JP2006307588A - 内装仕上材の接合構造 - Google Patents

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沙織 青山
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Abstract

【課題】 フローリング等の内装仕上材の互いに隣接する端縁同士をホットメルト接着剤によって接合するための接合構造であって、一層効率的に内装仕上材を敷設することが出来る内装仕上材の接合構造を提供する。
【解決手段】 内装仕上材の接合構造は、内装仕上材である例えばフローリング(1)の互いに隣接する端縁同士を接合する接合構造であり、下地材(3)に配置されたホットメルト接着剤(5)の電磁誘導加熱による溶融によって下地材(3)に貼り付けられるフローリング(1)に適用される。接合構造は、隣接する各フローリング(1)の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な矧ぎ部(1A)から構成され、そして、矧ぎ部(1A)は、嵌合状態において下地材(3)側に向けて開口され且つ下地材(3)側の溶融したホットメルト接着剤(5)が侵入する隙間(2)を形成可能に構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内装仕上材の接合構造に関するものであり、詳しくは、ホットメルト接着剤によって下地材にフローリング等の内装仕上材を貼り付ける施工に適用され、互いに隣接する内装仕上材の端縁同士をホットメルト接着剤によって接合するための内装仕上材の接合構造に関するものである。
昨今、例えばフローリングの施工においては、ホットメルト接着剤を使用した施工方法が採用されている。斯かる施工では、下地材の表側に配置した金属製被加熱部材に対する電磁誘導加熱により、当該金属製被加熱部材に貼付されたホットメルト接着剤を溶融して下地材にフローリングを接着する。ホットメルト接着剤を使用した施工は、接着剤の硬化時間が瞬時で施工性に優れていること、ホルムアルデヒド等の有害物質の発生がないこと、ホットメルト接着剤を再溶融することによりフローリングの張り替えが出来ること等の利点がある。なお、ホットメルト接着剤を使用した内装施工などに関する技術は、電源ユニットから加熱コイル装置(接着装置本体)に高周波電力を供給し、加熱コイル装置で発生させた磁力線により導電性シート表面のホットメルト接着剤を溶融して下地に仕上材を接着する技術が「接着剤の溶融装置」として知られている。
特開2000−220288号公報
一方、敷設されたフローリングにおいては、施工後に熱や湿気によって寸法変形を来し、フローリングの端縁同士の接合部に隙間を生じることがあるため、隣接する各フローリングの接合部分に接着剤を使用し、フローリングの端縁同士を接着するのが好ましい。そして、フローリング同士の接合においても、下地材に貼り付ける場合と同様の理由から、ホットメルト接着剤を使用した施工が検討されている。例えば、ホットメルト接着剤を使用したフローリング端縁の接合技術としては、フローリングを下地材に貼り付ける際、両面にホットメルト接着剤が塗布された帯状の金属箔(高周波誘導発熱体)をフローリングの端縁間に介在させ、表側から電磁誘導加熱することにより端縁同士を接着する方法が「建築用化粧板の接合、接着方法」として提案されている。
特開2001−322104号公報
ところで、隣接する各フローリングを接合するに当たり、ホットメルト接着剤が塗布された金属箔をフローリングの端縁間に介在させて接着する方法は、金属箔の略半幅部分をフローリングの裏面側に挿入し、金属箔の他方の略半幅部分をフローリングの端縁間に挿入した状態でフローリング同士を突き合せて配置しなければならないため、相当の熟練と手間を必要とし、しかも、フローリングを正確に配置し且つ突合せ部分の目地幅を小さくするのが難しいと言う問題がある。勿論、電磁誘導加熱により壁材、天井材などの内装仕上材を貼り付ける施工においても上記と同様の問題が生じる。
本発明は、上記の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ホットメルト接着剤によって下地材にフローリング等の内装仕上材を貼り付ける施工に適用され、互いに隣接する内装仕上材の端縁同士をホットメルト接着剤によって接合するための接合構造であって、一層効率的に内装仕上材を敷設することが出来る内装仕上材の接合構造を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明においては、隣接する各内装仕上材の端縁に特定の矧ぎ部を設けることにより、内装仕上材を貼り付けるために下地材に配置されたホットメルト接着剤を有効に利用し、電磁誘導加熱の際に下地材側の溶融したホットメルト接着剤を矧ぎ部に侵入させる様にした。
すなわち、本発明の要旨は、下地材に配置されたホットメルト接着剤の電磁誘導加熱による溶融によって下地材に貼り付けられる内装仕上材の互いに隣接する端縁同士を接合する接合構造であって、隣接する各内装仕上材の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な矧ぎ部から成り、当該矧ぎ部は、嵌合状態において下地材側に向けて開口され且つ下地材側の溶融したホットメルト接着剤が侵入する隙間を形成可能に構成されていることを特徴とする内装仕上材の接合構造に存する。
本発明に係る内装仕上材の接合構造によれば、隣接する各内装仕上材の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な矧ぎ部が、嵌合状態において下地材側に向けて開口された隙間を形成する様に構成されており、電磁誘導加熱の際に下地材側の溶融したホットメルト接着剤が矧ぎ部の隙間に侵入するため、特段の熟練を必要とすることなく、下地材に対する貼付施工と同時に内装仕上材同士を接合することが出来、一層効率的に内装仕上材を敷設することが出来る。
本発明に係る内装仕上材の接合構造の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る内装仕上材の接合構造の一例として、矧ぎ部が本実造りを構成するフローリングの接合構造を示す縦断面図であり、図2は、図1の構造における矧ぎ部の好ましい態様を示す斜視図である。図3は、本発明に係る内装仕上材の接合構造の他の例として、矧ぎ部が合抉り造りを構成するフローリングの接合構造を示す縦断面図であり、図4は、図3の構造における矧ぎ部の好ましい態様を示す斜視図である。図5及び図6は、フローリングを貼り付ける下地材の構成を示す斜視図である。
本発明に斯かる内装仕上材の接合構造(以下、「接合構造」と略記する)は、床、壁あるいは天井の平板状の内装仕上材を下地材に貼り付ける施工において適用される。以下の実施形態の説明においては、一例として、内装仕上材であるフローリングを下地材に貼り付ける態様について説明する。
本発明の接合構造は、図5に示す様に、下地材(3)に配置されたホットメルト接着剤(5)(図1参照)の電磁誘導加熱による溶融によって内装仕上材としてのフローリング(1)を下地材(3)に貼り付ける施工において適用され、貼り付けられるフローリング(1)の互いに隣接する端縁同士をホットメルト接着剤(5)によって接合するための接合構造である。
フローリング(1)を貼り付ける下地材(3)としては、表側にホットメルト接着剤が配置され且つ電磁誘導加熱によってホットメルト接着剤を溶融可能な構造を備えたものである限り、種々の構造の下地材を使用し得るが、例えば、図5に示す様な木質下地材(3a)、または、樹脂製の下地材(図示省略)、あるいは、図6に示す様な床暖房用の温水マット(3b)が挙げられる。
図5に示す木質下地材(3a)は、平面形状を方形に形成され且つ幅が600〜1000mm程度、長さが600〜2000mm程度、厚さが6〜24mm程度に設計された平板部材であり、平板状の木質ボード(31)の表側に金属製被加熱部材(4)を配置し且つ当該金属製被加熱部材の表側にホットメルト接着剤を配置して構成される。具体的には、木質下地材(3a)は、ベニヤ等の構造用合板やパーティクルボードから成る木質ボード(31)と、当該木質ボードの表側に1辺部と平行に一定間隔で配置された帯状の金属製被加熱部材(4)と、当該金属製被加熱部材の表側に貼付されたホットメルト接着剤(5)とから構成される。
金属製被加熱部材(4)は、その幅を20〜60mm程度、厚さを0.1〜3mm程度に設計された帯状の例えば鋼製のシート又は薄板であり、木質ボード(31)の表側に接着剤によって貼着される。金属製被加熱部材(4)の配列ピッチは、例えば150〜650mmとされる金属製被加熱部材(4)を構成する金属としては、上記の鋼を含む鉄の他、アルミニウム合金、コバルト、ニッケル等の金属が挙げられる。電磁誘導による発熱量を考慮すると、鉄などの強磁性体が好ましい。
図1に示す様に、ホットメルト接着剤(5)は金属製被加熱部材(4)の表側に貼付される。ホットメルト接着剤(5)としては、一般的にはポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリアミド、酢酸ビニル−エチレン共重合体などの公知の各種熱可塑性樹脂が使用される。なお、ホットメルト接着剤(5)は、下地材(3)を工場で製作する際に予め金属製被加熱部材(4)に貼付されてもよいし、施工現場において金属製被加熱部材(4)に貼付されてもよい。また、上記の金属製被加熱部材(4)は、木質ボード(31)に対し、下地材(3)を工場で製作する際に予め付設されてもよいが、両面にホットメルト接着剤を貼付し、施工現場においてフローリング(4)の貼付けと同時に付設されてもよい。
なお、樹脂製の下地材(図示省略)の場合は、図5に例示した木質ボード(31)に代えて樹脂ボードが使用される。その場合の樹脂ボードとしては、耐熱性樹脂から成るボードが好ましい。また、上記の樹脂製の下地材においては、後述する温水マット(3b)におけるのと同様の小根太が配置されてもよい。
一方、図6に示す様な温水マット(3b)は、平面形状を方形に形成され且つ幅が600〜4000mm程度、長さが600〜4000mm程度、厚さが6〜24mm程度に設計された床暖房用の機能下地材であり、通水パイプ(34)が埋設された平板状の発泡樹脂成形体(32)の表側に熱拡散用金属製シート(35)及び金属製被加熱部材(4)を順次に配置し且つ当該金属製被加熱部材の表側にホットメルト接着剤(5)を貼付して構成される。
具体的には温水マット(3b)は、熱媒体配管である通水パイプ(34)が埋設された基材としての平板状の発泡樹脂成形体(32)と、当該発泡樹脂成形体の表側略全面に配置された熱拡散用金属製シート(35)と、当該熱拡散用金属製シートの更に表側に1辺部と平行に一定間隔で配置された上記と同様の帯状の金属製被加熱部材(4)と、当該金属製被加熱部材の表側に配置された上記と同様のホットメルト接着剤(5)とから構成される。
図6に示す様に、温水マット(3b)の基材部分は、断熱性を発揮させるための方形平板状の発泡樹脂成形体(32)と、上載荷重を支持すると共に金属製被加熱部材(4)を加熱した際の熱による発泡樹脂成形体(32)の損傷を防止するための小根太(33)とが一定間隔で交互に配列され、かつ、発泡樹脂成形体(32)に通水パイプ(13)が埋設された構造を有し、金属製被加熱部材(4)は、小根太(33)に沿って熱拡散用金属製シート(35)の表側に配置される。
発泡樹脂成形体(32)としては、硬質ポリウレタン発泡体、硬質ポリエチレン発泡体、硬質ポリプロピレン発泡体、ポリスチレン発泡体、硬質ポリ塩化ビニル発泡体、ポリメチルメタクリレート発泡体、ポリカーボネート発泡体、ポリフェニレンオキサイド発泡体、ポリスチレンとポリエチレン混合物の発泡体などが挙げられる。中でも、硬質ポリプロピレン発泡体、硬質ポリウレタン発泡体、ポリスチレン発泡体などが好適である。
各発泡樹脂成形体(32)は、温水マット(3b)の幅方向と平行な各小根太(33)の間に配置されるため、その平面形状を細長の長方形に形成される。発泡樹脂成形体(32)の長さ及び厚さは、各々、温水マット(3b)の幅および厚さに準じて設計され、発泡樹脂成形体(32)の幅は、240〜600mm程度とされる。また、発泡樹脂成形体(32)の下面には、遮音材として不織布などが貼設されてもよい。更に、施工時の取扱いを容易にするため、発泡樹脂成形体(32)は、切込みを備えていてもよく、また、図示しないが、温水マット(3b)を折畳み構造に構成するために分断されていてもよい。
小根太(33)は、小割り状の部材であり、通常、スギ、サクラ、ヒノキ、ラワン及び合板などの木材で構成される。そして、小根太(33)の長さ及び厚さは、各々、温水マット(3b)の上記の幅および厚さに準じて設計されるが、通常は、幅を30〜60mm程度とされる。また、小根太(33)は、耐熱性を有する樹脂製の小根太でもよい。なお、上記の発泡樹脂成形体(32)と小根太(33)は、これらの表側に熱拡散用金属製シート(35)を貼設することにより一体化される。
通水パイプ(34)は、通常、発泡樹脂成形体(32)の上面側に形成された溝を利用し、熱拡散用金属製シート(35)に接触する状態に発泡樹脂成形体(32)に埋設される。通水パイプ(34)としては、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管、ポリプロピレン管、銅管の他、周面に金属線を埋設した樹脂管などを挙げることが出来、一般的には、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管が使用される。通水パイプ(34)の大きさは、外径が6〜15mm程度、内径が4〜10mm程度である。
また、熱拡散用金属製シート(35)は、通水パイプ(34)の温水の熱をフローリング(1)側に伝える放熱シートであり、発泡樹脂成形体(32)及び小根太(33)の表面に貼設される。熱拡散用金属製シート(35)としては、厚さが10μm〜2mm程度で且つ熱伝導性に優れた可撓性のフィルム又はシート、例えば、アルミニウム箔、錫箔、銅箔、ステンレス鋼箔などの金属箔、金属製の織布や不織布、または、これらを組合せた積層シート等が使用される。通常、製造の容易さ及びコストの点から、アルミニウム箔が使用される。
熱拡散用金属製シート(35)は、通常、発泡樹脂成形体(32)及び小根太(33)の表面に接着剤または接着剤フイルムを使用して貼着される。斯かる接着剤または接着剤フイルムとしては、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・グリシジルアクリレート共重合体、エチレン・無水マレイン酸共重合体、ポリエチレンのアクリル酸グラフト共重合体、ポリエチレンの無水マレイン酸グラフト共重合体などの熱可塑性樹脂が挙げられる。なお、温水マット(3b)における金属製被加熱部材(4)及びホットメルト接着剤(5)の構成は、木質下地材(3a)におけるのと同様である。
上記の様な下地材(3)の上に敷設するフローリング(1)としては、例えば、マトア、チーク、オーク、ナラ、サクラ、ヒノキ、メープル、ウリン等の各種木質材料の他、樹脂や紙などで構成されたものが使用できる。一般的に、フローリング(1)は、平面形状を細長の長方形に形成され、その寸法仕様は、長さが900〜2000mm程度、幅が150〜350mm程度、厚さが3〜15mm程度である。
フローリング(1)は、電磁誘導加熱装置を使用し、下地材(3)の金属製被加熱部材(4)を電磁誘導加熱してホットメルト接着剤(5)を溶融することにより下地材(3)の表側に貼着される。図示しないが、電磁誘導加熱装置は、高周波電力を供給する電源ユニット、および、磁力線を照射する照射加熱板が設けられた加熱コイル装置によって構成される。
電磁誘導加熱装置は、特開2000−220288号公報などに開示されている様に、磁力線を発生させる基本的な回路構成は公知であり、電源ユニットには、変圧器、整流器、発振回路、増幅器などを含む高周波発生回路が設けられ、加熱コイル装置には、底面に照射加熱板が設けられ且つ当該照射加熱板の内側に磁界発生器としての誘導加熱コイルが設けられる。上記の電磁誘導加熱装置は、加熱コイル装置の照射加熱板を導電性材料に近接させ、誘導加熱コイルに発生させた磁力線(交番磁界)を導電性材料に透過させることにより、導電性材料に誘導電流を発生させて当該導電性材料を発熱させることが出来る。
本発明の接合構造は、上記の様なホットメルト接着剤(5)を使用したフローリング(1)の施工においてフローリング(1)の端縁同士をより簡便に接着するため、図1及び図2に示す様に、隣接する各フローリング(1)の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な特定の矧ぎ部(1A)又は(1B)から構成される。そして、1枚のフローリング(1)を平面視した場合、少なくとも1組の平行な端縁、例えば短辺側の端縁に設けられた矧ぎ部(1A)又は(1B)は、嵌合状態において下地材(3)側に向けて開口され且つ下地材(3)側の溶融したホットメルト接着剤(5)が侵入する隙間(2)を形成可能に構成される。
上記の矧ぎ部の構造としては、各種の構造を採用し得るが、通常は本実造り又は合抉り造りを構成する構造が利用される。図1に例示した矧ぎ部(1A)は本実造りを構成する矧ぎ部であり、図3に例示した矧ぎ部(1B)は合抉り造りを構成する矧ぎ部である。
上記の矧ぎ部(1A)は、図1に示す様に、隣接する各フローリング(1)の端縁に各々沿って設けられた本実造りとしてのほぞ(雄ざね部)(11)及びほぞ溝(雌ざね部)(12)から構成される。通常、フローリング(1)の配置における自由度を確保するため、換言すれば、1種類の規格のフローリング(1)を使用して床全体を構成するため、フローリング(1)の4周部の各端縁には、各々、ほぞ(11)又はほぞ溝(12)の何れかが設けられる。すなわち、フローリング(1)の2組の平行な端縁の各組において、一方の端縁にほぞ(11)が設けられ、他方の端縁にほぞ溝(12)が設けられる。
周知の通り、ほぞ(11)は、端縁の長さ方向に沿って厚さ部分の中央を突出させた凸状断面の連続する一筋の突起であり、ほぞ溝(12)は、端縁の長さ方向に沿って厚さ部分の中央を没入させた凹状断面の連続する一筋の溝である。そして、図1に示す様に、互いに隣接するフローリング(1)は、一方の端縁のほぞ(11)を他方の端縁のほぞ溝(12)に嵌合させることにより、密接に突き合わせる様になされている。
上記の矧ぎ部(1A)は、ほぞ溝(12)にほぞ(11)を嵌合させた状態において、ホットメルト接着剤(5)が侵入する隙間(2)をほぞ(11)とほぞ溝(12)との間に形成する様になされている。これにより、下地材(3)の表側にフローリング(1)を敷設する際、矧ぎ部(1A)においてフローリング(1)同士を接着することが出来る。なお、隙間(2)を形成可能な矧ぎ部(1A)は、4つの各端縁に設けられてもよいし、少なくとも1組の平行な端縁に設けられてもよい。
具体的には、ほぞ(11)の上下方向の厚さがほぞ溝(12)の上下方向の幅に対して小さく設計され、かつ、フローリング(1)の厚さの中心に対するほぞ溝(12)の中心が下方にずれた状態に設計されることにより、嵌合状態において、フローリング(1)の表側の矧ぎ部(1A)が面一状態となり且つほぞ(11)の下面とほぞ溝(12)の側面との間に隙間を形成する様に構成される。更に、ほぞ(11)の水平方向の突出長さがほぞ溝(12)の水平方向の深さに対して小さく設計されることにより、嵌合状態において、ほぞ(11)の先端面とほぞ溝(12)の底面との間に隙間を形成する様に構成される。しかも、ほぞ溝(12)の下地材(3)側(下側)の突出部(13)を上側の突出部よりも短く形成されることにより、嵌合状態において、ほぞ(11)の下側の抉り部とほぞ溝(12)の突出部(13)の先端部との間に隙間を形成し且つフローリング(1)の表側の矧ぎ部(1A)に閉塞した目地を形成する様に構成される。
すなわち、矧ぎ部(1A)の隙間(2)は、フローリング(1)の裏面側に開口し且つほぞ(11)の上面の高さに達する状態に形成される。そして、隙間(2)の大きさ(ほぞ(11)とほぞ溝(12)との間の隙間の間隔)は、上記のほぞ(11)及びほぞ溝(12)の寸法調節により例えば0.3〜5mmに設定される。隙間(2)の大きさを上記の範囲に設定する理由は次ぎの通りである。すなわち、電磁誘導加熱装置の加熱コイル装置を矧ぎ部(1A)の上面に押し当てて加圧した際、隙間(2)の大きさが0.3mm未満の場合には、溶融したホットメルト接着剤がその流動性が少ないために円滑に隙間(2)に入り込まず、また、隙間(2)の大きさが5mmよりも大きい場合には、溶融したホットメルト接着剤がその体積が少ないために隙間(2)の奥まで入り込まない。
また、本発明の好ましい態様においては、フローリング(1)を敷設する際に矧ぎ部(1A)の隙間(2)に対して一層円滑にホットメルト接着剤を導入するため、図1に示す様に、ほぞ溝(12)の下地材(3)側(下側)の突出部(13)には、下地材(3)側から隙間(2)の内部に貫通するホットメルト接着剤導入用の穴(13c)又は切欠き(13d)(図2参照)が設けられる。
ホットメルト接着剤導入用の穴(13c)は、図2(a)に示す様に、ほぞ溝(12)の突出部(13)に対し、当該ほぞ溝の水平な長さ方向に沿って5〜150mmの範囲の一定のピッチで配列される。通常、穴(13c)の直径は2〜8mm程度である。一方、ホットメルト接着剤導入用の切欠き(13d)は、図2(b)に示す様に、ほぞ溝(12)の突出部(13)に対し、当該ほぞ溝の水平な長さ方向に沿って5〜150mmの範囲の一定のピッチで配列される。通常、切欠き(13d)の水平方向の幅は2〜150mm程度である。
上記の様に、ホットメルト接着剤導入用の穴(13c)又は切欠き(13d)を突出部(13)に設けた場合には、ホットメルト接着剤を溶融させた際、下地材(3)側の隙間(2)の開口から離間する位置のホットメルト接着剤も隙間(2)に導入し、隙間(2)に十分な量のホットメルト接着剤を介在させることが出来るため、フローリング(1)の端縁同士をより強固に接着できる。また、図1に示す様に、ほぞ(11)の下面において上記の穴(13c)又は切欠き(13d)に対応する位置に接着剤受穴(11c)を設けた場合には、隙間(2)に入り込んだホットメルト接着剤を接着剤受穴(11c)にも侵入させることが出来、投錨効果により、フローリング(1)の端縁同士の接着力を更に高めることが出来る。
他方、上記の矧ぎ部(1B)は、図3に示す様に、隣接する各フローリング(1)の端縁に各々沿って設けられた合抉り造りとしての各凸条(14)及び(15)から構成される。周知の通り、一方の凸条(14)は、フローリング(1)端縁の厚さ部分の下半部を抉ることにより、厚さ部分の上半部に設けられた凸状断面の連続する一筋の突起であり、他方の凸条(15)は、フローリング(1)端縁の厚さ部分の上半部を抉ることにより、厚さ部分の下半部に設けられた凸状断面の連続する一筋の突起である。
通常、矧ぎ部(1A)と同様にフローリング(1)の配置における自由度を確保するため、フローリング(1)の4周部の端縁には上記の凸条(14)及び凸条(15)の両方が設けられる。すなわち、フローリング(1)の2組の平行な端縁の各組において、一方の端縁に凸条(14)が設けられ、他方の端縁に凸条(15)が設けられる。そして、図3に示す様に、互いに隣接するフローリング(1)は、一方の端縁の凸条(14)を他方の端縁の抉り部に嵌合させ、他方の端縁の凸条(15)を一方の端縁の抉り部に嵌合させることにより、凸条(14)及び(15)を重ね合わせる状態で密接に突き合わせる様になされている。
上記の矧ぎ部(1B)は、凸条(14)及び(15)を嵌合させた状態において、ホットメルト接着剤(5)が侵入する隙間(2)を一方の端縁の凸条(15)と他方の端縁との間に形成する様になされている。これにより、下地材(3)の表側にフローリング(1)を敷設する際、矧ぎ部(1B)においてフローリング(1)同士を接着することが出来る。なお、隙間(2)を形成可能な矧ぎ部(1B)は、4つの各端縁に設けられてもよいし、少なくとも1組の平行な端縁に設けられてもよい。
具体的には、凸条(14)の上下方向の厚さと凸条(15)の上下方向の厚さとを合せた合計の厚さがフローリング(1)の厚さに対して小さく設計されることにより、嵌合状態において、フローリング(1)の表側の矧ぎ部(1B)が面一状態となり且つ凸条(14)の下面と凸条(15)の上面との間に隙間を形成する様に構成される。更に、凸条(15)の水平方向の突出長さが凸条(14)の水平方向の深さに対して小さく設計されることにより、嵌合状態において、凸条(15)の先端面と抉り部の底面との間に隙間を形成する様に構成される。
すなわち、矧ぎ部(1B)の隙間(2)は、フローリング(1)の裏面側に開口し且つ上側に位置する凸条(14)の下面に達する状態に形成される。そして、隙間(2)の大きさ(凸条(15)と抉り部との間の隙間の間隔および凸条(14)の下面と凸条(15の上面との間の隙間の間隔)は、上記の凸条(14)及び(15)の寸法調節により例えば0.3〜5mmに設定される。矧ぎ部(1B)の隙間(2)の大きさを上記の範囲に設定する理由は前述の矧ぎ部(1A)におけるのと同様である。
また、本発明の好ましい態様においては、矧ぎ部(1A)と同様に、フローリング(1)を敷設する際に矧ぎ部(1B)の隙間(2)に対して一層円滑にホットメルト接着剤を導入するため、図3に示す様に、下地材(3)側(下側)の凸条(15)には、下地材(3)側から隙間(2)の内部に貫通するホットメルト接着剤導入用の穴(15c)又は切欠き(15d)(図4参照)が設けられる。
ホットメルト接着剤導入用の穴(15c)は、図4(a)に示す様に、凸条(15)に対し、当該凸条の水平な長さ方向に沿って5〜150mmの範囲の一定のピッチで配列される。通常、穴(15c)の直径は2〜8mm程度である。一方、ホットメルト接着剤導入用の切欠き(15d)は、図4(b)に示す様に、凸条(15)に対し、当該凸条の水平な長さ方向に沿って5〜150mmの範囲の一定のピッチで配列される。通常、切欠き(15d)の水平方向の幅は2〜150mm程度である。
上記の様に、ホットメルト接着剤導入用の穴(15c)又は切欠き切欠き(15d)を凸条(15)に設けた場合には、前述の態様と同様に、ホットメルト接着剤を溶融させた際、下地材(3)側の隙間(2)の開口から離間する位置のホットメルト接着剤も隙間(2)に導入し、隙間(2)に十分な量のホットメルト接着剤を介在させることが出来るため、フローリング(1)の端縁同士をより強固に接着できる。また、図3に示す様に、上側の凸条(14)の下面において上記の穴(15c)又は切欠き(15d)に対応する位置に接着剤受穴(14c)を設けた場合には、隙間(2)に入り込んだホットメルト接着剤を接着剤受穴(14c)にも侵入させることが出来、投錨効果により、フローリング(1)の端縁同士の接着力を更に高めることが出来る。
上記の様な接合構造を構成するフローリング(4)の施工においては、図5及び図6に示す様に、予め施工された床組を利用して下地材(3)を敷設した後、下地材(3)の上にフローリング(1)を敷設する。その際、フローリング(1)は、下地材(3)に対し、隣接するフローリング(1)との矧ぎ部(1A)又は(1B)が金属製被加熱部材(4)の上に位置する様に配置する。次いで、フローリング(4)の表面の金属製被加熱部材(4)に対応する部位に電磁誘導加熱装置の加熱コイル装置を押し当て、磁力線を照射して金属製被加熱部材(4)を誘導加熱する。そして、金属製被加熱部材(4)の加熱によってその表面のホットメルト接着剤(5)を溶融することにより、下地材(3)の上面にフローリング(1)を貼り付ける。
本発明においては、上記の様にホットメルト接着剤(5)を溶融した場合、図1又は図3に示す様に、隣接する各フローリング(1)の端縁に上記の様な特定の矧ぎ部(1A)又は(1B)が設けられており、下地材(3)側の溶融したホットメルト接着剤(5)をを矧ぎ部(1A)又は(1B)に侵入させることが出来る。
すなわち、本発明の接合構造は、隣接する各フローリング(1)の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な矧ぎ部(1A)又は(1B)が嵌合状態において下地材(3)側に向けて開口された隙間(2)を形成するため、下地材(3)側の溶融したホットメルト接着剤(5)を隙間(2)に侵入させることが出来る。従って、本発明によれば、特段の熟練を必要とすることなく、下地材(3)に対する貼付施工と同時にフローリング(1)同士を接合することが出来、一層効率的にフローリング(1)を敷設することが出来る。また、フローリング(1)の端縁の突合せ部分に予めホットメルト接着剤を介在させる必要がなく、フローリング(1)の表側において矧ぎ部(1A)及び(1B)が閉塞した目地を構成するため、美観を損なうことなく、正確にフローリング(1)を配置することが出来る。
本発明に係る内装仕上材の接合構造の一例として、矧ぎ部が本実造りを構成するフローリングの接合構造を示す縦断面図である。 図1の構造における矧ぎ部の好ましい態様を示す斜視図である。 本発明に係る内装仕上材の接合構造の他の例として、矧ぎ部が合抉り造りを構成するフローリングの接合構造を示す縦断面図である。 図3の構造における矧ぎ部の好ましい態様を示す斜視図である。 フローリングを貼り付ける下地材の構成を示す斜視図である。 フローリングを貼り付ける下地材の他の態様の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 :フローリング(1)
1A :矧ぎ部(1A)
1B :矧ぎ部(1B)
11 :ほぞ(11)
11c:接着剤受穴(11c)
12 :ほぞ溝(12)
13 :突出部(13)
13c:ホットメルト接着剤導入用の穴(13c)
13d:ホットメルト接着剤導入用の切欠き(13d)
14 :表側の凸条(14)
14c:接着剤受穴(14c)
15 :下地材側の凸条(15)
15c:ホットメルト接着剤導入用の穴(15c)
15d:ホットメルト接着剤導入用の切欠き(15d)
2 :隙間(2)
3 :下地材(3)
3a :木質下地材(3a)
3b :温水マット(3b)
31 :木質ボード(31)
32 :発泡樹脂成形体(32)
33 :小根太(33)
34 :通水パイプ(熱媒体配管)(34)
35 :熱拡散用金属製シート(35)
4 :金属製被加熱部材(4)
5 :ホットメルト接着剤(5)

Claims (8)

  1. 下地材に配置されたホットメルト接着剤の電磁誘導加熱による溶融によって下地材に貼り付けられる内装仕上材の互いに隣接する端縁同士を接合する接合構造であって、隣接する各内装仕上材の端縁にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能な矧ぎ部から成り、当該矧ぎ部は、嵌合状態において下地材側に向けて開口され且つ下地材側の溶融したホットメルト接着剤が侵入する隙間を形成可能に構成されていることを特徴とする内装仕上材の接合構造。
  2. 矧ぎ部が、隣接する各内装仕上材の端縁に各々沿って設けられた本実造りとしてのほぞ及びほぞ溝から構成されている請求項1に記載の内装仕上材の接合構造。
  3. ほぞ溝の下地材側の突出部には、下地材側から隙間の内部に貫通するホットメルト接着剤導入用の穴または切欠きが設けられている請求項2に記載の内装仕上材の接合構造。
  4. 矧ぎ部が、隣接する各内装仕上材の端縁に各々沿って設けられた合抉り造りとしての各凸条から構成されている請求項1に記載の内装仕上材の接合構造。
  5. 下地材側の凸条には、下地材側から隙間の内部に貫通するホットメルト接着剤導入用の穴または切欠きが設けられている請求項4に記載の内装仕上材の接合構造。
  6. 下地材が、平板状の木質ボードの表側に金属製被加熱部材に配置し且つ当該金属製被加熱部材の表側にホットメルト接着剤を配置して構成された木質下地材である請求項1〜5の何れかに記載の内装仕上材の接合構造。
  7. 下地材が、通水パイプが埋設された平板状の発泡樹脂成形体の表側に熱拡散用金属製シート及び金属製被加熱部材を順次に配置し且つ当該熱拡散用金属製シートの表側にホットメルト接着剤を貼付して構成された床暖房機能下地材である請求項1〜5の何れかに記載の内装仕上材の接合構造。
  8. 内装仕上材がフローリングである請求項1〜7の何れかに記載の内装仕上材の接合構造。
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