JP2006307965A - 緩み止め座金とその座金を取付けた座金付き螺子類 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来の緩み止めの山を備えた座金は成型が難しく、手間が掛かり、コスト高となっていた。
【解決手段】 本発明の緩み止め座金は、座金基板の表に突出する凸部と裏に突出する凹部とを座金基板の周方向に交互に形成して座金基板を波打ち状にし、凸部表面に螺子類の頭部の裏面に形成された頭部突起と噛み合う座金突起を形成し、凹部裏面に、締付け対象物へ食込み可能な食込み突起を突設した。また、前記食込み突起の根元の周囲の一部又は全体に窪みを形成した。前記緩み止め座金をその座金突起が螺子類の頭部突起と噛み合うようにボルト、ナット等の螺子類の頭部裏面側に取付けた。
【選択図】 図1

Description

本発明はボルト、ナット、鋲等の螺子類の緩みを防止できるようにした緩み止め座金と、その緩み止め座金を取り付けたボルト、ナット、鋲等の螺子類に関するものである。
緩み止め機構を有する螺子類は従来から各種あり、その主なものとして、次のようなものがある。
ボルト、ナット等の螺子類の頭部裏面に頭部突起を形成し、螺子類の頭部裏面に取付けられた座金の表面に座金突起を形成して、頭部突起と座金突起の噛み合いにより螺子類の緩みを防止し、また、座金裏面に周方向に間隔をあけて食込み突起を突設し、螺子類の締付けにより食込み突起が木製、金属製、樹脂製といった各種部材に食込んで、螺子類の締付けが緩まないようにしたものがある(特許文献1参照)。
座金裏面に形成した食込み突起の根元の周囲全体に窪みを形成して、螺子類の締付けにより食込み突起が木製、金属製、樹脂製といった連結部材に食込むと、その食込みより連結部材の上面に盛り上がる連結部材の肉がその窪みに入り込んで座金が緩まないようにしたものがある(特許文献2参照)。
特許第2527130号公報 特許第3474341号公報
前記従来技術の螺子類の緩み止め装置は座金突起と食込み突起が形成されているため、それらが無い場合よりははるかに緩み止め効果がある。しかし、座金突起と食込み突起が座金の表裏面(反対側)に突出しているため、座金突起の成形時に食込み突起が邪魔になり、食込み突起の成形時に座金突起が邪魔になるといったことがあり、食込み突起と座金突起の形成が難しかった。
本発明は座金突起と食込み突起が座金の表裏面(反対側)に突出していても成形が容易で、しかも、確実に緩み防止が可能な座金と、それを用いた座金付き螺子類を提供するものである。
本発明の緩み止め座金は螺子類の頭部の裏面側にセット又は取付け可能な座金において、座金基板にその表側に突出する凸部と裏面側に突出する凹部とを周方向に交互に形成して座金基板を周方向に波打ち状にし、座金基板の凸部表面に螺子類の頭部の裏面に形成された頭部突起と噛み合う座金突起が形成され、座金基板の凹部裏面に締付け対象物へ食込み可能な食込み突起が突出して形成されたものである。また、前記緩み止め座金の食込み突起の根元周囲の一部又は全周に窪みを形成した。
本発明の緩み止め座金付き螺子類は前記緩み止め座金を、その座金突起が螺子類の頭部突起と噛み合うように螺子類の頭部裏面側に取付けたものである。
本発明の緩み止め座金は、次のような効果がある。
(1)座金基板の凸部表面に螺子類の頭部裏面に形成された頭部突起と噛み合う座金突起が形成されているので、座金突起と頭部突起の噛み合いにより螺子類が緩まない。
(2)座金基板の表側に突出する凸部と、裏面側に突出する凹部とを周方向に交互に形成して座金基板を周方向に波打ち状にしたので座金基板自体にその表裏面方向への弾性(バネ性)がある。このバネ性のため、ボルトやナットを締め付けて座金を押しつけると座金基板が扁平になるように撓み(弾性変形し)、ボルトやナットによる締め付けが確実になる。また、座金に復元バネ力が生じてその座金突起とボルトやナットの頭部突起との噛み合いが確実になり、しかも、ボルトやナットに外部から加わる振動が座金基板自体のバネ性で吸収されるため、ボルトやナットが緩みにくくなる。
(3)座金基板の凹部裏面に締付け対象物へ食込み可能な食込み突起を突出して形成してあるため、ボルトやナットを締め付けて座金を押しつけると、食込み突起が締付け対象物に食込んで座金が緩みにくくなり、ボルトやナットの締め付けも緩まない。
(4)座金突起を凸部表面に、食込み突起を凹部裏面に形成したので、食込み突起の加圧成形時に座金突起が潰れるとか、逆に、座金突起の成形時に食込み突起が潰れるといったことがなく不良発生率が低減し、それら突起の成形が容易になり、コストが低減する。また、夫々の突起を同時に成形することもできるので、それらを別々に成形する場合よりも成形工程が半減しコストがより一層低減する。
本発明の座金は、緩み止め座金の食込み突起の根元周囲に窪みを形成したので、ボルトやナットを締め付けて食込み突起を木製、金属製、樹脂製といった各種部材に食込ませると、その食込みより部材表面に盛り上がる部材の肉がその窪みに入り込む。このため盛り上がった肉が邪魔にならず、ボルトやナットを食込み突起の根元まで確実に締付けることができる。また、座金が窪みに入り込んだ肉で固定されるため座金がより一層緩みにくくなり、ボルトやナットの締め付けも緩まない。
本発明の緩み止め座金付き螺子類は、前記緩み止め座金をボルト又はナットの頭部の裏面側に、座金突起が頭部突起と噛み合うように取付けたので次のような効果がある。
(1)座金を一々、螺子類の裏面にセットする必要が無いため締付けが容易である。
(2)螺子類を締付けるだけで座金表面の座金突起と螺子類の頭部裏面の頭部突起とが噛み合うため、締付けが容易であり、締付け後に螺子類が緩みにくい。
(緩み止め座金の実施形態1)
本発明の緩み止め座金の実施形態の一例を図1〜図6を示して詳細に説明する。図1、図2(a)〜(d)に示す座金1は座金基板2の周方向に交互にその表側に突出する凸部2aと裏面側に突出する凹部2bとを形成して座金基板2を周方向に波打ち状にしてある。図1では凸部2aと凹部2bの幅がほぼ同じであるが、凸部2aの幅を凹部2bの幅よりも広くするとか、その逆とすることもできる。図1では凸部2aと凹部2bの連続部分13が段差になっているが、連続部分13は弧状に湾曲させて緩やかな高低にすることもでき、いずれの場合も座金基板2全体を周方向に波打ち状にしてある。また、凸部2aと凹部2bの高さ(段差寸法)は任意に選択可能であり、少なくとも、波打ち状にすることによって、加圧時に座金基板2が表裏面方向へ撓む(バネ性が付与される)ようにする。このため、座金基板2には表裏面方向に撓み易い材質、肉厚等のものを使用するのが望ましい。
座金基板2の凸部2aの表面6には数本の細長山形の座金突起7が周方向に放射状に形成されている。図2(a)(b)に示す座金突起7は図2(d)のように座金基板2の外周縁8の手前までしか成形してないが、外周縁8まで成形することもできる。夫々の座金突起7は図2(a)(c)に示すように、締付け方向後方側(図2(a)の右側:時計方向)に傾斜の緩やかな締付け斜面14が形成され、その反対の締付け方向先方側(図2(a)の左側:反と計方向)に傾斜の急な緩み止め斜面15が形成された山形になっている。
座金突起7の形状は図6(a)(b)に示すように、締付け斜面14の傾斜を締付けに支障の無いように緩くし、緩み止め斜面15を垂直にして、それと噛み合ったボルト、ナット等の螺子類が一切逆回転できない(一切緩まない)ようにすることもできる。図6(a)(b)の違いは夫々の座金突起の頂部を鋭角にしたものと弧状(R)にしたものである。図6(c)(d)に示すものは、締付け斜面14の傾斜を締付けに支障が無いように緩くし、緩み止め斜面15を締付け斜面14の傾斜よりは急勾配であるが垂直よりは緩い傾斜にして、それらと噛み合ったボルト、ナット等の螺子類が締付け易く、緩みにくくしたものである。図6(c)(d)の違いも夫々の座金突起の頂部を鋭角にしたものと弧状(R)にしたものである。夫々の座金突起7の長さ、本数は任意に選択することができ、形成位置は凸部2aの上であればどの部分でもよい。
図2(b)に示す食込み突起4は座金基板2の凹部2bの裏面3に形成されている。前記食込み突起4は各凹部2bに一つずつ形成してあるが、各凹部2bに二個以上形成することもできる。その数が多くなると締付け対象物9(図5)に食込みにくくなり、締付けに大きな力が必要になるので各凹部2bに形成する食込み突起4の数は数個にするのが望ましい。図示した食込み突起4は全ての凹部2bに形成してあるが任意の位置の凹部2b、例えば、一つおきの凹部2bに形成するといったようにすることもできる。図示した食込み突起4は凹部2bの外周縁寄りに形成してあるが、その形成位置も任意に選択することができる。例えば、凹面2bの中央部とか中心部寄りにすることもできる。ステンレスのような硬質材料の場合は凹面2bの中央部や中心寄りでは成形しにくいので、図4(a)(b)のように最外周縁寄りに形成して形成し易くするのが望ましい。
食込み突起4の形状は締付け対象物9へ食込み易い形状であれば図3(a)のような尖鋭な三角形、図3(b)のような尖鋭な正四角錐(逆ピラミッド型)、図示していない多角錐形、多角柱形といった任意形状とすることができる。食込み突起4の傾斜角度は食込み易く、抜けにくい角度であれば任意の角度とすることができる。また、図3(c)に示すように細長い山形の突起を中心部から外周縁に向けて形成することもできる。
食込み突起4の根元周囲には図2(b)(c)、図3(a)〜(c)のように窪み5を形成してある。図2(b)(c)に示す窪み5は食込み突起4の根元の全周に円形リング状に、図3(a)(b)に示す窪み5は食込み突起4の根元全周に四角く形成されており、図3(c)に示す窪み5は細長い山形の食込み突起4の両側根元にその長手方向に沿って溝状に形成されている。窪み5の形状は図示したものに限らず、六角リング状、八角リング状といった任意形状にすることもできる。また、窪み5は図4(a)(b)に示すように外側が座金1の外周縁に開口するように形成することもできる。この他に、食込み突起4の根元の周囲の一部にだけ形成することもできる。いずれの場合も、窪み5は図5(a)〜(c)に示す様に、食込み突起4を締付け対象物9に食込ませることにより生ずる肉の盛り上り部分(突起部分9a)が図5cのように入り込んで、螺子類を強く締付けてもその突起部分が邪魔にならず、食込み突起4がその根元まで十分に締付け対象物9に食込むようにするためのものである。
食込み突起4の成形方法は種々ある。例えば、座金基板2の凹部1の裏面3側に食込み突起4を押し込み可能な凹陥部を有する受型を宛がった状態で、座金基板2の凹部1の表面6側を下方に加圧して成型することができる。
(緩み止め座金付き螺子類の実施形態1)
本発明の緩み止め座金付き螺子類の実施形態の一例を図7〜図9に示す。図7に示す緩み止め座金付き螺子類はボルトの例であり、図1〜図6の緩み止め座金1をボルト11の頭部12の裏面側に取付けてある。
図7の座金付きボルトを形成するには、図8に示すように螺子を転造する前のボルト素材杆17を、リング状の緩み止め座金1の中心の孔10(図1参照)にスライド可能に挿通させた後、同ボルト素材杆17の外周面に螺子山を転造し、この螺子山の外径を座金の内径より大きくすることにより緩み止め座金1がボルト素材杆17から抜けない様にし、しかも、ボルト素材杆17のうち根元部分18に螺子山を切らないで、その根元部分18で緩み止め座金1がその軸線方向にスライドできるようにしてある。この実施形態ではボルト11の頭部12の裏面周方向に放射状に山形の頭部突起20が形成され、それと緩み止め座金1の座金突起7が噛み合うようにしてある。
(緩み止め座金付き螺子類の実施形態2)
本発明の緩み止め座金付き螺子類の他の実施例を図10、図11に示す。この緩み止め座金付き螺子類はナットの場合であり、図1〜6の緩み止め座金1をナット21の裏面側に取付けたものである。このナット21の頭部の裏面には周方向に放射状に山形の頭部突起20が形成されており、その頭部突起20と緩み止め座金1の凸部2aの表面6側の座金突起7に噛み合うようにしてある。
図10の座金付きナットを形成するには、図11に示すようにナット21の裏面側に突設してある嵌合筒22をリング状の緩み止め座金1の中心の孔10(図1参照)にスライド可能に挿通させた後、嵌合筒22の先端部外径を広げて座金1から抜けないようにする。この実施形態ではナット21の裏面周方向に放射状に山形の頭部突起20が形成され、それと緩み止め座金1の座金突起7の凸部2aの表面6に形成してある座金突起7と噛み合うようにしてある。
(緩み止め座金付き螺子類の他の実施形態)
本発明の緩み止め座金付き螺子類はボルトやナットに限らず、前記緩み止め座金1を鋲の裏面側に取付けたゴルフシューズ、サッカーシューズ等のスポーツ用各種シューズ用の緩み止め座金付き鋲とかとして使用することもできる。いずれの場合も、鋲の裏面に周方向に山形の頭部突起が形成され、その頭部突起が緩み止め座金1の凸部2aの表面6側の座金突起7に噛み合うようにする。緩み止め座金付き鋲は靴底に座金1の裏面3の食込み突起4を食込ませて靴底に取付けられる。
(緩み止め座金付き螺子類の使用例)
図7の緩み止め座金付きボルトを用いて二枚の部材(締付け対象物9とそれと連結する連結材30)を連結する場合の一例を図9に示す。図9では締付け対象物9の孔にボルト11の螺子杆11aを差込み、螺子杆11aに下方から図10の緩み止め座金付きナット(図示せず)を螺合させ、その緩み止め座金付きナットを締付けるかボルト11を締付けるかすると、ボルト11の緩み止め座金1の座金突起7とボルト11の頭部突起20とが噛み合って締付けが進み、ナット21の緩み止め座金1の座金突起7とナット21の頭部突起20とが噛み合って締付けが進んで食込み突起4が図5(c)に示すように締付け対象物9に食込む。この場合、食込み突起4の食込みにより締付け対象物9の表面が盛り上がって上方に突出しても、その突出部は食込み突起4の根元の周囲の窪み5内に入り込むため、食込み突起4がその根元までスムースに締付け対象物9に食込み、緩み止め座金1の裏面が締付け対象物9の表面に密に接触し、二枚の部材9、30が確実に固定される。また、この締付けによって、波打ち状に形成されている座金1が押されて扁平状になるため座金1にばね反力が生じ、座金1の座金突起7とボルト11の頭部突起20との噛み合い、座金1の座金突起7とナット21の頭部突起20との噛み合いが強固になる。
前記のように、緩み止め座金1の食込み突起4が締付け対象物9に食込み、緩み止め座金1の座金突起7とボルト11の頭部12の頭部突起20が噛み合った状態で、振動等により緩み止め座金1にそれが緩む方向の力(締付け時と逆回転の力)が加わっても、座金突起7の緩み止め斜面15(図6)によりその逆回転が阻止されて座金1の緩みが防止される。加えて、座金1の前記の反力によって座金突起7とナット21の頭部突起20との噛み合いが強固になることからも、締付けが緩む方向への回転が阻止されて座金1の緩みが防止される。
本発明の螺子類の緩み止め座金は、ボルト、ナット、鋲に限られず、ビス等、他の任意の螺子類に取付けて、或はそれらと組み合わせて使用することもできる。本発明の緩み止め座金、緩み止め座金付き螺子類は、土木、建築、機械、電線架空鉄塔、エレベータ、農業機械、漁業機械等、螺子止めが必要なあらゆる産業分野で利用することが可能である。
本発明の緩み止め座金の実施形態の一例を示す斜視図。 (a)は本発明の緩み止め座金の他の例の側面図、(b)は同緩み止め座金の底面図、(c)は(b)のX−X断面図、(d)は同緩み止め座金の平面図。 (a)〜(c)は本発明の緩み止め座金の食込み突起及び窪みの他の例を示す底面斜視説明図。 本発明の緩み止め座金の実施形態の他の例を示すものであり、(a)は底面図、(b)は(a)のY−Y断面図。 本発明の緩み止め座金の食込み突起の食込み例を示すものであり、(a)は締付け対象物へねじ込む前の断面図、(b)は締付け対象物へねじ込み中の断面図、(c)は締付け対象物へねじ込んだ後の断面図。 (a)〜(d)は本発明の緩み止め座金における座金突起の異なる実施形態示す部分側面図。 本発明の緩み止め座金付き螺子類(座金付きボルト)の実施形態の一例を示す正面図。 図7に示す座金付きボルトの座金組立て前の説明図。 図7に示す座金付きボルトを使用して締付け対象物と連結材を連結する場合の説明図。 本発明の緩み止め座金付き螺子類(座金付きナット)の実施形態の一例を示す正面図。 図10に示す座金付きナットの座金組立て前の正面図。
符号の説明
1 座金
2 座金基板
2a 凸部
2b 凹部
3 座金基板の裏面側
4 食込み突起
5 窪み
6 座金基板の表面
7 座金突起
8 座金基板の外周縁
9 締付け対象物
10 孔
11 ボルト
12 ボルトの頭部
13 連続部分
14 締付け斜面
15 緩み止め斜面
17 ボルト素材杆
18 根元部分
20 頭部突起
21 ナット
21 ナットの頭部
22 嵌合筒
30 連結材

Claims (3)

  1. 螺子類の頭部の裏面側にセット又は取付け可能な座金において、座金基板にその表側に突出する凸部と裏面側に突出する凹部とを周方向に交互に形成して座金基板を周方向に波打ち状にし、座金基板の凸部表面に螺子類の頭部の裏面に形成された頭部突起と噛み合う座金突起が形成され、座金基板の凹部裏面に締付け対象物へ食込み可能な食込み突起が突出して形成されたことを特徴とする緩み止め座金。
  2. 請求項1記載の緩み止め座金において、食込み突起の根元周囲の一部又は全周に窪みが形成されたことを特徴とする緩み止め座金。
  3. 請求項1又は請求項2記載の緩み止め座金が、その座金突起と螺子類の頭部突起とが噛み合うように螺子類の頭部裏面側に取付けられたことを特徴とする緩み止め座金付き螺子類。

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