JP2006315428A - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管を保持するブラケットを油圧シリンダの外周側に正確に取り付け、配管に負荷をかけることなく、安定して保持する。
【解決手段】プレッシャパイプ30を保持するブラケット19をラックハウジング5側に取り付ける際に、ブラケット19に形成されたジョイント貫通孔25に第1油路配管11と第1圧力室6aを接続する第1ジョイント部14を貫通させる。そして、前記ジョイント貫通孔25の位置決めをした上で、ラックハウジング5の外周側に設けられたブラケットボス18にボルト20を締結することによってブラケット19を油圧シリンダ6側に固定する。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両のステアリングホイールから入力されたトルクに応じて油圧シリンダを作動させることにより、操舵アシスト力を付与するパワーステアリング装置に関するものである。
従来のパワーステアリング装置としては、例えば以下の特許文献1に記載されたものが知られている。
このパワーステアリング装置は、第1、第2圧力室に隔成された油圧シリンダと、前記第1圧力室側に設けられ、前記油圧シリンダに作動油を供給するロータリバルブと、該ロータリバルブと前記第1、第2圧力室を接続する第1、第2油圧配管を備えており、前記ロータリバルブが前記第1、第2油圧配管を介して前記第1、第2圧力室へ選択的に作動油を供給することによって車両の進行方向を変更するものである。
ここで、前記ロータリバルブと第2圧力室とを接続している第2油圧配管は、配管距離が長くなるため安定して固定されるには、例えば油圧シリンダに取り付けられたブラケットに保持される必要がある。例えばボルト・ナットによって油圧シリンダの外周側に固定されたブラケットにより前記第2油圧配管を保持することによって、前記第2油圧配管を安定して油圧シリンダ側に固定することができる。
特開2003−26016号公報
しかしながら、前記パワーステアリング装置は、ボルトによって前記ブラケットを締結する際に、前記ボルトと共にブラケットもボルトの回転方向と同一の方向に連れ回りにより回転して、前記ブラケットの取付角度が正規の位置からずれてしまうおそれがある。その結果、前記ブラケットの取付角度がずれることによって配管が保持される角度もずれて、例えば配管に負荷がかかったり、配管の取り付けが困難になってしまうおそれがある。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、配管を保持するブラケットを正規の位置に正確に取り付けることによって、配管に負荷をかけることなく、安定して配管を保持できるようにしたパワーステアリング装置を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、車両の巾方向に延設されると共に、第1、第2圧力室に隔成された油圧シリンダと、作動油を圧力によって前記油圧シリンダ側に供給するオイルポンプと、前記第1圧力室側に設けられ、前記オイルポンプから供給された作動油を選択的に前記第1、第2圧力室に供給するロータリバルブと、該油圧シリンダの近傍に設けられた配管と、該配管を保持するブラケットと、前記油圧シリンダの外周側に一体に設けられると共にボルト取付孔を有し、ボルトが前記ボルト取付孔に締結されることによって前記ブラケットを前記油圧シリンダ側に固定するブラケットボスと、を備え、前記ブラケットを、前記ブラケットボスを含む少なくとも二箇所をもって前記油圧シリンダ側に固定したことを特徴としている。
この発明によれば、前記ブラケットを、ブラケットボスを含む少なくとも二箇所をもって油圧シリンダ側に固定したことによって、例えばブラケットの一端側の移動を規制した上でボルトによって前記ブラケットを締結できるため、ボルトを締結する際のブラケットの不用意な連れ回りによる回転を防止し、油圧シリンダに対してブラケットを正規の位置に正確に取り付けることができる。その結果、前記ブラケットに支持される配管に負荷をかけることなく、安定して配管を保持することができる。
請求項2に記載の発明は、前記ロータリバルブからの作動油を前記第1、第2圧力室に供給する第1、第2シリンダポートと、該第1、第2シリンダポートを構成する突起状の第1、第2ジョイント部とがそれぞれ前記第1、第2圧力室の外周側と一体に設けられ、一端側が前記ブラケットボスに固定された前記ブラケットを、前記第1ジョイント部に係止したことを特徴としている。
この発明によれば、前記第1、第2圧力室の外周側に予め一体に設けられた第1、第2ジョイント部に係止したことによって、請求項1に記載の発明と同様にボルトを締結する際のブラケットの連れ回りによる回転を防止し、油圧シリンダに対してブラケットを正確に取り付けることができる。その結果、前記配管に負荷をかけることなく、安定して保持することができる。
請求項3に記載の発明において、前記ブラケットに保持される配管は、前記オイルポンプと前記ロータリバルブを接続するプレッシャパイプ、または作動油が貯溜されるリザーバタンクと前記ロータリバルブを接続するリターンパイプの少なくとも一方であることを特徴としている。
この発明によれば、前記プレッシャパイプおよびリターンパイプを油圧シリンダに対して安定して取り付けることができる。
以下に、本発明に係るパワーステアリング装置の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。
前記パワーステアリング装置は、図1に示すように、図外のステアリングホイールと連結し、このステアリングホイールが操舵されることによって回転する操舵軸1と、該操舵軸1と連結した図外のピニオン軸と、該ピニオン軸を収容するピニオンハウジング2と、該ピニオンハウジング2の上部に設けられ、作動油が貯溜される図外のリザーバタンクと連通したロータリバルブ3と、前記ピニオン軸と噛合するラックバー4と、車両の巾方向に延設されると共に、該ラックバー4を収容する円筒状のラックハウジング5と、該ラックハウジング5の内周側に形成された油圧シリンダ6と、をそれぞれ備えている。
前記油圧シリンダ6は、前記ラックハウジング5の内周側に収容された円柱状のピストン8によって第1、第2圧力室6a,6bに隔成されている。
前記ロータリバルブ3には、前記第1、第2圧力室6a,6bに接続し、作動油を選択的に第1、第2圧力室6a,6bに供給する第1、第2油圧配管11,12がそれぞれ設けられている。
前記第1、第2圧力室6a,6bの外周側には、図1,図2に示すように、前記第1、第2油圧配管11,12と第1、第2圧力室6a,6bとを連結する第1、第2ジョイント部14,15が一体に設けられ、前記第1、第2ジョイント部14,15によって作動油が通過する第1、第2シリンダポート16,17が形成されている。
そして、前記ラックハウジング5の外周側において、前記第1ジョイント部14とほぼ同一円周上となる位置に、円筒状のブラケットボス18が油圧シリンダ6と一体に突設されており、そのブラケットボス18にブラケット19が保持されている。
前記ブラケットボス18は、図2に示すように、ボルト20が締結されるボルト取付孔21が形成されており、前記ブラケット19を介して前記ボルト取付孔21にボルト20を締結することによって、ブラケット19が前記油圧シリンダ6側に固定されている。
前記ブラケット19は、例えばプレス加工によって成形されており、図2〜図4に示すように、平面視でL字状に形成されていると共に断面L字状に曲折形成されている。そして、前記ブラケット19は、前記ボルト20が貫通する第1ボルト貫通孔23と、該第1ボルト貫通孔23の同一面上に形成され、ナット部26が溶接固定された第2ボルト貫通孔24と、前記第1ジョイント部14が貫通する楕円形状のジョイント貫通孔25とをそれぞれ備えている。
前記ジョイント貫通孔25が第1ジョイント部14に貫通され、前記ボルト20が第1ボルト貫通孔23を貫通して前記ブラケットボス18のボルト取付孔21に締結されることによって前記ブラケット19が油圧シリンダ6側に固定されている。
詳しくは、前記ブラケット19を油圧シリンダ6側に固定する場合には、前記第1油圧配管11がラックハウジング5に接続される前に、前記ジョイント貫通孔25を第1ジョイント部14に貫通させた上で前記ボルト貫通孔23とボルト取付孔21を重合させて前記ボルト取付孔21にボルト20を螺合する。
つまり、前記ブラケット19の一端側に形成されたジョイント貫通孔25がジョイント部14に貫通していることによって、この一端側の移動が規制されるため、前記ボルト20をボルト取付孔23に螺合してもブラケット19がボルト20と共にボルト20と同一方向に連れ回りしてしまうことなく、油圧シリンダ6側に固定することができるようになっている。
なお、前記ブラケット19にジョイント貫通孔25が形成されておらず、例えばブラケット19の一部がジョイント部14に係止される構造であれば、前記ブラケット19の回転を抑止することができる。
そして、前記ブラケット19には、図5,図6に示すように、ラックハウジング5の近傍に配管されたプレッシャパイプ30を保持するための平板状の第2ブラケット28が締結されている。
前記第2ブラケット28には一端側に図外のボルト貫通孔が形成されており、該ボルト貫通孔を介して前記第2ブラケット28がブラケット19に保持されている。また、前記第2ブラケット28の他端側にはプレッシャパイプ30が保持され、前記ブラケット18および第2ブラケット28を介して金属製のプレッシャパイプ30がラックハウジング5に保持されている。
前記プレッシャパイプ30は、前記ロータリバルブ3と図外のオイルポンプを接続するものであって、例えば作動油が図外のオイルポンプから圧力によってロータリバルブ3に供給されるようになっている。
前記第2ブラケット28の他端側は、前記プレッシャパイプ30の外周を抱持するようにしてかしめ固定されており、前記第2ブラケット28とプレッシャパイプ30の間には緩衝材として円環状のゴムチューブ32が設けられている。
以下に、本発明に係るパワーステアリング装置の作用について述べる。
前記パワーステアリング装置は、図1に示すように、図外のステアリングホイールが右方向に転舵された場合には、前記ピストン8が図中右方向に移動すると共にラックバー6が図中右方向に移動し、車両の進行方向が変更される。
詳しくは、前記ステアリングホイールが右方向に転舵された場合には、前記ステアリングホイール1に接続された操舵軸1もステアリングホイールと共に回転し、この操舵軸1の回転トルクが検出されることによって、前記第2圧力室6bから流出した作動油がロータリバルブ3を介して第1圧力室6aに流入し、前記ピストン8を図中右方向に移動する。その結果、前記ピストン8が外周側に設けられたラックバー4も右方向に移動し車両の進行方向が変更される。
また、前記ステアリングホイールが反転された場合、すなわちステアリングホイールが左方向に転舵された場合には、前記第1圧力室6aから作動油が吸入されると共に、第2油圧配管12を通過して第2圧力室6bに流入することによって、ラックバー6が図中左方向に移動し、車両の進行方向が変更される。
そして、本実施の形態の構造によれば、前記ブラケット19が第1ジョイント部14とブラケットボス18との二箇所をもって油圧シリンダ6側に固定されているため、ブラケット19がボルト20と共に連れ回りすることなく、前記ブラケット19を油圧シリンダ6の正規の位置に取り付けることができる。
したがって、前記ブラケット19がプレッシャパイプ30に負荷をかけることなく、前記プレッシャパイプ30を安定して確実に保持することができる。
また、前記ブラケット19をプレス成形し可撓性を付与したことによって、前記ブラケット19にある程度の加工誤差または取付誤差があっても、その誤差を吸収することができる。すなわち、前記ブラケット19とプレッシャパイプ30の取り付けの自由度を向上させることができる。
また、前記第2ブラケット28とプレッシャパイプ30との間にゴムチューブ32を設けたことによって、ブラケット19または第2ブラケット28に加工誤差または取付誤差があっても、ゴムチューブ32が弾性変形することによってこの誤差を吸収することができる。加えて、前記プレッシャパイプ30内に作動油が流動し、プレッシャパイプ30が振動しても振動を緩衝することができる。
本発明に係る第2の実施の形態として、図7,図8に示すように、前記ブラケットボス18に加えて、前記ラックハウジング5の外周側に設けられた第2ブラケットボス34によって、曲折形成された金属製のリターンパイプ31を保持するブラケット35をラックハウジング5側に固定している。
前記リターンパイプ31は、前記ロータリバルブ3と図外のリザーバタンクを接続するものであって、例えば作動油がロータリバルブ3から図外のリザーバタンクに流出するようになっている。
前記第2ブラケットボス34は、前記ラックハウジング5の外周側において、前記第1ジョイント部14およびブラケットボス18とほぼ同一円周上となる位置にラックハウジング5と一体に突設されている。
前記ブラケット35は、平面視でF字状に形成されていると共に断面皿状に曲折形成され、第1ボルト貫通孔38、第2ボルト貫通孔39および第3ボルト貫通孔40がそれぞれ形成されており、前記第3ボルト貫通孔40の裏面には、図外のナット部が溶接固定されている。
前記第1ボルト貫通孔38にボルト42が貫通し該ボルト42がブラケットボス18に締結していると共に、前記第2ボルト貫通孔39にボルト42が貫通し第2ブラケットボス34に締結していることによって、前記ブラケット35がラックハウジング5側に固定されている。
そして、前記リターンパイプ31は、前記ブラケット35に二箇所で保持され、ラックハウジング5側に固定されている。詳しくは、前記ブラケット35のそれぞれほぼL字状となる同一面上の両端側が曲折形成され、第1の実施の形態と同様に、円環状のゴムチューブ32を介して前記リターンパイプ31の外周側を抱持するようにかしめ固定されている。
前記ブラケット35をラックハウジング5側に固定する場合には、ブラケットボス18または第2ブラケットボス34にボルト42を仮止めした上で他方のボルトを締結する。
つまり、前記ブラケット18は、第1ボルト貫通孔38または第2ボルト貫通孔39に前記ボルト42を螺合して位置決めをした上でもう一方のボルト貫通孔を締結できるため、前記ブラケット35がボルト42の回転と共に連れ回りするのが阻止されるようになっている。この結果、前記ブラケット35を回転させず、ブラケット35を正規の位置に取り付けることができる。
したがって、第2の実施の形態によれば、リターンパイプ31に負荷をかけることなく、安定してラックハウジング5側に固定することができる。
本発明に係る第3の実施の形態として、図9,10に示すように、前記ラックハウジング5の近傍に配管されたプレッシャパイプ44を保持するために、前記ブラケット35に平板状の第2ブラケット45をボルト46で締結する構造であってもよい。
前記第2ブラケット45は、一端側がボルト46によってブラケット35に固定されていると共に、他端側がゴムチューブ32を介しつつ前記プレッシャパイプ44をかしめ固定している。
前記ブラケット35が、ブラケットボス18または第2ブラケットボス34で位置決めした上でラックハウジング5側に固定できるため、第2の実施の形態と同様に、第2ブラケット45をラックハウジング5に対して正規の位置に取り付けることができる。
したがって、第3の実施の形態によれば、リターンパイプ31およびプレッシャパイプ44に負荷をかけることなく、安定してラックハウジング5側に固定することができる。
なお、前記ブラケット35に保持される配管は前記リターンパイプ31およびプレッシャパイプ44に限らず、ラックハウジング5の近傍に設けられた配管ならば、例えば前記第1油路配管11または第2油路配管12であってもよい。
前記実施形態から把握される前記請求項に記載した発明以外の技術的思想について以下に説明する。
請求項(1) 前記ブラケットに保持される配管は、前記ロータリバルブと前記第1シリンダポートを接続する第1油圧配管、または前記ロータリバルブと前記第2シリンダポートを接続する第2油圧配管の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
この発明によれば、ブラケットが第1油圧配管および第2油圧配管に負荷をかけることなく、安定して前記第1、第2油圧配管を保持することができる。
請求項(2) 前記ブラケットには貫通孔が形成され、該貫通孔に第1ジョイント部を挿入したことを特徴とする請求項2に記載のパワーステアリング装置。
この発明によれば、前記貫通孔に第1ジョイント部を挿入したことによって、ボルトをブラケットボスに螺合する際のブラケットの連れ回りによる回転をより確実に防止できる。
請求項(3) 前記第1シリンダポートと前記ブラケットボスを、前記油圧シリンダの外周面のほぼ同一円周上に設けたことを特徴とする請求項1〜(2)のいずれかに記載のパワーステアリング装置。
この発明によれば、前記第1シリンダポートとブラケットボスをほぼ同一円周上に設けたことによって、前記ブラケットボスを油圧シリンダの外周側に溶接する際にも範囲が限定されるため、油圧シリンダの溶接変形する範囲を小さくすることができる。
請求項(4) 前記ブラケットを、プレス成形したことを特徴とする請求項1〜(3)のいずれかに記載のパワーステアリング装置。
この発明によれば、前記ブラケットをプレス成形したことによって、ブラケットに可撓性が付与される。その結果、前記配管をブラケットに保持させる際に前記ブラケットが弾性変形することによって、ブラケットの加工誤差や取付誤差を吸収することができるため、配管の取付可能な範囲が向上する。
請求項(5) 前記ブラケットは、弾性部材を介して前記配管を保持することを特徴とする請求項1〜(4)のいずれかに記載のパワーステアリング装置。
この発明によれば、前記配管が弾性部材を介してブラケットに保持されることによって、前記弾性部材が弾性変形するため、ブラケットの加工誤差や取付誤差を吸収することができる。また、配管がブラケットに直接的に保持されるのに比較して、ブラケットまたは配管に対する振動を抑止することができる。
本発明に係るパワーステアリング装置の全体図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図1のブラケットの拡大斜視図である。 図3のB方向矢視図である。 図1のブラケットにプレッシャパイプを保持させた側面図である。 図5のブラケットのC方向矢視図である。 図1のラックハウジングの外周側に二つのブラケットボスを設けた側面図である。 図7のD−D線に沿う断面図である。 図7のブラケットにプレッシャパイプとリターンパイプを保持させた側面図である。 図9のブラケットのE方向矢視図である。
符号の説明
3…ロータリバルブ
6…油圧シリンダ
6a…第1圧力室
6b…第2圧力室
11…第1油路配管(配管)
12…第2油路配管(配管)
14…第1ジョイント部
15…第2ジョイント部
16…第1シリンダポート
17…第2シリンダポート
18…ブラケットボス
19…ブラケット
20…ボルト
21…ボルト取付孔
23…ボルト貫通孔(貫通孔)
30…プレッシャパイプ(配管)
31…リターンパイプ(配管)
32…ゴムチューブ(弾性部材)
34…ブラケットボス
35…ブラケット
42…ボルト
44…プレッシャパイプ(配管)

Claims (3)

  1. 車両の巾方向に延設されると共に、第1、第2圧力室に隔成された油圧シリンダと、
    作動油を圧力によって前記油圧シリンダ側に供給するオイルポンプと、
    前記第1圧力室側に設けられ、前記オイルポンプから供給された作動油を選択的に前記第1、第2圧力室に供給するロータリバルブと、
    該油圧シリンダの近傍に設けられた配管と、
    該配管を保持するブラケットと、
    前記油圧シリンダの外周側に一体に設けられると共にボルト取付孔を有し、ボルトが前記ボルト取付孔に締結されることによって前記ブラケットを前記油圧シリンダ側に固定するブラケットボスと、を備え、
    前記ブラケットを、前記ブラケットボスを含む少なくとも二箇所をもって前記油圧シリンダ側に固定したことを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. 前記ロータリバルブからの作動油を前記第1、第2圧力室に供給する第1、第2シリンダポートと、該第1、第2シリンダポートを構成する突起状の第1、第2ジョイント部とがそれぞれ前記第1、第2圧力室の外周側と一体に設けられ、
    一端側が前記ブラケットボスに固定された前記ブラケットを、前記第1ジョイント部に係止したことを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
  3. 前記ブラケットに保持される配管は、前記オイルポンプと前記ロータリバルブを接続するプレッシャパイプ、または作動油が貯溜されるリザーバタンクと前記ロータリバルブを接続するリターンパイプの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1に記載のパワーステアリング装置。
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