JP2006314648A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ遊技機1のメンテナンス作業の能率を高めつつ、遊技球の払出しを正確かつ安定して行うこと。
【解決手段】前記球タンクの下側に設けられ、内部に前記球タンク側から前記払出口側へ前記遊技球を案内する球通路が形成され、球払出ケース22は、外部から球通路28,29内が視認できるように少なくとも一部が透明になっており、球払出ケース22内に設けられた変復調型フォトセンサ35は、球通路28,29を挟むように配置された発光部37と受光部38と備えてあって、発光部37と受光部38の間に遮光板25が配置され、この遮光板25は、発光部37から発光された光Bが通過可能な通過孔39を有してあって、少なくとも通過孔39周縁付近が不透明になっていること。
【選択図】図8

Description

本発明は、球タンクに貯留した遊技球を払出口に払出すパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
球タンクに貯留した遊技球を払出口に払出すパチンコ遊技機の先行技術としては、例えば、特許文献1又は特許文献2に示すものがあり、これらの先行技術について簡単に説明する。
即ち、前記球タンクの下側には、球払出ケースが設けられており、この球払出ケースの内部には、前記球タンク側から前記払出口側へ前記遊技球を案内する球通路が形成されている。
前記球払出ケース内には、前記遊技球を下流側へ送出すスプロケットが設けられており、このスプロケットは、前記球通路内に部分的に位置してあって、回転可能な送出状態と、回転が制限された送出停止状態とに切替可能に構成されている。また、前記スプロケットの外周には、前記球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な複数の保持凹部が等間隔に形成されている。
前記球払出ケース内には、前記スプロケットから送出された前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知するフォトセンサが設けられており、このフォトセンサは、前記球通路を挟むように配置された発光部と受光部と備えている。ここで、特許文献1に示す前記パチンコ遊技機における前記フォトセンサは、通常のフォトセンサである。また、特許文献2に示す前記パチンコ遊技機における前記フォトセンサは、外光の影響を受け難い変復調型フォトセンサであって、前記発光部が光を変調して発光すると共に、前記受光部が前記発光部の発光と同期して受光した光を変調するように構成されている。
前記球払出ケース内における前記スプロケットの近傍には、フラッパ型電磁ソレノイドが設けられており、このフラッパ型電磁ソレノイドは、前記フォトセンサによって所定個数の前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことが検知されると、前記スプロケットを前記送出状態から前記送出停止状態に切替えるように構成されている。
従って、前記遊技球が入賞したり又は貸出し操作が行われたりすることを条件として、前記スプロケットを前記送出停止状態から前記送出状態に切替えると、前記スプロケットは、回転しながら、前記保持凹部に保持された前記遊技球を下流側へ送出す。これによって、前記球タンクに貯留した前記遊技球を前記払出口に払出すことができる。
一方、前記遊技球の払出し中に、前記フォトセンサは、前記スプロケットから送出された前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知する。そして、前記フォトセンサによって所定個数の前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことが検知されると、前記スプロケットを前記送出状態から前記送出停止状態に切替える。これによって、前記払出口への前記遊技球の払出しが一旦終了する。
特開2002−143482号公報 特開2002−306687号公報
ところで、特許文献1に示す前記パチンコ遊技機における前記フォトセンサは、外光の影響を受け難い前記変復調型フォトセンサではなく、前記通常のフォトセンサであるため、前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知するためには、前記球払出ケース全体を不透明にする必要がある。一方、前記球払出ケース全体を不透明にすると、前記球通路内において前記遊技球の詰まり(球詰まり)等の不具合が生じた場合に、外部から前記球通路内の不具合を発見できず、前記パチンコ遊技機のメンテナンス作業が厄介になるという問題がある。
また、特許文献2に示す前記パチンコ遊技機における前記フォトセンサは、外光の影響を受け難い前記変復調型フォトセンであるものの、前記パチンコ遊技機のメンテナンス性の向上を考慮して前記球払出ケース全体を透明にすると、外光が前記球通路内の前記遊技球に乱反射して、乱反射した一部の光が前記受光部に受光されて、前記フォトセンサの誤検知が生じることがある。そのため、前記パチンコ遊技機によって前記遊技球の払出しを正確かつ安定して行うことができなるという問題がある。
そこで、本発明は、メンテナンス作業の能率を高めつつ、前記遊技球の払出しを正確かつ安定して行うことができる、新規な構成の遊技機を提供することを目的とする。
本発明の第1の発明特定事項は、球タンクに貯留した遊技球を払出口に払出す遊技機において、
前記球タンクの下側に設けられ、内部に前記球タンク側から前記払出口側へ前記遊技球を案内する球通路が形成され、外部から前記球通路内が視認できるように少なくとも一部が透明になっている球払出ケースと、
前記球払出ケース内に設けられ、前記球通路を挟むように配置された発光部と受光部と備えてあって、前記発光部が変調した光を発光すると共に、前記受光部が前記発光部の発光と同期して受光した光を復調するように構成され、前記球通路に案内された前記前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知する変復調型フォトセンサと、
前記発光部と前記受光部の間に配置され、前記発光部から発光された光が通過可能な通過孔を有してあって、少なくとも前記通過孔周縁付近が不透明になっている遮光板と、
を具備したことを特徴とする。
ここで、「設けられ」とは、直接的に設けられたことの他に、別の部材を介して間接的に設けられたことを含む意である。
本発明の第1の発明特定事項によると、前記球払出ケースは、外部から前記球通路内が視認できるように少なくとも一部が透明になっているため、前記球通路内において前記遊技球の詰まり(球詰まり)等の不具合が生じた場合に、外部から前記球通路内の不具合を発見することができる。そのため、前記遊技機のメンテナンス作業の能率を向上させることができる。
また、前記発光部と前記受光部の間には前記遮光板が配置されてあって、前記遮光板は少なくとも前記通過孔周縁付近が不透明になっているため、外光が前記球通路内の前記遊技球に乱反射しても、乱反射した一部の光が前記受光部に受光されることを十分に抑えることができ、前記変復調型フォトセンサの検知精度を高めることができる。そのため、前記遊技球の払出しを正確かつ安定して行うことができる。
本発明の第2の発明特定事項は、第1の発明特定事項の他に、前記球払出ケース内に設けられ、前記球通路内に少なくとも部分的に位置してあって、回転自在な送出状態と、回転が制限された送出停止状態とに切替可能に構成され、外周に前記球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な複数の保持凹部が間隔を置いて形成され、前記遊技球を前記球通路の下流側へ送出す球送出部材と、
前記球払出ケース内に設けられ、前記球送出部材から送出された所定個数の前記遊技球が前記変復調型フォトセンサによって前記球通路の所定位置を通過したことが検知されると、前記球送出部材を前記送出状態から前記送出停止状態に切替えるように構成されたアクチュエータと、
を具備したことを特徴とする。
第2の発明特定事項によると、第1の発明特定事項による作用の他に、前記遊技球が入賞したり又は貸出し操作が行われたりすることを条件として、前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に切替えると、前記球送出部材は、回転しながら、前記保持凹部に保持された前記遊技球を前記球通路の下流側へ送出す。これによって、前記球タンクに貯留した前記遊技球を前記払出口に払出すことができる。
一方、前記遊技球の払出し中に、前記変復調型フォトセンサは、前記球送出部材から送出された前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知する。そして、前記変復調型フォトセンサによって所定個数の前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことが検知されると、前記球送出部材を前記送出状態から前記送出停止状態に切替える。これによって、前記払出口への前記遊技球の払出しが一旦終了する。
本発明の第3の発明特定事項は、第2の発明特定事項の他に、前記遮光板は、前記球払出ケースの一部を構成しかつ前記球払出ケースの内部を前後に仕切る仕切板であって、
前記球通路は、前記仕切板の前側面と前記球払出ケースの内側面との間に形成されたフロント球通路と、前記仕切板の後側面と前記球払出ケースの内側面との間に形成されたリア球通路であることを特徴とする。
第3の発明特定事項によると、第2の発明特定事項による作用の他に、前記遮光板は前記球払出ケースの内部を前後に仕切る前記仕切板であるため、換言すれば、前記仕切板に前記遮光板としての機能を持たせているため、前記遊技機の構成要素の数を減らして、前記遊技機の構成の簡略化を図ることができる。
また、前記仕切板の前側面と前記球払出ケースの内側面との間に前記フロント球通路が形成され、前記仕切板の後側面と前記球払出ケースの内側面との間に前記リア球通路が形成されているため、換言すれば、前記球払出ケースの内部に2本の球通路(前記フロント球通路と前記リア球通路)が形成されているため、1本の球通路によって前記遊技球を案内する場合に比べて、前記遊技球の球詰まりを少なくすることができる。
本発明の第4の発明特定事項は、第3の発明特定事項の他に、複数の前記保持凹部は、前記球送出部材の前側外周に等間隔に形成されかつ前記フロント球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な複数のフロント保持凹部と、前記球送出部材の後側外周に等間隔に形成されかつ前記リア球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な前記フロント保持凹部と同数のリア保持凹部であって、
前記球送出部材は、周方向における複数の前記フロント保持凹部の位置及び複数の前記リア保持凹部の位置がずれるように構成されたことを特徴とする。
第4の発明特定事項によると、第3の発明特定事項による作用の他に、前記球送出部材は、周方向における複数の前記フロント保持凹部の位置及び複数の前記リア保持凹部の位置がずれるように構成されているため、前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に切替えると、前記フロント保持凹部に保持された前記遊技球と、前記リア保持凹部に保持された前記遊技球を前記球通路(前記フロント球通路と前記リア球通路)の下流側へ交互に送出すことができ、1つの前記変復調型フォトセンサにより、前記フロント球通路の下流側へ送出された前記遊技球が前記フロント球通路の所定位置に位置したこと、前記リア球通路の下流側へ送出された前記遊技球が前記リア球通路の所定位置を通過したことをそれぞれ検知することができる。そのため、前記変復調型フォトセンサの個数を減らして、前記遊技機のコストの低下を図ることができる。
本発明の第5の発明特定事項にあっては、第2から第4のいずれかの発明特定事項の他に、前記払出口は、前記遊技球を受取る皿の払出口と、球抜きの払出口であって、
前記球通路の下流側は、前記皿の払出口に連通した第1分岐通路と、前記球抜きの払出口に連通した第2分岐通路とに分岐してあって、
更に、前記球払出ケース内に揺動可能に設けられ、自身の揺動によって前記球通路の上流側と前記第1分岐通路が連通した第1連通状態と、前記球通路の上流側と前記第2分岐通路が連通した第2連通状態とに切替えるように構成された切替フラッパと、
前記球払出ケースに設けられ、前記切替フラッパを揺動操作する操作部材と、を具備したことを特徴とする。
第5の発明特定事項によると、第2から第4のいずれかの発明特定事項による作用の他に、前記遊技機によって通常の遊技を行う場合には、前記操作部材によって前記切替フラッパを一方向へ揺動操作することにより、前記第2連通状態から前記第1連通状態に切替える。これによって、前記遊技球を前記皿の払出口へ払出すための準備が完了する。
一方、前記遊技球の所謂球抜きを行う場合には、前記操作部材によって前記切替フラッパを他方向へ揺動操作することにより、前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると共に、前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に切替える。これによって、前記遊技球を前記球抜き用の払出口に払出すことができる。
本発明の第6の発明特定事項にあっては、第5の発明特定事項の他に、前記球払出ケース内に設けられ、前記切替フラッパの揺動によって前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に連動して切替えるように構成された連動機構と、
を具備したことを特徴とする。
第6の発明特定事項によると、第5の発明特定事項による作用の他に、前記切替フラッパの揺動によって前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、前記連動機構によって前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に連動して切替えることができるため、前記アクチュエータを駆動させることなく、前記遊技球を前記球抜き用の払出口に払出すことができる。
本発明の第7の発明特定事項は、第1から第6のいずれかの発明特定事項の他に、前記球払出ケースにおける前記変復調型フォトセンサの近傍部に取外し可能に設けられた不透明な簡易遮光部材と、
を具備したことを特徴とする。
第7の発明特定事項によると、第1から第6のいずれかの発明特定事項による作用の他に、前記球払出ケースにおける前記変復調型フォトセンサの近傍部に不透明な前記簡易遮光部材が設けられているため、乱反射した一部の光が前記受光部に受光されることをより十分に抑えることができ、前記変復調型フォトセンサの検知精度をより高めることができる。
また、前記簡易遮光部材は前記球払出ケースに対して取外し可能であるため、前記簡易遮光部材が前記遊技機のメンテナンス作業の支障になることはない。
以上の如き、本発明によれば、前記遊技機のメンテナンス作業の能率を高めつつ、前記遊技球の払出しを正確かつ安定して行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して参照して説明する。
なお、図面中において、「FF」は、前方向を指してあって、「FR」は、後方向を指してあって、「L」は、左方向を指してあって、「R」は、右方向を指している。
まず、実施形態に係わるパチンコ遊技機の全体構成について図1及び図2を参照して説明する。
ここで、図1は、本発明の実施形態に係わるパチンコ遊技機を前からみた斜視図であって、図2は、本発明の実施形態に係わるパチンコ遊技機を後からみた斜視図である。
図1及び図2に示すように、実施形態に係わるパチンコ遊技機1は、遊技機フレーム2を具備しており、この遊技機フレーム2は、外枠3と、この外枠3に一体的に設けられた支持枠4とからなる。また、遊技機フレーム2の前側には、扉部材5がヒンジ6を介して開閉可能に設けられており、この扉部材5は、ガラス板7を備えている。
遊技機フレーム2の前側には、遊技盤8が扉部材5によって覆われるように設けられており、この遊技盤8は、透明な樹脂等により構成されてあって、ガラス板7を介して外部から視認できるようになっている。また、遊技盤8の後側には、液晶表示装置(図示省略)が設けられており、この液晶表示装置は、ガラス板7及び遊技盤8を介して外部から視認可能であって、複数の識別図柄の変動表示・停止表示したり、演出等を表示したりするものである。
遊技盤8には、前記遊技球を案内する円弧状の複数のレール9が設けらており、遊技機フレーム2の右側下部には、前記遊技球を発射操作するための発射ハンドル10が設けられている。また、遊技機フレーム2における発射ハンドル10の左側には、賞球又は貸し球としての前記遊技球を受取る上皿11が設けられており、この上皿11は、前記遊技球が払出される払出口12を備えている。更に、遊技機フレーム2における上皿11の下側には、上皿11からの前記遊技球を受取る下皿13が設けられており、この下皿13は、前記遊技球が排出される排出口14を備えている。
遊技盤8の中央部よりもやや下側には、スタートチャッカーと呼ばれる始動入賞口15が設けられており、この始動入賞口15に前記遊技球が入賞すると、例えば5個の前記遊技球が賞球として払出されると共に、前記液晶表示装置による複数の識別図柄の変動表示が開始されるようになっている。
また、遊技盤8における始動入賞口15の下側には、アタッカーと呼ばれる大入賞口16が設けられており、大入賞口16に前記遊技球が入賞すると、例えば15個の前記遊技球が賞球として払出されるようになっている。ここで、大入賞口16は、前記遊技球が入賞困難(入賞不能を含む)な大入賞口閉状態と、前記遊技球が入賞容易な大入賞口開状態とに切替えるシャッタ17を備えている。
更に、遊技盤8の下部には、複数の一般入賞口18が設けられており、一般入賞口18に前記遊技球が入賞すると、例えば5個の前記遊技球が賞球として払出されるようになっている。なお、遊技盤8における大入賞口16の下側には、入賞しなかった前記遊技球を回収するアウト口19が設けられている。
図2及び図1に示すように、遊技機フレーム2の後側上部には、前記遊技球を貯留する球タンク20が設けられており、遊技機フレーム2の後側左部には、球タンク20に貯留した前記遊技球を上皿11の払出口12又は球抜きの払出口(図示省略)に払出す球払出装置21が設けられている。
次に、パチンコ遊技機1の要部である球払出装置21の具体的な構成について、図3から図9を参照して説明する。
ここで、図3は、図2における矢視部IIIを示す図であって、図4は、本発明の実施形態に係わる球払出装置における球払出ケースを分解した斜視図であって、図5及び図6は、本発明の実施形態に係わる球払出装置の主要部を示す図であって、図7は、スプロケットの斜視図であって、図8は、変復調型フォトセンサと仕切板の一部を上から見た図であって、図9は、操作部材、切替フラッパ、及び垂直連動部材の関係を示す斜視図である。
図3及び図4に示すように、遊技機フレーム2における球タンク20の下型には、球払出ケース22が設けられている。また、球払出ケース22は、遊技機フレーム2の後側に設けられたフロントケース23と、このフロントケース23に着脱可能に設けられたリアケース24と、フロントケース23とリアケース24に挟持されるように設けられかつ球払出ケース22の内部を前後に仕切る仕切板25とからなっている。なお、フロントケース23には、複数の被係止部26が形成されており、リアケース24には、整合関係にある被係止部26に係止可能な複数の係止爪27が形成されている。
仕切板25の前側面とフロントケース23の内側面には、球タンク20側から上皿11の払出口12側又は前記球抜きの払出口側へ前記遊技球を案内するフロント球通路28が形成されており、フロント球通路28の下流側は、上皿11の払出口12に連通した第1フロント分岐通路28aと、前記球抜きの払出口に連通した第2フロント分岐通路28bとに分岐してある。また、仕切板25の後側面とリアケース24の内側面には、球タンク20側から上皿11の払出口12側又は前記球抜きの払出口側へ前記遊技球を案内するリア球通路29が形成されており、リア球通路29の下流側は、上皿11の払出口12に連通した第1リア分岐通路29aと、前記球抜きの払出口に連通した第2リア分岐通路29bとに分岐してある。なお、フロント球通路28とリア球通路29は、同じ形状を呈してあって、球払出ケース22の後から見ると重なるようになっている。
ここで、フロントケース23全体及びリアケース24全体は、外部からフロント球通路28内及びリア球通路29内を視認できるように透明な材料により構成されており、この透明な材料は、無色透明な材料又は有色透明な材料のいずれでもよい。なお、フロントケース23全体及びリアケース24全体が透明な材料により構成されなくても、外部からフロント球通路28内及びリア球通路29内を視認できるように、少なくともフロントケース23の周壁部分23a及びリアケース24の周壁部分24aと後部24bが透明になっていれば差し支えない。
仕切板25全体は、不透明な材料により構成されており、不透明な材料は、望ましくは黒色又は黒系色の材料であることが望ましい。なお、図面中、仕切板25には点ハッチングを施している。
図5から図6に示すように、球払出ケース22内には、前記遊技球をフロント球通路28の下流側及びリア球通路29の下流側へ送出すスプロケット(球送出部材の一例)30が設けられており、このスプロケット30は、回転自在な送出状態と、回転が制限された送出停止状態に切替可能である。なお、回転が制限された前記送出停止状態とは、前記遊技球を送出さない範囲において僅かに回転できるような状態を含む意である。また、スプロケット30の前側外周には、複数(本実施形態にあっては3つ)のフロント羽根31が等間隔に形成されており、隣り合った複数のフロント羽根31の間には、フロント球通路28の上流側からの前記遊技球を保持可能なフロント保持凹部32がそれぞれ形成されている(換言すれば、スプロケット30の前側外周には、複数のフロント保持凹部32が等間隔に形成されている)。同様に、スプロケット30の後側外周には、複数(本実施形態にあっては3つ)のリア羽根33が等間隔に形成されており、隣り合った複数のリア羽根33の間には、リア球通路29の上流側からの前記遊技球を保持可能なリア保持凹部34がそれぞれ形成されている(換言すれば、スプロケット30の後側外周には、フロント保持凹部32と同数の複数のリア保持凹部34が等間隔に形成されている)。ここで、スプロケット30は、周方向における複数のフロント保持凹部32の位置及び複数のリア保持凹部34の位置がずれるように構成されている。
球払出ケース22内におけるスプロケット30の近傍には、スプロケット30から送出された前記遊技球がフロント球通路28の所定位置又はリア球通路29の所定位置を通過したことを検知する変復調型フォトセンサ35が設けられている。
即ち、図5、図6、及び図8に示すように、仕切板25におけるスプロケット30の下側近傍には、コの字形状のセンサ本体36が設けられており、このセンサ本体36内には、発光部(発光素子)37と受光部(受光素子)38が2つの球通路(フロント球通路28及びリア球通路29)を挟むように配置されている。更に、変復調型フォトセンサ35は、発光部37が変調した光Bを発光すると共に、受光部38が発光部37の発光と同期して受光した光Bを復調するように構成されている。なお、ここでは、フロント球通路28の所定位置又はリア球通路29の所定位置として、スプロケット30による前記遊技球の送出高さ位置から、前記遊技球の2個分(前記遊技球の直径の2倍分)だけ下がった高さ位置までの間で予め設定されている。
発光部37と受光部38がフロント球通路28及びリア球通路29を挟むように配置されていることことから、仕切板25は発光部37と受光部38の間に配置されていることになり、前述のように、仕切板25全体は、不透明な材料により構成されている。また、仕切板25は、発光部37から発光された光Bが通過可能な通過孔39を有してあって、この通過孔39の直径は、前記遊技球の直径よりも小さいものである。ここで、仕切板25全体が不透明な材料により構成されなくても、仕切板25における少なくとも通過孔39周縁付近が不透明になっていれば差し支えなく、通過孔39の孔中心から前記遊技球の半径分だけ放射方向に拡がった領域であればよい。
図4に示すように、リアケース24における変復調型フォトセンサ35の近傍には、不透明なテープ状の簡易遮光部材40が取外し可能に設けられている。なお、図面中、簡易遮光部材40には点ハッチングを施している。
図5及び図6に示すように、球払出ケース22内におけるスプロケット30の近傍には、フラッパ型電磁ソレノイド(アクチュエータの一例)41が設けられており、このフラッパ型電磁ソレノイド41は、左右方向へ揺動可能なフラッパ42と、フラッパ42をフロント保持凹部32又はリア保持凹部34に係止するように付勢するスプリング43を備えている。また、フラッパ型電磁ソレノイド41は、励磁作用によってフラッパ42がスプリング43の付勢力に抗して右方向へ揺動してスプロケット30から離れると共に、消磁作用によってフラッパ42がスプリング43の付勢力によって左方向へ揺動してフロント保持凹部32又はリア保持凹部34に係止するように構成されている。換言すれば、フラッパ型電磁ソレノイド41は、励磁作用によってスプロケット30を前記送出停止状態から前記送出状態に切替えると共に、消磁作用によってスプロケット30を前記送出状態から前記送出停止状態に切替えるように構成されている。更に、フラッパ型電磁ソレノイド41は、変復調型フォトセンサ35によって所定個数の前記遊技球がフロント球通路28の所定位置又はリア球通路29の所定位置を通過したことが検知されると、スプロケット30を前記送出状態から前記送出停止状態に切替えるように構成されている。
球払出ケース22内の下部には、切替フラッパ44が左右方向へ揺動可能に設けられており、この切替フラッパ44は、自身(切替フラッパ44)の左右方向の揺動によって第1連通状態と第2連通状態に切替えるように構成されている。ここで、前記第1連通状態とは、図5に示すように、フロント球通路28の上流側と第1フロント分岐通路28aが連通すると共にリア球通路29の上流側と第1リア分岐通路29aが連通した状態のことをいい、前記第2連通状態とは、図6に示すように、フロント球通路28の上流側と第2フロント分岐通路28bが連通すると共にリア球通路29の上流側と第2リア分岐通路29bが連通した状態のことをいう。
図5、図6、及び図9に示すように、球払出ケース22における切替フラッパ44の上側には、切替フラッパ44を揺動操作する操作部材45が左右方向へ移動可能に設けられている。また、操作部材45は、作業者が把持可能な一対の把持部46を備えあって、操作部材45の下端には、切替フラッパ44の先端部と係合可能な切欠き部47が形成されている。
球払出ケース22内には、連動機構48が設けられており、この連動機構48の具体的な構成は次のようになる。
即ち、仕切板25には、垂直連動部材49が上下方向へ移動可能に設けらており、この垂直連動部材49は、上下方向(垂直方向)へ延びてあって、操作部材45の左右方向の移動に連動して上下方向へ移動するものである。ここで、垂直連動部材49が操作部材45の左右方向の移動に連動して上下方向へ移動するように、操作部材45には前側面には、上下に傾斜した傾斜溝50が形成されており、垂直連動部材49の下部の後側面には、傾斜溝50に上下方向へ移動可能に係合した係合突起51が形成されている。また、仕切板25におけるスプロケット30の上側近傍には、フラッパ42を右方向へ押圧する水平押圧部材52が左右方向へ移動可能に設けられており、この水平押圧部材52は、左右方向(水平方向)へ延びている。更に、仕切板25における垂直連動部材49と水平押圧部材52の間には、垂直連動部材49からの垂直方向の力を水平方向の力に変換して水平押圧部材52に伝達する伝達部材53が揺動可能に設けられている。
そして、連動機構48は、操作部材45を右方向へ移動させて切替フラッパ44によって前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、垂直連動部材49が操作部材45の右方向の移動に連動して上方向へ移動し、伝達部材53により変換された水平の力によって水平押圧部材52が右方向へ移動してフラッパ42を右方向へ押圧して、フラッパ42をスプロケット30から離すことができるように構成されている。換言すれば、連動機構48は、操作部材45を右方向へ移動させて切替フラッパ44によって前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、スプロケット30を前記送出停止状態から前記送出状態に連動して切替えるように構成されている。
次に、実施形態に係るパチンコ遊技機1の作用及び効果について説明する。
パチンコ遊技機1によって通常の遊技を行う場合には、作業者(管理者を含む)が操作部材45を左方向へ移動させて、操作部材45によって切替フラッパ44を左方向へ揺動操作することにより、前記第2連通状態から前記第1連通状態に切替える。これによって、前記遊技球を上皿11の払出口12へ払出すための準備が完了する。
そして、前記遊技球が入賞口(始動入賞口15、大入賞口16、一般入賞口18)に入賞したり又は貸出し操作が行われたりすることを条件として、フラッパ型電磁ソレノイド41を励磁することによってスプロケット30を前記送出停止状態から前記送出状態に切替えると、スプロケット30は、回転しながら、フロント保持凹部32に保持された前記遊技球と、リア保持凹部34に保持された前記遊技球を球通路(フロント球通路28とリア球通路29)の下流側へ送出す。これによって、球タンク20に貯留した前記遊技球を上皿11の払出口12に払出すことができる。
一方、前記遊技球の払出し中に、変復調型フォトセンサ35は、スプロケット30から送出された前記遊技球がフロント球通路28の所定位置又はリア球通路29の所定位置を通過したことを検知する。ここで、スプロケット30は、周方向における複数のフロント保持凹部32の位置及び複数のリア保持凹部34の位置がずれるように構成されているため、フロント保持凹部32に保持された前記遊技球と、リア保持凹部34に保持された前記遊技球を交互に送出すことができ、1つの変復調型フォトセンサ35により、フロント球通路28の下流側へ送出された前記遊技球がフロント球通路28の所定位置に位置したこと、リア球通路29の下流側へ送出された前記遊技球がリア球通路29の所定位置を通過したことをそれぞれ検知することができる。そして、変復調型フォトセンサ35によって所定個数の前記遊技球がフロント球通路28の所定位置又はリア球通路29の所定位置を通過したことが検知されると、フラッパ型電磁ソレノイド41を消磁することによってスプロケット30を前記送出状態から前記送出停止状態に切替える。これによって、上皿11の払出口12への前記遊技球の払出しが一旦終了する。
前記遊技球の所謂球抜きを行う場合には、作業者が操作部材45を左方向へ移動させて、操作部材45によって切替フラッパ44を左方向へ揺動操作することにより、前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替える。また、前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、連動機構48によってスプロケット30を前記送出停止状態から前記送出状態に連動して切替える。これによって、フラッパ型電磁ソレノイド41を励磁することなく、前記遊技球を前記球抜き用の払出口に払出すことができる。
前述の球払出装置21の払出作用の他に、フロントケース23全体及びリアケース24全体は、外部からフロント球通路28内及びリア球通路29内を視認できるように透明な材料により構成されているため、フロント球通路28内又はリア球通路29内において前記遊技球の詰まり(球詰まり)等の不具合が生じた場合に、外部からフロント球通路28内又はリア球通路29内の不具合を発見することができる。
また、発光部37と受光部38の間には遮光板としの機能を持った仕切板25が配置されてあって、仕切板25全体は、不透明な材料により構成されているため、外光がフロント球通路28内又はリア球通路29内の前記遊技球に乱反射しても、乱反射した一部の光が受光部38に受光されることを十分に抑えることができ、変復調型フォトセンサ35の検知精度を高めることができる。特に、リアケース24における変復調型フォトセンサ35の近傍に不透明なテープ状の簡易遮光部材40が設けられているため、乱反射した一部の光が受光部38に受光されることをより十分に抑えることができ、変復調型フォトセンサ35の検知精度をより高めることができる。なお、簡易遮光部材40はリアケース24に対して取外し可能であるため、簡易遮光部材40がパチンコ遊技機1のメンテナンス作業(球払出装置21のメンテナンス作業)の支障になることはない。
以上の如き、実施形態に係わる球払出装置によれば、フロント球通路28内又はリア球通路29内において球詰まり等の不具合が生じた場合に、外部からフロント球通路28内又はリア球通路29内の不具合を発見することができるため、パチンコ遊技機1のメンテナンス作業の能率を向上させることができる。
また、外光がフロント球通路28内又はリア球通路29内の前記遊技球に乱反射しても、乱反射した一部の光が受光部38に受光されることをより十分に抑えることができ、変復調型フォトセンサ35の検知精度をより高めることができるため、球払出装置21によって前記遊技球の払出しを正確かつ安定して行うことができる。
更に、仕切板25に遮光板としての機能を持たせているため、球払出装置21の構成要素の数を減らして、球払出装置21の構成の簡略化を図ることができる。
また、1つの変復調型フォトセンサ35により、フロント球通路28の下流側へ送出された前記遊技球がフロント球通路28の所定位置に位置したこと、リア球通路29の下流側へ送出された前記遊技球がリア球通路29の所定位置を通過したことをそれぞれ検知することができるため、変復調型フォトセンサ35の個数を減らして、球払出装置21のコストの低下を図ることができる。
更に、仕切板25の前側面とフロントケース23の内側面との間にフロント球通路28が形成され、仕切板25の後側面とリアケース24の内側面との間にリア球通路29が形成されているため、換言すれば、球払出ケース22の内部に2本の球通路(フロント球通路28とリア球通路29)が形成されているため、1本の球通路によって前記遊技球を案内する場合に比べて、前記遊技球の球詰まりを少なくすることができる。
なお、本発明は、前述の実施形態の説明に限るものではなく、適宜の変更を行うことにより、その他種々の態様で実施可能である。
本発明の実施形態に係わるパチンコ遊技機を前からみた斜視図である。 本発明の実施形態に係わるパチンコ遊技機を後からみた斜視図である。 図2における矢視部IIIを示す図である。 本発明の実施形態に係わる球払出装置における球払出ケースを分解した斜視図である。 本発明の実施形態に係わる球払出装置の主要部を示す図である。 本発明の実施形態に係わる球払出装置の主要部を示す図である。 スプロケットの斜視図である。 変復調型フォトセンサと仕切板の一部を上から見た図である。 操作部材、切替フラッパ、及び垂直連動部材の関係を示す斜視図である。
符号の説明
1…パチンコ遊技機 2…遊技機フレーム 3…外枠 4…支持枠
5…扉部材 6…ヒンジ 7…ガラス板 8…遊技盤 9…レール
10…発射ハンドル 11…上皿 12…払出口 13…下皿 14…排出口
15…始動入賞口 16…大入賞口 17…シャッタ 18…一般入賞口
19…アウト口 20…球タンク 21…球払出装置 22…球払出ケース
23…フロントケース 23a…周壁部分 24…リアケース
24a…周壁部分 24b…後部 25…仕切板 26…被係止部
27…係止爪 28…フロント球通路 28a…第1フロント分岐通路
28b…第2フロント分岐通路 29…リア球通路
29a…第1リア分岐通路 29b…第2リア分岐通路
30…スプロケット 31…フロント羽根 32…フロント保持凹部
33…リア羽根 34…リア保持凹部 35…変復調型フォトセンサ
36…センサ本体 37…発光部 38…受光部 39…通過孔
40…簡易遮光部材 41…フラッパ型電磁ソレノイド 42…フラッパ
43…スプリング 44…切替フラッパ 45…操作部材 46…把持部
47…切欠き部 48…連動機構 49…垂直連動部材 50…傾斜溝
51…係合突起 52…水平押圧部材 53…伝達部材

Claims (7)

  1. 球タンクに貯留した遊技球を払出口に払出す遊技機において、
    前記球タンクの下側に設けられ、内部に前記球タンク側から前記払出口側へ前記遊技球を案内する球通路が形成され、外部から前記球通路内が視認できるように少なくとも一部が透明になっている球払出ケースと、
    前記球払出ケース内に設けられ、前記球通路を挟むように配置された発光部と受光部と備えてあって、前記発光部が変調した光を発光すると共に、前記受光部が前記発光部の発光と同期して受光した光を復調するように構成され、前記球通路に案内された前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことを検知する変復調型フォトセンサと、
    前記発光部と前記受光部の間に配置され、前記発光部から発光された光が通過可能な通過孔を有してあって、少なくとも前記通過孔周縁付近が不透明になっている遮光板と、
    を具備したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記球払出ケース内に設けられ、前記球通路内に少なくとも部分的に位置してあって、回転自在な送出状態と、回転が制限された送出停止状態とに切替可能に構成され、外周に前記球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な複数の保持凹部が間隔を置いて形成され、前記遊技球を前記球通路の下流側へ送出す球送出部材と、
    前記球払出ケース内に設けられ、前記球送出部材から送出された所定個数の前記遊技球が前記球通路の所定位置を通過したことが前記変復調型フォトセンサによって検知されると、前記球送出部材を前記送出状態から前記送出停止状態に切替えるように構成されたアクチュエータと、
    を具備したことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遮光板は、前記球払出ケースの一部を構成しかつ前記球払出ケースの内部を前後に仕切る仕切板であって、
    前記球通路は、前記仕切板の前側面と前記球払出ケースの内側面との間に形成されたフロント球通路と、前記仕切板の後側面と前記球払出ケースの内側面との間に形成されたリア球通路であることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 複数の前記保持凹部は、前記球送出部材の前側外周に等間隔に形成されかつ前記フロント球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な複数のフロント保持凹部と、前記球送出部材の後側外周に等間隔に形成されかつ前記リア球通路の上流側からの前記遊技球を保持可能な前記フロント保持凹部と同数のリア保持凹部であって、
    前記球送出部材は、周方向における複数の前記フロント保持凹部の位置及び複数の前記リア保持凹部の位置がずれるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記払出口は、前記遊技球を受取る皿の払出口と、球抜きの払出口であって、
    前記球通路の下流側は、前記皿の払出口に連通した第1分岐通路と、前記球抜きの払出口に連通した第2分岐通路とに分岐してあって、
    更に、前記球払出ケース内に揺動可能に設けられ、自身の揺動によって前記球通路の上流側と前記第1分岐通路が連通した第1連通状態と、前記球通路の上流側と前記第2分岐通路が連通した第2連通状態とに切替えるように構成された切替フラッパと、
    前記球払出ケースに設けられ、前記切替フラッパを揺動操作する操作部材と、
    を具備したことを特徴とする請求項2から請求項4のうちのいずれかの請求項に記載の遊技機。
  6. 前記球払出ケース内に設けられ、前記切替フラッパの揺動によって前記第1連通状態から前記第2連通状態に切替えると、前記球送出部材を前記送出停止状態から前記送出状態に連動して切替えるように構成された連動機構と、
    を具備したことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記球払出ケースにおける前記変復調型フォトセンサの近傍部に取外し可能に設けられた不透明な簡易遮光部材と、
    を具備したことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれかの請求項に記載の遊技機。
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