JP2009091024A - 景品付き収納容器 - Google Patents

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正 中川
Yuichi Matsuda
祐一 松田
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高行 山盛
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Abstract

【課題】飲料缶から収納容器の取り外しが容易であり、台座部からカバー部を取り外すことも容易で、手で掴みやすく滑りにくい形状で経済的な収納容器を提供することにある。
【解決手段】
景品付き収納容器1は、飲料缶23の鍔部に下面が嵌合可能な台座13と、その台座13の上面に立設されて景品8を着脱可能に固定する固定部材9と、台座13に上方から被着されて景品8ごと台座13上を覆う透明カバー2とを備え、固定部材9を台座13と別体に形成して、台座13へ着脱可能に連結したことにある。
【選択図】図2

Description

本発明は、飲料缶の上部に嵌合し、景品の収納を可能とする景品付き収納容器に関する。
従来から引用文献1のように、円形の台座部とカバー部とで構成される収納容器で、飲料缶の上部と嵌合するものが知られている。
実用新案登録第3129318号公報
しかしながら、従来の収納容器では、景品を台座部に固定する場合、台座部に直接突起部を設ける方法が一般的であるが、台座部と一体に形成されていることから、突起部が折れた場合に、台座部を交換する必要があり、経済的ではなかった。さらに、収納容器が円形で、飲料缶の周縁との嵌合が強固に行われ、飲料缶から収納容器の取り外しが容易ではなく、飲料物を飲むために手間がかかるといった問題があった。それに加え、円形の収納容器は台座部とカバーとで構成され、台座部とカバー部とが円形であることから、台座部の周縁部とカバーの周縁部との嵌合も強固に行われ、台座部からカバー部の取り外しが容易ではなく、収納容器の開封に手間がかかるといった問題があった。
また、円形状の収納容器は、手で掴みにくく、滑りやすい形状であることも、飲料缶から取り外しにくい原因の一つであった。
そこで、本発明は、上記収納容器の問題点を解消し、台座を交換する必要がなく、経済的で、飲料缶から収納容器の取り外しが容易であり、台座部からカバー部を取り外すことも容易で、手で掴みやすく滑りにくい形状の収納容器を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、飲料缶の鍔部に下面が嵌合可能な台座と、その台座の上面に立設されて景品を着脱可能に固定する固定部材と、前記台座に上方から被着されて前記景品ごと前記台座上を覆う透明カバーとを備えてなる景品付き収納容器であって、
前記固定部材を前記台座と別体に形成して、前記台座へ着脱可能に連結したことにある。
請求項2に記載の発明は、前記台座に係止孔を設ける一方、前記固定部材の下端に、前記係止孔へ挿脱可能で、差し込み状態で前記係止孔と弾性係止可能な一対の係止爪を形成して、前記係止孔と係止爪とにより前記固定部材を前記台座へ着脱可能に連結することにある。
請求項3に記載の発明は、前記台座及び透明カバーは、両側面に互いに平行な面取部を夫々形成した平面視長円状であることにある。
請求項4に記載の発明は、前記台座の一方の側面側に凸部を、他方の側面側に前記凸部が嵌合可能な凹部を夫々設けて、複数の台座同士を前記凸部と凹部との嵌合によって互いに連結可能としたことにある。
請求項5に記載の発明は、前記透明カバー内に、前記面取部の内面と所定間隔をおいて平行に形成され、前記内面との間で紙材を保持可能な保持部を設けたことにある。
請求項1に記載の発明によれば、台座と固定部材とが一体に形成されている場合、固定部材が破損すると台座を交換しなければならないが、台座と固定部材とが別体であることにより、固定部材が破損した場合であっても、新しい固定部材に交換するだけで済み、台座を交換する必要がなく、経済的である。なお、固定部材が景品と一体に設けられている場合も、同様である。
請求項2に記載の発明によれば、台座と固定部材との嵌合・脱着が容易であることに加え、嵌合が強固であることと、景品と固定部材との嵌合・脱着が容易であるとともに、嵌合が強固であることによって、景品付き収納容器の落下や転動があっても、固定部材が台座から外れることがなく、また、景品が固定部材から外れることもない。
請求項3に記載の発明によれば、台座が円弧状となる平面視長円状の板材であることと、カバーが平面視長円状の筐体であることとによって、手で掴みやすく滑りにくい形状であるとともに、飲料缶から収納容器の取り外しが容易である。更に、台座からカバーを取り外すことも容易である。
請求項4に記載の発明によれば、景品付き収納容器1同士を連結することで、複数の景品8を連結して展示し、鑑賞することが可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、透明カバーの内側で保持することで、外部からの影響を受けることがなく、視認可能である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、景品付き収納容器1を飲料缶23に使用した状態の斜視図である。図2は、景品付き収納容器1の構成図である。図3は、台座13の斜視図である。図4は、固定部材9の説明図である。図5は、透明カバー2の斜視図である。図6は、景品付き収納容器1の連結方法を示した説明図である。
図2(a)に示すように、景品付き収納容器1は、飲料缶23の鍔部に下面が嵌合可能な台座13と、その台座13の上面に立設されて景品8を着脱可能に固定する固定部材9と、景品8の説明等が記載された紙材7と、台座13に上方から被着されて景品8ごと台座13上を覆う透明カバー2とで構成される。
この台座13は、図3に示すように、平面視長円状の板材で、一方の側面側に凸部14,14を、他方の側面部にこの凸部14,14が嵌合可能な凹部15,15を夫々設けて、複数の台座13同士をこの凸部14,14と凹部15,15との嵌合によって互いに連結可能としている。さらに、周縁には、透明カバー2に挿入する枠部20と、透明カバー2の抜けを防止する係止凸部19と、係止部21と、透明カバー面取部3に当接する面取部18とが設けられている。また、底面には、飲料缶23の鍔部に嵌合可能とする円弧状の溝部16,16が凹設され、平面中央には、固定部材9の台座係止爪10を嵌入可能とする嵌入孔17が穿設されている。
透明カバー2は、図5に示すように、平面視長円状の筐体で、紙材7を透明カバー内壁とで保持する保持部6,6と、面取部18に当接する透明カバー面取部3と、係止凸部19と係止することで透明カバー2の抜けを防止する透明カバー内周凸部4と、枠部20を逃がす透明カバー内周溝部5とで構成される。
固定部材9は、図4に示すように、台座13の係止孔17へ挿脱可能で、差し込み状態で係止孔17と弾性係止可能な一対の係止爪10,10を形成して、この係止爪10,10と、それと対称に設けられ、景品に設けられている係止孔(図示せず)へ挿脱可能で、差し込み状態で係止孔10と弾性係止可能な一対の景品係止爪11,11とで構成される。
景品付き収納容器1を組み立てるには、まず初めに、台座13の係止孔17に固定部材9の係止爪10,10を挿入し、この係止爪10,10が係止孔17の周縁と係止することで台座13と係止爪10,10が固定される。さらに、固定部材9の他方に設けられている景品係止爪11,11を景品に設けられている係止孔(図示せず)へ挿入し、景品係止爪11,11が係止孔の周縁と係止することで景品8が固定される。これによって、固定部材9を介して、台座13と景品8とが固定される。それとは別に、透明カバー2の保持部6,6と透明カバー2の内周面との間に紙材7を挿入することで、この紙材7を保持させる。その後、透明カバー2の透明カバー面取部3に台座13の枠部20を挿入し、面取部18がカバー面取部3に当接する位置まで押し込むことでカバー内周凸部4と係止凸部19との係止が行われ、図2(b)に示す景品付き収納容器1となる。そして、溝部16,16に飲料缶23の鍔部を嵌合することで、図1に示した状態となる。
それ以外にも、図6(a)に示すように、景品付き収納容器1の凹部15,15に、他の景品付き収納容器1の凸部14,14を嵌合することで、景品付き収納容器1を並列に複数並べる事が可能となる(内部の紙材7,景品8,固定部材9は、省略)。
上記の如く、景品付き収納容器1は、飲料缶23の鍔部に下面が嵌合可能な台座13と、その台座13の上面に立設されて景品8を着脱可能に固定する固定部材9と、台座13に上方から被着されて景品8ごと台座13上を覆う透明カバー2とを備え、固定部材9を台座13と別体に形成して、台座13へ着脱可能に連結したことにある。
その結果、台座13と固定部材9とが一体に形成されている場合、固定部材9が破損すると台座13を交換しなければならないが、台座13と固定部材9とが別体であることにより、固定部材9が破損した場合であっても、新しい固定部材9に交換するだけで済み、台座13を交換する必要がなく、経済的である。なお、固定部材9が景品8と一体に設けられている場合も、同様である。
また、台座13に係止孔17を設ける一方、固定部材9の下端に、係止孔17へ挿脱可能で、差し込み状態で係止孔17と弾性係止可能な一対の係止爪10,10を形成して、係止孔9と係止爪10,10とにより固定部材9を台座13へ着脱可能に連結することにある。
その結果、台座13と固定部材9との嵌合・脱着が容易であることに加え、嵌合が強固であることによって、景品付き収納容器1の落下や転動があっても、固定部材9が台座13から外れることがなく、また、景品8が固定部材9から外れることもない。
さらに、台座13及び透明カバー2は、両側面に互いに平行な面取部18と透明カバー面取部3とを夫々形成した平面視長円状であることにある。
その結果、台座13が円弧状となる平面視長円状の板材であることと、透明カバー2が平面視長円状の筐体であることとによって、手で掴みやすく滑りにくい形状であるとともに、飲料缶23から収納容器の取り外しが容易である。更に、台座13から透明カバー2を取り外すことも容易である。
台座13の一方の側面側に凸部14,14を、他方の側面側に凸部14,14が嵌合可能な凹部15,15を夫々設けて、複数の台座13同士を凸部14,14と凹部15,15との嵌合によって互いに連結可能としたことにある。その結果、景品付き収納容器1同士を連結することで、複数の景品8を連結して展示し、鑑賞することが可能となる。
透明カバー2内に、透明カバー面取部3の内面と所定間隔をおいて平行に形成され、内面との間で紙材7を保持可能な保持部6,6を設けたことにある。
その結果、透明カバー2の内側で保持することで、外部からの影響を受けることがなく、視認可能である。
なお、本発明の景品付き収納容器1の構成は、上記実施形態の態様に何ら限定されるものではなく、台座13の形状、厚み、構造、凹凸の数、透明カバー2の形状、材質、構造等の構成を本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
例えば、係止爪10は、台座13と景品8とを固定しているが、景品8に係止爪10,10を設け、台座13の係止孔17に係止することで固定する方法に変更してもよい。なお、必ずしも係止爪である必要はなく、台座13と景品8とが固定されるものであれば適宜変更することができる。
また、台座13の溝部16は、飲料缶23と嵌合する構成であればよく、必ずしも円弧状である必要はなく、飲料缶から収納容器の取り外しが容易であれば適宜変更することができる。
他にも、台座13の凸部14と凹部15との嵌合方法は、図6(a)に示す方法だけでなく、図6(b)に示すように、景品付き収納容器1の凹部15の一方に、他の景品付き収納容器1の凸部14の一方を嵌合し、斜めに並べてもよく、上下に積層する等、適宜変更することができる。
景品付き収納容器1全体の構成斜視図を示したものである。 景品付き収納容器1の構成図を示したものである。 台座13の斜視図を示したものである。 固定部材9の説明図を示したものである。 透明カバー2の斜視図を示したものである。 景品付き収納容器1の連結方法を示した説明図である。
符号の説明
1・・景品付き収納容器、2・・透明カバー、3・・透明カバー面取部、4・・透明カバー内周凸部、5・・透明カバー内周溝部、6・・保持部、7・・紙材、8・・景品、9・・固定部材、10・・係止爪、11・・景品係止爪、13・・台座、14・・凸部、15・・凹部、16・・溝部、17・・係止孔、18・・面取部、19・・係止凸部、20・・枠部、21・・係止部、23・・飲料缶。

Claims (5)

  1. 飲料缶の鍔部に下面が嵌合可能な台座と、その台座の上面に立設されて景品を着脱可能に固定する固定部材と、前記台座に上方から被着されて前記景品ごと前記台座上を覆う透明カバーとを備えてなる景品付き収納容器であって、
    前記固定部材を前記台座と別体に形成して、前記台座へ着脱可能に連結したことを特徴とする景品付き収納容器。
  2. 前記台座に係止孔を設ける一方、前記固定部材の下端に、前記係止孔へ挿脱可能で、差し込み状態で前記係止孔と弾性係止可能な一対の係止爪を形成して、前記係止孔と係止爪とにより前記固定部材を前記台座へ着脱可能に連結することを特徴とする請求項1に記載の景品付き収納容器。
  3. 前記台座及び透明カバーは、両側面に互いに平行な面取部を夫々形成した平面視長円状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の景品付き収納容器。
  4. 前記台座の一方の側面側に凸部を、他方の側面側に前記凸部が嵌合可能な凹部を夫々設けて、複数の台座同士を前記凸部と凹部との嵌合によって互いに連結可能としたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の景品付き収納容器。
  5. 前記透明カバー内に、前記面取部の内面と所定間隔をおいて平行に形成され、前記内面との間で紙材を保持可能な保持部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の景品付き収納容器。
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