JP2007270741A - 内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置 - Google Patents

内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置 Download PDF

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Abstract

【課題】吸気バルブ6と,そのカム8との間に,中程部にバルブリフト可変用操作軸19に設けた支点ローラ21を接当した揺動アーム15を配設し,この揺動アームの一端部15aを前記カムに,このカムによって揺動アームが揺動回動するように接当する一方,前記揺動アームの他端部15cに,当該揺動アームの揺動回動によって前記バルブを開閉作動するカム面24を設け,更に,前記支点ローラの前記揺動アームへの接当点21aを前記操作軸にて長手方向に移動するようにしたバルブリフト可変式動弁装置において,小型・軽量化を図るとともに,バルブリフト可変の精度を向上する。
【解決手段】前記操作軸19の外周面に設けた凹み溝30,31に,前記支点ローラ21の一部を嵌め,この支点ローラを,前記操作軸に被嵌装着したリング体33にて前記凹み溝内に嵌まった状態に保持する。
【選択図】図4

Description

本発明は,内燃機関における吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブを,クランク軸の回転に同期して開閉作動するようにした動弁装置において,前記バルブを開き作動するときにおけるバルブリフトを,内燃機関の運転中において任意に変更できるようにしたバルブリフト可変式の動弁装置に関するものである。
一般に,内燃機関の動弁装置においては,その燃費及び出力の向上等を図るために,その吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブにおけるバルブリフトを,例えば,内燃機関における低負荷域では小さく,高負荷域では大きくするというように,内燃機関の運転中において任意に変更できるように構成することが好ましい。
本発明者は,先の特許出願に係る特許文献1において,バルブリフト可変式の動弁装置を提案した。
すなわち,この先願の動弁装置は,吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブと,クランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に,長手方向の中程部にバルブリフト可変用操作軸に回転自在に設けた支点ローラを接当して成る揺動アームを配設し,この揺動アームの一端部を前記カムに,当該カムの回転によって揺動アームが前記支点部材への接当点を中心に揺動回動するように接当する一方,前記揺動アームの他端部に,当該揺動アームの揺動回動によって前記バルブを開閉作動するカム面を設け,更に,前記支点ローラにおける前記揺動アームに対する接当点を前記操作軸の回転にて前記揺動アームの長手方向に移動することによって前記バルブにおけるバルブリフトを任意に変更するという構成である。
特開2005−54700号公報
しかし,前記した先願の動弁装置は,前記バルブリフト可変用操作軸における支点ローラを,前記操作軸から半径方向に突出するアームの先端に回転自在に取付けるという構成にしていることにより,前記操作軸の回転中心から前記支点ローラの回転中心までの距離が長くなるから,これだけ大型化するのであり,しかも,前記支点ローラにおける操作軸の単位角度当たりの移動量が大きくなることに加えて,前記操作軸の回転操作に大きな操作力を必要とするから,操作軸の回転操作に対するバルブリフト可変の精度が低いという問題があった。
本発明は,このような問題を解消したバルブリフト可変式の動弁装置を提供することを技術的課題とするものである。
この技術的課題を達成するため本発明の請求項1は,
「吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブと,クランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に,長手方向の中程部にバルブリフト可変用操作軸に回転自在に設けた支点ローラを接当して成る揺動アームを配設し,この揺動アームの一端部を前記カムに,当該カムの回転によって揺動アームが前記支点部材への接当点を中心に揺動回動するように接当する一方,前記揺動アームの他端部に,当該揺動アームの揺動回動によって前記バルブを開閉作動するカム面を設け,更に,前記支点ローラにおける前記揺動アームに対する接当点を前記操作軸の回転にて前記揺動アームの長手方向に移動するように構成して成る動弁装置において,
前記バルブリフト可変用操作軸の外周面に,前記支点ローラの一部が回転自在に嵌まる凹み溝を設け,更に,前記操作軸には,ばね材にて円周の一部を切断するようにC型に構成して成るリング体を着脱自在に被嵌して,このリング体にて前記支点ローラを前記凹み溝内に嵌まった状態に保持するように構成した。」
ことを特徴としている。
また,本発明の請求項2は,
「前記請求項1の記載において,前記リング体における切断箇所を,当該切断箇所の切断寸法を,前記支点ローラの直径よりも小さくして,前記支点ローラの箇所に位置する。」ことを特徴としている。
前記請求項1に記載した構成にすることにより,操作軸の回転中心から支点ローラの回転中心までの距離を大幅に短縮できるから,前記特許文献1に比べて大幅な小型化を達成できるのであり,しかも,操作軸の回転中心から支点ローラの回転中心までの距離を大幅に短縮できることで,前記支点ローラにおける操作軸の単位角度当たりの移動量が小さくなることに加えて,前記操作軸の回転操作に必要な操作力が小さくなるから,操作軸の回転操作に対するバルブリフト可変の精度を確実に向上できる。
しかも,前記支点ローラを前記操作軸に,当該操作軸に被嵌したリング体にて装着するという構成であることにより,前記特許文献1のように,前記支点ローラを操作軸から突出するアームに取付ける場合よりも軽量化することができるとともに,前記支点ローラの部品交換が,前記リング体の着脱にて至極簡単に迅速にできる。
特に,請求項2に記載した構成にすることにより,前記支点ローラの操作軸に対する着脱を,前記リング体を操作軸に被嵌装着した状態のままで,このリング体をそのばね力に抗して開くことによって行うことができるから,その着脱を,一層に,簡単且つ迅速化できる。
以下,本発明の実施の形態を,吸気バルブに対して適用した場合を示す図面について説明する。
この図において,符号1は,シリンダ2を備えたシリンダブロックを,符号3は,前記シリンダブロック1の上面に前記シリンダ2の頂部を塞ぐように締結したシリンダヘッドを各々示し,前記シリンダヘッド3には,前記シリンダ2内への吸気ポート4が設けられ,前記吸気ポート4の前記シリンダ2内への開口部には,ばね5にて常時閉に保持されたポペット型の吸気バルブ6が設けられている。
この場合,前記吸気バルブ6における軸線6aは,図示しないクランク軸の方向から見た図1において,前記シリンダ2における軸線2aに対して,各々外向きに適宜角度θだけ傾斜している。
一方,前記シリンダヘッド3の上面には,平坦な取付け面3aが設けられ,この取付け面3aに,下面を平坦な取付け面7aに形成したブラケット部材7が,図示しない複数本のボルトによる締結にて着脱可能に取付けられている。
このブラケット部材7には,前記吸気バルブ6を開閉作動するカム8を備えた吸気バルブ用カム軸9が,前記ブラケット部材7にボルト締結される軸受けキャップ体10にて回転自在に軸支されており,これらカム軸9は,内燃機関におけるクランク軸(図示せず)に同期して回転駆動されている。
前記カム軸9の軸支に際しては,このカム軸9に,その軸受けメタルを兼ねるスリーブ体11を回転自在に被嵌し,このスリーブ体11を,前記軸受けキャップ体10にて前記ブラケット部材7に対して,当該スリーブ体11における両端が突出するように固着するというように構成しており,別の実施の形態においては,前記スリーブ体11を,前記ブラケット部材7及び軸受けキャップ体10の左右両側から一体的に突出する構成にしても良い。
前記ブラケット部材7の下面には,前記カム軸9と平行に延びるロッカ軸12が,ブラケット部材7にボルト締結される軸受けキャップ体13にて回転自在に軸支され,このロッカ軸12には,ロッカアーム14を設け,このロッカアーム14の先端における接当パッド部14aを,前記吸気バルブ6の上端に,当該ロッカアーム14の下向きに回動により前記吸気バルブ6をそのばね5に抗して押し開くように接当するという構成にしている。
符号15は,前記吸気バルブ7の上部に配設した揺動アームを示し,この揺動アーム15は,前記吸気バルブ6における軸線6aの延長線上又はこれに近接した部位に一端部15aを有し,この一端部15aから下方の吸気バルブ6に向かって内向きに延びるように構成され,その一端部15aには,前記カム軸9と平行に延びるピン軸16が回転自在に軸支され,このピン軸16には,前記カム軸9におけるカム8に接当するカム接当部であるところのコロ体17が回転自在に被嵌して設けられ,更に,前記ピン軸16の両端は,前記揺動アーム15の左右両側面から外向きに突出して,この両突出部には,詳しくは後述する支持ガイド部材25におけるガイド片25aに対して接当するコロ体18が回転自在に被嵌されている。
前記ブラケット部材10の下面には,前記カム軸9と平行に延びるバルブリフト可変用操作軸19が,ブラケット部材10にボルト締結される前記軸受けキャップ体20にて回転自在に軸支され,この操作軸19には,前記揺動アーム15における中程部に対して接当する支点部材としての支点ローラ21が,その軸線を前記操作軸19の軸線とを平行にして回転自在に取付けられている。
前記支点部材としての支点ローラ21は,前記揺動アーム15のうち長手方向の中程部における制御側面15bに対して揺動アーム15の長手方向に移動自在に接当しており,更に,この支点ローラ21における前記揺動アーム15の制御側面15bに対する接当点21aを,前記操作軸19の回転操作によって,揺動アーム15の長手方向に移動するように構成している。
なお,前記揺動アーム15における制御側面15bは,前記操作軸19を中心とする円弧面に構成されている。
一方,前記揺動アーム15の一端部15aにおけるコロ体17を,当該揺動アーム15の一端部15aと前記軸受けキャップ体10との間に設けた圧縮ばね22の反発力にて前記カム8の外周面に対して押圧付勢することにより,前記カム8の回転により,前記揺動アーム15が,前記操作軸19における支点部材としての支点ローラ21の接当点21aを回転中心の支点として左右方向に揺動回動するように構成している。
前記揺動アーム15の他端部15cに,前記ロッカアーム14に回転自在に設けたコロ23に接当するカム面24を設けることにより,前記揺動アーム15における左右方向への揺動回動によって,前記ロッカアーム14を介して前記吸気バルブ6を,そのばね5に抗して開き作動するように構成している。
符号25は,支持ガイド部材を示し,この支持ガイド部材25は,前記カム軸9に被嵌するスリーブ体11の外側に,前記カム軸9を中心として自在に回転するように被嵌しており,この支持ガイド部材25には,前記揺動アーム15における揺動回動の方向に延びるガイド片25aを一体に備え,このガイド片25aの下面に,前記揺動アーム15の一端部15aにおけるピン軸16上のコロ体18を,当該揺動シーム15における自在な揺動回動を許容するように接当することにより,当該揺動アーム15が上向きの方向,つまり,その他端部15cにおけるカム面24がロッカアーム14から離れる方向に移動するのを阻止するように構成している。
そして,前記ブラケット部材10の上面における軸受けキャップ体10に,先端が前記支持ガイド部材25におけるガイド片25aの上面に接当する調節ねじ26を螺合して成るナット部材27を取付けることにより,前記支持ガイド部材25を,回動調節してその回動位置に回動不能に固定するようにした回動調節機構28を構成する。
なお,前記支持ガイド部材25は,図2に示すように,前記カム軸9におけるカム8を挟む両側において,前記スリーブ体11に回転自在に被嵌しており,前記揺動アーム15の一端部15aにおけるピン軸16の両コロ体18が同時に接当する左右一対のガイド片25aを一体に備え,更に,この両ガイド片25aの各々に調節ねじ26が接当するように構成されている。
また,前記支持ガイド部材25は,図3に示すように,上半分の部分25′と下半分の部分25″とに分割して,この両者を互いにボルト25bにて締結することにより,前記スリーブ体11に対して回転自在に被嵌しての取付けが容易にできるように構成されている。
更にまた,前記操作軸19に対して前記支点部材としての支点ローラ21を回転自在に取付けるに際しては,図4〜図6に示すように構成している。
すなわち,前記支点ローラ21の左右両端には,小径の支持軸29を一体に設ける一方,前記操作軸19の外周面には,前記支点ローラ21における外周の一部が回転自在に嵌まる凹み溝30と,前記両支持軸29における外周の一部が回転自在に嵌まる軸受け用の凹み溝31とを設けるとともに,当該外周面のうち前記両軸受け用の凹み溝31の箇所に,円周方向に延びる環状溝32を設けて,この両環状溝32内に,ばね材にて円周の一部を切断するようにC型に構成して成るリング体33を,着脱自在に嵌めることにより,この両リング体33にて,前記支点ローラ21における両支持軸29が操作軸19における軸受け用凹み溝31内に回転自在に嵌まった状態に保持するという構成にしている。
この構成により,前記操作軸19における回転中心から前記支点ローラ21における回転中心までの距離Lを,前記支点ローラ21を,前記操作軸19から外向きに突出したアームの先端に軸支するように構成する場合に比べて大幅に短縮できるとともに,前記両リング体33の着脱によって,前記支点ローラ21の着脱を行うことができる。
なお,前記両リング体33は,前記支点ローラ21の支持軸29の外周面に円周方向に延びるように環状溝29aにも着脱自在に嵌まることにより,前記支点ローラ21のスラスト方向への移動を阻止するように構成している。
この場合,図5に示すように,前記両リング体33における切断箇所の切断寸法Wを,前記支点ローラ21における両支持軸29のうち環状溝29a内の部分における直径Dよりも適宜寸法だけ小さくして,前記両リング体33における切断箇所を,前記支点ローラ21における両支持軸29の箇所に位置するように構成している。
これにより,前記操作軸19に対する前記支点ローラ21の着脱を,前記操作軸19に前記リング体33を被嵌装着したままの状態で,当該リング体33の切断箇所をそのばね力に開くことによって行うことができる。
また,前記両リング体33における切断箇所の両端に,当該リング体33をそのばね力に抗して開くための操作片33aを,互いに外向きに傾斜するように一体に設けるという構成にすることにより,前記リング体33をのばね力に抗して開くことが容易にできるとともに,前記支点ローラ21の操作軸19に対する取付けが,操作軸19に前記両リング体33を装着した状態で,この両リング体33における両操作片33aの間から前記支点ローラ21を,図5に矢印Aで示すように,押し込むことで容易にできる。
更にまた,前記両リング体33は,図4に示すように,操作軸19に設けた環状溝32に嵌まった状態で,前記揺動アーム15の左右両側に位置していることから,この両リング体33によって,前記揺動アーム15における左右方向,つまり,前記操作軸19の軸線方向へのスラスト移動を,当該揺動アーム15における揺動回動の中心の部分において確実に,且つ,的確に規制するように構成することができる。
この構成において,揺動アーム15が,その一端部15aにおけるコロ体17が接当するカム8の回転により,リフト可変用操作軸19における支点ローラ21の接当点21aを回転中心の支点として,当該揺動アーム15における上向き方向への移動,つまり,吸気バルブ6から離れる方向への移動が支持ガイド部材25にて阻止された状態のもとで左右方向に揺動回動することにより,この揺動シーム15の下端部15cにおけるカム面24にて,ロッカアーム14を介して吸気バルブ6をそのばね5に抗して下向きに押し下げて,開き作動する。
そして,前記リフト可変用操作軸19における支点ローラ21を,操作軸19の回転操作にて,前記揺動アーム15における一端部15a側に移動することにより,前記揺動アーム15のうちその制御側面15bに対する前記支点ローラ21の接当点21aから一端部15aの前記コロ体17がカム8に対して接当する力点までの力点長さが短くなることで,前記揺動アーム15における揺動角度が大きくなるから,前記吸気バルブ6が開くときにおけるバルブリフトが大きくなる。
また,前記操作軸19における支点ローラ21を,操作軸19の回転操作にて,前記揺動アーム15における他端部15c側に移動することにより,前記力点長さが長くなることで,前記揺動アーム15における揺動角度が小さくなるから,前記吸気バルブ6が開くときにおけるバルブリフトが小さくなるというように,前記リフト可変用操作軸19における回転操作によって,前記吸気バルブ6におけるバルブリフトを,内燃機関の運転中において任意に変更することができる。
そこで,前記リフト可変用操作軸19を,内燃機関における負荷に関連するアクチェータ(図示せず)により,内燃機関における負荷が増大すると,その支点ローラ21が前記揺動アーム15における一端部15a側に移動し,負荷が低下すると,その支点ローラ21が前記揺動アーム15における他端部15c側に移動するように構成することにより,吸気バルブ6を開き作動するときにおけるバルブリフトを,内燃機関の負荷に応じて,高負荷のときに大きく,低負荷のときに小さくするというように自動的に制御することができる。
この場合において,前記操作軸19における回転中心から前記支点ローラ21における回転中心までの距離Lが短縮されていることにより,前記支点ローラにおける操作軸の単位角度当たりの移動量が小さくなることに加えて,前記操作軸の回転操作に必要な操作力が小さくなる。
なお,前記した実施の形態は,吸気バルブ6に対して適用した場合であったが,本発明は,吸気バルブに限らず,吸気バルブに代えて排気バルブに適用したり,或いは,吸気バルブと排気バルブとの両方に適用したりすることができることはいうまでもない。
本発明における実施の形態を示す図である。 図1のII−II視拡大断面図である。 図2のIII −III 視断面図である。 図1のIV−IV視拡大断面図である。 図4のV−V視断面図である。 図4の斜視図である。
符号の説明
1 シリンダブロック
2 シリンダ
2a シリンダの軸線
3 シリンダヘッド
4 吸気ポート
6 吸気バルブ
7 ブラケット部材
8 吸気バルブ用カム
9 カム軸
10 軸受けキャップ
11 スリーブ体
15 揺動アーム
15a 揺動アームの一端部
15b 揺動アームの制御側面
15c 揺動アームの他端部
19 バルブリフト可変用操作軸
21 支点ローラ
24 カム面
30,31 凹み溝
32,34 環状溝
33 リング体

Claims (2)

  1. 吸気バルブ及び排気バルブのうち少なくとも一方のバルブと,クランク軸に連動して回転するカム軸に設けたカムとの間に,長手方向の中程部にバルブリフト可変用操作軸に回転自在に設けた支点ローラを接当して成る揺動アームを配設し,この揺動アームの一端部を前記カムに,当該カムの回転によって揺動アームが前記支点部材への接当点を中心に揺動回動するように接当する一方,前記揺動アームの他端部に,当該揺動アームの揺動回動によって前記バルブを開閉作動するカム面を設け,更に,前記支点ローラにおける前記揺動アームに対する接当点を前記操作軸の回転にて前記揺動アームの長手方向に移動するように構成して成る動弁装置において,
    前記バルブリフト可変用操作軸の外周面に,前記支点ローラの一部が回転自在に嵌まる凹み溝を設け,更に,前記操作軸には,ばね材にて円周の一部を切断するようにC型に構成して成るリング体を着脱自在に被嵌して,このリング体にて前記支点ローラを前記凹み溝内に嵌まった状態に保持するように構成したことを特徴とする内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置。
  2. 前記請求項1の記載において,前記リング体における切断箇所を,当該切断箇所の切断寸法を,前記支点ローラの直径よりも小さくして,前記支点ローラの箇所に位置することを特徴とする内燃機関におけるバルブリフト可変式動弁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101463737B (zh) * 2007-12-20 2012-07-11 通用汽车环球科技运作公司 液压调隙的端部枢转摇臂

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