JP2006031761A - 録画再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、その再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができるようにする。
【解決手段】 映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、その再生された映像データを消去するようにする。
【選択図】 図5
【解決手段】 映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、その再生された映像データを消去するようにする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ハードディスク、光ディスク等の記録媒体に録画再生する録画再生装置に係り、特にユーザが映像データを再生して視聴したときに、予め設定された一定時間以上再生済みの映像データを消去して記録媒体の記憶領域に空き容量を確保することができる録画再生装置に関する。
近年、ハードディスクの記録容量が大容量になり、大容量のハードディスクが映像データを録画再生する録画再生装置の記録媒体として用いられ、大容量のハードディスクに多くの映像データを録画することができるようになっている。しかし、大容量のハードディスクであっても記録媒体の記録容量には限りがあるので、新たな映像データをハードディスク等の記録媒体に録画するためには、記録媒体の記録領域に空き容量を確保する必要がある。記録媒体の記録領域に空き容量を確保するには、記録媒体に録画されている映像データの中で不要な映像データを消去すればよいが、多くの映像データの中から不要な映像データを探索して消去しなければならないという問題点があった。
背景技術としては、ハードディスクの記録容量の空き容量が予め設定された空き容量以下になると、所定の消去条件に応じて録画済みの映像データを消去するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、映像データの再生を停止したとき、その映像データを消去するか否かを問い合わせて、映像データを再生したところまで、或いは全て消去し、映像データが最後まで再生されたとき、その映像データを消去するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、記録容量の残り時間が所定時間以下の場合、残量不足を警告し、その残り時間が更に少なくなった場合、再生済みの映像データや最も古い映像データを消去して録画を継続するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
また、記録容量の空き容量が予め設定された値以下となったとき、一定時間以上再生済みの映像データを優先的に消去して、記録容量の空き容量を確保するようにしたものがあった(例えば、特許文献4参照)。
また、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合、再生済みの映像データの記録領域に上書きして録画を継続し、その記録領域いっぱいまで録画した場合、録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認して録画を続けるようにしたものがあった(例えば、特許文献5参照)。
特開2002−93119号公報
特開2001−195807号公報
特開2002−112150号公報
特開2001−210017号公報
特開2002−305706号公報
背景技術としては、ハードディスクの記録容量の空き容量が予め設定された空き容量以下になると、所定の消去条件に応じて録画済みの映像データを消去するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、映像データの再生を停止したとき、その映像データを消去するか否かを問い合わせて、映像データを再生したところまで、或いは全て消去し、映像データが最後まで再生されたとき、その映像データを消去するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
また、記録容量の残り時間が所定時間以下の場合、残量不足を警告し、その残り時間が更に少なくなった場合、再生済みの映像データや最も古い映像データを消去して録画を継続するようにしたものがあった(例えば、特許文献3参照)。
また、記録容量の空き容量が予め設定された値以下となったとき、一定時間以上再生済みの映像データを優先的に消去して、記録容量の空き容量を確保するようにしたものがあった(例えば、特許文献4参照)。
また、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合、再生済みの映像データの記録領域に上書きして録画を継続し、その記録領域いっぱいまで録画した場合、録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認して録画を続けるようにしたものがあった(例えば、特許文献5参照)。
しかしながら、背景技術で述べたもののうち最初のものにおいては、ハードディスクの記録容量の空き容量が予め設定された空き容量以下になると、所定の消去条件に応じて録画済みの映像データを消去することができたが、ハードディスクの記録容量の空き容量が予め設定された空き容量以下になると、消去禁止に設定されていない映像データは最後まで再生されていなくても消去されるという問題点があった。
また、次のものにおいては、映像データの再生を停止したとき、その映像データを消去するか否かを問い合わせて、映像データを再生したところまで、或いは全て消去し、映像データが最後まで再生されたとき、その映像データを消去することができたが、映像データの再生を途中で停止すると、映像データを消去するか否かが問い合わせられるため、それに対応しなければならないという煩わしい問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、記録容量の残り時間が所定時間以下の場合、残量不足を警告し、その残り時間が更に少なくなった場合、再生済みの映像データや最も古い映像データを消去して録画を継続することができたが、録画中に記録容量が不足した場合、未再生であっても最も古い映像データが消去されるという問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、記録容量の空き容量が予め設定された値以下となったとき、一定時間以上再生済みの映像データを優先的に消去して、記録容量の空き容量を確保することができたが、映像データを途中まで再生し、後でその続きから再生したい場合であっても、消去禁止に設定されていない映像データを一定時間以上再生すると消去されるという問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合、再生済みの映像データの記録領域に上書きして録画を継続し、その記録領域いっぱいまで録画した場合、録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認して録画を続けることができたが、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合に録画を継続するためには、ユーザが録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認しなければならないという煩わしい問題点があった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる録画再生装置を提供しようとするものである。
また、次のものにおいては、映像データの再生を停止したとき、その映像データを消去するか否かを問い合わせて、映像データを再生したところまで、或いは全て消去し、映像データが最後まで再生されたとき、その映像データを消去することができたが、映像データの再生を途中で停止すると、映像データを消去するか否かが問い合わせられるため、それに対応しなければならないという煩わしい問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、記録容量の残り時間が所定時間以下の場合、残量不足を警告し、その残り時間が更に少なくなった場合、再生済みの映像データや最も古い映像データを消去して録画を継続することができたが、録画中に記録容量が不足した場合、未再生であっても最も古い映像データが消去されるという問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、記録容量の空き容量が予め設定された値以下となったとき、一定時間以上再生済みの映像データを優先的に消去して、記録容量の空き容量を確保することができたが、映像データを途中まで再生し、後でその続きから再生したい場合であっても、消去禁止に設定されていない映像データを一定時間以上再生すると消去されるという問題点があった。
また、更にその次のものにおいては、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合、再生済みの映像データの記録領域に上書きして録画を継続し、その記録領域いっぱいまで録画した場合、録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認して録画を続けることができたが、録画中に記録領域の空き容量が不足した場合に録画を継続するためには、ユーザが録画後未再生の映像データの記録領域への上書きを確認しなければならないという煩わしい問題点があった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる録画再生装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、映像データを記録媒体に録画再生する録画再生装置であって、映像データの再生時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段により計時された映像データの再生時間を積算して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、該映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて映像データの消去を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であると判別された場合、該映像データを消去するようにする。
更に、映像データを消去するか否かを確認する確認手段を備え、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認して該映像データを消去するようにする。
また、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにする。
また、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにする。
これらの手段により、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる。
更に、映像データを消去するか否かを確認する確認手段を備え、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認して該映像データを消去するようにする。
また、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにする。
また、前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにする。
これらの手段により、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる。
請求項1記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認してその再生された映像データを消去し、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するとともに、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するようにしているので、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができるとともに、再生された映像データを消去するか否かを選択することができる。
請求項2記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、その再生された映像データを消去するようにしているので、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる。
請求項3記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認してその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認を設定することにより、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、映像データを消去するか否かを選択して、再生された映像データを消去することができる。
請求項4記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認を解除することにより、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを自動消去することができる。
請求項5記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認の設定/解除に拘らず、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが最後まで再生済みである場合、再生された映像データを自動消去することができる。
請求項2記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、その再生された映像データを消去するようにしているので、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを消去して記録媒体の記録領域の空き容量を確保することができる。
請求項3記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認してその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認を設定することにより、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、映像データを消去するか否かを選択して、再生された映像データを消去することができる。
請求項4記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認を解除することにより、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、再生された映像データを自動消去することができる。
請求項5記載の発明に係る録画再生装置によれば、映像データの再生が停止されたとき、映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別し、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずにその再生された映像データを消去するようにしているので、映像データの消去確認の設定/解除に拘らず、ユーザが映像データを再生して視聴したとき、再生された映像データが最後まで再生済みである場合、再生された映像データを自動消去することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例の録画再生装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例の録画再生装置のリモコン装置を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例の録画再生装置の映像データ自動消去の設定画面の表示例を示す図であり、図4は本発明の一実施例の録画再生装置の映像データ消去の確認画面の表示例を示す図であり、図5は本発明の一実施例の録画再生装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例の録画再生装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
録画再生装置1は、アンテナ12により受信されたテレビ放送電波から選択されたチャンネルのテレビ放送を受信するチューナ2と、映像データの信号を処理する信号処理回路3と、映像データをハードディスクに録画再生するHDD(Hard Disk Drive)部4と、映像データをDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクに録画再生するDVD部5と、HDD部4及びDVD部5の録画再生を制御するストレージ制御部6と、文字情報信号を映像信号に重畳して、文字情報をモニタ装置30の画面に表示するOSD(On−Screen Character Display)回路7と、映像データの再生時間を計時するタイマ回路8と、録画再生装置1のシステム全体を制御するマイコン9と、各種設定値、映像データ毎の再生時間等を記憶する不揮発性メモリであるEEPROM(Electricall Erasable and Programmable Read−Only Memory)10と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部11とで構成されている。
また、リモコン装置20には、図2に示すように、各種モードを設定するメニュ画面の表示を指令するメニュキー20a、メニュ画面に表示された選択項目を選択するカーソルキー20b、カーソルキー20bにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー20c、映像データの再生を指令する再生キー20d、映像データの再生停止を指令する停止キー20e等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することにより録画再生装置1を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成された録画再生装置について、以下その動作について説明する。
リモコン装置20の操作キーが操作されると、操作された操作キーのリモコン信号が赤外線信号のリモコン信号としてリモコン装置20から送信され、リモコン受信部11により受信され、受信された赤外線信号のリモコン信号が所定の電気信号に変換されてマイコン9に送出される。リモコン装置20のメニュキー20aのリモコン信号を受信すると、マイコン9は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、モニタ装置30の画面にメニュ画面(図示せず)を表示する。リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により、メニュ画面の映像データ自動消去が選択されると、マイコン9は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、モニタ装置30の画面30aに映像データ自動消去の設定画面を表示する(図3参照)。
リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により、モニタ装置30の画面30aに表示された映像データ自動消去の各設定項目が設定されると、マイコン9は、設定された映像データ自動消去の各設定をEEPROM10に記憶する。録画再生装置1の映像データ自動消去を機能させるには、映像データ自動消去の設定項目の自動消去をONにする。自動消去をONにすることにより自動消去が設定され、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データを再生済み時間に応じて消去することができる。一定時間以上再生された映像データを消去するには、映像データ自動消去の設定項目の再生済みをその映像データの録画時間に対する割合で設定する。例えば、録画時間が1時間の映像データの場合に、再生済みを80%に設定すると、映像データが48分以上再生済みである場合、その映像データが消去される。また、映像データ自動消去の設定項目の消去確認をONにすると、映像データの消去確認が設定され、映像データ消去時に、映像データを消去するか否かを選択することができる。また、映像データの自動消去の設定項目の消去確認をOFFにすると、映像データの消去確認が解除され、映像データ消去時に、映像データの消去の確認なしに映像データが消去される。最後まで再生された映像データは、映像データの消去確認の設定/解除に拘らず消去されるようになっている。また、映像データ毎に消去禁止に設定することができるようになっていて、消去禁止に設定された映像データは、消去禁止が解除されるまで消去されない。
リモコン装置20の再生キー20dの操作により映像データの再生が指令されると、マイコン9は、信号処理回路3、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画された映像データを再生し、タイマ回路8に制御信号を送出して、タイマをスタートさせて映像データの再生時間を計時する。そして、リモコン装置20の停止キー20eの操作により映像データの再生停止が指令されると、マイコン9は、信号処理回路3、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、映像データの再生を停止し、タイマ回路8に制御信号を送出して、タイマをストップさせる。
映像データの再生が停止されると、マイコン9は、再生された映像データが消去禁止に設定されているか否かを判別し、再生された映像データが消去禁止に設定されていない場合、再生された映像データの自動消去が設定されているか否かを判別し、再生された映像データの自動消去が設定されている場合、タイマ回路8により計時された映像データの再生時間をEEPROM10に記憶されているその映像データの再生時間に積算して、再生された映像データの再生時間をEEPROM10に記憶する。そして、マイコン9は、EEPROM10に記憶されている再生された映像データの再生時間とその映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが映像データ自動消去の設定項目の消去済みで予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かを判別する。映像データが最後まで再生済みである場合、マイコン9は、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。
また、映像データが最後まで再生されず途中で再生が停止された場合、マイコン9は、EEPROM10に記憶されている再生された映像データの再生時間とその映像データの録画時間とを比較して、その映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かを判別する。再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、マイコン9は、映像データの消去確認が設定されているいるか否かを判別して、映像データの消去確認が設定されている場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、映像データ消去確認画面をモニタ装置30の画面30aに表示する(図4参照)。そして、リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により「映像データを消去する」が選択された場合、マイコン9は、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。また、再生された映像データの再生時間の積算時間が予め設定された一定時間以上再生済みである場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、マイコン9は、映像データ消去確認画面をモニタ装置30の画面30aに表示せずに、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。なお、「映像データを消去しない」が選択された場合、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであっても、再生された映像データは消去されない。また、再生された映像データの再生時間が予め設定された一定時間未満である場合、再生された映像データは消去されない。
また、図5の本発明の一実施例の録画再生装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
リモコン装置の再生キーの操作により映像データの再生が指令されると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、映像データの再生が開始され、映像データの再生時間を計時するタイマがスタートされて、ステップS3に進む。
ステップS3で、映像データの再生時間が計時され、ステップS4に進む。
ステップS4で、リモコン装置の停止キーの操作により映像データの再生停止が指令されたか否かが判断され、映像データの再生停止が指令された場合、ステップS5に進み、映像データの再生停止が指令されていない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS5で、映像データの再生が停止され、映像データの再生時間を計時するタイマがストップされて、ステップS6に進む。
ステップS6で、再生された映像データが消去禁止に設定されているか否かが判断され、再生された映像データが消去禁止に設定されている場合、ステップS15に進んで処理を終了し、再生された映像データが消去禁止に設定されていない場合、ステップS7に進む。
ステップS7で、映像データの自動消去が設定されているか否かが判断され、映像データの自動消去が設定されている場合、ステップS8に進み、映像データの自動消去が解除されている場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS8で、計時された映像データの再生時間がメモリに記憶されているその映像データの再生時間に積算されて映像データの再生時間がメモリに記憶され、ステップS9に進む。
ステップS9で、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かが判断され、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、ステップS10に進み、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みでない場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS10で、再生された映像データが最後まで再生済みであるか否かが判断され、再生された映像データが最後まで再生済みである場合、ステップS14に進み、再生された映像データが最後まで再生済みでない場合、ステップS11に進む。
ステップS11で、映像データの消去確認が設定されているか否かが判断され、映像データの消去確認が設定されている場合、ステップS12に進み、映像データの消去確認が解除されている場合、ステップS14に進む。
ステップS12で、映像データ消去の確認画面がモニタ装置の画面に表示され、ステップS13に進む。
ステップS13で、リモコン装置のカーソルキーと決定キーとの操作により「映像データを消去する」、「映像データを消去しない」のいずれが選択されたかが判断され、「映像データを消去する」が選択された場合、ステップS14に進み、「映像データを消去しない」が選択された場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS14で、再生された映像データが消去され、ステップS15に進んで処理を終了する。
まず、図1の本発明の一実施例の録画再生装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
録画再生装置1は、アンテナ12により受信されたテレビ放送電波から選択されたチャンネルのテレビ放送を受信するチューナ2と、映像データの信号を処理する信号処理回路3と、映像データをハードディスクに録画再生するHDD(Hard Disk Drive)部4と、映像データをDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクに録画再生するDVD部5と、HDD部4及びDVD部5の録画再生を制御するストレージ制御部6と、文字情報信号を映像信号に重畳して、文字情報をモニタ装置30の画面に表示するOSD(On−Screen Character Display)回路7と、映像データの再生時間を計時するタイマ回路8と、録画再生装置1のシステム全体を制御するマイコン9と、各種設定値、映像データ毎の再生時間等を記憶する不揮発性メモリであるEEPROM(Electricall Erasable and Programmable Read−Only Memory)10と、リモコン装置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に変換するリモコン受信部11とで構成されている。
また、リモコン装置20には、図2に示すように、各種モードを設定するメニュ画面の表示を指令するメニュキー20a、メニュ画面に表示された選択項目を選択するカーソルキー20b、カーソルキー20bにより選択された選択項目の選択を決定する決定キー20c、映像データの再生を指令する再生キー20d、映像データの再生停止を指令する停止キー20e等の複数の操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操作することにより録画再生装置1を所望動作させることができるようになっている。
以上のように構成された録画再生装置について、以下その動作について説明する。
リモコン装置20の操作キーが操作されると、操作された操作キーのリモコン信号が赤外線信号のリモコン信号としてリモコン装置20から送信され、リモコン受信部11により受信され、受信された赤外線信号のリモコン信号が所定の電気信号に変換されてマイコン9に送出される。リモコン装置20のメニュキー20aのリモコン信号を受信すると、マイコン9は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、モニタ装置30の画面にメニュ画面(図示せず)を表示する。リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により、メニュ画面の映像データ自動消去が選択されると、マイコン9は、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、モニタ装置30の画面30aに映像データ自動消去の設定画面を表示する(図3参照)。
リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により、モニタ装置30の画面30aに表示された映像データ自動消去の各設定項目が設定されると、マイコン9は、設定された映像データ自動消去の各設定をEEPROM10に記憶する。録画再生装置1の映像データ自動消去を機能させるには、映像データ自動消去の設定項目の自動消去をONにする。自動消去をONにすることにより自動消去が設定され、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データを再生済み時間に応じて消去することができる。一定時間以上再生された映像データを消去するには、映像データ自動消去の設定項目の再生済みをその映像データの録画時間に対する割合で設定する。例えば、録画時間が1時間の映像データの場合に、再生済みを80%に設定すると、映像データが48分以上再生済みである場合、その映像データが消去される。また、映像データ自動消去の設定項目の消去確認をONにすると、映像データの消去確認が設定され、映像データ消去時に、映像データを消去するか否かを選択することができる。また、映像データの自動消去の設定項目の消去確認をOFFにすると、映像データの消去確認が解除され、映像データ消去時に、映像データの消去の確認なしに映像データが消去される。最後まで再生された映像データは、映像データの消去確認の設定/解除に拘らず消去されるようになっている。また、映像データ毎に消去禁止に設定することができるようになっていて、消去禁止に設定された映像データは、消去禁止が解除されるまで消去されない。
リモコン装置20の再生キー20dの操作により映像データの再生が指令されると、マイコン9は、信号処理回路3、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画された映像データを再生し、タイマ回路8に制御信号を送出して、タイマをスタートさせて映像データの再生時間を計時する。そして、リモコン装置20の停止キー20eの操作により映像データの再生停止が指令されると、マイコン9は、信号処理回路3、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、映像データの再生を停止し、タイマ回路8に制御信号を送出して、タイマをストップさせる。
映像データの再生が停止されると、マイコン9は、再生された映像データが消去禁止に設定されているか否かを判別し、再生された映像データが消去禁止に設定されていない場合、再生された映像データの自動消去が設定されているか否かを判別し、再生された映像データの自動消去が設定されている場合、タイマ回路8により計時された映像データの再生時間をEEPROM10に記憶されているその映像データの再生時間に積算して、再生された映像データの再生時間をEEPROM10に記憶する。そして、マイコン9は、EEPROM10に記憶されている再生された映像データの再生時間とその映像データの録画時間とを比較して、再生された映像データが映像データ自動消去の設定項目の消去済みで予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かを判別する。映像データが最後まで再生済みである場合、マイコン9は、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。
また、映像データが最後まで再生されず途中で再生が停止された場合、マイコン9は、EEPROM10に記憶されている再生された映像データの再生時間とその映像データの録画時間とを比較して、その映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かを判別する。再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、マイコン9は、映像データの消去確認が設定されているいるか否かを判別して、映像データの消去確認が設定されている場合、文字情報信号と制御信号とをOSD回路7に送出して、映像データ消去確認画面をモニタ装置30の画面30aに表示する(図4参照)。そして、リモコン装置20のカーソルキー20bと決定キー20cとの操作により「映像データを消去する」が選択された場合、マイコン9は、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。また、再生された映像データの再生時間の積算時間が予め設定された一定時間以上再生済みである場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、マイコン9は、映像データ消去確認画面をモニタ装置30の画面30aに表示せずに、ストレージ制御部6に制御信号を送出して、HDD部4又はDVD部5の記録媒体に録画されているその映像データを消去する。なお、「映像データを消去しない」が選択された場合、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであっても、再生された映像データは消去されない。また、再生された映像データの再生時間が予め設定された一定時間未満である場合、再生された映像データは消去されない。
また、図5の本発明の一実施例の録画再生装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
リモコン装置の再生キーの操作により映像データの再生が指令されると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、映像データの再生が開始され、映像データの再生時間を計時するタイマがスタートされて、ステップS3に進む。
ステップS3で、映像データの再生時間が計時され、ステップS4に進む。
ステップS4で、リモコン装置の停止キーの操作により映像データの再生停止が指令されたか否かが判断され、映像データの再生停止が指令された場合、ステップS5に進み、映像データの再生停止が指令されていない場合、ステップS3に戻って、ステップS3からのステップを繰り返す。
ステップS5で、映像データの再生が停止され、映像データの再生時間を計時するタイマがストップされて、ステップS6に進む。
ステップS6で、再生された映像データが消去禁止に設定されているか否かが判断され、再生された映像データが消去禁止に設定されている場合、ステップS15に進んで処理を終了し、再生された映像データが消去禁止に設定されていない場合、ステップS7に進む。
ステップS7で、映像データの自動消去が設定されているか否かが判断され、映像データの自動消去が設定されている場合、ステップS8に進み、映像データの自動消去が解除されている場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS8で、計時された映像データの再生時間がメモリに記憶されているその映像データの再生時間に積算されて映像データの再生時間がメモリに記憶され、ステップS9に進む。
ステップS9で、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであるか否かが判断され、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みである場合、ステップS10に進み、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みでない場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS10で、再生された映像データが最後まで再生済みであるか否かが判断され、再生された映像データが最後まで再生済みである場合、ステップS14に進み、再生された映像データが最後まで再生済みでない場合、ステップS11に進む。
ステップS11で、映像データの消去確認が設定されているか否かが判断され、映像データの消去確認が設定されている場合、ステップS12に進み、映像データの消去確認が解除されている場合、ステップS14に進む。
ステップS12で、映像データ消去の確認画面がモニタ装置の画面に表示され、ステップS13に進む。
ステップS13で、リモコン装置のカーソルキーと決定キーとの操作により「映像データを消去する」、「映像データを消去しない」のいずれが選択されたかが判断され、「映像データを消去する」が選択された場合、ステップS14に進み、「映像データを消去しない」が選択された場合、ステップS15に進んで処理を終了する。
ステップS14で、再生された映像データが消去され、ステップS15に進んで処理を終了する。
1 録画再生装置
2 チューナ
3 信号処理回路
4 HDD部
5 DVD部
6 ストレージ制御部
7 OSD回路
8 タイマ回路
9 マイコン
10 EEPROM
11 リモコン受信部
12 アンテナ
20 リモコン装置
20a メニュキー
20b カーソルキー
20c 決定キー
20d 再生キー
20e 停止キー
30 モニタ装置
30a 画面
2 チューナ
3 信号処理回路
4 HDD部
5 DVD部
6 ストレージ制御部
7 OSD回路
8 タイマ回路
9 マイコン
10 EEPROM
11 リモコン受信部
12 アンテナ
20 リモコン装置
20a メニュキー
20b カーソルキー
20c 決定キー
20d 再生キー
20e 停止キー
30 モニタ装置
30a 画面
Claims (5)
- 映像データを記録媒体に録画再生する録画再生装置であって、
映像データの再生時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段により計時された映像データの再生時間を積算して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別する判別手段と、映像データを消去するか否かを確認する確認手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて映像データの消去を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認して該映像データを消去し、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するとともに、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにしたことを特徴とする録画再生装置。 - 映像データを記録媒体に録画再生する録画再生装置であって、
映像データの再生時間を計時するタイマ手段と、前記タイマ手段により計時された映像データの再生時間を積算して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている映像データの再生時間と該映像データの録画時間とを比較して、該映像データが予め設定された一定時間以上再生済であるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて映像データの消去を制御する制御手段とを備え、
前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済であると判別された場合、該映像データを消去するようにしたことを特徴とする録画再生装置。 - 映像データを消去するか否かを確認する確認手段を更に備え、
前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が設定されている場合、映像データの消去を確認して該映像データを消去するようにしたことを特徴とする請求項2記載の録画再生装置。 - 前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが予め設定された一定時間以上再生済みであると判別された場合に、映像データの消去確認が解除されている場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにしたことを特徴とする請求項3記載の録画再生装置。
- 前記制御手段は、映像データの再生が停止されたとき、再生された映像データが最後まで再生済であると判別された場合、映像データの消去を確認せずに該映像データを消去するようにしたことを特徴とする請求項3記載の録画再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004205531A JP2006031761A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004205531A JP2006031761A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 録画再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006031761A true JP2006031761A (ja) | 2006-02-02 |
Family
ID=35897937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004205531A Pending JP2006031761A (ja) | 2004-07-13 | 2004-07-13 | 録画再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006031761A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007300413A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toshiba Corp | コンテンツ記録装置 |
JP2011055210A (ja) * | 2009-09-01 | 2011-03-17 | Fujitsu Ltd | 受信装置、及びその使用方法 |
-
2004
- 2004-07-13 JP JP2004205531A patent/JP2006031761A/ja active Pending
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