JP2006318911A - リレー用接点配列 - Google Patents

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Abstract

【課題】乾式スイッチ負荷での接点の信頼性が高い、リレー、接点ヘッド、接点配列を提供する。
【解決手段】接触面15を囲み、接触面に対して隆起したクラウン17を備えた接点ヘッド11を有するリレーの接点配列に関する。乾式スイッチング負荷に関する接点の信頼性を向上させるために、このクラウン17は複数の位置で遮られ、これにより歯21と歯21の間の中間スペースとが形成される。このクラウン接点ヘッドは、接点配列の閉位置でクラウンのない接点ヘッドに支持される。可動接点ヘッドを担持する接点バネは、捩れを受けることができるように設計される。この結果クラウン接点ヘッドは、固有の高い表面圧力を有する各々の場合において、2つの小さな表面の接触位置でクラウンのない隣接接点ヘッドに確実に接触する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クラウンを備えた接点ヘッドを有するリレー用、特に「乾式」スイッチ負荷用の接点配列に関し、更にこのような接点配列を備えたリレーに関する。
電気接点ヘッドとそれを製造するための方法は、JP56−107418から公知である。本明細書の図面では、円形ディスクの周縁に沿って配置された9個の歯を有する円形ディスクを示している。これらの歯は、接点ヘッドを接点ヘッドキャリア上に冷間圧接する目的の締結部として役立つ。
スイッチ装置用の接点配列は、DE 31 28 929により知られている。この接点配列では、接点ヘッドは、接触ラインが円形の形態で閉じているクラウンを有する。この接点ヘッドと協働する第2の接点ヘッドは、同様に接触ラインを有する。これは直線状であってもよいが、クラウンのような円形形態で設計することもできる。2つの協働する接点ヘッドの接触ラインは、各々の場合において、接点ヘッドが接触できる位置で2つの交差点が生じるように交差する。
電気接点のペアは、DD 150699により知られており、ここでは接点ヘッドは円形の外形を有し、その外形の円の中心を通る軸に対して対称である。このような接点ヘッドの接触面は、縁部において周縁部に凸状に形成される。この凸状ビードが併せられて中心に向かう凹面となる。ビードは陥凹部を含むことができる。他の接点は凸状に湾曲させることができる。このようにして形成された接点ペアでは、境界抵抗と磨耗を低減させることができる。他の利点は、スイッチ位置の非対称性に対して比抵抗が大きいこと、これらの拡大の結果として接触面が冷却されること、推定総寿命が延長されること、信頼性が向上することである。いわゆる乾式スイッチングのスイッチ回路又は低負荷スイッチング回路に適用されるリレーは、ドイツ国実用新案DE 90 06 430.5 Uにより知られている。汚れによる層抵抗によって引き起こされる欠点を軽減又は排除するために、接点ペアの接触面の1つ又は両方で別の接点に向かう方向にレリーフ状に突出する1つ又はそれ以上の隆起部を設けることが提案されている。これにより、接触位置における接触面積が大幅に減少し、接触圧が増大する。隆起部は、湾曲した接触面をこの上で中心方向にエンボス加工することで形成され、残りの接触面に対して単に5乃至100ミクロン、望ましくは10乃至50ミクロンだけ隆起される。
JP56−107418公報 DE 31 28 929公報 DD 150699公報 ドイツ国実用新案DE 90 06 430.5 U公報
本発明の目的は、「乾式」スイッチ負荷(スパークレスの常開と常閉)での接点の信頼性が高い、リレー、接点ヘッド、接点配列を提案することである。特に、2つの接点ヘッドの接触位置においてできるだけ大きな特定の接触圧と、同時に信頼性のある方法で2点接触が達成されることになる。特に接点ヘッドは、表面積が小さい少なくとも2つの接触位置でクラウンのない平滑な方法で形成される第2の接点ヘッドと当接する必要がある。
本発明の目的は独立請求項の主題によって達成される。
本発明によるリレーは、DE 90 06 430.6 Uにより知られる方法で、電気回路の乾式スイッチング用の少なくとも1つの接点配列を有する。本発明による接点配列では、第1の接点ヘッドが環状クラウンを有する既知の方法で存在し、クラウンを有することなく形成された接触面を備える第2の接点ヘッドが、第1の接点ヘッドを備えた接触面と協働する。クラウンの直径は、第2の接点ヘッドの接触面の直径よりも小さい。接点ヘッドの1つが接点バネ上に配置されて移動可能になる。2つの接点ヘッドは閉位置で互いに傾斜し、その結果クラウンは、対向する接点上で円周では支持されないが、小さな円形セグメントに対してだけ押圧される。これにより比較的高い加圧力が得られる。
本発明によれば、本発明の目的は、一方ではクラウン中の遮断部により互いに分離された複数又は多数の歯により形成されたクラウンにより達成され、更に他方では、捩りを受けることができるように形成されている接点バネにより達成される。これにより、閉位置において第1の接点ヘッドの2つの歯が常に第2の接点ヘッドの接触面上にあることが確実になる。
従って、2つの接点ヘッドの接触位置において該接点ヘッドを分離する個々の粒子が全体として電気的接触を妨げないこともまた確実となる。この場合、クラウンの第2の歯が対向する接点の接触面上に支持されるまで接点バネが捩り状態で配置されることによって、接点バネ上に配置された接点ヘッドが接点バネの軸の周りで捩られ、このようにして電流が流れることができる。これで、DE 90 06 430.6 Uで実現された1点接触よりも信頼性のある2点接触が実現される。
好ましい実施態様では、各歯は、接点ヘッドの周縁に対して規則的な距離を隔てて配置される。接点ヘッドの周縁に対する距離により、同じ大きさの対向する接点では歯が接触面の内側に入り、接触面の縁部で対向する接点と確実に干渉しないようになる。
クラウンの直径は、第1の接点ヘッドの直径の3分の1から3分の2の間である。望ましくは、クラウンの直径は、最大でリベットスタブの直径であり、特に望ましくはリベットスタブの直径と一致する。これにより、冷間形成でクラウンが形成されることになるリベットヘッドの位置に大きな力を加えることを可能にする。
冷間形成法によるクラウン接点ヘッドを製造するために、接点ヘッドが、最初に環状クラウンと共に形成され、後のステップで、例えばスポーク・ホイール状のパンチを用いてこの環状クラウン内に遮断部が形成される。これにより交互する歯と、その歯の間の遮断部からなるクラウンが得られる。
遮断部は、接点ヘッドを接点ヘッドキャリアにリベット止めして初めて形成されるのが有用である。これにより、歯の位置を接点ヘッドキャリア、すなわち例えば接点バネ又は静止プレートに対して常に均等に整列させることが可能になる。遮断部は接点バネの軸上に形成される。これによりクラウンは、完全な円形に形成する必要はなく、単に接点バネの軸の周りに存在すればよいが、次の歯が対向する接点に支持されるまで接点ヘッドは捩りを受けるので、この軸に対して横方向の長い距離の位置で存在しなくても良い。
本発明による、接触面を囲み且つ該接触面に対して突出し、接点縁部を形成するクラウンを備えたリレーの接点配列用の接点ヘッドでは、多くの位置で突出するクラウンの縁部が遮断され、その結果、歯と、その歯の間の中間スペースとが形成される。
このように歯付クラウンが、接点配列の第2の接点ヘッドの平滑な平面又は湾曲した接触面上に加圧される場合には、接触位置での特定の高い表面加圧を達成するために軽いバネ力が適切である。この高い加圧圧力は、表面積の小さい接触位置で平滑な接触面上に歯が当接することにより達成される。更に、接点ヘッドが互いに距離を置いた2つの位置で互いに接触するときに、歯付クラウンを有する接点ヘッドが、捩りが安定した方法でバネ力にだけ適合することになるので、2つの接点ヘッドは、2つの接点位置に確実に支持される。本発明による接点ヘッドでは、これらの2つの位置は共に極めて小さい表面積を有する。
クラウンは、接触面から遠い程次第に先細となった接点ヘッドの周縁上の多数の歯によって形成されるのが有用である。先細形成は、逃げであるように設計することができ、その結果、接点縁部は、0.1mmの幅まで極めて鋭利に形成される。歯が先細であるために、これらは、接点縁部が最小限の寸法であるにも拘わらず安定したベースを有し、その結果、歯は接点圧力に屈せず、従って変形しない。多数の歯は、接点の板バネの接点ヘッドの配列が歯のどのような整列でも形成され、各々の場合で2つの歯が、板バネの極めて僅かな捩りであっても歯のあらゆる可能な配列で信頼性のある2点接触をもたらすことを保証する。
遮断部間の接点縁部の長さは、望ましくは0.01乃至0.7mm、更に望ましくは0.01乃至0.2mm、特に望ましくは0.02乃至0.1mmである。これらの寸法は、接点ヘッドの接触面の最大サイズを制限する。一方、ほとんどの場合において各歯は、各歯に存在する接点縁部の端点の内の単一の端点でのみ対向する接点ヘッドに当接するので、個々の歯の接触面は、2つの歯の接点縁部の長さ×幅よりも更に小さい場合がある。
歯は、互いに均一な距離を置いて接点ヘッドの周縁上に配置されるのが有用である。従って、この方法では、別の接点ヘッドよりも大きな接点ヘッドの位置は好ましいものではなく、各位置は他のヘッドと同等である。歯の数はクラウンの周縁とクラウンの直径によって決まり、望ましくは10乃至60の間である。望ましくはクラウンの直径が約2.4mmである24乃至40の歯が存在する。
各々の場合において歯は、クラウンで囲まれた接触面に向かう逃げ面形状の逃げを含むのが有利である。これは、接点ヘッドの破損(例えば応力破損)の発生を防止する。
クラウンによって囲まれた接触面は、平滑且つ平坦な表面を有し、又は僅かに傾斜して形成されるのが有利である。「湿式スイッチング」接点すなわちバーンオフによる接点のヘッドを使用して、接触面上に可能な限り多くの耐久性のある材料を有するように接触面上に中心にあるいぼ状突起を形成することができる。
通常接点ヘッドは、裏面にクラウンと成型可能なリベットスタブを有する仕上げ加工をした接点ボディのリベットヘッドである。歯のないクラウン接点ヘッドに使用されるように、リベットヘッドをリベット止めするためにリベットタップを使用することができる。
しかしながら、溶接接点又は半田付け接点はまた、本発明によるクラウン歯付きの接点を備えることもできる。
第1の接点ヘッドが接触面を囲む突出クラウンで形成され且つ該クラウンが本発明による接点縁部を形成する少なくとも2つの接点ヘッドを備えたリレー用又はリレー内の接点配列では、突出クラウンの縁部は多数の位置で遮断され、これにより歯が形成される。接点ヘッドは接点バネに配列され、特にリベット止め、半田付け、又は溶接されるのが有用である。これらの接点バネは、ある一定の捩れを可能にする板バネである。従ってこれらは信頼性を高め、2点接触を備えたどのような場合においても保証される。
一方、第1の接点ヘッドと協働する第2の接点ヘッドは、クラウンなしで形成されるのが有利である。これは、第1の接点ヘッドがクラウンとある一定の角度で当接する単なる平滑な対向部品を形成する。この理由により第2の接点ヘッドは、平滑で平坦な表面又は僅かに湾曲した接触面を有する。
第1と第2の接点ヘッドは、クラウンを備えた第1の接点ヘッドが第2の接点ヘッドの接触面とこの接触面の縁部に対して距離を置いて接触するように、互いに対して配置されるのが有用である。例えば、これは、第2の接点ヘッドの直径を第1の接点ヘッドの直径よりも大きくすることで実現することができる。しかしながら接点ヘッドはまた、互いに偏心して重なるように支持することもできる。次いで、接触位置では、歯付クラウンを備えたクラウン接点だけを第2の接点ヘッドに対して傾ける必要がある。次いで、傾けられたクラウンの最前位置は、この第2の接点ヘッドの接触面の範囲内で第2の接点ヘッドに当接しなければならない。
図1に表された接点ヘッド11はリベットヘッドである。従ってこれは、クラウン17で縁取られた接触面15を備えた接点ボディ13を有する。裏面には接点ボディ13に配置されたリベットスタブ19を含み、接点ヘッド11を板バネ上に取り付けるためのこのリベットスタブは、板バネの孔を貫通して挿入されて加締められなければならない。図示された接点ヘッド11に関しては、クラウン17は40枚の歯で形成される。しかしながら、この数は、クラウンの周縁や歯の細かさによって決まる。接触面は、歯21の間の平坦な表面、具体的には歯に囲まれた接触面と2つの隣接する歯21の間の中間スペースにおいて形成される。しかしながら接点ヘッドはまた、僅かに反るか又は従来のいぼ状突起を備えることができる。しかし接触面の中間領域の高さは、歯21の先端によって形成された平面を超えて突出させてはならない。
歯21は、1つの縁部によって形成された先端を有する。この縁部は円形のラインに位置し、各歯の長さは、例えば0.02mmである。縁部の長さと幅は、広い範囲にわたる寸法とすることができる。歯21の逃げ面は、この縁部から接触面15に向けて下方に傾斜した様態で形成される。各々の場合においてヘッド11の中心に向かって傾斜した逃げ面は、凹面に湾曲した様態の逃げで形成される。
図2と3に表された接点配列では、2つの協働するバネ接点が互いに対向している。各々の場合において、2つの板バネ23が接点ヘッドを保持する。これらの接点ヘッドの内の1つだけが、本発明による歯付クラウンを備えた接点ヘッドである。他の接点ヘッド25は平坦な様態で形成される。第2の接点ヘッド25にクラウンを設けると、2つの接点ヘッドの干渉のリスクが高くなる。
これらの図に従った接点配列は、閉接点又はブレイク接点とすることができる。2つの接点ヘッド11と25が互いに当接することで、2つのヘッドの互いに対する接線方向の動き(円周方向の動き)が生じ、これは、接触位置の機械的清浄化を担う。2つの接点ヘッドが互いに当接すると、歯付クラウンは、平滑な接点ヘッド25の平面又は僅かに凸状に湾曲した接触面上に2つの歯で押しつけられる。これらの歯21は極めて小さな面で押しつけられ、その結果、バネの僅かな押圧でも高い特定の表面押圧(高い押圧力)が生じる。
また、図4、5に示されるように、交互する接点に本発明による接点ヘッドを備えることもできる。歯付クラウンを備えた加締めヘッドの形成は理論的には可能であるが、実際上は不可能な場合がある。従って、加締め接点ヘッドは、これらの図において平滑な接点ヘッド25として形成される。図4で、2つの休止している接点のバネは、本発明による接点ヘッドを各々備えている。二重接点ヘッド31を備えた可動接点バネが、これらの間に形成される。この二重接点ヘッド31は、一方の側面で事前に製造され、他方の側面で加締められる。中間にある可動接点バネは、図5の二重ヘッドで同様に形成される。しかしながら、これは、事前に形成された側に歯付クラウンを備える。しかしヘッドは、加締め側面上で平滑に形成される。平坦又は湾曲した加締めヘッドは、本発明による休止している接点ヘッド11に対する当接部である。歯付クラウンを備えた可動接点ヘッド11は、平滑で予め製造された接点ヘッド25に当接する。
本発明による接点ヘッドと協働する平滑な接点ヘッドの直径は、実施例において歯付クラウン17の直径よりも実際に大きく示されている。しかしながら、これは接点ヘッドの適切な位置では必要ではない。唯一の条件は、歯付クラウンの歯が、ほぼ平滑な接触面上の隣接する接点ヘッドと接触することである。
図6乃至8に表されている接点ヘッド11' は、多数の歯のクラウン17' を有する。クラウンは、接点ヘッドの周縁に対し距離を置いて形成される。クラウンの直径は、リベットスタブの直径に相当する。クラウンの直径は、ヘッドの直径の半分よりも僅かに大きい寸法である。
歯21' は、鋭利な縁部を有して形成される。リベットヘッド11' は、歯21' が配置される平坦な表面をした接触面15を有する。歯21の高さは約30ミクロン(15乃至60、好適には20乃至40ミクロン)である。2つの歯の間の距離は、歯の高さの約10倍(約0.3mm、好適には0.2乃至0.5mmの範囲)の大きさである。クラウンの周縁方向の歯の先端の幅は、歯の間の距離の幅の約半分(望ましい範囲は0.1乃至0.3mm)である。
環状クラウンを備えた接点ヘッドでは、歯の間の遮断部を冷間形成することにより歯が製造される。クラウンの材料は、遮断部で接点ヘッドのベースボディに移動し、かつ隣接する歯の方に移動する。この方法により遮断部に隣接する歯21' の縁部は幾分か高くなる。次いでこれらの縁部は、対向する接点の平坦な面とされた接触面への接触点を形成する。
遮断部の形成は、接点ヘッドキャリアと接点ヘッドのリベット止め、すなわち可動接点の接点バネ又は固定接点のプレートへのリベット止めと共に単一ステップの方法で行うのが好ましい。
接点バネ又はプレートに対する歯の位置決めは、接点ヘッドの歯付クラウンを形成するこのような方法で定められるので、対向する接点と協働することが全くない歯付クラウンでは当該歯をなくすことができる。この場合、遮断部の形成を排除することができ、或いは、全体としてクラウンを省くか又は押圧してなくすことができる。従って、図6乃至11による接点ヘッドは、好適な方法で製造される場合には、接点ヘッドキャリアに誤って配置されることはない。押圧されない様態で示されるリベットスタンプでは、クラウンはまた、歯がない状態で表される必要があることになる。
図9乃至11による接点ヘッドでは、接点ヘッドキャリアの軸が点線で表されている。各場合において、この軸に対して横方向に2つの歯21' だけがつながって形成される。この実施形態の例では、接点ヘッドキャリア上の接点ヘッド組立体を使用して、8つだけの歯21' が形成される。組み立てられたリレーでは、軸に最も近接して位置する2つの歯21' が対向する接点と協働する。対向する接点のタイプによっては、2つの歯は、接点バネ上で組み立てられ又は最も近接して位置する接点ヘッドの脚端部から離れて配置される。
より大きなレバー、すなわち接点バネの捩れに対しより大きな力を得るために、図9乃至11による接点ヘッドは、接点バネの軸が点線に沿って走るように組み立てることもできる。結果としてこの軸に最も近接して位置する接点ヘッドは、軸に対して比較的長い距離で配置される。従って、クラウン接点が単に歯の上に位置するときには、接点バネを捩り状態にする大きな力が発生する。
8つだけの歯を有する接点ヘッドは、各場合において正方形に近似する矩形のコーナーにペアで配置され、図12、13、14に表される。また、4つの歯を各コーナーに1つずつ形成することもできる。
接点ヘッドと接点ヘッドキャリアからなる接点素子が、閉接点又はブレイク接点だけにに適用され、両方のタイプの接点に適用しない場合には、上側接点又は下側接点をなくすことができる。接点バネの軸に垂直な軸に対して対称的に形成することにより、閉接点とブレイク接点と同じ接点部材の適用が可能となる。
更に図13において、2つの歯の間に遮断部を得るために、クラウンが共に押圧される領域が、製造技術の理由から、接触面に対して僅かに隆起し、又は凹部となる場合があることが示される。
図15、16においては2つの異なる接点ペアが示されている。図15による閉じたブレイク接点では、接点バネの脚端部に対して最も近接して位置する歯が対向する接点に押しつけられている。図16による閉じられた閉接点では、脚端部からより遠位にある歯が対向する接点に押しつけられている。対向する接点は僅かに反っている。クラウンの半径を備えた中心領域の内側において、クラウン接点に向かって湾曲している接触面は、歯の高さよりも低い湾曲高さを有する。歯は、この様にして対向する接点の湾曲した接触面に常に押しつけられている。
更に、接触の移動の経路が図16に示される。接点バネの駆動端部はブリッジされている(直線矢印)。これはリレー内の駆動カムが、2つの接点ヘッドを接触させるために実際に必要とされる以上に対向する接点に対して駆動端部を更に加圧していることを意味する。これにより、接点バネは、接点ヘッドが対向する接点の接触面の2つの縁部で既に押しつけられた後、更に曲げられる(円形矢印)。これにより接点ヘッドは、更に曲げられる接点バネの移動に関係し、従って2つの支持縁部は対向する接点の表面にわたってスクラッチする。この様にして、場合によっては接点ヘッド上に存在する可能のある分離層が摺動されることが保証される。
図17は、歯付クラウン接点ヘッドとクラウン無し対向接点が協働する幾つかの接点を有する本発明によるリレーを示す。図示のリレーは、2つのブレイク接点33と4つの閉接点35とを有する。このようなリレーは、図示のように2列又は1列だけで設計することができる。1列のリレーでは、1つだけのブレイク接点33が存在するが、1つ乃至3つの閉接点34が存在する。駆動部37、アーマチュア39、駆動カム41は図17から明らかであり、その助けにより可動接点バネ23が動くことができる。
要約されて表された本発明は、接触面を囲み該接触面に対して突出するクラウン17を含む接点ヘッドを備えたリレーの接点ペアに関する。クラウンは、多数の位置で遮られた縁部を有し、これにより歯21と歯21の間に中間スペースが形成される。この結果として、クラウン接点ヘッド11は、低バネ力にもかかわらず信頼性のある様態で2つの小さな表面接触場所において高押圧圧力を備えて平滑なクラウン無しの隣接する接点ヘッドと接触する。これにより、乾式スイッチング負荷での接点信頼性は、従来のクラウン接点に対して向上させることができる。
歯付クラウンを有するリベットヘッドの斜視図である。 このようなリベットヘッドを有する接点配列を示す図である。 閉位置での図2による接点配列を示す図である。 各々が両側に平滑な交互する接点ヘッドを有する、本発明による2つの休止接点ヘッドを備えた交互する接点配列を示す図である。 一方の側面に本発明による接点を備え、別の側面に平滑で加締め接点ヘッドを備えた、交互する接点ヘッドを有する交互する接点配列を示す図である。 歯付クラウンを有する接点ヘッドの側面図である。 図6の接点ヘッドの正面図である。 図6の接点ヘッドの斜視図である。 部分的に歯付クラウンを有する接点ヘッドの図である。 図9の接点ヘッドの正面図である。 図9の接点ヘッドの斜視図である。 4つの縁部に歯を備えた接点ヘッドの図である。 図12の接点ヘッドの正面図である。 図12の接点ヘッドの斜視図である。 閉じた状態のブレイク接点の図である。 閉じた状態の閉接点の図である。 本発明によるリレーの斜視図である。
符号の説明
11 第1の接点ヘッド、17 クラウン、25 第2の接点ヘッド、31 二重接点ヘッド

Claims (14)

  1. 電気回路の乾式スイッチング用の接点配列であって、
    環状クラウン(17)を有する第1の接点ヘッド(11)と、
    前記第1の接点ヘッド(11)と協働するクラウンのない接触面を備えた第2の接点ヘッドと、
    を含み、
    前記クラウン(17)の直径が前記第2の接点ヘッドの接触面の直径よりも小さく、前記接点ヘッドの1つが接点バネ上に配置されて移動可能であり、閉位置において前記2つの接点ヘッド(11、25)が互いに傾斜している接点配列において、
    前記クラウン(17)が遮断部によって分離された複数の歯で形成され、前記接点バネ(23)が捩れを受けることができるように設計され、これにより閉位置において前記第1の接点ヘッド(11)の少なくとも2つの歯(21)が、前記第2のヘッド(25)の接触面上にあることを特徴とする接点配列。
  2. 前記歯は、長さが0.01乃至0.7mm、望ましくは0.01乃至0.2mm、特に望ましくは0.02乃至0.1mmの接点縁部を含むことを特徴とする請求項1に記載の接点配列。
  3. 前記歯(21)は、互いに均一な距離で配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  4. 前記歯(21)は、前記接点ヘッド(11)の周縁上に配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  5. 前記歯(21)は、前記接点ヘッド(11)に対しある距離を置いて配置されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  6. 前記クラウン(17)により囲まれた前記接触面(15)は、平坦な表面によって形成されることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  7. 前記接点ヘッドは、仕上げ加工された接点ボディ(13)を備えたリベットヘッドであり、その前側で歯を備えたクラウン(17)を有し、その裏側では接点ヘッドキャリアへリベットスタブ(19)でリベット止めされることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  8. 前記第2の接点ヘッド(25)が、僅かに湾曲した接触面を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  9. 前記第2の接点ヘッド(25)が、前記第1の接点ヘッド(11)よりも大きい直径を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  10. 前記クラウンの直径は、前記第1の接点ヘッドの直径の3分の1から3分の2の間であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載の接点配列。
  11. 前記クラウンの直径は、最大限前記リベットスタブの直径であり、望ましくは前記リベットスタブの直径と等しいことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の接点配列。
  12. 前記請求項のいずれか1項に記載の少なくとも1つの接点配列を備えたリレー。
  13. 接点ヘッドが冷間成形されるクラウン接点ヘッドを製造する方法であって、
    前記接点ヘッドの冷間成形で、前記接点ヘッドが環状クラウンを備えるように形成され、後に、例えばスポーク付きのホイール状パンチを使用して、交互する歯と、その歯の間に遮断部が形成されるように、この環状クラウン内に遮断部を形成するステップとを含む方法。
  14. 前記歯の間の遮断部が、前記接点ヘッドを接点ヘッドキャリアにリベット止めするときに前記クラウンに形成される請求項13に記載の方法。
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