JP2007168796A - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】
本発明は、粒状の菓子等を入れて小出し使用する容器が落下した場合でも小出し部分において、底部材と蓋部材との嵌合が弱くなりにくい容器を提供する事である。
【解決手段】
合成樹脂で出来た底部材1と蓋部材2とを外周嵌合によって組立てて、前記底部材側の切欠部の上端側から下端側にかけて欠落している底切欠部4と前記蓋部材側の切欠部の下端側から上端側にかけて欠落している蓋切欠部5とで容器の周壁の一部分に設けた切欠部3を形成し、前記切欠部3で取出口6を設け、前記底部材側の切欠部にヒンジキャップ7を底部材と一体に設けた容器13であって、前記ヒンジキャップ7の両側に係止部材8を設け、前記係止部材と係合する被係止部材9を前記蓋部材側の切欠部側壁両側に有する事によって前記ヒンジキャップ7を開閉自在に係止出来る事を特徴とする容器。
【選択図】 図1
本発明は、粒状の菓子等を入れて小出し使用する容器が落下した場合でも小出し部分において、底部材と蓋部材との嵌合が弱くなりにくい容器を提供する事である。
【解決手段】
合成樹脂で出来た底部材1と蓋部材2とを外周嵌合によって組立てて、前記底部材側の切欠部の上端側から下端側にかけて欠落している底切欠部4と前記蓋部材側の切欠部の下端側から上端側にかけて欠落している蓋切欠部5とで容器の周壁の一部分に設けた切欠部3を形成し、前記切欠部3で取出口6を設け、前記底部材側の切欠部にヒンジキャップ7を底部材と一体に設けた容器13であって、前記ヒンジキャップ7の両側に係止部材8を設け、前記係止部材と係合する被係止部材9を前記蓋部材側の切欠部側壁両側に有する事によって前記ヒンジキャップ7を開閉自在に係止出来る事を特徴とする容器。
【選択図】 図1
Description
本発明は、粒状の菓子等を入れて小出し使用する容器に関するものである。
清涼用粒状物等を入れて小出し使用する為のケースとしては、例えば、ケース本体に設けた小出し用の孔をスライド自在の蓋によって開閉するようにしたものが従来から知られている。また、特許文献1のように底部材にヒンジキャップを設け底部材に係止部材を設けると共にヒンジキャップに被係止部材を設けてヒンジキャップを開閉自在に係止させて小出し使用出来るヒンジキャップ付カードケースが知られている。
特許文献1のヒンジキャップ付カードケースは、底部材にヒンジキャップを設け底部材に係止部材を設けると共にヒンジキャップに被係止部材を設けてヒンジキャップを開閉自在に係止させているので、落下した場合、小出し部分において底部材と蓋部材との嵌合が弱いという問題がある。しかも、防湿が必要な内容物の場合は、乾燥剤を添付する必要性があり、特許文献1のヒンジキャップ付カードケースでは、乾燥剤等を入れるスペースがなく内容物と同じ場所に入れざるを得なくなる。
本発明は、小出し部分において底部材と蓋部材との嵌合が強い容器を提供する事を目的とする。
合成樹脂で出来た底部材と蓋部材とを外周嵌合によって組立てた取出口のある容器において、前記底部材側の切欠部の上端側から下端側にかけて欠落している底切欠部と前記蓋部材側の切欠部の下端側から上端側にかけて欠落している蓋切欠部とで取出口を形成し、前記取出口を開閉自在とするヒンジキャップを前記底部材設けるとともに、前記ヒンジキャップの両側に係止部材を設け、前記係止部材と係合する被係止部材を前記蓋切欠部の側壁の両側に設ける事によって前記ヒンジキャップを開閉自在に係止出来る。
さらに前記底部材の内壁面の中心部に円弧リブを設ける事によって防湿効果のある乾燥剤等を入れるスペースを形成する事により乾燥剤等を入れるスペースが出来る。
容器が落下した場合でも小出し部分となる取出口においても、底部材と係止部材との嵌合が強くなる。しかも、円弧リブに乾燥剤を添付する事が出来るとともに、底部材と蓋部材が押し付けられた場合においても容器の補強となる。
図1乃至図4において、底部材1はポリプロピレンやポリスチレン等の合成樹脂で出来ており、蓋部材2も同様にポリプロピレンやポリスチレン等の合成樹脂でもよいが金属材であってもよい。前記底部材1と前記蓋部材2は外周嵌合によって容器13が組立てられる。前記底部材側の切欠部の上端側から下端側にかけて欠落している底切欠部4と前記蓋部材側の切欠部の下端側から上端側にかけて欠落している蓋切欠部5とで容器13の周壁の一部分に設けた切欠部3で取出口6が形成される。前記底切欠部4にヒンジキャップ7を前記底部材1と一体に設ける。前記ヒンジキャップ7の両側に係止部材8を設け、前記係止部材8と係合する被係止部材9を前記蓋切欠部5の側壁両側に設ける事によって前記ヒンジキャップ7を開閉自在に係止出来る容器13を構成することが出来る。
前記底部材1には凹形状の底部材嵌合部1aが設けられており、前記蓋部材2の凸形状の蓋部材嵌合部2aと嵌合し、前記底部材嵌合部1aと蓋部材嵌合部2aの凹凸形状が逆でも良い。前記ヒンジキャップ7は、閉蓋時には蓋部材1と底部材2とが組立てられて出来た容器13の側壁部と同じ外観になるようになっており、前記ヒンジキャップ7の両側面には凸形状の係止部材8が設けられている。前記ヒンジキャップ7を閉蓋する際、前記ヒンジキャップ7の両側面とそれぞれ対向する位置に被係止部材9が前記蓋部材2に設けられている。前記ヒンジキャップ7の内面には、前記ヒンジキャップ7より突出している環状リブ10が設けられており、前記取出口6を塞いでいる。
図2及び図5において、前記底部材1の内壁面1bの中心部に円弧リブ12を設ける事によって防湿効果のある乾燥剤等を入れるスペースを形成している。前記円弧リブ12は、複数のリブによって形成しており、リブとリブの間にはスリット11が設けられている。乾燥剤を前記円弧リブ12で出来たスペースに乾燥剤を入れた場合、前記スリット11によってより吸湿効果が得やすくなる。
1 底部材
1a 底部材嵌合部
1b 内壁面
2 蓋部材
2a 蓋部材嵌合部
3 切欠部
4 底切欠部
5 蓋切欠部
6 取出口
7 ヒンジキャップ
8 係止部材
9 被係止部材
10 環状リブ
11 スリット
12 円弧リブ
1a 底部材嵌合部
1b 内壁面
2 蓋部材
2a 蓋部材嵌合部
3 切欠部
4 底切欠部
5 蓋切欠部
6 取出口
7 ヒンジキャップ
8 係止部材
9 被係止部材
10 環状リブ
11 スリット
12 円弧リブ
Claims (2)
- 合成樹脂で出来た底部材と蓋部材とを外周嵌合によって組立てた取出口のある容器において、前記底部材側の切欠部の上端側から下端側にかけて欠落している底切欠部と前記蓋部材側の切欠部の下端側から上端側にかけて欠落している蓋切欠部とで取出口を形成し、前記取出口を開閉自在とするヒンジキャップを前記底部材設けるとともに、前記ヒンジキャップの両側に係止部材を設け、前記係止部材と係合する被係止部材を前記蓋切欠部の側壁の両側に設けた事を特徴とする容器。
- 前記底部材の内壁面の中心部に円弧リブを設ける事によって防湿効果のある乾燥剤等を入れるスペースを形成した事を特徴とする請求項1記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364230A JP2007168796A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005364230A JP2007168796A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007168796A true JP2007168796A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38295900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005364230A Pending JP2007168796A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007168796A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110446663A (zh) * | 2017-03-23 | 2019-11-12 | 凸版印刷株式会社 | 塑料容器 |
-
2005
- 2005-12-19 JP JP2005364230A patent/JP2007168796A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110446663A (zh) * | 2017-03-23 | 2019-11-12 | 凸版印刷株式会社 | 塑料容器 |
CN110446663B (zh) * | 2017-03-23 | 2021-10-26 | 凸版印刷株式会社 | 塑料容器 |
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