JP2006325042A - 有料チャンネル視聴システム - Google Patents

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Abstract

【課題】テレビの有料チャンネルの視聴において、ユーザーが意図しないまま有料チャンネルを視聴してしまう事態を確実に防止できるようにする。
【解決手段】有料チャンネルが選択されるとモニタ10の表示部12に課金確認画面を表示し、ユーザーの視聴意思を確認する。そして、モニタ10から課金機20に対して、選択された有料チャンネルとユーザーが有料チャンネルの視聴を承認したか否かの情報を送信する。課金機20は、該情報により、有料チャンネルが選択され、かつ、ユーザーが該有料チャンネルの視聴を承認したと判断すると、カードリーダライタ23に有効カードが挿入されているか否かを調べ、有効カードが挿入されている場合にのみ、有料チャンネルの視聴を許可しても良い旨をモニタ10に通知する。これにより、モニタ10は有料チャンネルの番組を表示部12に表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、有料チャンネルの視聴が可能な有料チャンネル視聴システムに関する。
有料放送は、衛星放送やCATV(Community Antenna Television)などで視聴者に提供されている。有料放送の一形態にPPV(Pay Per View)というサービスがある。PPVは、視聴者は番組を観たときだけ料金を払う方式である。
また、最近では、公共放送だけでなく、病院やホテルなどが独自の放送システムを構築し、病室や客室に設置されたTV(テレビジョン)で有料チャンネルを提供している。このような放送システムのTVでは、有料チャンネルと無料チャンネルの両方で番組を提供している。これらの番組には、TV番組だけでなく、ビデオテープやDVD(Digital Video Disc)に録画された番組もある。
有料放送においては、視聴者が有料チャンネの番組を視聴した場合、視聴者に対して課金を行う必要がある。この課金を実現するシステムとして、TV本体に課金機能を有するプリペイドカード装置を接続し、TVとプリペイドカード装置が連動して課金を行うシステムが知られている。このシステムにおいては、プリペイドカードに記録された度数分だけ、有料チャンネルの番組の視聴が許されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3482659号公報
最近では、TVの電源のオン/オフやチャンネル切替などの操作はリモコンで行われるのが一般的になってきている。特に、病院などでは、入院患者がベッドからリモコンでTVのチャンネルを切替する頻度が高い。
一般家庭のTVで使用されるリモコンは、直接、チャンネルを選択できるボタンと、チャンネルを一つずつ昇順または降順に選択するボタンの両方を備えたものが標準的であるが、病院向けのTVのリモコンでは、入院患者(以下、ユーザーと呼ぶ)のチャンネル選択操作に負担がかからないようにするために、後者のチャンネル選択ボタンのみを備えたものが一般的である。
このようなリモコンでチャンネル選択されるTVにおいて、有料チャンネルと無料チャンネルが混在している場合、有料チャンネルを選択する意思がなくても、目的の無料チャンネルを選択するまでに有料チャンネルを選択してしまう場合が生じる。
有料チャンネルの場合、チャンネルを選択した時点で課金を行う形態のものもある。このような形態の有料チャンネルを病院のTV放送システムが提供している場合、ユーザーは、自分が意識しなくても有料チャンネルの番組を視聴したことになり、有料チャンネルの視聴料金を請求されることになる。無料チャンネルを選択操作する過程においては有料チャンネルの番組が放映される時間は短いが、意図しない有料チャンネルの視聴時間の累積により、有料チャンネルの視聴料金も看過できない金額になることもある。
また、有料チャンネルとは知らずに番組を視聴してしまう場合もあり、このような場合には、後で、多額の視聴料金を請求される場合もありうる。
本発明の目的は、ユーザーが意図しない有料チャンネルの視聴を防止できると共に、不正な有料チャンネルの視聴を防止し、有料チャンネルに対する課金を確実に回収できる有料チャンネル視聴システムを実現することである。
本発明の有料チャンネル視聴システムは、テレビと課金機を備えた有料チャンネル視聴システムを前提とする。
本発明の第1態様の有料チャンネル視聴システムは、前記テレビは、チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、該チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断する判断手段と、該判断手段により有料チャンネルが選択されたと判断されたとき、ユーザーに該有料チャンネルの視聴の意思を確認するための課金確認画面を表示部に表示させる第一の表示制御手段と、該課金確認画面に対する応答結果を基に、課金を承認したか否か示す課金承認情報を作成する課金承認情報作成手段と、前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルを示すチャンネル情報と、前記課金承認情報作成手段により作成された課金承認情報を、前記課金機に送信する通知手段と、前記課金機から有料チャンネルの視聴の可否を示す視聴可否信号を受信する受信手段と、該受信手段により受信された視聴可否信号が視聴可に設定されている場合には有料チャンネルの番組を表示部に表示させ、前記視聴可否信号が視聴不可に設定されている場合には有料チャンネルの番組を表示部に表示させない制御を行う第2の表示制御手段とを備え、 前記課金機は、前記テレビの通知手段から送信されてくるチャンネル情報と課金承認情報を受信する受信手段と、該受信手段により受信したチャンネル情報を参照して、前記テレビで有料チャンネルが選択されたか否かを判断する第1の判断手段と、該第1の判断手段により有料チャンネルが選択されていると判断された場合、該有料チャンネルを視聴するために必要な度数が残っているか否かを判断する第2の判断手段と、該第2の判断手段の判断結果を基にして有料チャンネルの視聴の可否を示す視聴可否信号を生成し、それを前記テレビに送信する通知手段とを備えていることを特徴とする。
第1態様の有料チャンネル視聴システムによれば、ユーザーが有料チャンネルの視聴を承認し、かつ、有料チャンネルを視聴するために必要な度数が残っている場合にのみ、有料チャンネルの番組がテレビに表示されるので、不正な有料チャンネルの視聴を防止できると共に、有料チャンネルの視聴料金を確実に回収できる。
本発明の第2態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第1態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記課金機は、有料チャンネルの課金度数を記憶する記憶手段と、該記憶手段の課金度数を有料チャンネルの視聴時間に応じて減算する減算手段を備えることを特徴とする。
第2態様の有料チャンネル視聴システムによれば、課金度数の不正な書き換えなどを防止できる。
本発明の第3態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第1態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記課金機は、課金度数を書き換え可能なプリペイドカードの挿入及び脱着が可能な手段と、該プリペイドカードが保持している課金度数を書き換え可能な書換手段を備えることを特徴とする。
第3態様の有料チャンネル視聴システムによれば、有料チャンネルの視聴の浪費を防止できる。
本発明の第4態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第3態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記テレビは、前記課金機へ課金承認の課金承認情報を送信したときに、前記課金機から有料チャンネルの視聴を不可とする視聴可否信号を受信した場合には、前記プリペイドカードの挿入を促す画面を表示部に表示させる第3の表示制御手段を備えことを特徴とする。
第4態様の有料チャンネル視聴システムによれば、ユーザーが有料チャンネルの視聴を承認したにもかかわらず、課金機にプリペイドカードを装着していない場合、ユーザーにプリペイドカードを挿入するよう注意を促すことができる。
本発明の第5態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第3態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記課金機の通知手段は、前記プリペイドカードの残度数に課金可能な度数が存在する場合には前記視聴可否信号を視聴可に設定し、前記プリペイドカードの残度数が課金可能な度数に満たない場合には前記視聴可否信号を視聴不可に設定することを特徴とする。
第5態様の有料チャンネル視聴システムによれば、課金機に挿入されているプリペイドカードの残度数が必要度数に満たなかった場合になった場合、テレビの有料チャンネルの放映を直ちに中止できる。
本発明の第6態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第3態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記課金機の通知手段は、前記プリペイドカードが装着されていない場合には、前記視聴可否信号を視聴不可に設定することを特徴とする。
第6態様の有料チャンネル視聴システムによれば、課金機にプリペイドカードが装着されていない場合、テレビの有料チャンネルでの放映を防止できる。
本発明の第7態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第1態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記テレビの判断手段は、前記チャンネル選択手段により選択されるチャンネルが有料チャンネルであるか否かを示す情報を格納しているテーブルを備え、該テーブルを参照して、前記選択されたチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断することを特徴とする。
第7態様の有料チャンネル視聴システムによれば、テーブルの設定変更により、テレビの各チャンネルについて有料チャンネルか無料チャンネルかの設定を自由に変更できる。
本発明の第8態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第1態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記課金機の第1の判断手段は、前記受信手段により受信されるチャンネル情報が示すチャンネルが有料チャンネルであるか否かを示す情報を格納しているテーブルを備え、該テーブルを参照することにより、前記チャンネル情報が示すチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断することを特徴とする。
第8態様の有料チャンネル視聴システムによれば、テーブルの設定を変更することにより、テレビの有料チャンネルの設定変更に即時に対処できる。
本発明の第9態様の有料チャンネル視聴システムは、上記第1態様の有料チャンネル視聴システムにおいて、前記チャンネル選択手段は、チャンネルをその前後のチャンネルに移動させる手段を有することを特徴とする。
第9態様の有料チャンネル視聴システムによれば、所望の無料チャンネルを選択する途中で有料チャンネルを選択せざるをえない場合でも、有料チャンネルの無料視聴を防止できる。
本発明によれば、有料チャンネルが選択された場合に、ユーザーからその有料チャンネルを視聴する意思の確認を得、かつ、有料チャンネルを視聴するために必要な度数が残っていることを確認してから、有料チャンネルでの放映を開始する。したがって、ユーザーが自分の意図とは無関係に有料チャンネルの番組を視聴してしまう事態を防止できる。さらに、不正な有料チャンネルの視聴を防止できると共に、有料チャンネルの視聴料金をユーザーから確実に回収できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態である課金機能付きTVのシステム構成を示す図である。
同図に示す課金機能付きTVは、モニタ10、課金機20及びリモコン30などで構成されており、複数のチャンネルの視聴が可能になっている。該複数のチャンネルは、有料番組が放映される有料チャンネルと無料番組が放映される無料チャンネルに分かれている。
モニタ10は、表示制御部11、表示部12、IF(インターフェース)制御部13、電源スイッチ14、入力切換スイッチ15、映像信号入力端子16、課金機用インターフェース17及びリモコン用インターフェース18を備えている。
モニタ10は、TVモードとビデオモードとPCモードの3つのモードに切換可能であり、TVモードにおいてはTV番組の放映画面を表示するディスプレイとして使用され、ビデオモードにおいてはビデオの再生画面を表示するディスプレイとして使用され、PCモードにおいては不図示のPC(パーソナルコンピュータ)のディスプレイとして使用される。
電源スイッチ14は、モニタ10の主電源のオン/オフを行うためのスイッチである。
入力切換スイッチ15は、モニタ10を放送番組表示画面またはPCモニタ画面に切り換るためのスイッチである。
表示部12は、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイまたは液晶ディスプレイなどの表示デバイスである。
表示制御部11は、電源スイッチ14及び入力切換スイッチ15と接続されており、モニタ10の電源回路(不図示)の制御や、表示部12に表示される画像をTV番組もしくはビデオ番組の映像、またはPCのモニタ画像へ切換る制御を行う。
IF制御部13は、映像信号入力端子16、課金機用インターフェース17及びリモコン用インターフェース18と接続されており、それらのインターフェースを介して映像信号の入力の制御、さらには、課金機20やリモコン30との信号の入出力を制御する。
映像信号入力端子16は、ビデオの映像信号やTV放送の番組映像が入力される端子であり、VTRやTVのアンテナなどとケーブルで接続される。
課金機用インターフェース17は、制御信号線40を介して課金機20のモニタ用インターフェース27と接続され、その制御信号線40を介してモニタ用インターフェース27との間で「チャンネル情報」、「課金承認bit」及び「視聴可否信号」などの授受を行うインターフェースである。
課金機20は、通信IF制御部21、課金制御部22、ハードウェアタイマ22a、カードリーダライタ23、表示制御部24、残度数表示部25、モニタ用インターフェース27及びカード取り出しスイッチ29を備えている。
通信IF制御部21は、モニタ用インターフェース27を介して、モニタ10との間で「チャンネル情報」、「課金承認bit」及び「視聴可否信号」などの授受を行う。
課金制御部22は、表示制御部24、カードリーダライタ23及びカード取り出しスイッチ29と接続されている。課金制御部22は、カードリーダライタ23に所定のコマンドを送信して、カードリーダライタ23に装着されたカード(磁気カードやICカードなどのプリペイドカード)に記憶されている「課金度数」を更新(減算)する。また、表示制御部24を介してカードリーダライタ23に装着されているカードの最新の課金度数(残度数)を残度数表示部25に表示させる。また、カード取り出しスイッチ29が操作されたとき、その操作信号を入力して、カード取り出しスイッチ29の操作を検出する。そして、カードリーダライタ23に対して所定のコマンドを送り、カードリーダライタ23に装着されているカードを、カードリーダライタ23から排出させる。
カードリーダライタ23は、装着口に挿入されるカードに対して「課金度数」のリード/ライトを行う。また、課金制御部22からの指示に応じて、装着口に装着されているカードを排出する。
表示制御部24は、課金制御部22から残度数データを受け取り、その残度数を表示部25に表示させる。
表示部25は、例えば、7セグメント表示部であり、表示制御部24の制御を受けて、カードリーダライタ23に装着されているカードの残度数を表示する。
ハードウェアタイマ22aは、課金機が保持している日時情報をカウントするタイマーである。
モニタ用インターフェース27は、通信IF制御部21の制御を受けて、制御信号線40を介してモニタ10の課金機用インターフェース17との間で「チャンネル情報」、「課金承認bit」及び「視聴可否信号」の授受を行うインターフェースである。
カード取り出しスイッチ29は、カードリーダライタ23に装着されているカードを取り出すためのスイッチである。カード取り出しスイッチ29は、操作されると、操作信号を課金制御部22に出力する。
リモコン30は、モニタ10の表示部12に表示される番組のチャンネルを選択するためのボタンや不図示のスピーカーの音量を制御するためのボタン等を備えている。リモコン30は、モニタ10とケーブルによって接続されている。
図2は、図1の制御信号線40を流れる制御信号を説明する図である。
図2において、右方向の矢印はモニタ10から課金機20への送信を示し、左方向の矢印は課金機20からモニタ10への送信を示している。
同図(a)に示すように、モニタ10から課金機20へは、制御信号線40を介して「チャンネル情報」と「課金承認bit」が送られる。また、同図(b)に示すように、課金機20からモニタ10へは、制御信号線40を介して「視聴可否信号」が送られる。
チャンネル情報は、リモコン30によって選択されたチャンネルを示す情報である。
課金承認bitは、課金機20が課金を行ってよいか否かを指示する1ビットの2値情報であり、オン(“1”)であれば課金の承認を、オフ(“0”)であれば課金の否認を示す。
視聴可否信号は、ユーザーに、現在選択されている有料チャンネルの番組の視聴を許可するか否かを示す信号であり、視聴可否信号が“可”であれば、モニタ10にユーザーが選択した有料チャンネルの番組が表示され、“不可”であれば、モニタ10にはユーザーが選択した有料チャンネルの課金確認画面が表示される。
図3は、図1に示すモニタ10の表示制御部11のハードウェア構成を説明するブロック図である。尚、図3において、図1と同じ構成要素には同じ符号を付与している。
表示制御部11は、CPU111、ROM112、RAM113及び映像処理部114を備えている。
CPU111は、ROM112、RAM113、IF制御部13、電源スイッチ14、入力切換スイッチ15、及び映像処理部114に接続されている。
ROM112は、CPU111によって実行されるプログラム(ファームウェア)112aを格納している。
RAM113は、表示可否フラグ113a、上記リモコン30によって選択されたチャンネル情報を記憶する領域113b(以後、便宜上、選択チャンネル情報113bと記載)、上記課金承認bitとして使用される領域113c(以後、便宜上、課金承認bit113cと記載)、チャンネル情報テーブル113d、及びCPU111がファームウェア112aを実行する際に作業領域として使用する領域などを有している。
表示可否フラグ113aは、有料チャンネルの番組のモニタ10への表示を許可するか否かを示すフラグであり、課金機20から受信する視聴可否信号が“可”であれば“表示可”に、“不可”であれば“表示不可”に設定される。
チャンネル情報テーブル113dは、モニタ10がTVとして使用される際に、該TVの各チャンネルについて、有料チャンネルであるかまたは無料チャンネルであるかの情報を格納しているテーブルである。有料チャンネルであるか無料チャンネルであるかの設定は、ユーザー毎に変更可能になっている。この変更は、CPU111によって行われる。
CPU111は、ROM112に格納されたファームウェア112aを実行することによって、後にフローチャートを用いて説明する処理を行う。CPU111には、電源スイッチ14と入力切換スイッチ15が接続されており、これらのスイッチが操作されると、その操作が行われたことを示す信号が割り込み信号として入力される。
CPU111は、IF制御部13を介して課金機20との間で、上述した図2に示す「チャンネル情報」、「課金承認bit」の送信、「視聴可否信号」の受信を行う。また、リモコン30の操作情報もIF制御部13を介して入力する。
CPU111は、リモコン30により選択されているチャンネルを常時監視しており、リモコン30により選択された最新のチャンネルを映像処理部114に通知する。
映像処理部114は、表示部12を制御して、表示部12の画面にリモコン30によって現在選択されているチャンネルの番組の映像を表示させる。
図4は、図3のチャンネル情報テーブル113dの内部構成を示す図である。
同図に示すように、チャンネル情報テーブル113dは、チャンネル1〜チャンネルnの各チャンネルについて、個別に、「有料チャンネル」であるかまたは「無料チャンネル」であるかの情報を格納している。また、さらに、「ビデオ」の放映チャンネルについて、そのチャンネルが「無料チャンネル」であるという情報を格納している。
図5は、図1に示す課金機20の課金制御部22のハードウェア構成を説明するブロック図である。
課金制御部22は、CPU221、ROM222及びRAM223を備えている。
CPU221は、ROM222、RAM223、IF制御部13、カード取り出しスイッチ29、表示制御部24及びカードリーダライタ23に接続されている。
ROM222は、CPU221によって実行されるプログラム(ファームウェア)222aを格納している。CPU221は、ROM222に格納されたファームウェア222aを実行することによって、後にフローチャートを用いて説明する処理を行う。
RAM223は、課金済みフラグテーブル223a、チャンネル情報テーブル223b、カード残度数223c、選択中チャンネル情報223d、受信チャンネル情報223e、及びCPU221がファームウェア222aを実行する際に作業領域として使用する領域等を有している。
課金済みフラグテーブル223aは、TVモードでの1〜nのチャンネルの各チャンネルとビデオモードでのビデオ放映チャンネルについて、個別に、課金済であるか否かを示す課金フラグを記憶しているテーブルである。
チャンネル情報テーブル223bは、モニタ10のチャンネル情報テーブル113dと同様に、TVモードでの1〜nのチャンネルの各チャンネルとビデオモードでのビデオ放映チャンネルについて、個別に、有料チャンネルであるか無料チャンネルであるかの情報を格納しているテーブルであり、情報の設定内容は、モニタ10のチャンネル情報テーブル113dと同様となっている。チャンネル情報テーブル223bのチャンネル情報も、モニタ10のチャンネル情報テーブル113dと同様に、ユーザー毎に変更可能であり、その変更は、CPU221によって行われる。チャンネル情報テーブル223bは、有料チャンネルについては、チャンネル情報以外に、その課金度数も記憶している。
カード残度数223cは、カードリーダライタ23に装着されているカードの残度数を記憶するメモリ領域である。カード残度数223cは、有料チャンネルの視聴料金に応じてCPU221によって更新される。
選択中チャンネル情報223dは、モニタ10から前回受信したチャンネル情報を格納するメモリ領域である。受信チャンネル情報223eは、モニタ10から新たに受信したチャンネル情報を格納するメモリ領域である。
CPU221は、IF制御部13を介してモニタ10との間で、図2に示す「チャンネル情報」、「課金承認bit」の受信、及び「視聴可否信号」の送信を行う。また、CPU221は、カード取り出しスイッチ29の操作信号を入力し、カード取り出しスイッチ29の操作を検出する。そして、カード取り出しスイッチ29の操作を検出した場合には、カードリーダライタ23にイジェクト・コマンドを送信する。カードリーダライタ23は、イジェクト・コマンドを受信すると、装着されているカードを排出する。
CPU221は、また、カードリーダライタ23に装着されているカードの度数のリード/ライトを行い、カードの度数が“0”になったか否かの判断や、カードの度数の書き換えを行う。
また、さらに、CPU221は、表示制御部24にカードリーダライタ23に装着されているカードの度数(残度数)の情報を送る。表示制御部24は、CPU221から受け取った該残度数情報を基に、図1の残度数表示部25にカードリーダライタ23に装着されているカードの残度数を表示させる。
図6は、図5の課金済みフラグテーブル223aの構成図である。
図6に示すように、課金済みフラグテーブル223aは、TVモードにおける1〜nの各チャンネルとビデオモードの放映チャンネルの個々について、課金済みフラグの状態を格納している。課金済みフラグは、課金されていない場合にはオフ(OFF)に、課金されている場合にはオン(ON)に設定される。全てのチャンネルの課金済みフラグは、予め設定されている時間(例えば、1日や1分など)が経過する毎に、CPU221により自動的に初期値(オフ)にリセットされる。
図6に示す例では、TVモードにおける3チャンネルの課金済みフラグがオンに設定されており、他のチャンネルは全てオフに設定されている。
図7は、図5のチャンネル情報テーブル223bの構成図である。
図7に示すように、TVモードにおける1〜nの各チャンネルとビデオモードにおけるビデオ放映チャンネルについて、個別に、「有料チャンネルまたは無料チャンネルのいずれであるかを示す情報」と「課金度数」を格納している。
同図に示す例では、チャンネル2とチャンネル3が有料チャンネルであり、それぞれ、課金度数として“100”と“200”が設定されている。無料チャンネルであるチャンネル1やビデオ放映チャンネルなどについては、課金度数として“0”が設定されている。
図8は、図1のモニタ10の外観図である。
モニタ10の表示部12は、前方の表面に配置されており、該表面のほぼ全体を占めている。モニタ10の前方の右下には、入力切換スイッチ15と電源スイッチ14が配設されている。これらのスイッチは、いずれも、押しボタン型のスイッチである。
図9は、図1のリモコン30の外観図である。
リモコン30は、モニタ電源ボタン31、入力切換ボタン32、カーソルボタン33、チャンネルボタン34、音量ボタン35、F1ボタン36及びF2ボタン37を備えている。
モニタ電源ボタン31は、モニタ10の電源をオン/オフするためのボタンである。
入力切換ボタン32は、モニタ10の表示画面をTV/ビデオ/PCの各モードに切換るためのボタンである。
カーソルボタン群33は、モニタ10をPCモードにおいてPCのディスプレイとして使用する際に、マウスカーソルを移動するためのボタン群であり、マウスカーソルを左右上下方向へ移動させる4個のカーソルボタンから構成されている。
チャンネルボタン34は、チャンネルアップボタン34uとチャンネルダウンボタン34dから構成される。チャンネルアップボタン34uは、操作するごとにTVのチャンネルが1つづつ上がるボタンであり、チャンネルダウンボタン34dは操作するごとにTVのチャンネルが1つづつ下がるボタンである。このチャンネルボタン34は、PCモードにはマウスの左ボタンとして機能する。
音量ボタン35は、音量アップボタン35uと音量ダウンボタン35dの2つから構成されており、音量アップボタン35uを操作する毎にモニタ10の音量が一定レベルづつ増加し、音量ダウンボタン35dを操作する毎にモニタ10の音量が一定レベルづつ減少する。
F1ボタン36は、PCモード時にアプリケーション用ボタンとして使用される。
F2ボタン37は、TVモード時には「課金承認ボタン」として使用される。また、PCモード時にはアプリケーション用ボタンとして使用される。
図10は、課金機20の外観の一例を示す図である。
同図に示す課金機20は横置きタイプであり、装置の前面の左方にカード取り出しスイッチ29と残度数表示部25が配設されている。また、装置前面に左側にはカードを挿入するための挿入口(カード挿入口)26が配設されている。このカード挿入口26にカードを挿入することによって、カードが課金機20に装着される。
図11は、課金機20の他の外観例を示す図である。
同図に示す課金機20は縦置きタイプであり、装置前面の下方に残度数表示部25とカード取り出しスイッチ29が配設されている。また、装置前面の上側にカードを挿入するための挿入口(カード挿入口)26が設けられている。
次に、上記構成の実施形態の動作を説明する。
図12は、モニタ10の処理の要部を示すフローチャートである。
同図に示すフローチャートの処理は、CPU111がROM112に格納されたファームウェア112aを実行することによって行われる。
まず、リモコン30によりチャンネル(CH)選択が行われると(ステップS1)、その選択されたチャンネルを、RAM113の選択チャンネル情報113bに記憶する(ステップS2)。そして、課金承認bit113cをオフに設定する(ステップS3)。
続いて、上記選択されたチャンネルが無料チャンネルであるか判別し(ステップS4)、無料チャンネルであればステップS12に進み、無料チャンネルでなければステップS5に進む。ステップS4での判断は、CPU111がチャンネル情報テーブル113dを参照することによって行われる。これは、後述するステップS13の判断処理においても同様である。
ステップS5においては、表示可否フラグ113aが“表示可”に設定されているか判別し、“表示可”に設定されていなければステップS6に進み、“表示可”に設定されていればステップS12に進む。
ステップS6においては、ユーザーに対して、上記選択された有料チャンネルでの課金を承認するか問い合わせる「課金確認画面」を表示する。
図14(a)は、上記課金確認画面の一例を示す図である。
同図(a)に示す課金確認画面60では、12チャンネルについて、“このチャンネル(12)は有料です。課金しますか?”という問い合わせメッセージを表示すると共に、課金してもよい場合(はい)にはF2ボタンを押下する、課金を拒否する場合(いいえ)にはチャンネルを変更するようにという案内メッセージが表示されている。
続いて、F2ボタンが押下されたか判断し(ステップS7)、押下されていればステップS9に進み、押下されていなければステップS8に進む。
ステップS8では、リモコン30によりチャンネルを移動(変更)する操作が行われる。そして、ステップS1に戻る。
ステップS9では、課金承認bit113cをオンに設定する。そして、表示可否フラグ113aが“表示可”に設定されているか判断し(ステップS10)、“表示可”に設定されていなければステップS11に進み、“表示可”に設定されていればステップS12に進む。
ステップS11では、モニタ10にカードリーダライタ23にカードを挿入(装着)するように促す「カード挿入画面」を表示し、その後、ステップS10に戻る。
図14(b)は、上記カード挿入画面の一例を示す図である。
同図(b)に示すカード挿入画面70では、“課金カードを確認してください。”という警告メッセージが表示される。ユーザーは、この警告メッセージにしたがって、カードリーダライタ23のカード挿入口26にカードが挿入(装着)されているか確認し、カードが挿入されていれば、さらに、残度数表示部25の表示を確認し、必要度数が残っていることを確認する。そして、いずれかを満たしていなければ、新たなカードをカード挿入口26に挿入する。
後述するように、課金機20のカード挿入口26に残度数が“0”でないカードを挿入した場合には、課金機20からモニタ10へ“可”に設定された視聴可否信号が送信され、モニタ10の表示制御部11は、この視聴可否信号を受信すると、表示可否フラグ113aを“表示可”に設定する。
このようにして、課金機20のカード挿入口26にカードが挿入されると、ステップS10で表示可否フラグ113aが“表示可”であると判断され、ステップS12に進む。
ステップS12では、無料チャンネルまたは有料チャンネルでTV(ビデオ)番組を表示する。また、有料チャンネルを表示する場合に、その表示時間の測定を開始する。この表示時間の測定は、RAM113内の作業領域を利用してソフトウェア処理により行われる。
ステップS12の処理を行っている間、リモコン30の操作によりチャンネルが移動すると(ステップS17)、ステップS1に戻る。
一方、チャンネル移動操作が行われない場合には、現在選択されているチャンネルが無料チャンネルであるか判断し(ステップS13)、無料チャンネルであればステップS12に戻り、その無料チャンネルの番組の表示を続行する。
ステップS13で、現在選択されているチャンネルが有料チャンネルであると判断すると、表示可否フラグ113aが“表示可”に設定されているか判断し(ステップS14)、“表示可”に設定されていればステップS12に戻り、有料チャンネルの番組の表示を続行する。
一方、ステップS14で表示可否フラグ113aが“表示可”に設定されていなければ、課金承認bit113cをオフに設定(リセット)する(ステップS15)。そして、ステップS12で測定を開始した有料チャンネルの表示時間が5秒未満であるか否かを判定し(ステップS16)、5秒未満であればステップS6に戻り、5秒以上であればステップS11に戻る。
ステップS16での判定は、有料チャンネルの表示時間が5秒未満であれば、上述した「課金確認画面」に対して、ユーザーがまだ応答していないとみなすものであり、5秒以上であれば、上述した「課金確認画面」に応答してF2ボタンを押下したものの、その後、カードの残度数が必要数に満たなくなったとみなすものである。
このように、ユーザーが有料チャンネルを選択したものの、課金条件(「課金承認の意思を示すF2ボタンの押下操作を実行している」、かつ、「課金機20に課金度数が充分にあるカードを挿入している」)を満たしていない場合には、課金承認bit113cがオフにリセットされ、モニタ10の表示部12には有料チャンネルの番組放映時間に応じて、「課金確認画面」または「カード挿入画面」が表示される。
以上のように、無料チャンネルの場合には、チャンネルを選択すると直ちに番組を視聴できるが、有料チャンネルの場合には、課金による視聴を確認し、かつ、課金機20に有効なカード(残度数が充分にあるカード)を挿入した場合にのみ、番組を視聴できる。
図13は、モニタ10のCPU111がROM112に格納されたファームウェア112aを実行することにより行われる「繰り返し処理」を示すフローチャートである。
同図に示す「繰り返し処理」は、モニタ10の電源がオンとなっている間、常時、実行される。
まず、選択チャンネル情報113bと課金承認bit113cの状態を課金機20に送信する(ステップS21)。そして、上記送信に対する課金機20からの応答を受信する(ステップS22)。
上記応答で受信した視聴可否信号が“可”に設定されているか判断し(ステップS23)、“可”に設定されていれば表示可否フラグ113aを“表示可”に設定する(ステップS24)。一方、ステップS23で視聴可否信号が“可”に設定されていなければ、表示可否フラグ113aを“表示不可”に設定する(ステップS25)。
このように、課金機20に対して、絶えず、選択チャンネル情報113bと課金承認bit113cの最新の状態を送信して、ユーザーが選択している最新のチャンネルとユーザーが課金を承認したか否かの情報を通知する。
図15及び図16は、課金機20のCPU221がROM222に格納されたファームウェア222aを実行することによって行われる処理を示すフローチャートである。
両図に示すフローチャートを参照しながら、課金機20で行われる処理を説明する。
まず、モニタ10から送信されてきた「チャンネル情報(選択チャンネル情報113b)」と「課金承認bit(課金承認bit113c)」を受信する(ステップS31)。
次に、受信したチャンネル情報に設定されているチャンネル(以下、便宜上、受信チャンネルと呼ぶ)をキーとしてチャンネル情報テーブル223bを検索して、上記受信チャンネルが無料チャンネルであるか判断する(ステップS32)。そして、無料チャンネルでなければステップS33に進み、無料チャンネルであればステップS38に進む。
ステップS33では、課金済みフラグテーブル223aを参照して、受信チャンネルの課金済みフラグが“オン(ON)”に設定されているか判別し、“オン”に設定されていなければステップS34に進み、“オン”に設定されていれば図16のステップS45に進む。
ステップS34では、上記受信した課金承認bitが“オン”に設定されているか判別し、“オン”に設定されていなければステップS35に進み、“オン”に設定されていれば図16のステップS41に進む。
ステップS35では、モニタ10から「チャンネル情報」と「課金承認bit」を受信し、続いて、前回受信した受信チャンネルと今回受信したチャンネルを比較して、モニタ10側でチャンネルが変更されたか判断する(ステップS36)。そして、チャンネルの変更がなければステップS37に進み、変更があればステップS32に戻る。
ステップS36でのチャンネル変更の判断は、選択中チャンネル情報223dに格納されているチャンネル情報と受信チャンネル情報223eに格納されているステップS35で受信したチャンネル情報を比較することによって行われる。そして、両者が異なれば、チャンネルが変更されたと判断する。チャンネルが変更されたと判断した場合には、選択中チャンネル情報223dを受信チャンネル情報223eに書き換え、選択中チャンネル情報223dを更新する。この更新処理は、後述するステップS40及びステップS49においても行われる。このことにより、選択中チャンネル情報223dには、常に、ユーザーが選択した最新のチャンネル情報が格納される。
ステップS37では、モニタ10に対して“不可”に設定された視聴可否信号を送信し、ステップS34に戻る。
このように,ユーザーが有料チャンネルを選択していても、課金機20に有効カードを挿入しておらず、かつ、課金を承認していない場合には、ユーザーが課金を承認するか、またはユーザーがチャンネルを変更するまで、ステップS34〜S37の処理を繰り返し、モニタ10に対して“不可”に設定された視聴可否信号を送り続ける。そして、ユーザーが課金を承認した場合にはステップS41へ進み、ユーザーがチャンネルを変更した場合にはステップS32に戻る。
ステップS38では、“可”に設定された視聴可否信号をモニタ10に送信する。続いて、モニタ10から「チャンネル情報」と「課金承認bit」を受信し(ステップS39)、そのチャンネル情報を基に、モニタ10側でチャンネルが変更されたか判断する(ステップS40)。そして、チャンネルが変更されていなければステップS38に戻り、チャンネルが変更されていればステップS32に戻る。
このように、無料チャンネルが継続して選択されている間は、“可”に設定された視聴可否信号をモニタ10に送りつづける。一方、無料チャンネルから別のチャンネルに変更された場合には、新たに選択されたチャンネルについて上述した処理を行う。
ステップS41では、課金機20のカード挿入口26にカードが未挿入であるか判断し、未挿入でなければステップS42に進み、挿入されていればステップS51に進む。
ステップS42では、CPU211がカードリーダライタ23にリードコマンドを送って、カードリーダライタ23からカードの課金度数を取得し、カードの課金度数が度数切れになっているか判別する。そして、度数切れでなければステップS43に進み、度数切れであればステップS49に進む。
ステップS43では、カードリーダライタ23を介して課金機20に装着されているカードの課金度数を減算し、続いて、課金済みフラグテーブル223aの受信チャンネルの課金済みフラグを“オン(ON)”に設定する(ステップS44)。
ステップS43でのカードの課金度数の減算処理は、CPU211がチャンネル情報テーブル223bに設定されている課金度数を減算し、その算出結果(カードの残度数に等しい)を書込みデータとしてカードリーダライタ23にライトコマンドを送信することによって行われる。カードリーダライタ23は、上記ライトコマンドを受信すると、受信した上記書込みデータ(カードの残度数)を挿入されているカードに書き込む。
次に、表示制御部24を介して残度数表示部25に課金機20に装着されているカードの残度数(現在の課金度数)を表示する(ステップS45)。次に、減算した課金度数に対応する視聴可能時間の測定を開始する(ステップS46)。この時間の測定は、ハードウェアタイマ22aにより行われる。そして、“可”に設定された視聴可否信号をモニタ10に送信する(ステップS47)。
続いて、モニタ10から送信されてくる「チャンネル情報」と「課金承認bit」を受信し(ステップS48)、その受信したチャンネル情報を参照して、モニタ10でチャンネルが変更されたか判断する(ステップS49)。そして、チャンネルが変更されていなければステップS50に進み、チャンネルが変更されていればステップS32に戻る。
ステップS50では、ステップS46で開始した視聴可能時間が経過したか判断し、経過していればステップS41に戻り、経過していなければステップS47に戻る。
このように、有料チャンネルが選択されていて、かつ、課金承認bitが“オン”に設定されており、かつ、課金機20に有効カードが挿入されている場合には、ステップS41〜S50の処理を繰り返し、視聴可能時間が経過する毎に上記有効カードの課金度数を減算する。
ステップS51では、課金済みフラグテーブル223a内の現在選択されているチャンネルの課金済みフラグを“オフ(OFF)”に設定し、ステップS37に戻る。
このように、有料チャンネルが選択されており、かつ、課金済みフラグが“オン”になっていたとき、カードが取り出されるまたはカードの課金度数が度数切れとなった場合には、その有料チャンネルの課金済みフラグが“オフ”に設定される。
また、有料チャンネルが選択されているが、まだ、その有料チャンネルの課金済みフラグが“オフ”であり、かつ、課金承認bitが“オン”となっている場合であって、ユーザーは課金を承認したものの、まだ、課金機20にカードが挿入されていないか、もしくは度数切れの無効カードが挿入されているときには、上記有料チャンネルの課金済みフラグは“オフ”のままとなる。
以上説明したように、本実施形態では、モニタ10が課金機20に「現在選択されているチャンネルの情報(選択チャンネル情報113b」と「ユーザーが有料チャンネルでの課金を承認したか否かの情報(課金承認bit113c)」を送り、課金機20では、モニタ10から送られてくる上記情報を基にして、有料チャンネルモニタ10で有料チャンネルが選択されている場合には、課金機20のカード挿入口26に有効カードが挿入されているか監視し、有効カードが挿入されている場合にのみ、ユーザーに有料チャンネルでの視聴を許可してよい旨を「視聴可否信号」によりモニタ10に通知する。
したがって、ユーザーによる有料チャンネルの無料視聴を防止できる。また、ユーザーが有料チャンネルを選択した場合には、「課金確認画面」をモニタ10の表示部12に表示して、ユーザーに課金してもよいかどうかの意思確認を行うので、ユーザーが有料チャンネルとは知らずに有料チャンネルを視聴してしまう事態を防止できる。また、ユーザーの有料チャンネルの視聴意思確認後に、ユーザーが課金機20に有効カードを挿入していない場合には、ユーザーにその確認を促す「カード挿入画面」をモニタ10の表示部12に表示するので、ユーザーの不注意を防止できる。
本実施形態ではモニタ10とリモコン30がケーブルで接続されているが、モニタとリモコンが無線で通信できるような構成にしてもよい。
本実施形態では、有料チャンネルを視聴可能な度数を記憶する手段としてプリペイドカードを使用しているが、有料チャンネルを視聴可能な度数を記憶する手段を課金機内部に設けるような構成にしてもよい。また、本実施形態ではモニタ10とリモコン30がケーブルで接続されているが、モニタとリモコンが無線で通信できるような構成にしてもよい。
本発明の実施形態のシステム構成を示すブロック図である。 (a)はモニタから課金機に送信される制御信号、(b)は課金機かモニタに送信される制御信号を示す図である。 モニタの表示部のハードウェア構成を示すブロック図である。 モニタのRAMに設けられるチャンネル情報テーブルの構成図である。 課金機の課金制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 課金機のRAMに設けられる課金済みフラグテーブルの構成図である。 課金機のRAMに設けられるチャンネル情報テーブルの構成図である。 モニタの外観図である。 リモコンの外観図である。 課金機の第一の外観図(横置きタイプ)である。 課金機の第二の外観図(縦置きタイプ)である。 モニタで行われる処理の要部を示すフローチャートである。 モニタで行われる繰り返し処理を示すフローチャートである。 (a)は課金確認画面を示す図、(b)はカード挿入画面を示す図である。 課金機で行われる処理を示すフローチャート(その1)である。 課金機で行われる処理を示すフローチャート(その2)である。
符号の説明
10 モニタ
11 表示制御部
12 表示部
13 IF制御部
14 電源スイッチ
15 入力切換スイッチ
16 映像信号入力端子
17 課金機用インターフェース
18 リモコン用インターフェース
20 課金機
21 通信IF制御部
22 課金制御部
23 カードリーダライタ
24 表示制御部
25 残度数表示部
22a ハードウェアタイマ
27 モニタ用インターフェース
29 カード取り出しスイッチ
30 リモコン
31 モニタ電源ボタン
32 入力切換ボタン
33 カーソルボタン群
34 チャンネルボタン
34u チャンネルアップボタン
34d チャンネルダウンボタン
35 音量ボタン
35u 音量アップボタン
35d 音量ダウンボタン
36 F1ボタン
37 F2ボタン
40 制御信号線
60 課金確認画面
70 カード挿入画面
111 CPU
112 ROM
112a ファームウェア
113 RAM
113a 表示可否フラグ
113b 選択チャンネル情報
113c 課金承認bit
113d チャンネル情報テーブル
114 映像処理部
221 CPU
222 ROM
223 RAM
223a ファームウェア
223b チャンネル情報テーブル
223c カード残度数
223d 選択中チャンネル情報
223e 受信チャンネル情報

Claims (9)

  1. テレビと課金機を備えた有料チャンネル視聴システムであって、
    前記テレビは、
    チャンネルを選択するチャンネル選択手段と、
    該チャンネル選択手段により選択されたチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断する判断手段と、
    該判断手段により有料チャンネルが選択されたと判断されたとき、ユーザーに該有料チャンネルの視聴の意思を確認するための課金確認画面を表示部に表示させる第1の表示制御手段と、
    該課金確認画面に対する応答結果を基に、課金を承認したか否か示す課金承認情報を作成する課金承認情報作成手段と、
    前記チャンネル選択手段により選択されたチャンネルを示すチャンネル情報と、前記課金承認情報作成手段により作成された課金承認情報を、前記課金機に送信する通知手段と、
    前記課金機から有料チャンネルの視聴の可否を示す視聴可否信号を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信された視聴可否信号が視聴可に設定されている場合には有料チャンネルの番組を表示部に表示させ、前記視聴可否信号が視聴不可に設定されている場合には有料チャンネルの番組を表示部に表示させない制御を行う第2の表示制御手段とを備え、
    前記課金機は、
    前記テレビの通知手段から送信されてくるチャンネル情報と課金承認情報を受信する受信手段と、
    該受信手段により受信したチャンネル情報を参照して、前記テレビで有料チャンネルが選択されたか否かを判断する第1の判断手段と、
    該第1の判断手段により有料チャンネルが選択されていると判断された場合、該有料チャンネルを視聴するために必要な度数が残っているか否かを判断する第2の判断手段と、
    該第2の判断手段の判断結果を基にして有料チャンネルの視聴の可否を示す視聴可否信号を生成し、それを前記テレビに送信する通知手段と、
    を備えていること、
    を特徴とする有料チャンネル視聴システム。
  2. 請求項1記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記課金機は、
    有料チャンネルの課金度数を記憶する記憶手段と、
    該記憶手段の課金度数を有料チャンネルの視聴時間に応じて減算する度数減算手段を、
    備えることを特徴とする。
  3. 請求項1記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記課金機は、
    課金度数を書き換え可能なプリペイドカードの挿入及び脱着が可能な装着手段と、
    該プリペイドカードが保持している課金度数を書き換え可能な書換手段を、
    備えることを特徴とする。
  4. 請求項3記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記テレビは、
    前記課金機へ課金承認の課金承認情報を送信したときに、前記課金機から有料チャンネルの視聴を不可とする視聴可否信号を受信した場合には、前記プリペイドカードの装着を促す画面を表示部に表示させる第3の表示制御手段を備えることを特徴とする。
  5. 請求項3記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記課金機の通知手段は、前記プリペイドカードの残度数に課金可能な度数が存在する場合には前記視聴可否信号を視聴可に設定し、前記プリペイドカードの残度数が課金可能な度数に満たない場合には前記視聴可否信号を視聴不可に設定することを特徴とする。
  6. 請求項3記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記課金機の通知手段は、前記プリペイドカードが装着されていない場合には前記視聴可否信号を視聴不可に設定することを特徴とする。
  7. 請求項1記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記テレビの判断手段は、
    前記チャンネル選択手段により選択されるチャンネルが有料チャンネルであるか否かを示す情報を格納しているテーブルを備え、
    該テーブルを参照して、前記選択されたチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断することを特徴とする。
  8. 請求項1記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記課金機の第1の判断手段は、
    前記受信手段により受信されるチャンネル情報が示すチャンネルが有料チャンネルであるか否かを示す情報を格納しているテーブルを備え、
    該テーブルを参照することにより、前記チャンネル情報が示すチャンネルが有料チャンネルであるか否かを判断することを特徴とする。
  9. 請求項1記載の有料チャンネル視聴システムであって、
    前記チャンネル選択手段は、チャンネルをその前後のチャンネルに移動させる手段を有することを特徴とする。
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