JP2006324500A - 接合構造及び接合方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被接合部材2と、貫通孔を有する接合部材6と、上記被接合部材2と上記接合部材6との間に充填された接合材料10と、を具備し、上記接合部材6の有する上記貫通孔を上記被接合部材2が配置された方向へ向かって穿ち、上記接合材料10を、上記貫通孔中に充填すると共に、上記貫通孔の近傍に上記接合部材6と平行な方向に配置する。
【選択図】 図1
Description
そして、貫通したピン350が穴あきプレート500に挿入されるように、穴あきプレート500が配置され、加熱または加圧或いは加振等のかしめ手段により、ピン350の先端がかしめられる。特許文献1に開示された技術では、上述のようにして、上記被接合部材150と上記接合部材250とが挟圧されることで接合される。
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
以下、本発明の第2実施形態に係る接合構造を図面を参照して説明する。
以下、本発明の第3実施形態に係る接合構造を図4を参照して説明する。
以下、本発明の第4実施形態に係る接合構造を図5参照して説明する。
以下、本発明の第5実施形態に係る接合構造を、図6を参照して説明する。
以下、本発明の第6実施形態に係る接合構造を、図7乃至図8を参照して説明する。
以下、本発明の第7実施形態に係る接合構造を、図9乃至図10を参照して説明する。
以下、本発明の第8実施形態に係る接合構造を、図11乃至図12を参照して説明する。
以下、本発明の第9実施形態に係る接合構造を、図13を参照して説明する。
前記の具体的実施形態から、以下のような構成の発明を抽出することができる。
第1の部材と、
貫通孔を有する部材である第2の部材と、
上記貫通孔中に充填され、かつ上記第1の部材と上記第2の部材との間に配置された接合材料と、
を具備し、
上記第2の部材の有する上記貫通孔は、上記第1の部材が配置された方向へ向かって穿たれ、
上記接合材料は、上記貫通孔中に充填されると共に、上記貫通孔の近傍に上記第2の部材と平行な方向に配置されることを特徴とする接合構造。
この(1)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第1実施形態が対応する。この実施形態において、上記第1の部材は例えば被接合部材2もしくは2Aが対応し、上記第2の部材は例えば接合部材6が対応し、上記接合材料は例えば接合材料10が対応する。
この(1)に記載の接合構造によれば、少ない構成部材による微小な構造であり、かつ強度も確保した接合構造を提供することができる。
上記第1の部材と上記第2の部材とが、上記第1の部材における貫通孔の位置と上記第2の部材における貫通孔の位置とが合致するように配置され、
上記接合材料は、上記第1及び第2の部材の貫通孔中に充填されると共に、それら貫通孔の近傍に、上記第1及び第2の部材と平行な方向に配置されることを特徴とする(1)に記載の接合構造。
この(2)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第2実施形態が対応する。この実施形態において、上記第1の部材は例えば被接合部材2Aが対応する。
この(2)に記載の接合構造によれば、(1)と同様に少ない構成部材による微小な構造であり、かつ(1)に比べてより強固な接合強度を確保した接合構造を提供することができる。
この(3)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第3実施形態が対応する。この実施形態において、上記面取り状加工は例えば面取り部12が対応する。
この(3)に記載の接合構造によれば、(1)及び(2)と同様に少ない構成部材による微小な構造であり、かつ(1)及び(2)に比べてより強固な接合強度を確保した接合構造を提供することができる。
この(4)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第4実施形態が対応する。この実施形態において、上記凹凸状加工は例えば凹凸状加工部14が対応する。
この(4)に記載の接合構造によれば、(1)乃至(3)と同様に少ない構成部材による微小な構造であり、かつ(1)乃至(3)に比べてより強固な接合強度を確保した接合構造を提供することができる。
この(5)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第5実施形態が対応する。この実施形態において、上記伝熱部材は例えば伝熱部材16が対応する。
この(5)に記載の接合構造によれば、(1)乃至(3)に比べ、接合材料10を硬化させるための加熱時間の短縮ができる。したがって、(5)を(1)乃至(4)に適用することにより、(1)乃至(4)と同様の効果を奏する上に、接合材料を硬化させるための加熱時間の短縮を実現した接合構造を提供することができる。
この(6)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第6実施形態が対応する。この実施形態において、上記接合材料は例えば加熱溶融接合材料18が対応する。
この(6)に記載の接合材料によれば、強固に接続された被接合部材2と接合部材6とを、機械的または化学的ストレスをかけることなく、容易に分離することができる接合構造を提供することができる。
この(7)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第7実施形態が対応する。この実施形態において、上記接合材料は例えば加熱脆化接合材料24が対応する。
この(7)に記載の接合構造によれば、強固に接続された被接合部材2と接合部材6とを、機械的または化学的ストレスをかけることなく、容易に分離することができる接合構造を提供することができる。
この(8)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第8実施形態が対応する。この実施形態において、上記接合材料は例えば化学的溶融接合材料30が対応する。
この(8)に記載の接合構造によれば、強固に接続された被接合部材2と接合部材6とを、機械的または熱的ストレスをかけることなく、容易に分離することができる接合構造を提供することができる。
この(9)に記載の接合構造に関する実施形態は、例えば第9実施形態が対応する。この実施形態において、上記接合材料は例えば導電性接合材料34が対応する。
この(9)に記載の接合構造によれば、(9)を(1)乃至(8)に適用することで、(1)乃至(8)と同様の効果を奏する上に、当該接合構造における各部材を電子回路の一部として利用することができる接合構造を提供することができる。すなわち、回路設計の自由度が向上するため、回路の高密度化及び基板の小型化に関して非常に有益な接合構造を提供することができる。
上記第2の部材に貫通孔を形成する貫通孔作成工程と、
上記第1の部材と上記第2の部材との位置を合わせて重ねて配置する位置合わせ重ね工程と、
上記貫通孔中に接合材料を充填すると共に、上記貫通孔の近傍に上記第2の部材と平行な方向に接合材料を配置する充填及び配置工程と、
加熱、冷却、及び紫外線照射のうち少なくとも何れか1つの手段により上記接合材料を硬化させる硬化工程と、
を具備し、
上記硬化工程によって硬化された接合材料により、上記第1の部材と上記第2の部材とがかしめられることを特徴とする接合方法。
この(10)に記載の接合方法に関する実施形態は、例えば第1実施形態が対応する。この実施形態において、上記第1の部材は例えば被接合部材2または2Aが対応し、上記第2の接合部材は例えば接合部材6が対応し、上記接合材料は例えば接合材料10が対応する。
この(10)に記載の接合方法によれば、少ない構成部材による微小な構造であり、かつ強度も確保した接合構造を作成する接合方法を提供することができる。
上記充填及び配置工程は、上記接合材料を、上記第1及び第2の部材の貫通孔中に充填すると共に、それら貫通孔の近傍に、上記第1及び第2の部材と平行な方向に配置することを特徴とする(10)に記載の接合方法。
この(11)に記載の接合方法に関する実施形態は、例えば第2実施形態が対応する。この実施形態において、上記第1の部材は例えば被接合部材2Aが対応する。
この(11)に記載の接合方法によれば、(10)と同様に少ない構成部材による微小な構造であり、かつ(10)に比べてより強固な接合強度を確保した接合構造を作成する接合方法を提供することができる。
Claims (11)
- 貫通孔を有する部材を少なくとも1つ含む複数の部材が重なるように配置され、各々の部材が接合される接合構造において、
第1の部材と、
貫通孔を有する部材である第2の部材と、
上記貫通孔中に充填され、かつ上記第1の部材と上記第2の部材との間に配置された接合材料と、
を具備し、
上記第2の部材の有する上記貫通孔は、上記第1の部材が配置された方向へ向かって穿たれ、
上記接合材料は、上記貫通孔中に充填されると共に、上記貫通孔の近傍に上記第2の部材と平行な方向に配置されることを特徴とする接合構造。 - 上記第1の部材も貫通孔を有し、
上記第1の部材と上記第2の部材とが、上記第1の部材における貫通孔の位置と上記第2の部材における貫通孔の位置とが合致するように配置され、
上記接合材料は、上記第1及び第2の部材の貫通孔中に充填されると共に、それら貫通孔の近傍に、上記第1及び第2の部材と平行な方向に配置されることを特徴とする請求項1に記載の接合構造。 - 上記第1の部材及び上記第2の部材のうち少なくとも一方の上記貫通孔に隣接する部位の角部には、面取り状加工が施されていることを特徴とする請求項1または2に記載の接合構造。
- 上記第1の部材及び上記第2の部材のうち少なくとも一方の上記貫通孔の壁面部位には、凹凸状加工が施されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の接合構造。
- 上記貫通孔内には、上記接合材料における熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する伝熱部材が配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の接合構造。
- 上記接合材料は、加熱されることにより、固体から液体に変質する性質を有する材料であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の接合構造。
- 上記接合材料は、加熱されることにより脆化する性質を有する材料であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の接合構造。
- 上記接合材料は、化学変化により固体から液体に変質する性質を有する材料であることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の接合構造。
- 上記接合材料は、導電性を有する材料であることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の接合構造。
- 第1の部材及び第2の部材の製造を行う接合部材製造工程と、
上記第2の部材に貫通孔を形成する貫通孔作成工程と、
上記第1の部材と上記第2の部材との位置を合わせて重ねて配置する位置合わせ重ね工程と、
上記貫通孔中に接合材料を充填すると共に、上記貫通孔の近傍に上記第2の部材と平行な方向に接合材料を配置する充填及び配置工程と、
加熱、冷却、及び紫外線照射のうち少なくとも何れか1つの手段により上記接合材料を硬化させる硬化工程と、
を具備し、
上記硬化工程によって硬化された接合材料により、上記第1の部材と上記第2の部材とがかしめられることを特徴とする接合方法。 - 上記第1の部材にも貫通孔を形成する第1部材貫通孔作成工程を更に具備し、
上記充填及び配置工程は、上記接合材料を、上記第1及び第2の部材の貫通孔中に充填すると共に、それら貫通孔の近傍に、上記第1及び第2の部材と平行な方向に配置することを特徴とする請求項10に記載の接合方法。
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