JP2006271428A - 遊技機用スイッチ装置及びこれを用いた遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機に対して不正行為が行なわれた際に、遊技機のスイッチ操作を不能にして、不正行為による被害を防止する遊技機用スイッチ装置及びこれを用いた遊技機を提供する。
【解決手段】 スロットマシン2の前面パネル100に取り付けられ、光を出射する発光部141と発光部141からの光を受ける受光部142とを具備するレバースイッチセンサ140を備え、受光部142の受光の有無によってレバースイッチセンサ140のオン状態とオフ状態とを切り換えるようにしたレバースイッチ110において、発光部141から出射された光の発光部141から受光部142に到る光路1Pの途中に、光の透過性を変化させる光透過性可変部材151aを設け、発光部141から出射された光が光透過性可変部材151aを通って受光部142に受光されることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技機用スイッチ装置及びこれを用いた遊技機に関し、特に、スロットマシン遊技機等の前面部に取り付けられて、光学式センサを用いてオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置、そしてその遊技機用スイッチ装置を用いた遊技機に関する。
近年、スロットマシン遊技機等の遊技機において、遊技者が対向する前面部に取り付けられた操作レバーを揺動させることにより、オン状態とオフ状態とを切り換える遊技機用スイッチ装置が提供されている。
この遊技機用スイッチ装置は、スロットマシンのリールの回転を開始するために用いられ、時には、ゲームにおいて、乱数抽選するためにも用いられるものである。
従来の遊技機用スイッチ装置(以下、レバースイッチと称する。)310は、例えば、図13に示すように、遊技機の前面に設けられた前面パネル100に固定される支持部材301と、この支持部材301に揺動可能に軸支される操作レバー350と、この操作レバー350の揺動によってオン状態とオフ状態とを切り換えるレバースイッチセンサ340とを備えている。
前記操作レバー350は、その略中央に設けた支持部材301に軸支される軸支部352と、この軸支部352から前方に向かって突出する前方突出部353と、軸支部352から後方に向かって突出する後方突出部354とを有している。前記前方突出部353の先端には、遊技者が操作レバー350を操作し易くするための球形の球形ハンドル355が固定されている。
後方突出部354の所定の位置には、環状のストッパー372が固定されている。更に、このストッパー372と支持部材301との間には、コイル状の復帰ばね380が操作レバー350と軸心を同一にして設けられている。この復帰ばね380は、操作レバー350を遊技機の後方に付勢して、常態時には、操作レバー350の軸を前面パネル100に対して直角になるようにしている。
また、後方突出部354の先端には、操作レバー350の軸心方向に対して略垂直に円形の反射板320が設けられている。
レバースイッチセンサ340は、常態時における操作レバー350の軸心方向の延長線上であって、かつ、反射板320から所定の距離に位置するように遊技機に固定されている。
このレバースイッチセンサ340は、反射板320に向けて光を発射するための発光部341と、反射板320で反射された光を受けるための受光部342とを備えた反射式の光電スイッチであって、常態時には、発光部341から発射された光が反射板320で反射されて受光部342に入射して、この状態でオフ状態となるように構成されている。
従って、遊技者が球形ハンドル355を握って操作レバー350を揺動させると、発光部341から発射された光が受光部342に入射されなくなるので、レバースイッチセンサ340がオン状態となるようになっている(特許文献1参照)。
そして、このオフ状態とオン状態の切り換えによって、スロットマシン遊技機のゲームが毎回行なわれる。
特開平5−317491号
しかしながら、上述した従来の遊技機用スイッチ装置では、遊技機に対して行なわれる不正な行為、いわゆるゴト行為が行なわれても、遊技機は通常通りにスイッチ操作による遊技が可能であり、ゴト行為が行なわれた遊技機に対する遊技(ゲーム)を停止または中断させることができなかった。
そこで、従来から、ゴト行為が行なわれたと見なされた場合にはエラー処理を行なうという技術が多数提案されている。しかしながら、これらの提案は、単にエラー音により警告したり、電源を切って遊技不能状態にする等の単純なエラー処理であり、遊技機の構成部品に対する個別の具体的な遊技不能処理を行なうものではなかった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、遊技機に対して不正行為が行なわれた際に、遊技機のスイッチ操作を不能にして、不正行為による被害を防止する遊技機用スイッチ装置及びこれを用いた遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明に係る遊技機用スイッチ装置及びこれを用いた遊技機の構成は、次のとおりである。
請求項1に記載した遊技機用スイッチ装置は、遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光の有無によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置において、前記発光部から出射された光の該発光部から受光部に到る光路の途中に、光の透過性を変化させる光透過性可変部材を設け、前記発光部から出射された光が前記光透過性可変部材を通って前記受光部に受光されることを特徴とするものである。
請求項2に記載した遊技機用スイッチ装置は、請求項1の構成に加えて、前記光透過性可変部材を、電気的に光の透過性を変化させるものとして、通電時には透明状態とし、非通電時には通電時よりも不透明状態とするようにしたことを特徴とする。
請求項3に記載した遊技機用スイッチ装置は、請求項2の構成に加えて、前記遊技機用スイッチ装置を、遊技操作を電気的に制御する制御部を備えた遊技機に用いて、前記光透過性可変部材を、前記制御部からの所定の信号に基づいて透明状態にするようにしたことを特徴とするものである。
請求項4に記載した遊技機用スイッチ装置は、請求項1,2または3の構成に加えて、前記遊技機用スイッチ装置の構成として、遊技機の前面部に固定される固定ケースと、前記固定ケースの内部に保持され、且つ、前記光学式検知手段が設けられたスイッチ本体と、スイッチ本体に軸支されて、前記光学式検知手段のオン状態とオフ状態との切り換え操作を行なう操作レバーとを備え、前記操作レバーの構成として、一端側に前記固定ケースの外側に配置して手動操作を行なう操作部を設け、他端側に前記光透過性可変部材を配置したことを特徴とするものである。
請求項5に記載した遊技機は、遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光状態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置を備えた遊技機において、前記遊技機用スイッチ装置として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の遊技機用スイッチ装置を用いることを特徴とするものである。
本発明の請求項1〜4記載の発明によれば、遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光の有無によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置において、前記発光部から出射された光の該発光部から受光部に到る光路の途中に、光の透過性を変化させる光透過性可変部材を設け、前記発光部から出射された光が前記光透過性可変部材を通って前記受光部に受光されるようにしたことで、遊技機に不正行為が行なわれた際に、光透過性可変部材の光透過性を変化させて受光部の受光状態をオフ状態に維持することにより、オン状態とオフ状態とが切り換わらなくなる(つまり、スイッチ機能が発揮されなくなる)から遊技機のスイッチ操作による遊技操作や設定確定操作を無効にして、不正行為による被害を防止できるという優れた効果を奏し得る。
また、請求項1〜5に記載の発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載した発明によれば次の各効果を得ることができる。
詳しくは、請求項2に記載した発明によれば、前記光透過性可変部材を、電気的に光の透過性を変化させるものとして、通電時には透明状態とし、非通電時には通電時よりも不透明状態とすることで、例えば、ゴト行為が行なわれたと判断されたときに、光透過性可変部材に通電して該光透過性可変部材を透明状態にすることで、投光部からの出射光が前記光透過性可変部材によって遮蔽される状態でも光が透過可能となるため、受光部の受光の有無によってオンとオフとが切り換わらないから、遊技者がスイッチ操作を行なってもその操作を無効にすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、前記遊技機用スイッチ装置を、遊技操作を電気的に制御する制御部を備えた遊技機に用いて、前記光透過性可変部材を、前記制御部からの所定の信号に基づいて透明状態にするようにしたことで、例えば、所定の信号(異常信号)によりゴト行為が行なわれたと判断されたときに、光透過性可変部材を透明状態にすることで、受光部の受光状態はオフとオンとの切り換えができなくなり、遊技者がスイッチ操作を行なってもその操作を無効にすることができるのでゴト対策に有効である。
所定の信号とは、遊技機の抽選の当選確率が不正に変更される場合、具体的には遊技店の営業時間中に抽選の当選確率が変更されるとき、遊技店の営業時間が経過して遊技店を閉店する際等に当選確率が変更されるとき、遊技店のホールコンピュータHCに所定の信号が入るとき等、遊技機が正常でない状態の時に設定変更がなされた場合に出力される信号(異常信号)である。
また、ここで、「所定の信号に基づいて」とは、異常信号があったときに光透過性可変部材を透明状態とする場合と、異常信号が無かったときに該光透過性可変部材を透明状態とする場合の両方を含む。
請求項4に記載した発明によれば、遊技機用スイッチ装置の構成として、遊技機の前面部に固定される固定ケースと、前記固定ケースの内部に保持され、且つ、前記光学式検知手段が設けられたスイッチ本体と、スイッチ本体に軸支されて、前記光学式検知手段のオン状態とオフ状態との切り換え操作を行なう操作レバーとを備え、前記操作レバーの構成として、一端側に前記固定ケースの外側に配置して手動操作を行なう操作部を設け、他端側に前記光透過性可変部材を配置したことで、ゴト行為が行なわれた場合に、操作レバーによる遊技操作を無効にすることができる。
請求項5に記載した発明によれば、遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光状態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置を備えた遊技機において、前記遊技機用スイッチ装置として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の遊技機用スイッチ装置を用いることで、遊技機に不正行為が行なわれた際に、光透過性可変部材の光透過性を変化させて受光部の受光状態をオフ状態にすることにより、遊技機のスイッチ操作による遊技操作を無効にして、不正行為による被害を防止できるという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の最良の実施の形態について、遊技機としてスロットマシンを例に挙げて図面に基づき説明する。
図1〜図3は発明を実施する形態の一例であって、 図1は本発明の実施形態に係るスロットマシンの全体の構成を示す斜視図、 図2は前記スロットマシンの払出し装置となるホッパー装置近傍を示す斜視図、 図3は図2のA部の詳細を示す部分詳細図である。
まず、本発明の本実施形態に係るスロットマシンの全体の構成について説明する。
本発明が採用されたスロットマシン2は、図1に示すように、大きく分けて、正面側に開口部を有する筐体ユニット4と、この筐体ユニット4の前面に設けられた前面扉5とから構成され、この前面扉5は、筐体ユニット4とは別体で構成された上部扉6と下部扉7との2枚の扉から構成されている。
上部扉6の正面には表示窓10が設けられている。
この表示窓10の奥(後方)には、第1リール11a,第2リール11b,第3リール11cを有するリールユニット12(図9参照)が配設されている。
第1〜第3リール11a〜11cの外周には、数字、チェリー、RP等の様々な図柄が一定ピッチで配列され、これらのリール11a〜11cが停止すると表示窓10を通して1リール当たり3個の図柄が観察される。これにより、各リール11a〜11cの図柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本斜め2本の合計5本設定されている。
なお、表示窓10の個数は1つに限定する必要はなく、例えば各々のリール毎に表示窓を設けるようにしてもよい。
この表示窓10の側方には、液晶表示装置13が設けられている。液晶表示装置13では、例えばアニメーション表示を利用した演出が行なわれる。
表示窓10の下方には、例えば7セグメント表示器等からなる設定値表示装置(第1の表示部)14が設けられる。この設定値表示装置14は、例えばRBモード中の遊技回数(BBモードに構成されるRBモードの遊技回数も含む)を表示する他に、後述する設定変更の際に設定値(設定データ)を表示する。
下部扉7の上部の前面パネル100には、ゲームの開始時に操作される1ベットボタン25、MAXベットボタン26、ペイアウトボタン27などの各種の操作ボタンが設けられる。これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるので、その詳細については省略する。
また、これら操作ボタンの下部には、メダルベットが行われた後に操作されるレバースイッチ(遊技機用スイッチ装置)110や、このレバースイッチ110の操作により回転するリール11a〜11cを停止させるための第1〜第3ストップボタン30〜32等が設けられる。
また、下部扉7の上部には、ゲームを行なう際にメダルを投入するためのメダル投入口33が設けられている。メダル投入口33の奥には図示しないセレクタが組み込まれ、不適正なメダルはメダル払出口34を介してメダル受け皿35に排出されるようになっている。このセレクタは、不適切なタイミングでメダルの投入が行われた時、例えば、ゲームの途中や各種の操作ボタンが押されたままの状態でメダルが投入された時に、投入されたメダルをメダル受け皿35に排出する。
なお、ゲームの開始に先立って投入するメダルの枚数は1〜3枚に限られているため、クレジット機能を用いていないときには4枚目以降に投入されたメダルはメダル受け皿35に排出される。
一方、クレジット機能がオン状態のときには、4枚目以降に投入されたメダルは、図示しないメダルセンサで検知され、例えば50枚を限度にスロットマシン2の内部に貯留される。このクレジット機能を用いているときには、前述した1ベットボタン25やMAXベットボタン26の操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、ゲームの結果、入賞が得られたときには配当となるメダルもクレジットされ、ペイアウトボタン27を操作したときにクレジットされているメダルがメダル受け皿35に払い出される。
筐体ユニット4の内部には、図2に示すように、下方側にホッパー装置40及びオーバーフロー用の貯留箱41が設けられる。
ホッパー装置40は、このスロットマシン2でゲームを行って入賞を得た場合に作動し、入賞に対するメダルをメダル受け皿35に払い出すようにされている。
ホッパー装置40は、払出し用のメダルを貯留する貯留タンク42を備えており、この貯留タンク42の上方には、スロットマシン2の給電を行なうための電源装置50(図3参照)が設けられている。
オーバーフロー用の貯留箱41は、ホッパー装置40の貯留タンク42に貯留されたメダルが所定量を超えたときに、貯留タンク42から溢れたメダルを貯留する。
貯留タンク42には、メダル投入口33から投入されたメダルが貯留されるようになっている。
電源装置50は、図3に示すように、その前面に主電源のオン/オフの切り換えを行なう電源スイッチ51の他に、スロットマシンの設定変更を行なう際に操作される初期設定入力部52が設けられている。
初期設定入力部52は、主にキーシリンダ54、設定変更ボタン(操作部)55、スライドスイッチ56から構成されている。キーシリンダ54は、設定キー57を差し込むことで、遊技を行なうオフとなる位置と、設定変更を行なうオンとなる位置との間で回転するようにされている。
設定変更ボタン55は、ペイアウト率(利益付与確率)を変更する際に操作されるボタンである。このペイアウト率は、例えば6段階の間で変更できるようになっている。これら6段階のペイアウト率のそれぞれには、予め設定値が割り振られており、これら設定値が上述した設定値表示装置14に表示される。
なお、本実施形態では、一番低くなるペイアウト率に対する設定値を「1」、一番設定値が高くなるペイアウト率に対する設定値を「6」とする。そして、設定変更時に設定変更ボタン55が操作される毎に、設定値表示装置14の表示が例えば「1→2→・・・・→6→1→・・・」の順で変更されていく。
スライドスイッチ56は、BBモードが終了したときに、遊技を終了させるか継続させるかを切り換えるためのスイッチである。
次に、本実施形態に係るレバースイッチ(遊技機用スイッチ装置)について、図面を参照して詳細に説明する。
図4は本実施形態に係るスロットマシンに採用されたレバースイッチの構成を示す断面側面図、図5は前記レバースイッチの構成を示す分解斜視図、図6は前記レバースイッチのレバースイッチセンサの構成を示す部分詳細図、図7(a),(b)は前記レバースイッチの摺動動作を示す説明図、図8(a),(b)は前記レバースイッチの揺動動作を示す説明図である。
本実施形態に係るレバースイッチ(遊技機用スイッチ装置)110は、図4、図5に示すように、主に遊技機の下部扉7の上部に設けられた前面パネル100に固定される固定ケース120と、固定ケース120の内部に保持されるスイッチ本体130と、該スイッチ本体130と一体に設けられた光電式のレバースイッチセンサ140と、該スイッチ本体130に軸支されてレバースイッチセンサ140のオン状態とオフ状態とを切り換える操作レバー150と、固定ケース120とスイッチ本体130との間に介在されてスイッチ本体130を遊技機の前方に付勢する弾性体160とにより構成されている。
尚、本実施形態では、スイッチ本体130とレバースイッチセンサ140とを一体としているが、別体に構成するものであっても良い。
固定ケース120の遊技機側の前面には、内部に発光体191を備えた透光体からなる前面カバー190が前面パネル100上に突出して設けられている。
固定ケース120は、スイッチ本体130が収容されるケース本体124と、このケース本体124の開口された一端側(後側)に嵌着可能に形成された蓋部125とにより構成され、スイッチ本体130を保持するとともに、スロットマシン2の前面扉5の前面パネル100に固定される。
前面カバー190は、透光性を有する合成樹脂によって形成され、有色透明、無色透明、又は半透明に形成することで光が透過可能となっている。前面カバー190の内部には発光体191が備えられている。
この発光体191は、LEDランプによって構成されている。発光体191が所定の条件で発光することにより、前面カバー190全体が発光して、遊技者の興趣を高めるようにしている。
ケース本体124は、スイッチ本体130が収容される円筒形の筒体部121と、該筒体部121の前側(前面パネル側)に設けられたフランジ部122とにより構成され、筒体部121の内部に収容されたスイッチ本体130が前方外部に飛び出さないようにされている。
蓋部125は、一端側がケース本体124の開口された一端側に嵌合可能に形成されるとともに、他端側(後側)には開口部123aが形成されたフランジ部123が構成され、筒体部121の内部に収容されたスイッチ本体130の一部が該開口部123aから後方に突出可能になっている。
スイッチ本体130は、オン状態とオフ状態とを切り換えるためのレバースイッチセンサ140と一体に形成され、操作レバー150を軸支した状態で、固定ケース120の内部に弾性体160に抗して遊技機の後方に摺動可能に保持されている。
このスイッチ本体130は、操作レバー150が軸支される第1保持部131と、レバースイッチセンサ140が一体的に設けられた第2保持部132とにより構成されている。
第1保持部131は、円筒状を呈し、その内部に操作レバー150の一部が貫装可能に円筒状空間131aが貫通形成され、その外周部の外径は筒体部121内で摺動可能なように該筒体部121の内径と略同径に形成されている。
第1保持部131の前後方向(軸心方向)の長さは、固定ケース120のフランジ部122とフランジ部123との間隔よりも短く形成されている。
第1保持部131の外周部には、軸心方向に対して略垂直方向で且つその軸心を通る軸支穴133が貫通形成されている。この軸支穴133には、後述する操作レバー150を軸支する支持軸170が取り付けられる。
第2保持部132は、第1保持部131よりも小径の円筒状を呈し、その内部に操作レバー150の一部が貫装可能に円筒状空間132aが形成され、その外周部の外径はフランジ部123に形成された開口部123aから突出可能なように該開口部123aの内径と略同径に形成されている。その後端は固定ケース120の外部に突出するように構成されている。
第2保持部132の第1保持部131と隣接する一端側には、フランジ部134が構成されている。該フランジ部134の略中央部には、第1保持部131側と連通して、操作レバー150の一部が貫装可能なように貫通孔134aが開口形成されている。
フランジ部134は、操作レバー150に取り付けられるばね受け部材173が当接する機能を有している。
第1保持部131と第2保持部132とは、軸心を同一にして形成され、固定ケース120の内部において遊技機の前後方向に一体的に摺動可能に保持されている。
弾性体160は、固定ケース120とスイッチ本体130との間に設けられ、かつ、スイッチ本体130を遊技機の前方に付勢するためのものである。
弾性体160は、図4,図5に示すように、コイル状のばねによって形成され、その一端部がスイッチ本体130の第1保持部131の後端部にスイッチ本体130と軸心を同一にして配置され、他端側が固定ケース120のフランジ部123に当接させるように配置されて、固定ケース120の内部においてスイッチ本体130を遊技機の前方に付勢するとともに、摺動可能に保持している。
また、遊技機の前方に付勢されたスイッチ本体130は、常態時には、その第1保持部131の前端を固定ケース120のフランジ部122に当接させた状態となっている。
従って、スイッチ本体130は、常態時には、固定ケース120の内部で第1保持部131の前端を固定ケース120の前内向きフランジ部122に当接させて停止しているものの、操作レバー150等に遊技機の後方に向かう衝撃力が加わった際には、当該弾性体160に抗して遊技機の後方に摺動可能となっている。
これにより、操作レバー150に遊技機の後方へ向かう衝撃力が加わった際には、操作レバー150と共にスイッチ本体130が弾性体160により衝撃力が吸収されながら遊技機の後方に摺動移動することにより、操作レバー150やレバースイッチセンサ140が破損しないようにされている。
レバースイッチセンサ140は、オン状態とオフ状態とを切り換えるためのものであって、光を発射するための発光部141と、発光部141から発射された光を受けるための受光部142とを有する光学式の透過型センサである。
発光部141と受光部142とは、第1保持部131及び第2保持部132の軸心を挟んで互いに対向して第2保持部132の後端部に配置され、第2保持部132の後端から後方に向かって突設された2つの取付け部143,143と、これらの取付け部143の一端部を連結するとともに発光部141と受光部142とを固定する連結部144とにより、第2保持部132の後端部に一体的に設けられている。
操作レバー150は、レバースイッチセンサ140のオン状態とオフ状態とを切り換えるためのものであって、上述したスイッチ本体130に軸支され、かつ、状態復帰用の圧縮コイルばね(以下、コイルばねと称する。)180により遊技機の後方に付勢されている。
この操作レバー150は、前端から後端に向かい順次縮径する円柱棒状を呈し、その軸心方向の略中央には円柱形の軸支部152が設けられている。この軸支部152から前方に向かい円柱形の前方突出部153が前面パネル側に突出するように延設され、また、該軸支部152から後方に向かい円柱形の後方突出部154が延設されている。
軸支部152は、円柱形の支持軸170によってスイッチ本体130に回転可能に取り付けられている。これにより、操作レバー150は、スイッチ本体130に対して揺動可能に軸支される。
支持軸170には、操作レバー150の軸支部152が摺動可能に取り付けられる取付穴171が設けられている。取付穴171に操作レバー150が挿入されることにより、操作レバー150が支持軸170に摺動可能に取り付けられる。
後方突出部154には、環状のストッパー172が固定され、また、このストッパー172より前方には、環状のばね受け部材173が摺動可能に取り付けられ、更に、ストッパー172とばね受け部材173との間には、ばね受け部材173を遊技機の前方に付勢するコイルばね180が取り付けられている。このコイルばね180によって遊技機の前方に付勢されたばね受け部材173が、第2保持部132のフランジ部134に当接することにより、当該操作レバー150が遊技機の後方に付勢される。
ストッパー172は、操作レバー150の後方突出部154の所定の位置に固定されている。ばね受け部材173は、円筒形の取付部174と、この取付部174の前端に設けたフランジ部175とを有している。
ばね受け部材173は、操作レバー150の後方突出部154のストッパー172が固定されている位置より前方に摺動可能に取り付けられる。取付部174の内径は、操作レバー150の後方突出部154の外径と略同径に形成されている。
コイルばね180は、ストッパー172とばね受け部材173との間に、操作レバー150と軸心を同一にして取り付けられ、ばね受け部材173を前方に付勢している。このコイルばね180の付勢力によって、遊技機の前方に付勢されたばね受け部材173がフランジ部175を第2保持部132のフランジ部134に当接させることで、当該操作レバー150が遊技機の後方に向かい付勢される。
遊技機の後方に向かい付勢された操作レバー150は、その前方突出部153の後端を支持軸170に当接させて停止する。操作レバー150は、常態時には、その軸心をスイッチ本体130の軸心と同心上に配置される。
前方突出部153の先端には、遊技者が操作レバー150を操作し易くするための球形の球形ハンドル155が固定されている。
後方突出部154の先端には、レバースイッチセンサ140のオン状態とオフ状態とを切り換えるための検知部151が構成されている。
検知部151には、光の透過性を変化させる光透過性可変部材151aが設けられている。光透過性可変部材151aは、主に、透明のフィルム体と所定の電圧を印加すると液晶分子が一定方向に整列する液晶体とにより構成されたシート状の検出体であって、電圧が印加されると液晶分子が一定方向に整列することで不透視(散乱)状態から透視状態に状態が変化するようになっている。
光透過性可変部材151aは、図6に示すように、後方突出部154の先端の略中央部から軸心方向に沿った横長の矩形状に延設されるとともに、レバースイッチセンサ140の発光部141と受光部142との間の発光部141から発射された光の光路方向に対して略垂直となるように配置されている。
検知部151は、図4に示すように、常態時には、レバースイッチセンサ140の発光部141と受光部142との間の光透過性可変部材151aが発光部141から発射された光の光路上に配置されて光を遮るようになっている。
遊技者が、図8(a),(b)に示すように、操作レバー150を上下に揺動させたり、あるいは図7(a)に示すように手前に摺動させたりすることで、検知部151が光路上から移動し、これにより、発光部141から発射された光が受光部142に到達するようになっている。
尚、レバースイッチセンサ140は、受光部142に光が到達した時はオン状態となり、光が到達しない時はオフ状態となっている。
次に、本実施形態に係るレバースイッチ(遊技機用スイッチ装置)110の動作について説明する。
図4に示すように、このレバースイッチ110は、常態時には、操作レバー150の軸心とスイッチ本体130の軸心とを一致させている。また、スイッチ本体130の第1保持部131の前端を固定ケース120のフランジ部122に当接させている。
検知部151に設けられた光透過性可変部材151aには、電圧が印加されていない。すなわち、光透過性可変部材151aは不透明な状態であり、受光部142が受光したと判定できない状態となっている。
この状態では、レバースイッチセンサ140の発光部141から発射された光が、操作レバー150の後方突出部154の先端の検知部151(光透過性可変部材151a)に遮られて受光部142に到達しないので、レバースイッチセンサ140はオフ状態となる。
一方、図8(a)に示すように、遊技者が球形ハンドル155を下方に移動させると、操作レバー150が支持軸170を中心に揺動することにより、操作レバー150の後方突出部154の先端の検知部151が上方に移動する。
検知部151が上方に移動すると、レバースイッチセンサ140の発光部141から発射された光が受光部142に到達することにより、レバースイッチセンサ140がオン状態になる。
また、図8(b)に示すように、上述した場合とは逆に、遊技者が球形ハンドル155を上方に移動させると、検知部151が下方に移動することによって、レバースイッチセンサ140の発光部141から発射された光が受光部142に到達するので、レバースイッチセンサ140がオン状態になる。
また、図7(a)に示すように、遊技者が球形ハンドル155を手前に引くと、即ち、操作レバー150を遊技機の前方に摺動させると、検知部151が遊技機の前方に移動することによって光路から外れ、レバースイッチセンサ140の発光部141から発射された光が受光部142に到達するので、レバースイッチセンサ140がオン状態になる。
次に、検知部151に設けられた光透過性可変部材151aに電圧を印加した場合について説明する。
光透過性可変部材151aに電圧が印加されると、光透過性可変部材151a内の液晶分子が一定方向に整列して不透視(散乱)状態から透視状態に変化する。この状態で光透過性可変部材151aに光が出射されると、光はこれを透過することができる。
すなわち、上述したように図4,図6に示すように、光透過性可変部材151aによって発光部141と受光部142との間で発光部141から発射された光を遮った状態であっても、光透過性可変部材151aが透明な状態に移行すると、光は光透過性可変部材151aを透過して受光部に到達することができる。
このように、実施形態によれば、光透過性可変部材151aを介在させて発光部からの光を受光部に向かい出射することで、同じ位置関係であっても光透過性可変部材151aの透明状態によって受光部ではオン状態とオフ状態との両方を成立させることができる。
次に、本実施形態に係るスロットマシンの電気的構成について、ブロック図および回路図を参照して詳細に説明する。
図9は、スロットマシン2の電気的構成を示す機能ブロック図、図10は本実施形態に係る光透過性可変部材への電圧印加を行なう電気回路図である。
スロットマシン2は、図9に示すように、基本的に制御部60によって管制される。
制御部60は、CPU61、ROM62とRAM63を備えている。
ROM62には、CPU61で実行する遊技実行プログラム等の制御プログラムや、これらプログラムを実行する際に必要となる制御データが記憶されている。
このROM61には、第1〜第6当選テーブル65〜70や、設定変更プログラム71が記憶されている。
第1〜第6当選テーブル65〜70は、ハズレ及び複数種類の当選役に対する抽選確率(乱数の振り分け)が互いに異なるように設けられ、各当選テーブルのペイアウト率が異なるように設定されている。第1〜第6当選テーブル65〜70のそれぞれには、上述した設定値が割り振られ、設定変更時に確定された設定値に対応する当選テーブルが遊技で使用される当選テーブルとして選択される。
本実施形態では、設定値「1」に対応する当選テーブルを第1当選テーブル65、設定値「6」に対応する当選テーブルを第6当選テーブル70とする。
設定変更プログラム71は、スロットマシン2のペイアウト率の設定値を変更する際に使用されるプログラムである。この設定変更プログラム71は、キーシリンダ54に差し込まれた設定キー57をオフとなる位置からオンとなる位置まで回転させた状態で、電源スイッチ51をオンしたときに起動するようになっている。
設定変更プログラム71が起動すると、設定値表示装置14に現在の設定値が表示される。
なお、設定キー57を、オンとなる位置からオフとなる位置まで回転させ、設定キー57をキーシリンダ54から抜くと、設定変更プログラム71が終了し、設定値表示装置14における設定値の表示が終了する。
RAM63は、上記制御プログラムを実行した際の処理データ(例えばBBやRBが当選したときのフラグ等)等が一時記憶され、新たな処理データが得られたときに書き換えられる記憶装置である。
投入メダルセンサ75は、セレクタの内部に設けられ、メダル投入口33から投入されたメダルのうち、セレクタによって振り分けられた適正なメダルを検知するようにされている。この投入メダルセンサ75によるメダルの検知信号は、CPU61に入力される。
メダルのクレジット機能のオン/オフの切り換え操作は、ペイアウトボタン27の1プッシュ毎に切り換えられる。クレジット機能が有効なときは、前述した1ベットボタン25やMAXベットボタン26の操作によりメダルの投入操作が行われ、そのベット枚数がクレジット枚数から逐次に減算される。また、遊技が行われて、メダルの払い出しを伴う入賞が得られたときには配当メダルもクレジットされ、ペイアウトボタン27を操作したときにクレジットされたメダルがメダル受け皿35に払い出されるようになっている。
1ベットボタン25及びMAXベットボタン26の内部には、それぞれのボタンが押下されたときに、その信号をCPU61に入力するセンサが設けられている。
CPU61は、遊技の開始に先立って投入された1〜3枚のメダルの枚数を投入メダルセンサ75からの検知信号か、または1ベットボタン25、MAXベットボタン26のいずれかからの入力信号に基づいて計数し、これにより入賞ラインの有効化本数を決定するようにされている。
また、遊技の開始毎に投入されたメダルのベット枚数は、CPU61に設けられたカウンタで積算して計数される。なお、クレジット枚数は、図示を省略した別のクレジットメダルカウンタで計数される。
レバースイッチセンサ140は、レバースイッチ110が操作されたときにオフからオンに切り換わり、遊技開始信号をCPU61に入力する。
CPU61は、遊技開始信号を受信すると、ROM62に格納された遊技実行プログラムに基づいて第1〜第3リール11a〜11cを回転させる。
この遊技開始信号は、オフからオンに切り換わる毎に、CPU61に入力されて遊技が開始されるようになっている。つまり、オフからオンへの切り換えが行なわれない限り、次のゲームが開始されることはない。
また、レバースイッチセンサ140からの遊技開始信号がCPU61に入力されると、CPU61は電子抽選部77を作動させる。
電子抽選部77は、乱数発生部と乱数値サンプリング回路とを含み、ゲームが開始されるごとに一つの乱数値を抽出する。
当選役決定部78は、電子抽選部77において乱数の抽出を受けて作動し、電子抽選部77にて抽出された乱数がハズレ及び複数種類の当選役のいずれかになるかを当選テーブルを参照して決定する。
尚、この抽選は、電子抽選部77における乱数の抽出と、当選役決定部78におけるハズレ及び複数種類の当選役のいずれかとなるかの決定とからなる。そして、この当選役決定部78で決定された当選役は、その当選役に対応する当選フラグがRAM63に書き込まれる。
第1〜第3リール11a〜11cの駆動及び停止制御は、図柄部駆動制御部79によって行われる。
なお、図柄部駆動制御部79としては、例えばリール駆動コントローラを用いると好適である。第1〜第3リール11a〜11cのそれぞれは、個別のステッピングモータ80a〜80cの駆動軸に固着され、各ステッピングモータ80a〜80cの駆動を制御することにより各リールの制御が行われる。
ステッピングモータ80a〜80cは、供給された駆動パルスの個数に応じた回転角で回転するから、CPU31により駆動パルスの供給個数を制御することによって第1〜第3リール11a〜11cの回転角を制御することができ、また駆動パルスの供給を絶つことによりリールの停止位置を決めることができる。
また、各リールには、その基準位置に反射信号部81a〜81cが一体に形成され、その一回転毎にフォトセンサ82a〜82cがそれぞれの反射信号部の通過を光電検出する。フォトセンサ82a〜82cによる検知信号は、リール毎のリセット信号としてCPU61に入力される。
CPU61には、ステッピングモータ80a〜80c毎にパルスカウンタが設けられ、各々のステッピングモータ80a〜80cに供給された駆動パルスの個数を計数する。そして、フォトセンサ82a〜82cからリセット信号が入力されたときに、対応するパルスカウンタのカウント値をクリアする。したがって、それぞれのパルスカウンタには、各リールの1回転内の回転角に対応した駆動パルスの個数が逐次に更新しながら保存されることになる。
ROM62には、図柄テーブルが格納され、図柄テーブルには、各リールの基準位置からの回転角に対応した駆動パルスの個数と、リールに一定ピッチで配列されたそれぞれの図柄を表す図柄コードとが対応づけられている。したがって、リール毎にパルスカウンタのカウント値を監視することによって、例えば、中央の入賞ライン上にどの図柄が移動してきているのかを識別することができ、また、さらにどの程度リールを回転させれば目的の図柄がその入賞ライン上に移動してくるのかを予測することができる。
第1〜第3ストップボタン30〜32の内部には、第1〜第3ストップボタン30〜32が操作されたときに、CPU61にリール停止信号を入力するセンサが設けられている。レバースイッチ110を操作して全リールの回転が始まり、これらの回転が定常速度に達した時点で第1〜第3ストップボタン30〜32の操作が有効化される。
その後、第1〜第3ストップボタン30〜32を操作することによってそれぞれに対応する第1〜第3リール11a〜11cの停止制御が開始される。
液晶画面コントローラ85は、CPU61から入力された信号に応じて、液晶表示装置13に表示する画像を制御するものである。
ホッパー装置40は、当選役が入賞した際に、その当選役に対応する配当メダル数をメダル受け皿35に払い出し、あるいはクレジットカウンタにその規定枚数を加算するものである。なお、当選役の種類毎に配当メダルの枚数を決めた配当テーブルはROM62に格納されており、CPU61がこれを読み取ってホッパー装置40を駆動するようになっている。
表示制御部(表示制御手段)86は、RBモード時に設定値表示装置14における遊技回数の表示を制御する。また、設定変更時にCPU61から入力された信号に応じて、設定値表示装置14における設定値の表示の制御を行なう。設定変更が終了すると、CPU61は、遊技実行プログラムに基づいて遊技を開始する。
遊技が開始されると、CPU(確率選択手段)61は、RAM63に一時記憶された設定値を読み出して、ROM62に記憶された第1〜第6当選テーブル65〜70から、設定値に対応するペイアウト率となる当選テーブルを選択して当選役決定部78に出力する。
光透過状態変更部90は、CPU61から異常信号、具体的には遊技店の営業時間中に抽選の当選確率が変更されるとき、遊技店の営業時間が経過して遊技店を閉店する際に当選確率が変更されるとき、あるいは遊技店のホールコンピュータHCに所定の信号が入るとき等に出力される信号を受けた時に、光透過性可変部材151aに電圧を印加し、異常信号が解除された時に電圧印加を停止するように制御する機能を有するものである。
ここで、光透過状態変更部90における光透過性可変部材151aに電圧を印加する動作回路について図面を参照して説明する。
光透過状態変更部90に構成される動作回路90aは、図10に示すように、マイクロリレー901を備え、CPU61からの信号によりマイクロリレー901を介して所定の電圧を光透過性可変部材151aに印加するように構成されている。
マイクロリレー901は、その内部にコイル部901aとスイッチ部901bとを備えている。
コイル部901aは、入力側の9ピンがトランジスタ902に接続され、出力側の2ピンが抵抗体903を介してグランドされて、該トランジスタ902を介して電圧12Vが印加されるようになっている。
トランジスタ902は、CPU61から出力される信号がダイオード904を介して入力されるようになっている。
スイッチ部901bは、入力側の5ピン、6ピンが電圧24Vの電源に接続され、出力側の1ピンがダイオード905を介して光透過性可変部材151aに接続され、10ピンが未接続となっている。
スイッチ部901bの切り換え操作を行なうスイッチ片901cは、一端側が5ピン、6ピンに接続され、他端側が1ピンと10ピンとの何れかに接続可能になっている。通常状態では、スイッチ片901cの他端側は10ピン側に接続されている。
次に、動作回路90aによる光透過性可変部材151aへの電圧印加の動作について説明する。
CPU61から信号が出力されると、信号はダイオード904を通ってトランジスタ902の5ピンに入力され、トランジスタ902に12Vの電流が流れる。
この時、電流はマイクロリレー901内部のコイル部901aを通り、抵抗体903を通ってグランドされる。
マイクロリレー901は、コイル部901aに電流が流れるとスイッチ部901bが切り換わるようになっている。すなわち、スイッチ部901bでは、スイッチ片901cが10ピンから1ピンに切り換え接続されて、5ピン、6ピン側と繋がり、光透過性可変部材151aに電圧24Vが印加される。
CPU61から信号が出力されなくなると、トランジスタ902に電流が流れなくなるため、コイル部901aへの通電が停止する。これによって、スイッチ部901bでは、スイッチ片901cが1ピンから10ピンに切り換わるため接続が切れて、光透過性可変部材151aへの電圧の印加が停止する。
このようにして、動作回路90aによる光透過性可変部材151aへの電圧印加の操作が行なわれる。
次に、本実施形態の作用について、フローチャートを基づいて説明する。
図11は本実施形態に係るスロットマシンのペイアウト率の設定値の変更を行なう一連動作を示すフローチャートである。
スロットマシン2が遊技場に配設され、遊技場の特定された作業者(店員)がスロットマシン2のペイアウト率の設定値を変更する場合には、まず図示しないキー操作によってロックを解除して、下部扉7を開口する。以下、下記に示すステップに従う。
ステップS1(図11中、S1と略記する。以下同様):オフとなる位置にあるキーシリンダ54に設定キー57を挿入し、設定キー57をオンとなる位置まで回転させる。
ステップS2:電源スイッチ51をオンにし、スロットマシン2を起動させる。
ステップS3:スロットマシン2を起動させると、CPU61はROM62から設定変更プログラム71を読み出して設定変更プログラム71を実行する。
設定変更プログラム71の実行により、CPU61は、第1〜第3ストップボタン30〜32や、1ベットボタン25、MAXベットボタン26の操作によって出力される信号を無効とする。また、CPU61は、表示制御部86にコマンド信号を出力する。
ステップS4:CPU61からのコマンド信号を受けて、表示制御部86は設定値表示装置14に、現在の設定値を表示する。
ステップS5:設定値を変更する場合は、設定変更ボタン55を押圧して設定値の変更を行なう。設定値の変更が行なわれた場合はステップS6に進み、設定値の変更が行なわれない場合は、ステップS11に進む。
ステップS6:設定値表示装置14に表示される設定値を設定すべき設定値に変更する。
ステップS7:ゴト行為が行なわれたときに出力される異常信号が入力された否かを判断する。異常信号が入力された場合は、ステップS8に進む。異常信号が入力されない場合は、そのままステップS11に進む。
ステップS8:光透過状態変更部90によって光透過性可変部材151aに所定の電圧が印加され、該光透過性可変部材を透明状態に状態変位させる。
ステップS9:入力された異常信号が解除されたか否かが判断される。異常信号が解除された場合は、ステップS10に進む。異常信号が解除されない場合は、ステップS8に戻る。
ステップS10:光透過状態変更部90によって光透過性可変部材151aへの電圧の印加が停止され、該光透過性可変部材を不透明状態に戻す。
ステップS11:レバースイッチ110を押下する。レバースイッチ110の操作によりレバースイッチセンサ140がオフ状態からオン状態となったらステップS12に進む。レバースイッチセンサ140がオン状態のままであれば、ステップS7に戻る。
ステップS12:CPU61は設定値表示装置に表示された設定値をRAM63に一時記憶して、変更された設定値が確定する。
ステップS13:その後、特定された作業者が設定キー57をオンとなる位置からオフとなる位置まで回転させて、設定キー57をキーシリンダ54から抜くと、設定変更が終了して遊技が行なえる状態となる。
CPU61は、RAM63に一時記憶された設定値の読み出しを行って、ROM62に記憶された第1〜第6当選テーブル65〜70から設定値に対応するペイアウト率となる当選テーブルを選択し、当選役決定部78に出力する。
当選役決定部78は、この当選テーブルを用いて抽選を行なう。
以上で、スロットマシンにおけるペイ率の設定値の変更作業は終了される。
以上のように構成したので、本実施形態によれば、スロットマシン2に対して不正行為が行なわれた際に、光透過性可変部材151aの光透過性を変化させてレバースイッチ110によるオン,オフ操作を不能にして設定値の確定をする(ステップS12,S13)ことができなくなるので、不正行為による被害を防止することができる。
尚、異常信号を受信(ステップS7)した場合には、設定キーを抜いた(ステップS13)後に光透過性可変部材151aを透明状態に変化させても良い。この場合でも遊技ができなくなるため、不正行為を防止できる。
より具体的に示すと、前述したようにレバースイッチセンサ140のオフからオンへの切り換えによって、遊技開始信号がCPU61に入力されてゲームが開始されるが、光透過性可変部材151aが透明状態となっていればオフからオンに切り換わることができなくなるので、ゲームを行なうことができなくなり、その結果、不正行為の防止が図れるのである。
尚、本実施形態では、レバースイッチセンサ140に透過式センサを採用しているが、本発明は検出部(センサ)の構成に限定されるものではなく、反射型センサを採用するようにしたものであっても良い。
以下に、本実施形態の変形例を示す。
変形例は、図12に示すように、操作レバー250の後方突出部254の先端付近にレバースイッチセンサ240を設けたレバースイッチ210(全体図は省略)である。
尚、この変形例において、レバースイッチ210及び該レバースイッチ210が採用されるスロットマシンの構成は、前述した実施形態と概ね同様な構成であり、また、同様な制御が行われるものであるため説明を省略する。
従って、ここでは、前述した実施形態と異なる構成について説明する。
操作レバー250の後方突出部254の先端には、反射板220が設けられるとともに、光透過性可変部材251aを備えた検知部251が構成されている。
レバースイッチセンサ240は、常態時における操作レバー250の軸心方向の延長線上であって、かつ、反射板220から所定の距離に位置するように配置されている。
このレバースイッチセンサ240は、反射板220に向けて光を発射するための発光部241と、反射板220で反射された光を受けるための受光部242とを備えた反射式の光電スイッチであって、常態時には、発光部241から発射された光が反射板220で反射されて受光部242に入射して、この状態でオフ状態となるように構成されている。
従って、遊技者が操作レバー250を揺動させると、発光部241から発射された光が受光部242に入射されなくなるので、レバースイッチセンサ240がオン状態となるようになっている。
光透過性可変部材251aは、後方突出部254の先端の略中央部から軸心方向に沿った横長の矩形状に延設されるとともに、レバースイッチセンサ240の発光部241と受光部142との間の発光部241から発射された光または反射された光の光路を横切るように配置されている。
具体的には、光透過性可変部材251aは、操作レバー250の軸心からずれた位置に軸心方向に沿って延設され、常態時で発光部241から出射された光2Pが該光透過性可変部材251aを通った後に反射板220で反射して受光部242に到達するようにされている。
光透過状態変更部90による制御は、前述した制御とは逆の制御が行われるようになっている。すなわち、常態時では、光透過性可変部材251aに電圧が印加されて、該光透過性可変部材251aが光を透過可能に透明状態になっている。一方、CPU61から異常信号を受けた時には、光透過性可変部材151aへの電圧の印加を停止して、光を透過しない状態にするように制御されている。
従って、スロットマシンが正常な状態では、レバースイッチセンサ240の状態がオン状態からオフ状態になることで遊技が可能となる。
一方、スロットマシンに不正行為が行なわれると、光透過性可変部材251aは電圧の印加が停止されるため、透明状態からに不透明状態に変位して、光を透過不可能な状態となり、常態時でもオフ状態となるため遊技は不可能となる。
以上のように構成したので、反射型センサを用いた場合でも、前述した実施形態と同様に、ごと行為が行なわれた場合には、遊技機を遊技不能にして不正行為による被害を防止することができる。
尚、本発明は、分離型スロットマシンに限らず、分離型でないスロットマシンにも使用できるものである。さらに、スロットマシン以外の遊技機にも応用できるものである。
また、光学式センサを使用している装置(例えば、スロットマシンのストップボタン等)に適宜適用可能である。
本発明の実施形態に係るスロットマシンの全体の構成を示す斜視図である。 前記スロットマシンの払出し装置となるホッパー装置近傍を示す斜視図である。 図2のA部の詳細を示す部分詳細図である。 前記スロットマシンに採用されたレバースイッチの構成を示す断面側面図である。 前記レバースイッチの構成を示す分解斜視図である。 前記レバースイッチのレバースイッチセンサの構成を示す部分詳細図である。 (a),(b)は前記レバースイッチの摺動動作を示す説明図である。 (a),(b)は前記レバースイッチの揺動動作を示す説明図である。 前記スロットマシンの電気的構成を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係る光透過性可変部材への電圧印加を行なう電気回路図である。 前記スロットマシンのペイアウト率の設定値の変更を行なう一連動作を示すフローチャートである。 前記レバースイッチセンサの変形例を示す説明図である。 従来のレバースイッチの構成の一例を示す説明図である。
符号の説明
2 スロットマシン
4 筐体ユニット
5 前面扉
14 設定値表示装置
50 電源装置
60 制御部
71 設定変更プログラム
90 光透過状態変更部
100 前面パネル
110,210 レバースイッチ
120 固定ケース
121 筒体部
122,123 フランジ部
123a 開口部
124 ケース本体
125 蓋部
130 スイッチ本体
140,240 レバースイッチセンサ
141,241 発光部
142,242 受光部
150,250 操作レバー
151,251 検知部
151a,251a 光透過性可変部材
152 軸支部
153 前方突出部
154,254 後方突出部
155 球形ハンドル
220 反射板
901 マイクロリレー
901a コイル部
901b スイッチ部
901c スイッチ片
902 トランジスタ
903 抵抗体
904,905 ダイオード
HC ホールコンピュータ
1P 光路
2P 光

Claims (5)

  1. 遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光の有無によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置において、
    前記発光部から出射された光の該発光部から受光部に到る光路の途中に、光の透過性を変化させる光透過性可変部材を設け、
    前記発光部から出射された光が前記光透過性可変部材を通って前記受光部に受光されることを特徴とする遊技機用スイッチ装置。
  2. 前記光透過性可変部材は、電気的に光の透過性を変化させるものであって、通電時には透明状態となり、非通電時には通電時よりも不透明状態となることを特徴とする請求項1に記載の遊技機用スイッチ装置。
  3. 前記遊技機用スイッチ装置は、遊技操作を電気的に制御する制御部を備えた遊技機に用いられ、
    前記光透過性可変部材は、前記制御部からの所定の信号に基づいて透明状態となることを特徴とする請求項2に記載の遊技機用スイッチ装置。
  4. 前記遊技機用スイッチ装置は、遊技機の前面部に固定される固定ケースと、前記固定ケースの内部に保持され且つ前記光学式検知手段が設けられたスイッチ本体と、スイッチ本体に軸支されて前記光学式検知手段のオン状態とオフ状態との切り換え操作を行なう操作レバーとを備え、
    前記操作レバーは、一端側に前記固定ケースの外側に配置して手動操作を行なう操作部を設け、他端側に前記光透過性可変部材を配置したことを特徴とする請求項1乃至3のうちの何れか一項に記載の遊技機用スイッチ装置。
  5. 遊技機の前面部に取り付けられ、光を出射する発光部と該発光部からの光を受ける受光部とを具備する光学式検知手段を備え、前記受光部の受光状態によってオン状態とオフ状態とを切り換えるようにした遊技機用スイッチ装置を備えた遊技機において、
    前記遊技機用スイッチ装置として、請求項1乃至4のうちの何れか一項に記載の遊技機用スイッチ装置を用いることを特徴とする遊技機。
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