JP2006325167A - 記録装置、記憶方法、及びプログラム。 - Google Patents

記録装置、記憶方法、及びプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】 記録媒体の容量を効率よく使用することができる録画装置等を提供する。
【解決手段】 記録装置は、ユーザの操作に応答して、手動指定手段で受信した放送データと、キーワード指定手段で受信した放送データと、を記録し、さらに、放送データの予約指定手段を識別できる情報を記録する。また、記録装置は、番組録画再生部の空き容量を計測して記録可能時間を算出するとともに、予約された記録対象の放送時間を算出する。この結果、記録可能時間が、予約された記録対象の放送を記録するのに必要な放送時間より短い場合に、番組録画再生部に記録されている番組データのうちで、キーワード指定手段で受信した放送データを優先して削除し、予約された記録対象を記録するための容量を確保することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記録装置、記憶方法、及びプログラムに関し、特に簡単な操作で必要容量を確保でき、また、記録媒体の容量を効率よく使用することができる記録装置、記憶方法、及びプログラムに関する。
従来の映像録画再生装置においては、記録媒体(HDD、CD−R/RW、DVD−R/RW/RAM/RW+等)に録画された番組を削除する場合、ユーザは録画した番組一覧から削除する番組を選択して削除を行っていた。しかしながら、録画した記録媒体には容量の制限があるので、頻繁に番組を録画したいユーザは、手作業で既に録画された番組を削除するのに手間がかかっていた。そこで、ユーザの手間がかからずに、記録媒体の容量を効率的に使用する方法として、特許文献1に開示された方法が提案されている。
特許文献1に記載の方法では、削除フラグの付加された録画番組の再生回数をカウントし、ユーザの設定した回数分再生された場合、当該番組を削除する。または、削除フラグの付加された録画番組が、ユーザの設定した指定期間が経過した場合、当該番組を削除する。
特開2004−172682号公報
しかしながら、上記技術では、削除フラグを付加するか否か、削除までの再生回数、といった条件をユーザがあらかじめ設定する必要がある。当該設定が適切でない場合、例えば、自動削除される容量のペースが、録画される容量のペースに追いつかないことが原因で、記録媒体の空き容量がなくなった場合などに、手動録画に切り替える必要がでてくる。
さらに、記録ビットレートが標準より低い録画モード(LPモード)ではなく、記録ビットレートが標準の録画モード(標準モード)で録画された番組を自動削除させたくない場合などには、ユーザが録画の予約、もしくは録画の指示から再設定しなければならない。
つまり、上記技術は、ユーザの不要な番組を自動で削除することを目的としているが、ユーザの設定や設定変更等、依然として煩わしい操作が必要とされる。また、記録したい放送の容量に丁度よいサイズの空き容量が確保されるわけではなく、消去量が大き過ぎたり、小さ過ぎたりすることが多い。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたものであり、ユーザの設定や、録画モードの変更等の変更設定によらず、記録された放送データを適切に削除して新規放送データを記録することが可能とすることができる記録装置、記録方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
また、本発明は、記録媒体の容量を効率よく使用することができる記録装置、記録方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点に係る記録装置は、放送番組デ−タを記録する記録媒体と、ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約手段と、ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約手段と、前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約手段によってなされたか前記キーワード番組予約手段によってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に前記記録媒体に記録する放送データ記録手段と、前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定手段と、前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定手段と、前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手段によって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約手段によって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約手段によって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保手段と、を備え、前記放送データ記録手段は、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保手段によって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、ことを特徴とする。
また、上記記録装置において、前記放送データ記憶手段は、前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記記録空き容量特定手段によって特定された空き容量未満である場合には、前記記録対象の番組の放送データを、前記記録媒体に既に存在する空き領域に記録する、ようにしてもよい。
さらに、上記記録装置において、前記空き領域確保手段は、放送データを前記記録媒体から消去すると、消去後の記録空き容量と前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量とを比較する比較手段を更に備え、前記比較手段によって消去後の記録空き容量が該書き込みデータ容量よりも大きいと判別されるまで、前記記録媒体から録画単位で放送データの消去を繰り返す、ようにしてもよい。
また、上記記録装置において、前記放送データ記録手段は、複数の記録ビットレートで放送データを前記記録媒体に記録可能であり、前記空き領域確保手段は、前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手段によって特定された記録空き容量よりも大きいと判別された場合には、該記録媒体に記録されている各放送データの記録ビットレートを判別し、該記録ビットレートのより低い放送データを優先して消去することにより、前記空き領域を確保する、ようにしてもよい。
さらに、上記記録装置において、前記複数の記録ビットレートは、記録対象の番組の予約が前記手動番組予約手段か前記キーワード番組予約手段かに応じた所定の記録ビットレートである、ようにしてもよい。
また、上記記録装置において、前記キーワード番組予約手段で予約された記録対象の番組に対する記録ビットレートよりも、前記手動番組予約手段で予約された記録対象の番組に対する記録ビットレートが高い、ようにしてもよい。
さらに、上記記録装置において、前記放送データを記録媒体に記録する際の記録ビットレートを指定する記録ビットレート指定手段を備え、前記放送データ記録手段は、前記記録対象の放送データを、前記記録ビットレート指定手段によって指定された記録ビットレートで、前記記録媒体に記録する、ようにしてもよい。
また、上記記録装置において、前記記録ビットレート指定手段は所定の記録ビットレートにそれぞれ対応する録画モードを指定する、ようにしてもよい。
さらに、上記記録装置において、前記記録媒体は、ランダムアクセスタイプの記録媒体であり、前記放送データ記録手段は、前記記録媒体上に離間して配置された複数の空き領域に、前記記憶対象の放送データを書き込む、ようにしてもよい。
さらに、本発明の第2の観点に係る記録方法は、放送番組デ−タを記録する記録媒体を有し、ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約ステップと、ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約ステップと、前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約手段によってなされたか前記キーワード番組予約手段によってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に前記記録媒体に記録する放送データ記録ステップと、前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定ステップと、前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定ステップと、前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手段によって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約手段によって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約手段によって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保ステップと、を備え、前記放送データ記録ステップは、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保手段によって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、ことを特徴とする。
さらに、本発明の第3の観点に係るプログラムは、放送番組デ−タを記録する記録媒体を有するコンピュータに、ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約手順と、ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約手順と、前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約手順によってなされたか前記キーワード番組予約手順によってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に前記記録媒体に記録する放送データ記録手順と、前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定手順と、前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定手順と、前記データ容量特定手順によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手順によって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約手順によって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約手順によって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保手順と、を備え、前記放送データ記録手順は、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保手順によって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、ことをコンピュータに行わせる。
本発明によれば、空き領域が必要となったときに優先順位に従って記録済み放送データを自動的に削除して新たな放送データを記録する。従って、簡単な操作で必要容量を確保でき、また、記録媒体の容量を効率よく使用することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
まず、本実施形態に係る放送番組の記録装置1の構成について説明する。この記録装置11は、電子番組表(EPG:Electric Program Guide)情報を利用して、テレビジョン放送局等から送信された放送電波を受信し、所望の放送番組(放送プログラム)を録画再生することができる装置であり、図1に示すように、アンテナ2と、テレビチューナ部3と、赤外線受光部4と、時計部5と、番組録画再生部6と、ディスプレイインタフェイス7と、表示部8と、メモリ9と、制御部10と、から構成されている。
テレビチューナ部3は、アンテナ2を介して供給される信号のうちから、選局されたチャンネルの周波数に同調する信号を抽出し、これをベースバンド信号に変換する。そして、テレビチューナ部3は、このベースバンド信号から映像データ、音声データなどを再生する。
赤外線受光部4はユーザのリモートコントローラ20の操作に応答して、種々の指示やデータを制御部10に供給するものである。
リモートコントローラ20は、例えば十字カーソルキーや、数字や文字を入力するための英数字キー、機能などを指定するためのボタン等から構成され、ユーザによって操作され、任意の指示を入力するためのものである。リモートコントローラ20を操作することにより、その操作に対応した信号を、赤外線受光部4を介して制御部10に供給する。
時計部5は、現在時刻を刻むものである。時計部5の時刻データを制御部10が参照することにより、録画開始時刻や、録画終了時刻を算出できる。
番組録画再生部6は、ハードディスク装置、DVD−RAM記録装置等のランダムアクセス型の記録装置から構成され、記録媒体に放送番組を記録(録画)し、記録した放送番組データを読み出して、ディスプレイインタフェイス7に供給する。
ディスプレイインタフェイス7は、供給された映像データをビデオ信号と音声信号とに変換し、モニタ30とスピーカ31に供給する。
モニタ30は、液晶モニタ(LCD:Liquid Crystal Display)等から構成され、ディスプレイインタフェイス7から供給される映像信号が定義する映像・画像、例えば、制御部10による種々の動作を実行するための画像や、テレビチューナ部3で取得した映像データに基づくテレビ画像、番組録画再生部6が記録媒体から読み出したデータに基づく画像などを表示するものである。
スピーカ31は、ディスプレイインタフェイス7から供給される音声信号を音声に変換して放音するものである。
表示部8は、例えば蛍光表示パネル(VFD:Vacuum Fluorescent Display)等から構成されており、現在時刻や録画番組のチャンネルといった文字や、記録装置1による簡易的な種々の動作を実行するための文字等を表示するものである。
メモリ9には、録画・再生に必要な動作プログラム、データ等を格納する。具体的には、例えば、映像録画再生プログラム40等の各種プログラムと、電子番組表(EPG)情報41と、予約番組のチャンネルや記録開始時刻等の情報を含む録画予約番組情報42と、記録された番組データのチャンネルや容量等の情報を含む録画登録番組情報43と、等が記録されている。
制御部10は、例えばCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成されており、CPUがメモリ9等に記録されている各種プログラムを適宜実行することによって、記録装置1の各部の動作を制御する。なお、RAMは、CPUがプログラムを実行する際、ワークメモリとして用いられる。
次に、上記構成を備える記録装置1の動作について説明する。
記録装置1は、電子番組表を用いたテレビ放送番組の録画予約処理(録画番組予約処理)を実行し、続いて、予約されたテレビ番組の録画処理(予約番組録画処理)を実行する。また、録画したテレビ番組の再生処理(録画番組再生処理)も実行する。
まず、記録装置1が実行する電子番組表を用いたテレビ放送番組の録画番組予約処理につき、図面を参照して説明する。図2は、録画番組予約処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ユーザによってリモートコントローラ20の「予約」ボタンが操作されてテレビ番組の予約が要求されたとき、ユーザに「キーワード検索」あるいは「番組表を表示」をするか否かを選択させる画面をモニタ30に表示する(ステップS101)。このキーワード検索とは、制御部10が、ユーザが入力したキーワードと一致する番組を予めメモリ9に格納されている電子番組表(EPG)情報41から検索し、抽出することを指す。
ユーザのリモートコントローラ20の操作によって「番組表を表示」が選択された場合には(ステップS101:NO、ステップS102:Yes)、ユーザの手動指示によって放送を録画する処理を実行する(ステップS103)。この手動指示による予約処理を行うステップS103の手動予約処理の詳細については、後述する。また、「番組表を表示しない」が選択された場合には(ステップS102;No)、ステップS101の処理に戻り、ユーザによる次の入力を待つ。
ここで、ステップS101の処理で、ユーザのリモートコントローラ20の操作によって「キーワード検索」が選択された場合には(ステップS101;Yes)、ユーザがキーワードを入力できる画面をモニタ30に表示する(ステップS104)。
このキーワード入力画面では、一又は複数のキーワード、ジャンル、放送時間帯、等をユーザは、リモートコントローラ20を操作することによって入力できる。
制御部10は、ユーザの操作によってキーワード条件設定の終了が選択されるまで、キーワード入力画面をモニタ30に表示し、待機する(ステップS105;No)。
次に、ユーザの操作によってキーワード条件設定の終了が選択されると(ステップS105;Yes)、メモリ9に格納された電子番組表(EPG)情報41から、ステップS105で入力した一又は複数のキーワード、ジャンル、放送時間帯、等と一致する番組を検索し(ステップS106)、それらの録画候補一覧をEPG形式に基づいた表示画面(EPG画面)を作成する。そして、この録画候補一覧を示すEPG画面を、モニタ30に表示する(ステップS107)。
ここで、制御部10は、ユーザのリモートコントローラ20の操作によって録画予約の決定が要求されるまで、待機する(ステップS108)。
ユーザによって「決定」の指示を受けると(ステップS108;Yes)、その録画候補の全ての番組データを録画予約番組情報42としてメモリ9に格納する(ステップS109)。これによって、電子番組表を用いたキーワード検索指示によってテレビ放送番組を録画予約する処理は終了し、録画番組予約処理は終了する。
一方、前述したステップS108の処理で、ユーザによって決定の指示がされずに(ステップS108;No)、録画候補一覧の番組が選択された場合(ステップS110;Yes)、制御部10は、その選択された番組の予約条件の変更ができる画面を、モニタ30に表示する(ステップS111)。
ここで、番組の予約条件には、録画モード(記録ビットレートによる区別)等が含まれる。キーワード検索による番組予約におけるデフォルト状態では、記録装置1の録画モードは、ビットレートの低い長時間モードを示すLPモードになっている。ユーザは、ビットレートの高い標準モードで番組を録画したい場合、ここで予約条件の録画モードを変更することができる(ステップS112;Yes)。
次に、制御部10は、上述したステップS112の処理において録画モードがユーザによって録画モードが標準モードに変更された後、この条件変更を設定する要求を待ち(ステップS113)、設定の要求を受けた場合には(ステップS113;Yes)、既にメモリ9に格納した録画予約番組情報42の録画モードを標準モードに書き換える(ステップS114)。
また、上述したステップS112の処理で録画モードの変更がされなかった場合や(ステップS112;No)、ステップS113の処理で設定の要求を受けなかった場合には(ステップS113;No)、ユーザによる「戻る」の指示が行われたか否かを判別し(ステップS115)、その判別結果がYesであれば、ステップS107の処理に戻り、一方、Noであれば、ステップS112の処理に戻る。
上述したように、番組の予約条件の変更があったにせよ(ステップS114)、なかったにせよ(ステップS115;Yes)、再度、録画候補一覧(EPG画面)を作成し、それを、モニタ30に表示する(ステップS107)。それ以後の処理は前記同様である(ステップS108、ステップS109)。
ここまでの処理によって、メモリ9に所望するテレビ放送番組の録画予約番組情報42が予約条件情報とともに格納され、制御部10は、メモリ9の映像録画再生プログラム40を実行することにより、録画予約番組情報42を参照して放送を記録することができるようになる。
以上までの処理が記録装置1によって実行されるテレビ放送番組の録画番組予約処理である。
次に、図2に示した録画番組予約処理におけるステップS103の処理において行われる手動予約の詳細について説明する。この処理は、ユーザの手動指示によって放送番組を予約するものである。
図3は、手動予約処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、制御部10は、予め所望する電子番組表情報を提供する管理センターからインターネットを介してダウンロードしてメモリ9に格納された電子番組表情報42から所定の形式で放送番組を縦横構成の番組表画面を作成し、作成した番組表画面をモニタ30に表示する(ステップS201)。
ここでユーザは、モニタ30に表示された番組表画面から、所望の番組をリモートコントローラ20の操作によって選択する。
制御部10は、ユーザに所望の番組を選択されるまで、モニタ30に番組表画面を表示させ、待機する(ステップS202;No)。そして、ユーザのリモートコントローラ20の操作によって番組が選択された場合には(ステップS202;Yes)、制御部10はユーザによる「決定」(確定)の入力を待つ(ステップS203)。ここで、ユーザは決定をせずに(ステップS203;No)、他の番組を選択してもよい(ステップS202;Yes)。
ユーザがリモートコントローラ20を操作して「決定」を指示すると(ステップS203;Yes)、制御部10は、その選択された番組データを録画するために必要な録画予約番組情報42をメモリ9に格納する(ステップS204)。この時、番組データは、図4(a)に示すように、予約種別データ、開始日データ、開始時刻データ、終了時刻データ、録画チャンネルデータ、番組名データ、ジャンルデータ、録音モードデータ等を含む。
ここで、「予約種別」データは、手動指示によって予約された番組か、キーワード検索指示によって予約された番組か、を識別するデータであり、フラグ「S」はステップS109での手動操作による選択を、フラグ「K」はステップS104〜S107でのキーワード検索操作による番組予約を示す。
「開始日」、「開始時刻」、「終了時刻」、「録画チャンネル」、「ジャンル」は、選択された記録対象の番組の、開始日、開始時刻、終了時刻、放送チャンネル、番組名、番組のジャンルであり、EPG情報から取得可能である。
また、「録画モード」は、録画データのビットレートを算出するためのデータであり、 標準的な画質での録画を指定する「標準モード」、画質は高いが同一記録容量に対して長時間の録画が可能な「LP(Long Play)モード」、画質は高いが同一記録容量に対して短時間の録画しか記録しかできない「高精細モード」などがある。
なお、録画モードには、電子番組表に基づいて自動設定しても、ステップS603の処理で番組を選択させる際に、ユーザに算出させてもよい(例えば、特に選択がない時には算出のデフォルト値のLPモードとする)。
以上までの処理が手動予約処理である。
次に、制御部10が実行する予約番組録画処理につき、図面を参照して説明する。
図5は、予約番組録画処理の詳細を示すフローチャートである。
制御部10は、内部タイマ割り込み等により周期的に割り込み処理を開始し、時計部5にアクセスして、現在日時の読み出しを行う。次に、時計部5から読み出した現在日時(年月及び時刻)と、メモリ9に格納された1又は複数の録画予約番組情報42の開始日及び開始時刻と、が一致するか否かを確認する(ステップS301)。ここで、両時刻が一致しない場合には(ステップS301;No)、録画処理は行わず、両時刻が一致するまで割り込み処理を繰り返す。
時計部5の時刻と、録画予約番組情報42の記録開始時刻と、が一致した場合には(ステップS301;Yes)、該当する予約番組の記録開始時刻と記録終了時刻から番組時間(番組の継続時間)RAを算出する(ステップS302)。具体的には、記録終了時刻から記録開始時刻を減算することにより、番組時間RAを求める。
続いて、番組録画再生部6の空き容量を求め、その空き容量に設定されている録画モードで画像を記録するときの記録可能時間REを算出する(ステップS303)。具体的には、番組録画再生部6の空き容量を設定されている録画モードに対応する記録ビットレートで除算することにより求める。
そして、ステップS302の処理にて求めた番組時間RAと、ステップS403の処理にて求めた記録可能時間REと、を比較して、予約されたテレビ番組データを番組録画再生部6に録画可能であるか否かを判別する(ステップS304)。
図6(a)に模式的に示すように、番組時間RAが記録可能時間REよりも短い場合には(ステップS304;No)、テレビ番組データを番組録画再生部6に記録することが可能であると判別して、該テレビ番組データを番組録画再生部6に格納する。(ステップS310)。このテレビ番組データを格納するステップS310の処理の詳細に関しては、後述する。
ここで前述したステップS304の判別処理において、番組時間RAが記録可能時間REよりも長く、テレビ番組データを番組録画再生部6に記録することができないと判別した場合(ステップS304;Yes)、番組録画再生部6にすでに記録されているテレビ番組データの中から、前述したステップS302の処理にて求めた番組時間RAよりも長いものを検索する(ステップS305)。番組録画再生部6にすでに記録されている番組データのそれぞれの番組時間は、図4(b)にあるような、既に記録された番組データに係る録画登録番組情報43に含まれる容量の情報から算出される。具体的には、容量を記録ビットレートで除算することにより求められる。なお、録画登録番組情報43を記録するステップS310の処理については、後述する。
次に、ステップS305の処理で検索した番組データの中で該当するものがあるか否か判別する(ステップS306)。具体的には、番組データが記録された時間が古い順番に、該当番組データの番組時間と記録可能時間REとの合計時間が、番組時間RAより長いか否かを判別していく。そして、該当する番組があった場合、この検索処理を終了する。これを、模式的に示した図が図6(b)である。ここで、番組A、番組B、とあるが、アルファベットの順番は録画した番組データの古い順に対応している。
該当する番組データがある場合には(ステップS306;Yes)、次に、該当番組がキーワード録画、つまりキーワード検索手段によって記録された番組データであるか否かを判別する(ステップS307)。制御部10は、キーワード録画によって記録した番組データであることを、該番組の録画登録番組情報43に含まれる予約種別の情報が「K」であることで判別する。
さらに、番組がキーワード録画によって記録された番組データであると判別した場合には(ステップS307;Yes)、LPモード(ビットレートの低い録画モード)で記録された番組データであるか否かを判別する(ステップS308)。この判別は、該番組の録画登録番組情報43に含まれる録画モードの情報が「LP」であるか否かを判別して行なわれる。
そして、番組がLPモードで記録された番組データであると判別した場合には(ステップS308;Yes)、該番組データを番組録画再生部6から削除する(ステップS309)。
すなわち、既に番組録画再生部6に記録された番組データで、番組時間RAよりも長い番組で、かつ、キーワード録画で記録された番組で、かつ、LPモードで記録された番組のデータである場合に、該番組データを番組録画再生部6から削除する。
上記の条件を一つでも満たさない場合には(ステップS306;No,ステップS307;No,ステップS308;No)、番組録画再生部6に記録された古い番組データから順に一つずつ検索し(ステップS311)、それらの番組時間を容量から算出し、それらの番組時間の合計記録時間を算出する(ステップS312)。
ここで、制御部10は、ステップS302の処理にて求めた番組時間RAと、ステップS312で求めた番組時間の合計記録時間と記録可能時間REとの合計時間と、を比較して、合計記録時間と記録可能時間REとの合計時間が番組時間RAより長くなるまで上記検索を繰り返す(ステップS312;No)。その結果、合計時間が番組時間RAより長くなった場合には(ステップS312;Yes)、該番組データを全て削除する(ステップS309)。これを、模式的に示した図が図6(c)である。ここで、番組A、番組B、とあるが、アルファベットの順番は録画した番組データの古い順に対応している。
上記処理によって、制御部10は、番組録画再生部6にテレビ番組を取り込めるだけの容量を確保することができ、そこで、放送番組データを取り込む(ステップS310)。
具体的には、制御部10は、メモリ9に記録されている録画予約番組情報42に含まれるチャンネル番号に対応する周波数をテレビチューナ部3に設定することにより、記録の指示がなされたチャンネルの放送番組データ(映像データや、音声データなど)を受信させる。
そして、制御部10は、記録した番組データの番組情報をメモリ9に録画登録番組情報43として記録した後、番組録画再生部6に放送番組データを順次記録して行く。録画登録番組情報には、図4(b)にあるような、番組録画再生部6の格納アドレス、容量等の情報を含む。格納アドレスは、番組録画再生部6における記録領域の先頭アドレスである。容量は、記録した番組データの総容量である。なお、容量は記録完了時に特録するようにしてもよい。
最後に、制御部10は、定期的に時計部5にアクセスして、現在時刻と、メモリ9に格納された録画予約番組情報42の記録終了時刻と、が一致するか否かを確認する。ここで、両時刻データが一致した場合、放送番組の記録を終了させる。
なお、必要に応じて、図4(a)に示す録画予約番組情報のうち、録画が終了したものを削除する。
以上までの処理が記録装置1によって実行される予約番組録画処理である。
また、次に、記録装置1によって実行される録画番組再生処理の動作につき、図面を参照して説明する。
図7は、録画番組再生処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、ユーザによってリモートコントローラ20の「再生モード」ボタンが操作されて録画番組の再生が要求されると(ステップS401;Yes)、制御部10は、ユーザに「録画番組検索モード」を選択させる画面をモニタ30に表示する(ステップS402)。この録画番組検索モードとは、既にメモリ9に格納された録画登録番組情報43に含まれる「番組名」や「ジャンル」等の情報から、ユーザの所望の検索方法を指定できるモードである。例えば、ここで、ユーザは、「ジャンル」が「映画」で登録されている録画番組を検索することができる。
次に、ユーザが指定した検索モードと一致する番組を予めメモリ9に格納されている録画登録番組情報43から検索し、抽出する(ステップS403)。ここで、制御部10は、抽出された録画番組の一覧を、「録画済番組タイトル一覧」として、モニタ30に表示する(ステップS404)。
ユーザは、このモニタ30に表示された「録画済番組タイトル一覧」から、再生したい所望の録画番組を選択できる。このとき、制御部10は、ユーザのリモートコントローラ20の操作によって再生したい所望の番組の選択がされるまで、「録画済番組タイトル一覧」画面をモニタ30に表示し、待機する(ステップS405;No)。
番組の選択がされたときには(ステップS405;Yes)、指定された録画番組を再生する(ステップS406)。
以上までの処理が記録装置1によって実行される録画番組再生処理である。
以上までに説明したように、本実施形態に係る放送番組の記録装置1において、制御部10は、ユーザの操作に応答して、電子番組表を用いて記録対象の放送番組を直接的に指定する手動指示による予約処理と、電子番組表情報を用いた検索処理に基づいて、記録対象の放送を指定するキーワード検索指示による予約処理と、のいずれかを選択させる。
さらに、制御部10は、手動指示で受信した放送データと、電子番組表を用いた検索操作に基づいて受信した放送データと、を番組録画再生部6に記録し、放送データの予約指示の原因を識別できる情報(「S]と「K」)をメモリ9に記録する。
また、制御部10は、番組録画再生部6の空き容量を計測して、記録可能時間を算出するとともに、予約された記録対象の放送時間を算出する。
これによって、制御部10は、記録可能時間が、予約された記録対象の放送を記録するのに必要な放送時間より短い場合に、番組録画再生部6に記録されている番組データのうちで、電子番組表を用いたキーワード検索処理に基づいて受信した放送データを優先して削除し、予約された記録対象を記録する容量を確保することができる。
また、制御部10は、受信した放送データを記録するビットレートに対応する録画モードをユーザに指定させる。この指定された録画モードを識別できる情報をメモリ9に記録する。
これによって、制御部10は、低いビットレートで記録した放送データを優先して削除することができる。
また、記録装置1の上記実施形態において、番組録画再生部6の空き容量ができる限り最小にされることによって、ユーザは番組録画再生部6の容量を効率よく使用することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記実施形態の変形態様について、説明する。
上記実施形態においては、録画の指示がEPGを用いた検索処理に基づき且つ録画モードがLPモードである(ステップS307;Yes:ステップS308;Yes)放送プログラムを優先的に消去(ステップS309)した。しかしこれに限定されず、消去の優先度は任意に設定可能である。例えば、ステップS308を削除して、録画の指示がEPGを用いた検索処理に基づくものを優先的に消去し、1つのプログラムを消去しても、空き容量が足りない場合には、記録が古い順に複数の番組を消去するようにしてもよい。
また、ステップS307の処理を削除して、録画の原因に関わらず録画モードがLPモードである放送プログラムを優先的に消去(ステップS309)し、1つの番組プログラムを消去しても空き容量が足りない場合には、記録が古い順に複数の番組を消去するようにしてもよい。
さらに、番組時間より長い録画時間を有する記録済番組プログラムを発見できない場合には(ステップS312;No)、キーワード録画で且つLPモードで録画された録画番組を録画が古い順に消去して、記録可能時間が番組時間を超えた時点で消去対象の抽出を停止するようにしてもよい。
また、キーワード録画や録画モードとは別に、再生頻度や番組のジャンルなどに基づいて消去対象を抽出してもよい。
上記実施形態において、録画モードとして、LPモード、標準モード、高精細モードを例示したが、他の録画モードを用いてもよい。また、上記3つの録画モードのうち、2つのみを使用してもよい。
上記実施の形態においては、放送番組(放送プログラム)を受信して記録する場合を例に説明した。ここでの放送の形態は、任意であり、アナログ放送でも、ディジタル放送でもよく、また、映像だけの放送でも、映像と音声との放送でも、音声だけの放送でも、文字放送等でもよい、さらに、無線放送でも、CATV等の有線放送でもよく、インターネット放送でもよい。
また、上記実施形態において、制御部10のCPUが実行するプログラムは、予めROM等に記録されていた。しかしながら、本発明は、これに限定されず、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の録画装置などに適用することで、上記実施形態にかかる記録装置1として機能させてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えば、インターネットなどの通信媒体を介して提供可能である他、例えば、メモリカードなどの記録媒体に格納して配布してもよい。
また、上記実施形態において、記録装置1は、テレビ番組の放送データを、番組録画再生部6に記録するものとして説明したが、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)やHDD(Hard Disc Drive)を用いて実施可能であることは当然ながら、Blue−Ray−Disc(R)やAOD(Advanced Optical Disc)などの青色レーザを用いた次世代光ディスク記録媒体、赤色レーザを用いるHD−DVD9、青紫色レーザを用いるBlue−Laser−DVD等、今後開発される種々の大容量記録媒体を用いて本発明を実施することが可能であることもいうまでもない。
本発明の実施形態に係る記録装置の構成例を示すブロック図である。 記録装置における録画番組予約処理の動作内容を示すフローチャートである。 記録装置における手動予約処理の動作内容を示すフローチャートである。 (a)は、録画予約番組情報42として記録するデータ例を示す。(b)は、録画登録番組情報43として記録するデータ例を示す。 記録装置における予約番組録画処理の動作内容を示すフローチャートである。 (a)は、番組録画再生部6の空き容量に新たな番組データを記録する場合の概要図、(b)は、既に記録された番組データを番組録画再生部6から選択して削除し、新たな番組データを記録する場合の概要図である。(c)は、既に記録された番組データを番組録画再生部6から古い順番に削除し、新たな番組データを記録する場合の概要図である。 記録装置における録画番組再生処理の動作内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1…記録装置、2…アンテナ、3…テレビチューナ部、4…赤外線受光部、5…時計部、6…番組録画再生部、7…ディスプレイインタフェイス、8…表示部、9…メモリ、10…制御部、20…リモートコントローラ、30…モニタ、31…スピーカ、40…映像録画再生プログラム、41…電子番組表(EPG)情報、42…録画予約番組情報、43…録画登録番組情報

Claims (11)

  1. 放送番組デ−タを記録する記録媒体と、
    ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約手段と、
    ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約手段と、
    前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約手段によってなされたか前記キーワード番組予約手段によってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に前記記録媒体に記録する放送データ記録手段と、
    前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定手段と、
    前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定手段と、
    前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手段によって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約手段によって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約手段によって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保手段と、
    を備え、
    前記放送データ記録手段は、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保手段によって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 前記放送データ記録手段は、
    前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記記録空き容量特定手段によって特定された空き容量未満である場合には、前記記録対象の番組の放送データを、前記記録媒体に既に存在する空き領域に記録する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記空き領域確保手段は、
    放送データを前記記録媒体から消去すると、消去後の記録空き容量と前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量とを比較する比較手段を更に備え、
    前記比較手段によって消去後の記録空き容量が該書き込みデータ容量よりも大きいと判別されるまで、前記記録媒体から録画単位で放送データの消去を繰り返す、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記放送データ記録手段は、複数の記録ビットレートで放送データを前記記録媒体に記録可能であり、
    前記空き領域確保手段は、
    前記データ容量特定手段によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手段によって特定された記録空き容量よりも大きいと判別された場合には、該記録媒体に記録されている各放送データの記録ビットレートを判別し、該記録ビットレートのより低い放送データを優先して消去することにより、前記空き領域を確保する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3に記載の記録装置。
  5. 前記複数の記録ビットレートは、記録対象の番組の予約が前記手動番組予約手段か前記キーワード番組予約手段かに応じた所定の記録ビットレートであることを特徴とする請求項4に記載の記録装置。
  6. 前記キーワード番組予約手段で予約された記録対象の番組に対する記録ビットレートよりも、前記手動番組予約手段で予約された記録対象の番組に対する記録ビットレートが高いことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。
  7. 前記放送データを記録媒体に記録する際の記録ビットレートを指定する記録ビットレート指定手段を備え、
    前記放送データ記録手段は、前記記録対象の放送データを、前記記録ビットレート指定手段によって指定された記録ビットレートで、前記記録媒体に記録する、
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の記録装置。
  8. 前記記録ビットレート指定手段は所定の記録ビットレートにそれぞれ対応する録画モードを指定することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 前記記録媒体は、ランダムアクセスタイプの記録媒体であり、
    前記放送データ記録手段は、前記記録媒体上に離間して配置された複数の空き領域に、前記記憶対象の放送データを書き込む、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録装置。
  10. ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約ステップと、
    ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約ステップと、
    前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約ステップによってなされたか前記キーワード番組予約ステップによってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に記録媒体に記録する放送データ記録ステップと、
    前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定ステップと、
    前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定ステップと、
    前記データ容量特定ステップによって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定ステップによって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約ステップによって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約ステップによって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保ステップと、
    を備え、
    前記放送データ記録ステップは、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保ステップによって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、
    ことを特徴とする記録方法。
  11. 放送番組デ−タを記録する記録媒体を有するコンピュータに、
    ユーザの操作に応答して電子番組表から記録対象の番組を予約指定する手動番組予約手順と、
    ユーザによって設定されたキーワードを検索条件として電子番組表から該当する番組を検索した番組を記録対象の番組として予約指定するキーワード番組予約手順と、
    前記記録対象の番組の放送データを、該番組の指定が前記手動番組予約手順によってなされたか前記キーワード番組予約手順によってなされたかの予約種別を特定可能な識別情報と共に前記記録媒体に記録する放送データ記録手順と、
    前記記録媒体の空き容量を特定する記録空き容量特定手順と、
    前記記録対象の番組の放送データを記録するために必要な書き込みデータ容量を特定するデータ容量特定手順と、
    前記データ容量特定手順によって特定された書き込みデータ容量が前記空き容量特定手順によって特定された記録空き容量よりも大きい場合、前記識別情報に基づいて、前記記録媒体に記録されている複数の放送データのうち、前記キーワード番組予約手順によって予約指定された番組の放送データを、前記手動番組予約手順によって予約指定された番組の放送データに優先して消去することにより、前記記録対象の番組の放送データを記録可能な空き領域を前記記録媒体に確保する空き領域確保手順と、
    を備え、
    前記放送データ記録手順は、前記記録対象の番組の放送データを、前記空き領域確保手順によって確保された前記記録媒体の記録空き領域に記録する、
    ことをコンピュータに行わせるプログラム。
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