JP2006313809A - 集光型太陽光発電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透明樹脂の光劣化がなく耐久性の高い集光型太陽光発電装置を提供する。
【解決手段】 太陽光発電装置10において、ホモジナイザ(柱状光学部材)50の下端面と太陽電池セル34との間に介在させられた透明樹脂62を太陽光から遮るための白色樹脂(遮光部材)64が備えられていることから、その透明樹脂62が光劣化して接着界面が破壊されることがなくなるので、進入する水分に起因する太陽電池セル34の劣化が抑制され、集光型太陽光発電装置10の耐久性が高められる。すなわち、白色樹脂(遮光部材)64は、透明樹脂62を覆う不透明な着色樹脂であることから、その透明樹脂62に太陽光が到達し難くなってその光劣化が防止される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、一次光学系太陽光により集光された高エネルギの太陽光が太陽電池セルに照射される形式の集光型太陽光発電装置に関し、特に、その集光型太陽光発電装置を耐久性を高める技術に関する。
集光型太陽光発電装置は、太陽光を集光させて太陽電池セルに照射することから、コスト構成比において大きな部分を占める太陽電池セルを小さく(または少なく)することができるので注目されている(たとえば非特許文献1)。この集光型太陽光発電装置においては、一次光学系において集光した集光光は、その中心部分の強度が強く、周辺部の強度が低くなるなどの不均一なものであり、一次光学系において集光された集光光をそのまま太陽電池セルに照射させると、発電効率が低下することが指摘されている(たとえば非特許文献2)。そこで、一次光学系において集光した光を、側面での反射を繰り返しつつ進行させることによって混合する二次光学系が提案されている(たとえば非特許文献2)。
荒木 外8名、「変換効率28%の集光式太陽光発電装置開発」、電気製鋼,2004年7月、第75巻第3号、p165−172 荒木 外2名、「集光太陽光発電用2次光学系の開発」、電気製鋼、2002年10月、第73巻第4号、p221−228
ところで、上記集光型太陽光発電装置では、夜間において筐体内に結露が発生し、その水分の付着によって太陽電池セルの劣化が進行するおそれがある。特に、太陽電池セルが、たとえばInGaP/InGaAs/Ge で代表されるIII-V 族化合物系半導体から構成される場合は、結晶シリコン系半導体から構成される場合に比較して、材料が活性であり、水分による劣化が顕著である。このため、その太陽電池セルの劣化を防止するため、前記二次光学系を構成する柱状の光学部材の下端面とその太陽電池セルとの間に透明樹脂を介在させたり、太陽電池セルの表面に保護膜を設けることが行われている。
しかしながら、(a) 上記透明樹脂は、たとえばシリコーン系樹脂、エポキシ樹脂などの光学特性の良い材料から構成されるが、高エネルギの太陽光が通過させられることからその劣化が進行することがさけられないこと、(b) 比較的大電流が流れる肉厚の配線リボンが太陽電池セルに接続されていて上記透明樹脂に代表される封止樹脂によって十分に封止され難いこと、(c) このため、進入した水が微細櫛型電極とセルとの間にできる隙間(上記シリコーン系樹脂、エポキシ樹脂が光劣化して接着界面が破壊されることにより熱膨張率差などで櫛型電極の凹凸箇所に発生する隙間) に沿って、セル中心部まで毛管現象により進入し、接着界面を破壊しながら表面の反射防止膜を潮解していくこと等の問題があった。
たとえば、気温よりも低い温度に保持してく積極的に結露を発生させた状態で24時間放置したり、或いは1 ヶ月程度の屋外実用試験を行った場合ですら、太陽電池セルの表面に設けられた反射防止膜(たとえばZnS/MgF2) の潮解の徴候が顕微鏡観察によって容易に観察される。
本発明は以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、透明樹脂の光劣化がなく耐久性の高い集光型太陽光発電装置を提供することにある。
前記目的を達成するための請求項1に係る発明の要旨とするところは、太陽光を集光するための一次光学系と、太陽電池セルと、下端面がその太陽電池セルに対向するようにその太陽電池セルの真上位置に立設され、その一次光学系により集光された太陽光をその太陽電池セルへ導くための柱状光学部材と、その柱状光学部材の下端面とその太陽電池セルとの間に介在させられた透明樹脂とを有する形式の集光型太陽光発電装置であって、前記透明樹脂を太陽光から遮るための遮光部材を備えることにある。
また、請求項2に係る発明の要旨とするところは、請求項1に係る発明の遮光部材は、前記透明樹脂を覆う不透明着色樹脂から成ることにある。
また、請求項3に係る発明の要旨とするところは、請求項2に係る発明の不透明着色樹脂は、白色かつ非透明の粉末から成る充填材を含有する白色樹脂であり、前記柱状光学部材の下端部の外周面も覆うように配設されていることにある。
また、請求項4に係る発明の要旨とするところは、請求項1乃至3のいずれかに係る発明の集光型太陽光発電装置において、前記太陽電池セルは、TiO/Al反射防止膜を受光面に備えたものである。
請求項1に係る発明の集光型太陽光発電装置によれば、柱状光学部材の下端面と太陽電池セルとの間に介在させられた透明樹脂を太陽光から遮るための遮光部材が備えられていることから、その透明樹脂が光劣化して接着界面が破壊されることがなくなるので、進入する水分に起因する太陽電池セルの劣化が抑制され、集光型太陽光発電装置の耐久性が高められる。
また、請求項2に係る発明の集光型太陽光発電装置によれば、前記遮光部材は、前記透明樹脂を覆う不透明着色樹脂から成ることから、その透明樹脂に太陽光が到達し難くなってその光劣化が防止される。
また、請求項3に係る発明の集光型太陽光発電装置によれば、前記不透明着色樹脂は、白色かつ非透明の粉末から成る充填材を含有する白色樹脂であって前記柱状光学部材の下端部の外周面も覆うように配設されていることから、柱状光学部材の下端部内において外表面側へ射出しようとする太陽光が反射されて太陽電池セルへ到達するので、発電効率が一層高められる。特に、柱状光学部材の入射面に対して大きな入射角で入射させられる太陽光について上記の効果が顕著である。
また、請求項4に係る発明の集光型太陽光発電装置によれば、前記太陽電池セルはTiO/Al反射防止膜を受光面に備えたものであることから、反射防止膜が潮解性がない材料で構成されるので、太陽光発電装置の耐久性が一層高められる。
ここで、好適には、透明樹脂は、たとえばゲル状のシリコーン系樹脂などの光学特性の良い材料から構成されるが、他の樹脂材料であってもよい。
また、前記不透明着色樹脂としては、前記透明樹脂に対して接着する材料が選択される。また、その不透明着色樹脂として機能する白色樹脂に含まれる白色かつ非透明の粉末から成る充填材は、たとえば、炭酸カルシウム、酸化チタン、高純度アルミナ、短鎖酸化マグネシウム、酸化ベリリウム、窒化アルミニウムなどの高い熱電導性および光反射性を有する無機材料が、好適に用いられる。この白色樹脂には、シランカップリング剤などの密着性を高める接着助剤が適宜混合される。
また、前記遮光部材は、透明樹脂を覆う金属薄膜でもよいが、不透明着色樹脂であってもよい。その不透明着色樹脂は、母剤樹脂に着色顔料が混合されることにより白色、黒色等に着色が施されて光を透過させない不透明なものである。この母剤樹脂は、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、自己接着性RTVシリコーン樹脂、エポキシ樹脂等から好適に構成されるが、中でも耐光性、耐熱性、自己接着性の点で自己接着性RTVシリコーン樹脂が好適である。
また、前記太陽電池セルは、III-V 族化合物系半導体から構成されたチップであり、金属製配線リボンが端縁部に接続されたものである。このように、太陽電池セルが比較的活性の高い材料で構成され、その端縁部に金属製配線リボンが接続されて封止が比較的困難な場合でも、太陽光発電装置の耐久性が一層高められる。
また、前記金属製配線リボンは、テープ状の所定幅の薄い金属板であり、抵抗が低く、熱電導性が高く、水分に対して安定な材料が用いられる。たとえば、ニッケルメッキされた無酸素銅、銅/窒化アルミニウム/銅の積層板、銅/酸化アルミニウム/銅の積層板、銅/スズ/半田の積層板等が好適に用いられる。
また、前記一次光学系は、フレネルレンズ等の集光レンズであってもよいが、凹面鏡等の太陽光を反射させて集光する集光反射鏡であってもよい。
また、前記柱状光学部材は、その上端面に入射させられた集光後の太陽光を伝播する過程の全反射を利用してエネルギ的に均等化し、下端面に僅かな距離を隔てて対向する太陽電池セルに入射させる柱状の誘電体であり、二次光学系を構成する。その柱状光学部材は、光透過性の高い材料であるガラスが好適に用いられ、特に、汎用かつ安価で加工が容易であるソーダライムガラスや光学性質に優れているホウケイ酸ガラスがよく用いられている。また、過酷な使用環境では、アルミノケイ酸ガラス、ソーダカリバリウムガラスなどが用いられる。上記二次光学系としては、入射面あるいは射出面と平行な断面における形状が正方形であるものが広く知られているが、それ以外にもその断面形状が正方形以外の四角形、四角形以外の多角形、円形など、種々の形状のものを用いることもできる。また、その二次光学系は、射出面側ほど断面積が小さくなるテーパ形状とされることがこのましいが、長手方向のどの部位においても一様な断面積を有する形状であってもよい。
また、前記柱状光学部材の上端面には、反射防止膜として、光学レンズに広く用いられているフッ化マグネシウム層やフッ化カルシウム層の単層又は多層構造から構成されることができる。反射防止膜のつけ方としては、たとえば真空蒸着法を用いることができるが、真空蒸着法に限定されず、種々の公知の方法を用いることができる。二次光学系の入射面に反射防止膜が設けられている場合、膜状とされた保護部材(すなわち薄膜)が反射防止膜の上に積層されてもよいし、逆に、反射防止膜が薄膜の上に積層されてもよい。また、入射面に薄膜が設けられていなくてもよい。
また、前記反射防止膜は、アルミナ(Al)とチタニア(TiO)の2層又は多層構造が水分に起因する劣化防止の観点から望ましいが、フッ化カルシウム、フッ化マグネシウム、硫化亜鉛などの他の材料から成るものでも差し支えない。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明の一実施例である集光型太陽光発電装置10が太陽光追尾装置12に装着された状態を示す斜視図である。この太陽光追尾装置12は、集光型太陽光発電装置10を常時太陽に向かうように位置させるものであって、地軸に対して平行となるように水平面に対して所定角度θ即ち緯度に相当する角度だけ傾斜させられた傾斜軸心C周りに回転可能に設けられ、且つ減速機付きの追尾モータ14によってその傾斜軸心Cまわりに回動角度が変化させられる傾斜梁16と、その傾斜梁16の中間部において水平な軸心Hまわりに回転可能に設けられ、且つ減速機付きの高度修正モータ18によってその水平軸心Hまわりに回動角度が変化させられる一対の受板20とを備えている。この集光型太陽光発電装置10は、高さ(厚さ)に対して十分に大きい短辺および長辺を有する長手箱状を成し、その一対の受板20の上にそれぞれ載置された状態でそれに固定されている。
上記太陽光追尾装置12は図示しない太陽光センサおよび制御装置を備えており、その制御装置は、太陽光センサからの信号に基づいて太陽の位置を算出し、集光型太陽光発電装置10がその太陽に向かうようにすなわち集光型太陽光発電装置10の受光面が太陽光に対して常時直角となるように追尾モータ14および高度修正モータ18を駆動する。地球の自転に対応する日の出から日の入りまでの太陽の動きを追尾する制御は専ら追尾モータ14により行われるが、地球の公転に対応する太陽高度の変化に対する制御は専ら高度修正モータ18により行われる。
図2は上記集光型太陽光発電装置10の側方からを示す斜視図であり、図3はその一部を拡大して示す図である。これらの図2および図3に示される集光型太陽光発電装置10は、内部の構成を示すためにその側板22が取り外されている。この集光型太陽光発電装置10は、太陽光を集光するための複数個(本実施例では36個)の集光レンズ28(すなわち一次光学系)を有する集光板30と、その集光板30の裏側に所定の間隔を隔てて平行に固設された支持板32と、その支持板32上の上記複数個の集光レンズ28によりそれぞれ集光された太陽光を受ける位置にそれぞれ配設された複数の太陽電池セル34とを備えている。なお、上記支持板32の裏面の外周縁には、補強板38が固定されている。
上記複数個の集光レンズ28は、図4に示すように、球面状の表面と階段状の環状段差を有する凹凸状の裏面とから成る所謂ドーム型フレネルレンズからそれぞれ構成されており、たとえばアクリル樹脂などの光学的性質に優れた樹脂材料が射出成形などの型成形によって形成されることにより相互に一体的に構成されている。集光板30は、そのように一体的に構成された複数個の集光レンズ28が矩形のレンズ固定枠36内に固定されることにより構成されている。
支持板32は、上記レンズ固定枠36と同様の大きさの長方形状を有するとともに、好ましくはアルミニウム合金、銅合金などの熱電導性の高い金属板から構成され、連結柱37を介してそのレンズ固定枠30と互いに平行となるように相互に連結されている。この支持板32には、集光レンズ28によって集光された太陽光により発電するための複数個の発電モジュール40が各集光レンズ28の集光位置すなわち直下に複数個配設されている。図4に示されるように、この発電モジュール40は、支持板32に密着状態で固定され且つ前記太陽電池セル34が中央部に載置された金属製の基台(座板)42と、基台42に立設された4本の支柱44を介してその基台42から所定距離上方に離隔した位置に設けられ、その太陽電池セル34の真上に位置する部分に貫通穴46が形成された遮光板48と、その遮光板48によって支持され、その貫通穴46を通過した太陽光の強度を均等化して太陽電池セル34の上面である受光面に導くホモジナイザ50(すなわち二次光学系)とを備えている。
上記遮光板48は、発電のために集光レンズ28によって集光された太陽光のみを太陽電池セル34へ向かって通過させる一方で、発電に利用できない光を遮光して太陽電池セル34の付近の温度上昇を緩和するためのものである。また、上記ホモジナイザ50は、貫通穴46付近から太陽電池セル34側に向かうに従って断面積が小さくなる角錐状を成し、内側面における界面全反射(界面で全反射すること)を繰り返しつつ太陽電池セル34側に向かう過程で断面積内の光エネルギの強度分布を均等化させる機能を備えている。なお、ホモジナイザ50の寸法は、たとえば高さ40mm、射出面(太陽電池セル34側の面)が太陽電池セル34と同一の寸法(たとえば7mm角)の角柱状光学部材である。
このホモジナイザ50はたとえばホウケイ酸ガラス製であり、たとえば、SiO 69wt%、NaO 9wt%、KO 8wt%、BaO 3wt%、B 10wt%、As 1wt%という組成を有し、また、1.516程度の屈折率を有している。さらに、このホモジナイザ50の上端面である入射面には、光波干渉を利用して反射光を抑制するための反射防止膜52が積層されている。この反射防止膜52は本実施例ではアルミナ(Al)とチタニア(TiO)の2層又は多層構造のTiO/Al反射防止膜からなり、その膜厚は例えば120nm程度とされている。この反射防止膜52は、本実施例では真空蒸着法によって付けられている。さらに、ホモジナイザ50の4つの側面の全部および反射防止膜52を介したホモジナイザ50の上面には、保護部材として機能する薄膜54がコーティングされている。この薄膜54は、本実施例では、金型の離型剤などにも用いられる汎用的なフッ素樹脂であり、屈折率は1.34である。この薄膜54は、本実施例では、ハイドロフルオロエーテル(COCH)を溶媒とし、その溶媒に溶解させられた上記フッ素樹脂がディッピングによって塗布された後、加熱処理されることで溶剤が除去されて形成され、例えば数十nm〜20nm程度の厚さとされる。
上記太陽電池セル34は、たとえばInGaP/InGaAs/Ge として知られるように、III-V 族化合物系半導体がGaAs等の単結晶基板の上に結晶成長させられることによりチップ上に構成され、吸収波長帯が異なる複数種類のpn接合、たとえば底部接合層、中間部接合層、及び上部接合層が順次積層された多接合型構造を備えたものであり、底部接合層、中間部接合層、及び上部接合層にそれぞれ設けられているpn接合は、電気的に直列に接続されるとともに、中心波長が相互に異なる吸収波長帯を備えており、例えば波長300〜630(nm)を上部接合層が、波長630〜900(nm)を中間部接合層が、波長900〜1700(nm)を底部接合層がそれぞれ吸収することにより、太陽光の波長帯のうち吸収波長帯を広域として高い変換効率が得られるようになっている。
図4に示すように、前記太陽電池セル34は、その下面全体に半田づけされたテープ状或いはリボン状の金属帯板であるの第1リード電極56と、その上面の端縁部に半田づけされたテープ状の第2リード電極58とを備え、カーボン、ガラス繊維、アルミナ(Al)粉、及び金属粉のうち少なくともひとつを含む充填剤すなわち熱伝導性を高めるためのフィラーを分散させた合成樹脂から成る接着層60に少なくともその一部、好適にはその全体が埋設された状態で固定されることにより前記基台42の中央部に固設されている。上記太陽電池セル34は、その第1リード電極56および第2リード電極58を用いて相互に直列接続され、高い出力電圧が得られるようになっている。
上記ホモジナイザ50の下端面とそれに対向するように配置された太陽電池セル34との間には、透明樹脂62が充填された僅かな隙間が形成されている。この透明樹脂62は、水分の進入を防止するために上記隙間に充填され、耐熱性が高くかつ光学特性の良い材料たとえばゲル状のシリコーン系樹脂から構成される。
そして、太陽光を遮光して上記透明樹脂62の劣化を阻止するために、遮光部材として機能する不透明着色樹脂たとえば白色樹脂64が、太陽電池セル34を中心として、ホモジナイザ50の下端部側面以下を覆う厚みで塗布されかつ接着されている。白色樹脂64は、たとえば、自己接着性RTVシリコーン樹脂内に、炭酸カルシウム、酸化チタン、高純度アルミナ、高純度酸化マグネシウム、酸化ベリリウム、窒化アルミニウムなどの高い熱電導性および光反射性を有する白色かつ非透明の粉末である無機材料を充填剤として含みことにより、太陽光の遮光性および反射性が高められている。母剤樹脂である上記自己接着性RTVシリコーン樹脂には、シランカップリング剤などの密着性を高める接着助剤が適宜混合される。
上記白色樹脂64は、たとえば50Pa・s以下の粘度を有する流動状態で上記太陽電池セル34を中心とする基台42上に塗布された後、その塗布状態の基台42が減圧容器内においてたとえば3mHg以下で60秒以上の時間で溶剤の放出および脱泡され、所定の硬化温度で熱硬化処理される。上記塗布状態における負圧(真空)脱法により、白色樹脂64が第1リード電極56および第2リード電極58と基板42或いは太陽電池セル34との間の狭隘部に充填され、水分の進入が防止されている。
以上のように構成された集光型太陽光発電装置10では、太陽光追尾装置12によって太陽光に対して直角となるように常時位置させられる結果、集光レンズ28により集光された太陽光はその集光位置に位置させられた遮光板48の中央部に設けられた貫通穴46を通過した後に、薄膜54および反射防止膜52を通過してホモジナイザ50に入射する。そして、入射角θでホモジナイザ50の上端面に入射した光は、図5に示すように、ホモジナイザ50の側面で界面全反射を繰り返しつつ進行することで混合(均一化)された後に太陽電池セル34に入射される。太陽電池セル34の受光面における入射エネルギの面分布が均一であるので、変換効率が高められる。
上述のように、本実施例の集光型太陽光発電装置10によれば、ホモジナイザ(柱状光学部材)50の下端面と太陽電池セル34との間に介在させられた透明樹脂62を太陽光から遮るための白色樹脂(遮光部材)64が備えられていることから、その透明樹脂62が光劣化して接着界面が破壊されることがなくなるので、進入する水分に起因する太陽電池セル34の劣化が抑制され、集光型太陽光発電装置10の耐久性が高められる。すなわち、白色樹脂(遮光部材)64は、透明樹脂62を覆う不透明な着色樹脂であることから、その透明樹脂62に太陽光が到達し難くなってその光劣化が防止される。
また、本実施例の集光型太陽光発電装置10によれば、前記白色樹脂(遮光部材)64は、白色かつ非透明の粉末から成る無機充填材を含有する不透明な白色樹脂であってホモジナイザ(柱状光学部材)50の下端部の外周面も覆うように配設されていることから、そのホモジナイザ50の下端部内において外表面側へ射出しようとする太陽光が反射されて太陽電池セル34へ到達するので、その太陽電池セル34の発電効率が一層高められる。図5の1点鎖線に示すように、特に追尾誤差が比較的大きい場合でも、ホモジナイザ50の入射面(上端面)に対して大きな入射角θで入射させられる太陽光について、図5のP点では全反射角よりも大きくなって外側へ抜けようとするが、白色樹脂64により内側へ乱反射される結果、上記の効果が顕著である。これにより、通常、追尾誤差が0°である場合の効率が27%であるが、追尾誤差が0.5°発生すると25.5%に低下するが、上記のようにホモジナイザ50の下端部が白色樹脂64により覆われると、26.2%に増加した。
また、本実施例の集光型太陽光発電装置10によれば、太陽電池セル34はTiO/Alから成る2層又は多層の反射防止膜52を受光面に備えたものであることから、その反射防止膜52は潮解性がない材料で構成されるので、太陽光発電装置10の耐久性が一層高められる。
また、本実施例の集光型太陽光発電装置10によれば、ホモジナイザ50の側面がフッ素樹脂から成る薄膜54によって覆われていることから、高湿環境、特に表面に霜が降りる環境でガラスに含まれるアルカリ成分が析出してそのイオンが空気中の二酸化炭素と反応して炭酸塩になりその表面が次第に白濁するという問題が好適に解消されので、ホモジナイザ50の内表面による全反射時に上記白濁で光が乱反射してしまい、光の一部が外部に漏れ出て発電損失が発生する問題が解消される。
図6、図7、図8は、本発明者等が行った耐久試験結果を示している。図6では、前述の本実施例と同様の白色樹脂64および反射防止膜(TiO/Al)52を備えた発電モジュールF、その反射防止膜52の材質がZnS/MgFから成る点のみが異なる発電モジュールE、発電モジュールFに対して白色樹脂64に替えて透明シリコーン樹脂が用いられた点が相違する発電モジュールA等(B、C、D)について、20℃に水冷して積極的に結露を誘起しながら20年相当以上の累積被曝(暴露)量に相当する集光紫外線を照射したときに測定された相対発電量の変化が示されている。これによれば、白色樹脂64に替えて透明シリーコン樹脂が用いられ発電モジュールAの相対発電量の低下が最も大きいものであった。これに対し、白色樹脂64を備えた発電モジュールEおよびFの相対発電量の低下は比較的少ないものであった。特に白色樹脂64および反射防止膜(TiO/Al)52を備えた発電モジュールFの相対発電量の低下は殆ど見られなかった。
図7では、一般的なシリコン樹脂で太陽電池セルおよび透明樹脂を封止した複数個の発電モジュール(上記発電モジュールA相当)を4ケ月間屋外暴露し、その分解後に測定された太陽電池セルの相対発電量の低下特性が示されている。これによれば、集光紫外線照射による図6の加速試験と同様の劣化スピードが確認された。
図8では、一般的なシリコン樹脂で太陽電池セルおよび透明樹脂を封止した複数個の発電モジュールAと、前述の実施例と同様の白色樹脂64および反射防止膜52を備えた発電モジュールCとについて、屋外におけるフィールド試験結果を示している。発電モジュールAでは、数カ月経過すると発電出力が20%低下したが、発電モジュールCでは、長期にわたり高い発電出力が維持された。
次に、本発明の他の実施例の発電モジュールを説明する。なお、以下の説明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号を付して説明を省略する。
図9および図10は、ホモジナイザ50の上端部を支持するための遮光板48およびそれを支持する4本の支柱44が備えられておらず、ホモジナイザ50の下端部が支持される発電モジュールを示している。
図9の発電モジュール70は、太陽電池セル34、ホモジナイザ50、第1リード電極56および第2リード電極58、透明樹脂62、および白色樹脂72を基板42の上に備えており、この点は前述の発電モジュール40と同様である。しかし、本実施例の発電モジュール70では、白色樹脂72が前記白色樹脂64と同様の無機充填剤を含む硬質シリコン樹脂から構成されており、前述の発電モジュール40の白色樹脂64と同様に、白色樹脂72が透明樹脂62を覆うとともに、第1リード電極56および第2リード電極58と基板42或いは太陽電池セル34との間の狭隘部に充填されている。そして、上記ホモジナイザ50の下端部はその硬質シリコン樹脂から成る白色樹脂72の肉盛りにより埋設されており、その状態で固定されている。そして、基板42の上には、軟質シリコン樹脂からなり且つ同様の無機充填剤を含む白色樹脂74が比較的厚く塗着され、防水機能が高められている。本実施例では、白色樹脂72および白色樹脂74が遮光部材として機能している。上記白色樹脂72の屈折率は1.42程度であり、ホモジナイザ50のの屈折率は1.59程度であるので、浅い角度(≧64°)の光線は界面で全反射し、深い角度(<64°)の光線は界面で白色樹脂72により散乱を受け、一部が太陽電池セル34に入射して発電効率が一層高められる。この硬質シリコン樹脂から成る白色樹脂72は必ずしも防水特性に優れたものでないことから、防水特性に優れた軟質シリコン樹脂から成る白色樹脂74により防水性が高められている。
図10の発電モジュール76は、太陽電池セル34、ホモジナイザ50、第1リード電極56および第2リード電極58、透明樹脂62、および白色樹脂64を基板42の上に備えており、この点は前述の発電モジュール40と同様である。しかし、本実施例の発電モジュール76では、ホモジナイザ50の下端部が、支持金具78によって固定されている点で相違する。この支持金具78は、ステンレス鋼板等の金属板材からプレス加工されたスペーサ80を介して基板42の四隅にボルト82により固定されている。支持金具78の中央部には、ホモジナイザ50の下端部の断面形状よりも十分に大きい正方形の貫通穴84と、その貫通穴84の四辺の中間部からそれぞれ内側へ突設された固定片86とが設けられている。この固定片86はプレス時においてU字状に曲成されており、そのスプリング作用によりホモジナイザ50の下端部を挟持するようになっている。本実施例では、白色樹脂64および支持金具78が遮光部材として機能している。本実施例によれば、ホモジナイザ50の下端部を上記固定片86の間にそれらを弾性変形させつつ押し込むことにより固定されるので、組み立てが容易となる。
以上、本発明を詳細に説明したが、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
本発明の一実施例である集光型太陽光発電装置が太陽光追尾装置に装着された状態を示す斜視図である。 図1の集光型太陽光発電装置の側方からを示す斜視図である。 図2の一部を拡大して示す図である。 図1に示す集光型太陽光発電装置の内部に複数配設された発電モジュールの発電作用を説明するために、そのうちの1つの発電モジュールを拡大して示す断面図である。 ホモジナイザ内を太陽光が界面全反射しつつ進行していく状態を説明する図である。 図4と同様の発電モジュールC、その発電モジュールCに対して反射防止膜を備えない点が相違する発電モジュールB、その発電モジュールBに対して白色樹脂に替えて透明シリコン樹脂が用いられた点が相違する発電モジュールAについて、20℃に水冷して積極的に結露を誘起しながら20年相当以上の累積被曝(暴露)量に相当する集光紫外線を照射したときに測定された相対発電量の変化を示す図である。 一般的なシリコン樹脂で太陽電池セルおよび透明樹脂を封止した複数個の発電モジュールAを4ケ月間屋外暴露し、その分解後に測定された太陽電池セルの相対発電量の低下特性を示す図である。 一般的なシリコン樹脂で太陽電池セルおよび透明樹脂を封止した複数個の発電モジュールAと、図4の実施例と同様の白色樹脂および反射防止膜を備えた発電モジュールCとについて、屋外におけるフィールド試験結果を示す図である。 本発明の他の実施例の集光型太陽光発電装置に用いられる発電モジュールの構成を説明する斜視図である。 本発明の他の実施例の集光型太陽光発電装置に用いられる発電モジュールの構成を説明する斜視図である。
符号の説明
10:集光型太陽光発電装置
28:集光レンズ(一次光学系)
34:太陽電池セル
50:ホモジナイザ(二次光学系、柱状光学部材)
52:反射防止膜
54:薄膜(保護部材)
62:透明樹脂
64:白色樹脂(遮光部材)

Claims (4)

  1. 太陽光を集光するための一次光学系と、太陽電池セルと、下端面が該太陽電池セルに対向するように該太陽電池セルの真上位置に立設され、該一次光学系により集光された太陽光を該太陽電池セルへ導くための柱状光学部材と、該柱状光学部材の下端面と該太陽電池セルとの間に介在させられた透明樹脂とを有する形式の集光型太陽光発電装置であって、
    前記透明樹脂を太陽光から遮るための遮光部材を備えることを特徴とする集光型太陽光発電装置。
  2. 前記遮光部材は、前記透明樹脂を覆う不透明着色樹脂から成ることを特徴とする請求項1の集光型太陽光発電装置。
  3. 前記不透明着色樹脂は、白色かつ非透明の粉末から成る充填材を含有する白色樹脂であり、前記柱状光学部材の下端部の外周面も覆うように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の集光型太陽光発電装置。
  4. 前記太陽電池セルは、TiO/Al反射防止膜を受光面に備えたものである請求項1乃至3のいずれかの集光型太陽光発電装置。
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