JP6923333B2 - 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理用プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理用プログラム Download PDF

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Description

本願は、情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理装置用プログラムの技術分野に属する。
目的地から離れた地点から目的地周辺の予約制駐車場を検索・予約する場合、指定した予約時間と実際に到着した時間とに差異が出る可能性がある。このような問題を解決するため、例えば、下記特許文献1には、駐車場選択の際に目的地あるいは駐車を希望するエリアまでの距離を算出するとともに、車両がその算出した距離を進む時間を、車両が車速検出手段により検出される車速で進むことを前提として算出することで、車両が目的地或いは駐車を希望するエリアに到着する予定時刻を算出し、駐車要請を行なう駐車場支援システムが開示されている。
特開2008−123044号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されている技術では、到着予定時刻を算出することで、その時間に空いている駐車場を探すことができるが、道路状況等様々な事由による予定時間の変動を加味していないため、早く到着しすぎて、駐車場が空くまで待ったり、付近を走行し続けたりする必要があった。
そこで本願は、上記の各問題点に鑑みて為されたもので、その課題の一例は、到着したときに、できるだけ確実に駐車できるパーキング場を見つけることができる情報処理装置等を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、移動体の経路の案内における目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算する到着予定時刻計算手段と、前記到着予定時刻と前記移動体の操縦者の特性から算出される前記到着予定時刻の変動幅とから、前記到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出する到着可能時刻計算手段と、前記到着可能時刻から駐車可能な前記目的地の周辺のパーキング場を抽出するパーキング場抽出手段と、を備えることを特徴とする。
また請求項10に記載の発明は、到着予定時刻計算手段が、移動体の経路の案内における目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算する到着予定時刻計算ステップと、到着可能時刻計算手段が、前記到着予定時刻と前記移動体の操縦者の特性から算出される前記到着予定時刻の変動幅とから、前記到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出する到着可能時刻計算ステップと、パーキング場抽出手段が、前記到着可能時刻から駐車可能な前記目的地の周辺のパーキング場を抽出するパーキング場抽出ステップと、を含むことを特徴とする。
実施形態に係る駐車場検索装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る駐車場予約システムの概略構成の一例を示す模式図である。 実施例に係る車載装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る経路案内サーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る駐車場予約サーバ装置の概要構成の一例を示すブロック図である。 実施例に係る車載装置の動作の一例を示すフローチャートである。 駐車時間のマージンの一例を示す模式図である。 駐車時間のマージンの一例を示す模式図である。 駐車時間のマージンの一例を示す模式図である。
本願を実施するための形態について、図1を用いて説明する。なお図1は、実施形態に係る情報処理装置の概要構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置1は、到着予定時刻計算手段1aと、到着可能時刻計算手段1bと、パーキング場抽出手段1cと、を備えて構成されている。
情報処理装置1は、例えば、移動体に搭載されたナビゲーション装置、ユーザが有する携帯端末装置等が挙げられる。携帯端末装置は、例えば、スマートフォンを含む携帯型無線電話機やPDA等が挙げられる。移動体の一例として、例えば、自動車、自転車、人、鉄道、船舶、航空機等が挙げられる。パーキング場の一例として、車両の駐車場、航空機の飛行場における発着場、船舶の港における停泊場等が挙げられる。
情報処理装置1は、現在位置から受け付けた目的地への経路(ルート)を探索して経路の案内をしたり、目的地周辺のパーキング場を検索したり、パーキング場の予約処理を行ったりする。
到着予定時刻計算手段1aは、移動体の経路の案内における目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算する。
ここで、目的地の一例として、住所が示す位置、電話番号が示す位置、施設の位置、地図上で指定された場所、ウェブ検索された位置、都市名が示す位置、以前入力した目的地等が挙げられる。また、目的地の周辺に到着する一例として、目的地自体に到着する場合、目的地の周辺に属するパーキング場に到着する場合、目的地の周辺に属するある地点に到着する場合等が挙げられる。目的地の周辺の一例として、目的地から所定距離(直線上の距離、経路上の距離等)内の範囲、目的地から所定時間(徒歩や所定速度等で要する時間)内の範囲、目的地から利用可能なパーキング場が存在する範囲、または、目的地まで徒歩で移動可能な範囲等の所定範囲が挙げられる。また、到着予定時刻の一例として、案内された経路を移動体が走行して、パーキング場に到着する予定の時刻が挙げられる。経路上のリンクの所要時間加算して、到着予定時刻が計算される。また、目的地から検索されるパーキング場の一例として、目的地から所定の半径内のパーキング場、目的地の位置に近いパーキング場、目的地からの経路上で所定の距離にあるパーキング場、目的地まで徒歩で移動可能な範囲のパーキング場等の目的地の周辺のパーキング場が挙げられる。
リンクとは、移動体が車両の場合、地図データ上において、道路の交差点、曲がり角な等の結節点(ノード)において、ノード同士を結んだ道路の区間である。他の移動体の場合、リンクとは、何かしらの特徴を示すノードにおいて、ノード同士を結んだ区間である。なお、リンクは直線でも、道路の曲がり具合に沿った曲線でもよい。
リンクの所要時間の一例として、例えば、移動体の車両が、リンクに対応する道路の区間を通過する時間である。リンクの所要時間は、リンクの登り方向を通過する所要時間と、リンクの下り方向を通過する所要時間とを含んでもよい。
到着可能時刻計算手段1bは、到着予定時刻と到着予定時刻の変動幅とから、到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出する。
ここで、到着予定時刻の変動幅は、到着予定時刻に対して、到着予定時刻より早く到着したり、遅く到着したりする到着予定時刻の振れ幅である。この変動幅から、目的地に滞在に予定されている滞在予定時間に対して、マージンの時間が設定され、パーキング場を確保する時間が決定される。マージンの時間には、滞在予定時間よりも前の時間に余裕を持たせる前マージンの時間と、滞在予定時間よりも後の時間に余裕を持たせる後マージンの時間とがある。マージンの時間は、余裕を持たせてパーキング場を確保するために設ける時間であり、到着予定時刻の変動幅を考慮して決定される。
到着予定時刻の変動幅の計算は、例えば、パーキング場を含む目的地までの経路上のリンクの所要時間の統計データの一例である分散、最短所要時間、最長所要時間等から、到着予定時刻の変動幅が計算される。経路上の各リンクの最短の所要時間を加算した場合の最短到着予定時刻、最長の所要時間を加算した場合の最長到着予定時刻との差が、到着予定時刻の変動幅の一例である。到着予定時刻の変動幅は、到着予定時刻と最短到着予定時刻との差でよい。
また、到着予定時刻の変動幅は、移動体の操縦者のユーザ特性から算出されてもよい。ゆっくり気味の操縦者の場合は、遅れる側の変動幅を大きくする。逆に、スピードを出しやすい操縦者は、早まる側の変動幅が大きくする。また、速度にむらがある操縦者は、遅れる側および早まる側の変動幅を大きくする。なお、ユーザ特性は、走行履歴、性別、年齢等である。
到着可能時間は、到着予定時刻の変動幅を考慮して、到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある時刻である。到着可能時間の一例として、各リンクの最短の所要時間から計算された最短到着予定時刻、到着予定時刻から到着予定時刻の標準偏差の分早い時刻等が挙げられる。
パーキング場抽出手段1cは、検索されたパーキング場のうち、到着可能時刻から駐車可能なパーキング場を抽出する。これにより到着予定時刻よりも前の到着可能時刻から駐車できるパーキング場が抽出される。
以上説明したように、実施形態に係る情報処理装置1の動作によれば、移動体が到着したときに、できるだけ確実に駐車できるパーキング場を見つけることができる。
[1.駐車場予約システムの構成および機能概要]
次に、上述した実施形態に対応する具体的な実施例について、図を用いて説明する。なお以下に説明する実施例は、移動体の一例である車両に搭載されたナビゲーション装置に対して、本願を適用した場合の実施例である。
図2は、実施例に係る駐車場予約システムの概略構成の一例を示す模式図である。
図2に示すように、実施形態に係る駐車場予約システム2は、車両5に搭載されたナビゲーション装置10(情報処理装置の一例)と、案内情報を生成する経路案内サーバ装置20と、駐車場の予約を管理する駐車場予約サーバ装置30と、を備えている。車両5の駐車場は、移動体のパーキング場の一例である。
ナビゲーション装置10は、ナビゲーション機能を有し、ネットワーク3を通して、経路案内サーバ装置20と、駐車場予約サーバ装置30との電波による無線通信を行う。ナビゲーション装置10は、目的地までのルート計算を行う。
経路案内サーバ装置20は、ルート計算のための交通情報等をナビゲーション装置10に提供する。なお、経路案内サーバ装置20は、ナビゲーション装置10からのルート取得要求により、ナビゲーション装置10の位置情報から目的地までのルートを計算してもよい。
駐車場予約サーバ装置30は、駐車場の空き状況を管理したり、駐車場の予約を受け付けたりする。
ナビゲーション装置10、経路案内サーバ装置20および駐車場予約サーバ装置30は、ネットワーク3を介して、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。なお、ネットワーク3は、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、およびゲートウェイ等により構築されている。
[2.各装置の構成および機能]
(2.1 ナビゲーション装置10の構成および機能)
次に、ナビゲーション装置10の構成および機能について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、経路案内を行うナビゲーション装置10は、通信部11と,表示部12と、スピーカ部13と、記憶部14と、センサ情報取得部15と、操作部16と、制御部17と、を有する。
通信部11は、ネットワーク3に接続して、経路案内サーバ装置20等との通信状態を制御するようになっている。通信部11は、経路案内サーバ装置20等との通信のため、電波による無線通信による通信を行う。通信部11は、道路交通情報通信システム(VICS(登録商標):Vehicle Information and Communication System)が提供する交通情報を、FM多重放送や、電波ビーコン、光ビーコン等で受信してもよい。交通情報の一例として、渋滞情報、規制情報、駐車場情報等が挙げられる。
表示部12は、カーナビゲーション装置の表示部であり、例えば、液晶表示素子またはEL(Electro Luminescence)素子等によって構成されている。表示部12には、案内情報が表示される。
スピーカ部13は、例えば、案内情報や、楽曲や、音声等の音等を出力する。
記憶部14は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されており、地図情報、渋滞情報の統計データ等を記憶している。記憶部14は、ナビゲーション装置10を制御するための各種プログラム等を記憶したりする。各種プログラムは、オペレーティングシステム、ナビゲーションや、音楽再生用のアプリケーションソフト等が挙げられる。なお、各種プログラムは、例えば、無線通信網等のネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
センサ情報取得部15は、車両5に備え付けられたGPSセンサ、速度センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、高度センサ、勾配センサ、タイマー等から、車両5の位置情報、移動方向の情報、速度情報、高度情報、勾配情報、現在時刻等の情報を取得する。
操作部16は、機械式の電源ボタン、音量ボタン等の各種ボタンや、表示部12がタッチパネルのようなタッチスイッチ方式の表示パネルである。
制御部17は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、を有し、ナビゲーション装置10の各部の動作を制御する。制御部17は、CPUが、ROMや、RAMや、記憶部14に記憶された各種プログラムを読み出して実行する。
(2.2 経路案内サーバ装置20の構成および機能)
次に、経路案内サーバ装置20の構成および機能について、図4を用いて説明する。
図4は、実施例に係る経路案内サーバ装置20の概要構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、コンピュータとして機能する経路案内サーバ装置20は、通信部21と、記憶部22と、表示部23と、操作部24と、制御部25と、を有する。
通信部21は、ネットワーク3に接続して、ナビゲーション装置10および駐車場予約サーバ装置30との通信状態を制御するようになっている。
記憶部22は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されている。記憶部22は、地図データベース(地図DB)22a、渋滞情報データベース(渋滞情報DB)22b等を有する。
地図データベース22aは、道路、施設、交差点、交通規制の位置等のナビゲーションに必要な情報が記憶されている。例えば、道路の情報として、各リンクの位置情報(例えば、リンクの両端のノードの位置座標等)、リンクの距離、道幅、道路名等が挙げられる。なお、ナビゲーション装置10が、これらの情報を有していてもよい。
渋滞情報データベース22bには、各リンクを特定するリンクIDに関連付けられて、時間帯、測定されたときの天候、統計データとしての平均所要時間、所要時間の変動幅等が記憶されている。なお、ナビゲーション装置10が、これらの情報を有していてもよい。
また、記憶部22は、オペレーティングシステムおよびサーバプログラム等の各種プログラム等を記憶する。なお、各種プログラムは、例えば、無線通信網等のネットワークを介して取得されるようにしてもよいし、CD、DVD等の記録媒体に記録されてドライブ装置を介して読み込まれるようにしてもよい。
表示部23は、例えば、液晶表示素子またはEL素子等によって構成されている。
操作部24は、例えば、キーボードおよびマウス等によって構成されている。
制御部25は、例えば、CPU、ROM、RAM等を有する。制御部25は、経路案内サーバ装置20の各部の動作を制御する。制御部25は、記憶部22に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより、各種処理等を実行する。
(2.3 駐車場予約サーバ装置30の構成および機能)
次に、駐車場予約サーバ装置30の構成および機能について、図5を用いて説明する。なお、経路案内サーバ装置20とほぼ同様な構成および機能については省略する。
図5は、実施例に係る駐車場予約サーバ装置30の概要構成の一例を示すブロック図である。
図5に示すように、コンピュータとして機能する駐車場予約サーバ装置30は、通信部31と、記憶部32と、表示部33と、操作部34と、制御部35と、を有する。
記憶部32は、例えば、ハードディスクドライブ、シリコンディスクドライブ等により構成されている。記憶部32は、駐車場データベース(地図DB)32aを有する。
駐車場データベース32aには、各駐車場に関連付けられ、駐車場の位置情報、最大駐車台数の数、空きの駐車スペースの数、予約されている時間等が記憶されている。
[3.駐車場予約システムの動作]
次に、実施例に係る駐車場予約システム2の動作について図6および図7A〜図7Cを用いて説明する。
図6は、実施例に係る車載装置の動作の一例を示すフローチャートである。図7A〜図7Cは、駐車時間のマージンの一例を示す模式図である。
図6に示すように、ナビゲーション装置10は、目的地、および、滞在予定時間の入力を受け付ける(ステップS1)。具体的には、ナビゲーション装置10の制御部17が、操作部16を通して、ユーザから目的地の入力と、目的地における滞在予定時間の入力を受け付ける。なお、ナビゲーション装置10は、滞在予定時間を受け付けなくても、デフォルトで、滞在予定時間を、30分、1時間、2時間等に設定してもよい。また、イベント等終了時間が分かっている場合、ナビゲーション装置10が、更に、滞在終了予定時刻の入力を受け付けてもよい。また、滞在予定時間の代わりに、ナビゲーション装置10が、滞在終了予定時刻の入力を受け付けてもよい。
なお、ナビゲーション装置10は、過去の駐車時間の履歴や、施設、イベント情報等から、自動で滞在予定時間や終了時間を推定してもよい。この場合は、滞在予定時間の入力が省略できる。
次に、ナビゲーション装置10は、目的地周辺の駐車場を検索する(ステップS2)。具体的には、制御部17が、記憶部14の地図情報等を参照して、入力された目的地に基づき、周辺の駐車場を検索する。ここで、目的地周辺の駐車場の一例として、目的地から所定の半径内の駐車場、目的地の住所に近い駐車場、目的地からの経路上で所定の距離にある駐車場等が挙げられる。なお、ナビゲーション装置10が、経路案内サーバ装置20に目的地周辺の駐車場の検索要求を行ってもよい。また、この段階で、目的地までの到着予定時刻が計算され、到着予定時刻頃に空いている駐車可能な駐車場が絞られてもよい。
次に、ナビゲーション装置10は、1の駐車場までの通常の到着予定時刻を計算する(ステップS3)。具体的には、制御部17が、検索した目的地周辺の駐車場から、1つの駐車場を選択する。例えば、駐車場の名称順、または、目的地からの距離順等により、制御部17が、1つの駐車場を選択する。制御部17が、道路交通情報通信システムからの交通情報、記憶部14の地図情報等に基づき、現在位置から選択された駐車場までの経路計算を行い、駐車場までの通常の到着予定時刻を計算する。例えば、制御部17が、道路の種類、渋滞予測データおよび信号の有無等の走行時間に関わる道路データ等に基づき、経路上を走行した場合の平均的な到着予定時刻を計算する。より具体的には、制御部17が、経路上の各リンクの平均所要時間を加算して、平均的な到着予定時刻を計算する。なお、ナビゲーション装置10は、経路案内サーバ装置20に経路計算を要求してもよい。経路案内サーバ装置20が、渋滞情報データベース22bを参照して、平均的な到着予定時刻を計算する。
次に、ナビゲーション装置10は、到着予定時刻の変動幅から駐車時間のマージンを計算する(ステップS4)。具体的には、制御部17が、経路上の各リンクの所要時間の変動幅から、到着予定時刻の変動幅を算出する。例えば、制御部17が、経路上の各リンクの所要時間の変動幅を考慮して、経路上の各リンクの最短の所要時間を加算した場合の最短到着予定時刻、すなわち、最も早く到着する到着予定時刻を算出する。制御部17が、経路上の各リンクの最長の所要時間を加算した場合の最長到着予定時刻を算出する。なお、制御部17が、最長到着予定時刻と最短到着予定時刻との差から、到着予定時刻の変動幅を算出してもよい。
例えば、図7Aに示すように、制御部17が、変動幅の一例である通常の到着予定時刻と最短到着予定時刻との差から前マージンを計算する。
また、図7Bに示すように、制御部17が、変動幅の一例である通常の到着予定時刻と最短到着予定時刻との差から前マージンを計算する。制御部17が、変動幅の一例である通常の到着予定時刻と最長到着予定時刻との差から後マージンを計算する。
また、図7Cに示すように、イベントや店舗の営業時間等のように終了時刻が決まっていて、駐車の終了予定時刻が予め分かる場合、制御部17が、通常の到着予定時刻と最短到着予定時刻との差から前マージンを計算する。
次に、ナビゲーション装置10は、条件を満たす駐車場か否かを判定する(ステップS5)。具体的には、制御部17が、駐車場予約サーバ装置30から、選択された駐車場の情報を受信する。駐車場の情報の一例として、駐車場の名称、位置情報、空き時間、駐車料金等が挙げられる。なお、ナビゲーション装置10が、経路案内サーバ装置20を介して、駐車場予約サーバ装置30から、選択された駐車場の情報を取得してもよい。
次に、制御部17が、受信した駐車場の空き時間に対して、最短到着予定時刻と滞在予定時間とマージンの時間とに基づき、最短到着予定時刻から、滞在予定時間にマージンの時間を加算した時間、駐車場が空いている否かを判定する。
図7Bに示すように、最長到着予定時刻を考慮して、制御部17が、最短到着予定時刻から駐車場が空いていて、滞在予定時間に前マージンの時間と後マージンの時間とを加算した時間、駐車場が空いている否かを判定してもよい。ショッピングを2時間行うなど利用期間(滞在予定時間の一例)が決まっている場合は、図7Bに示すように、前後にマージンを設定する。駐車場を確保する時間は、最短到着予定時刻から、滞在予定時間に後マージンの時間を加算した時刻となる。
図7Cに示すように、イベント等の終了時刻を考慮して、到着が遅れた分の後マージンを設けず、制御部17が、最短到着予定時刻から滞在予定時間に前マージンの時間を加算した時間から、駐車場が空いている否かを判定してもよい。映画、コンサート会場、花火大会など、もしくは営業終了時間近くまで利用する場合等、利用終了時間が決まっている場合、図7Cに示すように、利用開始時刻のみ前マージンが設けられてもよい。
ここで、ナビゲーション装置10は、前マージンの時間を設けるのか、後マージンの時間も設けるかを、目的地の種別や営業終了時間に応じて判断してもよい。例えば、飲食店、小売店、ショッピングモールなど一定時間利用するような施設の場合、ナビゲーション装置10は、前マージンの時間および後マージンの時間も設ける。一方、映画館、コンサート会場、花火大会会場など滞在終了時刻が決まっている施設の利用の場合、または、利用終了時間が閉店時間に近い場合、ナビゲーション装置10は、前マージンの時間を設ける。
条件を満たす駐車場である(ステップS5;YES)、ナビゲーション装置10は、候補リストに登録する(ステップS6)。具体的には、制御部17が、ユーザに提示する駐車可能な駐車場候補として、RAMまたは記憶部14に駐車場の情報を記憶する。
条件を満たす駐車場でない(ステップS5;NO)、ナビゲーション装置10は、候補リストに登録しない。
条件を満たす駐車場でない(ステップS5;NO)、または、ステップS6の処理の後、ナビゲーション装置10は、検索された全ての駐車場を選択したか否かを判定する(ステップS7)。具体的には、制御部17が、検索した目的地周辺の全ての駐車場を順に選択して最後まで選択した否かを判定する。
検索された全ての駐車場を選択していない場合(ステップS7;NO)、ナビゲーション装置10は、次の駐車場を選択する(ステップS8)。具体的には、制御部17が、検索した目的地周辺の駐車場から、次の駐車場を選択する。
ナビゲーション装置10は、次の駐車場を選択した後、ステップS3の処理に戻り、ステップS5の処理において、条件を満たした場合、候補リストに、駐車可能な駐車場を追加して行く。
検索された全ての駐車場を選択した場合(ステップS7;YES)、ナビゲーション装置10は、候補リストの情報を表示する(ステップS9)。具体的には、制御部17が、表示部12に、各駐車場の名称、位置情報、空き時間、駐車料金等のユーザが選択に必要な駐車場の情報を表示する。
ここで、ナビゲーション装置10は、表示する順番として、連続した駐車空き時間が長い駐車場を優先して、順で並べてもよい。例えば、ナビゲーション装置10は、滞在予定時間の前後の空き時間が長い順に結果を表示する。
さらに、前マージンの時間、または、後マージンの時間どちらの空き時間を考慮するのか、ナビゲーション装置10は、決定してもよい。例えば、目的地までの距離が長い、または、時間を要する場合は、ナビゲーション装置10は、前の空き時間の長さを優先して、駐車場を表示する。なお、場合によって、ナビゲーション装置10は、目的地までの距離が長い、または、時間を要する場合でも、後の空き時間の長さを優先して、駐車場を表示してもよい。
また、目的地がアウトレットモールやテーマパークのような大型施設や、広場や公園など多目的施設等のように、終了時刻が変動しそうな場合、ナビゲーション装置10は、後の空き時間の長さを優先して、駐車場を表示する。なお、滞在予定時間が営業終了時刻、閉館時間から離れている場合という条件で、ナビゲーション装置10は、後の空き時間の長さを優先して、駐車場を表示してもよい。
次に、ナビゲーション装置10は、駐車場の選択の入力を受け付ける(ステップS10)。具体的には、制御部17が、操作部16を通して、駐車場の候補リストから選択された入力を受け付ける。
なお、ユーザに選択させず、ステップS10を省略して、自動で予約処理を行ってもよい。例えば、ナビゲーション装置10が、駐車場までの距離、駐車場の後ろの空き時間の長さ、駐車場の料金等により優先度を算出し、優先度に応じて自動で予約処理を行ってもよい。
また、ナビゲーション装置10が、過去の駐車時間の履歴や、施設、イベント情報等から、自動で滞在予定時間や終了時間を推定する場合、ステップS10を省略してもよい。
次に、ナビゲーション装置10は、駐車場の予約を行う(ステップS11)。具体的には、制御部17が、駐車場予約サーバ装置30に、選択された駐車場に対する予約要求を行う。予約が確定の信号を受信したら、ナビゲーション装置10は、選択された駐車場までのナビゲーションを開始する。なお、ナビゲーション装置10が、経路案内サーバ装置20を介して、駐車場予約サーバ装置30に予約を要求してもよい。
なお、入力の受け付け、候補リストの表示以外の処理は、ナビゲーション装置10の代わりに、経路案内サーバ装置20が行ってもよい。
また、ナビゲーション装置10が、駐車場を含む目的地までの経路の距離に応じてマージンの時間を長くしてもよい。目的地までの経路上の距離が長いと、変動幅が大きくなると想定されるからである。ナビゲーション装置10が、駐車場までの経路の距離から、到着予定時刻の変動幅、または、駐車する必要な時間を確保するためのマージンの時間を計算する。また、各リンクの最短所要時間を加算する場合や、各リンクの最長所要時間を加算する場合は、経路の距離が長くなるほど、リンクが増えるので、距離に応じてマージンの時間が長くなる。また、ナビゲーション装置10が、単位距離当たりのマージンの時間(マージン計算比率)を設定して、距離に比例して、マージンの時間を計算してもよい。また、ナビゲーション装置10が、距離に対して、所定のマージン時間を求める関数を設定してもよい。
また、ナビゲーション装置10が、目的地までの経路の距離の代わりに、目的地に到着するまでに要する時間に応じてマージンの時間を長くしてもよい。目的地に到着するまでに要する時間が長いと、変動幅が大きくなると想定されるからである。目的地に到着までに要する時間は、出発地からの目的地に到着までに要する時間でもよいし、経路上の途中の現在位置から、目的地に到着までに要する時間でもよい。
また、ナビゲーション装置10が、道路形態の一例として一般道と高速道路とでマージンの時間を計算に使用するマージン計算比率(または変更幅比率)を変更してもよい。例えば、ナビゲーション装置10が、一般道のリンクの場合、信号等により変動が大きいので、マージン計算比率を高くし、高速道路のリンクの場合、変動が少ないので、マージン計算比率を低くする。
また、ナビゲーション装置10が、都心の道路と郊外の道路とでマージン計算比率を変更してもよい。例えば、ナビゲーション装置10が、都心の道路のリンクの場合、マージン計算比率を高くし、郊外の道路の場合、マージン計算比率を低くする。
また、ナビゲーション装置10が、それまでの走行履歴からマージンの時間を変えてもよい。ナビゲーション装置10が、例えば、自車両が今まで同じ経路を通った最短時間と最長時間でマージンの時間を決定してもよい。また、走行履歴から求めた到着予想時刻のずれの平均割合を用いてマージン時間を決定してもよい。
なお、走行履歴情報としては、自車両の情報だけでなく、ネットワークで共有された情報等があれば、他車両の情報を活用して、ナビゲーション装置10がマージンの時間を計算してもよい。
また、ナビゲーション装置10が、最短到着予定時刻を、経路上の信号や渋滞を考慮しないで、道路毎に定められた速度のように、所定の速度で走行した場合で、計算してもよい。この場合、経路上のリンクに応じて、所定の速度が設定されてもよい。また、車両5の操縦者の走行履歴から、所定の速度が設定されてもよい。
また、ナビゲーション装置10が、到着予定時刻が変更された場合に、変更した到着予定時刻に合わせて、駐車場の確保する時間を変える予約変更の要求を行ってもよい。
例えば、予定のルートを自動または手動で変えて、到着予定時刻が変更された場合、渋滞情報および規制情報等の交通情報を受信して、到着予定時刻が変更された場合、立ち寄り地に駐停車して到着予定時刻が変更された場合等が挙げられる。走行履歴を参照して、到着予定時刻が変更の可能性が高くなった場合も、予約の変更が行われてもよい。これらのように、到着予定時刻が所定時間以上遅れる場合に、予約の変更が行われる。例えば、所定時間の一例として30分、1時間等の駐車場の予約に影響がでるほど遅れる場合である。
また、候補リストに複数の駐車場がある場合、到着予定時刻の変動幅が所定値(例えば、10分、15分、20分、30分等の予約への影響が少なくなる時間)以下になってから、ナビゲーション装置10が、ステップS11の予約処理を行ってもよい。複数の駐車場があるので、予約処理を待っている間に、選択された駐車場が埋まっても、他の駐車場に止めることができる可能性が高い。
さらに、経路の案内において、立ち寄り地が設定された場合、または、立ち寄り地が設定されている場合は、ナビゲーション装置10が、立ち寄り地の種別に応じて、到着予定時刻から滞在時間を加算した時間を開始時間として確保してもよい。例えば、レストランに食事に立ち寄った場合、コンビニエンスストアに立ち寄った場合よりも、到着予定時刻がより遅くなるように設定されてもよい。
また、変更後の時間に、設定していた駐車場の空きが無い場合は、ナビゲーション装置10が、他の空きがある周辺の駐車場を検索し、空きを確保してもよい。
ナビゲーション装置10が、ステップS2で、先に目的地周辺の駐車場を検索せずに、目的地までのルートを計算し、目的地までの到着予定時間と、その変化幅(マージンの時間を含む)から、これらの条件を満たす駐車場を直接抽出してもよい。目的地に駐車場が存在する場合や、駐車場が指定されている場合、また、駐車場を後から検索したい場合には、有効である。
以上説明したように、実施例に係る動作によれば、目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算し、到着予定時刻と到着予定時刻の変動幅とから、到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出し、到着可能時刻から駐車可能な駐車場を抽出することにより、車両5が駐車場に到着したときに、できるだけ確実に駐車できる駐車場を見つけることができる。
また、目的地からパーキング場を検索し、検索されたパーキング場に到着する予定の到着予定時刻を計算し、検索されたパーキング場のうち、到着可能時刻から駐車可能な駐車場を抽出する場合、先ず、検索により、目的地の周辺の駐車場に絞ってから、到着可能時刻から駐車可能な駐車場を抽出するので、効率よく駐車場を見つけることができる。
また、駐車場に到着する前に、抽出された駐車場に対する到着可能時刻からの予約処理を行う場合、駐車場に到着する前に、駐車場を予約することで、より確実に駐車しやすくなる。
予約処理の後、到着予定時刻が所定時間以上遅れる場合、抽出された駐車場に対する予約変更処理を行う場合、道路状況等により到着時間がずれても、より確実に駐車しやすくなる。また、無駄な料金を支払いが少なくなる。
駐車場の確保時間の変更は、利用期間を広げる場合は、他の利用者が既に確保済みの場合には変更できない可能性がある。そのため、変動幅によるマージンの時間を設けて広めに設定しておくことで、変更時に利用期間を拡大しないといけない事態を最小限に抑えることができる。
また、抽出された駐車場が複数あるとき、到着予定時刻の変動幅が所定値以下のときに、予約手段が予約処理を行う場合、到着時刻がずれることによる駐車場の予約の変更の可能性が低くなり、予約の確実性が高まる。
駐車場までの経路の距離から変動幅を計算する場合、経路の距離に応じた、より正確な変動幅が計算されるので、より確実に駐車できる駐車場を検索できる。
駐車場までの経路の道路形態または道路の存在する地域に応じて変動幅を計算する場合、一般道、自動車専用道路、都市部の道路といった道路形態や、都市部であるか、郊外であるか等の道路の存在する地域に応じて変動幅が計算されるので、より正確な変動幅が計算され、より確実に駐車できる駐車場を検索できる。
駐車場をユーザが使用する駐車場使用時間(例えば、予定滞在時間)を取得し、到着可能時刻から駐車可能であって、駐車場使用時間で駐車可能な駐車場を抽出する場合、ユーザが滞在した時間に空きがある、よりユーザのニーズに合った駐車場を検索できる。
抽出された駐車場のうち、連続した駐車空き時間が長い駐車場の順で並べる場合、これらの駐車場を提示することで、駐車に余裕がある駐車場を、ユーザが選択しやすくなる。空き駐車場の表示の優先順位に、目的地からの距離や利用料金といった観点とは別に、前後の空き時間の長い順で並べることは、駐車場の確保時間の変更の可能性を考慮した選択をユーザに提示しやすくなる。
1:情報処理装置
1a:到着予定時刻計算手段
1b:到着可能時刻計算手段
1c:パーキング場抽出手段
2:駐車場予約システム
5:車両(移動体)
10:ナビゲーション装置(情報処理装置)
17:制御部(パーキング場検索手段、到着予定時刻計算手段、到着可能時刻計算手段、パーキング場抽出手段)
20:経路案内サーバ装置
30:駐車場予約サーバ装置

Claims (11)

  1. 移動体の経路の案内における目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算する到着予定時刻計算手段と、
    前記到着予定時刻と前記移動体の操縦者の特性から算出される前記到着予定時刻の変動幅とから、前記到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出する到着可能時刻計算手段と、
    前記到着可能時刻から駐車可能な前記目的地の周辺のパーキング場を抽出するパーキング場抽出手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記目的地からパーキング場を検索するパーキング場検索手段を更に備え、
    到着予定時刻計算手段が、前記検索されたパーキング場に到着する予定の到着予定時刻を計算し、
    パーキング場抽出手段が、前記検索されたパーキング場のうち、前記到着可能時刻から駐車可能な前記パーキング場を抽出することを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記パーキング場に到着する前に、前記抽出されたパーキング場に対する前記到着可能時刻からの予約処理を行う予約手段を更に備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記予約処理の後、前記到着予定時刻が所定時間以上遅れる場合、前記抽出されたパーキング場に対する予約変更処理を行う予約変更手段を更に備えたことを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項3または請求項4に記載の情報処理装置において、
    前記抽出されたパーキング場が複数ある場合、前記到着予定時刻の変動幅が所定値以下のときに、前記予約手段が予約処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記到着予定時刻計算手段は、前記パーキング場までの経路の距離から前記変動幅を計算することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項6項に記載の情報処理装置において、
    前記到着予定時刻計算手段は、前記パーキング場までの経路の道路形態または道路の存在する地域に応じて前記変動幅を計算することを特徴とする情報処理装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記パーキング場をユーザが使用するパーキング場使用時間を取得し、
    前記パーキング場抽出手段が、前記パーキング場使用時間で駐車可能な前記パーキング場を抽出することを特徴とする情報処理装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の情報処理装置において、
    前記抽出されたパーキング場のうち、連続した駐車空き時間が長いパーキング場の順で並べるソート手段を更に備えたことを特徴とする情報処理装置。
  10. 到着予定時刻計算手段が、移動体の経路の案内における目的地の周辺に到着する予定の到着予定時刻を計算する到着予定時刻計算ステップと、
    到着可能時刻計算手段が、前記到着予定時刻と前記移動体の操縦者の特性から算出される前記到着予定時刻の変動幅とから、前記到着予定時刻よりも早く到着する可能性がある到着可能時刻を算出する到着可能時刻計算ステップと、
    パーキング場抽出手段が、前記到着可能時刻から駐車可能な前記目的地の周辺のパーキング場を抽出するパーキング場抽出ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理装置として機能させることを特徴とする情報処理装置
    用プログラム。
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