JP2006328976A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カムシャフトに設けられるカムに接触するカム当接部を有するロッカアームの基端部がシリンダヘッドに回動自在に支承され、該ロッカアームの先端部が機関弁に当接される内燃機関の動弁装置において、可動部の重量増加を招かない構成で機関弁のバルブクリアランスおよびリフト量を機関運転中に調整可能とする。
【解決手段】シリンダヘッド5に結合されるヘッドカバー6の外部からの操作に応じて機関運転中にロッカアーム24の揺動支点を変化させることを可能とした支持手段25が、ロッカアーム24の基端部を揺動自在に支承するようにしてシリンダヘッド5に設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カムシャフトに設けられるカムに接触するカム当接部を有するロッカアームの基端部がシリンダヘッドに回動自在に支承され、該ロッカアームの先端部が機関弁に当接される内燃機関の動弁装置に関する。
固定のロッカシャフトによって基端部が回動可能に支承されるとともにカムシャフトのカムに従動して揺動するロッカアームの先端部が、機関弁に当接されるようにした動弁装置が、たとえば特許文献1によって既に知られている。
特開2003−97227号公報
ところで、機関弁およびロッカアーム間のバルブクリアランスや機関弁のリフト量はごく小さなものであり、前記バルブクリアランスやリフト量にばらつきが生じると、吸気もしくは排気量に大きなばらつきが生じる可能性があり、高精度の工作や、剛性の高い構造および調整機構等で対処することが求められるが、そのような対処によってバルブクリアランスおよびリフト量のばらつきをなくしても、ピストンおよびシリンダボアの形状、ピストンリングの状態、吸気もしくは排気の流通抵抗のばらつき等によって吸気もしくは排気量にばらつきが残ったままとなる。
そこで機関の運転によって実際の吸気もしくは排気量を確認しつつ機関弁のバルブクリアランスおよびリフト量を調整することが必要であり、その場合、機関運転中にバルブクリアランスおよびリフト量を調整可能とした機構を設けることで可動部の重量増加を招かないようにすることが求められる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、可動部の重量増加を招かない構成で機関弁のバルブクリアランスおよびリフト量を機関運転中に調整可能とした内燃機関の動弁装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、カムシャフトに設けられるカムに接触するカム当接部を有するロッカアームの基端部がシリンダヘッドに回動自在に支承され、該ロッカアームの先端部が機関弁に当接される内燃機関の動弁装置において、前記シリンダヘッドにに結合されるヘッドカバーの外部からの操作に応じて機関運転中に前記ロッカアームの揺動支点を変化させることを可能とした支持手段が、前記ロッカアームの基端部を揺動自在に支承するようにして前記シリンダヘッドに設けられることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記支持手段は、前記ロッカアームの基端部を揺動可能に支承するロッカシャフトと、該ロッカシャフトを支持するホルダと、前記ロッカシャフトの一直径線に沿う軸線を有して該ロッカシャフトおよび前記ホルダを貫通して前記ホルダに螺合されるアジャストスクリュウとを備え、アジャストスクリュウの先端部が軸線まわりの回動を可能としつつ軸線方向の移動を阻止されるようにしてシリンダヘッドに支承されることを特徴とする。
さらに請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記ヘッドカバーに、前記支持手段の揺動支点を変化させる操作を行うための操作孔が設けられ、該操作孔が、前記ヘッドカバーに弾発係合する蓋部材で開閉可能に閉じられることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ロッカアームの基端部を支持する支持手段が、機関運転中に揺動支点を変化させることを可能として構成されるものであるので、機関運転中にロッカアームの揺動支点を変化させることで機関弁のバルブクリアランスおよびリフト量を調整することができる。しかも支持手段は、ロッカアームの基端部を揺動可能に支承するものであり、ロッカアームの先端側に設けられるものではないので、ロッカアームの可動側重量増大を回避して機関の限界回転数増大に寄与することができる。
また請求項2記載の発明によれば、ヘッドカバーの外部からアジャストスクリュウを回転操作する簡単な操作で、ロッカシャフトを保持するホルダをアジャストスクリュウの軸線方向に変位させてロッカアームの揺動支点を変化させることができ、ロッカアームの揺動支点を確実に変化させることができる。
さらに請求項3記載の発明によれば、ヘッドカバーの外部から支持手段を操作するために必要な操作孔を、着脱操作を容易として蓋部材で塞ぐことができ、しかも蓋部材を設けることによる重量増加を回避することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は内燃機関の要部縦断側面図、図2は図1の2矢示部拡大図、図3は図2の3−3線断面図、図4は支持手段の縦断斜視図である。
先ず図1において、内燃機関のシリンダヘッド5には、点火プラグ7を中央部に臨ませた燃焼室8の天井面に臨む一対の吸気弁口9…と、前記燃焼室8に臨む一対の排気弁口10…と、両吸気弁口9…に共通に通じてシリンダヘッド5の一側壁に開口する吸気ポート11と、両排気弁口10…に共通に通じてシリンダヘッド5の他側壁に開口する排気ポート12とが、気筒毎にそれぞれ設けられる。
シリンダヘッド5には、吸気弁口9…を開閉可能な吸気弁13…のステム13a…を開閉作動方向にガイドするガイド筒14…が設けられ、図示しない吸気側動弁装置により、吸気弁13…が開閉駆動される。
またシリンダヘッド5には排気弁口10…を開閉可能な機関弁としての排気弁15…のステム15a…を開閉作動方向にガイドするガイド筒16…が設けられ、前記排気弁15のステム15aの上端部に固定されるばね受け部材17と、ガイド筒16を囲んでシリンダヘッド5の上面に当接されるばね受け部材18との間に、排気弁15を閉弁方向に付勢する弁ばね19が縮設される。
排気弁15…を開閉駆動する動弁装置は、カム21が設けられるカムシャフト22と、前記カム21に接触するカム当接部であるローラ23を有するロッカアーム24とを備えるものであり、ロッカアーム24の基端部は、支持手段25を介してシリンダヘッド5に支承され、ロッカアーム24の先端部が一対の排気弁15…のステム15a…の上端に当接される。
図2および図3を併せて参照して、ロッカアーム24は、カムシャフト22の軸線に直交する平面に沿って相互に平行な一対の側壁24a,24aと、一対の排気弁15…側で両側壁24a,24a間を結ぶ先端側連結壁24bと、先端側連結壁24bから両側に延出される一対の弁連結腕24c,24cと、前記両排気弁15…と反対側で前記両側壁24a…間を結ぶ基端側連結壁24dと、先端側および基端側連結壁24b,24d間の中間部で前記両側壁24a…の下部間を結ぶ中間連結壁24eとを一体に有する。
前記両側壁24a…の下部外面は、ロッカアーム24の両側でシリンダヘッド5に設けられる規制壁26,26に近接対向しており、前記両弁連結腕24c…は一対の排気弁15…のステム15a…の上端にそれぞれ当接される。また前記ローラ23は、先端側連結壁24bおよび中間連結壁24e間に配置されるとともに両端が前記両側壁24a…に支持される支軸27にニードルベアリング28を介して回転自在に軸支される。
図4を併せて参照して、支持手段25は、シリンダヘッド5に結合されるヘッドカバー6の外部からの操作に応じて機関運転中にロッカアーム24の揺動支点を変化させることを可能としてシリンダヘッド5に設けられるものであり、ロッカアーム24の基端部を揺動可能に支承するロッカシャフト29と、該ロッカシャフト29を支持するホルダ30と、前記ロッカシャフト29の一直径線に沿う軸線を有して該ロッカシャフト29および前記ホルダ30を貫通して前記ホルダ30に螺合されるアジャストスクリュウ31とを備える。
ロッカシャフト29は、ロッカアーム24の基端側連結壁24dおよび中間連結壁24e間に配置されるものであり、このロッカシャフト29の両端部にロッカアーム24が備える両側壁24a,24aが回動可能に支承される。またホルダ30は、前記ロッカシャフト29を囲繞して保持する円筒状の保持部30aと、該保持部30aに直角に連設されて下方に延びる円筒状の支持部30bとを一体に備えるものであり、前記支持部30bは、シリンダヘッド5に設けられる有底の支持孔32に摺動可能に嵌合される。
前記支持部30bには、一端を保持部30aの内面に開口せしめる第1挿入孔34と、第1挿入孔34よりも大径にして第1挿入孔34の他端に同軸に連なるとともに他端を支持部30bの下端に開口せしめたねじ孔35とが同軸に設けられており、保持部30aの上端には、第1挿入孔34よりも小径である第2挿入孔36が第1挿入孔34と同軸に設けられる。
アジャストスクリュウ31は、一端がホルダ30の上端よりも上方に突出するようにして第2挿入孔36に軸方向の相対移動を可能として挿入される第1ねじ軸部31aと、第1挿入孔34に軸方向の相対移動を可能として挿入されるとともに一端が第1ねじ軸部31aの他端に同軸に連なる軸部31bと、前記ねじ孔35に螺合するようにして一端が軸部31bの他端に同軸に連なる第2ねじ軸部31cと、ホルダ30における支持部30bの下端に対向するようにして第2ねじ軸部31cの他端に同軸に連なる支持円盤部31dとを一体に備えるものであり、支持円盤部31dは、支持孔32内への挿入を可能としつつ第2ねじ軸部31cよりも大径に形成されており、支持孔32の閉塞端に軸線まわりの回転を可能として摺接、支持される。
一方、ホルダ30の保持部30aに挿入、保持される前記ロッカシャフト29は、円筒状に形成されるものであり、このロッカシャフト29には、アジャストスクリュウ31の第1ねじ軸部31aおよび軸部31bを挿通せしめるようにして一直径線上に配置される一対の挿通孔37,37が設けられる。
すなわちアジャストスクリュウ31は、ロッカシャフト29の一直径線に沿う軸線を有して該ロッカシャフト29およびホルダ30を貫通するとともに該ホルダ30のねじ孔35に螺合されるものであり、アジャストスクリュウ31の先端部すなわち支持円盤部31dが軸線まわりの回動を可能としてシリンダヘッド5に支承される。しかもロッカシャフト29を介してホルダ30に連結されているロッカアーム24は、弁ばね19で閉弁方向に付勢された排気弁15およびカム21で上下から挟まれるものであり、支持孔32内で支持円盤部31dが軸線方向に移動することはなく、ロッカアーム24の両側壁24a…の下部外面がシリンダヘッド5の規制壁26…に近接対向していることでアジャストスクリュウ31の軸線まわりに回転することはない。したがってアジャストスクリュウ31の回転操作に応じてホルダ30はアジャストスクリュウ31の軸線に沿って上下に移動することになり、ホルダ30に保持されたロッカシャフト29の軸線すなわちロッカアーム24の揺動支点が、アジャストスクリュウ31の回転に応じたホルダ30の上下動に応じて変位することになる。
ところでアジャストスクリュウ31の上端すなわち第1ねじ軸部31aの一端には、図示しない工具を係合してアジャストスクリュウ31を回転操作するための係合溝38が設けられており、ホルダ30からの第1ねじ軸部31aの突出部には、アジャストスクリュウ31の軸線に沿う方向でのアジャストスクリュウ31およびホルダ30の相対位置を維持するためのロックナット39が、ホルダ30の上端に当接、係合するようにして螺合される。
一方、ヘッドカバー6の外部から前記アジャストスクリュウ31およびロックナット39を回転操作することを可能とするための操作孔40が、支持手段25の上方でヘッドカバー6に設けられており、この操作孔40は、機関の運転中に操作孔40に工具を挿入してアジャストスクリュウ31およびロックナット39を回転操作する際にシリンダヘッド5およびヘッドカバー6間の空間に飛散しているオイル飛沫がヘッドカバー6から外部に飛び散ってしまうことを避けるために、前記工具との間に隙間が極力生じないように形成されることが望ましい。
しかも前記操作孔40は、蓋部材41で開閉可能に閉じられるものであり、この蓋部材41は、その外周に環状凹部42を有して弾性部材により係合されるものであり、環状凹部42を操作孔40の周縁に係合するようにしてヘッドカバー6に弾発係合される。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、ヘッドカバー6の外部からの操作に応じて機関運転中にロッカアーム24の揺動支点を変化させることを可能とした支持手段25が、ロッカアーム24の基端部を揺動自在に支承するようにしてシリンダヘッド5に設けられるので、機関運転中にロッカアーム24の揺動支点を変化させることで排気弁15…のバルブクリアランスを調整することができる。而して一般に排気弁15…はピストンの上死点を過ぎても開いているものであり、バルブクリアランスを調整することで開弁時のバルブリフトおよび閉弁タイミングが変化し、圧縮圧力に影響するので、圧縮圧力に応じて吸気弁13…のリフト量を機関運転中に調整するとともに排気弁15…のバルブクリアランス調整を行うことで、各気筒毎の吸気量のばらつきを抑える制御をより細かく行うことができる。
しかもロッカアーム24は一対の排気弁15…に当接する弁連結部24c…を一体に備えるものであり、一度の調整で一対の排気弁15…の調整を行うことができるので、調整工数の低減を図ることができる。
また支持手段25は、ロッカアーム24の基端部を揺動可能に支承するものであり、ロッカアーム24の先端側に設けられるものではないので、ロッカアーム24の可動側重量増大を回避して機関の限界回転数増大に寄与することができる。
また支持手段25は、ロッカアーム24の基端部を揺動可能に支承するロッカシャフト29と、該ロッカシャフト29を支持するホルダ30と、ロッカシャフト29の一直径線に沿う軸線を有して該ロッカシャフト29およびホルダ30を貫通してホルダ30に螺合されるアジャストスクリュウ31とを備え、アジャストスクリュウ31の先端部が軸線まわりの回動を可能としつつ軸線方向の移動を阻止されるようにしてシリンダヘッド5に支承されるので、ヘッドカバー6の外部からアジャストスクリュウ31を回転操作する簡単な操作で、ロッカシャフト29を保持するホルダ30をアジャストスクリュウ31の軸線方向に変位させてロッカアーム24の揺動支点を変化させることができ、ロッカアーム24の揺動支点を確実に変化させることができる。
さらにヘッドカバー6には、支持手段25の揺動支点を変化させる操作を行うための操作孔40が設けられ、該操作孔40が、ヘッドカバー6に弾発係合する蓋部材41で開閉可能に閉じられるので、操作孔40を、着脱操作を容易として蓋部材41で塞ぐことができ、しかも蓋部材41を設けることによる重量増加を回避することができる。
本発明の第2実施例として、図5で示すように、ヘッドカバー6の外部から前記アジャストスクリュウ31およびロックナット39を回転操作することを可能とすべくヘッドカバー6に設けられる操作孔40′が、ヘッドカバー6に螺合される蓋部材42で開閉可能に閉じられるようにしてもよい。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
たとえば上記実施例では、排気弁15を機関弁として取り上げて説明したが、吸気弁に関連して本発明を実施することもできる。
第1実施例の内燃機関の要部縦断側面図である。 図1の2矢示部拡大図である。 図2の3−3線断面図である。 支持手段の縦断斜視図である。 第2実施例の内燃機関の要部縦断側面図である。
符号の説明
5・・・シリンダヘッド
6・・・ヘッドカバー
15・・・機関弁である排気弁
21・・・カム
22・・・カムシャフト
23・・・カム当接部であるローラ
24・・・ロッカアーム
25・・・支持手段
29・・・ロッカシャフト
30・・・ホルダ
31・・・アジャストスクリュウ
40・・・操作孔
41・・・蓋部材

Claims (3)

  1. カムシャフト(22)に設けられるカム(21)に接触するカム当接部(23)を有するロッカアーム(24)の基端部がシリンダヘッド(5)に回動自在に支承され、該ロッカアーム(24)の先端部が機関弁(15)に当接される内燃機関の動弁装置において、前記シリンダヘッド(5)に結合されるヘッドカバー(6)の外部からの操作に応じて機関運転中に前記ロッカアーム(24)の揺動支点を変化させることを可能とした支持手段(25)が、前記ロッカアーム(24)の基端部を揺動自在に支承するようにして前記シリンダヘッド(5)に設けられることを特徴とする内燃機関の動弁装置。
  2. 前記支持手段(25)は、前記ロッカアーム(24)の基端部を揺動可能に支承するロッカシャフト(29)と、該ロッカシャフト(29)を支持するホルダ(30)と、前記ロッカシャフト(29)の一直径線に沿う軸線を有して該ロッカシャフト(29)および前記ホルダ(30)を貫通するとともに前記ホルダ(30)に螺合されるアジャストスクリュウ(31)とを備え、アジャストスクリュウ(31)の先端部が軸線まわりの回動を可能としつつ軸線方向の移動を阻止されるようにしてシリンダヘッド(5)に支承されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁装置。
  3. 前記ヘッドカバー(6)に、前記支持手段(25)の揺動支点を変化させる操作を行うための操作孔(40)が設けられ、該操作孔(40)が、前記ヘッドカバー(6)に弾発係合する蓋部材(41)で開閉可能に閉じられることを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の動弁装置。
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