JP4882445B2 - 情報処理装置及びその起動方法 - Google Patents

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本発明は、クロックに同期してデータがリード/ライトされるDRAM(SDRAM,DDR,DDR2等)を備えた情報処理装置及びその起動方法に関する。
従来より、クロックに同期してリード/ライトを実行することにより高速動作を可能としたDRAMの一つとしてSDRAMが知られている。
このSDRAMは、一般的なDRAMと同様に、データを保持するために周期的にリフレッシュ動作を実行する必要があり、通常、規定時間当たり規定回数(例えば、8192回/64ms)以上のリフレッシュを行うように規定されている。
なお、SDRAMでは、外部(リフレッシュ回路等)からの要求に従ってクロックに同期したリフレッシュ動作を実行するオートリフレッシュ(CBRリフレッシュともいう)モードと、クロックを無効にして内部で自動的にリフレッシュ動作を実行するセルフリフレッシュモードとを有している。
そして、停電などによる主電源OFF時に、SDRAMのデータを保持しておく必要のある情報処理装置では、主電源の給電電圧の低下を検出すると、CPUを含めたSDRAM制御部の電圧が低下してSDRAMの制御が不能になる前に、CPUがSDRAMに対するコマンドを出力して、SDRAMのリフレッシュ動作をセルフリフレッシュモードに切り替えることにより、SDRAMに格納されたデータのバックアップを行う。なお、SDRAMへの給電は、主電源からバックアップ電源に切り替わる。
また、主電源の立ち上げ時には、主電源からの電源供給を受けて起動したCPUが、SDRAMに対するコマンドを出力して、SDRAMのリフレッシュ動作をオートリフレッシュモードに切り替えることにより、SDRAMにバックアップされたデータを利用できるようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平11−353243号公報
ところで、SDRAMにおいて、セルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへの切替は、クロックの有効/無効を制御するクロックイネーブル信号により、SDRAMをセルフリフレッシュモードから解除し、オートリフレッシュコマンドを任意の周期で発行することで行われる。
また、SDRAMへの電源投入後は、電源,クロックが安定し、更に、クロックイネーブル信号によりクロック入力を有効にした後の待機時間が規定されている。
そして、SDRAMの状態がセルフリフレッシュモードからの起動の場合(データをバックアップしている状態からの起動の場合)と、電源OFF時からの起動の場合とで、同一の手順を用いるようにすると、SDRAMへのクロック入力を有効にした後、必ず待機時間の経過を待ってからオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を開始することになる。
そして、リフレッシュ動作の切替をCPUが実行する従来装置では、セルフリフレッシュモードが解除された後の、この待機時間の間に、ハードウェアの異常など、重要度の高い割り込み処理が発生すると、オートリフレッシュの開始が大きく遅れ、いずれのリフレッシュ動作も実行されない空白の時間が長く継続することになる。
その結果、その割り込み処理後に直ちにオートリフレッシュを開始したとしても、その空白の時間の存在により、上述のリフレッシュ条件(規定時間内に規定回数のリフレッシュ)を満たすことができず、SDRAMにバックアップされたデータが消失してしまう可能性があるという問題があった。
また、セルフリフレッシュモードのSDRAMに対して、CPUはデータのリード/ライトを行うことができない。従って、起動時にCPUがSDRAMのリフレッシュ動作の切替(セルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへ)を実行する従来装置は、CPUの起動前にSDRAMにプログラムを転送し、このSDRAMに転送されたプログラムに従ってCPUが処理を実行するように構成されたシステムに適用することができないという問題もあった。
本発明は、上記問題点を解決するために、起動時にSDRAMに格納されたデータが消失してしまうことを確実に防止する情報処理装置、及びその起動方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、クロックに同期してデータがリード/ライトされると共に、クロックによらず内部で自動的にリフレッシュ動作を実行するセルフリフレッシュモード、及び外部からの要求に従ってクロックに同期したリフレッシュ動作を実行するオートリフレッシュモードを有したDRAMと、プログラムが格納されたROMと、前記ROMに格納されたプログラム、または、前記プログラムのコピーである前記DRAMに格納されたプログラムに従って処理を実行するCPUと、主電源の給電電圧が予め設定されたバックアップ閾値以下に低下すると、少なくとも一定期間の間は前記DRAMへの給電を継続するバックアップ給電回路と、前記DRAMのリフレッシュ動作の切替、及びオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を制御するDRAM制御回路と、規定時間内に規定回数分のリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を、前記DRAM制御回路に出力するオートリフレッシュ制御回路と、前記主電源の給電電圧の低下を検出して、セルフリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を前記DRAM制御回路に出力するバックアップ制御回路とを備えた情報処理装置の起動方法であって、前記主電源の給電電圧が、少なくとも前記バックアップ閾値以下である間、前記DRAMをセルフリフレッシュモードが継続する状態に保持し、前記主電源からの給電電圧が前記バックアップ閾値を越えて上昇すると、前記オートリフレッシュ制御回路を起動し、前記DRAMをオートリフレッシュモードに切り替えた後、前記CPUを起動することを特徴とする。
つまり、本発明では、装置の起動時(主電源の立ち上げ時)に、DRAMのセルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへの切替をCPUを介することなく実行し、しかも、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を起動してからCPUを起動するようにされている。
従って、本発明によれば、CPUの起動後、緊急度の高い割り込み処理が発生したとしても、オートリフレッシュ動作の開始が遅れてしまうことがないため、セルフリフレッシュモードでDRAMにバックアップされていたデータが消去されてしまうことを防止することができる。
また、本発明によれば、CPUの起動時には、DRAMはオートリフレッシュモードになっているため、DRAMに対するリード/ライトを直ちに実行することができ、その結果、CPUの起動前にROMに格納されたプログラムをDRAMに転送し、このDRAM上でプログラムを実行するように構成された情報処理装置に好適に用いることができる。
次に請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の前提となる情報処理装置と同様のDRAM,ROM,CPU,バックアップ給電回路,DRAM制御回路,オートリフレッシュ制御回路,バックアップ制御回路を備えた情報処理装置であり、更に、前記主電源からの給電電圧が、少なくとも前記バックアップ閾値以下である間、前記DRAMをセルフリフレッシュモードが継続する状態に保持する保持回路と、前記主電源からの給電電圧が前記バックアップ閾値を越えて上昇すると、前記オートリフレッシュ制御回路を起動し、前記DRAMをオートリフレッシュモードに切り替えた後、前記CPUを起動する起動制御回路とを備えている。
つまり、本発明は、請求項1に記載の方法を実現する装置であり、請求項1と同様の効果を得ることができる。
ところで、起動制御回路は、請求項3に記載のように、オートリフレッシュモードへの切替後、CPUの起動前に、ROMからDRAMへのデータ転送を実行するように構成されていてもよい。
この場合、CPUの起動前にDRAMに格納されたデータ(プログラムなど)を用いて、CPUをDRAM上で動作させることができる。
また、主電源が、当該装置への給電に用いる低電圧電源と、その低電圧電源より給電電圧が高く設定された高電圧電源とからなる場合、請求項4に記載のように、バックアップ制御回路は、高電圧電源の給電電圧の低下を検出して、低電圧電源の給電電圧の低下前にDRAMのリフレッシュモード切替を行うことが望ましい。
この場合、高電圧電源の給電電圧の低下を検出することで、低電圧電源の給電電圧が低下し始めるまでの猶予時間が確保されるため、その猶予時間の間にDRAMを確実にセルフリフレッシュモードに切り替えることができる。
ところで、シンクロナスDRAM(以下SDRAMという)において、セルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへの切替は、通常、SDRAMをセルフリフレッシュモードから解除し、オートリフレッシュコマンドを任意の周期で発行することで行われる。
また、SDRAMへの電源投入後は、電源、クロックが安定し、更に、クロックイネーブル信号によりクロック入力を有効にした後の待機時間が規定されている。
そして、SDRAMの状態がセルフリフレッシュモードから起動の場合(データをバックアップしている状態からの起動の場合)と、電源OFF時からの起動の場合をいずれも同一の手順で起動しようとすると、セルフリフレッシュモードからの起動の場合でも待機時間を挿入する必要があり、クロックイネーブル信号によりクロック入力を有効とした後、待機時間が経過するまで待機してから、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を開始することになる。
そこで、起動制御回路は、請求項5に記載のように、オートリフレッシュ制御回路に、規定回数分のリフレッシュ動作を規定時間内の一時期に集中して行う集中リフレッシュを実行させた後に、規定回数分のリフレッシュ動作を規定時間内の全体に渡って平均的に行う分散リフレッシュを実行させ、この集中リフレッシュから分散リフレッシュへの切替以降にCPUを起動することが望ましい。
つまり、本発明では、待機時間が存在しても、規定時間内に規定回数のリフレッシュ動作を確実に終了させることができる集中リフレッシュを、オートリフレッシュモードへの切替後、最初に実行することで、SDRAMに保持(バックアップ)されたデータが消去されてしまうことを防止している。このため、本発明によれば、CPUの起動前にSDRAMに保持されたデータの信頼性を向上させることができる。
また、情報処理装置が、通信回線を介して画像データを受信するFAX機能を有している場合、請求項6に記載のように、DRAMには、FAX機能により受信された画像データが格納されるように構成してもよい。
即ち、FAX機能により受信された画像データは、失われてしまうと復活させることができないため、信頼性の高いバックアップを行う必要があるが、本発明では、このような高い信頼性が要求されるデータも、DRAMに格納することができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明が適用された画像形成装置1の構成を示すブロック図である。
なお、本実施形態の画像形成装置1は、プリンタ,スキャナ,コピー機,FAXとしての機能を有する、いわゆる複合機として構成されたものである。
[画像形成装置の全体構成]
図1に示すように、画像形成装置1は、用紙等の印刷媒体に画像情報を印刷する画像形成部3と、原稿に記録された画像情報を読み取る画像読取部5と、一般公衆回線を介して画像情報を通信する回線通信部7と、各種設定や指令を入力するためのカーソルキーやスイッチ、及び各種メニュー項目が示されたメニュー画面や、利用者が入力した内容やエラー表示などを行う液晶パネルからなる操作パネル9と、各種記憶メディアを装着するためのカードスロット等からなる外部メモリカードインターフェース(I/F)11と、パラレルケーブルを介して外部のパーソナルコンピュータ等と画像データの入出力を行なうためのコネクタからなるパラレルI/F13と、USBケーブルを介して外部のパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ等の外部機器と画像データの入出力を行なうためのコネクタからなるUSBI/F15とを備えている。
なお、これらの構成は周知のものであるため、その詳細については説明を省略する。
また、画像形成装置1は、操作パネル9を介して入力される指令や設定に従って、装置各部(画像形成部3,画像読取部5,回線通信部7,メモリI/F11,パラレルI/F13,USBI/F15)を制御することにより、プリンタ,スキャナ,コピー機,FAXとしての機能を実現する制御部20と、高電圧電源DH(本実施形態では5V)、低電圧電源DL(本実施形態では3.3V)、バックアップ付き低電圧電源BDL(本実施形態では3.3V)を発生させ、制御部20を含む装置各部に電源供給を行う電源供給部40とを備え得ている。
そして、制御部20は、装置各部の動作を制御するための制御プログラムやメニュー画面の表示を制御するためのメニュー画面表示プログラム等の各種プログラムの他、これらプログラムの実行に必要な設定や初期値等の情報が記憶されたROM21と、各種処理で生じる一時的なデータや、FAX機能を用いて受信されたがプリントアウトされていないデータ等、バックアップが必要なデータを記憶するSDRAM25と、装置各部3〜15との間の各種信号の入出力を制御するI/O制御部、ROM21,SDRAM25の入出力を制御するメモリ制御部、装置の起動を制御する起動制御部、ROM21に格納されたプログラムを実行するCPUを内蔵したASIC(Application Specific Integrated Circuit)30とを備えている。
なお、SDRAM25は、クロックに同期してデータがリード/ライトされるDRAMであり、CKE,CS,RAS,CAS,WEといった制御信号によって制御される周知のものである。また、SDRAM25は、リフレッシュの動作モードとして、外部からのリフレッシュ制御に従ってクロックに同期したリフレッシュ動作を実行するオートリフレッシュモード、外部からのリフレッシュ制御を必要とせず、内部で自動的にリフレッシュ動作を実行するセルフリフレッシュモードを有している。
具体的には、セルフリフレッシュ開始コマンド(CKE,CS,RAS,CASはロウレベル、WEはハイレベル)を入力すると、以後、クロックイネーブル信号CKEでクロック入力を無効としている間、セルフリフレッシュモードとなり、SDRAM25の内部で自動的にリフレッシュ動作が実行される。
また、クロックイネーブル信号CKEにより、クロック入力を有効(本実施形態ではハイレベル)にすると、セルフリフレッシュモードが終了して、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作が可能な状態となり、以後、クロックに同期してリフレッシュ要求コマンドを入力する毎に、データのリフレッシュが実行される。
但し、SDRAM25への電源投入後は、電源、クロックが安定し、更に、クロックイネーブル信号CKEによりクロック入力を有効にした後、直ぐに、SDRAMを動作させることはできず、動作が可能となるまでの待機時間(本実施形態では200μs以上に設定すること)が規定されている。また、オートリフレッシュモードでは、規定時間(本実施形態では64ms)毎に規定回数(本実施形態では8192回)のリフレッシュ動作を実行する必要があることが規定されている。以下では、規定時間の間に、規定回数のリフレッシュ動作を平均的に実行する場合を分散リフレッシュ、規定時間の間の一時期に規定回数のリフレッシュ動作を集中して実行する場合を集中リフレッシュという。
[主要部の構成]
次に、図2は、本発明の主要部に関わる構成、即ち、電源供給部40、及びASIC30のメモリ制御、及び起動制御に関わる構成を示すブロック図である。
図2に示すように、電源供給部40は、商用電源(AC100V)から電源供給を受けて、直流の高電圧電源DH、及び低電圧電源DLを発生させる主電源41と、低電圧電源DLの給電電圧が所定値(本実施形態では3.0V)を超えて上昇すると、電源や回路動作が安定するのに要する安定時間の経過後にH(ハイ)レベル/リセット解除となり、給電電圧が所定値を超えて下降すると直ちにL(ロウ)レベル/リセット保持となるICリセット信号RST_N(但し、記号の‘_N’は、負論理を表す。以下同様。)を出力する低電圧電源監視回路43と、高電圧電源DHの給電電圧が所定値(本実施形態では4.7V)を超えて上昇すると、上述した安定時間の経過後にHレベル/要求解除となり、給電電圧が所定値を超えて下降すると直ちにLレベル/バックアップ要求となるメモリバックアップ信号BUP_Nを出力する高電圧電源監視回路45と、充電可能なバッテリ等からなり、低電圧電源VLと同電圧で電源供給を行う大容量のコンデンサ又は二次電池からなるバックアップ電源47と、主電源41からの低電圧電源VL出力とバックアップ電源47からの出力とを比較して、いずれか高い方を選択し、バックアップ付き低電圧電源BDLとして出力する電源切替回路49とを備えている。なお、バックアップ電源47及び電源切替回路49が本発明を構成するバックアップ給電回路の一例である。また、低電圧電源DLの所定値(3.0V)がバックアップ閾値に相当する。
そして、SDRAM25はバックアップ付き低電圧電源BDL、制御部20のSDRAM25以外の部分は低電圧電源DL、その他の装置各部は、制御回路に関する部分が低電圧電源DL、物理的な駆動に関する部分が高電圧電源DHからの電源供給を受けて動作するように構成されている。
次に、ASIC30は、ROM21に格納されたプログラムに従って処理を実行するCPU31を備える他、起動制御部の構成として、低電圧電源監視回路43からのICリセット信号RST_Nに従って、CPU31の起動停止を制御するCPUリセット信号CRST_N、後述するクロックイネーブル信号CKEをマスクするマスク信号CKEM、オートリフレッシュ動作を制御するオートリフレッシュ許可信号ARENを生成するリセットコントローラ36と、高電圧電源監視回路45からのメモリバックアップ信号BUP_Nの論理を反転させて供給する反転回路37と、装置各部からの割り込みを制御し、前記CPUに割り込みINTを出す割込コントローラ39とを備えている。
また、ASIC30は、メモリ制御部の構成として、ROM21からのデータの読み出し(リード)を制御するROMコントローラ32と、SDRAM25に対するデータの読み書き(リード/ライト)、及びSDRAM25のリフレッシュ動作を制御するDRAM制御回路としてのSDRAMコントローラ33と、反転回路37からのバックアップ要求信号BUPに従い、SDRAMコントローラ33に対してセルフリフレッシュモードの開始/終了を要求(SDRAM25に格納されたデータのバックアップを制御)するためのセルフリフレッシュ要求信号SRRを生成するバックアップ制御回路34と、SDRAMコントローラ33に対してオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を要求するためのオートリフレッシュ要求信号ARRを生成するオートリフレッシュ制御回路35とを備えている。
そして、バックアップ制御回路34は、反転回路37からのバックアップ要求信号BUPがLレベル/要求解除からHレベル/バックアップ要求、即ち、メモリバックアップ信号BUP_NがHレベルからLレベルに変化すると、セルフリフレッシュ要求信号SRRを出力して、SDRAMコントローラ33のクロックイネーブル信号CKEをLレベル/クロック無効に変化させるように構成されている。
また、オートリフレッシュ制御回路35は、リセットコントローラ36からのオートリフレッシュ許可信号ARENがHレベル/リフレッシュ許可で且つ、CPUリセット信号CRST_NがLレベル/リセット保持の時、集中リフレッシュを実行し、CPUリセット信号CRST_NがLレベル/リセット保持からHレベル/リセット解除に変化すると、分散リフレッシュを開始するように構成されている。
なお、これらROMコントローラ32,SDRAMコントローラ33,バックアップ制御回路34,オートリフレッシュ制御回路35には、CPU31により制御されるデータバス及び制御バス(以下「CPUバス」という)が接続されている。
また、ROMコントローラ32,SDRAMコントローラ33と、ROM21,SDRAM25とを接続する各データバス,アドレスバス,制御信号線には、バッファが挿入されている。特に、SDRAMコントローラ33からSDRAM25にクロックイネーブル信号CKEを供給する信号線には、トライステートバッファ38が用いられ、リセットコントローラ36からのマスク信号CKEMがLレベル/マスク無効の時に、SDRAMコントローラ33の出力が有効となるようにされている。
更に、トライステートバッファ38の出力側には、プルダウン抵抗Rが接続されており、マスク信号CKEMがHレベル/マスク有効にされ、トライステートバッファ38の出力がハイインピーダンスとなっている時に、SDRAM25のクロックイネーブル信号CKEの入力端子がLレベルに保持されるように構成されている。
なお、プルダウン抵抗R、トライステートバッファ38、及びリセットコントローラ36のうちマスク信号CKEMを生成する部分が、本発明を構成する保持回路の一例であり、リセットコントローラ36のうち、CPUリセット信号CRST_N及びオートリフレッシュ許可信号ARENを生成する部分が、本発明を構成する起動制御回路の一例である。
[主要部の動作]
次に、電源供給部40及びASIC30の主要部の動作を図3に示すフローチャートに沿って説明する。
図3に示すように、画像形成装置1に電源が投入され、低電圧電源DLの給電電圧が所定値(3.0V)まで上昇すると(時刻T0)、低電圧電源監視回路43は、安定時間(本実施形態では50ms)の経過後(時刻T2)に、ICリセット信号RST_NをHレベル(リセット解除)にする。
また、低電圧電源DLに続き、高電圧電源DHの給電電圧が所定値(4.7V)まで上昇すると(時刻1)、高電圧電源監視回路45は、安定時間の経過後に、メモリバックアップ信号BUP_NをHレベル/要求解除にする(時刻T3)。
なお、リセットコントローラ36が出力するマスク信号CKEMの信号レベルは、低電圧電源DLの給電電圧と共に上昇し、少なくともSDRAMコントローラ33が動作可能になるまではHレベル/マスク有効となっている。これにより、トライステートバッファ38の出力がハイインピーダンスとなり、SDRAMコントローラ33の出力に関わらず、SDRAM25はクロック入力が無効(CKE入力はプルダウン抵抗RによりLレベル)に保持される。
次に、リセットコントローラ36は、ICリセット信号RST_NのHレベル/リセット解除に応答して(時刻T2)、マスク信号CKEMをLレベル/マスク解除とし(時刻T4)、その後、待機時間(本実施形態では、400μs:最低限必要な200μsの倍)を経過後に、オートリフレッシュ許可信号ARENをHレベル/リフレッシュ許可にして(時刻T5)、オートリフレッシュ制御回路35に集中リフレッシュを開始させる。但し、マスク信号CKEMは、少なくともメモリバックアップ信号BUP_NがHレベル/要求解除に変化した後、Lレベル/マスク解除となるように設定されている。
更に、リセットコントローラ36は、オートリフレッシュ制御回路35が集中リフレッシュにて規定回数分のリフレッシュ要求を出力するのに要する時間が経過すると(時刻T6)、CPUリセット信号CRST_NをHレベル/リセット解除にする。
これにより、CPU31が起動してプログラムに従った処理を開始すると共に、オートリフレッシュ制御回路35は、集中リフレッシュに替えて分散リフレッシュを開始する。
次に、電源供給部40による電源供給が停止又は何等かの理由で瞬断する等して、高電圧電源DHの給電電圧が所定値(4.7V)まで低下すると、高電圧電源監視回路45は、メモリバックアップ信号BUP_NをLレベル/バックアップ要求とし、これに応答して、バックアップ制御回路34は、セルフリフレッシュ要求信号SRRを出力する(時刻T7)。
すると、SDRAMコントローラ33は、現在実行中の動作の終了を待って、セルフリフレッシュ開始コマンドを発行する(CKEをLレベル/クロック無効)(時刻T8)。これにより、SDRAM25は、セルフリフレッシュモードでの動作を開始する。なお、SDRAMコントローラ33にはオートリフレッシュ制御回路35からのオートリフレッシュ要求信号ARRと、バックアップ制御回路34からのセルフリフレッシュ要求信号SRRが同時に入力されることになるが、バックアップ制御回路34からのセルフリフレッシュ要求信号SRRを優先して受け付けることとする。
また、高電圧電源DHに続き、低電圧電源DLの給電電圧が所定値(3.0V)まで低下すると(時刻T9)、低電圧電源監視回路43は、ICリセット信号RST_NをLレベル/リセット保持にし、これに応答して、リセットコントローラ36は、マスク信号CKEMをHレベル/マスク有効とすると共に、CPUリセット信号CRST_NをLレベル/リセット保持、オートリフレッシュ許可信号ARENをLレベル/不許可にする。
この時点で、電源切替回路49は、主電源41からバックアップ電源47に切り替えて、SDRAM25への電源供給を継続する。
このマスク信号CKEMによって、トライステートバッファ38の出力がハイインピーダンスとなることにより、SDRAM25のCKE入力はプルダウン抵抗RによってLレベル、即ち、セルフリフレッシュモードを継続する状態に保持され、また、CPUリセット信号CRST_Nにより、CPU31はリセットされる。
このように、SDRAM25がバックアップ電源からの電源供給を受け、セルフリフレッシュモードに設定された状態で、主電源41からの電源供給が回復した時には、上述の時刻T0〜T6での動作と全く同様に、時刻T10〜T16での動作が実行される。
[効果]
以上詳述したように、画像形成装置1では、少なくとも主電源41からの電源供給が途絶えている間は、SDRAM25のCKE入力を、クロック入力が無効となるレベル(Lレベル)に保持することにより(〜時刻T4,時刻T8〜T14)、SDRAM25をセルフリフレッシュモードが継続する状態に保持すると共に、主電源41からの電源供給が開始(再開)された時には、SDRAM25をセルフリフレッシュモードから解除し、(時刻T4,T14)、SDRAM25の集中リフレッシュ(時刻T5〜T6,T15〜T16)を実行した後、SDRAM25の分散リフレッシュを開始すると共に、CPU41を起動している。
つまり、画像形成装置1は、主電源41からの電源供給開始(再開)時に、SDRAM25のセルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへの切替をCPU31を介することなく実行し、しかも、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を起動してからCPU31を起動するようにされている。
従って、画像形成装置1によれば、CPU31の起動後、セルフリフレッシュモードが解除された後に、緊急度の高い割り込み処理が発生したとしても、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作の開始が遅れてしまうことがないため、セルフリフレッシュモードでSDRAM25にバックアップされていたデータが消去されてしまうことを防止することができる。
即ち、セルフリフレッシュモードからオートリフレッシュモードへの切替をCPUが実行する従来装置では、待機時間(時刻T4〜T5,T14〜T15)の間に、緊急度の高い割り込み処理が発生すると、オートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作の開始が大幅に遅れてしまい、SDRAM25のリフレッシュ条件(規定時間毎に規定回数のリフレッシュ動作)を満たせない可能性があるのである。
特に、画像形成装置1によれば、集中リフレッシュを実行してから分散リフレッシュを開始するようにされているため、セルフリフレッシュモードを終了してからオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を開始するまでに待機時間が存在しても、集中リフレッシュによって、規定時間内に規定回数のリフレッシュ動作を確実に終了させることができ、CPU31の起動前にSDRAMに保持されたデータの信頼性を向上させることができる。
また、画像形成装置1では、バックアップ制御回路34は、高電圧電源DHの給電電圧の低下に応答して、低電圧電源DLの給電電圧の低下前にSDRAM25を、オートリフレッシュモードからセルフリフレッシュモードへの切替を要求するようにされており、低電圧電源DLの給電電圧が低下し始めるまでの猶予時間が確保されているため、その猶予時間の間にSDRAM25のモード切替を確実に行うことができる。
更に、画像形成装置1では、FAX機能により受信された画像データをSDRAM25に格納しているため、この画像データについて信頼性の高いバックアップを行うことができる。
[他の実施形態]
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
例えば、上記実施形態では、本発明を画像形成装置1に適用した例を示したが、セルフリフレッシュモード、オートリフレッシュモードを備えているクロック同期式DRAM(SDRAM、DDR、DDR2等)及びCPUを備えてれば、どのような情報処理装置に適用してもよい。
また、上記実施形態では、CPU31はROM21に格納されたプログラムに従って、ROM21上でプログラムを実行するように構成されているが、CPU31の起動時には、SDRAM25は既にオートリフレッシュモードになっており、SDRAM25に対するリード/ライトを直ちに実行することが可能なため、CPU31を起動する前に、ROM21からSDRAM25にプログラムを転送し、CPU31はSDRAM25上でプログラムを実行するように構成してもよい。
この場合、分散リフレッシュ開始と、CPU31のリセット(CRST_N)解除のタイミングを分け、分散リフレッシュ開始(時刻T6)の後、ROM21からSDRAM25へのプログラムの転送を行い、転送終了後にCPU31のリセット(CRST_N)を解除すればよい。
画像形成装置の全体構成を示すブロック図。 発明に関わる主要部の構成を示すブロック図。 主要部各部の動作を示すタイミング図。
符号の説明
1…画像形成装置、3…画像形成部、5…画像読取部、7…回線通信部、9…操作パネル、11…外部メモリカードI/F、13…パラレルI/F、15…USBI/F、20…制御部、21…ROM、25…SDRAM、30…ASIC、32…ROMコントローラ、33…SDRAMコントローラ、34…バックアップ制御回路、35…オートリフレッシュ制御回路、36…リセットコントローラ、37…反転回路、38…トライステートバッファ、40…電源供給部、41…主電源、43…低電圧電源監視回路、45…高電圧電源監視回路、47…バックアップ電源、49…電源切替回路。

Claims (6)

  1. クロックに同期してデータがリード/ライトされると共に、クロックによらず内部で自動的にリフレッシュ動作を実行するセルフリフレッシュモード、及び外部からの要求に従ってクロックに同期したリフレッシュ動作を実行するオートリフレッシュモードを有したDRAMと、
    プログラムが格納されたROMと、
    前記ROMに格納されたプログラム、または前記プログラムのコピーである前記DRAMに格納されたプログラムに従って処理を実行するCPUと、
    主電源の給電電圧が予め設定されたバックアップ閾値以下に低下すると、少なくとも一定期間の間は前記DRAMへの給電を継続するバックアップ給電回路と、
    前記DRAMのリフレッシュ動作の切替、及びオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を制御するDRAM制御回路と、
    規定時間内に規定回数分のリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を、前記DRAM制御回路に出力するオートリフレッシュ制御回路と、
    前記主電源の給電電圧の低下を検出して、セルフリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を前記DRAM制御回路に出力するバックアップ制御回路と、
    を備えた情報処理装置の起動方法であって、
    前記主電源の給電電圧が、少なくとも前記バックアップ閾値以下である間、前記DRAMをセルフリフレッシュモードが継続する状態に保持し、
    前記主電源からの給電電圧が前記バックアップ閾値を越えて上昇すると、前記オートリフレッシュ制御回路を起動し、前記DRAMをオートリフレッシュモードに切り替えた後、前記CPUを起動することを特徴とする情報処理装置の起動方法。
  2. クロックに同期してデータがリード/ライトされると共に、クロックによらず内部で自動的にリフレッシュ動作を実行するセルフリフレッシュモード、及び外部からの要求に従ってクロックに同期したリフレッシュ動作を実行するオートリフレッシュモードを有したDRAMと、
    プログラムが格納されたROMと、
    前記ROMに格納されたプログラム、または前記プログラムのコピーである前記DRAMに格納されたプログラムに従って処理を実行するCPUと、
    主電源の給電電圧が予め設定されたバックアップ閾値以下に低下すると、少なくとも一定期間の間は前記DRAMへの給電を継続するバックアップ給電回路と、
    前記DRAMのリフレッシュ動作の切替、及びオートリフレッシュモードでのリフレッシュ動作を制御するDRAM制御回路と、
    規定時間内に規定回数分のリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を、前記DRAM制御回路に出力するオートリフレッシュ制御回路と、
    前記主電源の給電電圧の低下を検出して、セルフリフレッシュ動作を前記DRAMに実行させるための要求を前記DRAM制御回路に出力するバックアップ制御回路と、
    前記主電源からの給電電圧が、少なくとも前記バックアップ閾値以下である間、前記DRAMをセルフリフレッシュモードが継続する状態に保持する保持回路と、
    前記主電源からの給電電圧が前記バックアップ閾値を越えて上昇すると、前記オートリフレッシュ制御回路を起動し、前記DRAMをオートリフレッシュモードに切り替えた後、前記CPUを起動する起動制御回路と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記起動制御回路は、前記オートリフレッシュモードへの切替後、前記CPUの起動前に、前記ROMから前記DRAMへのデータ転送を実行することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記主電源は、当該装置への給電に用いる低電圧電源と、該低電圧電源より給電電圧が高く設定された高電圧電源とからなり、
    前記バックアップ制御回路は、前記高電圧電源の給電電圧の低下を検出して、前記低電圧電源の給電電圧の低下前に前記DRAMのモード切替を行うことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記起動制御回路は、前記オートリフレッシュ制御回路に、前記規定回数分のリフレッシュ動作を前記規定時間内の一時期に集中して行う集中リフレッシュを実行させた後に、前記規定回数分のリフレッシュ動作を前記規定時間内の全体に渡って平均的に行う分散リフレッシュを実行させ、この集中リフレッシュから分散リフレッシュへの切替以降に前記CPUを起動することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 前記情報処理装置は、通信回線を介して画像データを受信するFAX機能を有し、
    前記DRAMには、前記FAX機能により受信された画像データが格納されることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の情報処理装置。
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