JP2006329079A - 燃料供給モジュール - Google Patents

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浩司 泉谷
Keiichi Yamashita
慶一 山下
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典也 松本
Koji Miwa
康治 三輪
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Abstract

【課題】 燃料ポンプのコントローラの冷却効果が高いコンパクトな燃料供給モジュールを提供する。
【解決手段】 燃料タンクの開口を閉塞するカバー10に燃料ポンプのコントローラ14を収容するコントローラハウジング12を設ける。カバー10にはキャニスタ22が固定されている。コントローラハウジング12にキャニスタ22の吸気通路を構成する吸気口20及び排気口34を形成することにより、キャニスタ22の吸排気に伴ってコントローラ14の周囲に対流が起こり、コントローラハウジング12の内部空間11の熱が外部に放出される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料供給モジュールに関し、特に燃料ポンプのコントローラの冷却構造に関する。
特許文献1には、燃料タンクのカバーに配管コネクタとともに燃料ポンプのコントローラが設けられている燃料供給モジュールが開示されている。特許文献1は、燃料ポンプのコントローラが収容されるハウジングの一部をアルミニウムなどで構成することにより、コントローラを冷却する構造を開示している。
しかし、単にコントローラが収容されるハウジングの一部を熱伝導性材料で構成するだけでは、コントローラの冷却が十分とはいえず、コントローラの動作保障温度に対する要求が厳しくなるという問題がある。
特開2001−214826号公報
本発明は、上述の問題を解決するために創作されたものであって、燃料ポンプのコントローラの冷却効果が高いコンパクトな燃料供給モジュールを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によると、燃料タンクの開口を閉塞するカバーに設けられたハウジングに燃料ポンプのコントローラが収容されているため、燃料供給モジュールを小型化することができる。また請求項1に記載の発明によると、コントローラが収容されているハウジングにキャニスタの吸気通路を構成する吸気口及び排気口が形成されているため、キャニスタの吸排気にともなってハウジングにこもった熱が放出されるため、コントローラの冷却効果が高くなる。
請求項2に記載の発明によると、燃料ポンプのコントローラが収容されるハウジングが樹脂からなるため、燃料供給モジュールの製造コストを低減することができる。
請求項3に記載の発明によると、燃料ポンプのコントローラが収容されるハウジングが燃料タンクの外部に設けられるため、ハウジングの内部空間を密閉するための構造を簡素化することができる。
請求項4に記載の発明によると、冷却フィンがコントローラに接触しているため、コントローラの冷却効果がさらに高くなる。
請求項5に記載の発明によると、燃料タンクに収容される燃料ポンプとカバーに固定されたキャニスタとを備えるため、燃料供給系を小型化することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図2、図3はそれぞれ本発明の一実施形態による燃料供給モジュール1を示す側面図、正面図である。燃料供給モジュール1は、カバー10、コントローラハウジング12、キャニスタ22、燃料ポンプ42、蛇腹パイプ46、サクションフィルタ44等を備え、車両に搭載される燃料タンク36に取り付けられる。
カバー10は燃料タンク36の開口37を閉塞する円盤状に形成された樹脂からなる。
燃料ポンプ42は燃料タンク36に収容される。燃料ポンプ42を燃料タンク36に収容することにより、燃料ポンプ42の吸引管を燃料タンク36の外部に設ける必要が無くなるため、燃料供給系を小型化することができる。燃料ポンプ42は、燃料を送出するためのフィン、フィンを回転させるモータ、燃料を濾過するフィルタ等で構成されている。燃料ポンプ42にはカバー10に固定されたガイドロッド40が摺動自在に貫通しているガイド41が設けられている。ガイド41とカバー10との間にはガイドロッド40を周回しているコイルスプリング38が設けられている。コイルスプリング38は燃料ポンプ42を燃料タンク36の底面に向けて押し付ける。
サクションフィルタ44は燃料ポンプ42の吸入口に接続され、燃料タンク36に収容される。サクションフィルタ44は燃料ポンプ42によって吸引される燃料を濾過する。
タンク内燃料管としての蛇腹パイプ46は、一端が燃料タンク36の吐出口に接続され、他端がカバー10に設けられているコネクタ30に接続され、燃料タンク36に収容される。したがって、サクションフィルタ44を介して燃料ポンプ42に吸引された燃料は蛇腹パイプ46を通り、コネクタ30によって蛇腹パイプ46に接続される図示しないタンク外燃料管に送出される。タンク外燃料管は例えば複数のインジェクタに燃料を分配するデリバリパイプに接続される。
キャニスタ22は燃料タンク36に収容され、カバー10に熱溶着などによって固定されている。キャニスタ22を燃料タンク36に収容することにより、気化燃料をキャニスタ22に導入するための配管をコンパクトにすることができる。キャニスタ22には気化燃料を吸着する活性炭などが収容されている。カットオフバルブ24とキャニスタ22とは図1に示す管23によって接続されている。したがって、気化燃料はカットオフバルブ24の開弁時に燃料タンク36の内部から管23を通ってキャニスタ22の内部に流入し、活性炭に吸着される。カバー10に設けられたコネクタ18の一端はキャニスタ22に接続され、他端は図示しない吸気管に接続されるパージ管に接続される。したがってエンジンが運転状態に入ると、活性炭に吸着された燃料がコネクタ18を通って吸気管に吸入され、燃焼室で燃焼する。
図1は燃料供給モジュール1のカバー10の周辺を示す平面図である。カバー10には燃料ポンプ42に駆動信号を送出するコントローラ(FPC:Fuel Pomp Controller)14が収容されるコントローラハウジング12が設けられている。コントローラハウジング12を燃料タンク36の外部に設けることにより、FPC14を液密に密閉するための構造が不要になる。燃料ポンプ42に近いカバー10に設けたコントローラハウジング12にFPC14を収容することにより、信号伝送路を短縮できるとともに燃料供給系を小型化することができる。コントローラハウジング12にはキャニスタ22の内部空間に通じる排気口34と大気をコントローラハウジング12の内部空間に導く吸気口20が形成されている。吸気口20には例えば給油口近傍に通じる管を接続してもよい。給油口には塵埃が入りにくい為、給油口近傍から大気をコントローラハウジング12に導入することにより、コントローラハウジング12への塵埃の流入を防止することができる。
図4、図5はそれぞれコントローラハウジング12の上部断面図、下部断面図であり、図6、図7はそれぞれ図4のVI−VI線断面図、VII−VII線断面図である。コントローラハウジング12は、本体62と蓋60とで構成されている。本体62は蓋60及びカバー10とにねじなどによって結合されている。本体62は上述した吸気口20及び排気口34が形成されている箱状である。排気口34は、カバー10に形成されている貫通孔35に通じている。貫通孔35はキャニスタ22の内部につながっている。すなわち、コントローラハウジング12の吸気口20及び排気口34並びにカバー10の貫通孔35はキャニスタ22の吸気通路を構成している。
本体62の底部にはFPC14が載置されている。FPC14の内部回路はパッケージによって封止されている。FPC14のパッケージに設けられた図示しない端子は本体62に封止されているリード17、48に接続されている。リード17はコネクタ16に接続されるケーブルに接続され、そのケーブルを通じて図示しないECU(Engine Control Unit)と導通している。FPC14はECUから送出される制御信号に応じて燃料ポンプ42の駆動信号を生成する。リード48は図2に示す燃料ポンプ42のコネクタ47に接続されている図示しないケーブルに接続されている。FPC14から送出される駆動信号は、そのケーブルを通じて燃料ポンプ42のモータ等に送られる。コントローラハウジング12に収容されているコンデンサ26及びコイル28はFPC14に入力される信号のノイズを低減する素子である。
FPC14のパッケージ上面にはアルミニウムなどの熱伝導効率が高い冷却フィン32が接触している。冷却フィン32はFPC14の放熱量を増大させるが、省略することもできる。
FPC14及び冷却フィン32の周囲では、エンジンの運転時に吸気管に発生する負圧に応じて吸気口20から流入し排気口34から流出する大気が流通する。したがって、FPC14及び冷却フィン32から放出される熱がコントローラハウジング12の内部にこもりにくいため、FPC14の放熱量が増大し、FPC14が十分に冷却される。また、エンジン停止時であっても、燃料タンク36の内部はキャニスタ22及びコントローラハウジング12を介して大気に対して開放されているため、燃料の気化によって燃料タンク36の内圧が増大すると、コントローラハウジング12の内部で対流が起こり、コントローラハウジング12の内部の熱が放出され、FPC14が冷却される。このようにコントローラハウジング12の内外で吸気口20及び排気口34を介して対流による熱交換が行われるため、本体62及び蓋60をともに樹脂などの熱伝導効率の低い材料で構成したとしても、FPC50を十分に冷却することができる。本体62及び蓋60をともに樹脂で構成することにより、燃料供給モジュール1の製造コストと従量を低減することができる。
本発明の一実施形態を示す平面図。 本発明の一実施形態を示す側面図。 本発明の一実施形態を示す正面図。 本発明の一実施形態を示す断面図。 本発明の一実施形態を示す断面図。 本発明の一実施形態を示す断面図。 本発明の一実施形態を示す断面図。
符号の説明
10:カバー、12:コントローラハウジング(ハウジング)、14:コントローラ、20:吸気口、22:キャニスタ、30:コネクタ、32:冷却フィン、34:排気口、36:燃料タンク、37:開口、42:燃料ポンプ、44:サクションフィルタ、46:蛇腹パイプ(タンク内燃料管)、60:蓋(ハウジング)、62:本体(ハウジング)

Claims (5)

  1. 燃料タンクの開口を閉塞するカバーと、
    前記カバーに設けられ、燃料ポンプに接続されるタンク内燃料管とタンク外燃料管とを接続するコネクタと、
    前記カバーに設けられ、キャニスタの吸気通路を構成する吸気口及び排気口が形成されているハウジングと、
    前記ハウジングに収容されている、前記燃料ポンプのコントローラと、
    を備えることを特徴とする燃料供給モジュール。
  2. 前記ハウジングは樹脂からなることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給モジュール。
  3. 前記ハウジングは前記燃料タンクの外部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料供給モジュール。
  4. 前記ハウジングに収容され、前記コントローラに接触している冷却フィンをさらに備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料供給モジュール。
  5. 前記燃料タンクに収容される前記燃料ポンプと、
    前記タンク内燃料管と、
    前記燃料タンクに収容され、前記カバーに固定されているキャニスタとをさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料供給モジュール。
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