JP2006310955A - 符号化装置および方法、復号装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

符号化装置および方法、復号装置および方法、並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化を、効率よく行えるようにする。
【解決手段】 4個のバッファ21−1乃至21−4には、ビデオカメラ1による撮像の結果得られたフレームを順次に格納される。合成部12は、バッファ21−1から読み出した先頭のフレームP1を左上に、バッファ21−2から読み出したフレームP1に続くフレームP2を右上に、バッファ21−3から読み出したフレームP2に続くフレームP3を左下に、そしてバッファ21−4から読み出したフレームP3に続くフレームP4を、右下に、それぞれ配置して、合成画像Wを生成する。符号化部14は、ウエーブレット変換を用いて合成画像Wを符号化する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、符号化装置および方法、復号装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化を、効率よく行うことができるようにする、符号化装置および方法、復号装置および方法、並びにプログラムに関する。
動画像圧縮方式として、JPEG(Joint Photographic Experts Group)2000規格などのウエーブレット変換を用いたコーディックが注目されている。
しかしながら、JPEG2000規格では、フレーム内符号化が行われるので、例えばMEPG(Moving Picture Experts Group)4規格などでのフレーム間符号化に比べて、符号化効率が悪いことが知られている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化を、効率よく行うことができるようにするものである。
本発明の符号化装置は、時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成手段と、生成手段により生成された合成画像に対して、符号化を行う符号化手段とを備えることを特徴とする。
符号化手段により符号化された合成画像の符号化データを記憶する記憶手段をさらに設け、記憶手段には、合成画像の構成に関する情報を符号化データとともに記憶させることができる。
生成手段には、n枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像を生成させることができる。
本発明の符号化方法は、時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成ステップと、生成ステップの処理で生成された合成画像に対して、符号化を行う符号化ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成ステップと、生成ステップの処理で生成された合成画像に対して、符号化を行う符号化ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の符号化装置および方法、並びに第1のプログラムにおいては、時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像が生成され、生成された合成画像に対して、符号化が行われる。
本発明の復号装置は、符号化データを復号する復号手段と、復号手段による復号の結果得られた合成画像の画像データを、フレーム毎に分解する分解手段と、分解手段により分解されたフレームを出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
符号化データは、時間的に連続するn枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データであり、分解手段により分解されたフレームの座標系を元に戻す変換手段をさらに設けることができる。
本発明の復号方法は、符号化データを復号する復号ステップと、復号ステップでの復号の結果得られた合成画像の画像データを、フレーム毎に分解する分解ステップと、分解ステップの処理で分解されたフレームを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、符号化データを復号する復号ステップと、復号ステップでの復号の結果得られた合成画像の画像データを、フレーム毎に分解する分解ステップと、分解ステップの処理で分解されたフレームを出力する出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の復号装置および方法、並びに第2のプログラムにおいては、符号化データが復号され、復号の結果得られた合成画像の画像データが、フレーム毎に分解され、分解されたフレームが出力される。
本発明によれば、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化を、効率よく行うことができる。
以下に本発明の最良の形態を説明するが、開示される発明と実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。明細書中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により出現し、追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の符号化装置は、
時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像(例えば、図4B)を生成する生成手段(例えば、図1の合成部12)と、
生成手段により生成された合成画像に対して、符号化を行う符号化手段(例えば、図1の符号化部14)と
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の符号化装置は、
符号化手段により符号化された合成画像の符号化データを記憶する記憶手段(例えば、図1の記憶部15)をさらに備え、
記憶手段は、合成画像の構成に関する情報を符号化データとともに記憶する(例えば、図7のファイルフォーマット)
ことを特徴とする。
請求項3に記載の符号化装置は、
生成手段(例えば、図15の合成部101)は、n枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像(例えば、図16C)を生成する
ことを特徴とする。
請求項4に記載の符号化方法および請求項5に記載のプログラムは、
時間的に連続するn枚のフレーム毎に、フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成ステップ(例えば、図9のステップS3)と、
生成ステップの処理で生成された合成画像に対して、符号化を行う符号化ステップ(例えば、図9のステップS4)と
を含むことを特徴とする。
請求項6に記載の復号装置は、
符号化データを復号する復号手段(例えば、図10の復号部52)と、
復号手段による復号の結果得られた合成画像の画像データを、フレーム毎に分解する分解手段(例えば、図10の分解部53)と、
分解手段により分解されたフレームを出力する出力手段(例えば、図10の出力部54)と
を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の復号装置は、
符号化データは、時間的に連続するn枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データであり、
分解手段により分解されたフレームの座標系を元に戻す変換手段(例えば、図21の分解部201)
をさらに備えることを特徴とする。
請求項8に記載の復号方法および請求項9に記載のプログラムは、
符号化データを復号する復号ステップ(例えば、図11のステップS12)と、
復号ステップでの復号の結果得られた合成画像の画像データを、フレーム毎に分解する分解ステップ(例えば、図11のステップS13)と、
分解ステップの処理で分解されたフレームを出力する出力ステップ(例えば、図11のステップS14)と
を含むことを特徴とする。
図1は、本発明を適用した符号化装置2の構成例を示している。この符号化装置2は、ビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化するが、フレーム毎ではなく、連続する複数のフレーム(この例の場合、4枚のフレーム)を合成して1つの大きな画像(以下、合成画像Wと称する)を生成し、その合成画像Wを符号化する。
図2には、JPEG2000規格に準拠した符号化(ウエーブレット変換を用いた符号化)と、DCTベースの符号化のそれぞれについての、符号化された画像の解像度(画サイズ)に応じた、所定の画質(例えば、PSNR)を得るために必要なデータ量(ビットレート)が示されている。
PSNR (Peak Signal-to-Noise Ratio = ピーク信号対雑音比) とは、画像の信号と混入したノイズとの比率で、dB で表され、この値が低ければ低いほどノイズの混入が多いことを意味する。
図3には、ウエーブレット変換を用いた符号化において、704×576の画像、それを4分割した352×288の画像、そして16分割した176×144の3種類の画サイズの、所定の画質を得るためのビットレートの違いを表している。
図2からは、JPEG2000規格に準拠した符号化では、画サイズが大きければ大きいほど、必要なビットレートの増加が少なくなり、ある解像度以上においては、DCTベースの符号化の場合や線形関数よりも、必要とするビットレートが少なくなっていることがわかる。また図3からは、画サイズが大きければ大きいほど、同じ画質を得るのに必要なビットレートが少なくなっていることがわかる。以上のことより、似た画像を符号化する場合、画サイズが大きければ大きいほど、符号化効率が上がっていることがわかる。
すなわち本発明では、符号化をフレーム単位ではなく、複数(図1の例の場合、4枚)のフレームから1つの大きい画像(合成画像W)を生成し、その合成画像Wを符号化することによって、符号化効率を向上させるものである。
図1に戻り符号化装置2の構成について説明する。
符号化装置2の入力部11には、ビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像が入力される。なおビデオカメラ1により撮像された動画像が、高フレームレートであればあるほど、フレーム間の画像は似たものとなるので、ここでの合成画像Wによる符号化により、より効率的に符号化することができる。
入力部11は、N(この例の場合、N=4)個のバッファ21−1乃至21−4(以下、個々に区別する必要がない場合、バッファ21と称する。他の場合においても同様である)を有し、入力された動画像を構成するフレームを、順次バッファ21に格納し、要求に応じて合成部12に供給する。
合成部12は、入力部11のバッファ21−1乃至21−4に格納されたフレームを読み出し、読み出した各フレームを用いて合成画像Wを生成する。
例えば合成部12は、バッファ21−1から読み出した、バッファ21に記憶されたフレームのうちの先頭のフレーム(以下、フレームP1と称する)(図4A)を、図4Bに示すように、図中、左上に、バッファ21−2から読み出したフレームP1に続くフレーム(以下、フレームP2と称する)を右上に、バッファ21−3から読み出したフレームP2に続くフレーム(以下、フレームP3と称する)を左下に、そしてバッファ21−4から読み出したフレームP3に続くフレーム(以下、フレームP4と称する)を右下に、それぞれ配置して、合成画像Wを生成する。
例えば図5Aおよび図6Aに示すようなフレームP1乃至フレームP4からは、図5Bおよび図6Bに示すような合成画像Wが生成される。
図1に戻り合成部12は、生成した合成画像Wと合成に関する情報(後述)を、符号化部14に供給する。
なお合成画像Wを構成するフレーム(以下、構成フレームと称する)の数は、カウンタ13の値に対応して決定されるものとし、その値は、ユーザが図示せぬ操作部を操作することにより設定することができる。
符号化部14は、合成部12から合成画像Wが供給される毎に、ウエーブレット変換を用いて、合成画像Wをフレーム内符号化するとともに、その結果得られた合成画像Wの符号化データを、図7に示すフォーマットに従って1つのフィアルとして記憶部15に記憶する。
図7に示すファイルフォーマットは、記録される動画像の解像度(画サイズ)、合成画像Wを構成する構成フレームの枚数、および構成フレームの合成画像W上の始点座標に関する情報(以下、これらをまとめて合成情報と称する)が格納される格納部D1が設けられている。
例えば記録される動画像の1枚のフレームが640×480の画サイズであって、4枚のフレームで合成画像Wが構成される場合、解像度が640×480であることを示す情報、構成フレームが4枚であることを示す情報、並びに図8に示すように、フレームP1の始点座標が座標(0,0)であること、フレームP2の始点座標が座標(640,0)であること、フレームP3の始点座標が座標(0,480)であること、およびフレームP4の始点座標が座標(640,480)であることを示す情報がそれぞれ、格納部D1に格納される。
図7に示すフォーマットにはまた、合成画像Wの符号化データが格納される格納部D2が設けられている。
次に、符号化装置2の動作を、図9のフローチャートを参照して説明する。
ステップS1において、符号化装置2の合成部12は、カウンタ13の値を取得し、合成画像Wを構成する構成フレームの数N(この例の場合、4)を決定するとともに、記録する動画像の解像度、および構成フレームの始点座標を決定し、符号化部14に供給する。
次にステップS2において、合成部12は、バッファ21にN(この例の場合、4)枚のフレームが記憶されるまで待機し、4枚のフレーム(連続する4枚のフレーム)がバッファ21に記憶されたとき、ステップS3に進む。
ステップS3において、合成部12は、バッファ21に記憶されているフレームをそれぞれ読み出す。そして合成部12は、図4に示したように、バッファ21−1から読み出したフレームP1を左上に、バッファ21−2から読み出したフレームP2を右上に、バッファ21−3から読み出したフレームP3を左下に、そしてバッファ21−4から読み出したフレームP4を右下に、それぞれ配置し、合成画像Wを生成する。合成部12は、生成した合成画像Wを符号化部14に供給する。
ステップS4において、符号化部14は、合成部12から供給された合成画像Wを、ウエーブレット変換を用いてフレーム内符号化する。
ステップS5において、符号化部14は、ステップS4での符号化により得られた符号化データを、ファイルフォーマットの格納部D2(図7)に記憶する。なお符号化部14は、例えば最初の合成画像Wの符号化データを格納する際、合成部12から供給された合成情報を(ステップS1)、格納部D1に格納する。
ステップS6において、合成部12は、入力部11による動画像の入力が終了したか否かを判定し、すなわちビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像の記録が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合、ステップS2に戻り、それ以降の処理を同様に実行する。
ステップS6で、動画像の記録が終了したと判定された場合、符号化処理は終了する。
図10は、図1の符号化装置2により符号化された動画像の符号化データを復号する復号装置3の構成例を示している。
復号装置3の入力部51には、符号化装置2により図7のファイルフォーマットに従って記録されたファイルデータが入力される。
入力部51は、ファイルデータの格納部D1に格納されている合成情報を読み取って分解部53に供給する。入力部51はまたファイルデータの格納部D2に格納されている合成画像Wの符号化データを復号部52に供給する。
復号部52は、入力部51から供給された符号化データを復号し、その結果得られた各合成画像Wの画像データを分解部53に供給する。
分解部53は、入力部51から供給された合成情報に基づいて、復号部52から供給された合成画像Wの画像データを、構成フレーム毎に分割し、出力部54に供給する。
出力部54は、分解部53から供給されたフレーム単位の画像データを、例えば図示せぬ表示部に出力して表示する。
次に、図11のフローチャートを参照して、復号装置3の動作を説明する。
ステップ11において、復号装置3の入力部51は、入力されたファイルデータの格納部D1(図7)に格納されている合成情報を抽出して分解部53に供給する。入力部51はまたファイルデータの格納部D2に格納されている合成画像Wの符号化データを抽出して復号部52に供給する。
ステップS12において、復号部52は、入力部51から供給された合成画像Wの符号化データを復号する。復号部52は、復号の結果得られた各合成画像Wの画像データを分解部53に供給する。
ステップS13において、分解部53は、復号部52から供給された合成画像Wの画像データを、入力部51から供給された合成情報に基づいて、フレーム毎に分解し、出力部54に供給する。
例えば図4Bに示したような合成画像Wの画像データが復号部52から供給された場合、分解部53は、合成画像Wの画像データを、合成情報の各構成フレームの始点座標および解像度に基づいて、フレームP1乃至P4に分解し(図4A)、フレームP1乃至フレームP4の順に、出力部54に供給する。
ステップS14において、出力部54は、分解部53から供給されるフレームを、例えば表示部に表示順に出力する。
ステップS15において、分解部53は、復号部52から供給された合成画像Wの画像データをすべて分解したか否かを判定し、まだ分解していない合成画像Wの画像データがあると判定した場合、ステップS13に戻り、次の合成画像Wの画像データを分解する。その後ステップS14に進み、それ以降の処理が同様に実行される。
ステップS15で合成画像Wの画像データをすべて分解したと判定された場合、復号処理は終了する。
なお、以上においては、合成画像Wを、図12Bに示すように4枚のフレームで構成するようにしたが、図12Cに示すように、16枚のフレームで構成するようにすることもできる。またそれ以外の枚数(例えば、3枚、17枚、18枚)で合成画像Wを構成するようにすることもできる。
また、図1の例では、符号化されたデータを記憶部15に記憶したが、図13に示すように、通信部16を設け、通信部16を用いて符号化データを、ネットワーク網(図示せぬ)を介して、送信することもできる。
また、図1の例では、1台のビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像を符号化するようにしたが、図14に示すように、複数(この例の場合、4台)のビデオカメラ1−1乃至1−4が1つの被写体を同時に撮像した結果得られた動画像を符号化することもできる。この場合、合成画像Wは、各ビデオカメラ1から供給される、それぞれ対応するフレーム(同じ時刻に撮像されたフレーム)により生成される。
図15は、符号化装置2の他の構成例を示している。この符号化装置2には、図1の符号化装置2の合成部12に代えて、合成部101が設けられている。
図1の符号化装置2では、例えば入力されるフレームを、4フレーム毎に(図16A)、そのまま、図16Bに示すように、所定の位置に配置して合成画像Wを生成したが、図16Cに示すように、フレームP1はそのままに、フレームP2は、フレームP1に対して、x座標の線対称の座標系に変換したフレームP2'として、フレームP3は、フレームP1に対して、y座標の線対象の座標系に変換したフレームP3'として、そしてフレームP4は、フレームP1の(x,y)を点対象とした座標系に変換したフレームP4'として、図中、左上、右上、左下、右下に配置して合成画像Wを生成するものとする。以下、図16Bに示すようにして生成された合成画像Wを単純合成画像Wと称し、図16Cに示すように生成された合成画像Wを対象合成画像Wと称する。
例えば、例えば図17Aおよび図18Aに示すようなフレームP1乃至フレームP4からは、図17Bおよび図18Bに示すような単純合成画像Wが生成されたが、図17Cおよび図18Cに示すような対象合成画像Wが生成されるものとする。
図19は、3種類の動画像A乃至動画像Cを構成する所定のフレームを、単純合成画像Wおよび対象合成画像Wを生成して、所定のビットレートが得られるように符号化したときの、PSNRを示している。
図19の結果によれば、同じビットレートが得られるように符号化した場合、対象合成画像Wで符号化した場合のPSNR(図19中、「b」の欄に示されている値)の方が、単純合成画像Wで符号化した場合のPSNR(図19中、「a」の欄に示されている値)より大きい値となるので、対象合成画像Wで符号化した方が単純合成画像Wで符号化した場合に比べ、画質がよいことがわかる。換言すれば、同じ画質を得る場合、対象合成画像Wを生成して符号化した方が、単純合成画像Wを生成して符号化する場合に比べ、少ないデータ量で符号化することができる。
すなわち図15の符号化装置2は、ビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像を、対象合成画像Wを生成して符号化することによって、さらに効率的に符号化を行うものである。
この符号化装置2の動作を、図20のフローチャートを参照して説明する。
ステップS21において、符号化装置2の合成部101は、カウンタ13の値を取得し、合成画像Wを構成する構成フレームの数Nを決定するとともに、記録する動画像の解像度、および構成フレームの始点座標を決定し、符号化部14に供給する。
ステップS22において、合成部101は、式(1)が成立するか否かを判定する。対象合成画像Wを生成する場合、式(1)が成立する枚数Nの構成フレームが必要となる。
Figure 2006310955
ステップS22で、式(1)が成立すると判定された場合、ステップS23乃至ステップS27において、対象合成画像Wによる符号化処理が行われる。
すなわちステップS23において、合成部101は、バッファ21に例えば、4枚のフレームが記憶されるまで待機し、4枚のフレームが記憶されたとき、ステップS24に進む。
ステップS24において、合成部101は、バッファ21に記憶されているフレームをそれぞれ読み出す。そして合成部101は、図16Cに示したように、バッファ21−1から読み出したフレームP1を左上に、バッファ21−2から読み出したフレームP2をフレームP1に対してx座標の線対称の座標系に変換して得られたフレームP'2を右上に、バッファ21−3から読み出したフレームP3をフレームP1に対してy座標の線対称の座標系に変換して得られたフレームP3'を左下に、そしてバッファ21−4から読み出したフレームP4をフレームP1の(x,y)を点対象とした座標系に変換して得られたフレームP4'を右下に、それぞれ配置し、対象合成画像Wを生成する。合成部101は、生成した対象合成画像Wを符号化部14に供給する。
ステップS25において、符号化部14は、合成部101から供給された対象合成画像Wを、ウエーブレット変換を用いて符号化する。
ステップS26において、符号化部14は、ステップS25での符号化により得られた対象合成画像Wの符号化データを、ファイルフォーマットの格納部D2(図7)に格納する。符号化部14は、例えば最初の対象合成画像Wの符号化データを格納する際、合成部101から供給された合成情報を(ステップS21)、格納部D1に格納する。
ステップS27において、合成部101は、入力部11による動画像の入力が終了したか否かを判定し、すなわちビデオカメラ1による撮像の結果得られた動画像の記録が終了したか否かを判定し、終了していないと判定した場合、ステップS23に戻り、それ以降の処理を実行する。
ステップS27で、動画像の記録が終了したと判定された場合、対象合成画像Wによる符号化処理は終了する。
ステップS22で、式(1)が成立しないと判定された場合、ステップS28乃至ステップS32において、単純合成画像Wによる符号化処理が行われる。
ステップS28乃至ステップS32においては、図9のステップS2乃至ステップS6における処理と同様の処理が行われるので、その説明は省略する。
図21は、図15の符号化装置2により符号化されたデータを復号する復号装置3の構成例を示している。この復号装置3には、図10の復号装置3の分解部53に代えて、分解部201が設けられている。
この復号装置3の動作を、図22のフローチャートを参照して説明する。
ステップ41において、復号装置3の入力部51は、入力されたファイルデータの格納部D1(図7)に格納されている合成情報を抽出して分解部201に供給する。入力部51はまたファイルデータの格納部D2に格納されている合成画像Wの符号化データを抽出して復号部52に供給する。
ステップS42において、復号部52は、入力部51から供給された合成画像Wの符号化データを復号する。復号部52は、復号の結果得られた各合成画像Wの画像データを分解部201に供給する。
ステップS43において、分解部201は、入力部51から供給された合成情報の構成フレームの枚数Nを取得し、式(1)が成立するか否かを判定する。
ステップS43で、式(1)が成立すると判定された場合、対象合成画像Wによる符号化がなされているものとし、ステップS44に進み、分解部201は、復号部52から供給された画像データ(対象合成画像Wの画像データ)を、フレーム毎に分解する。
例えば図16Cに示したような対象合成画像Wの画像データが復号部52から供給された場合、分解部201は、対象合成画像Wの画像データを、合成情報の各構成フレームの始点座標および解像度に基づいて、フレームP1、フレームP'2、フレームP'3、およびフレームP'4に分解する。
次にステップS45において、分解部201は、フレームP'2乃至フレームP'4の座標系を元の座標系に戻してフレームP2乃至フレームP4を得、フレームP1乃至フレームP4を順に出力部54に供給する。
ステップS46において、出力部54は、分解部201から供給されたフレームを、例えば表示部に出力する。
ステップS47において、分解部201は、復号部52から供給された対象合成画像Wの画像データをすべて分解したか否かを判定し、まだ分解していない対象合成画像Wの画像データがあると判定した場合、ステップS44に戻り、次の対象合成画像Wの画像データを分解する。その後ステップS45に進み、それ以降の処理が同様に実行される。
ステップS47ですべて対象合成画像Wの画像データが分解されたと判定された場合、復号処理は終了する。
ステップS43で、式(1)が成立しないと判定された場合、単純合成画像Wによる符号化がなされているものとし、ステップS48乃至ステップS50において、その復号処理が行われる。
ステップS48乃至ステップS50においては、図11のステップS13乃至ステップS15における場合と同様の処理が行われるので、その説明は省略する。
なお、以上においては、対象合成画像Wを、4枚のフレームで構成するようにしたが、図23に示すように、16枚(式(1)のn=2)のフレームで構成するようにすることもできる。この場合、最初の4枚のフレームからなる対象合成画像W(大フレームBP1)を左上に、次の4枚のフレームからなる対象合成画像W(大フレームBP2)を大フレームBP1に対してx座標の線対称の座標系に変換した大フレームBP'2を右上に、次の4枚のフレームからなる対象合成画像W(大フレームBP3)を大フレームBP1に対してy座標の線対称の座標系に変換した大フレームBP'3を左下に、そして次の4フレームからなる対象合成画像W(大フレームBP4)を大フレームBP1の点対象の座標系に変換した大フレームBP'4を右下に配置して、対象合成画像Wが構成される。
上述した符号化および復号処理などの一連の処理は、専用のハードウエアにより実行させることもできるし、ソフトウエアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウエアによって行う場合、例えば、その一連の処理は、図24に示されるような(パーソナル)コンピュータにプログラムを実行させることにより実現することができる。
図24において、CPU(Central Processing Unit)511は、ROM(Read Only Memory)512に記憶されているプログラム、またはハードディスク514からRAM(Random Access Memory)513にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM513にはまた、CPU511が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU511、ROM512、およびRAM513は、バス515を介して相互に接続されている。このバス515にはまた、入出力インタフェース516も接続されている。
入出力インタフェース516には、キーボード、マウス、入力端子などよりなる入力部518、CRT(Cathode Ray Tube),LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディスプレイ、出力端子、並びにスピーカなどよりなる出力部517、ターミナルアダプタ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)モデムや、LAN (Local Area Network)カード等より構成される通信部519が接続されている。通信部519は、インターネットなどの各種のネットワークを介しての通信処理を行う。
入出力インタフェース516にはまた、ドライブ520が接続され、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)531、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory) DVD Digital Versatile Disk)を含む)532、光磁気ディスク(MD(Mini-Disk)を含む)533、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア(記録媒体)534が適宜装着され、それらから読み出されたコンピュータプログラムが、必要に応じてハードディスク514にインストールされる。
なお、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
本発明を適用した符号化装置の構成例を示すブロック図である。 符号化処理を説明する図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化データのフォーマットの例を示す図である。 合成情報を説明する図である。 符号化処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した復号装置の構成例を示すブロック図である。 復号処理を説明するフローチャートである。 符号化処理を説明する他の図である。 本発明を適用した他の符号化装置の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用した他の符号化装置の構成例を示すブロック図である。 本発明を適用した他の符号化装置の構成例を示すブロック図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 符号化処理を説明する他の図である。 他の符号化処理を説明するフローチャートである。 本発明を適用した他の復号装置の構成例を示すブロック図である。 他の復号処理を説明するフローチャートである。 符号化処理を説明する他の図である。 パーソナルコンピュータの構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 ビデオカメラ, 2 符号化装置, 3 復号装置, 11 入力部, 12 合成部12 カウンタ, 14 符号化部, 15 記憶部, 16 通信部, 21 バッファ, 51 入力部, 52 復号部, 53 分解部, 54 出力部, 101 合成部, 201 分解部

Claims (9)

  1. ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で、動画を符号化する符号化装置において、
    時間的に連続するn枚のフレーム毎に、前記フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された前記合成画像に対して、前記符号化を行う符号化手段と
    を備えることを特徴とする符号化装置。
  2. 前記符号化手段により符号化された前記合成画像の符号化データを記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記合成画像の構成に関する情報を符号化データとともに記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 前記生成手段は、n枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を前記一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。
  4. ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で、動画を符号化する符号化方法において、
    時間的に連続するn枚のフレーム毎に、前記フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップの処理で生成された前記合成画像に対して、前記符号化を行う符号化ステップと
    を含むことを特徴とする符号化方法。
  5. ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で、動画を符号化する符号化装置を制御するプロセッサに実行させるプログラムにおいて、
    時間的に連続するn枚のフレーム毎に、前記フレームを所定の位置に配置して合成画像を生成する生成ステップと、
    前記生成ステップの処理で生成された前記合成画像に対して、前記符号化を行う符号化ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
  6. 時間的に連続するn枚のフレームから構成される合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データを復号する復号装置において、
    前記符号化データを復号する復号手段と、
    前記復号手段による復号の結果得られた前記合成画像の画像データを、前記フレーム毎に分解する分解手段と、
    前記分解手段により分解された前記フレームを出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする復号装置。
  7. 前記符号化データは、時間的に連続するn枚のフレームの一のフレーム、および他のフレームの座標系を前記一のフレームの座標系に対して対象になるように変換して得たフレームからなる対象合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データであり、
    前記分解手段により分解された前記フレームの座標系を元に戻す変換手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の復号装置。
  8. 時間的に連続するn枚のフレームから構成される合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データを復号する復号方法において、
    前記符号化データを復号する復号ステップと、
    前記復号ステップでの復号の結果得られた前記合成画像の画像データを、前記フレーム毎に分解する分解ステップと、
    前記分解ステップの処理で分解された前記フレームを出力する出力ステップと
    を含むことを特徴とする復号方法。
  9. 時間的に連続するn枚のフレームから構成される合成画像を、ウエーブレット変換を用いたフレーム内符号化で符号化した結果得られた符号化データを復号する復号装置を制御するプロセッサに実行させるプログラムにおいて、
    前記符号化データを復号する復号ステップと、
    前記復号ステップでの復号の結果得られた前記合成画像の画像データを、前記フレーム毎に分解する分解ステップと、
    前記分解ステップの処理で分解された前記フレームを出力する出力ステップと
    を含むことを特徴とするプログラム。
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