JP2006309751A - 情報処理システムおよび方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理システムおよび方法、並びにプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2006309751A
JP2006309751A JP2006102349A JP2006102349A JP2006309751A JP 2006309751 A JP2006309751 A JP 2006309751A JP 2006102349 A JP2006102349 A JP 2006102349A JP 2006102349 A JP2006102349 A JP 2006102349A JP 2006309751 A JP2006309751 A JP 2006309751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
word
information
user
preference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006102349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4816207B2 (ja
Inventor
Masaaki Hoshino
政明 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to PCT/JP2006/307063 priority Critical patent/WO2006107032A1/ja
Priority to US11/909,952 priority patent/US8793569B2/en
Priority to JP2006102349A priority patent/JP4816207B2/ja
Publication of JP2006309751A publication Critical patent/JP2006309751A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4816207B2 publication Critical patent/JP4816207B2/ja
Priority to US14/289,829 priority patent/US9773271B2/en
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
    • G06Q30/0601Electronic shopping [e-shopping]
    • G06Q30/0631Item recommendations
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/60Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of audio data
    • G06F16/63Querying
    • G06F16/635Filtering based on additional data, e.g. user or group profiles
    • G06F16/637Administration of user profiles, e.g. generation, initialization, adaptation or distribution
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/60Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of audio data
    • G06F16/68Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/60Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of audio data
    • G06F16/68Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • G06F16/683Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using metadata automatically derived from the content
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/60Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of audio data
    • G06F16/68Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually
    • G06F16/686Retrieval characterised by using metadata, e.g. metadata not derived from the content or metadata generated manually using information manually generated, e.g. tags, keywords, comments, title or artist information, time, location or usage information, user ratings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Library & Information Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】より説得力のある推薦理由を提示することができるようにする。
【解決手段】ユーザの嗜好にあう音楽CDがサーバ装置により選択されたとき、ユーザ装置のディスプレイには推薦画面が表示される。推薦画面には、推薦された音楽CDに含まれる曲のタイトルなどよりなる詳細情報11と、推薦理由12が表示される。推薦理由12の表示には、ある音楽解説者により書かれた音楽CD(推薦された音楽CD)の解説文が用いられ、解説文のうち、推薦に寄与した単語、またはその単語を含む文章には下線が付加されるなどして、他の単語や文章より目立つように表示される。本発明は、ユーザの嗜好にあうアイテムを選択して提示する装置に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理システムおよび方法、並びにプログラムに関し、特に、より説得力のある推薦理由を提示することができるようにする情報処理システムおよび方法、並びにプログラムに関する。
サーバ−クライアントシステムにおいて、サーバ装置が、書籍やテレビジョン番組などのあるアイテムをクライアント装置のユーザに推薦するとき、クライアント装置の画面上に、推薦するアイテムの情報とともに、推薦理由を表示させることが従来より行われている。
推薦理由の表示は、例えば、次の2つの方法に基づいて行われる。
1.協調フィルタリング
ある本を選択したユーザに対して、サーバ装置は、そのユーザと、同じものを選択した他の人、あるいは同じような嗜好を持つ他の人が興味を持っている本を推薦し、「あなたが選んだ、この本を選んだ人は他にXXXという本も購入しています。」というような理由を提示する。
すなわち、ここでは、「XXXという本」を推薦する理由として、いま推薦を受けているユーザと同様に、「この本」を選んだ人が購入したから、という事実が示されている。
2.推薦に寄与した単語を強調して提示
例えば、番組の推薦を受けようとしているユーザがスポーツ番組をよく視聴している場合(クライアント装置における視聴履歴をサーバ装置が取得している場合)、サーバ装置は、スポーツ番組を推薦し、「あなたのよく見るジャンルの『スポーツ』番組です。」というような理由を提示する。
すなわち、ここでは、あるスポーツ番組を推薦する理由として、ユーザがよく視聴する番組のジャンルと、推薦する番組のジャンルが「スポーツ」で同じだから、ということが示されている。
同様に、推薦を受けようとしているユーザが旅行に興味をもっている場合(アンケートに答えてもらうなどして、旅行に興味があることをサーバ装置があらかじめ取得している場合)、サーバ装置は、温泉旅行番組を推薦し、「あなたのよくみる番組のキーワード『温泉』『健康』『旅』」というような理由を提示する。
すなわち、ここでは、ある温泉旅行番組を推薦する理由として、その番組の内容が、ユーザの興味のある「温泉」、「健康」、「旅」に関係があるから、ということがキーワードを用いて示されている。
番組の推薦理由を提示する技術については特許文献1に開示されている。また、人にあるものを推薦するときに、その理由を教えることの重要性については非特許文献1に開示されている。
特開2004−355340号公報 Jonathan L. Herlocker, Joseph A. Konstan, and John Riedl Dept. of Computer Science and Engineering University of Minnesota explaining Collaborative Filtering Recommendations
以上のような推薦理由の文章は、定型の文章の一部を、ユーザの選択内容やユーザの嗜好に応じて置き換えただけの単純な文章であるから、文章としての面白みに欠けるという課題があった。とはいえ、推薦理由を提示する文章として、高度な文章をサーバ装置に自動的に生成させることは難しい。
実際の店舗において店員が商品を推薦する際、その理由を客に説明するのと同様に、サーバ−クライアントシステムにおいても、推薦理由を提示することは、ユーザを納得、安心させ、推薦された商品を購入したユーザからのクレームを減らすなどの効果が期待されることから非常に重要なことである。また、推薦する対象が音楽などの趣味嗜好に関係してくるものの場合、趣味嗜好が多様化していることから、特に、推薦理由をある程度詳細に提示して、ユーザを納得させる必要があるものと考えられる。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、より説得力のある推薦理由を提示することができるようにするものである。
本発明の情報処理システムは、それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段と、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
ここで、アイテムには、ネットワークを介して、または、所定の記録媒体に記録させた形でユーザに提供可能なデータだけでなく、有体物として存在するハードウエア(物品)も含まれる。例えば、テレビジョン番組、映画、写真、音楽等(動画像、静止画像、音声、または、それらの組合せ等)のいわゆるコンテンツ、家電製品、食料品などもアイテムに該当する。
また、アイテムの選択に寄与した単語は、1つの単語だけでなく、複数の単語の組合せであってもよい。
制御手段は、さらに、アイテムの選択に寄与した単語を含む、複数の単語からなる文章が、解説文を構成する他の文章と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御するようにすることができる。
制御手段は、ネットワークを介して接続されるユーザ装置の画面上に、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報を表示させるようにすることができる。
記憶手段により記憶される解説文のデータは、所定のWebサイトでのアイテムに関する情報の表示に用いられているものであるようにすることができる。
アイテムの選択に寄与した単語は、アイテムの選択の際に参照されるアイテムのメタデータに含まれる単語のうち、ユーザの嗜好を表す嗜好情報に含まれる単語と同じ単語、または、嗜好情報に含まれる単語と対応付けられている単語であるようにすることができる。
アイテムの選択に寄与した単語は、アイテムの選択の際に参照されるアイテムのメタデータに含まれる特徴量のうち、ユーザの嗜好を表す嗜好情報に含まれる特徴量に近い特徴量を言語化して得られた単語であるようにすることができる。
単語と、所定の特徴量との関連付けを表す情報を記憶する他の記憶手段をさらに備え、制御手段は、さらに、アイテムの選択に寄与した単語として他の単語と異なる形式で表示させた単語の中から所定の単語が選択されたとき、選択された所定の単語に関連付けられている特徴量を、他の記憶手段に記憶されている情報に基づいて選択し、選択した特徴量の一覧を提示することができる。
選択されるアイテムが音楽である場合、特徴量はアーティストであり、選択されるアイテムが映画である場合、特徴量は出演者または監督であるようにすることができる。
他の記憶手段は、単語と、所定の特徴量との関連付けの程度を表す情報をさらに記憶するようにすることができ、制御手段は、関連付けの程度が高い順に並べて特徴量の一覧を提示することができる。
制御手段は、さらに、一覧の中から所定の特徴量が選択されたとき、所定の特徴量が提供するアイテムの中から選択されたアイテムに関する解説文を構成する単語のうち、そのアイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるようにアイテムに関する情報の提示を制御することができる。
本発明の情報処理方法は、それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段を備え、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する情報処理システムの情報処理方法であって、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明のプログラムは、それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶し、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御ステップを含むことを特徴とする。
本発明の情報処理システムおよび方法、並びにプログラムにおいては、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示が制御される。
本発明によれば、より説得力のある推薦理由を提示することができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本明細書に記載の発明と、発明の実施の形態との対応関係を例示すると、次のようになる。この記載は、請求項に記載されている発明をサポートする実施の形態が本明細書に記載されていることを確認するためのものである。従って、発明の実施の形態中には記載されているが、発明に対応するものとして、ここには記載されていない実施の形態があったとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明に対応するものではないことを意味するものではない。逆に、実施の形態が発明に対応するものとしてここに記載されていたとしても、そのことは、その実施の形態が、その発明以外の発明には対応しないものであることを意味するものでもない。
さらに、この記載は、本明細書に記載されている発明の全てを意味するものではない。換言すれば、この記載は、本明細書に記載されている発明であって、この出願では請求されていない発明の存在、すなわち、将来、分割出願されたり、補正により追加される発明の存在を否定するものではない。
請求項1に記載の情報処理システムは、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する情報処理システム(例えば、図1のサーバ装置1)であって、それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段(例えば、図4の解説文データ記憶部31)と、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御手段(例えば、図4の推薦部37)とを備えることを特徴とする。
請求項11に記載の情報処理方法は、それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段(例えば、図4の解説文データ記憶部31)を備え、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する情報処理システム(例えば、図1のサーバ装置1)の情報処理方法であって、解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御ステップ(例えば、図11のステップS6)を含むことを特徴とする。
請求項12に記載のプログラムにおいても、各ステップが対応する実施の形態(但し一例)は、請求項11に記載の情報処理方法と同様である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る推薦システムの構成例を示すブロック図である。
この推薦システムは、サーバ装置1とユーザ装置2がネットワーク3を介して接続されることによって構成される。図1には、1つのユーザ装置2が示されているが、当然、複数のユーザ装置2がネットワーク3に接続されるようにしてもよい。
サーバ装置1は、各種のアイテムに関する情報を管理しており、情報を管理しているアイテムの中から、ユーザ装置2のユーザの嗜好にあう所定のアイテムを選択し、選択したアイテムに関する情報をネットワーク3を介してユーザ装置2に提供する。
ユーザ装置2においては、サーバ装置1から送信されてきた情報に基づいて推薦画面が表示される。推薦画面には、推薦されたアイテムに関する詳細な情報だけでなく、推薦理由も表示される。推薦理由は、例えば、推薦に寄与した単語や文章が目立つように、他の単語や文章と異なる形式で区別して表示(ハイライト表示)された、推薦対象のアイテムについて書かれた解説文により提示される。
すなわち、サーバ装置1には、それぞれのアイテムについて書かれた解説文があらかじめ用意されており、それが、推薦理由の提示に用いられる。
ユーザ装置2は、ユーザの嗜好を表す嗜好情報を管理しており、管理している嗜好情報をサーバ装置1に提供することによって、ユーザの嗜好にあうアイテムの推薦を要求する。アイテムの推薦の際には、推薦を要求するアイテムのジャンルを指定する情報などもユーザ装置2からサーバ装置1に通知される。
また、ユーザ装置2は、サーバ装置1から送信されてきた情報に基づいて推薦画面を表示させる。ユーザは、ユーザ装置2に表示された推薦画面から、推薦されたアイテムをダウンロードしたり、推薦されたアイテムの購入を申し込んだりすることができる。
図2は、ユーザ装置2により表示される推薦画面の例を示す図である。
以下、推薦を要求するアイテムのジャンルが音楽CDである場合について主に説明するが、推薦を要求したアイテムのジャンルが音楽CD以外のジャンルである場合も同様にして、推薦するアイテムの選択と、推薦画面の表示がサーバ装置1とユーザ装置2によりそれぞれ行われる。
図2に示す音楽CDの推薦画面の例においては、サーバ装置1が情報を管理している音楽CDの中から、ユーザの嗜好にあう音楽CDとしてアーティスト名「ピョーク」、タイトル「ポスト」の音楽CDが推薦されており、このアーティスト名とタイトルが表示されている。
推薦画面には、アーティスト名とタイトルの他に、推薦された音楽CDに関する詳細な情報である詳細情報11と、推薦理由12が表示される。
図2の例においては、詳細情報11として、推薦された音楽CDのジャケットの画像と、その音楽CDに含まれる曲のタイトルが表示されている。なお、図2において、点線は、説明の便宜上示しているものであり、実際に画面に表示されるものではない。
また、図2の例においては、推薦理由12として、ある音楽解説者により書かれた音楽CD「ポスト」についての解説文が表示されている。この解説文に含まれる文章のうち、点線で囲む文章12A乃至12Cは、例えば、赤色などの目立つ色、太い線の文字で強調表示されるように、他の文章と異なる形式で表示される文章である。文章12A乃至12C以外の他の文章は、黒色などの、赤色に較べて目立たない色で表示される。
また、文章12Aに含まれる単語である「オリジナリティ」、文章12Bに含まれる単語である「奥深さ」、および、文章12Cに含まれる単語である「ユニーク」に下線が引かれており、これにより、ユーザ装置2のユーザが、他の単語と区別することができるようになされている。
この、下線が引かれている3つの単語は、ユーザの嗜好にあう音楽CDとして音楽CD「ポスト」を選択する際に、その選択に特に寄与した単語である。従って、ユーザは、下線が引かれている単語から、または、それを含む文章から、推薦理由を確認することができる。
例えば、ユーザ装置2のユーザが、一般的な曲とは異なる曲調の曲をよく聴いており、ユーザは「独創性が高い」ということが嗜好情報により表されていたことから、解説文に「オリジナリティ」、「ユニーク」などの単語が含まれる音楽CD「ポスト」が推薦する音楽CDとして選択された場合、図2に示すように、「独創性」に意味的に関係のある単語である「オリジナリティ」、「ユニーク」が、推薦に寄与した単語となる。
この場合、ユーザ装置2のユーザは、自分が独創性のある音楽をよく聴くから、「オリジナリティ」、「ユニーク」などの単語によって特徴が解説される音楽CD「ポスト」が、推薦されたことを確認することができる。
このような推薦理由が表示されることにより、ユーザは、定型文の一部が置き換えられただけのような単純な文章が提示される場合に較べて、推薦理由について、より納得感を得ることができる。例えば、図2の推薦理由12に替えて、「あなたの聴いている音楽と似ています。」などのような単純な文章を推薦理由として表示した場合、ユーザはどの辺が似ているのかを知ることができず、説得力に欠く。
また、サーバ装置1側としても、あらかじめ用意された解説文を用いることにより、推薦理由を表す高度な文章をその都度生成する必要がなくなり、容易に、高度な文章からなる推薦理由を提示することができる。
さらに、解説文は、推薦するアイテムの特徴などを表すものでもあるから、サーバ装置1は、それを提示することにより、アイテムの特徴などと推薦理由を併せてユーザに提示することができる。このことは、ユーザ装置2が、表示範囲が比較的狭いディスプレイを有する機器である場合、特に有用なものとなる。
以上のような推薦画面の表示を行わせるサーバ装置1と、推薦画面を表示するユーザ装置2の動作についてはフローチャートを参照して後述する。
図3は、図1のサーバ装置1のハードウエア構成例を示すブロック図である。
CPU(Central Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログラム、または、記憶部28からRAM(Random Access Memory)23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータなどが適宜記憶される。
CPU21、ROM22、およびRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インタフェース25も接続されている。
入出力インタフェース25には、キーボード、マウスなどよりなる入力部26、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部27、ハードディスクなどより構成される記憶部28、ネットワーク3を介しての通信処理を行う通信部29が接続されている。
入出力インタフェース25にはまた、必要に応じてドライブ30が接続される。ドライブ30には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア31が適宜装着され、それから読み出されたコンピュータプログラムが必要に応じて記憶部28にインストールされる。
なお、ユーザ装置2も、図3に示す構成と同様の構成を有する。以下、適宜、図3の構成を、ユーザ装置2の構成として引用して説明する。
図4は、サーバ装置1の機能構成例を示すブロック図である。図4に示す機能部のうちの少なくとも一部は、図3のCPU21(サーバ装置1のCPU)により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
解説文データ記憶部31は、サーバ装置1が情報を管理するそれぞれのアイテムについての解説文(解説文のデータ)を記憶する。解説文には、アイテムの内容を客観的に説明する文章の他、批評家による批評などの主観的な文章も含まれる。例えば、音楽CDを販売するWebサイトで、商品である音楽CDの説明文として用いられている文章、EPG(Electronic Program Guide)を掲載するWebサイトで、テレビジョン番組の説明文として用いられている文章などがサーバ装置1に取り込まれ、それらの音楽CDやテレビジョン番組の解説文として解説文データ記憶部31に記憶される。
所定のWebサイトなどで用いられた文章が解説文としても用いられること、いわば使い回されることにより、サーバ装置1の管理者は、推薦理由を提示するために、新たに解説文などを作成する手間を省くことができる。
サーバ装置1への解説文の取り込みは、サーバ装置1の管理者により手動で行われるようにしてもよいし、解説文を書いた人の端末から、ネットワーク3を介してアップロードされることによって行われるようにしてもよい。
キーワード選択部32は、解説文データ記憶部31に記憶されている解説文を参照し、推薦する音楽CDを選択する際のマッチングに用いる単語を、解説文に含まれる単語の中からキーワードとして選択する。
図5は、キーワード選択部32によるキーワードの選択の例を示す図である。
ある音楽CDについて、「圧倒的なオリジナリティを誇る〜」の文章からなる解説文51が解説文データ記憶部31に記憶されている場合、白抜き矢印の先に示すように、「オリジナリティ」、「日本人」、「奥深さ」、・・・などの単語が、推薦する音楽CDを選択する際の、嗜好情報とのマッチングに用いるキーワードとしてキーワード選択部32により選択される。また、「すごい」などのように、ユーザの嗜好などを表すものではなく、マッチングに用いることができない一般的な単語はキーワード選択部32によりキーワードから除外される。
キーワード選択部32により選択されたキーワードはメタデータ生成部35に出力される。
図4の説明に戻り、コンテンツ記憶部33はコンテンツ(それぞれの音楽CDに記憶されているデータ)を記憶する。
特徴量抽出部34は、コンテンツ記憶部33に記憶されているコンテンツを解析することによって、それぞれのコンテンツの特徴を表す特徴量を抽出する。
図6は、特徴量抽出部34による特徴量の抽出の例を示す図である。
実線で囲んで示す波形のコンテンツ61がコンテンツ記憶部33に記憶されている場合、その波形が解析され、白抜き矢印の先に示す「テンポ:80」(x1)、「リズム変化:120」(x2)、「低音:20」(x3)、「高音:50」(x4)、・・・のように、それぞれの特徴が特徴量抽出部34により数値化される。
このようにして特徴量抽出部34により数値化された特徴量はメタデータ生成部35に出力される。
図4の説明に戻り、メタデータ生成部35は、それぞれのアイテム毎(音楽CD毎)に、キーワード選択部32から供給されてきたキーワードと、特徴量抽出部34から供給されてきた特徴量からメタデータを生成し、生成したメタデータをメタデータ記憶部36に記憶させる。
図7は、メタデータの例を示す図である。
図7に示すように、メタデータは、キーワード選択部32により選択されたキーワードである「オリジナリティ」、「日本人」、・・・と、特徴量抽出部34により抽出された特徴量である「x1」、「x2」、「x3」、・・・から構成される。キーワードと特徴量からなるこのようなメタデータが、ユーザ装置2から送信されてきた嗜好情報とのマッチングに用いられる。なお、このようなメタデータは、サーバ装置1の管理者により作成されるようにしてもよい。
図4の説明に戻り、推薦部37は、通信部29を制御することによって、ネットワーク3を介してユーザ装置2と通信を行う。推薦部37は、例えば、ユーザ装置2から音楽CDの推薦が要求されたとき、その要求に応じてユーザの嗜好にあう所定の数の音楽CDを選択する。音楽CDの推薦が要求されたとき、ユーザ装置2からは、ユーザの嗜好を表す嗜好情報が送信されてくる。
後述するように、嗜好情報には、ユーザの嗜好を言語化することによって得られた単語が含まれており、例えば、その嗜好情報に含まれる単語と同じ単語がキーワードとしてメタデータに含まれる音楽CD、または、嗜好情報に含まれる単語と対応付けられている単語がキーワードとしてメタデータに含まれる音楽CDが、ユーザの嗜好にあう音楽CDとして選択される。このとき、嗜好情報に含まれる単語と同じ、または、それと対応付けられている単語が、推薦に寄与した単語となる。
また、嗜好情報には、ユーザの嗜好を数値化して得られた特徴量も含まれており、音楽CDの選択の際には、その特徴量と、音楽CDのメタデータに含まれる特徴量のマッチング結果が参照される。例えば、推薦する音楽CDのメタデータに含まれる特徴量のうち、嗜好情報に含まれる特徴量とマッチしたことから推薦に寄与したといえる特徴量がある場合、その特徴量も言語化され、言語化された単語、あるいは、言語化された単語と対応付けられている単語も、推薦に寄与した単語となる。
また、推薦部37は、選択した音楽CDの詳細情報を詳細情報記憶部38から、解説文を解説文データ記憶部31からそれぞれ読み出し、詳細情報と、推薦に寄与した単語に下線を付加するなどして表示形式に加工を加えた解説文を含む、図2に示すような推薦画面を表示させるための推薦画面情報を生成する。推薦部37は、生成した推薦画面情報をユーザ装置2に送信し、推薦画面を表示させる。
詳細情報記憶部38は、それぞれの音楽CDの詳細情報を記憶する。
対応辞書記憶部39は、単語の対応関係を記述した辞書を記憶する。対応辞書記憶部39により記憶される辞書には、例えば、「オリジナリティ」と「独創性」、「エネルギッシュ」と「力強い」といったように、意味的に同じ単語同士の対応付けなどが記述されており、推薦する音楽CDを選択する際に推薦部37により参照される。
図8は、ユーザ装置2の機能構成例を示すブロック図である。図8に示す機能部のうちの少なくとも一部も、図3のCPU21(ユーザ装置2のCPU)により所定のプログラムが実行されることによって実現される。
操作履歴記憶部71は、ユーザの操作履歴を記憶する。ユーザ装置2が音楽の再生機能を有している場合、例えば、ユーザの指示に応じて再生した音楽の識別情報、再生回数、音楽に付加されているジャンルなどを表すメタデータが記憶される。
特徴量抽出部72は、例えば、操作履歴記憶部71に記憶されている操作履歴を解析することによって、または、再生された音楽のデータを解析することによって、ユーザの好む音楽の特徴量を抽出する。例えば、特徴量抽出部72は、ユーザがどのような曲を好むのかを表す情報や、ユーザが好む曲のテンポ、リズム変化、低音の出現量、高音の出現量などを数値化したものを特徴量として抽出する。特徴量抽出部72により抽出された特徴量は言語化部73と嗜好情報生成部74に出力される。
言語化部73は、特徴量抽出部72から供給されてきた特徴量のうち、ユーザの嗜好を表すと考えられる特徴量を言語化し、得られた単語を嗜好情報生成部74に出力する。
図9は、特徴量の言語化の例を示す図である。
図9に示すように、例えば、「テンポがはやい曲が好き」ということが、特徴量抽出部72から供給されてきた特徴量により表される場合、言語化部73は、それを、「エネルギッシュ」などのように、特徴量により表されるユーザの特徴を表すものであって、音楽CDの解説文などでも一般的に用いられるような単語に言語化し、得られた単語である「エネルギッシュ」を、嗜好情報生成部74に出力する。
すなわち、言語化部73は、「テンポがはやい曲が好き」と「エネルギッシュ」のような特徴量と言語の対応関係を示す辞書を有している。この辞書は、例えば、サーバ装置1の管理者から提供されるものである。
図8の説明に戻り、嗜好情報生成部74は、特徴量抽出部72から供給されてきた特徴量と、言語化部73から供給されてきた単語から、ユーザの嗜好を表す嗜好情報を生成し、生成した嗜好情報を嗜好情報記憶部75に記憶させる。
図10は、嗜好情報の例を示す図である。
図10に示すように、嗜好情報は、言語化部73により言語化されることによって得られた単語である「独創的」、「奥深い」、・・・と、特徴量抽出部72により抽出された特徴量である「y1」、「y2」、「y3」、・・・から構成される。例えば、ユーザが、一般的な曲とは異なる曲調の曲をよく聴いていることが特徴量抽出部72により抽出された特徴量により表されている場合、図10に示すような、「独創的」が、ユーザの嗜好を表す単語として嗜好情報に含まれる。
嗜好情報記憶部75は、嗜好情報生成部74により生成された嗜好情報を記憶する。
推薦要求部76は、通信部29を制御することによって、ネットワーク3を介してサーバ装置1と通信を行う。推薦要求部76は、例えば、ユーザからの指示に応じて、嗜好情報記憶部75に記憶されている嗜好情報をサーバ装置1に送信し、ユーザの嗜好にあう音楽CDの推薦を要求する。
また、推薦要求部76は、サーバ装置1から推薦画面情報が送信されてきたとき、それを受信し、受信した推薦画面情報に基づいて、推薦画面をディスプレイ(図3の出力部27)に表示させる。
次に、以上のような構成を有するサーバ装置1とユーザ装置2の動作について説明する。
はじめに、図11のフローチャートを参照して、ユーザ装置2のディスプレイに推薦画面を表示させるサーバ装置1の処理について説明する。
ステップS1において、推薦部37は、ユーザの嗜好にあう音楽CDを推薦することがユーザ装置2から要求されたとき、その要求を受け、推薦の要求とともに送信されてきた嗜好情報を受信する。
ステップS2において、推薦部37は、メタデータ記憶部36に記憶されているメタデータと、ユーザ装置2から送信されてきた嗜好情報のマッチングを、適宜、対応辞書記憶部39に記憶されている辞書を参照して行い、推薦する音楽CDを選択する。上述したように、例えば、嗜好情報に含まれる単語と同じ、または対応する単語がキーワードとして含まれるメタデータを有する音楽CD、嗜好情報に含まれる特徴量とマッチする特徴量が含まれるメタデータを有する音楽CDが、推薦する音楽CDとして選択される。
推薦部37は、推薦する音楽CDを選択したとき、ステップS3において、選択に寄与したキーワードと特徴量を一時的に記憶し、ステップS4に進み、選択した音楽CDの解説文を解説文データ記憶部31から読み出す。また、このとき、推薦部37は、選択した音楽CDの詳細情報を詳細情報記憶部38から読み出す。
推薦部37は、ステップS5において、一時的に記憶しておいたキーワード(または、そのキーワードを含む文章)や、一時的に記憶しておいた特徴量を言語化して得られた単語が解説文に含まれている場合、その単語(または、その単語を含む文章)の色を変えたり、下線を付加するなどして、他の文章と表示形式が異なるものとなるように、推薦する音楽CDの解説文を加工する。
ステップS6において、推薦部37は、詳細情報記憶部38から読み出した詳細情報と、ステップS5で加工することによって得られた解説文の情報を用いて、推薦画面を表示するための推薦画面情報を生成し、生成した推薦画面情報をユーザ装置2に送信する。その後、処理は終了される。
以上の処理により、例えば、図10に示すような嗜好情報がユーザ装置2から送信されてきたとき、嗜好情報に含まれる「独創的」、「奥深い」、・・・と同じ単語、またはそれに対応付けられている単語がキーワードとしてメタデータに含まれている音楽CDの検索が、メタデータ記憶部36にメタデータが記憶されている音楽CDを対象として行われる。また、嗜好情報に含まれる特徴量「y1」、「y2」、「y3」、・・・に近い特徴量を含むメタデータを有する音楽CDの検索が行われる。
例えば、図7に示すようなメタデータがメタデータ記憶部36に記憶されており、対応辞書記憶部39に記憶されている辞書に「オリジナリティ」と「独創性」が対応付けられている場合や、嗜好情報とメタデータの双方に含まれる特徴量が近い場合、図7のメタデータを有する音楽CDが推薦する音楽CDとして選択され、メタデータに含まれる「オリジナリティ」のキーワードと、ユーザの特徴量に特に近いことから、選択に特に寄与した特徴量といえる例えば「x1」が一時的に記憶される。
この場合、「オリジナリティ」に下線が付加されたり、「オリジナリティ」を含む文章に色が付加されるなどして解説文が加工される。また、「オリジナリティ」と「ユニーク」が対応付けられている場合、「ユニーク」に下線が付加されたり、「ユニーク」を含む文章に色が付加されるなどして解説文が加工される。
さらに、特徴量「x1」が言語化されることによって得られた例えば「奥深さ」などの単語にも下線が付加されたり、「奥深さ」を含む文章に色が付加されるなどして解説文が加工される。
これにより、例えば、図2に示すような推薦理由12を表示するための推薦画面情報が生成され、ユーザ装置2に送信される。
次に、図12のフローチャートを参照して、推薦画面を表示するユーザ装置2の処理について説明する。
ステップS11において、推薦要求部76は、嗜好情報記憶部75に記憶されている嗜好情報をサーバ装置1に送信し、音楽CDの推薦を要求する。
ここで行われた要求に応じて、サーバ装置1においては、上述したような処理が行われ、推薦画面情報が送信されてくる。
推薦画面情報が送信されてきたとき、推薦要求部76は、ステップS12において、それを受信し、受信した推薦画面情報に基づいて推薦画面を表示させ、処理を終了させる。
以上の処理により、ユーザ装置2のディスプレイには、例えば、図2に示すような推薦画面が表示され、ユーザは、推薦理由などを確認して、この画面から、推薦された音楽CDを購入したりすることができる。
以上においては、一部の表示形式が加工された解説文全体を表示することによって、アイテムの説明に併せて推薦理由をユーザに提示するものとしたが、単に、推薦理由だけを提示することができればよい場合、解説文全体のうち、加工が施された部分だけが抜き出されて、ユーザに提示されるようにしてもよい。これによっても、「あなたが選んだ、この本を選んだ人は他にXXXという本も購入しています。」などのような文章と較べて面白みのある文章を推薦理由として提示することができる。
また、以上においては、アイテムのメタデータとユーザの嗜好を表す嗜好情報には、単語(キーワード)と特徴量が含まれ、それらが用いられることによって、推薦するアイテムがサーバ装置1により選択されるとしたが、推薦するアイテムの選択は上述したものに限られない。
すなわち、メタデータと嗜好情報に特徴量だけが含まれる場合、特徴量のマッチング結果だけから、推薦するアイテムが選択されるようにしてもよい。この場合、例えば、選択されたアイテムのメタデータに含まれる特徴量のうち、嗜好情報に含まれる特徴量に近い特徴量を言語化して得られる単語や、その単語に対応付けられている単語であって、推薦するアイテムの解説文に含まれる単語が、アイテムの選択に寄与した単語とされる。
なお、以上においては、サーバ装置1が図4に示す機能を有し、ユーザ装置2が図8に示す機能を有することによって、推薦理由の提示が実現されるものとしたが、サーバ装置1とユーザ装置2がそれぞれ有する機能の切り分けは、これに限られるものではない。
例えば、第1の切り分けとして、ユーザ装置2が有するのはアイテムの情報や推薦理由を表示する機能(ブラウザ機能)だけで、操作履歴などの情報を管理する機能も含めて、他の機能をサーバ装置1が有するようにしてもよい。
すなわち、この場合、図8の操作履歴記憶部71、特徴量抽出部72、言語化部73、嗜好情報生成部74、嗜好情報記憶部75は、サーバ装置1に設けられ、ユーザ装置2において所定の操作が行われる毎に、その内容を表す情報がサーバ装置1にアップロードされることになる。アップロードされた情報に基づいてサーバ装置1においてユーザの嗜好情報が生成され、ユーザ装置2(ブラウザ)からアイテムの推薦が要求されたとき、そのユーザの嗜好情報が用いられ、図4に示す各部により、アイテムの選択や推薦画面情報の生成が行われて、ユーザ装置2に送信される。
また、第2の切り分けとして、図4の推薦部37がユーザ装置2に設けられ、アイテムの選択自体がユーザ装置2自身により行われるようにしてもよい。この場合、例えば、ユーザ装置2には、ユーザ装置2が有している音楽データのメタデータを記憶する記憶部が用意されており、そのメタデータに基づいて、推薦部37によりアイテム(音楽データ)の推薦が行われる。そして、推薦画面情報の作成に用いられる解説文のデータなどは、必要に応じて、サーバ装置1からユーザ装置2の推薦部37により取得され、推薦部37により生成された推薦画面情報に基づいて、アイテムの情報や推薦理由の表示が行われる。
さらに、第3の切り分けとして、図4の解説文データ記憶部31の他、キーワード選択部32、特徴量抽出部34、メタデータ生成部35、メタデータ記憶部36なども必要に応じてユーザ装置2に用意され、サーバ−クライアント間で処理が行われるのではなく、いわば自己完結的に、ユーザ装置2により、アイテムの選択や推薦画面情報の生成が行われて、アイテムの情報や推薦理由の表示が行われるようにしてもよい。
また、以上においては、ユーザの特徴量に基づく言語化がユーザ装置2の言語化部73により行われて、推薦するアイテムの選択に用いられる単語として用意されるものとしたが、例えば、音楽コンテンツなどが所定のサーバからダウンロードされたときに、それとともに、その音楽コンテンツの特徴を表す単語がメタデータとしてダウンロードされることによって、ユーザ装置2に用意されるようにしてもよい。この場合、図8のユーザ装置2の推薦要求部76は、アイテムの推薦を要求するとき、送信する嗜好情報に、その、ダウンロードすることによって用意された単語情報を含めてサーバ装置1に送信することによって、アイテムの推薦を要求することになる。
以上においては、一部の表示形式が加工された解説文がユーザに提示されるものとしたが、そのように表示形式が加工された解説文中の下線が引かれている単語をユーザが選択することができるようにしてもよい。例えば、サーバ装置1においては、ユーザにより選択された単語から他のアイテムが選択され、選択されたアイテムの情報がユーザに提示される。なお、単語とアイテム提供者との関連付けの程度を表す情報などがユーザ装置2内に記憶されている場合、ユーザ装置2側においてこのような処理が行われるようにすることも可能である。
下線が引かれている単語はアイテムの選択に寄与した単語であり、そのアイテムを推薦する理由を表す単語でもあるから、先に推薦されたアイテムと関連のある他のアイテムが、いわば推薦理由つながりで選択され、ユーザに推薦されることになる。
図13は、ユーザ装置2により表示される推薦画面の他の例を示す図である。図2と同じ部分には同じ符号を付してある。
図13に示す音楽CDの推薦画面の例においては、ユーザの嗜好にあう音楽CDとしてアーティスト名「Anga」、タイトル「ランタン」の音楽CDが推薦されており、このアーティスト名とタイトル、および、「ランタン」の音楽CDに含まれる曲のタイトルが詳細情報11として表示されている。
また、図13の例においては、推薦理由12として、音楽CD「ランタン」についての解説文が表示されている。この解説文に含まれる文章のうち、点線で囲む文章12D乃至12Fは、例えば赤色などの目立つ色で、他の文章と異なる形式で表示されている。
文章12Dに含まれる単語である「癒し系」と「ナチュラル」、文章12Eに含まれる単語である「澄んだ」と「崇高」、文章12Fに含まれる単語である「安らぎ」には下線が引かれており、これらの単語が、音楽CD「ランタン」の推薦に寄与した単語としてユーザに示されている。
例えば、このような画面が表示されているとき、ユーザ装置2のユーザは、マウスを操作するなどしてカーソルCを下線が引かれている単語の上に移動させ、所定の操作を行うことによって、その単語を選択することができる。どの単語が選択されたのかに関する情報は、ユーザ装置2からサーバ装置1に通知される。
図14は、文章12Eに含まれる「崇高」を選択したときに図13の画面に替えてユーザ装置2に表示される画面の例を示す図である。
図14に示されるように、図13の画面に替えて表示される画面には、その上方に『Angaの関連アーティスト 「崇高」つながり』の文字が表示され、下方に表示されているアーティスト名が、ユーザが図13の画面から選択した「崇高」の単語をつながりとして選択されたアーティストの名前であることが示されている。
サーバ装置1においては、下線を引いて表示する単語のそれぞれに代表語が関連付けられており、この代表語には、音楽CDの提供者であるアーティストが関連付けられている。したがって、下線が引かれている単語がユーザにより選択されたとき、サーバ装置1においては、その単語に関連付けられている代表語が検索され、続けて、検索結果として得られた代表語に関連付けられているアーティストが検索される。
図14の例においては、代表語(リンクキーワード)が「ハイクオリティー」であることが表示され、その右隣には、アーティスト(リンクアーティスト)の名前として「The Policeman」、「シェイク・袋小路」、「ウル・ウル」、「Bat」の4人のアーティストの名前が一覧表示されている。
すなわち、この例においては、ユーザにより選択された「崇高」が関連付けられている代表語は「ハイクオリティー」であり、その「ハイクオリティー」には、「The Policeman」、「シェイク・袋小路」、「ウル・ウル」、「Bat」のアーティスト(特徴量)が関連付けられているものとされている。
図15は、単語(下線が引かれて提示される単語)と代表語の関連付けの例を示す図であり、図16は、代表語とアーティストの関連付けの例を示す図である。
図15に示されるように、サーバ装置1においては、「ハイクオリティー」を代表語として、例えば、「崇高」、「完成度の高い」、「上質」、「成熟」、・・・などの単語が関連付けられる。また、図16に示されるように、代表語である「ハイクオリティー」には、「The Policeman」、「シェイク・袋小路」、「ウル・ウル」、「Bat」、・・・などのアーティストが関連付けられる。
このような関連付けがサーバ装置1においてなされている場合、「崇高」が選択されたときだけでなく、所定の音楽CDの解説文中に下線を引いて表示される「完成度の高い」、「上質」、「成熟」の単語が選択されたときにも、「The Policeman」、「シェイク・袋小路」、「ウル・ウル」、「Bat」が、「完成度の高い」、「上質」、「成熟」のそれぞれの単語つながりのアーティストとして提示されることになる。
なお、それぞれのアーティストには、代表語との関連の度合いを表す関連度があらかじめ設定されている。アーティストの一覧をユーザ装置2の画面に表示させるとき、その並び順は、代表語との関連度の高い順になる。図14の例においては、代表語との関連の度合いの高いアーティストの順に、「The Policeman」、「シェイク・袋小路」、「ウル・ウル」、「Bat」が示されている。
単語と代表語の関連付けを表す図15に示されるような辞書、代表語とアーティストの関連付けを表す図16に示されるような辞書は、サーバ装置1の対応辞書記憶部39にあらかじめ記憶されている。アーティストの一覧を表示させたり、そのアーティストによって提供される音楽CDをユーザが選択することができるようにしたりする処理がユーザ装置2において行われる場合、図16に示されるような辞書はユーザ装置2において管理される。
図14の説明に戻り、アーティストの一覧が表示されているとき、ユーザ装置2のユーザは、カーソルCをいずれかのアーティストの名前の上に移動させ、所定の操作を行うことによってそのアーティストを選択することができる。どのアーティストが選択されたのかに関する情報は、ユーザ装置2からサーバ装置1に通知される。
サーバ装置1においては、ユーザにより選択されたアーティストによって提供される音楽CDの中から、ユーザの嗜好に適した音楽CDが、上述したようにユーザの嗜好を表す嗜好情報と音楽CD(アイテム)のメタデータとのマッチングにより選択される。選択された音楽CDの情報は、推薦するアイテムの情報としてユーザに提示される。上述したように、図16に示されるような辞書がユーザ装置2において管理される場合、このマッチングや、マッチングによって選択された音楽CDの情報をユーザに提示するなどの処理がユーザ装置2により行われる。
図17は、一覧表示されているアーティストの中から「The Policeman」を選択したときに図14の画面に替えてユーザ装置2に表示される画面の例を示す図である。図17に示される画面の構成は、図2、図13に示される画面の構成と基本的に同じ構成を有しており、同じ部分には同じ符号を付してある。
図17に示す音楽CDの推薦画面の例においては、アーティスト名「The Policeman」、タイトル「スリーアウト」の音楽CDが推薦されており、このアーティスト名とタイトル、および、「スリーアウト」の音楽CDに含まれる曲のタイトルが詳細情報11として表示されている。「スリーアウト」の音楽CDは、「The Policeman」が提供する音楽CDの中から、ユーザの嗜好にあう音楽CDとして、嗜好情報とアイテムのメタデータとのマッチングにより選択されたものである。
図17の例においては、推薦理由12として、音楽CD「スリーアウト」についての解説文が表示されている。この解説文に含まれる文章のうち、点線で囲む文章12Gは他の文章と異なる形式で表示されている。また、文章12Gに含まれる単語である「高い音楽性」には下線が引かれており、「高い音楽性」が、音楽CD「スリーアウト」の推薦に寄与した単語としてユーザに提示されている。
ユーザ装置2のユーザは、図17の推薦画面から「高い音楽性」を選択することによって、図13の推薦画面から「崇高」を選択したときと同様に、「高い音楽性」を起点として、それに関連のある音楽CDの検索をサーバ装置1に行わせるとができる。サーバ装置1においては、「高い音楽性」が選択されたとき、「高い音楽性」が関連付けられている代表語が検索され、代表語に関連付けられているアーティストが検索される。検索結果のアーティストの名前はユーザに提示され、所定のアーティストが選択されたとき、選択されたアーティストが提供する音楽CDの中から、ユーザの嗜好にあう音楽CDが選択される。
このように、ユーザ装置2のユーザは、推薦理由として表示される解説文の中から下線が引かれている単語を選択することを異なるアイテムの解説文が表示される毎に行うことによって、次々と、関連のあるアイテムの推薦を受けることができる。
「あなたが選んだ、この本を選んだ人は他にXXXという本も購入しています。」などといった推薦理由を提示して嗜好の似た他の人が購入したアイテムを推薦する、アイテムつながりの推薦に較べて、上述した、あるアイテムの推薦理由(下線を引いて表示される単語)そのものを起点とした、推薦理由つながりの推薦の方が、推薦される可能性のあるアイテムの幅が広くなり、より多くのアイテムの中から推薦するアイテムを選択することができるものと考えられる。
なお、解説文から選択された単語(下線を引いて表示される単語)は、その単語を選択したユーザにとって興味のある単語といえるから、選択された単語に応じてユーザの嗜好情報が更新されるようにしてもよい。
ここで、図18のフローチャートを参照して、単語からアーティストを検索し、検索結果として得られたアーティストが提供するアイテムの中から推薦するアイテムを選択するサーバ装置1の処理について説明する。
この処理は、図11の処理が行われた後に開始される。図11の処理が行われたとき、ユーザ装置2においては図12の処理が行われ、アイテムを推薦する図13に示されるような画面が表示される。
下線を引いて表示する単語の中からいずれかの単語がユーザ装置2のユーザにより選択されたとき、ステップS21において、サーバ装置1の推薦部37は、ユーザにより選択された単語を嗜好キーワードとして受け付ける。
ステップS22において、推薦部37は、嗜好キーワードが関連付けられている代表語を対応辞書記憶部39に記憶されている辞書を参照して選択する。
推薦部37は、ステップS23において、代表語に関連付けられているアーティストを対応辞書記憶部39に記憶されている辞書を参照して選択し、選択したアーティストの名前を、代表語との関連度の高い順に並べてユーザ装置2の画面に一覧表示させる。
いずれかのアーティストがユーザ装置2のユーザにより選択されたとき、ステップS24において、推薦部37は、そのアーティストの選択を受け付け、ステップS25以降の処理を行う。ステップS25からS29までの処理は、図11のフローチャートを参照して説明した、ステップS2乃至S6の処理と同様の処理である。
すなわち、ステップS25において、推薦部37は、メタデータ記憶部36に記憶されているメタデータと、ユーザ装置2から送信されてきた嗜好情報のマッチングを、適宜、対応辞書記憶部39に記憶されている辞書を参照して行い、推薦する音楽CDを、ユーザにより選択されたアーティストによって提供される音楽CDの中から選択する。
推薦部37は、ステップS26において、選択に寄与したキーワードと特徴量を一時的に記憶し、ステップS27に進み、選択した音楽CDの解説文を解説文データ記憶部31から読み出す。また、このとき、推薦部37は、選択した音楽CDの詳細情報を詳細情報記憶部38から読み出す。
推薦部37は、ステップS28において、一時的に記憶しておいたキーワード(または、そのキーワードを含む文章)や、一時的に記憶しておいた特徴量を言語化して得られた単語が解説文に含まれている場合、その単語(または、その単語を含む文章)の色を変えたり、下線を付加するなどして、他の文章と表示形式が異なるものとなるように、推薦する音楽CDの解説文を加工する。
ステップS29において、推薦部37は、詳細情報記憶部38から読み出した詳細情報と、ステップS28で加工することによって得られた解説文の情報を用いて、推薦画面を表示するための推薦画面情報を生成し、生成した推薦画面情報をユーザ装置2に送信する。その後、処理は終了される。
ユーザ装置2においては、嗜好キーワードに基づいて、推薦理由つながりで選択されたアイテムに関する情報が図17に示されるような画面によって表示され、ユーザは、そのアイテムの情報を確認することができる。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば、汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや記録媒体からインストールされる。
この記録媒体は、図3に示されるように、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク(MD(登録商標)(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリなどよりなるリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記録されているROM22や、記憶部28に含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、各ステップは、記載された順序に従って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、1つの装置により構成されるものであってもよいし、複数の装置により構成される装置全体を表わすものであってもよい。システムが、複数の装置により構成される装置全体を表わすものである場合、それぞれの装置は、インターネットなどのネットワークを介して相互に接続されるようにすることも可能である。
本発明の一実施形態に係る推薦システムの構成例を示すブロック図である。 推薦画面の例を示す図である。 サーバ装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。 サーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 キーワードの選択の例を示す図である。 特徴量の抽出の例を示す図である。 メタデータの例を示す図である。 ユーザ装置の機能構成例を示すブロック図である。 特徴量の言語化の例を示す図である。 嗜好情報の例を示す図である。 サーバ装置の推薦画面表示制御処理について説明するフローチャートである。 ユーザ装置の推薦画面表示処理について説明するフローチャートである。 推薦画面の他の例を示す図である。 アーティスト名の一覧が表示される画面の例を示す図である。 単語と代表語の関連付けの例を示す図である。 代表語とアーティストの関連付けの例を示す図である。 推薦画面のさらに他の例を示す図である。 サーバ装置の関連アーティスト検索処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 サーバ装置, 2 ユーザ装置, 31 解説文データ記憶部, 32 キーワード抽出部, 33 コンテンツ記憶部, 34 特徴量抽出部, 35 メタデータ生成部, 36 メタデータ記憶部, 37 推薦部, 38 詳細情報記憶部, 39 対応辞書記憶部, 71 操作履歴記憶部, 72 特徴量抽出部, 73 言語化部, 74 嗜好情報生成部, 75 嗜好情報記憶部, 76 推薦要求部

Claims (12)

  1. ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する情報処理システムにおいて、
    それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段と、
    解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記制御手段は、さらに、アイテムの選択に寄与した単語を含む複数の単語からなる文章が、解説文を構成する他の文章と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記制御手段は、ネットワークを介して接続されるユーザ装置の画面上に、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報を表示させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記記憶手段により記憶される解説文のデータは、所定のWebサイトでのアイテムに関する情報の表示に用いられているものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. アイテムの選択に寄与した単語は、アイテムの選択の際に参照されるアイテムのメタデータに含まれる単語のうち、ユーザの嗜好を表す嗜好情報に含まれる単語と同じ単語、または、嗜好情報に含まれる単語と対応付けられている単語である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  6. アイテムの選択に寄与した単語は、アイテムの選択の際に参照されるアイテムのメタデータに含まれる特徴量のうち、ユーザの嗜好を表す嗜好情報に含まれる特徴量に近い特徴量を言語化して得られた単語である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 単語と、所定の特徴量との関連付けを表す情報を記憶する他の記憶手段をさらに備え、
    前記制御手段は、さらに、アイテムの選択に寄与した単語として他の単語と異なる形式で表示させた単語の中から所定の単語が選択されたとき、選択された前記所定の単語に関連付けられている特徴量を、前記他の記憶手段に記憶されている情報に基づいて選択し、選択した特徴量の一覧を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  8. 選択される前記アイテムが音楽である場合、前記特徴量はアーティストであり、
    選択される前記アイテムが映画である場合、前記特徴量は出演者または監督である
    請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記他の記憶手段は、単語と、所定の特徴量との関連付けの程度を表す情報をさらに記憶し、
    前記制御手段は、関連付けの程度が高い順に並べて特徴量の一覧を提示する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  10. 前記制御手段は、さらに、一覧の中から所定の特徴量が選択されたとき、前記所定の特徴量が提供するアイテムの中から選択されたアイテムに関する解説文を構成する単語のうち、そのアイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるようにアイテムに関する情報の提示を制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
  11. それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶する記憶手段を備え、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する情報処理システムの情報処理方法において、
    解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御ステップを含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. それぞれのアイテムに関する解説文のデータを記憶し、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報として、アイテムの解説文を含む情報を提示する処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    解説文を構成する単語のうち、アイテムの選択に寄与した単語が他の単語と異なる形式で表示されるように、ユーザの嗜好に応じて選択されたアイテムに関する情報の提示を制御する制御ステップを含む
    ことを特徴とするプログラム。
JP2006102349A 2005-04-01 2006-04-03 情報処理システムおよび方法 Expired - Fee Related JP4816207B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2006/307063 WO2006107032A1 (ja) 2005-04-01 2006-04-03 情報処理システムおよび方法、並びにプログラム
US11/909,952 US8793569B2 (en) 2005-04-01 2006-04-03 Presenting a recommendation based on user preference
JP2006102349A JP4816207B2 (ja) 2005-04-01 2006-04-03 情報処理システムおよび方法
US14/289,829 US9773271B2 (en) 2005-04-01 2014-05-29 Presenting a recommendation based on user preference

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005105685 2005-04-01
JP2005105685 2005-04-01
JP2006102349A JP4816207B2 (ja) 2005-04-01 2006-04-03 情報処理システムおよび方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006309751A true JP2006309751A (ja) 2006-11-09
JP4816207B2 JP4816207B2 (ja) 2011-11-16

Family

ID=37073573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006102349A Expired - Fee Related JP4816207B2 (ja) 2005-04-01 2006-04-03 情報処理システムおよび方法

Country Status (3)

Country Link
US (2) US8793569B2 (ja)
JP (1) JP4816207B2 (ja)
WO (1) WO2006107032A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152606A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Dainippon Printing Co Ltd 情報推薦システム
WO2008129600A1 (ja) * 2007-04-05 2008-10-30 Sony Computer Entertainment Inc. コンテンツ再生装置、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びメタデータ生成方法
JP2011002982A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Yahoo Japan Corp コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム
US8332208B2 (en) 2007-09-05 2012-12-11 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2013218584A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Toshiba Corp 情報処理装置、方法及びプログラム、並びに、情報通信端末、その制御方法及びその制御プログラム
US10349137B2 (en) 2014-02-26 2019-07-09 Groovers Inc. Device and method for recommending content and sound source

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3974624B2 (ja) * 2005-05-27 2007-09-12 松下電器産業株式会社 表示装置
US8799250B1 (en) * 2007-03-26 2014-08-05 Amazon Technologies, Inc. Enhanced search with user suggested search information
KR20120021057A (ko) * 2010-08-31 2012-03-08 삼성전자주식회사 특정 영역에서 키워드를 추출하는 검색 서비스 제공방법 및 이를 적용한 디스플레이 장치
KR20120021061A (ko) * 2010-08-31 2012-03-08 삼성전자주식회사 특정 영역에서 키워드를 추출하는 검색 서비스 제공방법 및 이를 적용한 디스플레이 장치
US8842879B2 (en) * 2011-10-12 2014-09-23 Vixs Systems, Inc Video processing device for embedding time-coded metadata and methods for use therewith
KR101512278B1 (ko) 2012-07-25 2015-04-17 아로, 인코포레이티드 스토리라인을 생성하고, 사용자 루틴 및 개성을 모델링하고, 맞춤형 추천 에이전트를 생성하는 모바일 장치 데이터 사용
US9189740B1 (en) * 2013-01-03 2015-11-17 Aaron Emigh Recommendation rationalization
US20150032768A1 (en) * 2013-03-15 2015-01-29 Expedia, Inc. Managing item queries
KR20160004725A (ko) * 2014-07-04 2016-01-13 삼성전자주식회사 연관 정보 제공 방법 및 이를 제공하는 전자 장치
US11112950B2 (en) 2018-05-22 2021-09-07 Conduent Business Services, Llc Personalizing application interfaces based on usage
US11301513B2 (en) * 2018-07-06 2022-04-12 Spotify Ab Personalizing explainable recommendations with bandits
JP6570715B1 (ja) * 2018-08-30 2019-09-04 株式会社ドワンゴ 配信サーバ、配信システム、配信方法及びプログラム
CN112581203A (zh) * 2019-09-30 2021-03-30 微软技术许可有限责任公司 在会话中提供解释性产品推荐
US11556596B2 (en) * 2019-12-31 2023-01-17 Spotify Ab Systems and methods for determining descriptors for media content items
US11281710B2 (en) 2020-03-20 2022-03-22 Spotify Ab Systems and methods for selecting images for a media item

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06124309A (ja) * 1992-10-14 1994-05-06 Hitachi Ltd 情報サービスシステムおよび放送受信システム
JPH06259424A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Ricoh Co Ltd 文書表示装置及び文書要約装置並びにディジタル複写装置
JPH06290574A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Victor Co Of Japan Ltd 楽曲検索装置
JP2001134585A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Seiko Instruments Inc 電子辞書
JP2001312515A (ja) * 2000-02-21 2001-11-09 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3896479A (en) * 1973-09-24 1975-07-22 Bell Telephone Labor Inc Reduced stresses in iii-v semiconductor devices
US6134547A (en) * 1994-07-11 2000-10-17 Muze, Inc. Computerized method and system for user-interactive, multimedia cataloguing, navigation and previewing of film and films on video
US5670798A (en) * 1995-03-29 1997-09-23 North Carolina State University Integrated heterostructures of Group III-V nitride semiconductor materials including epitaxial ohmic contact non-nitride buffer layer and methods of fabricating same
JPH11296534A (ja) * 1998-04-08 1999-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報提供装置
KR100387965B1 (ko) * 2000-05-27 2003-06-18 엘지전자 주식회사 사용자 적응적 멀티미디어 서비스 시스템
JP2002026838A (ja) * 2000-07-10 2002-01-25 Honda Motor Co Ltd 放送受信システム及び放送受信装置
AT410266B (de) * 2000-12-28 2003-03-25 Tridonic Optoelectronics Gmbh Lichtquelle mit einem lichtemittierenden element
US20030015708A1 (en) * 2001-07-23 2003-01-23 Primit Parikh Gallium nitride based diodes with low forward voltage and low reverse current operation
US20040205558A1 (en) * 2001-10-18 2004-10-14 Ibm Corporation Method and apparatus for enhancement of web searches
US20030106058A1 (en) * 2001-11-30 2003-06-05 Koninklijke Philips Electronics N.V. Media recommender which presents the user with rationale for the recommendation
US7081579B2 (en) * 2002-10-03 2006-07-25 Polyphonic Human Media Interface, S.L. Method and system for music recommendation
BR0316013A (pt) * 2002-11-08 2005-09-13 Koninkl Philips Electronics Nv Método para prover uma recomendação de conteúdo a um usuário, dispositivo de recomendação para prover uma recomendação de conteúdo a um usuário, e, gravador de vìdeo privado
KR100495215B1 (ko) * 2002-12-27 2005-06-14 삼성전기주식회사 수직구조 갈륨나이트라이드 발광다이오드 및 그 제조방법
JP2004355340A (ja) 2003-05-29 2004-12-16 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
US20060143158A1 (en) * 2004-12-14 2006-06-29 Ruhl Jan M Method, system and graphical user interface for providing reviews for a product
CN100454303C (zh) * 2005-01-07 2009-01-21 松下电器产业株式会社 联想辞典制作装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06124309A (ja) * 1992-10-14 1994-05-06 Hitachi Ltd 情報サービスシステムおよび放送受信システム
JPH06259424A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Ricoh Co Ltd 文書表示装置及び文書要約装置並びにディジタル複写装置
JPH06290574A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Victor Co Of Japan Ltd 楽曲検索装置
JP2001134585A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Seiko Instruments Inc 電子辞書
JP2001312515A (ja) * 2000-02-21 2001-11-09 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びにプログラム格納媒体

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CSNG200000648002, 矢川 雄一, "個人の嗜好に合ったテレビ番組を自動編成するエージェントの検討", 電子情報通信学会技術研究報告, 19981201, Vol.98 No.437, 9−16ページ, JP, 社団法人電子情報通信学会 *

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008152606A (ja) * 2006-12-19 2008-07-03 Dainippon Printing Co Ltd 情報推薦システム
WO2008129600A1 (ja) * 2007-04-05 2008-10-30 Sony Computer Entertainment Inc. コンテンツ再生装置、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びメタデータ生成方法
JPWO2008129600A1 (ja) * 2007-04-05 2010-07-22 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツ再生装置、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びメタデータ生成方法
JP4734407B2 (ja) * 2007-04-05 2011-07-27 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム、メタデータ生成方法及びコンテンツ配信装置の制御方法
US8296389B2 (en) 2007-04-05 2012-10-23 Sony Computer Entertainment Inc. Content reproduction apparatus, content delivery apparatus, content delivery system, and method for generating metadata
US8332208B2 (en) 2007-09-05 2012-12-11 Sony Corporation Information processing apparatus, information processing method, and program
JP2011002982A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Yahoo Japan Corp コンテンツ提供装置、コンテンツ提供方法およびコンテンツ提供プログラム
JP2013218584A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Toshiba Corp 情報処理装置、方法及びプログラム、並びに、情報通信端末、その制御方法及びその制御プログラム
US10349137B2 (en) 2014-02-26 2019-07-09 Groovers Inc. Device and method for recommending content and sound source

Also Published As

Publication number Publication date
JP4816207B2 (ja) 2011-11-16
US20090132905A1 (en) 2009-05-21
US8793569B2 (en) 2014-07-29
US20140279209A1 (en) 2014-09-18
US9773271B2 (en) 2017-09-26
WO2006107032A1 (ja) 2006-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4816207B2 (ja) 情報処理システムおよび方法
US8168876B2 (en) Method of displaying music information in multimedia playback and related electronic device
US11455465B2 (en) Book analysis and recommendation
JP5996734B2 (ja) 動画を自動的にアセンブリする方法およびシステム
US8352268B2 (en) Systems and methods for selective rate of speech and speech preferences for text to speech synthesis
US7533091B2 (en) Methods, systems, and computer-readable media for generating a suggested list of media items based upon a seed
JP4419879B2 (ja) 情報処理システム
JP2007164078A (ja) 楽曲再生装置および楽曲情報配信サーバ
JP2006277880A (ja) ユーザ端末およびコンテンツ探索呈示方法
JP2008165759A (ja) 情報処理装置及び方法並びにプログラム
KR20070070217A (ko) 미디어 콘텐트 아이템의 카테고리에 대하여 사용자에게통지하는 데이터 프로세싱 장치 및 방법
JP2010249876A (ja) サーバ装置、広告情報生成方法及びプログラム
JP2013072957A (ja) 文書読み上げ支援装置、方法及びプログラム
JP2007514253A (ja) 音楽コンテンツに対応する画像アイテム表示方法、装置、コンピュータープログラム
JP2010262436A (ja) 情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2011034394A (ja) コンテンツ提供装置、コンテンツ提供プログラムおよびコンテンツ提供方法
JP4251634B2 (ja) マルチメディアデータ再生装置およびマルチメディアデータ再生方法
JP2007249740A (ja) コンテンツ選択装置及びプログラム
WO2010078650A1 (en) Identification, recommendation and delivery of relevant media content
EP3014894B1 (en) Creating playlist from web page
JP5265278B2 (ja) 情報処理装置、曲配信装置、電子書籍表示システム及びコンピュータプログラム
JP2005285285A (ja) コンテンツ読出装置及び楽曲再生装置
Serra et al. Quote Surfing in Music and Movies with an Emotional Flavor.
JP2008299411A (ja) マルチメディア再生機器
JP2002304420A (ja) 視聴覚コンテンツ配信システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4816207

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140909

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees