすことで人感センサ部１が人
（手）の存在又は動きを検知してリレー部３がオン（又
はオフ）し、非接触で照明負荷Ｌを点灯（又は消灯）す
ることができる。
【００１９】ここで、上記検知範囲は、非接触スイッチ
装置Ｓの前方を人が横切るだけではオンせず、人が照明
負荷Ｌを点灯するという意図を持って近づいた場合にだ
け人を検知してオンする範囲であり、且つ高齢者や子供
でも容易に操作可能な範囲、例えば、図５に示すような
範囲に設定することが望ましい。すなわち、器体１０を
床面から約１．５ｍの高さに配置し、検知感度調整部６
並びに検知範囲調整部７を調整することにより、器体１
０を中心として水平方向に略９０度且つ垂直方向に略１
０度の角度を有するとともに器体１０からの距離が略１
０ｃｍの範囲を検知範囲Ｘとする。このような検知範囲
Ｘに設定すれば、人が意図せずに検知範囲Ｘ内に進入す
る可能性が低く、且つ高齢者や子供でも容易に検知範囲
Ｘ内に進入することが可能であり、商用電源ＡＣから照
明負荷Ｌへの電源供給を人の意図通りに非接触で容易に
オン・オフすることができる。
装置Ｓの前方を人が横切るだけではオンせず、人が照明
負荷Ｌを点灯するという意図を持って近づいた場合にだ
け人を検知してオンする範囲であり、且つ高齢者や子供
でも容易に操作可能な範囲、例えば、図５に示すような
範囲に設定することが望ましい。すなわち、器体１０を
床面から約１．５ｍの高さに配置し、検知感度調整部６
並びに検知範囲調整部７を調整することにより、器体１
０を中心として水平方向に略９０度且つ垂直方向に略１
０度の角度を有するとともに器体１０からの距離が略１
０ｃｍの範囲を検知範囲Ｘとする。このような検知範囲
Ｘに設定すれば、人が意図せずに検知範囲Ｘ内に進入す
る可能性が低く、且つ高齢者や子供でも容易に検知範囲
Ｘ内に進入することが可能であり、商用電源ＡＣから照
明負荷Ｌへの電源供給を人の意図通りに非接触で容易に
オン・オフすることができる。
【００２０】
【発明の効果】請求項１の発明は、検知範囲内の人の存
在又は動きを検知する検知手段と、電源から負荷への給
電経路を開閉する開閉手段と、検知手段の検知出力に応
じて開閉手段を制御する制御手段と、検知手段、開閉手
段並びに制御手段を収納して造営面に配設される器体と
を備え、検知手段の検知範囲を、器体の近傍であって人
が意図的に進入し得る狭小な範囲に設定したので、例え
ば、人が検知範囲内に手を差し入れれば検知手段で検知
されて制御手段により開閉手段を制御して負荷に電源が
供給され、電源から負荷への電源供給を人の意図通りに
非接触で容易にオン・オフすることができるという効果
がある。
在又は動きを検知する検知手段と、電源から負荷への給
電経路を開閉する開閉手段と、検知手段の検知出力に応
じて開閉手段を制御する制御手段と、検知手段、開閉手
段並びに制御手段を収納して造営面に配設される器体と
を備え、検知手段の検知範囲を、器体の近傍であって人
が意図的に進入し得る狭小な範囲に設定したので、例え
ば、人が検知範囲内に手を差し入れれば検知手段で検知
されて制御手段により開閉手段を制御して負荷に電源が
供給され、電源から負荷への電源供給を人の意図通りに
非接触で容易にオン・オフすることができるという効果
がある。
【００２１】請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、検知手段の検知範囲を可変する可変手段を備えたの
で、可変手段によって使用場所や使用状況などに応じた
最適な検知範囲を設定することができるという効果があ
る。
て、検知手段の検知範囲を可変する可変手段を備えたの
で、可変手段によって使用場所や使用状況などに応じた
最適な検知範囲を設定することができるという効果があ
る。
【００２２】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、検知手段の検知範囲を、器体を中心として水平方向
に略９０度且つ垂直方向に略１０度の角度を有するとと
もに器体からの距離が略１０ｃｍの範囲としたので、人
が意図せずに検知範囲内に進入する可能性が低く、且つ
高齢者や子供でも容易に検知範囲内に進入することが可
能であり、電源から負荷への電源供給を非接触で容易に
オン・オフすることができるという効果がある。
て、検知手段の検知範囲を、器体を中心として水平方向
に略９０度且つ垂直方向に略１０度の角度を有するとと
もに器体からの距離が略１０ｃｍの範囲としたので、人
が意図せずに検知範囲内に進入する可能性が低く、且つ
高齢者や子供でも容易に検知範囲内に進入することが可
能であり、電源から負荷への電源供給を非接触で容易に
オン・オフすることができるという効果がある。
【図１】実施形態を示すブロック図である。
【図２】同上を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面
図、（ｃ）は背面図である。
図、（ｃ）は背面図である。
【図３】（ａ）（ｂ）は同上の説明図である。
【図４】同上の使用例を説明する説明図である。
【図５】（ａ）（ｂ）は同上の検知範囲を説明する説明
図である。
図である。
【図６】（ａ）（ｂ）は従来例の検知範囲を説明する説
明図である。
明図である。
１ 人感センサ部 ２ 増幅回路部 ３ リレー部 ４ リレー制御部 ５ 電源回路部 ６ 検知感度調整部 ７ 検知範囲調整部
Claims (3)
- 【請求項１】 検知範囲内の人の存在又は動きを検知す
る検知手段と、電源から負荷への給電経路を開閉する開
閉手段と、検知手段の検知出力に応じて開閉手段を制御
する制御手段と、検知手段、開閉手段並びに制御手段を
収納して造営面に配設される器体とを備え、検知手段の
検知範囲を、器体の近傍であって人が意図的に進入し得
る狭小な範囲に設定したことを特徴とする非接触スイッ
チ装置。 - 【請求項２】 検知手段の検知範囲を可変する可変手段
を備えたことを特徴とする請求項１記載の非接触スイッ
チ装置。 - 【請求項３】 検知手段の検知範囲を、器体を中心とし
て水平方向に略９０度且つ垂直方向に略１０度の角度を
有するとともに器体からの距離が略１０ｃｍの範囲とし
たことを特徴とする請求項１記載の非接触スイッチ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000291356A JP2002100268A (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 非接触スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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2000
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