JP2006325356A - 電気接続箱 - Google Patents

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Abstract


【課題】 本発明は、高密度化された電気接続箱を提供する。
【解決手段】 回路基板28に基板側バスバー29を沿わせて配置してなる回路構成体11と、回路構成体11を収容するロアケース13と、ロアケース13に組み合わされてケーシング12を構成するアッパーケース14と、アッパーケース14に設けたピン47及びこのピン47の先端に設けたバスバー押さえ部48によってアッパーケース14の内面に固定される複数本のケース側バスバー42とを備える電気接続箱10である。これにより、アッパーケース14の内面にケース側バスバー42を配設することができるから、基板側バスバー29を増設することなく電気接続箱10内にケース側バスバー42を増設できる。これにより電気接続箱10を高密度化できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、回路構成体を収容してなる電気接続箱に関する。
従来より、車載電装品を通断電制御するための電気接続箱としては、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、回路基板の一方の面に電子部品を実装すると共に、回路基板の他方の面にバスバーにより形成された電力回路を配設してなる回路構成体を、ケーシング内に収容してなる。
特開2003−164039公報
近年、車両の安全性の向上や、乗員の快適性の向上の観点から、車載電装品の数は増大する傾向にある。これに伴い、これら車載電装品に接続される電力回路の数も増大する傾向にある。しかしながら、従来の構成に係る電気接続箱において単純にバスバーを増設すると、このバスバーが配設された回路構成体が大型化してしまうため、この回路構成体を収容する電気接続箱が大型化するという問題点がある。このため、電気接続箱の高密度化が求められている。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、高密度化された電気接続箱を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、ケーシング内に回路構成体を収容してなる電気接続箱であって、前記回路構成体は電子部品を実装した回路基板に基板側バスバーを沿わせて配してなり、この基板側バスバーには前記基板側バスバーから前記回路基板の板面に沿う方向に一体に延出されて前記ケーシングから外方に突出する突出端部が設けられており、前記ケーシングの内面にはそこに設けた保持部によりケース側バスバーが固定されており、このケース側バスバーには曲げ加工が施されることで、前記回路構成体側に向かって延びる延設部と、この延設部に連なって前記ケーシングから外方に突出する突出端部とが設けられており、前記各バスバーの突出端部には、両バスバー間を電気的に接続するための接続部品が設けられていることを特徴とする。
この発明によれば、回路基板に配設された基板側バスバーを増設することなしに、ケーシング内にケース側バスバーを配設できるから、電気接続箱を高密度化できる。
なお、上記の構成によると、基板側バスバーとケース側バスバーを電気的に接続する必要が生じる。このため本発明では、両バスバーを接続部品により電気的に接続する構成としている。さらに本発明では、ケース側バスバーに、回路構成体側に向かって延びる延設部と、この延設部に連なって突出端部を設ける構成としている。これにより基板側バスバーの突出端部とケース側バスバーの突出端部との間隔を狭くすることができるから、接続部品の小型化を図ることができる。
なお、各突出端部の間隔を狭くするために、基板側バスバーに曲げ加工を施すと、曲げ加工時に回路基板と基板側バスバーとが剥離する方向に力が加わらないように配慮したり、回路基板に実装された電子部品を損傷させないように配慮する必要があるため作業が煩雑になり、作業効率が低下することが懸念される。
この点を鑑み本発明では、ケース側バスバーにのみ曲げ加工を施し、基板側バスバーに対しては、基板側バスバーの突出端部を回路基板の板面に沿う方向に一体に延出する構成とすることで曲げ加工を省略したから、回路基板と基板側バスバーとの剥離や、電子部品の損傷等に配慮する必要がなく、作業効率が低下することを防止できる。
請求項2の発明は、請求項1記載のものにおいて、前記ケーシングは、前記回路構成体が載置される第1ケース部材と、前記回路構成体を覆うように前記第1ケース部材に組み合わされる第2ケース部材とからなり、前記第2ケース部材には、前記基板側バスバーのうち前記回路基板から外方に延出する部分を前記第1ケース部材に押さえ付ける押さえ部材が設けられていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のものにおいて、前記押さえ部材は、前記回路基板の周囲を取り囲む枠状をなして前記第2ケース部材とは別部品にて形成されると共に前記第1ケース部材に固定可能となっており、前記第2ケース部材は前記押さえ部材の外側に固定可能であり、前記押さえ部材の内側にはこれを前記第1ケース部材に固定した状態で前記回路基板を覆うように充填された封止材料が配されていることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のものにおいて、前記第1ケース部材は放熱部材により構成されており、前記回路構成体のうち前記基板側バスバーと、前記第1ケース部材とが電気絶縁状態で接着されていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記保持部は、前記第2ケース部材の内面から突出したピンと、このピンの先端を溶融して潰すことにより拡径したバスバー押さえ部とからなることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項5記載のものにおいて、前記ケース側バスバーには前記ピンを貫通させるためのピン挿通孔が形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記接続部品がヒューズであることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のものにおいて、前記接続部品がコネクタであることを特徴とする。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、ケーシングの内面にケース側バスバーを固定することにより、回路基板に配設された基板側バスバーを増設することなく電気接続箱内にバスバーを増設できる。これにより、基板側バスバーが配設された回路構成体を大型化することなくバスバーを増設でき、電気接続箱を高密度化できる。
また、ケース側バスバーに、回路構成体側に向かって延出された延設部と、この延設部からケーシングの外方に突出する突出端部を設けたから、基板側バスバーの突出端部と、ケース側バスバーの突出端部との間隔を狭くすることができる。これにより、両突出端部を接続する接続部品の小型化を図ることができる。
さらに、曲げ加工についてはケース側バスバーに施すこととし、且つ基板側バスバーに対しては、基板側バスバーの突出端部を回路基板の板面に沿う方向に一体に延出する構成とすることで曲げ加工を省略した。これによりバスバーの曲げ加工時において、回路基板と基板側バスバーとの剥離や、電子部品の損傷等に配慮する必要がないから、作業効率が低下することを防止できる。
<請求項2の発明>
基板側バスバーのうち回路基板から外方に延出された部分が長い場合には、接続部品の挿入時に、基板側バスバーを座屈させるような力が加わることが懸念される。すると、回路基板と基板側バスバーとが剥離することが懸念される。
請求項2の発明によれば、基板側バスバーのうち回路基板から外方に延出された部分は、第1ケース部材と押さえ部材との間に挟み付けられて、その部分の変位が規制されているから、接続部品の挿入時に基板側バスバーが座屈するように変形することを防止できる。その結果、回路基板と基板側バスバーとが剥離することを防止できる。
<請求項3の発明>
従来より、電気接続箱の防水性を高めるために、回路基板を覆うように液状の封止材料を充填した後に硬化させる、いわゆるポッティングが行われることがある。このポッティングに際しては、例えば回路基板の周囲を取り囲むようにして枠を配置し、この枠内に液状の封止材料が充填される。
請求項3の発明によれば、押さえ部材は、回路基板の周囲を取り囲む枠状をなすと共に、この押さえ部材の内側にはこれを第1ケース部材に固定した状態で回路基板を覆うように充填された封止材料が配されている。このように、バスバーを第1ケース部材との間で押さえ付けるための押さえ部材が、封止材料を充填するための枠をも兼ねるから、電気接続箱の防水性を向上させると共に、部品点数を削減できる。
さらに、請求項3の発明によれば、押さえ部材と第2ケース部材とは別部品にて形成されているから、まず、押さえ部材を第1ケース部材に組付けて、押さえ部材の内側に封止材料を充填して硬化させる際に、封止材料が隙間なく、かつ十分に充填されているかを目視により容易に確認できる。続いて、押さえ部材の外側に第2ケース部材を組付けて固定することで、電気接続箱の防水を確実に図ることができる
<請求項4の発明>
請求項4の発明によれば、回路構成体のうち基板側バスバー側が放熱部材に電気絶縁状態で接着されているから、回路構成体から発生する熱を効率よく電気接続箱の外部に放散できる。
さらに、基板側バスバーは放熱部材と接着されているから、接続部品の挿抜時に基板側バスバーに力が加わった場合でも、回路構成体にまで力が及ぶことを防止できる。この結果、回路基板と基板側バスバーとの剥離を一層防止できる。
<請求項5の発明>
請求項5の発明によれば、ケース側バスバーは、第2ケース部材の内面から一体に突出するピンと、このピンの先端に設けられたバスバー押さえ部とからなる保持部により第2ケース部材に固定される。上記ピンは第2ケース部材と一体に形成されているから、例えば、ケース側バスバーを第2ケース部材に取り付けるための取り付け用部材が第2ケース部材とは別体に構成される場合と比べて、部品点数を減少させることができる。また、上記バスバー押さえ部は、ピンの先端を溶融させて潰すという簡易な手法により形成されるから、ケース側バスバーの第2ケース部材への組付け作業を簡略化できる。
<請求項6の発明>
請求項6の発明によれば、作業者は、第2ケース部材側に形成されたピンを、ケース側バスバーのピン挿通孔に貫通させることにより、第2ケース部材の所定の位置にケース側バスバーを配置できる。これにより、ケース側バスバーの第2ケース部材への組付け作業中に、作業者が第2ケース部材に振動を与えた場合でも、ケース側バスバーが所定位置から外れてばらばらになることを防止できる。これにより、ケース側バスバーの組付け作業の効率を向上させることができる。
<請求項7の発明>
請求項7の発明によれば、本来、回路保護のために用いられるヒューズを、接続部品として用いることができる。これにより、電気接続箱の部品点数を削減することができる。
<請求項8の発明>
請求項8の発明によれば、本来、電気接続箱内部の回路と、電気接続箱外部の回路とを接続するためのコネクタを、接続部品として用いることができるから、電気接続箱の部品点数を削減できる。
本発明の一実施形態を図1を参照して説明する。本実施形態は車両用の電気接続箱10であって、回路構成体11を、扁平形状をなすケーシング12内に収容してなる。ケーシング12は、回路構成体11を下方から覆うロアケース(本発明に係る第1ケース部材に相当)13と、ロアケース13を上方から覆うアッパーケース(本発明に係る第2ケース部材に相当)14とからなる。
ロアケース13は、金属製の放熱部材15により構成されている。この放熱部材15は回路構成体11の下面に、接着剤16により電気絶縁状態で接着されて、回路構成体11から発生する熱を電気接続箱10の外部に放散する放熱板部17と、図1に示すように、放熱板部17の右端から、右斜め下方に延出されると共に、図示しない車両に電気接続箱10を取り付けるためのブラケット18とを備えてなる。図1における放熱板部17の左右両端部は、下方に曲げ形成されており、後述するコネクタブロック19及びヒューズブロック20の下端が放熱板部17と干渉するのを防止するための逃がし部21とされる。
放熱部材15には、この放熱部材15の周囲を取り囲むようにして、合成樹脂製のアウターフレーム22が取り付けられている。アウターフレーム22は、放熱部材15のうち、ブラケット18の上面及び逃がし部21の外側面に接着剤(図示せず)により接着されている。このアウターフレーム22は、上下を開放した形状をなしており、放熱板部17の周囲を取り囲むようになっている。アウターフレーム22には、図1における右端に、ブラケット18に沿うようにして、右斜め下方に延出されるブラケットカバー23が形成されており、ブラケット18を上方から覆うようになっている。
ブラケット18の右端寄りの位置には、ブラケット18を上下に貫通するボルト孔24が設けられている。またブラケットカバー23の右端寄りの位置には、ブラケット18のボルト孔24に対応する位置に貫通孔25が設けられている。これらボルト孔24及び貫通孔25に図示しないボルトが挿通されて車両にねじ止めされることにより、電気接続箱10は、回路構成体11が縦置き配置となるようにして車両に取り付けられる。
ロアケース13には、上方から回路構成体11を覆うようにしてアッパーケース14が組みつけられている。このアッパーケース14の下方には、上下を開放したインナーフレーム26(本発明に係る押さえ部材に相当)が取り付けられている。
アッパーケース14は合成樹脂製であって、下面を開放した略浅皿状をなしている。アッパーケース14と、インナーフレーム26とは、詳細には図示しないが、ねじ止めされることにより固定されている。一方、アウターフレーム22とアッパーケース14とは、詳細には図示しないが、アウターフレーム22の外側壁に形成された図示しないロック突部と、アッパーケース14のうちロック突部と対応する位置に形成された図示しないロック片とが係止することにより固定されている。
インナーフレーム26は、後述する回路基板28及び後述する基板側バスバー29の本体部30を内側に嵌めることができるような枠状に形成されている。インナーフレーム26には、図1におけるインナーフレーム26の左右両端部の上面を差し渡すようにして、インナーフレーム26を補強するためのブリッジ31が形成されている。
回路構成体11は、回路基板28と、回路基板28の下面に沿って配索されると共に図示しない接着シートにより接着された複数本の基板側バスバー29と、回路基板28の上面側に実装されるリレー32とを備えて構成される。
基板側バスバー29は、回路基板28と略整合した外形形状をなす本体部30と、この本体部30の左右両端から突設された延出部33とからなる。延出部33のうち、図1における右端から右方に突出したものの先端は、後述するヒューズ(本発明に係る接続部品に相当)34と接続するためのヒューズ端子35A(本発明に係る突出端部に相当)とされる。また、延出部33のうち、図1における左端から左方に突出したものの先端は、後述する相手側コネクタ36(本発明に係る接続部品に相当)と接続するための雄端子37A(本発明に係る突出端部に相当)とされる。
回路基板28の周囲には、回路基板28を取り囲むようにインナーフレーム26が配されている。インナーフレーム26は、放熱部材15と、ねじ49によりねじ止めされている。インナーフレーム26の左右両端部の下面には、基板側バスバー29の本体部30から突設された各延出部33の基端部を嵌めて逃がす逃がし溝38が形成されている。各逃がし溝38は、対応する延出部33の基端部の幅寸法と略等しい溝幅と、基板側バスバー29の厚み寸法と略等しい深さとを有する。逃がし溝38の内周面は、基板側バスバー29の延出部33を、放熱板部17の上面に押し付けるようになっている。逃がし溝38と、各延出部33との間には、詳細には図示しないが、シール剤が充填されている。
インナーフレーム26内には、例えばシリコーン系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂等の封止材料(図示せず)が、回路基板28の表面が封止材料で被覆されるまで注入された後、固化されており、これにより回路基板28の防水性が確保されている。なお上述したように、インナーフレーム26の逃がし溝38と、各延出部33との間にはシール剤が充填されているから、封止材料の漏れが防止されている。
アウターフレーム22の右端寄りの位置には、アウターフレーム22の上側に、ヒューズブロック20が取付けられており、このヒューズブロック20には、右方に開口したヒューズ装着部39が設けられている。このヒューズ装着部39には、ヒューズ端子35が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されている。このヒューズ端子35は、ヒューズ装着部39に形成された係止部40が、ヒューズ端子35に形成された係合孔41に係止することによりヒューズ装着部39内に保持されている。ヒューズ端子35は、ヒューズ装着部39の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー29のヒューズ端子35Aが配設されると共に、上段側には、後述するケース側バスバー42側のヒューズ端子35Bが配設されている。両ヒューズ端子35A,35Bは、ヒューズ34により接続される。
アウターフレーム22の左端寄りの位置には、アウターフレーム22の上側に、コネクタブロック19が配設されており、このコネクタブロック19は、左方に開口したコネクタフード43を備え、このコネクタフード43には、雄端子37が、一端を開口内に突出させると共に、他端を奥壁を貫通させた状態で配されている。雄端子37は、コネクタフード43の奥壁に、上下二段に並んで装着されており、下段側には基板側バスバー29の雄端子37Aが配設されると共に、上段側には、ケース側バスバー42側の雄端子37Bが配設されている。コネクタフード43には相手側コネクタ36が嵌合されて、図示しない車載電装品と、雄端子37とが、図示しないワイヤーハーネスにより接続される。また、相手側コネクタ36により、基板側バスバー29の雄端子37Aのうち所定のものと、ケース側バスバー42の雄端子37Bのうち所定のものとが接続されるようになっている。
図1において、コネクタブロック19は、放熱部材15の逃がし部21に右方から当接している。これにより、相手側コネクタ36の嵌合時に、コネクタブロック19が右方に押圧されても、逃がし部21によりしっかりと支持されるから、基板側バスバー29が座屈するように変形することを防止できる。この結果、回路基板28と基板側バスバー29が剥離することを防止できる。
図1におけるアッパーケース14の右側壁の下端縁は、右方に延出されて、ヒューズブロック20と嵌合するための嵌合壁44とされる。ヒューズブロック20の上壁には、アッパーケース14の嵌合壁44を挟み込むための嵌合溝45が形成されており、この嵌合溝45内に、アッパーケース14の嵌合壁44が挟み込まれている。これにより、アッパーケース14とヒューズブロック20とは、強固に組み付けられている。また、アッパーケース14の左側壁の下面は、ケース側バスバー42の雄端子37Bの基端部の上面に、上方から当接しており、雄端子37Bが上方に変位するのを規制している。
さて、アッパーケース14の上壁の内側面には、複数本のケース側バスバー42が並んで配されている。ケース側バスバー42には、その板面を貫通して、ピン挿通孔46が形成されている。アッパーケース14の上壁の内側面には、ピン挿通孔46に対応する位置に、下方に突出して柱状のピン(本発明に係る保持部に相当)47が設けられており、このピン47が、ケース側バスバー42のピン挿通孔46を貫通している。ピン47のアッパーケース14の上壁の内側面からの高さ寸法は、ケース側バスバー42の厚さ寸法よりもやや大きく設定されている。ピン47の下端部は、加熱溶融されて、潰されることにより拡径されており、ケース側バスバー42をアッパーケース14に押さえつけると共に、ピン47から抜けることを防止するためのバスバー押さえ部(本発明に係る保持部に相当)48とされる。ケース側バスバー42は、上述のバスバー押さえ部48によりアッパーケース14の上壁に固定されており、ケース側バスバー42の板面は、回路基板28の板面と対向するように配されている。
ケース側バスバー42のうち、図1における右端は、下方に向けて略直角に曲げ形成されて、回路構成体11側に向かって延びる延設部50とされており、この延設部50の下端縁は、右方に向けて略直角に曲げ形成されてヒューズ装着部39内に突出してヒューズ端子35Bとされる。また、ケース側バスバー42のうち、図1における左端は、下方に向けて略直角に曲げ形成されて、回路構成体11側に向かって延びる延設部50とされており、この延設部50の下端縁は、左方に向けて略直角に曲げ形成されてコネクタブロック19内に突出して雄端子37Bとされる。
一方、基板側バスバー29のヒューズ端子35A及び雄端子37Aは、用途に応じて突出長さ、幅、形状等に相違はあるものの、いずれも曲げ加工が施されることなく、回路基板28の板面に沿う方向に一体に延出して設けられている。これにより、各ヒューズ端子35A及び雄端子37Aは、本体部30が接着された回路基板28の板面に平行な方向に沿って延びている。
また、各延出部33の基端部は、インナーフレーム26の下端縁に形成された逃がし溝38の内周壁と、放熱板部17の上面との間に挟み付けられるようになっている。
続いて、電気接続箱10の製造工程の一例を説明する。まず、放熱部材15の上面側に接着剤を塗布し、上方から、アウターフレーム22を組みつけ、放熱部材15とアウターフレーム22とを接着する。
一方、金属板材をプレス加工することにより基板側バスバー29を所定形状に形成する。この基板側バスバー29には、本体部30の左右両側端縁から複数本の延出部33が並べて突設されており、右側の延出部33の先端はヒューズ端子35Aとされ、左側の延出部33の先端は雄端子37Aとされる。この基板側バスバー29の本体部30の上面に、図示しない接着性の接着シートを介して回路基板28を一体的に貼着する。次に、回路基板28の所定の位置にリレー32等を半田付けすることにより、回路構成体11を構成する。
続いて、放熱板部17の上面側に絶縁性の接着剤16を塗布し、その上に、回路構成体11における基板側バスバー29の下面を押し付けて接着する
続いて、インナーフレーム26の下面にシール剤を全周に亘って塗布し、インナーフレーム26の下面を、シール剤を圧縮しつつ放熱板部17の周縁部に押し当て、接着する。その後、放熱部材15の下面側から、ねじ49により、放熱部材15とインナーフレーム26とをねじ止めする。これにより、インナーフレーム26と放熱部材15とが強固に組みつけられ、インナーフレーム26の逃がし溝38の内周壁が、基板側バスバー29の延出部33を、放熱板部17の上面に押し付けるようになっている。
次に、インナーフレーム26内に液状の封止材料を投入し、回路基板28の表面を封止材料で覆う。このとき、インナーフレーム26とアッパーケース14とは別部品として構成されているから、インナーフレーム26の上方から、封止材料が隙間なく、かつ十分な量だけ充填されたか否かを、目視により容易に確認することができる。
仮に、インナーフレーム26とアッパーケース14とが一体に形成されていた場合、ロアケース13にインナーフレーム26及びアッパーケース14を組付けた状態では、回路構成体11の表面を直接目視することは困難である。そこで、例えばアッパーケース14に窓部を設けこの窓部から、封止材料の充填状態を確認することも考えられるが、窓部からの視野は狭いため、封止材料が隙間なく、かつ十分な量だけ充填されたか否かを確認することは困難である。
封止材料に隙間が生じた場合は、この隙間に水が浸入し、漏電の原因となったりするおそれがある。また、封止材料が十分に充填されなかった場合にも、水の浸入により漏電のおそれがある。本実施形態によれば、インナーフレーム26の上方から、封止材料が隙間なく、かつ十分な量だけ充填されたか否かを、目視により容易に確認することができるから、電気接続箱10の防水性の向上を図ることができる。
一方、上記したロアケース13側の作業と同時進行でアッパーケース14側の作業を行う。まず、金属板をプレス加工することによりケース側バスバー42を所定形状に形成すると共に、所定位置にピン挿通孔46を形成する。ついで、ケース側バスバー42の両端部を曲げ形成し、上述した所定形状に形成する。
一方、アッパーケース14を、合成樹脂を射出成形することにより形成する。このとき、ケース側バスバー42のピン挿通孔46に対応する位置に、アッパーケース14の上壁の内側面から下方に突出するように、柱状のピン47を形成する。
ケース側バスバー42に形成されたピン挿通孔46内にアッパーケース14のピン47が貫通されるようにしながら、ケース側バスバー42をアッパーケース14の所定位置に配置する。これにより、アッパーケース14の所定の位置に、ケース側バスバー42を、位置決めされた状態で保持することができる。この結果、作業中に振動が与えられても、ケース側バスバー42が所定位置から外れてばらばらになってしまうことを防止できる。これにより、ケース側バスバー42の組付け作業性を向上させることができる。
全てのケース側バスバー42を配置したら、ピン挿通孔46を貫通した各ピン47の先端を熱により溶融させると共に加圧して潰し、バスバー押さえ部48を形成する。これによりケース側バスバー42をアッパーケース14に固定する。
アッパーケース14にケース側バスバー42を組付けたものを、回路構成体11の上方から組付け、アウターフレーム22の外側壁に形成された図示しないロック突部と、アッパーケース14のうちロック突部と対応する位置に形成された図示しないロック片とが係止することにより、アッパーケース14とアウターフレーム22とを固定する。さらに、アッパーケース14とインナーフレーム26とを、図示しないねじによりねじ止めする。
その後、コネクタブロック19を、アッパーケース14の左側であって、アウターフレーム22の左端縁の上方に組付ける。一方、ヒューズブロック20を、アッパーケース14の右側であって、アウターフレーム22の右端縁の上方に組付ける。このとき、アッパーケース14の嵌合壁44が、ヒューズブロック20の嵌合溝45内に挟み込まれるようにする。
上記のように組みつけられた電気接続箱10は、ボルト孔24及び貫通孔25に図示しないボルトを挿通し、車両にねじ止めすることにより、回路構成体11が縦置き配置となるようにして車両に取り付けられる。
以上説明したように、本実施形態によれば、回路基板28に配設した基板側バスバー29に加えて、さらにケース側バスバー42をアッパーケース14に配設することができる。これにより、基板側バスバー29を増設することなしに、ケース側バスバー42をケーシング12内に増設できる。基板側バスバー29は増設されていないから回路基板28を大型化しなくてもよく、回路構成体11を収容するためのケーシング12も大型化しなくて済む。このように電気接続箱10を大型化することなくケース側バスバー42を配設できるから、電気接続箱10を高密度化できる。
しかしながら、ケーシング12内にケース側バスバー42を配設する際に、例えばケース側バスバー42をケーシング12に取り付けるための取り付け用部材をケーシング12とは別部品とする構成にした場合、部品点数が増加し、作業工数が増加することが懸念される。
そこで本実施形態においては、ケース側バスバー42は、アッパーケース14を構成するアッパーケース14の内面から一体に突出するピン47と、このピン47の先端に設けられたバスバー押さえ部48とからなる保持部によりアッパーケース14に固定される構成としたから、部品点数を増加させることなく電気接続箱10の配線密度を向上させることができる。さらに、ケース側バスバー42とアッパーケース14とは、ピン47の先端を溶融し、潰してバスバー押さえ部48を形成するという簡易な手法により組付けることができるから、ケース側バスバー42の組付け作業を簡略化できる。
さらに、作業者は、アッパーケース14側に形成されたピン47を、ケース側バスバー42のピン挿通孔46に貫通させることにより、アッパーケース14の所定の位置にケース側バスバー42を配置できる。これにより、ケース側バスバー42のアッパーケース14への組付け作業中に、作業者がアッパーケース14に振動を与えた場合でも、ケース側バスバー42が所定位置から外れてばらばらになることを防止できる。これにより、ケース側バスバー42の組付け作業の効率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、ケース側バスバー42に、回路構成体11側に向かって延びる延設部50と、この延設部50に連なってヒューズ端子35B及び雄端子37Bを設ける構成とした。これにより基板側バスバー29のヒューズ端子35A及び雄端子37Bと、ケース側バスバー42のヒューズ端子35B及び雄端子37Bとの間隔を狭くすることができるから、基板側バスバー29とケース側バスバー42とを電気的に接続するためのヒューズ34及び相手側コネクタ36の小型化を図ることができる。
なお、各突出端部の間隔を狭くするために、例えば基板側バスバー29の曲げ加工を施すと、曲げ加工時に回路基板28と基板側バスバー29とが剥離する方向に力が加わらないように配慮したり、回路基板28に実装されたリレー32等の電子部品を損傷させないように配慮する必要があるため、作業が煩雑になることが懸念される。
この点を鑑み本実施形態では、曲げ加工についてはケース側バスバー42に施す構成とすると共に、基板側バスバー29に対しては、基板側バスバー29の突出端部としてヒューズ端子35A及び雄端子37Bを回路基板28の板面に沿う方向に一体に延出される構成とすることで曲げ加工を省略したから、回路基板28と基板側バスバー29との剥離や、リレー32等の電子部品の損傷に配慮する必要がなく、作業効率が低下することを防止できる。なお、ケース側バスバー42に対する曲げ加工及びアッパーケース14への組付け作業については、基板側バスバー29において必要とされた種々の配慮が不要なので、作業効率が格別低下することはない。さらに、ケース側バスバー42と、回路構成体11とは別部材なので、ケース側バスバー42に対する曲げ加工及びアッパーケース14への組付け作業については、回路構成体11の組付け作業と同時進行で行うことができるから、作業効率が低下することを防止できる。
また、基板側バスバー29のうち回路基板28の外方に延出された延出部33の基端部は、放熱部材15の上面と、インナーフレーム26の下端縁に形成された逃がし溝38の内周面との間に挟み付けられているから、ヒューズ34及び相手側コネクタ36の挿入時に、延出部33が座屈するように変形することを防止できる。その結果、回路基板28に対して、その板面に垂直な方向の力が加わることを防止でき、回路基板28と基板側バスバー29が剥離することを防止できる。そして、基板側バスバー29は放熱部材15と接着されているから、相手側コネクタ36の挿抜時に基板側バスバー29に力が加わった場合でも、回路構成体11にまで力が及ぶことを防止できる。この結果、回路基板28と基板側バスバー29との剥離を一層防止できる。
さらに、インナーフレーム26は、回路基板28の周囲を取り囲む枠状をなすと共に、このインナーフレーム26の内側にはこれをロアケース13に固定した状態で回路基板28を覆うように充填された封止材料が配されている。このように、インナーフレーム26は、基板側バスバー29をロアケース13との間で押さえ付ける機能を果たすと共に、封止材料を充填するための枠をも兼ねるから、電気接続箱10の防水性を向上させると共に、部品点数を削減できる。
また、本実施形態によれば、本来、回路保護のために用いられるヒューズ34を、接続部品として用いることができる。また、本来、電気接続箱10内部の回路と、電気接続箱10外部の回路とを接続するための相手側コネクタ36を、接続部品として用いることができる。これにより電気接続箱10の部品点数を削減できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態では、アッパーケース14と、押さえ部材としてのインナーフレーム26とを別部品とする構成としたが、これに限られず、アッパーケース14を、押さえ部材と一体に形成する構成としてもよい。このとき、アッパーケース14には、封止材料を電気接続箱10内に注入するための注入孔を設けてもよい。
(2)本実施形態では、基板側バスバー29の延出部33の基端部がインナーフレーム26と放熱部材15との間に挟み付けられる構成としたが、延出部33の長さ寸法が短いために、ヒューズ34や相手側コネクタ36の挿入時に延出部33が座屈するように変形しない場合には、押さえ部材を省略できる。
(3)本実施形態においては、押さえ部材は、枠状をなすインナーフレーム26としたが、これに限られず、例えば、アッパーケース14からロアケース13に向けて突設されたピン状の押さえ部材により、基板側バスバー29の延出部33が放熱部材15の上面に押さえつけられる構成としてもよい。
(4)本実施形態においては、接続部品としてヒューズ34及び相手側コネクタ36を用いたが、これに限られず、例えば金属板材により形成された短絡部材を用いてもよいし、また、電線を用いてもよい。
(5)本実施形態においては、ケース側バスバー42にはピン47を貫通させるためのピン挿通孔46が形成されていたが、ケース側バスバー42を隣り合うピン47同士の間に挟まれるように配設した後、ピン47の先端を溶融して潰すことで拡径してバスバー押さえ部48を形成し、このバスバー押さえ部48によりケース側バスバー42をアッパーケース14の内面に押え付けることでアッパーケース14に固定してもよい。この場合にはケース側バスバー42のピン挿通孔を省略できる。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の断面図
符号の説明
10…電気接続箱
11…回路構成体
12…ケーシング
13…ロアケース(第1ケース部材)
14…アッパーケース(第2ケース部材)
15…放熱部材
26…インナーフレーム(押さえ部材)
28…回路基板
29…基板側バスバー
34…ヒューズ(接続部品)
35A…ヒューズ端子(突出端部)
36…相手側コネクタ(接続部品)
37A…雄端子(突出端部)
42…ケース側バスバー
46…ピン挿通孔
47…ピン(保持部)
48…バスバー押さえ部(保持部)
50…延設部

Claims (8)

  1. ケーシング内に回路構成体を収容してなる電気接続箱であって、
    前記回路構成体は電子部品を実装した回路基板に基板側バスバーを沿わせて配してなり、この基板側バスバーには前記基板側バスバーから前記回路基板の板面に沿う方向に一体に延出されて前記ケーシングから外方に突出する突出端部が設けられており、
    前記ケーシングの内面にはそこに設けた保持部によりケース側バスバーが固定されており、このケース側バスバーには曲げ加工が施されることで、前記回路構成体側に向かって延びる延設部と、この延設部に連なって前記ケーシングから外方に突出する突出端部とが設けられており、
    前記各バスバーの突出端部には、両バスバー間を電気的に接続するための接続部品が設けられていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ケーシングは、前記回路構成体が載置される第1ケース部材と、前記回路構成体を覆うように前記第1ケース部材に組み合わされる第2ケース部材とからなり、前記第2ケース部材には、前記基板側バスバーのうち前記回路基板から外方に延出する部分を前記第1ケース部材に押さえ付ける押さえ部材が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記押さえ部材は、前記回路基板の周囲を取り囲む枠状をなして前記第2ケース部材とは別部品にて形成されると共に前記第1ケース部材に固定可能となっており、前記第2ケース部材は前記押さえ部材の外側に固定可能であり、前記押さえ部材の内側にはこれを前記第1ケース部材に固定した状態で前記回路基板を覆うように充填された封止材料が配されていることを特徴とする請求項2記載の電気接続箱。
  4. 前記第1ケース部材は放熱部材により構成されており、前記回路構成体のうち前記基板側バスバーと、前記第1ケース部材とが電気絶縁状態で接着されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気接続箱。
  5. 前記保持部は、前記第2ケース部材の内面から突出したピンと、このピンの先端を溶融して潰すことにより拡径したバスバー押さえ部とからなることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電気接続箱。
  6. 前記ケース側バスバーには前記ピンを貫通させるためのピン挿通孔が形成されていることを特徴とする請求項5記載の電気接続箱。
  7. 前記接続部品がヒューズであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電気接続箱。
  8. 前記接続部品がコネクタであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電気接続箱。
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