JP2006325345A - ロータ及びウォータポンプ - Google Patents

ロータ及びウォータポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2006325345A
JP2006325345A JP2005147162A JP2005147162A JP2006325345A JP 2006325345 A JP2006325345 A JP 2006325345A JP 2005147162 A JP2005147162 A JP 2005147162A JP 2005147162 A JP2005147162 A JP 2005147162A JP 2006325345 A JP2006325345 A JP 2006325345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molded member
resin molded
rotor
resin
rotor magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005147162A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4723906B2 (ja
Inventor
Isamu Adachi
勇 足立
Yusuke Nakabayashi
祐介 中林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP2005147162A priority Critical patent/JP4723906B2/ja
Publication of JP2006325345A publication Critical patent/JP2006325345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4723906B2 publication Critical patent/JP4723906B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な構成で確実にロータマグネットの防水を行うことができると共に十分な強度を確保できるロータを提供する。
【解決手段】 本発明は、ウォータポンプに設けられたポンプ室内に回転自在に配置されるロータ10に関する。ロータ10は、回転軸周りに配設されたロータマグネット22と、それぞれ回転軸周りに形成され、少なくとも二分割された第一の樹脂成形部材14及び第二の樹脂成形部材16と、を備える。そして、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とでロータマグネット22を挟持した状態で第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とを複数方向に延びる面でシール接合する(シール接合部を符号S1,S2で示す)ことによりロータマグネット22が第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とで密閉されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ロータ及びウォータポンプに係り、特に、ロータマグネットを防水構造としたロータ及びウォータポンプに関する。
一般的に、ウォータポンプでは、ポンプ室内における液体中にロータが配置される。このことから、ロータに設けられたロータマグネットを防錆する必要があり、このために、ロータマグネットをSUS製のキャンで覆ったり、樹脂で一体成形したりすることにより防水構造としたものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2004−360614公報 特開平8−232882号公報
しかしながら、従来より使用されていたフェライト材からなるロータマグネットであれば錆に強いので問題とならないが、最近、モータ技術分野で使用され始めたネオジウム材からなるロータマグネットでは、防錆について十分な対策が必要となる。また、このとき、ロータは、ポンプ室内の液体中で液体による抵抗を受けながら回転すると共に、ステータによる磁気吸引力も受けるため、ロータには十分な強度が要求される。
ここで、従来の構造について検討すると、例えば特許文献1に記載の如く、ロータマグネットをSUS製のキャンで覆うようにした場合には、ロータマグネットとキャンとの間に隙間ができてしまい、結局のところ、ロータマグネットの防水のために、この隙間に樹脂材などを流し込む必要性が生じる。このため、コストや手間がかかるといった不具合がある。
また、特許文献2に記載の如く、ロータマグネットを樹脂で一体成形することにより完全に覆ってしまう方法も提案されているが、この方法では、成形時におけるロータマグネットの位置出しが困難であったり、成形不良によりロータマグネットを完全に覆うことができなかったりすることがある。従って、結局のところ、樹脂でロータマグネットを覆えなかった個所を成形後に補修しなければならないなどの不具合が生じることになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡易な構成で確実にロータマグネットの防水を行うことができると共に十分な強度を確保できるロータ及びウォータポンプを提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ウォータポンプに設けられたポンプ室内に回転自在に配置されるロータであって、回転軸周りに配設されたロータマグネットと、それぞれ回転軸周りに形成され、少なくとも二分割された第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材と、を備え、前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで前記ロータマグネットを挟持した状態で前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とを複数方向に延びる面でシール接合することにより前記ロータマグネットが前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで密閉されたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明では、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とでロータマグネットを挟持した状態で第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とを複数方向に延びる面でシール接合し、これによりロータマグネットを第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とで密閉している。
このとき、第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材は、樹脂成形により予め精度良く形成されるので、この第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とでロータマグネットを挟持した状態で第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とをシール接合することにより、ロータマグネットを第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とで確実に密閉することができる。これにより、ロータマグネットを確実に防水することができる。
また、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とは、複数方向に延びる面でシール接合されるので、特定の方向に対して強度が不足することを防止できる。これにより、ロータに十分な強度が確保される。
なお、請求項2に記載のように、請求項1に記載のロータのより具体的な構成は、第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材の一方に、ロータマグネットと対向する対向板状部と、対向板状部に突設されたフランジ部と、が設けられ、対向板状部及びフランジ部にて第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とが複数方向にシール接合されたものである。
このとき、ロータとステータとの間で磁気吸引・反発力を強めるには、ロータとステータとを近づけて配置する必要がある。このためには、対向板状部の肉厚を薄くする必要がある。ところが、請求項2に記載の発明では、対向板状部にフランジ部を突設しているので、対向板状部の肉厚を薄くしても、対向板状部を薄肉したことによる強度低下分をフランジ部にて補うことができる(つまりフランジ部により剛性を維持できる)。
さらに、対向板状部だけでなくフランジ部においてもシール接合するので、これにより、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とのシール接合部の面積を増加させることができる。これにより、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材との接合力を高めることができる。
また、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とは、対向板状部及びフランジ部の複数方向に延びる面でシール接合される(つまりシール接合方向が互いに異なる)ので、特定の方向に対して強度が不足することを確実に防止できる。これにより、ロータに十分な強度を確実に確保できる。
また、請求項2に記載の発明によれば、第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材の一方に、ロータマグネットと対向する対向板状部と、対向板状部に突設されたフランジ部と、を設け、この対向板状部及びフランジ部の複数方向に延びる面でシール接合するという非常に簡易な構成で確実にロータマグネットの防水を行うことができると共にロータに十分な強度を確保できる。
そして、請求項3に記載のように、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とのシール接合部にラビリンス構造が設けられていると、万が一、シール接合部内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造によって水滴の浸入を阻止できる。このように、シール接合部にラビリンス構造を追加することにより、ロータマグネットに対する防水性能をさらに高めることができる。
また、前記課題を解決するために、請求項4に記載の発明は、ウォータポンプに設けられたポンプ室内に回転自在に配置されるロータであって、回転軸周りに配設されたロータマグネットと、それぞれ回転軸周りに形成され、少なくとも二分割された第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材と、を備え、前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで前記ロータマグネットを挟持した状態で前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材との接合面をシール接合することにより前記ロータマグネットが前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで密閉され、前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とのシール接合部に、ラビリンス構造が設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明では、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とでロータマグネットを挟持した状態で第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材との接合面をシール接合し、これによりロータマグネットを第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とで密閉している。
このとき、第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材は、樹脂成形により予め精度良く形成されるので、この第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とでロータマグネットを挟持した状態で第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とをシール接合することにより、ロータマグネットを第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とで確実に密閉することができる。これにより、ロータマグネットを確実に防水することができる。
また、請求項4に記載のように、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とのシール接合部にラビリンス構造が設けられていると、万が一、シール接合部内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造によって水滴の浸入を阻止できる。このように、シール接合部にラビリンス構造を追加することにより、ロータマグネットに対する防水性能をさらに高めることができる。
そして、請求項5に記載のように、上記ロータにおいて、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とのシール接合が溶着又は接着によるものであると、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材との気密性を確実に確保できる。
さらに、請求項6に記載のように、第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材の少なくとも一方に、ロータマグネットを位置決めする位置決め部が設けられていると、この位置決め部でロータマグネットの位置決めを予め行っておくことができる。従って、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とでロータマグネットを挟持した状態で第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材とをシール接合する際に、ロータマグネットの位置ずれを防止できる。これにより、第一の樹脂成形部材と第二の樹脂成形部材との内部にロータマグネットを精度良く配置できるので、ロータマグネットの位置ずれによるシール接合不良等の発生を防止できる。
なお、請求項7に記載のように、請求項1乃至請求項6に記載のロータは、ウォータポンプに好適に用いることができる。
以下、本発明の一実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下に説明する部材、配置等は、本発明を限定するものではなく、本発明の趣旨に沿って各種改変することができることは勿論である。
[第一実施形態]
はじめに、図1を参照しながら、本発明の第一実施形態に係るロータ10の構成について説明する。
図1には、本発明の第一実施形態に係るロータ10の構成が示されている。本発明の第一実施形態に係るロータ10は、例えば、図8に示されるようなアキシャルギャップタイプのモータ128を備えた遠心ポンプ130に好適に用いられるものである。つまり、ロータ10は、ステータ12とアキシャル方向に対向すると共に遠心ポンプ130に設けられたポンプ室132内に回転自在に配置されるものである。
ロータ10には、それぞれ回転軸周りに形成され、二分割された第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とが設けられている。第一の樹脂成形部材14は、回転軸周りに円盤状の本体部18を有し、この本体部18の上面には、複数の羽根部20が放射状に設けられている。
また、本体部18の羽根部20と反対側には、ロータマグネット22を位置決めする凹状の位置決め部24が設けられている。そして、ロータマグネット22は、位置決め部24によって位置決めされることにより回転軸周りに配設されている。また、本体部18の羽根部20と反対側の面の中央には、軸方向に突出する突出部26が設けられている。なお、ロータ10の中央に貫通する孔部28には、図8に示されるシャフト134や軸受136が挿通されるようになっている。
第二の樹脂成形部材16には、第一の樹脂成形部材14の本体部18に設けられたロータマグネット22と対向するように薄肉円盤状の対向板状部30が設けられている。また、対向板状部30の径方向両側には、それぞれ回転軸方向上側と下側(ここでは説明の容易のために便宜上、上側及び下側とするがウォータポンプの配置の向きはこれに限定されるものではない。以下同じ)に向けて第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34が突設されている。
そして、本実施形態では、図1に示されるように、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とでロータマグネット22を挟持した状態で、第一の樹脂成形部材14の本体部18に形成されたロータマグネット配設面18A、本体部外周面18B、突出部外周面26Aを、第二の樹脂成形部材16の対向板状部30に形成されたロータマグネット対向面30A、第一のフランジ部32の内周面32A、第二のフランジ部34の内周面34Aにそれぞれシール接合している。そして、このようにシール接合することにより、ロータマグネット22が第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とで密閉されている。なお、図1では、シール接合部が一点鎖線及び符号S1,S2で示されている。
このように、本実施形態では、複数方向に延びる面にて第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とが複数方向にシール接合されている。なお、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合は、レーザ溶着により行うものとする。
次に、本発明の第一実施形態に係るロータ10の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、上述の如く、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とでロータマグネット22を挟持した状態で第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とを複数方向に延びる面でシール接合し、これによりロータマグネット22を第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とで密閉している。
このとき、第一の樹脂成形部材14及び第二の樹脂成形部材16は、樹脂成形により予め精度良く形成される。従って、この第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とでロータマグネット22を挟持した状態で第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とをシール接合することにより、ロータマグネット22を第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とで確実に密閉することができる。これにより、ロータマグネット22を確実に防水することができる。
また、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とは、複数方向に延びる面でシール接合されるので、特定の方向に対して強度が不足することを防止できる。これにより、ロータ10に十分な強度が確保される。
ここで、ロータ10とステータ12との間で磁気吸引・反発力を強めるには、ロータ10とステータ12とを近づけて配置する必要がある。このためには、対向板状部30の肉厚を薄くする必要がある。ところが、本実施形態では、対向板状部30に第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34を突設しているので、対向板状部30の肉厚を薄くしても、対向板状部30を薄肉したことによる強度低下分を第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34にて補うことができる(つまりフランジ部34により剛性を維持できる)。
さらに、本実施形態の構成によれば、対向板状部30だけでなく第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34においてもシール接合するので、これにより、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合部の面積を増加させることができる。これにより、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16との接合力を高めることができる。
また、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とは、対向板状部30、第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34の複数方向に延びる面でシール接合される(つまりシール接合方向が互いに異なる)ので、特定の方向に対して強度が不足することを確実に防止できる。これにより、ロータ10に十分な強度を確実に確保できる。
また、本実施形態によれば、第二の樹脂成形部材16に、ロータマグネット22と対向する対向板状部30と、対向板状部30に突設された第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34と、を設け、この対向板状部30、第一のフランジ部32及び第二のフランジ部34の複数方向に延びる面でシール接合するという非常に簡易な構成で確実にロータマグネット22の防水を行うことができると共にロータ10に十分な強度を確保できる。
そして、本実施形態のように、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合をレーザ溶着により行うと、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合を確実に行うことができるので、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16との気密性を確実に確保できる。
さらに、本実施形態のように、第一の樹脂成形部材14に、ロータマグネット22を位置決めする位置決め部24が設けられていると、この位置決め部24でロータマグネット22の位置決めを予め行っておくことができる。従って、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とでロータマグネット22を挟持した状態で第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とを複数方向に延びる面でシール接合する際に、ロータマグネット22の位置ずれを防止できる。これにより、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16との内部にロータマグネット22を精度良く配置できるので、ロータマグネット22の位置ずれによるシール接合不良等の発生を防止できる。
次に、本発明の第一実施形態に係るロータ10の変形例について説明する。
上記実施形態では、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合がレーザ溶着により行われるように説明したが、シール接合が接着により行われるようにしても良い。
また、上記実施形態では、第一の樹脂成形部材14にロータマグネット22の位置決めを行う位置決め部24が設けられていたが、第二の樹脂成形部材16にロータマグネット22の位置決めを行う位置決め部24が設けられていても良い。
また、上記実施形態では、ロータ10が第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16との二部材に分割されていたが、三つ以上の部材に分割されていても良い。
[第二実施形態]
次に、図2を参照しながら、本発明の第二実施形態に係るロータ36の構成について説明する。
図2には、本発明の第二実施形態に係るロータ36の構成が示されている。本発明の第二実施形態に係るロータ36は、例えば、図9に示されるようなラジアルギャップタイプのモータ134を備えた遠心ポンプ136に好適に用いられるものである。つまり、ロータ36は、ステータ38とラジアル方向に対向すると共に遠心ポンプ136に設けられたポンプ室138内に回転自在に配置されるものである。
ロータ36には、それぞれ回転軸周りに形成され、二分割された第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とが設けられている。第一の樹脂成形部材40は、回転軸周りに円筒状の本体部44を有し、この本体部44の上面には、複数の羽根部46が放射状に設けられている。
また、本体部44の外周部には、ロータマグネット48を位置決めする凹状の位置決め部50が設けられている。そして、ロータマグネット48は、位置決め部50によって位置決めされることにより回転軸周りに配設されている。また、本体部44の羽根部46側には、径方向外側に突出するフランジ部52が設けられている。なお、ロータ36の中央に貫通する孔部54には、図9に示されるシャフト144や軸受146が挿通されるようになっている。
第二の樹脂成形部材42には、第一の樹脂成形部材40の本体部44に設けられたロータマグネット48と対向するように薄肉円筒状の対向板状部56が設けられている。また、対向板状部56の軸方向両側には、それぞれ径方向外側と内側に向けて第一のフランジ部58及び第二のフランジ部60が突設されている。
そして、本実施形態では、図2に示されるように、第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とでロータマグネット48を挟持した状態で、第一の樹脂成形部材40の本体部44に形成されたロータマグネット配設面44A、フランジ部52の下面52A、本体部44の下面44Bを、第二の樹脂成形部材42の対向板状部56に形成されたロータマグネット対向面56A、第一のフランジ部58の上面58A、第二のフランジ部60の上面60Aにそれぞれシール接合している。そして、このようにシール接合することにより、ロータマグネット48が第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とで密閉されている。なお、図2では、シール接合部が一点鎖線及び符号S3,S4で示されている。
このように、本実施形態では、複数方向に延びる面にて第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とが複数方向にシール接合されている。このとき、第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合は、レーザ溶着により行うものとする。
なお、本発明の第二実施形態に係るロータ36の作用及び効果については、第一実施形態に係るロータ10と同様であるので、その説明は第一実施形態を参照することとして省略する。
また、上記実施形態では、第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合がレーザ溶着により行われるように説明したが、シール接合が接着により行われるようにしても良い。
また、上記実施形態では、第一の樹脂成形部材40にロータマグネット48の位置決めを行う位置決め部50が設けられていたが、第二の樹脂成形部材42にロータマグネット48の位置決めを行う位置決め部50が設けられていても良い。
また、上記実施形態では、ロータ36が第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42との二部材に分割されていたが、三つ以上の部材に分割されていても良い。
[第三実施形態]
次に、図3を参照しながら、本発明の第三実施形態に係るロータ62の構成について説明する。
図3には、本発明の第三実施形態に係るロータ62の構成が示されている。本発明の第三実施形態に係るロータ62は、例えば、図8に示されるようなアキシャルギャップタイプのモータ128を備えた遠心ポンプ130に好適に用いられるものである。つまり、ロータ62は、図3に示されるように、ステータ64とアキシャル方向に対向すると共に遠心ポンプ130に設けられたポンプ室132(図8参照)内に回転自在に配置されるものである。
ロータ62には、それぞれ回転軸周りに形成され、二分割された第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とが設けられている。第一の樹脂成形部材66は、回転軸周りに円盤状の本体部70を有し、この本体部70の上面には、複数の羽根部72が放射状に設けられている。
また、本体部70の内側には、バックヨーク74が配置されており、バックヨーク74の羽根部72と反対側には、ロータマグネット76を位置決めする凹状の位置決め部78が設けられている。そして、ロータマグネット76は、位置決め部78によって位置決めされることにより回転軸周りに配設されている。なお、ロータ62の中央に貫通する孔部82には、例えば図8に示されるシャフト134に対して回転自在とされる軸受84が設けられている。
第二の樹脂成形部材68には、第一の樹脂成形部材66の本体部70に設けられたロータマグネット76と対向するように薄肉円盤状の対向板状部86が設けられている。また、対向板状部86の径方向外側には、回転軸方向上側に向けてフランジ部88が突設されている。
そして、本実施形態では、図3に示されるように、第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とでロータマグネット76を挟持した状態で、第一の樹脂成形部材66の本体部70に形成された本体部外周面70Aを、第二の樹脂成形部材68の対向板状部86に形成されたフランジ部88の内周面88Aにシール接合している。そして、このようにシール接合することにより、ロータマグネット76が第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とで密閉されている。なお、図3では、シール接合部が一点鎖線及び符号S5で示されている。
このように、本実施形態では、フランジ部88にて第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とがシール接合されている。このとき、第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とのシール接合は、レーザ溶着により行うものとする。
また、第二の樹脂成形部材68の対向板状部86に形成されたフランジ部88の内周面88Aには、回転軸方向に離間し径方向内側へ延びる突起部90が設けられ、第一の樹脂成形部材66の本体部70の外周部には、突起部90と隙間を空けた状態で突起部90を収容する収容凹部92が形成されている。そして、この突起部90と収容凹部92とでラビリンス構造94が構成されている。
次に、本発明の第三実施形態に係るロータ62の作用及び効果について説明する。
本実施形態では、第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とでロータマグネット76を挟持した状態で第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68との接合面をシール接合し、これによりロータマグネット76を第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とで密閉している。
このとき、第一の樹脂成形部材66及び第二の樹脂成形部材68は、樹脂成形により予め精度良く形成されるので、この第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とでロータマグネット76を挟持した状態で第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とをシール接合することにより、ロータマグネット76を第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とで確実に密閉することができる。これにより、ロータマグネット76を確実に防水することができる。
また、本実施形態のように、第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とのシール接合部S5にラビリンス構造94が設けられていると、万が一、シール接合部S5内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造94によって水滴の浸入を阻止できる。このように、シール接合部S5にラビリンス構造94を追加することにより、ロータマグネット76に対する防水性能をさらに高めることができる。
また、シール接合部S5にラビリンス構造94を追加することにより、シール接合部S5は、強度重視の溶着とすることができる。
なお、上記実施形態では、第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68とのシール接合がレーザ溶着により行われるように説明したが、シール接合が接着により行われるようにしても良い。
また、上記実施形態では、第一の樹脂成形部材66にロータマグネット76の位置決めを行う位置決め部78が設けられていたが、第二の樹脂成形部材68にロータマグネット76の位置決めを行う位置決め部78が設けられていても良い。
また、上記実施形態では、ロータ62が第一の樹脂成形部材66と第二の樹脂成形部材68との二部材に分割されていたが、三つ以上の部材に分割されていても良い。
[第四実施形態]
次に、図4を参照しながら、本発明の第四実施形態に係るロータ96の構成について説明する。
図4に示されるロータ96は、本発明の第一実施形態に係るロータ10における第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合部S1に、ラビリンス構造98を設けたものである。
つまり、第二の樹脂成形部材16の対向板状部30に形成された第一のフランジ部32の内周面32Aには、回転軸方向に離間し径方向内側へ延びる突起部100が設けられ、第一の樹脂成形部材14の本体部18の外周部には、突起部100と隙間を空けた状態で突起部100を収容する収容凹部102が形成されている。そして、この突起部100と収容凹部102とでラビリンス構造98が構成されている。
このように、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合部S1にラビリンス構造98が設けられていると、万が一、回転軸方向上側からシール接合部S1内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造98によって水滴の浸入を阻止できる。従って、シール接合部S1にラビリンス構造98を追加することにより、ロータマグネット22に対する防水性能を高めることができる。
また、シール接合部S1にラビリンス構造98を追加することにより、シール接合部S1は、強度重視の溶着とすることができる。
[第五実施形態]
次に、図5を参照しながら、本発明の第五実施形態に係るロータ104の構成について説明する。
図5に示されるロータ104は、本発明の第四実施形態に係るロータ96における第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合部S1に加えて、シール接合部S2にもラビリンス構造106を設けたものである。
つまり、第二の樹脂成形部材16の対向板状部30に形成された第二のフランジ部34の内周面34Aには、回転軸方向に離間し径方向内側へ延びる突起部108が設けられ、第一の樹脂成形部材14の本体部18に形成された突出部26の外周部には、突起部108と隙間を空けた状態で突起部108を収容する収容凹部110が形成されている。そして、この突起部108と収容凹部110とでラビリンス構造106が構成されている。
このように、第一の樹脂成形部材14と第二の樹脂成形部材16とのシール接合部S2にもラビリンス構造106が設けられていると、万が一、回転軸方向下側からシール接合部S2内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造106によって水滴の浸入を阻止できる。従って、シール接合部S1に加えてシール接合部S2にラビリンス構造106を追加することにより、ロータマグネット22に対する防水性能をさらに高めることができる。
また、シール接合部S2にラビリンス構造106を追加することにより、シール接合部S2は、強度重視の溶着とすることができる。
[第六実施形態]
次に、図6を参照しながら、本発明の第六実施形態に係るロータ112の構成について説明する。
図6に示されるロータ112は、本発明の第二実施形態に係るロータ36における第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合部S3に、ラビリンス構造114を設けたものである。
つまり、第二の樹脂成形部材42の対向板状部56に形成された第一のフランジ部58の上面58Aには、径方向に離間し軸方向上側へ延びる突起部116が設けられ、第一の樹脂成形部材40の本体部44に形成されたフランジ部52には、突起部116と隙間を空けた状態で突起部116を収容する収容凹部118が形成されている。そして、この突起部116と収容凹部118とでラビリンス構造114が構成されている。
このように、第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合部S3にラビリンス構造114が設けられていると、万が一、径方向外側からシール接合部S3内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造114によって水滴の浸入を阻止できる。従って、シール接合部S3にラビリンス構造114を追加することにより、ロータマグネット48に対する防水性能を高めることができる。
また、シール接合部S3にラビリンス構造114を追加することにより、シール接合部S3は、強度重視の溶着とすることができる。
[第七実施形態]
次に、図7を参照しながら、本発明の第七実施形態に係るロータ120の構成について説明する。
図7に示されるロータ120は、本発明の第六実施形態に係るロータ112における第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合部S3に加えて、シール接合部S4にもラビリンス構造122を設けたものである。
つまり、第二の樹脂成形部材42の対向板状部56に形成された第二のフランジ部60の上面60Aには、径方向に離間し軸方向上側へ延びる突起部124が設けられ、第一の樹脂成形部材40の本体部44には、突起部124と隙間を空けた状態で突起部124を収容する収容凹部126が形成されている。そして、この突起部124と収容凹部126とでラビリンス構造122が構成されている。
このように、第一の樹脂成形部材40と第二の樹脂成形部材42とのシール接合部S4にもラビリンス構造122が設けられていると、万が一、径方向内側からシール接合部S4内に水滴が入り込んできても、このラビリンス構造122によって水滴の浸入を阻止できる。従って、シール接合部S3に加えてシール接合部S4にラビリンス構造122を追加することにより、ロータマグネット48に対する防水性能をさらに高めることができる。
また、シール接合部S4にラビリンス構造122を追加することにより、シール接合部S4は、強度重視の溶着とすることができる。
本発明の第一実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第二実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第三実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第四実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第五実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第六実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の第七実施形態に係るロータの構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る遠心ポンプの構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る遠心ポンプの構成を示す断面図である。
符号の説明
10,36,62,96,104,112,120・・・ロータ、12,38,64・・・ステータ、14,40,66・・・第一の樹脂成形部材、16,42,68・・・第二の樹脂成形部材、18,44,70・・・本体部、18A,44A・・・ロータマグネット配設面、18B,70A・・・本体部外周面、20,46,72・・・羽根部、22,48,76・・・ロータマグネット、24,50,78・・・位置決め部、26・・・突出部、26A・・・突出部外周面、28,54,82・・・孔部、30,56,86・・・対向板状部、30A,56A・・・ロータマグネット対向面、32,58・・・第一のフランジ部、32A,34A,88A・・・内周面、34,60・・・第二のフランジ部、44B・・・下面、52,88・・・フランジ部、52A・・・下面、58A,60A・・・上面、74・・・バックヨーク、84・・・軸受、90,100,108,116,124・・・突起部、92,102,110,118,126・・・収容凹部、94,98,106,114,122・・・ラビリンス構造、128,138・・・モータ、130,140・・・遠心ポンプ、132,142・・・ポンプ室、134,144・・・シャフト、136,146・・・軸受、S1,S2,S3,S4,S5・・・シール接合部

Claims (7)

  1. ウォータポンプに設けられたポンプ室内に回転自在に配置されるロータであって、
    回転軸周りに配設されたロータマグネットと、
    それぞれ回転軸周りに形成され、少なくとも二分割された第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材と、を備え、
    前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで前記ロータマグネットを挟持した状態で前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とを複数方向に延びる面でシール接合することにより前記ロータマグネットが前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで密閉されたことを特徴とするロータ。
  2. 前記第一の樹脂成形部材及び前記第二の樹脂成形部材の一方に、前記ロータマグネットと対向する対向板状部と、前記対向板状部に突設されたフランジ部と、が設けられ、
    前記対向板状部及び前記フランジ部にて前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とが複数方向にシール接合されたことを特徴とする請求項1に記載のロータ。
  3. 前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とのシール接合部に、ラビリンス構造が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のロータ。
  4. ウォータポンプに設けられたポンプ室内に回転自在に配置されるロータであって、
    回転軸周りに配設されたロータマグネットと、
    それぞれ回転軸周りに形成され、少なくとも二分割された第一の樹脂成形部材及び第二の樹脂成形部材と、を備え、
    前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで前記ロータマグネットを挟持した状態で前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材との接合面をシール接合することにより前記ロータマグネットが前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とで密閉され、
    前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とのシール接合部に、ラビリンス構造が設けられていることを特徴とするロータ。
  5. 前記第一の樹脂成形部材と前記第二の樹脂成形部材とのシール接合は、溶着又は接着によるものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のロータ。
  6. 前記第一の樹脂成形部材及び前記第二の樹脂成形部材の少なくとも一方に、前記ロータマグネットを位置決めする位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のロータ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のロータを備えたことを特徴とするウォータポンプ。
JP2005147162A 2005-05-19 2005-05-19 ロータ及びウォータポンプ Active JP4723906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147162A JP4723906B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 ロータ及びウォータポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005147162A JP4723906B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 ロータ及びウォータポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006325345A true JP2006325345A (ja) 2006-11-30
JP4723906B2 JP4723906B2 (ja) 2011-07-13

Family

ID=37544588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005147162A Active JP4723906B2 (ja) 2005-05-19 2005-05-19 ロータ及びウォータポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4723906B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143078A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Fujitsu General Ltd アキシャルギャップ型電動機およびそれを用いたポンプ装置
CN111654149A (zh) * 2020-05-19 2020-09-11 珠海格力电器股份有限公司 一种轴连接结构及电机
CN112524049A (zh) * 2019-09-19 2021-03-19 大众汽车股份公司 带有暴露的轴向上固定的返回路径环的流体泵
DE102020115470A1 (de) 2020-06-10 2021-12-16 Bühler Motor GmbH Verfahren zur Herstellung eines Rotors eines Elektromotors
DE102022004802A1 (de) 2022-12-19 2024-06-20 Mercedes-Benz Group AG Verfahren zum Herstellen eines Stators einer Axialflussmaschine und Stator

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111323A (ja) * 2001-07-24 2003-04-11 Honda Motor Co Ltd 発電電動機のロータ
JP2005065417A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Aichi Electric Co Ltd 永久磁石式同期電動機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111323A (ja) * 2001-07-24 2003-04-11 Honda Motor Co Ltd 発電電動機のロータ
JP2005065417A (ja) * 2003-08-13 2005-03-10 Aichi Electric Co Ltd 永久磁石式同期電動機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143078A (ja) * 2010-12-28 2012-07-26 Fujitsu General Ltd アキシャルギャップ型電動機およびそれを用いたポンプ装置
CN112524049A (zh) * 2019-09-19 2021-03-19 大众汽车股份公司 带有暴露的轴向上固定的返回路径环的流体泵
CN111654149A (zh) * 2020-05-19 2020-09-11 珠海格力电器股份有限公司 一种轴连接结构及电机
DE102020115470A1 (de) 2020-06-10 2021-12-16 Bühler Motor GmbH Verfahren zur Herstellung eines Rotors eines Elektromotors
DE102022004802A1 (de) 2022-12-19 2024-06-20 Mercedes-Benz Group AG Verfahren zum Herstellen eines Stators einer Axialflussmaschine und Stator

Also Published As

Publication number Publication date
JP4723906B2 (ja) 2011-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN110495074B (zh) 转子
JP4758166B2 (ja) モータ及びウォータポンプ
JP2017005854A (ja) ロータ、モータ、およびロータの製造方法
JP4723906B2 (ja) ロータ及びウォータポンプ
WO2001028073A1 (fr) Moteur et son procede de production
JP5304027B2 (ja) モータの防水構造
WO2018180924A1 (ja) ロータ、およびモータ
US20110025159A1 (en) Rotor assembly including sintered magnet core assembly
JP2008245352A (ja) 回転電機
JP2008014300A (ja) 渦流ポンプ
JP6925818B2 (ja) モータのロータ、モータ、およびポンプ装置
JP2004298000A (ja) 電気モータのモータハウジング
JP2009148115A (ja) モータ
JP2017192228A (ja) 電動機の防水構造
JP2009022147A (ja) アキシャルモータ用コア、ステータおよびアキシャルモータ
JP2007143206A (ja) モータ
JP2008008187A (ja) 電動ポンプ
JP4685292B2 (ja) キャンドモータポンプ及びその製造方法
JP2006158015A (ja) スピンドルモータの製造方法
JP6304298B2 (ja) 遠心ポンプ
JP2004293787A (ja) モータハウジングとアクセス部品とを備えた電気モータ
JP2015063899A (ja) 電動ウォータポンプ
US20220123614A1 (en) Rotor, motor, and rotor manufacturing method
WO2019208073A1 (ja) モータユニット及び電動オイルポンプ
WO2018047603A1 (ja) ポンプ用モータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110405

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110408

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4723906

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250