JP2006330492A - 導光体、照明装置およびプロジェクタ - Google Patents

導光体、照明装置およびプロジェクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 光源とロッド系とを直接的に接合するような光学系において、製造が容易であり、且つ光利用効率を従来よりも向上させることができる導光体、照明装置およびプロジェクタを提供する。
【解決手段】 光源と被照明領域との間に配置される導光体120であって、導光体120における光源との対向面である入射端面120aに、光源の少なくとも一部を収納する凹部121aが設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、導光体、照明装置およびプロジェクタに関するものである。
近年、プロジェクタの小型化の要求が益々高まっている。そして、固体光源、特にLED等の半導体に電流を注入して得る発光体が新しいプロジェクタ用光源として期待されている。しかし、その固体光源は既存のランプ光源(超高圧水銀灯)に比較して十分な発光効率が得られず、ランプ光源からの置き換えは困難な状況になっている。
プロジェクタでは、光源と空間光変調装置とを含めた光学系において、有効に扱える光束が存在する空間的な広がりを面積と立体角との積(エテンデュー、Geometrical Extent)として表すことができる。この面積と立体角との積は、光学系において保存される。空間光変調装置が有効に変調可能な光の取り込み角度には限りがある。このため、光源の空間的な広がり(エテンデュー)が大きくなると、光源からの光束を有効に用いることが困難となる。
そこで、プロジェクタにおいては、光利用効率を高めるためにエテンデューを増大させない照明光学系が必要となる。この照明光学系の構成要素としてロッド系(導光体)を用いた照度の均一化を兼ねた構造が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
また、LED等の固体光源は屈折率の高い材料に保護されている構造となっている場合が多い。そして、固体光源とロッド系等との間に空気層が介在することにより光取り出し効率が低下すること、及び、ロッド系への光導入の損失が増大することを防止するために光源に直接ロッド系などの光学要素を付加する構造が考えられている。
特開2004−184611号公報
しかしながら、プロジェクタにおいて、光利用効率を高めるためには、ロッド系と光源とを適切にアライメントする必要がある。そこで、光学系を小型化しつつ光線の平行化を図るためにテーパ形状のロッドが用いられた場合、そのロッドにおける光源との接合部が光源の接合部とほぼ同じサイズとなるため、そのアライメントは容易ではない。
また、通常、LED光源は発光面のみならず側面からの光を出射する。そこで、LED光源の表面にロッドを接合すると、LED光源の側面から出射された光をロッドに導入することは困難であり、光利用効率を低下させているという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、光源とロッド系とを直接的に接合するような光学系において、製造が容易であり、且つ光利用効率を従来よりも向上させることができる導光体、照明装置およびプロジェクタの提供を目的とする。
また、本発明は、LED等の固体光源の発光面をロッド系に直接的に接合するような光学系において、製造が容易であり、且つ光利用効率を従来よりも向上させることができる導光体、照明装置およびプロジェクタの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の導光体は、光源と被照明領域との間に配置される導光体であって、前記導光体における前記光源との対向面に、該光源の少なくとも一部を収納する凹部が設けられていることを特徴とする。
これにより、導光体の凹部に光源の少なくとも一部を収納できる。したがって、本発明によれば、光源の少なくとも一部を導光体の凹部に挿入することだけで、その光源と導光体とをアライメント(位置合わせ)することができる。そこで、本発明の導光体は、光源との関係について、高精度に且つ簡便に位置合わせすることができる。また、高精度の位置合わせにより、光利用効率を高めることができる。さらにまた、光源における側面から出射された光についても、導光体の凹部の内周面からその導光体の内部に入射させることができ、光利用効率をさらに高めることができる。
また、本発明の導光体は、前記凹部の断面形状がテーパ形状であることが好ましい。
本発明によれば、導光体の凹部に光源の発光面側を押し込んでいくと、凹部のテーパ形状(斜面)に沿って、光源の発光面と凹部の底面とが自動的にアライメントされる。したがって、製造時間の短縮を図りながら、簡便に且つ高精度に光源と導光体とをアライメントすることができる。
また、本発明の導光体は、前記導光体における前記光源との対向面に直交する方向に沿った側面が、該対向面から離れるに連れて徐々に幅広となるテーパ状に形成されていることが好ましい。
本発明によれば、導光体の側面がテーパ形状に形成されているので、光源から射出された光をできるだけ平行化してから導光体から出すことができる。したがって、導光体内での反射回数が不必要に増加することによる反射ロスを少なくすることができ、光利用効率の高い照明光を得ることが可能となる。
上記目的を達成するために、本発明の照明装置は、光を出射する光源と、前記光源から射出された光の照度分布を均一化する導光体とを有してなる照明装置であって、前記導光体には、凹部が設けられており、前記凹部には、前記光源の少なくとも一部が収納されていることを特徴とする。
これにより、本発明に係る照明装置の製造においては、光源の少なくとも一部を導光体の凹部に挿入することだけで、その光源と導光体とをアライメント(位置合わせ)することができる。そこで、本発明の照明装置は、その製造時において、光源と導光体とを高精度に且つ簡便に位置合わせできるので、光利用効率を高めながら、製造コスト及び製造時間を低減することができる。
また、本発明の照明装置は、前記凹部が前記導光体の光入射面に配置されており、前記光源の光出射面と前記凹部の底面とが対向するように、前記光源及び導光体が配置されていることが好ましい。
本発明によれば、光源の光出射面と導光体の底面とのアライメントを高精度に且つ簡便に行うことができる。
また、本発明の照明装置は、前記凹部の断面形状がテーパ形状であることが好ましい。
本発明によれば、本発明に係る照明装置の製造時において、導光体の凹部に光源の発光面側を押し込んでいくと、凹部のテーパ形状(斜面)に沿って、光源の発光面と凹部の底面とが自動的にアライメントされる。したがって、製造時間の短縮を図りながら、簡便に且つ高精度に光源と導光体とをアライメントすることができる。
また、本発明の照明装置は、前記凹部にはマッチングオイルが充填されており、前記光源の少なくとも一部と前記凹部の底面又は内側面とは前記マッチングオイルを介して接触していることが好ましい。
本発明によれば、例えば、導光体の凹部にマッチングオイルを充填した後に、その凹部に光源の発光面側を押し込んでいく。したがって、マッチングオイルにより摩擦抵抗などを大幅に低減させながら、凹部のテーパ形状(斜面)に沿って、光源の発光面側を押し込んでいくことができる。したがって、さらに簡便に且つ高精度に、光源と導光体とをアライメントすることができる。
また、本発明の照明装置は、前記凹部の底面の大きさ及び形状と前記光源の光出射面の大きさ及び形状とが、ほぼ同一であることが好ましい。
本発明によれば、導光体と光源とを、さらに高精度にアライメントすることができる。
また、本発明の照明装置は、前記光源が前記導光体についての対向面のみならず側面からも光を出射するものであり、前記導光体は、前記光源の側面から出射された光の少なくとも一部を前記凹部の内側面から入射するものであることが好ましい。
本発明によれば、光源の側面から出射された光をも導光体内に導くことができる。したがって、さらに光利用効率が高く明るい照明装置を提供することができる。
また、本発明の照明装置は、前記導光体の光入射面に、反射膜と開口部とが形成されており、前記開口部に前記凹部が配置されているものであることが好ましい。
本発明によれば、例えば、導光体の光出射面の側から光入射面の側に逆行する光を、反射膜で反射して、光出射面から出射させることができる。したがって、さらに光利用効率が高く明るい照明装置を提供することができる。
上記目的を達成するために、本発明のプロジェクタは、照明装置と、前記照明装置から射出された光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、前記空間光変調装置により変調された光を投射する投射光学系とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来のプロジェクタと比較して、低消費電力でありながら、明るく高品位な画像を投射できるプロジェクタを、低コストで提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下で参照する各図面においては、図面を見易くするために、各構成要素の縮尺を適宜変更して表示している。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る導光体の一例を示す斜視図である。本実施形態の導光体120は、光源と被照明領域との間に配置されるものであって、光源から射出された光の照度分布を均一化して被照明領域に導くものである。導光体120は、例えば、ガラス、樹脂などの光透光性を有する材料で構成されている。
導光体120は、1つの入射端面(光入射面)120aと、1つの出射端面(光出射面)120bと、4つのテーパ部(側面)120cとを有している。そして、導光体120は、入射端面120aと出射端面120bとが対向しているとともに、入射端面120aから出射端面120bに向かって断面積が漸次大きくなるテーパ形状となっている。
さらに、導光体120の入射端面120には、窪みである凹部121aが形成されている。凹部121aは、底に向かって断面積が漸次小さくなるテーパ形状となっている。この凹部121aは、LEDなどの光源の少なくとも一部を収納するものである。そして、導光体120における光源との対向面である入射端面120aが光源の光出射面に(マッチングオイル等を介して)接触することとなる。
凹部121aの底面の大きさ及び形状は、その凹部121aに収納される光源の少なくとも一部(例えば光出射面)の大きさ及び形状に、ほぼ同一になるように形成されている。例えば、光源であるLEDが立方体形状であって、その厚さが数百μm、縦横1mmのサイズである場合、凹部121aの底面は縦横約1mmの正方形とする。凹部121aは切削等の除去加工、又はガラスプレス等の型形成によって簡便に製造することができる。
図2は、本発明の第1実施形態に係る照明装置の一例を示す断面図である。本実施形態の照明装置は、光源11と、図1に示す導光体120とを有して構成されている。また、光源11は、基板10に取り付けられており、基板10からワイヤボンディングにより電流を供給される。
図2(a)は本照明装置の製造途中の状態を示している。図2(b)は本照明装置の完成時の状態を示している。図2(a)に示す状態(又はこれ以前の状態)において、凹部121aにはマッチングオイルが満たされている。そして、基板10に取り付けられている光源11を、導光体120における凹部121aへ押し込んでいく。すると、光源11は、凹部121aのテーパ形状の側面(斜面)に沿って移動する(図2(a)の矢印参照)。これにより、光源11の発光面11aと凹部121aの底面とが自動的にアライメントされる。すなわち、光源11の発光面11aと凹部121aの底面とがマッチングオイルを介して対向して接触するように、精密に配置される。
これらにより、本実施形態の照明装置によれば、その製造過程において、導光体120の凹部121aに光源11の少なくとも一部を押し込むので、導光体120と光源11とを高精度に且つ簡便にアライメントすることができ、製造時間を短縮することができる。また、本実施形態の照明装置は、高精度にアライメントすることができるので、光利用効率を高めることができる。
また、図2(b)に示すように、光源11の側面11bの全部又は一部が凹部121a内に配置されているので、光源11の側面11bから出射された光L1についても導光体120内に入射させることができ、光L2とすることができる。これにより、本実施形態の照明装置は、光利用効率をさらに高めることができ、より明るい照明装置を構成できる。
本実施形態の照明装置において、光源11と導光体120との固定は、一端が基板10の光源11側の面に固着され、他端が導光体120のテーパ部120cに固着された保持部材(図示せず)で実現してもよい。また、テーパ部120cには反射膜が配置されていることとして、その反射膜を介して保持部材の他端が固着されていることとしてもよい。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る照明装置の一例を示す断面図である。図3において、図1又は図2の構成要素と同一のものには同一符号を付けている。本実施形態の照明装置は、光源11と、導光体220とを有して構成されている。
導光体220は、入射端面220aと出射端面220bとを有している。そして、導光体220は、側面はテーパ形状ではなく、入射端面220aと出射端面220bとの間において断面がほほ均一となっている。また、入射端面220aには、図1の導光体120の凹部121aに相当する凹部221aが設けられている。さらに、入射端面220aにおける凹部221aの周囲には反射膜222は配置されている。換言すれば、反射膜222で囲まれた開口部に、凹部221aが配置されている。
そして、凹部221aは、底に向かって断面積が漸次小さくなるテーパ形状となっている。凹部221aには、光源11の一部が収納されている。また、凹部221aには、マッチングオイルが充填されており、光源11と凹部221aとのアライメントは第1実施形態の場合と同様に行うことができる。
本実施形態の照明装置によれば、導光体220の出射端面220bの側から入射端面220aの側に逆行する光を、反射膜222で反射して、出射端面から出射する光L20とすることができる。したがって、光源11から出射された光L10について、さらに光利用効率を高めることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について、図4から図6を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクタ1は、図4に示すように、光源から射出されたR(赤)、G(緑)、B(青)の異なる色光を、空間光変調装置によりそれぞれ空間変調して、ダイクロイックプリズム30により合成して、カラー画像を表示する三板式のカラープロジェクタである。
図4は、本実施形態に係るプロジェクタ1の概略を示す図である。
プロジェクタ1は、図4に示すように、それぞれR、G、Bの異なる色光を射出する照明装置10r、10g、10bと、それぞれの照明装置10r、10g、10bから射出されたR、G、Bの輝度を画像信号に応じて変調する透過型液晶ライトバルブ(空間光変調装置)20r、20g、20bと、変調された各色光を合成してカラー画像とするダイクロイックプリズム30と、ダイクロイックプリズム30から射出されたカラー画像をスクリーン50に投射する投射レンズ40(投射光学系)とを備えている。
照明装置10r、10g、10bは、図5に示すように、光を供給する赤色LED(光源)11r、緑色LED(光源)11g、青色LED(光源)11bと、これらLED11r,11g,11bから射出された光の照度分布を均一化するテーパロッド(導光素子)12と、テーパロッド12の出射端面12bに配されたλ/4板(位相板)13と、テーパロッド12及びλ/4板13を透過した光のうち特定の振動方向の偏光光を透過させ、特定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光を反射する反射型偏光素子14とを備えている。LED11r,11g,11bは、各色2つずつ並列に配置されている。λ/4板13は、各LED11r,11g,11bから射出されたそれぞれの光の波長に対して1/4波長の位相差を発生させるものである。
LED11r,11g,11bには、反射型偏光素子14で反射され当該LED11r,11g,11bの方向へ進行する光をテーパロッド12の方向へ反射させる反射部15が設けられている。
反射部15は、高い光反射率を有する部材、例えば、アルミニウムや銀等の金属部材によって構成されている。この反射部15を金属部材で構成すると、反射部15を耐熱性に優れた構成となる。なお、LEDを駆動する電極が反射部15として機能しても良い。
テーパロッド(導光素子)12は、図1の導光体120に相当するものである。
テーパロッド12は、LED11r,11g,11bと反射型偏光素子14との間に配され、LED11r,11g,11bの個数に対応して設けられている。また、テーパロッド12は、図6に示すように、入射端面12aから出射端面12bに向かって断面積が漸次大きくなるテーパ状に形成されており、テーパ部12cと平行ロッド部12dとからなっている。すなわち、LED11r,11g,11bに近接する部分がテーパ状に形成されている。この構成により、LED11r,11g,11bから射出された光をテーパ部12cで略平行化及び均一化した後、平行ロッド部12dによって、各テーパ部からの光の照度分布の均一化を行っている。
また、テーパロッド12の入射端面12aには、図5及び図6に示すように、凹部が形成されている。テーパロッド12の入射端面12aの凹部の底面にLED11r,11g,11bの出射端面16が直接接触し、出射端面12bがλ/4板13の入射端面13aに直接接触している。
なお、テーパロッド12は、例えば、ガラスや樹脂などの光透過性を有する材料から構成されている。
反射型偏光素子14は、図5に示すように、λ/4板13の入射端面13bに直接接触している。このように、テーパロッド12,λ/4板13,反射型偏光素子14を順に直接接触するように配置することにより、これらの間から光が漏れることを防止することができるので、光利用効率の低下を防止することが可能となっている。
また、反射型偏光素子14は、特定の振動方向の偏光光、例えばp偏光光を透過し、特定の振動方向とは異なる他の振動方向の偏光光、例えばs偏光光を反射する。反射型偏光素子14で反射されたs偏光光は、λ/4板13を透過することにより円偏光に変換される。そして、λ/4板13を透過した光は、テーパロッド12を透過してLED11r,11g,11bに戻るようになっている。そして、LED11r,11g,11bに戻った光は、反射部15で反射されて再びテーパロッド12の方向へ進行する。テーパロッド12を透過して再びλ/4板13に入射する光のうち円偏光は、例えば、直線偏光であるp偏光光に変換される。特定の振動方向の偏光光であるp偏光光は、反射型偏光素子14を透過することが可能となっている。これに対して、再度、λ/4板13を透過することにより特定の振動方向とは異なる他の振動方向に変換された直線偏光は、反射型偏光素子14で反射され、上述の循環を繰り返すようになっている。
また、反射型偏光素子14としては、ワイヤグリッド型偏光フィルタを採用している。このワイヤグリッド型偏光フィルタは、構造複屈折型偏光板の一種であり、透明基板上に形成された金属薄膜に、所定方向に延びる微細なリブ(図示略)が形成された構造を有している。この金属薄膜は、アルミニウムやタングステン等を用いて、蒸着法やスパッタ法によって形成することができる。また微細なリブは、2光束干渉露光法や、電子線描画法、X線リソグラフィー法等と、エッチングとを組み合わせることによって形成することができる。そして、この微細なリブのピッチは、反射すべき光の波長より短く形成されている。これにより、微細なリブと平行方向の直線偏光を反射し、垂直方向の直線偏光を透過することができるようになっている。このワイヤグリッド型偏光フィルタは、構造が単純なので容易に製造することができる。また、無機素材で構成されるため、極めて耐熱性に優れるとともに、光吸収をほとんど生じない。
なお、反射型偏光素子14として、上述したワイヤグリッド型偏光フィルタに限らず、複屈折性を有する薄膜と複屈折性を有さない薄膜とを複数積層した多層積層型偏光板を用いても良い。
ダイクロイックプリズム30は、図4に示すように、4つの直角プリズムが貼り合わされた構造からなり、その内部には、青色光を反射する誘電体多層膜(青色光反射ダイクロイック膜31)及び赤色光を反射する誘電体多層膜(赤色光反射ダイクロイック膜32)が断面X字状に形成されている。そして、透過型液晶ライトバルブ20gからの緑色光を透過し、透過型液晶ライトバルブ20rからの赤色光と透過型液晶ライトバルブ20bからの青色光とを折り曲げてこれらの3色の光を合成し、カラー画像を形成する。
次に、以上の構成からなる本実施形態のプロジェクタ1を用いて、画像をスクリーン50に投射する方法について説明する。
なお、LED11r,11g,11bから射出された各色光についての作用は同一であるので、LED11rから射出された赤色光についての作用を説明し、その他の緑色光、青色光についての作用は説明を省略する。
まず、LED11rに電流が供給されると、図4に示すように、LED11rから赤色光がテーパロッド12に向けて射出される。
テーパロッド12の入射端面12aから内部に入射した赤色光は、図7に示すように、テーパロッド12内で全反射を繰り返すことにより、その照度分布が均一化され出射端面12bに向けて伝搬する。また、赤色光が出射端面12bに向けて伝搬しながら、テーパロッド12内で全反射するたびにコリメート化(平行光化)される。その後、赤色光は、出射端面12bからλ/4板13に入射される。
λ/4板13を透過し、反射型偏光素子14に入射された赤色光は、図7に示すように、反射型偏光素子14の入射端面より入射される。反射型偏光素子14に入射した赤色光は、リブ(図示略)の延在方向に平行な方向に振動するs偏光が反射され、リブ(図示略)の延在方向に垂直な方向(リブが配列する方向)に振動するp偏光が透過する。
反射型偏光素子14に反射された赤色光のs偏光は、テーパロッド12内をLED11rに向けて伝搬し、LED11rに入射する。LED11rに入射した赤色光は、反射部15により再びテーパロッド12の入射端面12aに向けて反射される。
このように、反射型偏光素子14を透過しないs偏光は、反射型偏光素子14と反射部15との間のテーパロッド12内を行き来するが、2回λ/4板13を透過することにより、位相がλ/2変化することになる。このため、反射型偏光素子14で反射された直線偏光のうち一部の直線偏光を再度反射型偏光素子14に入射させるまでに偏光軸が90度回転して、p偏光に変換することになる。このようにしてp偏光に変換された光は、反射型偏光素子14を透過することになる。
上述のようにして、反射型偏光素子14を透過した赤色光のp偏光は、透過型液晶ライトバルブ20rに入射され、プロジェクタ1に入力された映像信号に基づいて変調され、ダイクロイックプリズム30に向けて射出される。
ダイクロイックプリズム30には、同様に、映像信号に基づいて変調された緑色光のp偏光及び青色光のp偏光も入射される。これらの色光が、青色光を反射する青色光反射ダイクロイック膜31と赤色光を反射するR光反射ダイクロイック膜32とによって合成されてカラー画像を表す光が形成され、投射レンズ40に向けて射出される。投射レンズ40は、カラー画像を表す光をスクリーン50に向けて拡大投射して、カラー画像を表示する。
本実施形態に係るプロジェクタ1及び照明装置10r、10g、10bによれば、テーパロッド12の入射端面12aに凹部が形成されており、その凹部にLED11r,11g,11bの一部が収納されている。これにより、LED11r,11g,11bとテーパロッド12とのアライメントを容易に且つ高精度に行うことができ、製造時間の短縮を図りながら光利用効率の高いプロジェクタ1及び照明装置10r、10g、10bを提供することができる。
また、本実施形態に係るプロジェクタ1及び照明装置10r、10g、10bによれば、テーパロッド12の出射端面12bに反射型偏光素子14が配されているため、反射型偏光素子14において反射された光を効率良くLED11r、11g、11bに戻すことができる。これにより、反射型偏光素子14と反射部15との間の光路を偏光光が循環(リサイクル)する過程において、反射型偏光素子14で特定の振動方向の偏光光を次々と取り出すことができる。この結果、高い光利用効率で特定の振動方向の偏光光を得ることができる。これにより、特定の振動方向の偏光光を効率良く供給でき、透過型液晶ライトバルブ20r、20g、20bを用いるプロジェクタ1に好適な照明装置10r、10g、10bを得られるという効果を奏する。さらに、照明装置10r、10g、10bを用いることにより、照明光の消光比を落とすことなく光利用効率を高めることができ、明るい画像のプロジェクタ1を得られるという効果を奏する。
また、LED11r,11g,11bに近接する部分がテーパ状に形成されているため、LED11r,11g,11bから射出された光をできるだけ平行化してからテーパロッド12内を進行することができるため、テーパロッド12内での反射回数が不必要に増加することによる反射ロスを少なくすることができ、光利用効率の高い照明光を得ることが可能となる。
また、λ/4板13を用いることにより、テーパロッド12内を循環する光の所望の直線偏光成分を、さらに効率良く取り出すことができるという効果を奏する。なお、本実施形態ではLED11r,11g,11bは、各色2つずつ並列に配置されている例を示したが、LED11r,11g,11bを各色1つずつ配置し、テーパロッド12は各LEDに対応するように設けても良い。また、テーパロッド12は、入射端面12aから順にテーパ部12cと平行ロッド部12dからなっている例を示したが、テーパロッド12の少なくとも一部にテーパ部12cを有していればよい。さらに、テーパロッド12はテーパ部12cのみからなっていても良い。
(第4実施形態)
次に、本発明に係る第4実施形態について、図8を参照して説明する。なお、以下に説明する各実施形態において、上述した第3実施形態に係るプロジェクタ1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
本実施形態に係るプロジェクタ60において、第3実施形態と異なる点は、第4実施形態では、反射型偏光素子14を透過した偏光光を集光させる集光光学系61を備えている点である。
集光光学系61としては、テレセントリック光学系を用いる。
図8は、本実施形態の集光光学系61の構成を示す側面図である。集光光学系61は、各色変調用の透過型液晶ライトバルブ20r、20g、20bの画素面に結像するものであって、開口絞り62に対向して配置された前段レンズ群63及び後段レンズ群64からなる結像レンズである。前段レンズ群63及び後段レンズ群64は、複数の凸レンズ及び凹レンズを含んで構成され、両側テレセントリック性を有している。ただし、レンズの形状、大きさ、配置間隔及び枚数、テレセントリック性、倍率その他のレンズ特性は、要求される特性によって適宜変更され得るものであり、図8の例に限定されるものではない。
本実施形態に係るプロジェクタ60によれば、集光光学系61は、多数枚のレンズから構成されるので、収差補正が良く、各色変調用の透過型液晶ライトバルブ20r、20g、20bに均一で安定した照明光を伝達することができる。
(第5実施形態)
次に、本発明に係る第5実施形態について、図9を参照して説明する。
本実施形態に係るプロジェクタ70において、第3実施形態と異なる点は、第5実施形態では、反射型偏光素子14を透過した偏光光を集光させる集光光学系71を備えている点である。
集光光学系71としては、フライアイ光学系を用いる。
図9は、本実施形態の集光光学系71の構成を示す側面図である。集光光学系71は、反射型偏光素子14の出射端面14bに配された第1のフライアイレンズ72と、この第1のフライアイレンズ72に離間して配された第2のフライアイレンズ73とを備えている。
照明装置10r、10g、10bから射出された照明光は、第1のフライアイレンズ72及び第2のフライアイレンズ73を通過することにより照度分布が均一化されて、透過型液晶ライトバルブ20r、20g、20bに結像する。
本実施形態に係るプロジェクタ70によれば、フライアイ光学系により、照明装置10r、10g、10bから射出された照明光は、極めて均一な波面分割と結像を低損失で行われることになる。すなわち、輝度ムラを抑えるとともに、消光比の高い照明光を得ることが可能となる。
また、上記第4,第5実施形態の集光光学系61,71を用いることにより、反射型偏光素子14の出射端面14bから射出された出射光が拡散にしないように、その出射方向を規制し集光するため、画面の各領域における画像コントラストが略同一となり、良好な画像表示品質を有するプロジェクタ60,70を提供することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態のマッチングオイルとしては、導光体120,220と同等の屈折率を有する液状体を適用することができる。具体的には、マッチングオイルとして、シリコーンジェルを採用することができる。屈折率が導光体120,220と同等のシリコーンジェルを用いることにより、照明装置の光取り出し効率を向上させることができる。シリコーンジェル以外にも、光学結合用のマッチングオイルである落花生油やプロモナフタレン(屈折率1.66)、ヨウ化メチレン(屈折率1.74)、グリセリン(屈折率1.47)等の採用が考えられる。なお、光源(LED等)は発光にともなって発熱するため、引火点の低い液状体材料をマッチングオイルとして使用することは好ましくないが、グリセリンの引火点は176℃と比較的高く、使用可能性が高い。また、代替フロン、ノンフロン冷媒であるHCFC、HFC等をマッチングオイルとして採用できる可能性もある。
上述したマッチングオイルをなす液状体は、可視光に対して透明であり光吸収が少ないことから、照明装置の光取り出し効率を低下させることがない。また導光体120,220と同等の屈折率を有するため、導光体120,220の入射端面120a,220aにおける全反射率を低下させて、照明装置の光取り出し効率を向上させることができる。さらに液状体は、気体に比べて熱伝導率が高く、固体では不可能な対流を生じるため、光源の放熱効率を向上させることができる。これにより、光源を高出力化することが可能になり、明るく表示品質に優れたプロジェクタを提供することができる。
また、上記実施形態のプロジェクタでは、λ/4板13を用いなくても、反射型偏光素子14と反射部15との間の光路を偏光光が循環(リサイクル)する工程を繰り返すことにより、特定の振動方向の偏光光を取り出すことができる。
また、導光体120,220又はテーパロッド12としては、内面を反射面とする中空構造としても良い。
また、各色のLED11r,11g,11bを2つ設けて説明したが、LED11r,11g,11bは1つであっても良く、また、3つ以上であっても良い。LED11r,11g,11bが並列またはマトリックス状に複数ある照明装置80の場合、これら複数のLED11r,11g,11bに対応してテーパロッド81が設けられている。そして、複数のテーパロッド81の出射端面81bには、図10に示すように、導光ロッド(光学素子)82が配され、複数のテーパロッド81から射出された光の照度分布を均一化しつつ一括して反射型偏光素子14に入射させるようになっている。
この構成の場合、複数のLED11r,11g,11bに対応して複数のテーパロッド81を設けることにより、複数のLED11r,11g,11bから射出された光を効率良くテーパロッド81に供給することができる。また、導光ロッド82を設けることにより、複数のテーパロッド81から射出された光の照度分布を均一化しつつ一括して反射型偏光素子14に導くことができる。
また、テーパロッド12の入射端面12aに、LED11r,11g,11bの出射端面16が直接接触するように配置させたが離間させても良く、この構成の場合、LED11r,11g,11bの出射端面16とテーパロッド12の入射端面12aとの間に、テーパロッド12と同等の屈折率を有するシリコン樹脂、マッチングオイル等を充填すれば良い。
また、上記実施形態のプロジェクタでは、投射光学系として投射レンズ40を用いたが、それに限らず曲面ミラーを用いたミラー系であっても良い。
また、上記実施形態のプロジェクタでは、空間光変調装置として透過型液晶ライトバルブを用いたが、反射型液晶ライトバルブを用いても良い。さらには、空間光変調装置としてデジタルマイクロミラーデバイスを用いても良い。
本発明の第1実施形態に係る導光体の一例を示す斜視図である。 図1の導光体を備えた照明装置の一例を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る照明装置の一例を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るプロジェクタを示す概略図である。 本発明の第3実施形態に係る照明装置を示す要部断面図である。 図4の導光素子を示す斜視図である。 図4の導光素子の作用を説明する図である。 本発明の第4実施形態に係るプロジェクタの集光光学系の側面図である。 本発明の第5実施形態に係るプロジェクタの集光光学系の側面図である。 本発明の各実施形態に係るプロジェクタの変形例を示す側面図である。
符号の説明
1,60,70…プロジェクタ、10…基板、11…光源、11a…発光面、11b…側面、120,220…導光体、120a,220a…入射端面(光入射面)、120b,220b…出射端面(光出射面)、120c…テーパ部(側面)、121a,221a…凹部、222…反射膜

Claims (11)

  1. 光源と被照明領域との間に配置される導光体であって、
    前記導光体における前記光源との対向面に、該光源の少なくとも一部を収納する凹部が設けられていることを特徴とする導光体。
  2. 前記凹部の断面形状は、テーパ形状であることを特徴とする請求項1に記載の導光体。
  3. 前記導光体における前記光源との対向面に直交する方向に沿った側面は、該対向面から離れるに連れて徐々に幅広となるテーパ状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の導光体。
  4. 光を出射する光源と、
    前記光源から射出された光の照度分布を均一化する導光体とを有してなる照明装置であって、
    前記導光体には、凹部が設けられており、
    前記凹部には、前記光源の少なくとも一部が収納されていることを特徴とする照明装置。
  5. 前記凹部は、前記導光体の光入射面に配置されており、
    前記光源の光出射面と前記凹部の底面とが対向するように、前記光源及び導光体が配置されていることを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記凹部の断面形状は、テーパ形状であることを特徴とする請求項4又は5に記載の照明装置。
  7. 前記凹部には、マッチングオイルが充填されており、
    前記光源の少なくとも一部と前記凹部の底面又は内側面とは、前記マッチングオイルを介して接触していることを特徴とする請求項4から6のいずれか一項に記載の照明装置。
  8. 前記凹部の底面の大きさ及び形状と前記光源の光出射面の大きさ及び形状とは、ほぼ同一であることを特徴とする請求項4から7のいずれか一項に記載の照明装置。
  9. 前記光源は、前記導光体についての対向面のみならず側面からも光を出射するものであり、
    前記導光体は、前記光源の側面から出射された光の少なくとも一部を前記凹部の内側面から入射するものであることを特徴とする請求項4から8のいずれか一項に記載の照明装置。
  10. 前記導光体の光入射面には、反射膜と開口部とが形成されており、
    前記開口部に前記凹部が配置されていることを特徴とする請求項4から9のいずれか一項に記載の照明装置。
  11. 請求項4から10のいずれか一項に記載の照明装置と、
    前記照明装置から射出された光を画像信号に応じて変調する空間光変調装置と、
    前記空間光変調装置により変調された光を投射する投射光学系とを備えることを特徴とするプロジェクタ。
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