JP2021006798A - ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者の要望に適した駐車可能位置を案内することが可能なナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】目的地までの経路を案内する経路案内部162と、目的地への予想到着時刻において、目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得する駐車・停車禁止情報取得部163と、周辺道路が、予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索する駐車可能位置検索部18を有する。更に、予め設定された駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、複数の駐車可能位置を提示する駐車可能位置提示部17を有する。経路案内部162は、複数の駐車可能位置のうち、所望の駐車可能位置が選択された際に、所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更する。【選択図】 図1
Description
本発明は、ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラムに関する。
例えば、駅周辺のクリーニング店、学習塾などは専用の駐車場を備えていないことが多い。また、車両を運転してクリーニング店で品物を受け取るときや学習塾で子供を迎えに行くときなどは、道路の路肩に短時間駐車することが多々あり得る。しかし、上記クリーニング店や学習塾などの目的地の周辺道路が駐車禁止である場合や、時間帯により駐車が規制されている場合には、運転者は目的地の周辺で車両を駐車できる場所、例えば路上駐車可能な道路や有料駐車場を探す必要がある。
特許文献1には、目的地と駐車可能道路との間の歩行の容易性の指標となる歩行コストが最も小さくなる駐車可能道路を探索することが開示されている。しかし、運転者によっては、歩行の容易性に限らず、例えば、料金を支払ったとしても安全に駐車できる駐車場に止めたいといった要望や、狭い道路や進入しにくい道路を走行することを避けたいという要望があり、特許文献1に開示された技術では、必ずしも運転者の要望に適した駐車可能位置を提供するものではない。
上述したように、特許文献1に開示された技術では、運転者の要望に適した駐車可能位置を提供することができないという問題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、運転者の要望に適した駐車可能位置を案内することが可能なナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るナビゲーション装置は、目的地までの経路を案内する経路案内部と、前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得する駐車・停車禁止情報取得部と、前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索する駐車可能位置検索部と、を有し、予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、所望の駐車可能位置を設定し、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更すること、を特徴とする。
本発明に係る経路案内方法は、目的地までの経路を案内するステップと、前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得するステップと、前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索するステップと、予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、所望の駐車可能位置を設定し、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更するステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明に係るコンピュータプログラムは、目的地までの経路を案内するステップと、前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得するステップと、前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索するステップと、予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、所望の駐車可能位置を設定し、所望の駐車可能位置が選択された際に、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、運転者の要望に適した駐車可能位置を案内することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態の説明]
図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置1を含む経路案内システム100の構成を示すブロック図である。
[第1実施形態の説明]
図1は、本発明の実施形態に係るナビゲーション装置1を含む経路案内システム100の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る経路案内システム100は、車両に搭載されるか、或いは車両の乗員が携帯するナビゲーション装置1と、該ナビゲーション装置1との間でネットワーク3を介して通信が可能であり、車両から離れた基地局などに設けられる基地局サーバ2を備えている。
基地局サーバ2は、ネットワーク3を介してナビゲーション装置1と通信する通信部22と、データベース23を備えている。また、データベース23は、地図データベース231と、駐車・停車禁止データベース232を含んでいる。
地図データベース231は、経路案内用の地図データを記憶している。地図データには、一方通行、道路幅、通行規制などの情報が含まれている。更に、道路に面している有料駐車場の情報、及び駐車料金の情報が含まれている。
駐車・停車禁止データベース232は、地図データベース231に含まれる道路の路肩の駐車禁止、及び駐停車禁止を示すデータを記憶している。更に、時間帯により駐車或いは駐停車の可否が変更される場合には、時間帯に応じた駐車禁止或いは駐停車禁止を示すデータが記憶される。例えば、午前8時から午後5時までの時間帯が駐車禁止であり、それ以外の時間帯が駐車可能である道路の場合には、午前8時が駐車禁止に変更される時刻として記憶され、午後5時が駐車可能に変更される時刻として記憶される。
ナビゲーション装置1は、現在地或いは任意の位置を起点として、ユーザ(例えば、車両の運転者)が指定した目的地までの経路案内を行う装置であり、例えば、車両に搭載されている。或いは、ユーザが携行する端末装置(例えば、スマートフォン)などである。本実施形態では一例として、ナビゲーション装置1が車両に搭載される例について説明する。
ナビゲーション装置1は、GPS信号を受信するGPS受信部11と、入力部12と、表示部13と、制御部14と、通信部15を備えている。
通信部15は、ネットワーク3を介して基地局サーバ2との間で通信を行う。また、ネットワーク3を経由して、渋滞情報提供サービス(例えば、VICS(登録商標))、駐車場の空車情報提供サービス、駐車場の予約情報提供サービスより、渋滞情報、駐車場の空車情報、予約情報を取得する。
入力部12は、車両の乗員等のユーザが操作可能な端末機であり、各種のスイッチ、タッチパネル、音声入力器等を挙げることができる。
表示部13は、例えば液晶ディスプレイであり、目的地までの経路を含む各種の情報を表示する。更に、後述するように、検索した駐車可能位置、即ち、路上駐車可能な道路や有料駐車場を表示する。なお、表示部13の代わりに駐車可能位置の情報をインジケータ等で提示する構成としてもよい。また、入力部12と表示部13を兼用して、タッチパネルとすることも可能である。タッチパネルとは、液晶パネル等の表示装置とタッチパッド等の位置入力装置を組み合わせた電子部品である。
制御部14は、案内経路を探索するナビゲーション処理部16と、駐車可能位置提示部17と、駐車可能位置検索部18と、表示制御部19と、入力操作受付部20と、駐車位置優先度設定部21を備えている。
入力操作受付部20は、入力部12にて入力された操作指示を受け付ける。
表示制御部19は、表示部13に表示する画像を生成して表示部13に出力する。例えば、車両が現在地から目的地に向かう経路の地図画像、目的地の周辺で路上駐車が可能な道路の情報、有料駐車場の情報、などを表示する。なお、表示部13の代わりに目的地の位置をインジケータや音声で提示する構成としてもよい。
ナビゲーション処理部16は、現在位置特定部161と、経路案内部162と、駐車・停車禁止情報取得部163を備えている。
現在位置特定部161は、GPS受信部11で取得されたGPS情報に基づいて、車両の現在位置を特定する。なお、本実施形態では、GPS受信部11で取得されるGPS情報を用いる例について説明するが、ジャイロセンサなどの他の方法を用いて現在位置を特定することも可能である。
経路案内部162は、入力部12にて所望の目的地(例えば、駅前のクリーニング店)が設定された際に、地図データベース231に記憶されている地図データを参照し、この目的地までの推奨経路を演算する。また、目的地が変更された場合には、変更後の目的地までの推奨経路を再演算する。
駐車・停車禁止情報取得部163は、入力部12にて目的地が設定された際に、この目的地の周辺道路における駐車禁止情報、及び駐停車禁止情報を、駐車・停車禁止データベース232より取得する。「周辺道路」とは、目的地から所定距離の範囲内、例えば20m以内の道路である。
駐車位置優先度設定部21は、目的地の周辺に駐車可能な位置が存在しないときに、ユーザが希望する代替の駐車可能位置の情報を設定する。この情報は、ユーザが希望する条件の駐車する位置を入力部12より手動で入力することにより設定される。或いは、ユーザの走行履歴に基づいて自動的に設定される。
以下、ユーザが希望する条件を手動で設定する方法を、図6に示す表示例を参照して説明する。駐車位置優先度設定部21は、図6に示すようにユーザが希望する駐車する位置の条件の項目を示す画像D1を表示部13に表示し、ユーザによる選択を促す。
画像D1に示すように、優先度を示す条件として「目的地までの距離を優先」、「路上駐車を優先」、「パーキングを優先」、「入庫のし易さを優先」、「渋滞していない道路を優先」が表示される。ユーザは、これらの項目から所望する条件を選択する。なお、図6に示す条件は一例であり、その他の条件を表示することも可能である。
「目的地までの距離を優先」を選択すると、路上駐車、或いは有料駐車場(パーキング)を問わずに、駐車可能な位置のうち目的地に最も近い場所を高い優先度に設定することができる。少しでも目的地の近くに駐車したいというユーザにとって有用である。
「路上駐車を優先」を選択すると、目的地から所定距離の範囲内となる周囲エリア(例えば、500mの範囲内)において、路上駐車が可能な道路を高い優先度に設定することができる。多少遠くても駐車料金を支払いたくないというユーザにとって有用である。
「パーキングを優先」を選択すると、周囲エリアにおいて、有料駐車場を高い優先度に設定することができる。駐車料金を支払っても安全に且つ安心して駐車したいというユーザにとって有用である。更に、複数の有料駐車場が検索された場合には、加えて「空車率が高い」、「料金が安い」、「予約が可能である」などの条件を設定し、これらの条件に適合する有料駐車場を高い優先度に設定することも可能である。なお、空車率情報、及び予約情報は、前述した駐車場の空車情報提供サービス、駐車場の予約情報提供サービスより取得することができる。
「入庫のし易さを優先」を選択すると、周囲エリアにおいて、狭路やクランク路などの通行が困難な道路を通らずに入庫可能な有料駐車場、即ち、アクセスし易い駐車可能位置を高い優先度に設定することができる。狭路の通過や切り返しなどの操作が苦手なユーザにとって有用である。
「渋滞していない道路を優先」を選択すると、周囲エリア内において渋滞していない道路を経由して到達可能な駐車可能位置(路上、或いは有料駐車場)を高い優先度に設定することができる。即ち、駐車可能位置までの経路の混雑具合に応じて、できるだけ空いている道路を走行したいというユーザにとって有用である。なお、渋滞情報は、前述した渋滞情報提供サービスより取得することができる。
これらの駐車位置優先度の情報は、ユーザが複数存在する場合にはユーザ毎に設定され、図1に示す記憶部211に記憶される。優先度の条件は1つのみならず、第1優先、第2優先のように、複数設定することも可能である。この場合には、複数の各条件に優先度を設定し、優先度の高い順に検索して駐車可能位置を設定する。
また、優先度の条件それぞれに対しレベル設定できるようにしても良い。例えば、各優先度の条件に対し5段階のレベルを設定し、「目的地までの距離を優先」を「5」、「路上駐車を優先」を「3」、「パーキングを優先」を「1」、「入庫のし易さを優先」を「2」、「渋滞していない道路を優先」を「2」などのように設定する。
また、優先度の条件それぞれに対しレベル設定できるようにしても良い。例えば、各優先度の条件に対し5段階のレベルを設定し、「目的地までの距離を優先」を「5」、「路上駐車を優先」を「3」、「パーキングを優先」を「1」、「入庫のし易さを優先」を「2」、「渋滞していない道路を優先」を「2」などのように設定する。
更に、駐車位置優先度設定部21は、一人のユーザに対して周囲環境に応じて複数の優先度を設定することもできる。周囲環境とは、天候(晴天、雨天)、時間帯(昼間、夜間)などである。例えば、雨天時ではできるだけ目的地に近い駐車可能位置を希望する、或いは屋根付きに駐車場を希望する等の条件を設定することができる。また、夜間は人通りの少ない道路は危険であるので、大通りの周囲の駐車場を希望するなどの条件を設定することができる。そして、設定された優先度の情報は記憶部211に記憶される。
また、前述したように、ユーザの走行履歴に基づいて駐車位置の優先度を自動設定することも可能である。例えば、過去の走行履歴に基づき、目的地からの距離に関わらず、道路の路肩に車両を駐車しているユーザについては、「路上駐車を優先」を高い優先度に設定する。一方、過去の走行履歴に基づき、目的地から近い位置に路上駐車可能な道路があるにも関わらず、有料駐車場に駐車しているユーザについては、「パーキングを優先」を高い優先順位に設定する。そして、上述した手動操作による設定と同様に、優先度の情報は記憶部211に記憶される。
図1に示す駐車可能位置検索部18は、入力部12にて設定された目的地(例えば、クリーニング店など)、及び駐車・停車禁止データベース232に記憶されている駐車禁止情報に基づいて、目的地の周辺(例えば、半径20m以内の範囲)に路上駐車可能な道路、或いは有料駐車場が存在するか否かを判断する。路上駐車可能な道路、或いは有料駐車場が存在しない場合には、目的地の周囲エリア(例えば、500mの範囲)で駐車可能な位置を検索する。「駐車可能な位置」とは、路上駐車が可能な道路や有料駐車場を指す。
具体的に、駐車可能位置検索部18は、地図データベース231を参照し、目的地の周囲500mの範囲で、路上駐車可能な道路、及び有料駐車場を検索する。
駐車可能位置提示部17は、入力部12で設定された目的地の周辺道路が駐車禁止であり、目的地の周辺道路に車両を駐車できないと判断された際に、駐車可能位置検索部18で検索された駐車可能位置のうち、駐車位置優先度設定部21にて設定されている優先度の高い少なくとも一つの駐車可能位置を選択する。更に、選択した駐車可能位置の情報を含む地図データを、表示部13に表示する。
駐車可能位置提示部17は、入力部12で設定された目的地の周辺道路が駐車禁止であり、目的地の周辺道路に車両を駐車できないと判断された際に、駐車可能位置検索部18で検索された駐車可能位置のうち、駐車位置優先度設定部21にて設定されている優先度の高い少なくとも一つの駐車可能位置を選択する。更に、選択した駐車可能位置の情報を含む地図データを、表示部13に表示する。
表示部13に表示された駐車可能位置の情報に基づいて、ユーザが所望の駐車可能位置を選択すると、この駐車可能位置が新たな目的地として設定され、経路案内部162により、新たな目的地までの推奨経路が演算され、この推奨経路を表示部13に表示する。
なお、本実施形態に係る制御部14は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現される。ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。従って、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
[第1実施形態の作用の説明]
次に、上述のように構成された本実施形態に係るナビゲーション装置1の処理手順について図2〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。
次に、上述のように構成された本実施形態に係るナビゲーション装置1の処理手順について図2〜図5に示すフローチャートを参照して説明する。
図2は、駐車可能位置の優先度を設定する処理の第1の手順を示すフローチャートである。初めにステップS11において、駐車位置優先度設定部21は、表示部13に優先度のリストを表示する。具体的に、図6の画像D1に示したように、駐車場を選択する際の複数の条件を表示する。
ステップS12において、駐車位置優先度設定部21は、ユーザによる選択入力の操作を受け付ける。この処理により、例えば「目的地までの距離を優先」などの少なくとも一つの条件が入力される。
ステップS13において、駐車位置優先度設定部21は、選択された優先度の条件を記憶部211に記憶する。その後、本処理を終了する。このように、第1の手順では、ユーザの好みに応じた駐車可能位置の優先度が設定され、記憶部211に記憶されることになる。
図3は、駐車可能位置の優先度を設定する処理の第2の手順を示すフローチャートである。図3に示す例では、同一のユーザに対して、天候(周囲環境)に応じて2つの優先度を設定する。具体的に、晴天時と雨天時でそれぞれ異なる優先度を設定する。以下、詳細に説明する。
図3のステップS31において、駐車位置優先度設定部21は、表示部13に晴天時における優先度のリストを表示する。具体的に、図6の画像D1に示したように、駐車場を選択する際の複数の条件を表示する。
ステップS32において、駐車位置優先度設定部21は、ユーザによる選択入力の操作を受け付ける。この処理により、例えば「パーキングを優先」などの少なくとも一つの条件が入力される。
ステップS33において、駐車位置優先度設定部21は、選択された優先度の条件を晴天時における条件として記憶部211に記憶する。
その後、ステップS34において、駐車位置優先度設定部21は、表示部13に雨天時における優先度のリストを表示する。具体的に、図6の画像D1に示したように、駐車場を選択する際の複数の条件を表示する。
ステップS35において、駐車位置優先度設定部21は、ユーザによる選択入力の操作を受け付ける。この処理により、例えば「目的地までの距離を優先」などの少なくとも一つの条件が入力される。
ステップS36において、駐車位置優先度設定部21は、選択された優先度の条件を雨天時における条件として記憶部211に記憶する。その後、本処理を終了する。
このように、第2の手順では、天候が晴天の場合、及び雨天の場合で、それぞれユーザの好みに応じた駐車可能位置の優先度が設定、記憶部211に記憶されることになる。
図4は、駐車可能位置の優先度を設定する処理の第3の手順を示すフローチャートである。図4に示す例では、同一のユーザに対して、時間帯(周囲環境)に応じて2つの優先度を設定する。具体的に、昼間と夜間でそれぞれ異なる優先度を設定する。以下、詳細に説明する。
図4のステップS51において、駐車位置優先度設定部21は、表示部13に昼間における優先度のリストを表示する。具体的に、図6の画像D1に示したように、駐車場を選択する際の複数の条件を表示する。
ステップS52において、駐車位置優先度設定部21は、ユーザによる選択入力の操作を受け付ける。
ステップS53において、駐車位置優先度設定部21は、選択された優先度の条件を昼間における条件として記憶部211に記憶する。
その後、ステップS54において、駐車位置優先度設定部21は、表示部13に夜間における優先度のリストを表示する。
ステップS55において、駐車位置優先度設定部21は、ユーザによる選択入力の操作を受け付ける。
ステップS56において、駐車位置優先度設定部21は、選択された優先度の条件を夜間における条件として記憶部211に記憶する。その後、本処理を終了する。
このように、第3の手順では、時間帯が昼間の場合、及び夜間の場合で、それぞれユーザの好みに応じた駐車可能位置の優先度が設定され、記憶部211に記憶されることになる。
なお、図2〜図4ではユーザの選択入力、即ち手動入力にて優先度の条件を設定する例について示したが、前述したように、ユーザが過去に走行した走行履歴に基づいて、優先度の条件を自動で設定することも可能である。
次に、目的地の設定処理について説明する。図5は、目的地の設定処理の手順を示すフローチャートである。この処理は、図1に示す制御部14により実行される。初めに、ステップS71において、入力操作受付部20は、ユーザによる目的地の設定を受け付ける。例えば、ユーザは入力部12において駅前のクリーニング店を目的地として設定する。
ステップS72において、ナビゲーション処理部16は、設定された目的地の予想到着時刻を算出する。この処理では、目的地までの推奨経路の距離、及び道路の混雑度などに基づいて、予想到着時刻を算出する。
ステップS73において、ナビゲーション処理部16は、駐車・停車禁止データベース232を参照し、予想到着時刻における目的地周辺の駐車禁止情報を取得する。
ステップS74において、ナビゲーション処理部16は、地図データベース231を参照して目的地周辺の地図データを取得し、且つ、目的地周辺における駐車禁止情報を地図データ上に表示する。例えば、図7に示すように地図データ上に、駅T1付近の目的地Q1が表示され、該目的地Q1の周辺に路上駐車が禁止されている道路がある場合には、この道路r1、r2、r3に駐車禁止を示す記号、u1、u2、u3、u4を表示する。なお、道路r1は例えば片側二車線道路であり、走行方向によって駐車禁止の情報が異なることがあるので、それぞれの方向ごとに駐車禁止を示す記号u1、u2を表示している。道路r2、r3は、片側一車線道路であり走行方向に関わらず駐車禁止の情報は同一であるので、それぞれ一つの記号u3、u4を表示している。
これらの記号u1〜u4は、線の種類、或いは色を適宜設定することにより、ユーザが認識し易い態様で表示する。ユーザはこの表示を見ることにより、目的地Q1の周辺道路に車両を駐車できないことを認識できる。
なお、駐車禁止と駐停車禁止を区別して表示することも可能である。即ち、駐車・停車禁止データベース232より、駐車禁止情報、及び駐停車禁止情報を取得し、これらを区別して表示することも可能である。例えば、駐車禁止の道路は青色、駐停車禁止の道路は赤色の線で表示することにより、両者を区別することができる。
ステップS75において、駐車可能位置検索部18は、駐車禁止情報に基づいて、目的地Q1の周囲道路に駐車可能であるか否かを判断する。駐車可能であればステップS79に処理を進め、駐車不可であればステップS76に処理を進める。図7に示すように目的地Q1の周辺道路r1〜r3がすべて駐車禁止である場合には、駐車不可であると判断する。
ステップS76において、表示制御部19は、目的地Q1の周囲エリアにおける駐車可能位置を表示する。即ち、図7に示したように、目的地Q1の周辺道路(r1、r2、r3)が全て駐車禁止である場合には、ユーザは目的地Q1の周辺道路に車両を駐車することができない。従って、目的地Q1の周囲エリアにおいて駐車可能位置を表示する。具体的に、図7に示すように、地図データ上に路上駐車可能な位置(符号Q2)、有料駐車場p1、p2などの駐車可能位置を表示する。
更に、表示制御部19は、対象となるユーザにより設定された優先度の条件に基づいて、最も推奨する駐車可能位置を強調して表示する。
例えば、対象となるユーザが、図6の画像D1に示した駐車可能位置の優先度として、「目的地までの距離を優先」を選択している場合には、このユーザはできるだけ目的地に近くて駐車可能な位置を望んでいると判断されるので、例えば、図7の符号Q2のように、目的地Q1に最も近く、且つ路上駐車可能な道路上の位置(符号Q2)を強調して表示する。なお、図7では強調表示を便宜上点線の円で示しているが、点滅表示など他の手法を用いて強調表示することも可能である。
ステップS77において、入力操作受付部20は、目的地の変更の要否を受け付ける。この処理では、目的地Q1の周辺道路が駐車禁止であることをユーザに通知した上で、ユーザが目的地の変更を希望するか否かの選択を受け付ける。
ステップS78において、表示制御部19は、目的地を変更するか否かの選択を促す画像(図示省略)を表示部13に表示する。ユーザは、目的地を変更する必要がないと考える場合には、入力部12より変更操作を入力しない。一方、目的地を変更する必要があると考える場合には、変更操作を入力する。この際、複数の駐車可能位置(例えば、図7に示したQ2、p1、p2)のうち、所望の駐車可能位置を選択する。
目的地の変更操作が行われない場合には(S78;NO)、ステップS79において、ナビゲーション処理部16は、当初の目的地Q1までの推奨経路を演算する。
目的地の変更操作が行われた場合には(S78;YES)、ステップS80において、ナビゲーション処理部16は、選択された駐車可能位置を新たな目的地として設定する。例えば、図7に示す符号Q2(路上駐車可能な道路)が選択された場合には、この符号Q2の位置を新たな目的地に設定し、この目的地(符号Q2)までの推奨経路を演算する。
ステップS81において、ナビゲーション処理部16は、設定されている目的地までの経路案内を開始する。
ステップS82において、ナビゲーション処理部16は、道路の混雑状況などに応じて、目的地への予想到着時刻に変更が発生したか否かを判断する。例えば、当初設定した予想到着時刻に対して、10分(所定時間)以上の変更が発生した場合に、予想到着時刻に変更が発生したものと判断する。
予想到着時刻に変更が発生した場合には(S82;YES)、ステップS83において、表示制御部19は、駐車禁止情報を再表示する。即ち、駐車禁止情報は時間帯により変化することがあるので、変更後の予想到着時刻における周辺道路の駐車禁止情報に変化が発生した場合には、この情報をユーザに知らせることができる。その後、ステップS84に処理を進める。
ステップS84において、ナビゲーション処理部16は、GPS受信部11より取得される車両の現在位置情報に基づいて、車両が目的地に到着したか否かを判断する。
車両が目的地に到着した場合には(S84;YES)、ステップS85において、ナビゲーション処理部16は、経路案内を終了する。その後、本処理を終了する。
また、上記した実施形態では、ユーザが駐車可能位置を選択する際の条件として「目的地までの距離を優先」を設定した例について説明した。
以下に、「路上駐車を優先」、「パーキングを優先」、「入庫のしやすさを優先」、「渋滞していない道路を優先」の各項目の優先度が高く設定されている場合、即ち、図2のS13、図3のS33、S36、図4のS53、S56の処理で各種の条件が高い優先度として記憶されている場合の、表示例について説明する。
「路上駐車を優先」が設定されている場合には、図7に示したように路上駐車可能な道路の位置を示す符号Q2を強調して地図上に表示する。
「パーキングを優先」が設定されている場合には、図8に示すように、目的地Q1の周囲エリア(例えば、500mの範囲内)に存在する有料駐車場p1、p2のうち、目的地Q1に近い有料駐車場p1を強調して地図上に表示する。
また、「パーキングを優先」が設定されており、更に「料金が安い」(図6では図示省略)が設定された場合には、図9に示すように、有料駐車場p1、p2、p4を表示すると共に、各有料駐車場p1、p2、p4の駐車料金を表示する。具体的に、有料駐車場p1、p2、p4に対してそれぞれ、「300円/h」、「200円/h」、「400円/h」が表示される。そして、最も料金の安い有料駐車場p2を強調表示する。
更に、「パーキングを優先」が設定されており、更に「空車率が高い」(図6では図示省略)が設定された場合には、図10に示すように、有料駐車場p1、p2、p4を表示すると共に、各有料駐車場p1、p2、p4の空車率を表示する。具体的に、有料駐車場p1、p2、p4に対してそれぞれ、「10%」、「40%」、「5%」が表示される。そして、最も空車率の高い有料駐車場p2を強調表示する。
「入庫のしやすさを優先」が設定されている場合には、図11に示すように、目的地Q1の周囲エリアに存在する有料駐車場p1、p2、p3を表示する。更に、有料駐車場p1、p2を強調表示し、有料駐車場p3は強調表示しない。即ち、有料駐車場p3は目的地Q1から最も近い位置にあるが、有料駐車場p3に到達するためには、狭路を通過する必要があり入庫しにくいと考えられるので、推奨位置とせず強調表示しない。
「渋滞していない道路を優先」が設定されている場合には、図12に示すように、道路の渋滞情報を表示し、且つ、目的地Q1の周囲エリアに存在する有料駐車場p1、p2を表示する。そして、渋滞している道路を走行せずに到達可能な有料駐車場p2を強調表示する。
そして、ユーザが設定した優先度の条件に応じて、図7〜図12のように、駐車可能な位置(路上或いは有料駐車場)を表示し、更に、優先度の高い駐車可能位置を強調して表示することにより、ユーザの優先度の条件に応じた駐車可能位置の選択を促すことができるのである。
[第1実施形態の効果の説明]
このようにして、第1実施形態に係るナビゲーション装置1では、目的地Q1の周辺道路に駐車可能な場所がない場合には、目的地の周囲エリア内(例えば、500m以内)で駐車可能な位置を提示する。そして、所望の駐車可能位置が選択された際にはこの駐車可能位置を新た目的地に設定して経路案内を行う。従って、ユーザは所望の駐車可能位置に直接行くことができるので、従来のように目的地Q1の近くまで行った後に周辺の駐車場を探すという煩わしさを回避することができる。
このようにして、第1実施形態に係るナビゲーション装置1では、目的地Q1の周辺道路に駐車可能な場所がない場合には、目的地の周囲エリア内(例えば、500m以内)で駐車可能な位置を提示する。そして、所望の駐車可能位置が選択された際にはこの駐車可能位置を新た目的地に設定して経路案内を行う。従って、ユーザは所望の駐車可能位置に直接行くことができるので、従来のように目的地Q1の近くまで行った後に周辺の駐車場を探すという煩わしさを回避することができる。
また、ユーザは、自身が駐車したい場所を示す優先度を予め設定するので、代替の駐車場を提示する際には、この優先度に基づいた駐車場が、例えば地図データ上に強調して表示されることになる。従って、ユーザは所望する駐車場を即時に認識して、新たな目的地に設定することが可能となる。
更に、複数のユーザが存在する場合には、ユーザ毎に駐車可能位置の優先度が設定されるので、各ユーザで駐車したい場所の条件が異なる場合でも、各運転者に適した駐車可能位置を提示することが可能となる。例えば、ユーザAは目的地に近い駐車可能位置を好み、ユーザBは安全で且つ安心して駐車できる有料駐車場を好む場合である場合には、それぞれの好みに応じた駐車可能位置を提示することが可能となる。
また、一人のユーザに対して、天候状況、或いは昼夜の別に応じて駐車可能位置の優先度を設定するので、周囲の環境状況に応じた駐車可能位置を提示することが可能となる。例えば、雨天時には、できるだけ目的地に近い駐車可能位置を提示し、晴天時には安全で且つ安心して駐車できる有料駐車場を提示することが可能となる。
更に、目的地Q1の周囲道路において駐車禁止、或いは駐停車禁止の道路を示す駐車禁止情報を地図データ上に表示するので、ユーザに対して目的地Q1の周囲道路の駐車禁止となるエリアを容易に認識することが可能となる。
なお、上述した第1実施形態では、車両に搭載されるナビゲーション装置1による処理について説明したが、例えば、ユーザが携行するスマートフォンのアプリケーションとして登録されているナビゲーション機能を用いることも可能である。
また、図1に示したナビゲーション装置1は、制御部14を搭載する例について示しているが、制御部14の全ての機能、或いは一部の機能はナビゲーション装置1に搭載されている必要はなく、例えばネットワーク3に接続されたサーバなどに設けられる構成とすることも可能である。ナビゲーション装置1を構成する機能のうち、GPS受信部11、表示部13、入力部12、及び通信部15が車両側装置或いはスマートフォンに搭載されていればよい。
[第2実施形態の説明]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係るナビゲーション装置は、前述した図1と同様であるので構成説明を省略する。第2実施形態では、図5に示した目的地の設定処理が前述した第1実施形態と相違する。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係るナビゲーション装置は、前述した図1と同様であるので構成説明を省略する。第2実施形態では、図5に示した目的地の設定処理が前述した第1実施形態と相違する。
以下、図13に示すフローチャートを参照して、第2実施形態に係るナビゲーション装置における目的地設定処理について説明する。
図13に示すS71〜S75は、図5に示したS71〜S75と同一であり、図13に示すS76〜85は、図5に示したS76〜S85と同一である。第2実施形態では、ステップS75a、S75bの処理を追加している点で前述した第1実施形態と相違する。以下、詳細に説明する。
図13に示すS71〜S75は、図5に示したS71〜S75と同一であり、図13に示すS76〜85は、図5に示したS76〜S85と同一である。第2実施形態では、ステップS75a、S75bの処理を追加している点で前述した第1実施形態と相違する。以下、詳細に説明する。
ステップS75において、目的地Q1の周辺道路に駐車可能でないと判断されると(S75;NO)、ステップS75aにおいて、駐車可能位置検索部18は、目的地Q1への予想到着時刻から一定時間(例えば、10分間)以内に、目的地Q1の周辺道路の駐車禁止が解除されるか否かを判断する。駐車禁止の解除情報は、図1に示す駐車・停車禁止データベース232より取得することができる。
解除されない場合には(S75a;NO)、ステップS76に処理を進め、解除される場合には(S75a;YES)、ステップS75bに処理を進める。
ステップS75bにおいて、表示制御部19は、一定時間以内に駐車禁止が解除されることを示す旨の情報を表示部13に表示する。その後、ステップS76に処理を進める。
そして、第2実施形態では、ユーザは車両が目的地Q1に到着した後に、例えば10分以内(一定時間以内)に駐車禁止が解除される場合には、無理に代替となる駐車可能位置を検索しなくても、駐車禁止が解除されるまで待つことを選択できる。
即ち、第2実施形態に係るナビゲーション装置では、少しの待ち時間で駐車禁止が解除されるような場合には、この情報をユーザに提示することにより、代替の駐車可能位置を選択することに加えて、駐車禁止が解除されるまで待つことを選択することが可能になる。
以上、本発明の実施形態を記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
1 ナビゲーション装置
2 基地局サーバ
3 ネットワーク
11 GPS受信部
12 入力部
13 表示部
14 制御部
15 通信部
16 ナビゲーション処理部
17 駐車可能位置提示部
18 駐車可能位置検索部
19 表示制御部
20 入力操作受付部
21 駐車位置優先度設定部
22 通信部
23 データベース
100 経路案内システム
161 現在位置特定部
162 経路案内部
163 駐車・停車禁止情報取得部
211 記憶部
231 地図データベース
232 駐車・停車禁止データベース
2 基地局サーバ
3 ネットワーク
11 GPS受信部
12 入力部
13 表示部
14 制御部
15 通信部
16 ナビゲーション処理部
17 駐車可能位置提示部
18 駐車可能位置検索部
19 表示制御部
20 入力操作受付部
21 駐車位置優先度設定部
22 通信部
23 データベース
100 経路案内システム
161 現在位置特定部
162 経路案内部
163 駐車・停車禁止情報取得部
211 記憶部
231 地図データベース
232 駐車・停車禁止データベース
Claims (10)
- 目的地までの経路を案内する経路案内部と、
前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得する駐車・停車禁止情報取得部と、
前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索する駐車可能位置検索部と、を有し、
予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて所望の駐車可能位置を設定し、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更すること、
を特徴とするナビゲーション装置。 - 前記優先度は、ユーザによる選択入力により設定されること
を特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。 - 前記ユーザは複数存在し、前記優先度はユーザごとに設定されること
を特徴とする請求項1または2に記載のナビゲーション装置。 - 前記優先度は、一人の運転者に対し、複数設定すること
を特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記駐車・停車禁止情報に基づき、前記予想到着時刻の後に、一定時間以内に前記周辺道路の駐車禁止または駐停車禁止が解除されると認識された場合に、一定時間以内に前記周辺道路の駐車禁止または駐停車禁止が解除されることを示す情報を提示する駐車可能位置提示部を更に備えたこと
を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記経路案内部は、前記目的地の周辺道路が駐車禁止、或いは駐停車禁止である場合には、地図データ上の駐車禁止、及び駐停車禁止である道路を示す駐車禁止情報及び駐停車禁止情報を表示すること
を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 前記駐車可能位置の優先度は、下記(1)〜(5)の少なくとも一つの条件に基づいて設定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。
(1)前記目的地から近い
(2)駐車料金が安い駐車場
(3)駐車可能位置までのアクセスし易さ
(4)駐車可能位置までの経路の混雑具合
(5)空車率が高い駐車場 - 前記経路案内部は、目的地への予想到着時刻が所定時間以上変更された際には、再度駐車可能位置の設定を実施すること
を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のナビゲーション装置。 - 目的地までの経路を案内するステップと、
前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得するステップと、
前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索するステップと、
予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、所望の駐車可能位置を設定し、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更するステップと、
を備えたことを特徴とする経路案内方法。 - 目的地までの経路を案内するステップと、
前記目的地への予想到着時刻において、前記目的地の周辺道路が駐車禁止または駐停車禁止であるか否かの情報である駐車・停車禁止情報を取得するステップと、
前記周辺道路が、前記予想到着時刻において、駐車禁止または駐停車禁止である場合に、前記周辺道路の周囲に設定した周囲エリアにおける駐車可能位置を検索するステップと、
予め設定された複数の駐車可能位置の条件の優先度に基づいて、所望の駐車可能位置を設定し、前記所望の駐車可能位置に経路案内の目的地を変更するステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (2)
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JP2019121125A JP2021006798A (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラム |
PCT/JP2020/015342 WO2020261697A1 (ja) | 2019-06-28 | 2020-04-03 | ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019121125A JP2021006798A (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021006798A true JP2021006798A (ja) | 2021-01-21 |
Family
ID=74061604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019121125A Abandoned JP2021006798A (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | ナビゲーション装置、経路案内方法、及びコンピュータプログラム |
Country Status (2)
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JP (1) | JP2021006798A (ja) |
WO (1) | WO2020261697A1 (ja) |
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2019
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2020
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20210708 |