JP2006330423A - 光導波装置及びその製造方法、並びに光情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 クラッド2にコア3が複数並んで配列され、複数のコア3と交差してこれらのコア3を連結する連結コア材部4が設けられ、この連結コア材部4がコア成形時のコア材補給路としても機能している、光導波装置1。コアの形状に対応した第1凹部と、連結コア材部の形状に対応した第2凹部とを有する型を作製する工程と、前記型にコア材を充填し、クラッドを貼り合わせる工程と、クラッドを押圧する工程と、コア材を硬化させながら、第2凹部から第1凹部へ、コア材の硬化時のコア材収縮分に対応するコア材を補給する工程と、コア材の硬化後に前記型からコアを剥離する工程とを有する、光導波装置の製造方法。本発明の光導波装置と、光入射部と、受光部とを有する光情報処理装置。
【選択図】 図1
Description
高機能チップを、セラミック・シリコンなどの精密実装基板上に実装し、マザーボード(多層プリント基板)上では形成不可能である微細配線結合を実現する。これによって配線の狭ピッチ化が可能となり、バス幅を広げることでデータ授受量が飛躍的に増大する。
各種半導体チップをポリイミド樹脂などを用いて二次元的に封止、一体化し、その一体化された基板上にて微細配線結合を行う。これによって配線の狭ピッチ化が可能となり、バス幅を広げることでデータ授受量が飛躍的に増大する。
各種半導体チップに貫通電極を設け、それぞれを貼り合わせることで積層構造とする。これにより、異種半導体チップ間の結線が物理的に短絡化され、結果として信号遅延などの問題が回避される。但しその一方、積層化による発熱量増加、半導体チップ間の熱応力などの問題が生じる。
前記コアの形状に対応した第1凹部と、前記連結コア材部の形状に対応した第2凹部 とを有する型を作製する工程と、
前記型にコア材を充填し、前記クラッドを貼り合わせる工程と、
前記型に対して前記クラッドを押圧する工程と、
前記コア材を硬化させながら、前記第2凹部から前記第1凹部へ、前記コア材の硬化 時のコア材収縮分に対応するコア材を補給する工程と、
前記コア材の硬化後に前記型から前記コアを剥離する工程と
を有する、光導波装置の製造方法に係るものである。
クラッドにコアが複数並んで配列され、前記コアを通して光が導かれるように構成さ れる光導波装置であって、前記複数のコアと交差してこれらのコアを連結する連結コア 材部が設けられ、この連結コア材部がコア成形時のコア材補給路としても機能している
ことを特徴とする、光情報処理装置に係るものである。
図1は、本発明に基づく光導波装置の概略図である。図1(a)は、本発明に基づく光導波装置の概略断面図である。図1(b)は、(a)のA方向から見た概略平面図である。図1(c)は、(b)の一部拡大概略平面図である。なお、(b)及び(c)では、(a)におけるクラッド6を図示省略した。
本発明に基づく光導波装置は、この光導波装置の前記コアに光を入射させる前記光入射部(例えば、レーザー等の発光素子)と、前記コアからの出射光を受け入れる前記受光部(例えば、フォトダイオード等の受光素子)とから構成した光配線等の光情報処理装置として好適に用いることができる。
本発明に基づく光導波装置は、プリント配線板上に直接実装することができるが、この他に、前記光導波装置をソケットに設置して光電複合装置とし、この光電複合装置をプリント配線板上に実装してもよい。
本発明に基づく光導波装置と、この光導波装置の前記コアに光を入射させる前記光入射部と、前記コアからの出射光を受け入れる前記受光部とを有する前記光情報処理装置の入力側に入力信号を供給する回路素子を設け、また出力側に出力信号を受ける回路素子を設けることにより、電子機器を構成することができる。この場合、前記光入射部に、パラレル入力信号をシリアル入力信号に変換する変換器がドライバアンプを介して接続され、前記受光部に、シリアル出力信号をパラレル出力信号に変換する変換器がトランスインピーダンスアンプ及びI/V変換アンプを介して接続されているのがよい。
図17は、上記の電子機器としてのゲーム機300の構成を示している。このゲーム機300は、ゲームアプリケーションプログラム等の各種アプリケーションプログラムに基づいて信号処理や内部構成要素の制御を行うメインCPU301と、画像処理を行うグラフィックプロセッサ(GP)302と、インターネット等のネットワークとのインタフェースを行うためのネットワークインタフェース(ネットワークI/F)303と、インタフェース処理を行うIOプロセッサ(IOP)304と、DVDやCD等の光ディスク305の読み出し制御や読み出されたデータのデコードを行う光ディスク制御部306と、メインCPU301に接続されるメインメモリとしてのDRAM307と、IOプロセッサ304が実行する命令やデータを保持するためのIOPメモリ308と、主にオペレーティングシステム用のプログラムが格納されたOS/ROM309と、音声信号処理を行うサウンドプロセッサユニット(SPU)310と圧縮波形データを格納するサウンドバッファ311とを基本構成として備えている。
図18は、上記の電子機器としてのサーバ400の構成を示している。このサーバ400は、CPU401、402と、チップセット403と、ネットワークインタフェース(ネットワークI/F)404と、メモリ405と、PCIブリッジ406と、ルータ407とを基本構成として備えている。
4…連結コア材部、5…レンズ部、7a…光入射部、7b…光出射部、
8…コア材注入孔の痕跡、9…保護壁、11…型、12…コア材注入孔、
13…第1凹部、14…第2凹部、15…第3凹部、16…積層体、
18…光情報処理装置、19…発光素子、19a…発光素子アレイ、20…受光素子、
20a…受光素子アレイ
Claims (11)
- クラッドにコアが複数並んで配列され、前記コアを通して光が導かれるように構成される光導波装置であって、前記複数のコアと交差してこれらのコアを連結する連結コア材部が設けられ、この連結コア材部がコア成形時のコア材補給路としても機能していることを特徴とする、光導波装置。
- 前記連結コア材部の周囲に、コア材注入孔の痕跡を有する突起部が連設されている、請求項1に記載した光導波装置。
- 前記クラッドの前記コアが接合された面側において、前記コアの外周に前記コアを保護するための保護壁が前記突起部として設けられ、前記保護壁と前記連結コア材部とが連設されている、請求項2に記載した光導波装置。
- 前記コアと、前記突起部と、前記連結コア材部とが同材質である、請求項2に記載した光導波装置。
- クラッドにコアが複数並んで配列され、前記コアを通して光が導かれるように構成され、前記複数のコアと交差してこれらのコアを連結する連結コア材部が設けられ、この連結コア材部がコア成形時のコア材補給路としても機能している光導波装置を製造するに際し、
前記コアの形状に対応した第1凹部と、前記連結コア材部の形状に対応した第2凹部 とを有する型を作製する工程と、
前記型にコア材を充填し、前記クラッドを貼り合わせる工程と、
前記型に対して前記クラッドを押圧する工程と、
前記コア材を硬化させながら、前記第2凹部から前記第1凹部へ、前記コア材の硬化 時のコア材収縮分に対応するコア材を補給する工程と、
前記コア材の硬化後に前記型から前記コアを剥離する工程と
を有する、光導波装置の製造方法。 - 前記第2凹部の周囲に、コア材注入孔を有する第3凹部を連設する、請求項5に記載した光導波装置の製造方法。
- 前記第1凹部によって前記コアを成形し、前記第2凹部によって前記連結コア材部を成形すると共に、前記第3凹部によって前記コアの外周に前記コアを保護するための保護壁を成形する、請求項6に記載した光導波装置の製造方法。
- 光導波装置と、前記光導波装置に光を入射させる光入射部と、前記光導波装置からの出射光を受け入れる受光部とを有する光情報処理装置であって、前記光導波装置が、
クラッドにコアが複数並んで配列され、前記コアを通して光が導かれるように構成さ れる光導波装置であって、前記複数のコアと交差してこれらのコアを連結する連結コア 材部が設けられ、この連結コア材部がコア成形時のコア材補給路としても機能している
ことを特徴とする、光情報処理装置。 - 前記連結コア材部の周囲に、コア材注入孔の痕跡を有する突起部が連設されている、請求項8に記載した光情報処理装置。
- 前記クラッドの前記コアが接合された面側において、前記コアの外周に前記コアを保護するための保護壁が前記突起部として設けられ、前記保護壁と前記連結コア材部とが連設されている、請求項9に記載した光情報処理装置。
- 前記コアと、前記突起部と、前記連結コア材部とが同材質である、請求項9に記載した光情報処理装置。
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