JP2006327662A - 飲料缶用景品収納容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 円滑かつ確実に飲料缶の上下面の一方の縁部に嵌合することができるとともに、取扱中に不用意に離脱することがない景品収納容器を提供する。
【課題を解決するための手段】 収納容器1は、飲料缶の上面の縁部に着脱可能に嵌合するものであって、上面及び側面は閉塞し、下面は開放する一方、この下面から収納した景品が外部に出ることを阻止する皿状の蓋板15を着脱可能に設け、側面の下端縁2には、飲料缶の嵌合する縁部に弾力的に係止する係止片5,6を、一対の切り込み3a,3b,4a,4bを設けて形成したものである。
【選択図】 図1
【課題を解決するための手段】 収納容器1は、飲料缶の上面の縁部に着脱可能に嵌合するものであって、上面及び側面は閉塞し、下面は開放する一方、この下面から収納した景品が外部に出ることを阻止する皿状の蓋板15を着脱可能に設け、側面の下端縁2には、飲料缶の嵌合する縁部に弾力的に係止する係止片5,6を、一対の切り込み3a,3b,4a,4bを設けて形成したものである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、飲料缶の上下面の一方の縁部に着脱可能に嵌合する景品収納容器に関する。
従来から飲料缶に景品を付けて販売するために、飲料缶の上下面の一方の縁部に着脱可能に嵌合する溝を設けた、景品を収容する蓋状の景品収納容器は知られている。
実公昭60−3076号公報
登録実用新案第3097489号公報
ところが、飲料缶の上下面の径は、製缶メーカーによって若干異なるため、溝を設ける位置や溝の幅によって、景品収納容器と飲料缶の嵌合状態がきつすぎたり、ゆるすぎたりすることが多く、きつすぎると購入者が景品収納容器を飲料缶から離脱するのが困難になり、ゆるすぎると飲料缶の搬送などの取扱において不用意に景品収納容器が外れてしまうという不都合を生じている。本発明は、このような不都合を解消した飲料缶用景品収納容器を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明の請求項1に係る飲料缶用景品収納容器は、飲料缶の上下面の一方の縁部に着脱可能に嵌合する景品収納容器であって、上面及び側面は閉塞し、下面は開放する一方、この下面から収納した景品が外部に出ることを阻止する蓋板を着脱可能に設け、側面の下端縁には、飲料用缶の嵌合する縁部に弾力的に係止する係止片を設けたものである。
また、同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項2に係る飲料缶用景品収納容器は、上記請求項1の構成において、係止片は、景品収納容器の側面の下端縁に一対の切り込みを設けて形成するとともに、下端内面には突縁を設けてなることを特徴とする。
さらに、同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項3に係る飲料缶用景品収納容器は、請求項1または請求項2記載の構成において、複数の飲料缶に対して着脱可能に構成したことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る飲料缶用景品収納容器によれば、飲料缶の上下面の一方の縁部に弾力的に係止する係止片を設けたので、円滑かつ確実に飲料用缶の上下面の一方の縁部に嵌合することができるとともに、取扱中に不用意に離脱することがないという効果を奏する。
本発明の請求項2に係る飲料缶用収納容器によれば、飲料缶への嵌合をより円滑かつ確実になし得るという効果を奏する。
本発明の請求項3に係る飲料缶用収納容器によれば、上記各効果に加えて、複数の飲料缶に対して使用できるという効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて説明する。ここにおいて、図1は本発明の飲料缶用景品収納容器(以下単に収納容器という。)を示す斜視図、図2は同じく断面図、図3は飲料用缶への嵌合状態を示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、収納容器1は2個の飲料缶の上面縁部に嵌合するもので、合成樹脂を一体成形してなり、平面形状がほぼ小判型で、上面及び側面は閉塞して、下面は開放し、下端縁2は鍔状に形成している。前記下端縁2の対向する円弧状部分には、それぞれ一対の切り欠き3a,3b,4a,4bによって、係止片5,6を形成し、これら係止片5,6の下端内面には突縁7,8を形成している。また、前記下端縁2の各円弧状部分の内面にも、適宜間隔をおいてそれぞれ4つの突部17a,17b,17c,17d,18a,18b,18c,18dを形成している。
下端縁2の直状の対向壁中央部には、内側に向けて突出する各2つの円弧部9a,9b,10a,10bとこれらの間に位置する各一つの直状部9c,10cからなる突壁9,10が形成されている。前記下端縁2の円弧状部分と、これに連続する前記突壁9,10の各円弧部9a,10a,9b,10bとで、飲料缶11,12の上面の外周にならった円弧を形成している。そして、前記下端縁2の円弧状部分と、前記円弧部9a,10a,9b,10bとによって、飲料缶11,12の上縁に嵌合し、各突部17a,17b,17c,17d,18a,18b,18c,18dと各係止片5,6の突縁7,8で係止する。この時、前記各突縁7,8は弾力的に変位し、嵌合動作を容易にする。
収納容器1の側壁の内側には、長方形状の枠体13が上面から垂下するように設けられ、この枠体13の短い対向壁13a,13bの下部には、嵌合孔14a,14bが設けられている。これら嵌合孔14a,14bに、仮想線で示す収納した景品X1,X2が外部に出ることを阻止する皿状の蓋板15の突片15a,15bを嵌合することで、前記蓋板15を前記枠体13に着脱可能に設けている。なお、16a,16bは、前記蓋板15の着脱動作に際して、作業者が前記蓋板15を摘むために指を挿入する透孔である。
次に、上述の収納容器1の使用法を説明する。まず、収納容器1内に景品X1,X2を収納し、蓋板15を、突片15a,15bを嵌合孔14a,14bに嵌合して、収納容器1に装着する。続いて、図2及び図3に示すように、下端縁2の円弧状部分と、突壁9,10の各円弧部9a,10a,9b,10bとを、飲料缶11,12の各上面の縁部に対応させて押し込むと、各係止片6,7は弾性を有するので変位しながらその突縁7,8が、各突部17a,17b,17c,17d,18a,18b,18c,18dとともに所定位置に係止し、前記飲料缶11,12の上面縁部に円滑、かつ確実に嵌合する。
一方、この嵌合状態において、収納容器1を飲料缶11,12から離脱するように引き離すと、上述の係止状態が解除されて、収納容器1は飲料缶11,12から脱却する。ここで、蓋体15を収納容器1から離脱し、景品X1,X2を取り出すことができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、例えば、収納容器1を嵌合する飲料缶11,12は二つに限らず、一つでもよいし、三つ以上でもよい。
1 収納容器
2 下端縁
3a,3b,4a,4b 切り欠き
5,6 係止片
7,8 突縁
9,10 突壁
11,12 飲料缶
14a,14b 嵌合孔
15 蓋板
15a,15b 突片
17a,17b,17c,17d,18a,18b,18c,18d 突部
2 下端縁
3a,3b,4a,4b 切り欠き
5,6 係止片
7,8 突縁
9,10 突壁
11,12 飲料缶
14a,14b 嵌合孔
15 蓋板
15a,15b 突片
17a,17b,17c,17d,18a,18b,18c,18d 突部
Claims (3)
- 飲料缶の上下面の一方の縁部に着脱可能に嵌合する景品収納容器であって、上面及び側面は閉塞し、下面は開放する一方、この下面から収納した景品が外部に出ることを阻止する蓋板を着脱可能に設け、側面の下端縁には、飲料缶の嵌合する縁部に弾力的に係止する係止片を設けたことを特徴とする飲料缶用景品収納容器。
- 係止片は、景品収納容器の側面の下端縁に一対の切り込みを設けて形成するとともに、下端内面には突縁を設けてなることを特徴とする請求項1記載の飲料缶用景品収納容器。
- 複数の飲料缶に対して着脱可能に構成したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の飲料缶用景品収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005156665A JP2006327662A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 飲料缶用景品収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005156665A JP2006327662A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 飲料缶用景品収納容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006327662A true JP2006327662A (ja) | 2006-12-07 |
Family
ID=37549768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005156665A Pending JP2006327662A (ja) | 2005-05-30 | 2005-05-30 | 飲料缶用景品収納容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006327662A (ja) |
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2005
- 2005-05-30 JP JP2005156665A patent/JP2006327662A/ja active Pending
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