JP2006317758A - 地図表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の階層を持つ施設内道路を表示する際に、道路が重畳して表示されるのを防ぐ。
【解決手段】 移動体の現在位置を検出する位置検出部と、道路地図ならびに施設内の階層情報を記憶する地図情報記憶部と、施設内の階層間の移動を検出する階層判定部と、現在位置の階層から先に移動する階層を予測する階層移動予測部と、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層に関して地図情報を表示する表示制御部を備え、現在位置の階層と進行すると予測される階層の地図を同時に表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ナビゲーション装置などの地図データベースを用いて経路案内において駐車場などの施設内の道路地図を表示する地図表示装置に関するものである。
近年、現在位置と周辺道路情報や施設情報を表示するナビゲーション装置が普及している。このうち、道路情報は地図データベースの大容量化に伴い、駐車場やデパートなど施設内の道路も地図データベースに登録され、細部に渡った道路ネットワークが形成されるようになっている。特に立体駐車場やデパートなど複数の階層からなる施設内においては各階層毎に地図が用意されており、これらの施設内において現在位置と周辺地図を表示する地図表示装置が開発されている。
例えば、従来のナビゲーション装置は、駐車場やサービスエリア、パーキングエリア、ショッピングモールなどの施設の詳細地図を記憶しており、経路案内中に施設領域に入場するとリルート計算を行い、施設内地図と共に駐車スペースやショッピングモール内の店舗や出口までの経路を表示する地図表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、各階層毎の地図から表示する階層を選択し、現在位置又はユーザが設定した地点を基準地点として、基準地点と共に選択した階層の地図を表示する地図表示装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−235342号公報(第4−5頁、第1図) 特開2004−20225号公報(第4−11頁、第1図)
しかしながら、従来の地図表示装置では、立体駐車場など複数の階層毎に道路情報が用意されていると、緯度・経度による二次元表示を行うような場合、複数の階層の経路が重なって表示されてしまい経路情報を判断するのが難しかった。
また、現在位置や設定地点を基準として階層を選択表示する方法では、複数の階層を同時に表示できないため、現在位置の階層から次の階層に切り替わる境界付近で進行先の階層地図を確認することが難しかった。
そこで、本発明は、従来の課題を解決するためになされたものであって、階層の移動方向を判定し、現在位置の階層と進行先の階層の地図を同時に表示することのできる地図表示装置を提供することを目的とする。
本発明の地図表示装置は、移動体の現在位置を検出する位置検出部と、道路地図情報ならびに施設内の階層情報を記憶する地図情報記憶部と、施設内の階層間の移動を検出する階層判定部と、現在位置の階層から先に移動する階層を予測する階層移動予測部と、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層に関して分けて地図情報を表示する表示制御部とを備えて構成を有している。
このように構成された地図表示装置は、階層移動予測部で現在位置の階層から先に移動する階層を予測し、現在位置の階層と階層移動予測部で予測された階層を分けて表示制御部に表示することができる。このため、移動体の現在位置の階層の地図と予測された移動体の移動する階層の地図を同時に表示するため地図が重なり合うこともなく、利用者が簡単に地図を確認することができる。なお、地図表示装置とは、経路案内を行うことができるナビゲーション装置やカーナビゲーション装置である。
また、本発明の地図表示装置の前記階層判定部は、高さ方向の変位を検出する変位検出手段を備える構成を有している。
このように構成された地図表示装置は、階層判定部の変位検出手段で移動体の高さ方向の変位を検出し、その検出結果から移動体が現在位置の階層から先に移動する階層を階層移動予測部で予測することができるため、表示制御部に現在位置の階層と階層移動予測部で予測された階層の地図をそれぞれ同時に表示することができる。
また、本発明の地図表示装置の前記変位検出手段は、加速度センサ、高度センサ、無線信号の受信手段、前記地図情報記憶部に記憶される階層変化点の通過を検出する通過検出部、の少なくとも一つを備える構成を有している。
このように構成された地図表示装置の変位検出手段は、変位検出手段として加速度センサ、高度センサ、無線信号の受信、前記地図情報記憶部に記憶されている階層変化点の通過による階層移動判断、の少なくとも一つを備えて構成することで、移動体の変位を検出することができ、移動体の移動する階層を階層移動予測部で予測することができる。なお、無線信号の受信手段とは、例えば、施設内部に各階層毎に階層を表す信号を送信する送信手段が設置され、その送信手段から送信される階層情報を受信することで、移動体の移動を予測するものである。また、前記地図情報記憶部に記憶されている階層変化点とは、予め地図情報に階層変化点を記憶させておき、その階層変化点を通過した際に、例えば、階層移動予測部で移動体が上階層に移動すると判断することができるように構成されている。
また、前記階層移動予測部は、前記階層判定部の判定履歴情報、電源投入時直後に位置検出部が検出する位置情報、前記地図情報記憶部で記憶された施設内の階層の構成情報の少なくとも一つの情報を利用し、現在位置の階層から移動する階層を予測することを特徴とする構成を有している。
このように構成された地図表示装置の前記階層移動予測部は、階層判定部で判定した履歴情報、地図表示装置の電源投入時直後に位置検出部が検出する位置情報、地図情報記憶部で記憶された施設内の階層の構成情報の少なくとも1つの情報を使用することで、移動体が移動する階層を正確に予測することができる。
また、前記表示制御部は、地図表示領域を複数に分割し、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層とを表示する構成を有している。
このように構成された地図表示装置の表示制御部は、移動体の現在位置の階層の地図と移動体が移動すると階層移動予測部で予測された階層の地図とを表示制御部に分けて同時に表示することで、移動体の現在位置の階層から次の階層に切り替わる地図を同時に表示することが出来る。
また、前記地図表示装置は、経路案内手段を備えた構成を有している。
このように構成された地図表示装置は、目的地を設定して経路案内を行うができるよう
に経路案内手段を備えて構成されているので、例えば、現在地から立体駐車場やデパートのような施設を目的地と設定した場合でも、目的地まで経路案内手段で経路案内することができると共に、デパートや立体駐車場のような複数の階層で構成された施設内でも移動体の現在位置と移動体の進行する階層を予測して、その予測された階層の地図を分けて表示することができる。このため、複数の階層で構成された施設に移動体が進入しても移動体が進行する階層を予測して、移動体の現在位置を表す地図と、移動体が進行する階層の地図を同時に分けて表示することができ、正確な地図表示をすることができる。なお、経路案内手段は、道路情報や交通情報などを考慮して経路案内を行うことができ、また、音声案内による経路案内を行うことができるように構成してもよい。
本発明は、移動体の現在位置を検出する位置検出部と、道路地図情報ならびに施設内の階層情報を記憶する地図情報記憶部と、施設内の階層間の移動を検出する階層判定部と、現在位置の階層から移動する階層を予測する階層移動予測部と、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層に分けて同時に地図情報を表示する表示制御部とを備えることにより、現在位置の階層と進行先の階層の地図を同時に表示し、わかりやすい地図情報を表示することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の地図表示装置について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施の形態では、階層のある施設として立体駐車場を例にとって説明する。図1には、本発明の第1の実施の形態の地図表示装置を示す。
図1に示すように、地図表示装置1は、位置検出部11と、階層判定部12と、地図情報記憶部13と、過去走行道路記憶部14と、高度変動量検出部15と、階層移動予測部16と、経路案内部19と、表示制御部17とで構成され、表示部18に接続されている。
位置検出部11は、ジャイロや車速センサ、GPSなどのセンサを用いて移動方位、移動距離を検出し、地図情報記憶部13に記憶されている道路情報を利用してマップマッチングによる比較照合を行い現在走行中の道路を検出することができるように構成されている。
階層判定部12は、位置検出部11で検出される走行中道路情報や過去走行道路記憶部14で記憶する過去の走行道路情報や、高度変動量検出部15で検出される高度変動情報を用い、複数の階層からなる施設内の道路地図において階層を上る方向もしくは下る方向を決定することができるように構成されている。
地図情報記憶部13は、道路の位置、幅員や他の道路との接続関係などの情報を記録したCDやDVD、ハードディスクなどの記録媒体で構成されている。なお、地図情報記録部13として記録媒体を用いずに、無線もしくは有線の外部との通信を行える通信手段を用いてインターネット又は地図データが格納されたサーバーに接続させて、ダウンロードとアップロードをして使用するように構成してもよい。
過去走行道路記憶部14は、メモリカード等のフラッシュメモリやハードディスク(HDD)やDVD・CD・MO等の記録媒体を用いることができ、過去に位置検出部11にて検出された走行中道路の道路情報を記憶することができるように構成されている。
高度変動量検出部15は、加速度センサまたは高度センサであり、移動体の加速度および高度変化量から高さ方向の移動量を検出することができるように構成されている。
階層移動予測部16は、階層判定部12の結果を受け、表示制御部17で表示制御する進行先の階層を決定するROMやRAM、CPU等で構成されている。
経路案内部19は、位置検出部11にて検出された現在位置から入力される目的地までの経路情報を地図情報記憶部13の道路情報を参照して生成し、表示制御部17に経路情報を送信し表示すると共に、現在位置から目的地まで経路案内を行うことができるように構成されている。なお、経路案内は、特に限定されるものではなく、音声案内等を備えていてもよい。
表示制御部17は、位置検出部11及び階層判定部12の出力結果を受け、地図情報記憶部13より出力する地図および道路情報を取得して表示したり、経路案内部19より受信する経路情報を取得して表示する制御を行うROMやRAM、CPU等で構成されている。
表示部18はディスプレイであり、例えば、プラズマディスプレイ(PDP)、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ等を用いることができる。
図2は、地図情報記憶部13で記録される道路情報の属性の一例である。リンク始点およびリンク終点は道路の始端および終端の位置情報を示す。ここで、道路属性は」「国道」、「県道」、「高速道路」、「駐車場」、「駐車場スロープ道路」など道路の種類を示すものである。
また、駐車場情報は該当する道路属性が駐車場内の時に書き込まれる情報であり、道路が存在するフロアを示す階層情報、出口の道路階層を示す出口階層、駐車場内の最上階数を示す最上階、最下階数を示す最下階、が含まれる。なお、上記のリンク始点及びリンク終点以外の情報は、所定区間内で接続される複数の道路リンク列に対して設定される道路情報である。
図3は、表示部18に出力される地図の表示例を示す模式図である。
図3(a)は現在位置が駐車場内の道路を走行している場合の出力例であり、複数の画面に分割されて、それぞれ走行中の階層の駐車場地図と、階層移動予測部16で判定された方向に従って進行方向の階層の駐車場地図を表示することができる。
このとき、別階層に移るためのスロープ道路が区別できるように、上りのスロープ道路と下りのスロープ道路とそれぞれ色を変えた表示にしたり、矢印をつけた表示や、スロープ道路に、例えば「上」「下」というような文字で上り下りがわかるように表示するようにしてもよい。なお、図3(b)は、走行中の道路又は経路案内中の道路が駐車場以外の場所の場合であり、この場合、駐車場内の地図は階層別に表示されることはなく、駐車場を示す標記として「P」と表示するように構成されている。
以上のように構成された地図表示装置について、図4から図11を用いてその動作を説明する。
図4は第1の実施の形態の地図表示装置について、その動作を示すフローチャート図である。
まず、本装置の電源スイッチ(図示しない)がONになると(ステップS100)、位置検出部11は現在位置および走行中道路情報RAを検出する(ステップS101)。次に、過去走行道路記憶部14に記憶されている過去走行道路情報RBを取得する(ステップS102)。
階層判定部12は、ステップS101で検出した走行中道路情報RAとステップS102で検出した過去走行道路情報RBを取得し、階層間の移動が行われたか判定する階層判定処理を実行する(ステップS103)。
階層移動予測部16は、階層判定部12にて実行された階層判定処理の出力を入力し、入力される階層間の移動情報より階層間の移動方向を検出する階層移動予測処理を実行する(ステップS104)。
表示制御部17は、階層移動予測部16にて実行された階層移動予測処理の出力を入力し、入力される階層間の移動方向情報を用いて地図表示制御処理を行う(ステップS105)。その後、ステップS101にて検出された走行中道路情報RAを過去走行道路記憶部14に記録する(ステップS106)。以上の処理を終了後、ステップS101に戻る。
図5は、図4のステップS103に示した階層判定処理を示すフロー図である。
階層判定部12は、位置検出部11で検出される走行中道路情報RAと、過去走行道路記録部14に記録されている前回位置検出時に記録した過去走行道路情報RBとを取得する(ステップS110)。
位置検出部11で検出された走行中道路情報RAの道路属性情報が「駐車場」であるか確認し(ステップS111)、「駐車場」の場合に階層移動を検出するフラグを全てクリアする(ステップS112)。
次に、装置の電源が投入された直後かどうかを記録するレジスタ(図示しない)から電源オン直後であるかどうかを確認する。(ステップS113)電源オン直後であれば、前回電源をオフにした時間を記録するレジスタ(図示しない)と、現在時刻検出装置(図示しない)より、前回停止時間からの停止経過時間を取得し、その停止経過時間が所定値以内か確認する(ステップS114)。停止経過時間が所定値を超えれば、車両は一時停止ではなく長時間駐車しているとみなし、起動時に階層地図を複数表示する判断を行うための起動時表示フラグをオンにする(ステップS115)。
次に、階層判定部12に入力された過去走行道路情報RBの道路属性情報が「駐車場以外」であるか確認し(ステップS116)、「駐車場以外」であれば、入場時フラグをオンにする(ステップS117)。
次に、走行道路情報RAの道路属性が「スロープ道路」であるか確認し(ステップS118)、「スロープ道路」であれば、スロープ通過フラグをオンにする(ステップS119)。
次に、高度変動量検出部15の出力値が所定値以上であるか確認し(ステップS120)、出力値が所定値以上であったときにセンサ傾斜フラグをオンにする(ステップS121)。また、走行中道路情報RAの階層情報aと、過去走行道路情報RBの階層情報bとを比較し(ステップS122)、その値が異なっていれば階層情報変化フラグをオンにする(ステップS123)。
ステップS115もしくは、ステップS117、ステップS119、ステップS121、ステップS123で設定された各フラグの論理和が1になると(ステップS124)、階層間の移動が検出されたと判定し(ステップS125)、各フラグを階層移動予測部16へ出力する(ステップS126)。ステップS124で求めた論理和が0の場合は階層間の移動が検出されていないため、階層移動無と判定する(ステップS127)。
図6は図4のステップS104に示した階層移動予測処理を説明するためのフロー図である。
階層移動予測部16は、位置検出部11で検出された走行中道路情報RAと、過去走行道路記憶部14に記録されている過去走行道路情報RBと、階層判定部12より出力された、階層移動検出のためのフラグ情報を入力する(ステップS130)。
まず、階層判定部12にて設定された各フラグを用い、階層移動有と判定されたか確認する(ステップS131)。階層移動有と判定されていればステップS133を実行し、階層移動無と判定されていれば、階層移動方向を「0」としてステップS148を実行する(ステップS132)。
次に、階層判定部12にて設定された起動時表示フラグがオフか確認し(ステップS133)、オフの場合はステップS137を実行し、オンの場合はステップS134を実行する。
起動時表示フラグがオンの時は、車両が駐車場内から出発することになるので、走行中道路情報RAの出口情報cと階層情報aの値を比較し(ステップS134)、値が異なる場合には、出口方向の階層に移動すると予測して階層移動方向を出口情報cの値と階層情報aの値の差分符号に設定する(ステップS135)。
ステップS134にて値が同じと判定される場合は、車両は出発時に出口階層にいるので階層移動方向に「0」を設定する(ステップS136)。ステップS135およびステップS136の実行後は、ステップS148を実行する。
ステップS133にて起動時表示フラグがオフと確認された場合、走行中道路情報RAより、階層情報aと最上階層情報d、最下階層情報eを用い、車両が最上階層もしくは最下階層に位置するか確認する。
階層情報aの値と最下階層情報eの値が等しく、かつ最上階層dの値と最下階層eの値が異なる場合は(ステップS137)、車両は駐車場の最下階に存在し、かつ階層を上る方向しか進行できないため、階層移動方向を「+」に設定する(ステップS138)。
また、階層情報aの値と最上階層情報dの値が等しく、かつ最上階層dの値と最下階層eの値が異なる場合は(ステップS139)、車両は駐車場の最上階に存在し、かつ階層を下る方向しか進行できないため、階層移動方向を「−」に設定する(ステップS140)。
ステップS137およびステップS139の条件を満たさない場合はステップS141を実行する。まず、階層判定部12にて入場時表示フラグがオフになっているか確認する(ステップS141)。
入場時フラグがオンになっている場合は、駐車場の入口を通過している場合で、かつ階層移動方向が上下両方に移動する可能性があるので、階層移動方向を「0」に設定する(ステップS142)。
入場時フラグがオフの場合は、階層情報変化フラグがオンになっているか確認し(ステップS143)、階層情報変化フラグがオンの時には、走行中道路情報RAの階層情報aの値と過去走行道路情報RBの階層情報bの値の差分符号を階層移動方向として設定する(ステップS144)。
ステップS143にて階層情報変化フラグがオフの場合は、更に階層判定部12にて設定されたスロープ通過フラグとセンサ傾斜フラグがそれぞれオンになっているか確認し(ステップS145)、両フラグともオンの状態であれば高度変動量検出部15の検出値の符号を階層移動方向として設定する(ステップS146)。
ステップS143およびステップS145の条件を満たさない場合は階層移動方向に「0」を設定する(ステップS147)。以上の処理を実行後、設定された階層移動方向の値を表示制御部17へ出力する(ステップS148)。
図7は、図4のステップS105に示した地図表示制御処理を示すフロー図である。
表示制御部17は、階層移動予測部14で設定された階層移動方向情報と位置検出部11にて検出された走行中道路情報RAを取得する(ステップS150)。
入力された階層移動方向を確認し(ステップS151)、階層移動方向が「+」と設定されている場合は、現在位置の階層aと異なる階層を表示している表示部18の表示領域をクリアし(ステップS152)、クリアした領域に階層aから1階層上の駐車場内地図を表示する(ステップS153)。
ステップS151にて確認した階層移動方向が「−」の場合は(ステップS154)、走行中の階層aと異なる階層を表示している表示部18の表示領域をクリアし(ステップS155)、クリアした領域に走行中階層から1階層上の駐車場内地図を表示する(ステップS156)。ステップS151およびステップS154にて階層移動方向が「0」であれば表示制御は何も行わない。
以上の手順により表示部18で表示される地図の表示例を図8および図11に示す。
図8は、駐車場の外から駐車場に入場し、駐車場内に停車して電源をオフにするまでに、表示部18に表示される地図の推移を示した図である。ここでは例として、駐車場内の道路情報に、最上階層が「3」、最下階層が「1」、出口階層が「1」が記録される場合について示す。
図8(a)は、車両位置Zが駐車場の外から中に移動した場合に表示部18で表示される画面の例である。この時は、過去走行道路情報RBの道路属性が「一般道」、走行中道路情報RAの道路属性が「駐車場内」となり、階層判定部12にて入場時表示フラグがオンとなるので、階層移動予測部16において階層移動方向を「0」に設定し、入場した駐車場の階層地図2Aのみが表示される。
図8(b)は、車両が1階の階層内の道路を走行している時に表示部18にて表示される画面の例である。この時、走行中道路情報RAの道路属性は「駐車場内」、階層情報は「1」、最上階層は「3」、最下階層は「1」であるので、ステップS137の条件に一致し、階層移動予測部16で移動方向が「+」と判定され、表示される地図は1階の階層地図2Aと、1階上の階層地図2Bになる。
図8(c)は、階層地図2A中のスロープ道路3aに車両の位置が検出したときに表示部18で表示される画面の例である。この時に、走行中道路情報RAの道路属性が上りのスロープ道路であり、かつ階層情報が「1」と記録されている場合、高度移動量検出部15の出力が正の所定値を超えると、ステップS145により階層移動予測部16において階層移動方向が「+」と判定され、現在走行中の1階の階層地図2Aと、1階上の階層地図2Bが表示される。
図9(a)は図8(c)に示した道路位置からスロープ道路を進み、階層地図2B中のスロープ道路3bに自車位置が位置したときの表示部18で表示される画面の例である。スロープ道路3aの終端位置座標とスロープ道路3bの始端位置座標は一致する。この時、スロープ道路3bの道路情報が走行中道路情報RAとなり、過去走行道路記録部14に記録されている道路3aの道路情報が過去走行道路情報RBとなる。スロープ道路3aは階層地図2B上の地図であるため、走行中道路情報RAの階層情報は「2」であり、過去走行道路情報RBの階層情報の差分は「2−1=1」となるため、階層移動予測判定部16では階層方向を「+」と判定し、表示部18には現在走行中の道路3bの階層である階層地図2Bと、1階上となる3階の階層地図2Cが表示される。
図9(b)は、車両が更に階層を登り、最上階である3階の階層内を走行する時に表示部18で表示される画面の例である。この時、走行中道路情報RAの階層情報は「3」、最上階層も「3」、最下階層が「1」であり、ステップS139に示す処理にて階層移動予測部16は階層移動方向を「−」とする。そのため表示部18で表示される階層地図は、走行中道路の階層地図2Cと、1階下の階層地図2Bとなる。
図9(c)は、車両が3階の階層内で停車して地図表示装置1の電源をオフにする時に、表示部18にて表示される画面の例である。この時、車両は道路3cを通過した後に駐車スペースに停車しているものとすると、図4のステップS106より過去走行道路記憶部14は車両が通過してきた道路3cの道路情報を記録する。
図10は、駐車場内に駐車した状態から、駐車場外に出場するまでに、表示部18に表示される地図の推移を示した図である。ここでは例として、駐車場内の道路情報に、最上階層が「4」、最下階層が「1」、出口階層が「1」が記録される場合について示す。
図10(a)は、車両が電源をオフにした後に、暫くして再度地図表示装置1の電源をオンにした時に表示部18で表示される画面の例である。例として電源オフの直前には、道路3dを走行しており、過去走行道路記憶部14には道路3dの道路情報が記録されているものとする。電源をオフにして所定時間以上経過後、電源をオンにすると、図5のステップS113およびステップS114にて停止経過時間を検出し、所定値以上であると階層判定部12にて起動時表示フラグがオンになる。階層移動予測部16では、過去走行道路記憶部14に記録された道路3dの道路情報を走行中道路情報RAとして入力し、ステップS134に示すように道路3dの道路情報から、階層情報と、出口階層情報を取得し、比較する。道路3dの出口階層は「1」、走行中道路3dの階層情報は」「4」「と記録されているため、進行方向は」「1−4=−3」「となり、階層移動方向は「−」と設定され、走行中道路の階層である4階の階層地図2Dと、1階下である3階の階層地図2Cが表示される。
図10(b)は、車両が4階の階層内の道路を走行している時に表示部18にて表示される画面の例である。この時は、走行中道路情報RAの道路属性は「駐車場内」、階層情報は「4」、最上階層は「4」、最下階層は「1」「であるので、ステップS139の条件に一致し、階層移動予測部16で移動方向が」「−」と判定され、表示される地図は最上階である4階の階層地図2Dと、1階下の階層地図2Cになる。
図10(c)は、図9(b)に示した状態から更に車両が進行し、スロープ道路3eに位置したときに表示部18に表示される画面の例である。この時に、スロープ道路3eの道路情報が走行中道路情報RAとなる。走行中道路情報RAの道路属性が「下りのスロープ道路」である場合、高度移動量検出部15の出力が負の所定値以上となると、ステップS145により階層移動予測16において階層移動方向が「−」と判定され、表示部18では現在走行中の4階の階層地図2Dと、1階下の階層地図2Cを表示する。
図11(a)は図10(c)に示した道路位置からスロープ道路を進み、階層地図2C中のスロープ道路3fに自車位置が位置したときの表示部18で表示される画面の例である。スロープ道路3eの終端位置座標とスロープ道路3eの始端位置座標は一致する。この時、スロープ道路3fの道路情報が走行中道路情報RAに、過去走行道路記録部14に記録されている道路3eの道路情報が過去走行道路情報RBとなる。スロープ道路3fは階層地図2C上の地図であるため、走行中道路情報RAの階層情報は「3」であり、過去走行道路情報RBの階層情報の差分は「3−4=−1」となるため、階層移動予測判定部16では階層移動方向を「−」と判定し、表示部18には現在走行中の道路3fの階層である階層地図2Cと、1階下となる2階の階層地図2Bが表示される。
図11(b)は、車両が3階の階層内の道路を走行している時に、表示部18にて表示される画面の例である。この時、過去走行道路記憶部14の道路情報RBは「3」、走行中道路情報RAの階層情報も「3」と等しいため、階層移動予測部16では階層移動方向を「0」と判定し、図11(a)で示した階層地図から変化させず、3階の階層地図2Cと2階の階層地図2Bを表示する。
図11(c)は、図11(b)に示した状態から更に車両が進行し、スロープ道路3gに位置したときに表示部18に表示される画面の例である。この時に、スロープ道路3gの道路情報が走行中道路情報RAとなる。走行中道路情報RAの道路属性が「下りのスロープ道路」である場合、高度移動量検出部15の出力が負の所定値以上となると、ステップS145により階層移動予測16において階層移動方向が「−」と判定され、表示部18では現在走行中の3階の階層地図2Cと、1階下の階層地図2Bを表示する。
図12(a)は図11(c)に示した道路位置からスロープ道路を進み、階層地図2B中のスロープ道路3hに自車位置が位置したときの表示部18で表示される画面の例である。スロープ道路3hの終端位置座標とスロープ道路3hの始端位置座標は一致する。この時、スロープ道路3hの道路情報が走行中道路情報RAに、過去走行道路記録部14に記録されている道路3gの道路情報が過去走行道路情報RBとなる。スロープ道路3hは階層地図2B上の地図であるため、走行中道路情報RAの階層情報は「2」であり、過去走行道路情報RBの階層情報の差分は「2−3=−1」となるため、階層移動予測判定部16では階層移動方向を「−」と判定し、表示部18には現在走行中の道路3hの階層である階層地図2Bと、1階下となる1階の階層地図2Aが表示される。
図12(b)は、車両が2階の階層内の道路を走行している時に、表示部18にて表示される画面の例である。この時、過去走行道路記憶部14の道路情報RBは「2」、走行中道路情報RAの階層情報も「2」と等しいため、階層移動予測部16では階層移動方向を「0」と判定し、図12(a)で示した階層地図から変化させず、2階の階層地図2Bと2階の階層地図2Aを表示する。
図12(c)は、図12(b)に示した状態から更に車両が進行し、スロープ道路3iに位置したときに表示部18に表示される画面の例である。この時に、スロープ道路3iの道路情報が走行中道路情報RAとなる。走行中道路情報RAの道路属性が「下りのスロープ道路」である場合、高度移動量検出部15の出力が負の所定値以上となると、ステップS145により階層移動予測16において階層移動方向が「−」と判定され、表示部18では現在走行中の2階の階層地図2Bと、1階下の階層地図2Aを表示する。
図13(a)は、車両が更に階層を下り、最下階である1階の階層内を走行する時に表示部18で表示される画面の例である。この時、走行中道路情報RAの階層情報は」「1」、最下階層も「1」、最上階層が「4」であり、ステップS139に示す処理にて階層
移動予測部16は階層移動方向を「+」とする。そのため表示部18で表示される階層地図は、走行中道路の階層地図2Aと、1階上の階層地図2Bとなる。これは、車両位置Zが1階の階層地図2A内の道路上に位置する限り、同様の判定が行われる。
さらに図13(b)に示すように、1階の階層を走行していて、駐車場内から外部の道路に向かうと判断された時は、駐車場の内部の地図を表示すると共に、隣接している道路も表示する。なお、外部の道路に向かうと判断とは、目的地が設定され経路案内を行っている場合や、2階から1階に車が降りてくると共に、車の進行方向が外部に向かっているときに判断される。
このような本発明の第1の実施の形態の地図表示装置によれば、走行中道路の道路属性情報及び階層情報、及び移動体の高度移動量を用いて駐車場の階層進行方向を判断し、判断された階層進行方向に基づいて進行先の階層地図を表示することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態の地図表示装置について、図面を用いて説明する。
図14に示すように、地図表示装置1aは、図1に示した第1の実施の携帯の地図表示装置1に、駐車場情報受信部20を加えた構成を有している。
駐車場情報受信部20は、DSRC(Dedicated Short Range comunication:狭域無線通信)やVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)などの路側機(図示しない)より周辺駐車場の満空情報を受信し、表示制御部17へ駐車場内の空車スペースや駐車スペース情報を送信する。
以上のように構成される地図表示装置1aにおいて、表示部18で表示される地図の表示例を図15で説明する。
図15は駐車場内において1階から2階へ繋がるスロープ道路を通過する際に表示部18にて表示される画面の例である。表示制御部17は、階層移動予測部16にて予測された階層の移動方向の階層地図と、現在走行中の階層の階層地図内が表示される。更に、駐車場情報受信部20が受信した駐車場の満空情報を元に、地図中の駐車スペース並びにそのスペースの満空情報4を表示する。満空情報4はの表示は、例えば車両駐車中のスペースに印をつけて表示する。また、満空情報4は車両駐車中スペースに色をつけて利用可の駐車スペースと駐車空スペースを区別するようにしても良い。
このような本発明の第2の実施の形態の地図表示装置によれば、現在走行中の階層の駐車場空スペースと、進行先の階層における駐車場の駐車空スペースを表示することができるので、ユーザが容易に駐車空きスペースに車を駐車することができる。
なお、本実施例においては、図16に示すように、経路探索部19にて駐車場情報受信部20が受信した駐車場情報の駐車空スペースを目的位置として探索し、表示部18で経路探索部19で検出した経路を表示するようにしてもよい。
また、本実施例においては、図17に示すように、表示制御部17にて、階層を移動するスロープ道路3k上に車両位置Zを表示する際に、進行先の階層地図2B上に表示され、走行中のスロープ道路3kに接続される道路3l上に、車両仮位置Z1を表示する制御を行ってもよい。また車両仮位置Z1を表示する変わりに、スロープ道路3lを点滅させたり、色をつけて表示する制御を行ってもよい。ここで車両仮位置とは、車両が進行すると思われる別階の地図に仮の自車位置を表示させてユーザに簡単に理解することができるようにしたものである。
また、上記の実施例では、階層移動方向の予測に駐車場の階層情報や最上階層、最下階層、出口階層情報を利用する例について説明したが、上記の構成に経路探索部を備え、経路探索部で設定される目的地の階層と走行中道路の階層情報を比較して階層移動方向を予測する構成としてもよい。
また、高度変動量検出部15を加速度センサ又は高度センサとしたが、例えば、走行中の道路の勾配角が加速度センサから出力される勾配角よりも小さいときは、上り勾配と判断し、走行中の道路の勾配角が加速度センサから出力される勾配角よりも大きいときは、下り勾配と判断することができる。
また、高度変動量検出部15を加速度センサ又は高度センサとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、DSRCやVICS、RFタグ等の固定局を各階層に設けられた施設の場合、そのDSRCやVICS、RFタグから階層情報を含んだ信号を受信して階層の移動を判断するように構成することができる。
また、実施形態において、地図表示装置1の経路案内について詳細な説明を省略したが、経路案内について特に限定されるものではなく、使用者が目的地を設定すると、車両の現在位置から目的地までの最適経路を検索することができ、検索された経路を文字及び/又は音声案内によって目的地まで案内することができるものである。特に、目的地に立体駐車場や複数の階層を備えた施設を設定した場合、立体駐車場又は複数の階層を備えた施設に進入するまで普通に経路案内を行うことができ、進入したあと階層毎に表示するようにすることができる。
以上のように、本発明にかかる地図表示装置は、現在位置の階層と次に進行すると予測される階層の地図を同時に表示することができ、進行方向の道路地図の視認性を向上する地図表示装置として有用である。
本発明の第1の実施の形態における地図表示装置のブロック図 本発明の第1の実施の形態における地図表示装置の、地図情報記憶部で記録される道路情報の構成図 本発明の第1の実施の形態における地図表示装置の表示部の地図表示例を表す模式図 本発明の第1の実施の形態における地図表示装置の動作説明のためのフローチャート 本発明の第1の実施の形態における、階層判定部の階層判定処理の手順を説明するためのフローチャート 本発明の第1の実施の形態における、階層移動予測部の階層移動予測処理の手順を説明するためのフローチャート 本発明の第1の実施の形態における、表示制御手段の地図表示制御処理の手順を説明するためのフローチャート (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態における、表示部に表示される画面の推移を説明するための地図表示例を表す模式図 (a)〜(c)は、図8(a)〜(c)で示した後の画面の推移を説明するための地図表示例を表す模式図 (a)から(c)は、本発明の第1の実施の形態における、駐車場内で電源をオンにした時に表示部に表示される画面の推移を説明するための模式図 (a)〜(c)は、図10(a)〜(c)で示した後の画面の推移を説明するための地図表示例を表す模式図 (a)〜(c)は、図11(a)〜(c)で示した後の画面の推移を説明するための地図表示例を表す模式図 (a)、(b)は、図12(a)〜(c)で示した後の画面の推移を説明するための地図表示例を表す模式図 本発明の第2の実施の形態における地図表示装置の構成図 本発明の第2の実施の形態における地図表示装置の表示部における地図表示例を示す模式図 本発明の第2の実施の形態における地図表示装置の、表示部における経路案内を含めた地図表示例を示す模式図 本発明の実施の形態における地図表示装置の、車両位置がスロープ道路に表示される時の表示部の地図表示例を示す模式図
符号の説明
1 地図表示装置
1a 表示装置
2A〜2D 階層地図
3a〜3l 道路
4 満空情報
11 位置検出部
12 階層判定部
13 地図情報記憶部
14 過去走行道路記憶部
15 高度変動量検出部
16 階層移動予測部
17 表示制御部
18 表示部
19 経路案内部
20 駐車場情報受信部
Z 車両位置
Z1 車両仮位置

Claims (6)

  1. 移動体の現在位置を検出する位置検出部と、道路地図情報ならびに施設内の階層情報を記憶する地図情報記憶部と、施設内の階層間の移動を検出する階層判定部と、現在位置の階層から先に移動する階層を予測する階層移動予測部と、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層に関して分けて地図情報を表示する表示制御部とを備えて構成されることを特徴とする地図表示装置。
  2. 前記階層判定部は、高さ方向の変位を検出する変位検出手段を備えることを特徴とする請求項1記載の地図表示装置。
  3. 前記変位検出手段は、加速度センサ、高度センサ、無線信号の受信手段、前記地図情報記憶部に記憶される階層変化点の通過を検出する通過検出部、の少なくとも一つを備えることを特徴とする請求項2に記載の地図表示装置。
  4. 前記階層移動予測部は、前記階層判定部の判定履歴情報、電源投入時直後に位置検出部が検出する位置情報、前記地図情報記憶部で記憶された施設内の階層の構成情報の少なくとも一つの情報を利用し、現在位置の階層から移動する階層を予測することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  5. 前記表示制御部は、地図表示領域を複数に分割し、現在位置の階層と前記階層移動予測部で予測した階層とを表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の地図表示装置。
  6. 前記地図表示装置は、経路案内手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の地図表示装置。
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JP2019534521A (ja) * 2016-11-15 2019-11-28 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 自動車においてローカル案内システムと相互作用するための方法及び装置

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