JP2006327097A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006327097A
JP2006327097A JP2005155791A JP2005155791A JP2006327097A JP 2006327097 A JP2006327097 A JP 2006327097A JP 2005155791 A JP2005155791 A JP 2005155791A JP 2005155791 A JP2005155791 A JP 2005155791A JP 2006327097 A JP2006327097 A JP 2006327097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tube
storage tank
flow path
ink supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2005155791A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Matsuyama
喬 松山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2005155791A priority Critical patent/JP2006327097A/ja
Publication of JP2006327097A publication Critical patent/JP2006327097A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】従来の大型インク供給タンクを備えるインクジェット記録装置は、インクを記録ヘッドに供給するために装置内を引き回されたガスバリヤー性が低い柔軟樹脂チューブが外部から空気が浸入し気泡がノズルの噴射特性を低下させて画質に悪影響を与えている。
【解決手段】本発明は、画像形成時には、インク供給系のガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブから浸入する気泡を記録ヘッド下流に設けたインク貯留タンク内にインクと共に送り込み、気泡を気泡吸引パックを介して外部に放出させて、気泡が除去されたインクが記録ヘッドに送出され、非画像形成時には、環状に連結されたチューブによるインク供給系内を常時、インクを循環させて気泡の滞留を防止するインクジェット記録装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インク貯留タンク内の気泡を除去する気泡除去手段を有するインク供給系を搭載するインクジェット記録装置に関する。
一般に、画像形成媒体若しくは記録媒体にインクを吐出して画像形成をするインクジェット方式の画像形成技術を用いたインクジェット記録装置が知られている。このインクジェット記録装置は、微細なインク滴を記録媒体に噴出して画像を形成するという簡易な画像形成プロセスであるため、装置の小型化や画像のカラー化が実現しやすく且つ、低価格で販売できるため、一般ユーザを含め広く普及している。
このインクジェット記録装置には、インクを記録ヘッドに供給するためのインク供給系を備えている。インク供給系は、主として、インクが充填されたインクを主としてストックするメインタンク(インク供給タンク)と、メインタンクから実際に使用するインクを取り出して一時的に貯留するサブタンク(インク貯留タンク)と、これらのタンク間や記録ヘッド間を繋ぐインク管(パイプ又はチューブ)とで構成されている。
通常のインクジェット記録装置では、インク消費時間の長期化を図るために、インク供給タンクを大型化して装置内に固定配置されている。
この大型インク供給タンクは、チューブで記録ヘッドに連結するインク供給系が設けられている。このチューブは、装置内を引き回すため、組立性、保全性等を考慮して柔軟樹脂チューブが使用される。
しかし、柔軟樹脂チューブはガスバリヤー性が低く、外部から空気を浸入させて、チューブ内に滞留したり、通過するインク内に混入したりする気泡が発生する。また、チューブ以外にも、インク供給系の各パーツ、各ユニットの接続部分及び大気開放部からも空気が浸入して、インク内に気泡を発生させる。この気泡が記録ヘッドのインク噴射ノズルに達すると、噴射特性を低下させて記録媒体上の画質に悪影響を与えてしまう。
そこで、例えば、特許文献1乃至4で提案されるような種々の手法による気泡除去が実施されている。
特許文献1は、メインタンクから記録ヘッドに至る往路インク管に溜まった気泡をサブタンクに設けられた大気連通口から排除する技術を開示している。特許文献2は、サブタンクのインクをメインタンクに戻し、サブタンク内の気泡を外部に排出した後に、メインタンクからサブタンクに所定量のインクを供給して気泡を除去する技術を開示している。特許文献3は、記録ヘッドのマニュホールド内を上昇する気泡をメインタンクに戻す技術を開示している。特許文献4は、サブタンク内の空気を排出する排出手段を用いた技術を開示している。
特開平6−3360202号公報 特開2002−166570公報 特開2000−103074公報 特開平11−320901号公報
前述した特許文献1乃至4においては、以下のような問題を含んでいる。
特許文献1においては、往路インク管に溜まった気泡を大気連通口から排除する技術であるが、この気泡排除方法では、サブタンク内インク中の気泡が上昇するのを待機することとなり、気泡除去に長時間を要している。また、特許文献2においては、サブタンク内の気泡を外部に排出する技術であるが、この気泡除去においても、積極的な気泡除去手段は示されていない。
さらに、特許文献3においては、記録ヘッドのマニュホールド内を上昇する気泡をメインタンクに戻しているが、積極的な気泡除去手段は示されていない。特許文献4においては、サブタンク内の空気を排出する排出手段であるが、空気層を吸引するため、サブタンク内インクに気泡が残存する可能性が高く、効率的な気泡排除とはなっていない。
そこで本発明は、簡易な構成でより気泡排除性の高い気泡排除手段を有したインク供給系を搭載するインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、記録ヘッドに画像を形成するためのインクを供給するためのインク供給タンクと、前記インク供給タンクより第1のインク流路を介して供給される前記インクを一時的に貯留するインク貯留タンクと、前記インク貯留タンクから前記記録ヘッドに連結する第2の流路と、前記第2の流路の途中に設けられたインク流路切換え手段と、前記第2の流路から分岐し、前記第1のインク流路にインクを戻す第3のインク流路とを有し、前記第1のインク流路から、前記インク貯留タンク、前記第2のインク流路及び前記第3のインク流路を経由して前記第1のインク流路に至るインク循環系を構成し、さらに前記インク貯留タンク内のインクに含まれる気泡を除去する気泡除去手段とを備えるインクジェット記録装置を提供する。
本発明によれば、簡易な構成でより気泡排除性の高い気泡排除手段を有したインク供給系を搭載するインクジェット記録装置を提供することができる。
即ち、本発明は、インク供給系のガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブから浸入する気泡を記録ヘッド下流に設けたインク貯留タンク内にインクと共に送り込み、その気泡を気泡吸引パックを介して強力な吸引により外部に放出するため、気泡が除去されたインクが記録ヘッドに送出され、気泡による噴射不良を防止する。また、記録ヘッド非作動時にインク供給系内を常時インクを循環させて気泡の滞留を防止する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明のインク供給系を搭載するインクジェット記録装置に係る第1の実施形態の概念的な構成例を示す図である。図1においては、要旨となるインクジェット記録装置における記録ヘッド及びインク供給系を主として示しており、図示しないが通常の記録媒体供給機構、記録媒体搬送機構、記録媒体排出機構、メンテナンス機構及び装置全体を制御する装置制御部等を有している。
インク供給系は、主として、外部から補充される比較的多量のインクを貯留するインク供給タンク(メインタンク)1と、インク供給タンクから供給されたインクを一時的に貯留して、記録ヘッド25にインクを適宜供給するインク貯留タンク(サブタンク)11と、これらを連結する各種チューブと、各種センサ等々とにより構成されている。
インク供給タンク1は、例えば直方体形状を成しており、ガスバリヤー性の高い合成樹脂により成形されている。インク供給タンク1の天面中央部には、少なくとも1つの大気開放口2を開口されている。尚、大気開放口2は蓋により封止可能になっており、インク供給タンク1が図示していないインクジェット記録装置本体(以下装置本体)への装着前には、封止されてインクが漏れ出ないようにしている。インク供給タンク1は、装置本体に装着された時には、図示しない解除手段により大気開放口2の封止を解除し、インク供給タンク1内を大気開放する。
また、インク供給チューブ4は、例えば、細径の金属パイプで作製されており、装置本体に固定されているチューブホルダ5に保持される。インク供給チューブ4は、先端部が絞り込まれた形状を成し、インク供給タンク1の下部側面に軟らかいゴムで作製したインク供給口33を貫通して、インク供給タンク1内部に延出される。従って、インク供給タンク1装着時には、インク供給チューブ4の先端部をインク供給口3を貫通させて装着する。インク供給口33にインク供給チューブ4外面が弾性力により密着して、接続部分から空気が入り込んだり、インクが漏れ出たりしないように密封化されている。
チューブホルダ5は、内部にL字形状の貫通孔が設けてあり、入口側にインク供給チューブ4を、出口側にインク供給チューブ6をそれぞれ差し込み、気密に保持する構成となっている。インク供給チューブ6はガスバリヤー性の高い硬質樹脂チューブまたは金属パイプで作製されている。
また、三方向電磁弁7は、装置本体に固定され、装置制御部により三方向の弁切換えが行われる。この三方向電磁弁7の入口側の1つにインク供給チューブ6が差し込まれて密封するように連結される。他方の三方向電磁弁7の出口側にインク供給チューブ8が差し込まれ密封するように連結される。このインク供給チューブ8は、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブで作製してもよい。
さらに、チューブポンプ9は装置本体に固定されており、入口側にインク供給チューブ8を、出口側にインク供給チューブ10をそれぞれ差し込み、気密に保持する構成となっている。このチューブポンプ9は、装置制御部により駆動制御され、動作時には、矢印A方向にインクを送出する。チューブポンプ9の供給チューブ10はガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブで作製してもよい。
また、インク貯留タンク11は、例えば直方体形状を成しており、ガスバリヤー性の高い合成樹脂により成形され、図示しない保持手段により装置本体に固定されている。
図1に示すインク貯留タンク11の右側面下部にインク供給チューブ10の先端部を密封化するように接続する。同様に、インク貯留タンク11の左側面下部にT字管21の入口側を密封化するように接続する。また、T字管21の一方の出口側と循環チューブ22の先端部を密封化するように接続する。さらに、循環チューブ22の他端は、三方向電磁弁7のもう一つの入口部に密封化するように接続する。この循環チューブ22はガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブで作製してもよい。
T字管21のもう一方の出口側と電磁弁23の入口側を密封化するように接続する。そして、電磁弁23の出口部と連結チューブ24の一端を密封化して接続する。連結チューブ24はガスバリヤー性の高い硬質樹脂チューブで作製されている。電磁弁23は図示しない保持手段により装置本体に固定され、装置制御部により弁が開閉される。
また連結チューブ24の他端は、装置本体に固定されている記録ヘッド25の入口側と密封化するように接続する。記録ヘッド25内にプールされたインクは、インク噴射ノズル面26から、圧電方式等の噴射手段により液滴となって外部に噴射される。この噴射指令は装置制御部から送られてくる。
記録ヘッド25が駆動していない際には、インク噴射ノズル面26は、図示しないメンテナンス機構に含まれる移動機構に保持されているキャップ27により覆われて、保護されている。即ち、キャップ27は、記録ヘッド25の非駆動時にはインク噴射ノズル面26に密着し、記録ヘッド25の駆動時には、この密着を解除して、矢印B方向に移動する。
そして、記録媒体搬送機構によりインク噴射ノズル面26下方を搬送される記録媒体が通り抜ける時に、記録媒体面に向かって記録ヘッド25内のインクが噴射される。キャップ27の移動機構と記録媒体搬送機構の作動は装置制御部の指令により行われる。
図1において、インク貯留タンク11の右端内面上部には、インク面上限検知センサ12が配設され、同様に右端内面下部には、インク面下限検知センサ13が配設される。これらのセンサ12,13は、装置制御部に接続され、これらの検出信号に基づき、チューブポンプ9及び三方向電磁弁7がそれぞれ駆動される。また、インク貯留タンク11の左端内面中央部には、保持部材29が固着される。この保持部材29の他端部には、気泡吸収パック28をインク貯留タンク11の中央部に位置するように固着する。
気泡吸収パック28は、中空糸状のポリテトラフルオロエチレン等からなる気体透過材膜により内部空間を有する例えば、立方体状に形成されている。外部からインク貯留タンク11の上面部を貫通して、気泡吸収パック28内に差し込まれ先端部分が内部に留まるように、排気チューブ14が設けられる。この貫通部分と差し込み部分は密封化されている。排気チューブ14は、ガスバリヤー性の高い硬質樹脂チューブとして作製されている。
気泡吸収パック28内に差し込まれた排気チューブ14の先端は、インク貯留タンク11内に設けられているインク上面検知センサ12の取り付け位置より下方になるように設ける。
また、装置本体に固定される三方向電磁弁15は、排気チューブ14の他端と三方向電磁弁15の入口側を密封化するように接続する。三方向電磁弁15の一方の出口側に圧力チューブ30を密封化するように接続し、他端側をインク貯留タンク11の上面部に密封化するように貫通させる。さらに、チューブポンプ17は、装置本体に固定されていて、排気チューブ16により三方向電磁弁15と密封化するように接続する。排気チューブ16は、ガスバリヤー性の高い硬質樹脂チューブで作製する。
チューブポンプ17の排気側には、排気チューブ18が密封化するように接続される。三方向電磁弁15とチューブポンプ17は、装置制御部の指示に従って駆動される。チューブ20は、排気チューブ14と同様に、インク貯留タンク11の上面部を貫通して、その先端が気泡吸収パック28の上面側から内部に留まるように差し込まれている。この貫通部分と上面の差し込み部分は密封化されている。チューブ20の他端は、圧力センサ19に接続され、接続部分は密封化されている。このチューブ20においても、ガスバリヤー性の高い硬質樹脂チューブで作製されている。圧力センサ19は、図示しない装置本体に固定され、検出結果は装置制御部に送信されている。
また、チューブ34の一端は、インク貯留タンク11上面部を貫通して設けられ、その貫通部分は密封化されている。チューブ34の他端は、圧力センサ33に接続され、接続部分は密封化されるている。また、圧力チューブ30と同様に、気泡吸収パック28に差し込まれているチューブ14の先端部は、インク貯留タンク11内に設けられたインク上面検知センサ12の位置より下方にする。但し、圧力チューブ30とチューブ34のそれぞれの先端部は、共にインク貯留タンク11内に設けられたインク上面検知センサ12の位置より上方になるように配置する。
尚、図1及び、後述する図2,図3にそれぞれ示す2点鎖線内が記録媒体の搬送方向に対して直行し、記録媒体の幅方向である主走査方向に移動する可動部を構成する。その際、インク供給チューブ10と循環チューブ22は、可動範囲をカバーする長さを有する柔軟樹脂チューブである。従って、インク供給チューブ10及び、循環チューブ22は、可動部の移動への負荷が低く、配管の容易さが要求されるため、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブを使用する。
また、インク供給チューブ8自体は可動しないが、装置内において比較的に長い空間を要する所に使用されているため、配管作業の容易さが要求され、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブを適用している。勿論、作業効率から見たものであって、このタイプのチューブに限定されることはない。
このように構成された第1の実施形態のインク供給系を搭載するインクジェット記録装置における「インク供給タンクからインク貯留タンクヘのインク供給」について詳細に説明する。
まず、装置制御部は、三方向電磁弁7に対して、インク供給チューブ6と、インク供給チューブ8及び循環チューブ22の三方向すべてが連結する方向に作動させる。この時、電磁弁23を閉状態に作動させる。
三方向電磁弁15を圧力チューブ30と排気チューブ16が連結する方向に作動させる。そして、チューブポンプ17を外気吸引とは逆方向に作動させて、インク貯留タンク11内を負圧状態に保持する。この保持方法は、装置制御部が圧力センサ33からの検出圧力値に基づき、チューブポンプ17における回転数を制御することにより行われる。 このような状態において、チューブポンプ9は、インク供給タンク1内のインクを吸引してインク貯留タンク11に供給する。これにより、インク貯留タンク11内と、T字管21、循環チューブ22に亘り、インクが充填される。
この充填により、インク貯留タンク11内で上昇するインクがインク上面検知センサ12に検知されると、装置制御部は、チューブポンプ9の作動を停止させる、と共に、チューブポンプ17の作動も停止させる。
次に、[インク貯留タンクから記録ヘッドヘのインク供給]について説明する。
まず、電磁弁23を開状態に作動する。その後、三方向電磁弁15は排気チューブ16と圧力チューブ30が連結するように作動する。また、三方向電磁弁7は、インク供給チューブ6とインク供給チューブ8が接続するように作動する。
このような状態において、チューブポンプ17を外気吸引する方向に作動させて、インク貯留タンク11内のインク面上部の空間を加圧する。この加圧により、インク貯留タンク11内のインクは、T字管21、連結チューブ24を介して記録ヘッド25内に供給される。
この時、インク供給チューブ8とインク供給チューブ10は、チューブポンプ9により遮断されているので、インクがインク供給タンク1側に逆流して戻ることはない。この記録ヘッド25ヘの供給は、圧力センサ33の圧力値がある一定値になるようにチューブポンプ17の回転数を制御し、記録ヘッド25内への充填完了時にチューブポンプ17を停止させて終了する。
次に、[記録ヘッド作動(インク噴射)時のインク消費]について説明する。
まず、キャップ27が記録ヘッド25から離れて待避して、搬送される記録媒体がインク噴射ノズル26下方に通過している際に、記録ヘッド25が駆動してインクを噴射する。この吐出動作により、インク貯留タンク11内に充填されているインクが消費される。このような記録動作状態において、三方向電磁弁15を開いて、排気チューブ16と圧力チューブ30とを連結させる。
その後、チューブポンプ17を外気吸引とは逆方向に作動させて、インク貯留タンク11内のインク面上部の空間を吸引し負圧を発生させる。この負圧により、インク貯留タンク11内のインクは、T字管21、連結チューブ24を経て、記録ヘッド25内にも負圧を発生させる。この負圧力は、インク噴射ノズル26面の図示しない各々ノズル先端部にメニスカス維持する程度のものとする。
このような負圧は、圧力センサ33により検知され装置制御部に送られる。装置制御部は、メニスカスを維持するレベル保持するように、チューブポンプ17の回転数を制御する。この制御は記録ヘッド25の作動中維持され、この間にインク噴射によりインク貯留タンク11内のインクが消費される。
次に、「インク供給系内のインク循環」について説明する。
まず、記録ヘッド25の非作動時、電磁弁23は閉状態とする。そして、チューブポンプ17も作動を停止する。このような状態において、三方向電磁弁7を循環チューブ22とインク供給チューブ8が連結するように作動させる。その後、チューブポンプ9を図1に示す矢印A方向にインクを送るように作動させる。これにより、インクはインク供給チューブ10、インク貯留タンク11、T字管21、インク循環チューブ22を経て、三方向弁7に至るインク経路を循環する。
このインク循環動作は、記録ヘッド25の非動作時又は、常時に行われる。そして、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブにより作製されているインク供給チューブ8、インク供給チューブ10、循環チューブ22がインク内に取り入れる気泡をインク貯留タンク11内に搬送する。
次に、「気泡除去」について説明する。
まず、三方向電磁弁15を排気チューブ14と排気チューブ16が連結するように作動させる。そして、チューブポンプ17を外気吸引とは逆方向に作動させる。この状態により、気泡吸引パック28内に負圧が発生する。この負圧は圧力センサ19により検知する。この負圧力は、インク貯留タンク11内インクに混入している気泡を気泡吸引パック28の表面から内部に取り入れられる程度なものとし、圧力センサ19の値で装置制御部によりチューブポンプ17の回転数を制御する。気泡吸引パック28に吸引された気泡は、排気チューブ14、三方向電磁弁15、排気チューブ16、チューブポンプ17及び排気チューブ18を経て外気へ除去される。
次に、「インク貯留タンクヘのインク補充」について説明する。
記録ヘッド25のインク噴射に伴い、インク貯留タンク11内に充填されているインクが消費される。インク面上限検知センサ12がインクを検知している状態から、徐々にインクが消費されて、インク面下限センサ13がインク面を検知すると、電磁弁23が閉状態に作動する。以降は、前述した「インク供給タンクからインク貯留タンクヘのインク供給」と同じ動作により、インク供給タンク1からインク貯留タンク11にインクが補充される。
また、前述した本実施形態においては、気体透過膜をパック状としたが、それ以外のチューブ状等形状は特に限定されない。また、気体透過膜の材質は、ポリテトラフルオロエチレンとしたが、気体透過性が有る材質であれば、これに限定されるものではない。
以上説明したように、第1の実施形態においては、インク噴射ノズル面26のノズル先端に出来るメニスカスを維持するための負圧維持を、圧力センサ33による検出圧力値と、チューブポンプ17の開閉による圧力制御で行うため、他の実施形態における水頭差による制御よりも、バラツキが少ない安定した負圧になり、安定したインク噴射が行える効果がある。
次に、第2の実施形態について説明する。
図2に示すように、第2の実施形態は、前述した第1の実施形態とは、インク貯留タンク11上面部に設けている圧力センサ33とチューブ34を設けずに、三方向電磁弁15とチューブポンプ17との間に、チューブ35と三方向電磁弁31と大気開放チューブ32とを設けた点が異なっている。以外の構成は、前述した図1に示す構成部位と同等であり、同じ参照符号を付して、その説明を省略する。
三方向電磁弁31の三方向口は、それぞれチューブ35と大気開放チューブ32と排気チューブ16とを接続し、それぞれの接続部分を密封化する。また、チューブ35の他端は前記15三方向電磁弁の一方口と密封化して接続する。
次に、第2の実施形態に作用について説明する。ここで、[インク供給タンクからインク貯留タンクヘのインク供給]について説明する。
まず、三方向電磁弁7をインク供給チューブ6とインク供給チューブ8が連結する方向に作動させた後、電磁弁23を閉状態に作動させる。さらに、三方向電磁弁15を圧力チューブ30とチューブ35が連結する方向に作動させる。その後、三方向電磁弁31をチューブ35と大気開放チューブ32が連結する方向に作動させて、インク貯留タンク11内を大気圧状態にする。
このような状態において、チューブポンプ9はインク供給タンク1内のインクを吸引して、インク貯留タンク11に供給する。供給されたインクは、インク貯留タンク11内と、T字管21、循環チューブ22に亘り、インクが充填される。インク貯留タンク11内のインクがインク上面検知センサ12に検知されると、チューブポンプ9の作動が停止する。
次に、「インク貯留タンクから記録ヘッドヘのインク供給」について説明する。
まず、三方向電磁弁31は、排気チューブ16とチューブ35が連結するように作動する。その後、三方向電磁弁15は、チューブ35と圧力チューブ30が連結するように作動する。さらに、電磁弁23を開状態に作動させて、チューブポンプ17を外気を吸引する方向に作動させる。このとき、三方向弁7がインク供給チューブ6とインク供給チューブ8を連結する方向になっていても、チューブポンプ9が停止しているのでインク供給チューブ10からインク供給チューブ8を介してインク供給タンク1側にインクは移動しない。
このような状態により、インク貯留タンク11内のインク面上部に正圧が加わり、インク貯留タンク11内のインクは、T字管21と電磁弁23と連結チューブ24を経て、記録ヘッド25に供給される。この記録ヘッド25ヘのインク供給は、記録ヘッド25内への充填完了時によりチューブポンプ17を停止させて終了する。そして、三方向電磁弁31を大気開放チューブ32とチューブ35が連結するように作動させて、インク貯留タンク11内インク面上部の空間を大気圧状態にする。
次に、「記録ヘッド作動(インク噴射)時のインク消費」について説明する。
まず、キャップ27が記録ヘッド25から離れて待避する。搬送される記録媒体がインク噴射ノズル26下方を通り抜ける時に、記記録ヘッド25がインクを噴出することにより、インク貯留タンク11内に充填されているインクが消費される。この状態の時に、インク貯留タンク11内のインク面は、インク噴射ノズル面26よりH1距離分低い位置にある。この位置関係により、インク噴射面26内の図示しないノズル先端部は内部からの負圧によりインク面が凹んだメニスカスを形成している。
さらに、記録ヘッド25の記録動作が継続されると、インク貯留タンク11内のインクが消費されてインク面が下がる。インク噴射下限検知センサ13が下がってきたインク面を検知すると電磁弁23を閉方向に作動させる。インク貯留タンク11内のインク面の低下に伴い、インク噴射ノズル面26との距離がH1からH2に長くなるが、距離H2であっても記録ヘッド25が正常にインク噴射できるように、距離H2を設定する。
次に、「インク供給系内のインク循環」について説明する。
まず、電磁弁23を閉状態に作動させる。そして、三方向電磁弁7を循環チューブ22とインク供給チューブ8が連結する方向に作動させる。このような状態において、チューブポンプ9を矢印A方向にインクが流れるように作動させる。これにより、インクはインクチューブ10とインク貯留タンク11とT字管21と循環チューブ22内を循環する。
このインク循環動作は記録ヘッド25の非動作時には、常時行われる。
そして、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブにより作製されているインク供給チューブ8、インク供給チューブ10、循環チューブ22がインク内に取り込まれてしまう気泡をインク貯留タンク11内に搬送する。
次に「気泡除去」について説明する。
まず、三方向電磁弁15を排気チューブ14とチューブ35が連結する方向に作動させる。そして、三方向電磁弁31をチューブ35と排気チューブ16が連結する方向に作動させる。その後、チューブポンプ17を外気吸引する方向とは逆方向に作動させる。
このような状態により、気泡吸引パック28内に負圧が発生する。この負圧は圧力センサ19により検知する。この負圧力は、インク貯留タンク11内インクに混入している気泡を気泡吸引パック28の表面から内部に取り入れられる程度なものとし、圧力センサ19の値で装置制御部によりチューブポンプ17の回転数を制御する。
気泡吸引パック28に吸引された気泡は、排気チューブ14、三方向電磁弁15、チューブ35、三方向電磁弁31、排気チューブ16、チューブポンプ17、及び排気チューブ18を介して外気に除去される。
次に「インク貯留タンクヘのインク補充」について説明する。
記録ヘッド25のインク噴射によりインク貯留タンク11内のインクが消費される。インク面上限検知センサ12がインクを検知した状態からインクが消費されて、インク面下限センサ13がインク面を検知すると、電磁弁23が閉状態に作動する。
以降は前述した「インク供給タンクからインク貯留タンクヘのインク供給」と同じ動作により、インク供給タンク1からインク貯留タンク11にインクが補充される。
以上説明したように、本実施形態によれば、記録ヘッドのインク噴射ノズル面を負圧に維持するために、インク貯留タンク内を大気開放してその水頭差で行う構成になっている。これにより、前述した第1の実施形態においては、ポンプによる吸引で負圧を維持させていたが、本実施形態では、その制御機構が必要であり、第1の実施形態と同等の効果を得られ、構成がさらに簡略化できる。
次に、第3の実施形態について説明する。
この第3の実施形態は、図3に示した構成により実現できる。
第1の実施形態とは、インク貯留タンク11内に気泡吸引パック28と保持部材29を設けず、排気チューブ14とチューブ20の先端がインク面上部の空間に配置される点が異なっている。
この構成における「気泡除去」は、インク貯留タンク11内のインク面上部の空間をチューブポンプにより負圧にすることで、インク面に浮遊している気泡を除去する。
本実施形態によれば、第1の実施形態の構成に比べて、気泡吸引パックを用いずに構成され、第1の実施形態と同等の効果を得ることができる。
以上説明した各実施形態によれば、インクジェット記録装置のインク供給タンクから記録ヘッドに至るインク供給系において、ガスバリヤー性の低い柔軟樹脂チューブから浸入してくる気泡を記録ヘッド下流に設けたインク貯留タンク内にインクと共に送り込むことができる。この送り込まれたインク内の気泡を、インク貯留タンク内のインク貯留部内に設けた気泡吸引パックを介して、吸引手段により外部に放出する。このため、気泡が排出されたインクが記録ヘッドに送出されることとなり、記録ヘッドのノズルに気泡が入ることが無くなる。
よって、気泡がノズル部に存在することによる噴射不良を発生させることが無くなる。また気泡パックを使用するので、強力な吸引が可能となり、従来例よりも気泡除去効果がより大きくなる。
さらに、インクを記録ヘッド非作動時に常時インク供給系内を循環させることにより気泡の滞留を防止できる。また、装置設計と装置製造において、柔軟樹脂チューブの使用の自由度が広がり、よりコンパクトかつ経済的な効果が発生する。
尚、本発明は、他にも以下の発明を含んでいる。
(1)インク供給タンクから記録ヘッドに至るインク供給系において、
記録ヘッドの上流直後にインク供給タンクより供給されるインクを一時的に貯留するインク貯留タンクと、
インク貯留タンクと記録ヘッド間に設けられるインク流路切換え手段と、インク供給系にインクを戻すインク流路とにより構成されるインク循環系と、
インク貯留タンク内に浸入するインク内の気泡を除去する気泡除去手段と、
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
(2)気泡除去手段は、中空糸状のポリテトラフルオロエチレン等からなる気体透過材膜により内部空間を要する立方体上に形成されたものをインク貯留タンク中央部に固定され、内部空間から第1のチューブをインク貯留タンク外部に突き出して、ポンプに接続し、ポンプの吸引力により内部空間を負圧にすることでインク内の気泡を外部に放出することを特徴とする(1)項に記載のインクジェット記録装置。
(3)気泡除去手段は、インク貯留タンク内のインク面上部空間からチューブをインク貯留タンク外部に突き出して、ポンプに接続し、ポンプの吸引力によりインク面上部空間を負圧にすることでインク面に浮遊する気泡を外部に放出することを特徴とする(1)項に記載のインクジェット記録装置。
(4)気泡除去手段内部空間から第2のチューブをインク貯留タンク外部に突き出して圧力センサに接続し、ポンプの吸引力により内部空間の負圧を測定し、その負圧を予め設定している圧力値になるようにポンプを制御する装置制御部を具備することを特徴とする(2)項に記載のインクジェット記録装置。
(5)インク貯留タンク内で、気泡除去手段の上面をインク面が越える位置に設けられるインク上面検知センサと、気泡除去手段の下面をインク面が越えない位置に設けられるインク下面検知センサと、を具備し、
これらの検知センサの検知信号に基づく装置制御部の指令により、インク供給系を構成するインク供給タンクからインク貯留タンクヘ柔軟樹脂チューブを介してインクを供給するポンプの作動を制御することを特徴とする(1)項に記載のインクジェット記録装置。
(6)インク貯留タンク内のインク面と上面間の空間から突き出されたチューブの一端に接続し、前記第1のチューブを2分した他端に接続する三方向電磁弁と、
前記空間から別のチューブを突き出して接続される圧力センサと、
三方向電磁弁をチューブ路が前記空間に通じるように設定し、且つポンプを空間に正圧が加わるように作動させ、その正圧を圧力センサで検知させて、あらかじめ設定している圧力値になるようにポンプ作動を制御する装置制御部と、を具備することを特徴とする(1)項に記載のインクジェット記録装置。
(7)記録ヘッドのインク噴射時に開弁させ、第1のポンプを空間に負圧が加わるように作動させる装置制御部と、
この負圧を検知する圧力センサと、を具備し、
圧力センサが検知信号に基づき、あらかじめ設定している圧力値になるようにポンプ作動を制御することを特徴とする(1)項に記載のインクジェット記録装置。
(8)前記装置制御部は、負圧が記録ヘッドのノズル面に一定のメニスカスを維持する圧力になるようにポンプ作動を制御することを特徴とする(7)項に記載のインクジェット記録装置。
本発明のインク供給系を搭載するインクジェット記録装置に係る第1の実施形態の概念的な構成例を示す図である。 本発明のインク供給系を搭載するインクジェット記録装置に係る第2の実施形態の概念的な構成例を示す図である。 本発明のインク供給系を搭載するインクジェット記録装置に係る第3の実施形態の概念的な構成例を示す図である。
符号の説明
1…インク供給タンク(メインタンク)、2…大気開放口、3…インク供給口、4…インク供給チューブ、5…チューブホルダ、6,8,10…インク供給チューブ、7,15…三方向電磁弁、9,17…チューブポンプ、11…インク貯留タンク(サブタンク)、12…インク面上限検知センサ、13…インク面下限検知センサ、14,16,18…排気チューブ、19…圧力センサ、20,34…チューブ、21…T字管、22…循環チューブ、23…電磁弁、24…連結チューブ、25…記録ヘッド、26…インク噴射ノズル面、27…キャップ、28…気泡吸収パック、29…保持部材、30…圧力チューブ、33…インク供給口

Claims (7)

  1. 記録ヘッドに画像を形成するためのインクを供給するためのインク供給タンクと、
    前記インク供給タンクに接続する第1のインク流路と、
    前記第1のインク流路を介して前記インク供給タンクから供給される前記インクを一時的に貯留するインク貯留タンクと、
    前記インク貯留タンクから前記記録ヘッドに連結する第2の流路と、
    前記第2の流路の途中に設けられたインク流路切換え手段と、
    前記第2の流路から分岐し、前記第1のインク流路にインクを戻す第3のインク流路と、
    を備え、前記第1のインク流路から、前記インク貯留タンク、前記第2のインク流路及び前記第3のインク流路を経由して前記第1のインク流路に至るインク循環系を構成し、
    さらに前記インク貯留タンク内のインクに含まれる気泡を除去する気泡除去手段と、
    を具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記気泡除去手段は、前記インク貯留タンク内に配置された気体透過材膜からなる気泡除去部材を含み、前記気泡除去部材の内部空間と前記インク貯留タンク外部を前記第1の気体流路にて連通させたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記気体流路中にポンプを配置し、前記ポンプの吸引力により前記気泡除去部材の内部空間を負圧状態にして、前記インク貯留タンク中のインク内に存在する気体を取り出して、前記インク貯留タンクの外部に放出することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記気泡除去手段は、前記インク貯留タンク内のインク面上部空間と前記インク貯留タンク外部を第2の気体流路にて連通させるとともに、前記気体流路を第1のポンプに接続し、前記ポンプの吸引力により前記インク面上部空間を負圧にすることでインク内の気体及び/又はインク面に浮遊する気泡を取り出して前記インク貯留タンクの外部に放出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記気泡除去部材の内部空間と前記インク貯留タンク外部とを連通させる第3の気体経路を有し、前記第3の気体経路は第1の圧力センサを有し、
    前記気泡除去部材の内部圧力を検出することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  6. さらに、前記圧力センサが検出した前記内部圧力が予め設定している圧力値になるように、前記第1のポンプを制御する制御部を有することを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記インク貯留タンク内にインク面上限検知センサおよび、インク面下限検知センサを配置し、
    前記インク面上限検知センサおよび/またはインク面下限検知センサの検知信号により前記装置制御部は前記インク供給タンクから前記第1のインク流路を介して前記インク貯留タンクヘのインク供給をする第2のポンプを制御することを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
JP2005155791A 2005-05-27 2005-05-27 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2006327097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155791A JP2006327097A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005155791A JP2006327097A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006327097A true JP2006327097A (ja) 2006-12-07

Family

ID=37549288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005155791A Withdrawn JP2006327097A (ja) 2005-05-27 2005-05-27 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006327097A (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006695A (ja) * 2007-05-31 2009-01-15 Brother Ind Ltd 液滴噴射装置
JP2009051125A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Brother Ind Ltd 液体吐出装置
WO2009157139A1 (ja) * 2008-06-24 2009-12-30 株式会社マスターマインド 印刷装置
JP2010052194A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010058413A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェットプリンタ
JP2011051108A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Brother Industries Ltd 液体噴射装置
US7950764B2 (en) 2007-03-16 2011-05-31 Seiko Epson Corporation Pressure regulating mechanism and liquid ejecting apparatus
US8020983B2 (en) 2007-03-07 2011-09-20 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US8033659B2 (en) 2006-12-19 2011-10-11 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
JP2011207023A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷装置
US8226219B2 (en) 2007-05-31 2012-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid-droplet ejecting apparatus
US8235509B2 (en) 2007-05-31 2012-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid-droplet ejecting apparatus
JP2012166410A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Seiko Epson Corp インク供給装置およびこれを備えたインクジェット記録装置
US8287106B2 (en) 2007-06-15 2012-10-16 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
WO2013038661A1 (ja) * 2011-09-14 2013-03-21 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置及び液体移送方法
WO2016051826A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 株式会社沖データ・インフォテック インクジェットプリンター
JP2016068548A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社Okiデータ・インフォテック インクジェットプリンター
JPWO2017042936A1 (ja) * 2015-09-10 2018-03-22 富士通周辺機株式会社 インクジェットプリンタ
US11254138B2 (en) 2019-03-25 2022-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid storage device
US11427009B2 (en) 2019-03-25 2022-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image formation device
CN118560159A (zh) * 2024-08-01 2024-08-30 安徽力宇电脑设备制造有限责任公司 一种用于喷绘机的自动加墨装置

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8033659B2 (en) 2006-12-19 2011-10-11 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
US8020983B2 (en) 2007-03-07 2011-09-20 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus
US7950764B2 (en) 2007-03-16 2011-05-31 Seiko Epson Corporation Pressure regulating mechanism and liquid ejecting apparatus
JP2009006696A (ja) * 2007-05-31 2009-01-15 Brother Ind Ltd 液滴噴射装置
JP2009006695A (ja) * 2007-05-31 2009-01-15 Brother Ind Ltd 液滴噴射装置
US8235509B2 (en) 2007-05-31 2012-08-07 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid-droplet ejecting apparatus
US8226219B2 (en) 2007-05-31 2012-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid-droplet ejecting apparatus
US8287106B2 (en) 2007-06-15 2012-10-16 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
JP2009051125A (ja) * 2007-08-28 2009-03-12 Brother Ind Ltd 液体吐出装置
WO2009157139A1 (ja) * 2008-06-24 2009-12-30 株式会社マスターマインド 印刷装置
JP5133412B2 (ja) * 2008-06-24 2013-01-30 株式会社マスターマインド 印刷装置
JP2010052194A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2010058413A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Konica Minolta Ij Technologies Inc インクジェットプリンタ
JP2011051108A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Brother Industries Ltd 液体噴射装置
JP2011207023A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷装置
JP2012166410A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Seiko Epson Corp インク供給装置およびこれを備えたインクジェット記録装置
CN103826861A (zh) * 2011-09-14 2014-05-28 精工爱普生株式会社 液体喷出装置及液体移送方法
JP2013059953A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Seiko Epson Corp 液体吐出装置及び液体移送方法
WO2013038661A1 (ja) * 2011-09-14 2013-03-21 セイコーエプソン株式会社 液体吐出装置及び液体移送方法
US9216586B2 (en) 2011-09-14 2015-12-22 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and liquid transfer method
CN103826861B (zh) * 2011-09-14 2016-03-09 精工爱普生株式会社 液体喷出装置及液体移送方法
WO2016051826A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 株式会社沖データ・インフォテック インクジェットプリンター
JP2016068548A (ja) * 2014-09-30 2016-05-09 株式会社Okiデータ・インフォテック インクジェットプリンター
JPWO2017042936A1 (ja) * 2015-09-10 2018-03-22 富士通周辺機株式会社 インクジェットプリンタ
US11254138B2 (en) 2019-03-25 2022-02-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid storage device
US11427009B2 (en) 2019-03-25 2022-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image formation device
US11780234B2 (en) 2019-03-25 2023-10-10 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image formation device
CN118560159A (zh) * 2024-08-01 2024-08-30 安徽力宇电脑设备制造有限责任公司 一种用于喷绘机的自动加墨装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006327097A (ja) インクジェット記録装置
US11192381B2 (en) Liquid ejection apparatus and liquid filling method
KR100838938B1 (ko) 잉크젯 인쇄 시스템내의 공기 처리 방법 및 잉크젯프린트헤드
US20120026254A1 (en) Ink supply device of inkjet printer and backflow shutoff mechanism of the same
JP2001232816A (ja) インクジェット記録装置及びインク供給方法
JP2005059476A (ja) インク供給装置
JP2005288770A (ja) 液体噴射装置、液体噴射装置の制御方法
JP2011051108A (ja) 液体噴射装置
JP2017030276A (ja) バルブユニット及び液体吐出装置
JP2005193681A (ja) 流体噴射ヘッドのための再充填可能な流体リザーバ、及び、該流体リザーバを有するインクジェット式プリントヘッド
JP2007245655A (ja) 画像記録装置
JP2004009450A (ja) インクジェット記録装置
JP2007105923A (ja) サブタンク、インクジェット装置、及びサブタンクへのインク充填方法
JP2006188002A (ja) インクジェット記録装置
JP2006188001A (ja) インクジェット記録装置
JP3658367B2 (ja) 液体貯蔵容器及び該容器を用いるインクジェット記録装置
JP4940689B2 (ja) 液体補給装置及び液滴吐出装置
JP2010143070A (ja) インク充填方法
JP2019166783A (ja) 液体供給ユニット及び液体噴射装置
JP2006044015A (ja) インクジェット印刷装置
JP2003211685A (ja) 液体貯蔵容器及びこれを用いたヘッドカートリッジ
CN104718082B (zh) 喷墨打印装置、液体供给装置以及喷墨打印装置的控制方法
JP3993765B2 (ja) 液体給排機構および画像形成装置
JP2008200914A (ja) インクジェット記録装置およびインク供給方法
JP2010143071A (ja) インク充填方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805