JP2006324747A - 画像読取装置 - Google Patents

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【課題】 読取ガラスに付着した異物を正確に検出することができるシートスルー方式の画像読取装置を提供する。
【解決手段】 読取ガラス111を介して画像を読み取る際に、読取ガラス111に原稿Pを押し付けるガイド部材103の一方の表面を白色とし、他方の表面を灰色とする。また、ガイド部材103を読取ガラス111にほぼ平行な回転軸について回動可能する。ガイド部材103に付着した異物を検出する際には、ガイド部材103の灰色の表面を読取ガラス111側に向ける。原稿を読み取る際には、ガイド部材103の白色の表面を読取ガラス111側に向ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シートスルー方式の画像読取装置に関し、特に、読取ガラスに付着した異物の検出精度を向上させる技術に関する。
近年、広く普及しているシートスルー方式の原稿読取装置は、原稿を搬送しながら読取ガラスを介してスキャナで読み取る。このため、プラテンセット方式と比べて小型化でき、低コスト化できる等、種々の利点を備えているので、モノクロ機種で主流となっており、カラー機種においても需要が高まっている。
しかしながら、シートスルー方式では読取ガラスに異物が付着すると筋状の画像ノイズ(以下、「筋ノイズ」という。)が発生する。モノクロ機種では読取画像濃度を薄くして異物の影響を受け難くする等の対策を講じることができるが、カラー機種ではそのような対策を採ることができない。
このような問題に対して、例えば、読取ガラスを原稿の通紙方向と同方向に移動させながら画像を読み取る技術が開示されている(特許文献1参照)。このようにすれば、異物に起因する筋ノイズの長さを短くすることができる。
特開2001−272829号公報
しかしながら、上記従来技術によっては筋ノイズを完全に消し去ることはできず、短い筋ノイズが残ってしまう。そのため、この短い筋ノイズを何らかの手段を用いて消す必要がある。そして、筋ノイズを消すためには、読取ガラス上の異物を正確に検出しなければならない。
本発明は、上述のような問題に鑑みて為されたものであって、読取ガラスに付着した異物を正確に検出することができるシートスルー方式の画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像読取装置は、原稿を搬送しながら読取ガラスを介して読み取るシートスルー方式の原稿読取装置であって、読取ガラスに対向する面が第1の明度となっている第1部材と、読取ガラスに対向する面が第2の明度となっている第2部材と、原稿を搬送しない状態で読み取った画像から読取ガラスに付着した異物を検出する検出手段と、を備え、第1の明度は第2の明度よりも高く、原稿から画像を読み取る際には読取ガラスの読取位置に第1部材を対向させ、異物を検出する際には読取ガラスの読取位置に第2部材を対向させることを特徴とする。
このようにすれば、背景の明度を下げて画像を読み取ることによって異物をより精度良く検出することができる。
また、第1部材は原稿を読取ガラスに押し付けることを特徴とする。このようにすれば、薄紙等の裏写りし易い原稿であっても明度が高い部材で読取ガラスに押し付けるので裏写りを押えることができる。
また、第1部材と第2部材とは一体に形成されてガイド部材をなし、ガイド部材は読取ガラスにほぼ平行な回転軸を有する回転体であって、回転軸について一方が第1部材と他方が第2部材となっていることを特徴とする。このようにすれば、第1部材と第2部材との両方をより小さな空間に配設することができる。
また、第2部材は、第1部材について読取ガラスとは反対側であって、読取ガラスの読取位置に対向する位置に固定されており、第1部材は第2部材を覆い隠すようにして読取ガラスの読取位置に対向する対向位置と、対向位置から退避して第2部材を読取ガラスの読取位置に対向させる退避位置とに位置することができ、原稿から画像を読み取る際には、第1部材は対向位置に位置し、異物を検出する際には、第1部材は退避位置に位置するとしても良いし、第1部材と第2部材とは、読取ガラスの読取位置に対向する対向位置と、対向位置から退避して他方の部材を読取ガラスの読取位置に対向させる退避位置とに位置することができ、原稿から画像を読み取る際には、第1部材が対向位置に位置し、異物を検出する際には、第2部材が対向位置に位置するとしても良い。このようにしても、上記と同様の効果を得ることができる。
また、読取ガラスを原稿搬送方向に変位させる変位手段を備え、検出手段は、読取ガラスを変位させながら異物を検出することを特徴とする。このようにすれば、原稿搬送方向についても異物の位置を検出することができる。
また、異物が検出されなかった位置に読取ガラスを変位させて、原稿から画像を読み取ることを特徴とする。このようにすれば、異物による画像ノイズの発生を完全に排除することができる。
また、読取ガラスを往復運動させながら、原稿から画像を読み取ることを特徴とする。このようにすれば、異物による筋ノイズの長さを短くすることができる。
また、検出した異物の位置から発生し得る画像ノイズの位置を特定する特定手段と、原稿から読み取った画像中の特定手段にて特定した位置の画像を修正して画像ノイズを消去する修正手段と、を備えることを特徴とする。このようにすれば、異物による筋ノイズを精度良く消去することができる。
また、異物を検出したことを通知する通知手段を備えることを特徴とする。このようにすれば、画像読取装置のユーザや管理者、保守業者等に異物の除去を促して、筋ノイズの発生を抑えることができる。
以下、本発明に係る画像読取装置の実施の形態について、複合機能機(MFP: Multi-Functional Peripheral。以下、単に「複合機」という。)を例にとり、図面を参照しながら説明する。
[1] 第1の実施の形態
先ず、本発明の第1の実施の形態に係る複合機について説明する。本実施の形態に係る複合機は、原稿から画像を読み取るときと、原稿が無い状態で異物を検出するときとで、原稿を読取ガラスに押し付けるガイド板の色を異ならせることを特徴とする。
(1) 複合機の構成
先ず、本実施の形態に係る複合機の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る複合機の主要な構成を示す断面図である。図1に示されるように、複合機1は、自動原稿搬送装置(ADF: Automatic Document Feeder)10と画像読取装置11とを備えている。
自動原稿搬送装置10は原稿載置台101、ガイド板103及び原稿排紙台105を備えている。また、原稿読取装置11は読取ガラス111、駆動装置112、露光ランプ113、ミラー114、115、116、レンズ117、撮像素子118及び画像処理部119を備えている。
原稿載置台101に載置された原稿Pは原稿搬送路102を経由して読取ガラス111上を通過する。この際、ガイド板103は原稿Pを読取ガラスに押し付ける。また、露光ランプ113は原稿Pを照明し、その反射光はミラー114、115、116及びレンズ117を経由して撮像素子118にて撮像される。
こうして得られた画像データに基づいて画像処理部119は読取ガラス111に付着した異物を検出したり、異物に起因する筋ノイズを除去したりする。駆動装置112は読取ガラス111を原稿搬送方向に変位させる。原稿排紙経路104を経由して原稿排紙台105へと排出される。
なお、ガイド板103は図1に示される+印を中心に回動する。また、+印について一方は白色に、他方は灰色に着色されている。
図2は、ガイド板103を回動させる機構を例示する図である。図2に示されるように、ガイド板103はモーター201、歯車202、203からなる駆動機構を用いて回動される。
(2) 複合機1の動作
次に、複合機1の動作について説明する。図3は、複合機1におけるガイド板103の動作状態を示す断面図である。
(a) 異物の検出
読取ガラス111に付着した異物を検出する際には、複合機1は先ずガイド板103の灰色側を読取ガラス111に向ける(図3(a))。そして、この状態で、駆動装置112にて読取ガラス111を移動させながら画像を読み取る。そして、読み取った画像について、画像処理部119にて周囲よりも階調が高い部分を検出することによって、読取ガラス111上の異物の位置を特定する。
読取ガラス111に付着した紙粉等の異物は露光ランプ113に照明されると白く光る。従って、異物の背景であるガイド板103が灰色とすれば、白色の場合よりも異物との間の階調差を大きくすることができるので、異物を検出し易くすることができる。
(b) 原稿の読み取り
原稿を読み取る際には、複合機1は先ずガイド板103の白色側を読取ガラス111に向ける(図3(b))。そして、この状態で原稿Pを搬送して、原稿を読み取る。この場合において、複合機1は上述のようにして検出した異物が読取位置に来ないように、駆動装置112にて読取ガラス111の位置を調整する。
このようにすれば、異物が読取位置に来ないので、異物に起因して筋ノイズが発生するのを防止することができる。
[2] 第2の実施の形態
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る複合機は、上記第1の実施の形態に係る複合機と概ね同様の構成を備える一方、ガイド板の構成において相違している。以下、専ら相違点に注目して説明する。
図4は、本実施の形態に係る複合機の構成、特にガイド板の構成を示す断面図である。図4に示されるように、本実施の形態に係る複合機4は回転軸401、アーム402w、402g、ガイド板403w、403g及び読取ガラス411を備えている。ガイド板403wは白色のガイド板であり、ガイド板403gは灰色のガイド板である。
回転軸401は不図示の駆動装置によってアーム402w、402gを図中の矢印方向に個別に回転駆動する。ガイド板403w、403gはそれぞれアーム402w、402gに釣支されており、アーム402w、402gと共に回転駆動される。
読取ガラス411に付着した異物を検出する際には、複合機4は先ずガイド板403gを読取ガラス411に近づける(図4(a))。そして、この状態で、駆動装置にて読取ガラス411を移動させながら画像を読み取る。そして、読み取った画像について、周囲よりも階調が高い部分を検出することによって、読取ガラス411上の異物の位置を特定する。このように、異物の背景であるガイド板403gが灰色なので、異物と背景との間の階調差を大きくすることができ、異物を精度良く検出することができる。
原稿を読み取る際には、複合機4はガイド板403wを読取ガラス411に近づける(図4(b))。そして、この状態で原稿Pを搬送して、原稿を読み取る。この場合において、複合機4は上述のようにして検出した異物が読取位置に来ないように、駆動装置(不図示)にて読取ガラス411の位置を調整する。
このようにしても、異物が読取位置に来ないので、異物に起因して筋ノイズが発生するのを防止することができる。
[3] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
(1) 上記実施の形態においては、ガイド板表面の色としてもっぱら白色と灰色とを用いる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これらに代えて別の色を用いても良い。
ただし、異物を検出する際に用いる色は低階調とする、すなわち、明度を下げることによって異物を精度良く検出することができる。また、画像を読み取る際に用いる色を白色とすれば、原稿が薄紙等である場合に生じ易い裏写りを防ぐことができる。また、カラー画像を読み取る場合には、ガイド板表面は彩度が低い方が望ましい。
(2) 上記実施の形態においては、検出した異物が読取位置に重ならないように読取ガラスを移動させる方法については特に述べなかったが、例えば、次のようにすれば良い。
すなわち、読取ガラスが変位する位置(以下、「変位位置」という。)を複数個決めておき、変異位置ごとに異物を検出して、異物が検出されなかった変位位置で原稿の読み取りを行えば良い。
(3) 上記実施の形態においては、検出した異物が読取位置に重ならないように読取ガラスを移動させる場合を例にとって説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、読取ガラス上の異物が付着している位置が分かれば、異物が読取位置に重なるタイミングが分かるので、画像上の筋ノイズの位置を特定することができる。従って、異物の付着位置または筋ノイズの発生予定位置を記憶しておいて、筋ノイズの位置にある画素を筋ノイズの周辺にある画素と同色にすれば、筋ノイズを精度良く消去することができる。なお、異物の付着位置または筋ノイズの発生予定位置を記憶しておいて、他の方法で筋ノイズを消去しても良い。
また、読取ガラス上の異物が付着している位置をユーザに通知して、その除去を促しても良い。この場合において、画像読取装置が備える表示パネルやランプにて通知しても良いし、ブザー等の音声によって通知しても良い。また、ネットワークを介してPC等の画面に通知メッセージを表示しても良いし、PC等に音声通知させても良い。また、異物の位置だけでなく、大きさも検出して通知しても良い。
(4) 上記第2の実施の形態においては、専らガイド板表面が曲面になっている場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、これに代えて次のようにしても良い。
すなわち、平坦な2枚のガイド板であって、白色のガイド板と灰色のガイド板とを用いるとしても良い。図5は、本実施の形態に係る複合機の構成を示す断面図である。図5に示されるように、複合機5はガイド板503w、503g、搬送駆動コロ506、排紙駆動コロ507及び読取ガラス511を備えている。ガイド板503wは白色で、不図示の駆動装置によって原稿搬送方向に読取ガラス511にほぼ平行に往復運動することができる。ガイド板503gはガイド板503について読取ガラス511とは反対側の位置に固定されている。
図6は、ガイド板503wを移動させる機構を例示する図である。図6に示されるように、ガイド板503wはガイド板ガイド601にてその動きを規制され、ラック602、ピニオン603、回転軸604、歯車605、606及びモーター607からなるラックピニオン機構にて原稿搬送方向に往復運動する。なお、ガイド板wとラック602とは一体に形成されており、ラック602の一方の主面には歯が形成されており、ピニオン603と歯合する。
ピニオン603を回転駆動する回転軸604の一端には歯車605が取り付けられており、モーターが歯車606をベルト駆動すると、歯車606に歯合する歯車605、延いてはピニオン603が回転駆動される。これによってガイド板503wが往復運動する。
読取ガラス511に付着した異物を検出する際には、複合機5は先ずガイド板503wを読取ガラス511から遠ざける(図5(a))。そして、読取ガラス511に対してガイド板503gを露出させた状態で、駆動装置にて読取ガラス511を移動させながら画像を読み取って異物の位置を特定する。
原稿を読み取る際には、複合機5はガイド板503wを読取ガラス511に近づける(図5(b))。そして、ガイド板503wでガイド板503gを覆い隠した状態で原稿Pを搬送して、原稿を読み取る。なお、上述のように、異物が読取位置に来ないように読取ガラス511の位置が予め調整されている。このようにして、筋ノイズの発生を防止することができる。
なお、ガイド板503wだけでなく、ガイド板503gも読取ガラス511にほぼ平行に往復運動できるとしても良い。この場合において、異物を検出する際には、ガイド板503wを読取ガラス511の読取位置に対向させると共に、読取ガラス511に対向しない位置にガイド板503gを退避させれば良い。また、原稿から画像を読み取る際には、ガイド板503wを読取ガラスに対向しない位置に退避させると共に、ガイド板503gを読取位置に対向させれば良い。
(5) 上記実施の形態においては特に言及しなかったが、読取ガラスに付着した異物は以下のようなタイミングで検出すれば良い。
例えば、原稿載置台に載置された原稿をすべて読み取った後に引き続いて異物を検出しても良い。このようにすれば、読み取るべき原稿が無い時期に異物を検出することができるので、異物の検出によって原稿の読み取りが遅滞するといった不都合を回避することができる。
本発明に係る画像読取装置は、読取ガラスに付着した異物を正確に検出することができるシートスルー方式の画像読取装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る複合機の主要な構成を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る複合機1のガイド板103を回動させる機構を例示する図である。 本発明の第1の実施の形態に係る複合機1におけるガイド板103の動作状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る複合機の構成、特にガイド板の構成を示す断面図である。 本発明の変形例(4)に係る複合機の構成、特にガイド板の構成を示す断面図である。 本発明の変形例(4)に係る複合機のガイド板503wを移動させる機構を例示する図である。
符号の説明
1、4、5…………………………………………………複合機
10…………………………………………………………自動原稿搬送装置
11…………………………………………………………画像読取装置
101………………………………………………………原稿載置台
102………………………………………………………原稿搬送路
103、403w、403g、503w、503g…ガイド板
104………………………………………………………原稿排紙経路
105………………………………………………………原稿排紙台
111、411、511…………………………………読取ガラス
112………………………………………………………駆動装置
113………………………………………………………露光ランプ
114、115、116…………………………………ミラー
117………………………………………………………レンズ
118………………………………………………………撮像素子
119………………………………………………………画像処理部
201、607……………………………………………モーター
202、203、605、606………………………歯車
401、604……………………………………………回転軸
402w、402g………………………………………アーム
506………………………………………………………搬送駆動コロ
507………………………………………………………排紙駆動コロ
601………………………………………………………ガイド板ガイド
602………………………………………………………ラック
603………………………………………………………ピニオン
P……………………………………………………………原稿

Claims (10)

  1. 原稿を搬送しながら読取ガラスを介して読み取るシートスルー方式の原稿読取装置であって、
    読取ガラスに対向する面が第1の明度となっている第1部材と、
    読取ガラスに対向する面が第2の明度となっている第2部材と、
    原稿を搬送しない状態で読み取った画像から読取ガラスに付着した異物を検出する検出手段と、を備え、
    第1の明度は第2の明度よりも高く、
    原稿から画像を読み取る際には読取ガラスの読取位置に第1部材を対向させ、
    異物を検出する際には読取ガラスの読取位置に第2部材を対向させる
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 第1部材は原稿を読取ガラスに押し付ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 第1部材と第2部材とは一体に形成されてガイド部材をなし、
    ガイド部材は読取ガラスにほぼ平行な回転軸を有する回転体であって、回転軸について一方が第1部材と他方が第2部材となっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 第2部材は、第1部材について読取ガラスとは反対側であって、読取ガラスの読取位置に対向する位置に固定されており、
    第1部材は第2部材を覆い隠すようにして読取ガラスの読取位置に対向する対向位置と、対向位置から退避して第2部材を読取ガラスの読取位置に対向させる退避位置とに位置することができ、
    原稿から画像を読み取る際には、第1部材は対向位置に位置し、
    異物を検出する際には、第1部材は退避位置に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 第1部材と第2部材とは、読取ガラスの読取位置に対向する対向位置と、対向位置から退避して他方の部材を読取ガラスの読取位置に対向させる退避位置とに位置することができ、
    原稿から画像を読み取る際には、第1部材が対向位置に位置し、
    異物を検出する際には、第2部材が対向位置に位置する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  6. 読取ガラスを原稿搬送方向に変位させる変位手段を備え、
    検出手段は、読取ガラスを変位させながら異物を検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  7. 異物が検出されなかった位置に読取ガラスを変位させて、原稿から画像を読み取る
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  8. 読取ガラスを往復運動させながら、原稿から画像を読み取る
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像読取装置。
  9. 検出した異物の位置から発生し得る画像ノイズの位置を特定する特定手段と、
    原稿から読み取った画像中の特定手段にて特定した位置の画像を修正して画像ノイズを消去する修正手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  10. 異物を検出したことを通知する通知手段
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
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