JP2006322959A - 表示装置及び電子機器 - Google Patents

表示装置及び電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2006322959A
JP2006322959A JP2005143473A JP2005143473A JP2006322959A JP 2006322959 A JP2006322959 A JP 2006322959A JP 2005143473 A JP2005143473 A JP 2005143473A JP 2005143473 A JP2005143473 A JP 2005143473A JP 2006322959 A JP2006322959 A JP 2006322959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lines
video
signal lines
switch control
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005143473A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Sakurai
洋介 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2005143473A priority Critical patent/JP2006322959A/ja
Publication of JP2006322959A publication Critical patent/JP2006322959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】信号線選択駆動法を採用したアクティブマトリクス型液晶表示装置で、レイアウトの対称性を確保しようとした場合に、スイッチ制御線につながる接続配線とビデオ線とのカップリング容量の影響で画面上に発生する縦スジ状のノイズを防止する。
【解決手段】水平方向に4画素を1つの単位として、隣り合う2本ずつの信号線16−1,16−2及び16−3,16−4の間にそれぞれビデオ線17−1の出力端を配置するとともに、それらの間にNchトランジスタ30−1〜30−4を2つずつ横並びに配置して接続し、かつ各々のスイッチ制御線18−1〜18−4につながる全ての接続配線19−1〜19−4がビデオ線17−1の分岐配線部17B,17Cにオーバーラップするように、分岐配線部17B,17Cの両端にダミー配線部17F,17Gを延在させた配線パターンでレイアウトする。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気光学素子を含む画素を行列状に2次元配置してなる表示装置とこれを備えた携帯端末等の電子機器に関する。
電気光学素子を含む画素を行列状に2次元配置してなる表示装置、例えば画素の電気光学素子として液晶セルを用いた液晶表示装置では、液晶セルに対して電圧を印加することによってコントラストを得ている。液晶セルに対する電圧の印加は、アクティブマトリクス型液晶表示装置においては、画素の領域に容量(画素容量)及びスイッチ素子(画素スイッチ)を設け、画素容量に画素スイッチを介して電荷を充電することによって行われる。また、画素容量に対する電荷の充電は、画素アレイ部の各画素を行単位で選択する一方、外部からビデオ線を通して入力される映像信号を、画素アレイ部の画素列ごとに配線された信号線を介して選択行の各画素に書き込むことによって行われる。
一般に、外部から入力される映像信号を画素に書き込む方法としては、画素アレイ部のn本の信号線に対してn本のビデオ線を1対1の対応関係をもって配線し、外部のドライバICから入力されるn系統の映像信号をそのまま、n本のビデオ線を介して対応するn本の信号線に供給する方法が知られている。ただし、この書き込み方法では、近年の表示装置の高解像度化、高精細化の傾向に伴って信号線の本数nが増大すると、当該信号線と同数の多数のビデオ線を配線し、これら多数のビデオ線を通して複数系統の映像信号を並列的に入力するのが難しくなる。
そこで、水平方向の画素数nに応じてn本の信号線を配線したうえで、ビデオ線をn本よりも少ない本数N(N≪n)だけ表示パネル上に配線し、外部から映像信号をN相に展開して入力する一方、N本のビデオ線と画素アレイ部のn本の信号線との間にスイッチ回路をN個単位で配置し、これらN個単位のスイッチ回路を同じスイッチ制御信号を用いて同時に駆動することで、選択行の各画素に対してN個の画素を単位として、N相展開された映像信号を同時に書き込む方法(以下、「相展開駆動法」と記す)が採られている(例えば、特許文献1参照)。この相展開駆動法によれば、表示パネル上に配線するビデオ線の本数を大幅に減らすことができる。
上記相展開駆動法を採用したアクティブマトリクス型液晶表示装置においては、ビデオ線を通して映像信号が入力され、スイッチ回路を駆動するスイッチ制御信号がアクティブになると、そのアクティブ期間においてスイッチ回路がオン状態となってビデオ線を信号線と接続することで、ビデオ線の電位(映像信号に応じて決まる電位)が信号線を通して画素に書き込まれる。そして、信号線がビデオ線と同電位になった後に、スイッチ制御信号のアクティブ期間が終了し、スイッチ回路がオフ状態となることで、信号線及び画素に映像信号に応じた電位が保持される。
特開平11−65536号公報
しかしながら、上記相展開駆動法を採用した場合は、上記N相展開された映像信号の書き込みを、予め規格で定められた水平走査期間内に複数回に分けて行う必要があるため、画像表示の高精細化に伴って水平方向の画素数(信号線の本数)が増えると、それにつれて、1つの画素に対する映像信号の書き込み時間(以下、「1画素あたりの書き込み時間」とも記す)が短くなってしまう。
具体例として、N=4、即ち4相の相展開駆動法を採用する場合を考えると、水平方向の画素数(信号線の本数)nがn=100の条件では、4相に展開された映像信号の書き込みを1行あたり25回ずつ繰り返す必要がある。このため、1画素あたりの書き込み時間は1H(Hは水平走査期間)の25分の1に相当する時間となる。また、水平方向の画素数nがn=200の条件では、4相に展開された映像信号の書き込みを1行あたり50回ずつ繰り返す必要がある。このため、1画素あたりの書き込み時間は1Hの50分の1に相当する時間、つまりn=100のときの半分の時間となる。
そこで出願人は、相展開駆動法の発展的な技術として、水平方向の画素数(信号線の本数)をn、映像信号の相展開数をN相としたときに、1本のビデオ線に対してN個の画素(N本の信号線)が1つの組(単位)となるように合計n/N本のビデオ線を配線し、これらn/N本のビデオ線から、それぞれN相に展開された映像信号をスイッチで時分割に振り分けて各信号線に供給することにより、1画素あたりの書き込み時間を1HのN分の1に相当する時間だけ確保できる技術を既に提案している。この技術では、1本のビデオ線に対応してN個のスイッチを設ける一方、スイッチと信号線を1対1の対応関係で設け、n/N本のビデオ線からそれぞれ時系列で供給される映像信号の供給先となる信号線をスイッチで順に選択して駆動する方法(以下、「信号線選択駆動法」と記す)を採用している。
図10は信号線選択駆動法が適用される単位領域内の配線パターンのレイアウトを示す平面図である。図においては、水平方向に4つの画素50−1〜50−4と4本の信号線15−1〜15−4が、それぞれ1つの組(単位)として設けられている。また、信号線選択駆動用のスイッチとして、4つのNchトランジスタ52−1〜52−4が、水平方向2画素分相当の領域に2つずつ横並びの形で配置されている。
一方、ビデオ線53は、N相(図例では4相を想定)に展開された映像信号Vsig−1を画素に供給するためのもので、各組ごとに1本ずつ配線されるものとなっている。ビデオ線53は、垂直方向に沿って配線された主配線部53Aと、当該主配線部53Aの端部から水平方向の一方と他方に分岐した分岐配線部53B,53Cと、当該分岐配線部53B,53Cから引き出された引き出し配線部53D,53Eとによって構成されている。
4本のスイッチ制御線54−1〜54−4は、各組共通のスイッチ制御線であって、上記4本の信号線51−1〜51−4を選択的に駆動するにあたって、上記4つのNchトランジスタ52−1〜52−4のオンオフ状態を個別に制御するためのものである。スイッチ制御線54−1は、接続配線55−1を介してNchトランジスタ52−1のゲート電極に接続され、スイッチ制御線54−2は、接続配線55−2を介してNchトランジスタ52−2のゲート電極に接続されている。また、スイッチ制御線54−3は、接続配線55−3を介してNchトランジスタ52−3のゲート電極に接続され、スイッチ制御線54−4は、接続配線55−4を介してNchトランジスタ52−4のゲート電極に接続されている。
かかる構成においては、1H期間内において、図11に示すように、スイッチ制御線54−1〜54−4に供給されるスイッチ制御信号CS1〜CS4を時分割形式で時系列にアクティブ状態とし、それぞれのアクティブ期間でNchトランジスタ30−1〜30−4を順にオン状態として4本の信号線51−1〜51−4を選択的に駆動することにより、Nchトランジスタ52−1のオン期間(スイッチ制御信号CS1のアクティブ期間)に第1相目の映像信号V1を、Nchトランジスタ52−2のオン期間(スイッチ制御信号CS2のアクティブ期間)に第2相目の映像信号V2を、Nchトランジスタ52−3のオン期間(スイッチ制御信号CS3のアクティブ期間)に第3相目の映像信号V3を、Nchトランジスタ52−4のオン期間(スイッチ制御信号CS4のアクティブ期間)に第4相目の映像信号V4を、それぞれに対応する信号線51−1〜51−4を介して画素50−1〜50−4に書き込む。
上記信号線選択駆動法を採用したアクティブマトリクス型液晶表示装置では、水平方向の画素数nに関係なく、1H期間ごとにN回(図10及び図11の例では4回)ずつ映像信号の書き込みを行うため、水平方向の画素数が増えても、1画素あたりの書き込み時間が短くなることはない。具体例として、N=4、即ち4相の相展開駆動法を採用した場合は、n=100の条件で1画素あたりの書き込み時間が1Hの4分の1に相当する時間となり、n=200の条件でも1画素あたりの書き込み時間が1Hの4分の1に相当する時間となる。したがって、水平方向の画素数が増えても、1画素あたりの書き込み時間を十分に長く確保することが可能となる。
ところで、上記図10においては、1本のビデオ線53に対応する4個のNMOSトランジスタ(スイッチ)52−1〜52−4を、それぞれソース電極を共通化して2個ずつ横並びに配置することでレイアウトの対称性を確保し、4本の信号線51−1〜51−4の寄生容量に差が生じないようにしている。そうしたレイアウトを採用した場合は、ビデオ線53の各出力端(引き出し配線部53D,53Eの引き出し端部)の両側にそれぞれNchトランジスタ52−1〜52−4のゲート電極が配置されることになる。
したがって、4本のスイッチ制御線54−1〜54−4をそれぞれに対応する4個のNchトランジスタ52−1〜52−4のゲート電極に接続するにあたって、それらの間に4本の接続配線55−1〜55−4を形成すると、内側2本の接続配線55−2,55−3は途中でビデオ線53(分岐配線部53B,53C)とオーバーラップし、外側2本の接続配線55−1,55−4はビデオ線53とオーバーラップしないものとなる。
そうした場合、内側2本の接続配線55−2,55−3とビデオ線53とのオーバーラップ部分にカップリング容量が生じ、このカップリング容量の影響で、図11に示すように、内側2つの画素50−2,50−3の電極電位(V2,V3)だけがNchトランジスタ52−2,52−3のオフ時にシフトしてしまう。この結果、表示画面に縦スジ状のノイズが発生するなどの画質劣化を招く。
本発明に係る表示装置は、電気光学素子を含む画素が基板上に行列状に2次元配置され、当該行列状の配列に対して列ごとに信号線が配線された画素アレイ部と、信号線の本数がn本のとき、これらn本の信号線の各々に対してN本(Nは2以上の整数)を単位として、隣り合う2本ずつの信号線間に出力端が位置するように配線されたn/N本のビデオ線と、これらn/N本のビデオ線の各出力端と上記2本ずつの信号線との間に接続されたスイッチ手段と、当該スイッチ手段のオンオフ状態を切り替えるために水平方向に沿って配線された複数本のスイッチ制御線とを備える表示装置であって、スイッチ制御線の各々は、それぞれに対応するスイッチ手段と接続配線を介して接続され、かつ全ての接続配線がビデオ線にオーバーラップする状態又はオーバーラップしない状態で形成されたものである。
本発明に係る表示装置においては、2本の信号線に対応する2つのスイッチ手段を2画素分の領域内に配置するにあたり、ビデオ線の出力端を、隣り合う2本ずつの信号線の間に配置するとともに、当該出力端と2本ずつの信号線の間にスイッチ手段を接続することにより、2つのスイッチ手段が横並びのかたちで配置される。これにより、レイアウトの対称性が確保されるとともに、各々の信号線の寄生容量が均一化される。さらに、複数本のスイッチ制御線をそれぞれに対応するスイッチ手段に接続している全ての接続配線がビデオ線にオーバーラップする状態又はオーバーラップしない状態でレイアウトされているため、各々の接続配線とビデオ線とのカップリング容量も均一化される。
本発明の表示装置によれば、1画素あたりの書き込み時間を長く確保できる信号線選択駆動法を採用するにあたって、各々の信号線の寄生容量を均一化できるとともに、各々の接続配線とビデオ線とのカップリング容量も均一化できる。したがって、高品質な画像表示を実現することが可能となる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る表示装置の構成の概略を示すブロック図である。ここでは、一例として、画素の電気光学素子として液晶セルを用いたアクティブマトリクス型液晶表示装置を例に挙げて説明するものとする。図1から明らかなように、本実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置は、画素アレイ部11、垂直駆動回路12及びスイッチ群13が同一の基板(以下、表示パネルと記す)14上に設けられた構成となっている。
画素アレイ部11は、電気光学素子である液晶セルを含む画素20が、透明絶縁基板、例えば第1のガラス基板(図示せず)上に行列状に2次元配置され、この画素20のm行n列の配列に対して行ごとに走査線15−1〜15−mが配線され、列ごとに信号線16−1〜16−nが配線された構成となっている。第1のガラス基板は、第2のガラス基板(図示せず)と所定の間隙を持って対向配置され、当該第2のガラス基板との間に液晶材料が封止されることによって上記表示パネル14を構成している。
図2は、画素(画素回路)20の回路構成の一例を示す回路図である。図2から明らかなように、画素20は、画素トランジスタ、例えばTFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)21と、このTFT21のドレイン電極に画素電極が接続された液晶セル22と、TFT21のドレイン電極に一方の電極が接続された保持容量23とを有する構成となっている。ここで、液晶セル22は、画素電極とこれに対向して形成される対向電極との間で発生する液晶容量Clcを意味する。
TFT21は、ゲート電極が走査線15(15−1〜15−m)に接続され、ソース電極が信号線16(16−1〜16−n)に接続されている。また、例えば、液晶セル22の対向電極及び保持容量23の他方の電極がコモン線24に対して各画素共通に接続されている。そして、液晶セル22の対向電極には、コモン線24を介してコモン電圧(対向電極電圧)Vcomが各画素共通に与えられる。
垂直駆動回路12は、画素アレイ部11の例えば左側に配置されている。なお、ここでは、画素アレイ部11の左側に垂直駆動回路12を配置する構成を例に挙げて示したが、画素アレイ部11の右側に、あるいは画素アレイ部11の左右両側に垂直駆動回路12を配置する構成を採ることも可能である。垂直駆動回路12は、シフトレジスタやバッファ回路等によって構成され、垂直スタートパルスVSTが与えられることで、垂直クロックパルスVCK(一般的には、互いに逆相の垂直クロックパルスVCK,VCKX)に同期して垂直走査パルスφV1〜φVmを順に出力し、画素アレイ部11の走査線15−1〜15−mに与えることによって画素20を行単位で順次選択する。
スイッチ群13は、画素アレイ部11の水平方向の画素数n、即ち信号線16−1〜16−nの各々に対応したn個のスイッチSW1〜SWnから構成されている。n個のスイッチSW1〜SWnは、画素アレイ部11の水平方向の画素数nの例えば4画素ずつ、即ち信号線16−1〜16−nの4本ずつを1つの組(単位)として各一端が共通に接続されるとともに、各他端が信号線16−1〜16−nの各一端に接続されている。このスイッチ群13に対しては、複数本(J本)のビデオ線17が表示パネル14上に配線されている。
ここで、ビデオ線17は、信号線16−1〜16−nの各々に対してN本(Nは2以上の整数、本例では4本)を単位としたとき、n/N本配線されるものである。例えば、信号線16の本数(水平方向の画素数)n=100、1単位あたりの信号線16の本数N=4の条件では、合計25本のビデオ線17が配線されることになる。これらのビデオ線17−1〜17−Jには、表示パネル14の外部から、それぞれN相に展開された映像信号Vsig−1〜Vsig−Jが個別に入力される。
スイッチ群13において、1組目のスイッチSW1〜SW4の共通接続された一端が1本目のビデオ線17−1に、2組目のスイッチSW5〜SW8の共通接続された一端が2本目のビデオ線17−2に、……、最終組目のスイッチSWn−3〜SWnの共通接続された一端がJ本目のビデオ線17−Jにそれぞれ接続されている。これら4個単位の各組のスイッチSW1〜SW4,SW5〜SW8,……,SWn−3〜SWnは、表示パネル14の外部からスイッチ制御線18−1〜18−4を介して入力されるスイッチ制御信号CS1〜CS4によってオン/オフ状態が制御される。
スイッチ群13のスイッチSW1〜SWnとしては、例えばNchトランジスタ、又はPchトランジスタ、あるいはNchトランジスタQnとPchトランジスタQpとを並列接続してなるトランスファスイッチ(アナログスイッチ)を用いることが可能である。
[第1実施形態]
図3は本発明の第1実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置において、例えば1組目のスイッチについて、各スイッチSW1〜SW4にNchトランジスタを用いた場合のスイッチ回路の回路構成を示す回路図であり、図4は当該スイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である。なお、ここでは1組目のスイッチSW1〜SW4によるスイッチ回路の回路構成とこれに対応する配線パターンのレイアウトのみを例示しているが、他の組のスイッチによるスイッチ回路の回路構成とそれぞれに対応する配線パターンのレイアウトも全て同様のものとなっている。
図においては、水平方向に4つの画素20−1〜20−4と4本の信号線16−1〜16−4が、それぞれ1つの組(単位)として設けられている。また、信号線選択駆動用のスイッチとして、4つのNchトランジスタ30−1〜30−4が、水平方向2画素分相当の領域に2つずつ横並びの形で配置されている。このうち、水平方向で隣接する2つ(一対)のNchトランジスタ30−1,30−2は、互いのソース電極を共通化したかたちで横並びに配置されている。そして、一方のNchトランジスタ30−1のドレイン電極は信号線16−1を介して画素20−1のトランジスタ(TFT)に接続され、他方のNchトランジスタ30−2のドレイン電極は信号線16−2を介して画素20−2のトランジスタに接続されている。これと同様に、水平方向で隣接する他の2つ(一対)のNchトランジスタ30−3,30−4も、互いのソース電極を共通化したかたちで横並びに配置されている。そして、一方のNchトランジスタ30−3のドレイン電極は信号線16−3を介して画素20−3のトランジスタに接続され、他方のNchトランジスタ30−4のドレイン電極は信号線16−4を介して画素20−4のトランジスタに接続されている。
一方、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4は、n個のスイッチSW1〜SWnのオンオフ状態をn/N個ずつ切り替えるために水平方向に沿って配線されている。また、垂直方向においては、上記n個のスイッチSW1〜SWnに含まれる4つのNchトランジスタ30−1〜30−4を間に挟んで、画素20−1〜20−4と反対側(図の上側)に4本のスイッチ制御線18−1〜18−4が配置されている。各々のスイッチ制御線18−1〜18−4は、上述した画素アレイ部11の水平方向の一端から他端にわたって走査線15と平行な配線パターンで形成されている。ちなみに、各スイッチSW1〜SW4として、例えばNchトランジスタQnとPchトランジスタQpとを並列接続してなるトランスファスイッチ(アナログスイッチ)を用いた場合は、1つのスイッチを制御するスイッチ制御信号として、互いに逆相のスイッチ制御信号が必要になる。このため、1つのスイッチにつき2本のスイッチ制御線を配線することになる。
Nchトランジスタ30−1のゲート電極は、垂直方向に沿って配線された接続配線19−1を介してスイッチ制御線18−1に接続され、Nchトランジスタ30−2のゲート電極は、同じく垂直方向に沿って配線された接続配線19−2を介してスイッチ制御線18−2に接続されている。より具体的に記述すると、接続配線19−1の一端はスイッチ制御線18−1に接続され、同他端はNchトランジスタ30−1のゲート電極に接続されている。また、接続配線19−2の一端はスイッチ制御線18−2に接続され、同他端はNchトランジスタ30−2のゲート電極に接続されている。
これと同様に、Nchトランジスタ30−3のゲート電極は、垂直方向に沿って配線された接続配線19−3を介してスイッチ制御線18−3に接続され、Nchトランジスタ30−4のゲート電極は、同じく垂直方向に沿って配線された接続配線19−4を介してスイッチ制御線18−4に接続されている。より具体的に記述すると、接続配線19−3の一端はスイッチ制御線18−3に接続され、同他端はNchトランジスタ30−3のゲート電極に接続されている。また、接続配線19−4の一端はスイッチ制御線18−4に接続され、同他端はNchトランジスタ30−4のゲート電極に接続されている。
ビデオ線17−1は、液晶パネル14の外部からN相に展開されたビデオ信号Vsig−1を入力するドライバIC等との接続部より引き出された主配線部17Aと、当該主配線部17Aの終端から分岐した分岐配線部17B,17Cと、当該分岐配線部17B,17Cから引き出された引き出し配線部17D,17Eとを有する配線パターンとなっている。主配線部17Aは、接続配線19−2と接続配線19−3との間で、上述した4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断するように信号線16−1〜16−4と平行に形成されている。
分岐配線部17B,17Cは、垂直方向で画素20に最も近い位置に配線されたスイッチ制御線18−1と隣り合う位置に、当該スイッチ制御線18−1及び走査線15と平行に一直線状に配線されている。また、分岐配線部17B,17Cは、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を垂直方向に横断した後の主配線部17Aの終端部を起点(分岐点)として、水平方向の一方(図の左方向)と他方(図の右方向)に分岐した状態で形成されている。
引き出し配線部17Dは、上記主配線部17Aの端部から水平方向の一方に分岐した分岐配線部17Bの途中から、2つ(一対)のNchトランジスタ30−1,30−2に共通のソース電極に向かって垂直方向(画素に近づく方向)に引き出されている。また、引き出し配線部17Eは、上記主配線部17Aの端部から水平方向の他方に分岐した分岐配線部17Cの途中から、他の2つ(一対)のNchトランジスタ30−3,30−4に共通のソース電極に向かって垂直方向に引き出されている。そして、引き出し配線部17Dの引き出し端(ビデオ線17−1の一方の出力端)は、水平方向で隣り合う2本の信号線16−1,16−2の間で、Nchトランジスタ30−1,30−2に共通のソース電極に接続され、引き出し配線部17Eの引き出し端(ビデオ線17−1の他方の出力端)は、水平方向で隣り合う2本の信号線16−3,16−4の間で、Nchトランジスタ30−3,30−4に共通のソース電極に接続されている。
以上の配線パターンにより、ビデオ線17−1は、上記2つのNchトランジスタ30−1,30−2に共通のソース電極に対し、主配線部17A、分岐配線部17B及び引き出し配線部17Dを介して接続されている。また、ビデオ線17−1は、上記他の2つのNchトランジスタ30−3,30−4に共通のソース電極に対し、主配線部17A、分岐配線部17C及び引き出し配線部17Eを介して接続されている。また、2つのNchトランジスタ30−1,30−2は、2本の信号線16−1,16−2とビデオ線17−1の一方の出力端との間に接続する状態で設けられ、他の2つのNchトランジスタ30−3,30−4は、2本の信号線16−3,16−4とビデオ線17−1の他方の出力端との間に接続する状態で設けられている。
また、4つの画素20−1〜20−4を1つの組とした単位領域において、分岐配線部17Bは、水平方向で引き出し配線部17Dの引き出し位置よりも外側(図4の左側)に延在したダミー配線部17Fを有し、分岐配線部17Cは、水平方向で引き出し配線部17Eの引き出し位置よりも外側(図4の右側)に延在したダミー配線部17Gを有している。ここで記述する「外側」とは、上記単位領域において主配線部17Aの位置を水平方向の中心位置と規定したときの、同方向での位置関係を特定する用語である。ダミー配線部17F(分岐配線部17B)の終端は接続配線19−1よりも外側に配置され、ダミー配線部17G(分岐配線部17C)の終端は接続配線19−4よりも外側に配置されている。
これにより、上述した4本の接続配線19−1〜19−4のうち、ビデオ線17−1の主配線部17Aに相対的に近い内側2本の接続配線19−2,19−3は、主配線部17Aの端部から分岐した分岐配線部17B,17Cにオーバーラップする状態(平面的に重なり合う状態)で配線され、ビデオ線17の主配線部17Aに相対的に遠い外側2本の接続配線19−1,19−4は、主配線部17Aの端部から分岐した分岐配線部17B,17Cのダミー配線部17F,17Gにオーバーラップする状態で配線されている。すなわち、接続配線19−1は分岐配線部17Bのダミー配線部17Fにオーバーラップし、接続配線19−2は分岐配線部17Bにオーバーラップし、接続配線19−3は分岐配線部17Cにオーバーラップし、接続配線19−4は分岐配線部17Cのダミー配線部17Gにオーバーラップする状態でレイアウトされている。
上記構成からなるアクティブマトリクス型液晶表示装置において、水平方向に沿って配線された複数行分(m行分)の走査線15(15−1〜15−m)を1フレーム期間内に垂直駆動回路14で線順次に選択するとともに、その選択行に属するn個の画素20に1H期間(1水平走査期間)内に映像信号を書き込むことにより、画素アレイ部11で1つ(1フレーム)の画像を表示する。その際、各々のビデオ線17−1〜17−Jに対しては、画素単位に分割された1行分(n画素分)の映像信号を、水平方向の一方から他方に向かって4つずつを1つの組として、各組ごとに時分割で4相に展開した信号を供給する。
これにより、ビデオ線17−1に対しては4相展開された映像信号Vsig−1が供給され、ビデオ線17−2に対しては4相展開された映像信号Vsig−2が供給され、…、ビデオ線17−Jに対しては4相展開された映像信号Vsig−Jが供給される。また、4相展開された映像信号Vsig−1、Vsig−2、…、Vsig−Jは、それぞれに対応する4つの画素20、…に分配供給される。
その際、例えば、第1相目の信号電位をV1、第2相目の信号電位をV2、第3相目の信号電位をV3、第4相目の信号電位をV4として4相に展開された映像信号Vsig−1を、1本のビデオ線17−1を用いて4つの画素20−1〜20−4に分配供給する場合は、任意の1行の走査線15を1H期間(1水平走査期間)にわたって選択するとともに、この選択行に属する4つの画素20−1〜20−4に対応する4本の信号線16−1−16−4を「信号線選択駆動法」にしたがって選択的に駆動することにより、上述のように4相展開された映像信号Vsig−1(V1,V2,V3,V4)を4つの画素20−1〜20−4に順に書き込む。
即ち、1H期間内において、図5に示すように、スイッチ制御線18−1〜18−4に供給されるスイッチ制御信号CS1〜CS4を時分割形式で時系列にアクティブ状態とし、それぞれのアクティブ期間でNchトランジスタ30−1〜30−4を順にオン状態として4本の信号線16−1〜16−4を選択的に駆動することにより、Nchトランジスタ30−1のオン期間(スイッチ制御信号CS1のアクティブ期間)に第1相目の映像信号V1を、Nchトランジスタ30−2のオン期間(スイッチ制御信号CS2のアクティブ期間)に第2相目の映像信号V2を、Nchトランジスタ30−3のオン期間(スイッチ制御信号CS3のアクティブ期間)に第3相目の映像信号V3を、Nchトランジスタ30−4のオン期間(スイッチ制御信号CS4のアクティブ期間)に第4相目の映像信号V4を、それぞれに対応する信号線16−1〜16−4を介して画素20−1〜20−4に書き込む。
また、選択行に属する他の画素20,…についても、それぞれに対応するビデオ線17−2〜17−Jを用いて上記同様の書き込み動作を行うことにより、1H期間に4回(N回)の書き込み動作で1行分(n個)の画素20に映像信号を書き込むことができる。したがって、水平方向に並ぶ画素の数(n)や信号線16の本数にかかわらず、1画素あたり、1H期間の4分の1相当の時間をもって映像信号を書き込むことができる。これにより、高画質化への対応として水平方向の画素数nが増えた場合でも、各々の画素に十分な電位を書き込むことができる。したがって、コントラストの低下や縦スジ状のノイズなどの画質低下を招くことなく、高画質化に対応することが可能となる。また、各々の単位領域では、ビデオ線17の主配線部17Aを中心として、信号線16(16−1〜16−4)やスイッチ30(30−1〜30−4)のレイアウトの対称性が確保されているため、各々の信号線16の寄生容量を均一化することができる。
さらに、上記図4に示したように、ビデオ線17−1の主配線部17Aから分岐した分岐配線部17B,17Cにダミー配線部17F,17Gを設け、このダミー配線部17F,17Gに外側2本の接続配線19−1,19−4を交差させることにより、4つのNchトランジスタ30−1〜30−4の各ゲート電極に接続する4本(全て)の接続配線19−1〜19−4を分岐配線17B,17Cにオーバーラップさせた配線パターンを採用している。このため、水平方向の4画素20−1〜20−4を1つの組とした単位領域において、内側2本の接続配線19−2,19−3とビデオ線17−1(分岐配線部17B,17C)とのオーバーラップ量と、外側2本の接続配線19−1,19−4とビデオ線17−1とのオーバーラップ量の差が解消される。
これにより、ビデオ線17−1に対して、4本の接続配線19−1〜19−4のオーバーラップ量がそれぞれ等しくなる。このため、内側2本の接続配線19−2,19−3とビデオ線17−1(分岐配線部17B,17C)とのオーバーラップ部分、及び外側2本の接続配線19−1,19−4とビデオ線17−1とのオーバーラップ部分に、それぞれ均一にカップリング容量が生じる。このようにビデオ線17−1と各接続配線19−1〜19−4とのカップリング容量が均一化されると、上記図5に示すように、当該カップリング容量の影響で単位領域内の4つの画素20−1〜20−4の電極電位(V1,V2,V3,V4)がスイッチオフ時に均一にシフトするようになる。したがって、カップリング容量の差に起因した縦スジ状のノイズの発生を有効に防止することができる。
[第2実施形態]
図6は本発明の第2実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である。図示した配線パターンのレイアウトでは、垂直方向において4本のスイッチ制御線18−1〜18−4とビデオ線17−1の分岐配線部17B,17Cとの間に、例えばグランド(GND)電位又は他の固定電位に電位が固定されたシールド配線25が形成されている。シールド配線25は、各々のスイッチ制御線18−1〜18−4と同様に、画素アレイ部11の水平方向の一端から他端にわたって走査線15と平行な配線パターンで形成されている。
このようにシールド配線25を形成することにより、画素寄りの最端部のスイッチ制御線18−1とビデオ線17−1の分岐配線部17B,17Cとのフリンジによるカップリング容量が、それらの間に介在するシールド配線25の電気的なシールド作用によって低減する。このため、単位領域内において、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4とビデオ線17−1の分岐配線部17B,17Cとのカップリング容量のバランスを均一な状態に維持することができる。
さらに、シールド配線25を備えた他の構成として、例えば図7に示すように、垂直方向で4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を挟むように、その両側(上下)にシールド線25−1,25−2を形成してシールド効果を高めることも可能である。
[第3実施形態]
図8は本発明の第3実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である。この第3実施形態では、ビデオ線17−1の主配線部17Aが複数本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断することなく、それらのスイッチ制御線18−1〜18−4の手前で主配線部17Aの終端部から水平方向の一方と他方に分岐配線部17B,17Cが分岐している。そして、一方の分岐配線部17Bの端部からは、複数本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断するようにサブ配線部17Dが垂直方向に引き出され、他方の分岐配線部17Cの端部からは、複数本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断するようにサブ配線部17Eが垂直方向に引き出されている。サブ配線部17Dの引き出し端は、接続配線19−1と接続配線19−2との間を通して、2つのNchトランジスタ30−1,30−2に共通のソース電極に接続され、サブ配線部17Eの引き出し端は、接続配線19−3と接続配線19−4との間を通して、2つのNchトランジスタ30−3,30−4に共通のソース電極に接続されている。
以上の配線パターンにより、ビデオ線17−1は、上記2つのNchトランジスタ30−1,30−2に共通のソース電極に対し、主配線部17A、分岐配線部17B及び引き出し配線部17Dを介して接続されている。また、ビデオ線17−1は、上記他の2つのNchトランジスタ30−3,30−4に共通のソース電極に対し、主配線部17A、分岐配線部17C及び引き出し配線部17Eを介して接続されている。また、2つのNchトランジスタ30−1,30−2は、2本の信号線16−1,16−2とビデオ線17−1の一方の出力端との間に接続する状態で設けられ、他の2つのNchトランジスタ30−3,30−4は、2本の信号線16−3,16−4とビデオ線17−1の他方の出力端との間に接続する状態で設けられている。
また、4つの画素20−1〜20−4を1つの組とした単位領域において、分岐配線部17Bから引き出された引き出し配線部17Dは、2本の接続配線19−1,19−2の間を通して配線され、分岐配線部17Cから引き出された引き出し配線部17Eは、2本の接続配線19−3,19−4の間を通して配線されている。つまり、上述した4本の接続配線19−1〜19−4は、いずれもビデオ線17−1の引き出し配線部17D,17Eにオーバーラップしない状態(平面的に重なり合わない状態)で配線されている。
これにより、水平方向の4画素20−1〜20−4を1つの組とした単位領域において、内側2本の接続配線19−2,19−3とビデオ線17−1とのオーバーラップ量と、外側2本の接続配線19−1,19−4とビデオ線17−1とのオーバーラップ量の差が解消される。そのため、ビデオ線17−1と各接続配線19−1〜19−4とのカップリング容量による電極電位のシフトを均一に抑制して、カップリング容量差に起因した縦スジ状のノイズの発生を有効に防止することができる。
さらに、図9に示すように、垂直方向で4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を挟むように、その両側(上下)にシールド線25−1,25−2を形成してシールド効果を高めることも可能である。
ちなみに、前述した第1,第2実施形態の配線レイアウトでは、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断する状態でビデオ線17−1の主配線部17Aを垂直方向に引き出して配線しているため、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4に対するビデオ線17−1の横断回数は1回となっているのに対し、第3実施形態の配線レイアウトでは、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4を横断する状態でビデオ線17−1の引き出し配線17D,17Eを垂直方向に引き出して配線しているため、4本のスイッチ制御線18−1〜18−4に対するビデオ線17−1の横断回数は2回となっている。したがって、ビデオ線の配線負荷を軽減するうえでは、第1,第2実施形態の配線レイアウトを採用した方が望ましい。
また、上記各実施形態では、画素の電気光学素子として液晶セルを用いた液晶表示装置に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明はこの適用例に限られるものではなく、画素の電気光学素子として有機EL(electro luminescence)素子を用いた有機EL表示装置など、電気光学素子を含む画素が行列状に2次元配置されてなる表示装置全般に適用可能である。
また本発明は、上記構成からなる表示装置(液晶表示装置、有機EL表示装置等)を備える電子機器、例えば、テレビ、コンピュータ用モニタ、車載モニタ、携帯電話、携帯端末、モニタ付きカメラ(ビデオカメラ、デジタルカメラ等)、タッチパネル、POS(Point Of Sales)端末などの電子機器に適用することにより、高品位な画像表示を実現する各種の電子機器を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置の構成の概略を示すブロック図である。 画素(画素回路)の回路構成の一例を示す回路図である。 本発明の第1実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成を示す回路図である。 図3のスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ制御信号と画素電位の関係を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である(その1)。 本発明の第2実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である(その2)。 本発明の第3実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である(その1)。 本発明の第3実施形態に係るアクティブマトリクス型液晶表示装置におけるスイッチ回路の回路構成に対応する配線パターンのレイアウトを示す平面図である(その2)。 本発明の課題を説明するために配線パターンのレイアウトを示す平面図である。 本発明の課題を説明するためにスイッチ制御信号と画素電位の関係を示す図である。
符号の説明
11…画素アレイ部、12…垂直駆動回路、13…スイッチ群、14…表示パネル、15,15−1〜15−m…走査線、16,16−1〜16−n…信号線、17−1〜17−J…ビデオ線、17A…主配線部、17B,17C…分岐配線部、17D,17E…引き出し配線部、17F,17G…ダミー配線部、18−1〜18−4…スイッチ制御線、20,20−1〜20−4…画素、21…TFT(画素トランジスタ)、22…液晶セル(液晶容量)、23…保持容量、25…シールド配線、30−1〜30−4…Nchトランジスタ(スイッチ手段)、19−1〜19−4…接続配線

Claims (5)

  1. 電気光学素子を含む画素が基板上に行列状に2次元配置され、当該行列状の配列に対して列ごとに信号線が配線された画素アレイ部と、
    前記信号線の本数がn本のとき、これらn本の信号線の各々に対してN本(Nは2以上の整数)を単位として、隣り合う2本ずつの信号線間に出力端が位置するように配線されたn/N本のビデオ線と、
    前記n/N本のビデオ線の各出力端と前記2本ずつの信号線との間に接続されたスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段のオンオフ状態を切り替えるために水平方向に沿って配線された複数本のスイッチ制御線とを備える表示装置であって、
    前記スイッチ制御線の各々は、それぞれに対応する前記スイッチ手段と接続配線を介して接続され、かつ全ての接続配線が前記ビデオ線にオーバーラップする状態又はオーバーラップしない状態で形成されている
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記ビデオ線の各々は、前記複数本のスイッチ制御線を横断する主配線部と、当該主配線部の終端から水平方向の一方と他方に分岐した分岐配線部とを有し、
    前記スイッチ制御線の各々は、それぞれに対応する前記スイッチ手段と接続配線を介して接続され、かつ全ての接続配線が前記ビデオ線の分岐配線部にオーバーラップする状態で形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 垂直方向において、前記複数本のスイッチ制御線の片側又は両側にシールド配線を形成してなる
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 前記複数本のスイッチ制御線と前記スイッチ手段との間に、一の接続配線とオーバーラップする状態で前記ビデオ線の分岐配線部を形成するとともに、当該分岐配線部の一部を水平方向に延在させてダミー配線部とし、当該ダミー配線部に他の接続配線をオーバーラップさせてなる
    ことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  5. 電気光学素子を含む画素が基板上に行列状に2次元配置され、当該行列状の配列に対して列ごとに信号線が配線された画素アレイ部と、
    前記信号線の本数がn本のとき、これらn本の信号線の各々に対してN本(Nは2以上の整数)を単位として、隣り合う2本ずつの信号線間に出力端が位置するように配線されたn/N本のビデオ線と、
    前記n/N本のビデオ線の各出力端と前記2本ずつの信号線との間に接続されたスイッチ手段と、
    前記スイッチ手段のオンオフ状態を切り替えるために水平方向に沿って配線された複数本のスイッチ制御線とを備える表示装置を具備する電子機器であって、
    前記スイッチ制御線の各々は、それぞれに対応する前記スイッチ手段と接続配線を介して接続され、かつ全ての接続配線が前記ビデオ線にオーバーラップする状態又はオーバーラップしない状態で形成されている
    ことを特徴とする電子機器。
JP2005143473A 2005-05-17 2005-05-17 表示装置及び電子機器 Pending JP2006322959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005143473A JP2006322959A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 表示装置及び電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005143473A JP2006322959A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 表示装置及び電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006322959A true JP2006322959A (ja) 2006-11-30

Family

ID=37542719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005143473A Pending JP2006322959A (ja) 2005-05-17 2005-05-17 表示装置及び電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006322959A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192826A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2011186362A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
CN103698927A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 敦泰科技有限公司 触摸显示装置、驱动电路及驱动方法
US9482913B2 (en) 2011-10-03 2016-11-01 Seiko Epson Corporation Electro-optical device and electronic apparatus
KR101802845B1 (ko) * 2011-02-23 2017-11-30 삼성디스플레이 주식회사 어레이 기판, 이를 갖는 표시 장치 및 이의 제조 방법

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296142A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Sony Corp 液晶表示装置
JP2003058133A (ja) * 2001-06-06 2003-02-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 画像表示装置およびその駆動方法
JP2003076334A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Toshiba Corp 表示装置
JP2003186045A (ja) * 2001-11-15 2003-07-03 Samsung Electronics Co Ltd オンガラスシングルチップ液晶表示装置
JP2005258094A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Sharp Corp 表示装置および電子情報機器
JP2006119581A (ja) * 2004-09-24 2006-05-11 Koninkl Philips Electronics Nv アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその駆動方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11296142A (ja) * 1998-04-07 1999-10-29 Sony Corp 液晶表示装置
JP2003058133A (ja) * 2001-06-06 2003-02-28 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 画像表示装置およびその駆動方法
JP2003076334A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Toshiba Corp 表示装置
JP2003186045A (ja) * 2001-11-15 2003-07-03 Samsung Electronics Co Ltd オンガラスシングルチップ液晶表示装置
JP2005258094A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Sharp Corp 表示装置および電子情報機器
JP2006119581A (ja) * 2004-09-24 2006-05-11 Koninkl Philips Electronics Nv アクティブマトリクス型液晶表示装置およびその駆動方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192826A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
JP2011186362A (ja) * 2010-03-11 2011-09-22 Seiko Epson Corp 電気光学装置及び電子機器
KR101802845B1 (ko) * 2011-02-23 2017-11-30 삼성디스플레이 주식회사 어레이 기판, 이를 갖는 표시 장치 및 이의 제조 방법
US9482913B2 (en) 2011-10-03 2016-11-01 Seiko Epson Corporation Electro-optical device and electronic apparatus
CN103698927A (zh) * 2013-12-31 2014-04-02 敦泰科技有限公司 触摸显示装置、驱动电路及驱动方法
CN103698927B (zh) * 2013-12-31 2017-05-10 敦泰电子有限公司 触摸显示装置、驱动电路及驱动方法
US10073562B2 (en) 2013-12-31 2018-09-11 Focaltech Electronics, Ltd. Touch display apparatus, driving circuit, and driving method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100277182B1 (ko) 액정표시소자
US8836684B2 (en) Liquid crystal display device and method of driving the same
US8368626B2 (en) Liquid crystal display device
CN108133693B (zh) 显示面板、驱动方法及显示装置
JPH1073843A (ja) アクティブマトリクス型液晶表示装置
JP2017120426A (ja) 表示装置
CN101276535B (zh) 有源矩阵型显示装置的驱动电路、驱动方法和有源矩阵型显示装置
JPH06148680A (ja) マトリクス型液晶表示装置
US20180039146A1 (en) Active matrix substrate, and display device including same
JP3525018B2 (ja) アクティブマトリックス型液晶表示装置
JP2002072233A (ja) 液晶表示装置および携帯端末
KR100648141B1 (ko) 표시 장치 및 상기 표시 장치의 구동 방법
JP2006322959A (ja) 表示装置及び電子機器
TWI406031B (zh) 顯示裝置
EP2760010A1 (en) Array substrate and driving method thereof and display device
WO2009148006A1 (ja) 表示装置
CN114072918A (zh) 显示面板及其驱动方法、显示装置
JPWO2012141133A1 (ja) 液晶表示装置およびマルチディスプレイシステム
JP2005107382A (ja) 表示装置
JP4649333B2 (ja) 平面表示装置用アレイ基板
JP4617700B2 (ja) 表示装置および表示装置のレイアウト方法
JP2011164281A (ja) 表示装置
JP2004309949A (ja) 液晶表示装置
JP3968925B2 (ja) 表示駆動装置
JP5228396B2 (ja) アクティブマトリックス型表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091009

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091009

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Effective date: 20091104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110816