JP2006323293A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ROMライタから制御基板上のFROMにデータの読み書きを正常に行うことが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 全体を制御するCPU12と、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14と、ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13と、FROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタ15の接続を検知するROMライタ接続検知信号ライン16と、ROMライタ接続検知信号ライン16からASIC13に分岐するウォッチドッグタイマ停止信号ライン13とを備えた画像形成装置を特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 全体を制御するCPU12と、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14と、ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13と、FROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタ15の接続を検知するROMライタ接続検知信号ライン16と、ROMライタ接続検知信号ライン16からASIC13に分岐するウォッチドッグタイマ停止信号ライン13とを備えた画像形成装置を特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に搭載されているROMの書き換えに関するものである。
CPUにて制御を行っている画像形成装置の場合、一般にCPU暴走に対するフェールセーフ機能としてウォッチドッグタイマを備えている。これは、CPUが定期的にウォッチドッグタイマカウンタをクリアすることが前提となっており、万一、CPU暴走等によりカウンタクリア動作が行われなかった場合は、カウンタがオーバーフローしてリセット信号を自動発生させることで、CPU暴走を解除するという仕組みである。
ROMライタから基板上のフラッシュROM(以下、「FROM」という)にデータの読み書きを行う場合、CPUは一般に停止状態となるため、ウォッチドッグタイマ(WDT)のカウンタクリア動作は行われない。そのため、ROMライタからの読み書き実行中にウォッチドッグタイマが起動しているとカウンタオーバーフローによりリセット信号が自動発生してしまい、そのリセット信号がFROM等に接続されている場合はROMライタからの書き込みが正常に行えないという不具合が発生する。
ここで、ウォッチドッグタイマが、CPU制御にて起動するタイプであれば、例えば特許文献1のように、ROMライタからのFROM書き込みを実行する時にCPUに対してスリープ信号を入力してやることでCPUがスリープ状態となるためウォッチドッグタイマを起動させないことが可能である。
しかしながら、ウォッチドッグタイマは、本来、CPU暴走に対するフェールセーフであるため、ウォッチドッグタイマの起動はCPU制御に依存せずにパワーオンリセット解除により自動的に起動することが望ましい。
図3は従来例に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
画像形成装置の制御を行う制御基板11は、CPU12、ウォッチドッグタイマ(WDT)を内蔵するASIC13、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14を備える。符号15はFROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタである。
ここで、ROMライタ15からのROMライタ接続検知信号ライン16はCPU12に接続されており、ROMライタ15が接続されている場合、CPU12はスリープ状態となり、かつ、アドレスバス/データバス/リードやライトなどの制御信号への接続がハイインピーダンスとなることで、バスをROMライタ15に解放するため、ROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きが可能となる。
特開2002−278784公報
ROMライタから基板上のフラッシュROM(以下、「FROM」という)にデータの読み書きを行う場合、CPUは一般に停止状態となるため、ウォッチドッグタイマ(WDT)のカウンタクリア動作は行われない。そのため、ROMライタからの読み書き実行中にウォッチドッグタイマが起動しているとカウンタオーバーフローによりリセット信号が自動発生してしまい、そのリセット信号がFROM等に接続されている場合はROMライタからの書き込みが正常に行えないという不具合が発生する。
ここで、ウォッチドッグタイマが、CPU制御にて起動するタイプであれば、例えば特許文献1のように、ROMライタからのFROM書き込みを実行する時にCPUに対してスリープ信号を入力してやることでCPUがスリープ状態となるためウォッチドッグタイマを起動させないことが可能である。
しかしながら、ウォッチドッグタイマは、本来、CPU暴走に対するフェールセーフであるため、ウォッチドッグタイマの起動はCPU制御に依存せずにパワーオンリセット解除により自動的に起動することが望ましい。
図3は従来例に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
画像形成装置の制御を行う制御基板11は、CPU12、ウォッチドッグタイマ(WDT)を内蔵するASIC13、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14を備える。符号15はFROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタである。
ここで、ROMライタ15からのROMライタ接続検知信号ライン16はCPU12に接続されており、ROMライタ15が接続されている場合、CPU12はスリープ状態となり、かつ、アドレスバス/データバス/リードやライトなどの制御信号への接続がハイインピーダンスとなることで、バスをROMライタ15に解放するため、ROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きが可能となる。
しかしながら、上述したように、CPUがスリープ状態であってもウォッチドッグタイマはパワーオンリセットにより自動的に起動するので、カウンタオーバーフローにより発生するウォッチドッグリセット信号がFROMに入ってしまい、ROMライタからFROMへのデータの読み書きを正常に行うことができない。
そこで、本発明はROMライタから制御基板上のFROMにデータの読み書きを正常に行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明はROMライタから制御基板上のFROMにデータの読み書きを正常に行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、CPUと、該CPUの制御プログラムを格納するフラッシュROMと、ウォッチドッグタイマを内蔵するASICと、を備え、前記CPUの暴走に対するフェールセーフ機能を有する画像形成装置において、前記フラッシュROMへのデータの読み書きを行うためのROMライタの接続を検知するROMライタ接続検知信号ラインと、該ROMライタ接続検知信号ラインから前記ASICに分岐するウォッチドッグタイマ停止信号ラインとを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、電源供給ユニットと前記ROMライタのどちらから給電されたか検知する給電検知回路を備え、給電検知信号ラインを前記ROMライタ接続検知信号ラインと兼ねたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、電源供給ユニットと前記ROMライタのどちらから給電されたか検知する給電検知回路を備え、給電検知信号ラインを前記ROMライタ接続検知信号ラインと兼ねたことを特徴とする。
本発明によれば、ROMライタ接続検知信号にてROMライタの接続を検知するとウォッチドッグタイマを停止する制御を行うので、ROMライタから基板上のFROMにデータの読み書きを正常に行うことが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。画像形成装置の制御を行う制御基板11は、CPU12、ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14を備える。符号15はFROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタである。
ここで、ROMライタ15からのROMライタ接続検知信号ライン16はCPU12に接続されており、かつウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13にもウォッチドッグタイマ停止信号ライン17として接続されており、ROMライタ接続を検知するとウォッチドッグタイマ13が停止するようになっている。
それにより、ウォッチドッグリセット信号が発生すること無く、ROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きを正常に行うことができる。
図1は本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。画像形成装置の制御を行う制御基板11は、CPU12、ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14を備える。符号15はFROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタである。
ここで、ROMライタ15からのROMライタ接続検知信号ライン16はCPU12に接続されており、かつウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13にもウォッチドッグタイマ停止信号ライン17として接続されており、ROMライタ接続を検知するとウォッチドッグタイマ13が停止するようになっている。
それにより、ウォッチドッグリセット信号が発生すること無く、ROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きを正常に行うことができる。
図2は本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。画像形成装置の制御を行う制御基板11は、CPU12、ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC13、CPU12の制御プログラムを格納するFROM14を備える。符号15はFROM14へのデータの読み書きを行うためのROMライタである。
制御基板11にPSU(電源供給ユニット)18が接続されている場合はPSU18からVccが給電される。制御基板11にROMライタ15が接続さている場合は、ROMライタ15からVccが給電される。
PSU18と給電検知信号ライン19との間にダイオード20が設けてあり、PSU18からVccが給電される場合、ダイオード20により給電検知信号ラインに対して電圧がかからないため、給電検知信号ライン19はLレベルとなり、ROMライタ15は接続されていないと判断される。また、ROMライタ15からVccが給電される場合、給電検知信号ラインはHレベルとなり、ROMライタ15が接続されていると判断される。従って、給電検知信号ライン19はROMライタ接続検知信号ライン16を兼ねていることになる。
よって、PSU18とROMライタ15のどちらからVcc給電されたかによって、ROMライタ接続を検知できるため、ROMライタインタフェースにROMライタ接続検知信号ライン16を設けなくても、ROMライタ接続時にROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きを正常に行うことができる。
制御基板11にPSU(電源供給ユニット)18が接続されている場合はPSU18からVccが給電される。制御基板11にROMライタ15が接続さている場合は、ROMライタ15からVccが給電される。
PSU18と給電検知信号ライン19との間にダイオード20が設けてあり、PSU18からVccが給電される場合、ダイオード20により給電検知信号ラインに対して電圧がかからないため、給電検知信号ライン19はLレベルとなり、ROMライタ15は接続されていないと判断される。また、ROMライタ15からVccが給電される場合、給電検知信号ラインはHレベルとなり、ROMライタ15が接続されていると判断される。従って、給電検知信号ライン19はROMライタ接続検知信号ライン16を兼ねていることになる。
よって、PSU18とROMライタ15のどちらからVcc給電されたかによって、ROMライタ接続を検知できるため、ROMライタインタフェースにROMライタ接続検知信号ライン16を設けなくても、ROMライタ接続時にROMライタ15からFROM14へのデータの読み書きを正常に行うことができる。
11 制御基板、12 CPU、13 ウォッチドッグタイマを内蔵するASIC、14 FROM、15 ROMライタ、16 ROMライタ接続検知信号ライン、17 ウォッチドッグタイマ停止信号ライン、19 給電検知信号ライン(給電検知回路構成要素)、20 ダイオード(給電検知回路構成要素)
Claims (2)
- CPUと、該CPUの制御プログラムを格納するフラッシュROMと、ウォッチドッグタイマを内蔵するASICと、を備え、前記CPUの暴走に対するフェールセーフ機能を有する画像形成装置において、前記フラッシュROMへのデータの読み書きを行うためのROMライタの接続を検知するROMライタ接続検知信号ラインと、該ROMライタ接続検知信号ラインから前記ASICに分岐するウォッチドッグタイマ停止信号ラインとを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、電源供給ユニットと前記ROMライタのどちらから給電されたか検知する給電検知回路を備え、給電検知信号ラインを前記ROMライタ接続検知信号ラインと兼ねたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005148439A JP2006323293A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005148439A JP2006323293A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006323293A true JP2006323293A (ja) | 2006-11-30 |
Family
ID=37543003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005148439A Pending JP2006323293A (ja) | 2005-05-20 | 2005-05-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006323293A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008197906A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Taito Corp | 電子回路、スレーブ基板、書込み制御プログラム、及びデータ更新方法 |
JP2010186220A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nisca Corp | マイクロプロセッサの監視装置及びマイクロプロセッサの監視方法 |
JPWO2020184414A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2021-10-14 | 日本製鉄株式会社 | 電縫鋼管溶接監視方法、電縫鋼管製造方法、電縫鋼管溶接監視装置、及び電縫鋼管製造装置 |
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2005
- 2005-05-20 JP JP2005148439A patent/JP2006323293A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010186220A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Nisca Corp | マイクロプロセッサの監視装置及びマイクロプロセッサの監視方法 |
JPWO2020184414A1 (ja) * | 2019-03-13 | 2021-10-14 | 日本製鉄株式会社 | 電縫鋼管溶接監視方法、電縫鋼管製造方法、電縫鋼管溶接監視装置、及び電縫鋼管製造装置 |
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