JP2006306887A - 卵孵化抑制組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が簡単な水容器、水容器と自己発熱缶のキット、及びそれらによって加熱することが可能な組成物を提供する。
【解決手段】底壁に周壁13を立設して形成されて、加水発熱物質を収容した自己発熱缶80が収納されるとともに所定量の水が注がれる水容器11は、樹脂成形品であって、成形型から転写された模様が水位線として周壁13の外面に設けられている。加熱蒸散することが可能な組成物は、有効成分としてメトキサジアゾンとフェノトリンとを含有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、殺虫剤等の薬剤を蒸散したり食品を加熱したりするのに好適な、水容器、水容器と自己発熱缶のキット、及びそれらによって加熱蒸散することが可能な組成物に関する。
従来、加水発熱型蒸散器として、石灰等の加水発熱物質を収容した自己発熱缶を水容器内に収納したものが用いられている。水容器としては、底壁に周壁を立設した、上部開放型のものが一般的である。水容器の開放上部はシール部材によってシールされ、さらに上蓋が着脱可能に取り付けられている。上蓋の略中央には開口が設けられ、その開口は、上蓋と水容器との間に挟持された紙蓋によって塞がれている。
水容器は一般に、ポリプロピレン、ポリエチレン等の、透明又は半透明な樹脂で成形されている。水容器の周壁外面には、水を注ぐ目安となる水位線(例えば黒線)が印刷されている。
このような加水発熱型蒸散器においては、使用に際して、最初に上蓋、紙蓋及びシール部材を水容器から取り外す。次に、水容器内に所定量の水を注いで、水容器の周壁外面に印刷された水位線と、注いだ水の水位とが等しくなるようにする。その後、自己発熱缶を中に入れて、上蓋を再び水容器に取り付ける。そして、自己発熱缶内の加水発熱物質が水と反応して発熱すると、その熱によって被加熱物質が加熱され、例えば薬剤が上蓋の開口から外部に蒸散される。
加水発熱型蒸散器の水容器等には、コストダウンのために、その製造工程を簡素化することが望まれている。
また、加水発熱型蒸散器には、適正な量の水を注がれた際に、すぐれた害虫防除効果を奏することが望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、製造が簡単な水容器、水容器と自己発熱缶のキット、及びそれらによって加熱蒸散することが可能な組成物を提供することにある。
本発明者らは、製造工程を簡素化することについて鋭意検討した結果、下記構成とすることで、水位線の印刷工程を省略できることを見出した。
(1) 底壁に周壁を立設して形成されて、加水発熱物質を収容した自己発熱缶が収納されるとともに所定量の水が注がれる水容器において、樹脂成形品であって、成形型から転写された模様が水位線として前記周壁に設けられていることを特徴とする水容器。
(2) 前記水位線は、前記成形型のシボ加工面が転写されたものである前記(1)に記載の水容器。
(3) 前記自己発熱缶を収納した時、前記周壁の内面と前記自己発熱缶外周面との間に隙間が形成されるような内径を有し、且つ前記底壁の内面と前記自己発熱缶底面との間にも隙間が形成されるように構成された前記(1)又は(2)に記載の水容器。
(4) 底壁に周壁を立設した樹脂成形品であって成形型から転写された模様が水位線として前記周壁に設けられた水容器と、加水発熱物質を収容しており前記水容器の内部に収納される自己発熱缶とを有することを特徴とする水容器と自己発熱缶のキット。
(5) 前記(4)に記載の水容器と自己発熱缶のキットを備えた加水発熱型蒸散器によって加熱蒸散することが可能な組成物であって、有効成分としてメトキサジアゾンとフェノトリンとを含有したことを特徴とする卵孵化抑制組成物。
水容器としては、円筒状の周壁を有するものが一般に用いられているが、このような周壁の円筒面に水位線を印刷するのは煩雑であった。かといって、水位線を削除すると、ユーザーが水を入れすぎてしまって加水発熱型蒸散器の所定の性能を発揮できないなど、使い勝手が低下する。このため、水位線を削除することはできない。
そこで、上記構成を採用すれば、成形型から取り出した水容器に、既に水位線が転写されているため、煩雑な印刷工程を省略できる。また、使い勝手を低下させることもない。こうして、水容器、ひいては加水発熱型蒸散器全体のコストダウンを図ることができる。
成形型にシボ加工面を設けておき、そのシボ加工面を水容器に転写すれば、水容器には、すりガラスのような模様がつく。ユーザーはこの模様を水位線として認識できる。成形型にシボ加工面を設ける他にも、成形型に凹凸をつけておいてその凹凸を水容器に転写させるなど、様々なバリエーションが考えられる。
なお、上記水容器と自己発熱缶とを用いて、以下のように加水発熱型蒸散器を構成できる。すなわち、加水発熱物質を収容した自己発熱缶と、底壁に周壁を立設して形成されて前記自己発熱缶が収納されるとともに所定量の水が注がれる水容器とを備えた加水発熱型蒸散器において、前記水容器が樹脂成形品であり、成形型から転写された模様が水位線として前記周壁に設けられていることを特徴とする加水発熱型蒸散器である。
また、有効成分としてメトキサジアゾンとフェノトリンとを含有してなる組成物を、上記加水発熱型蒸散器によって加熱蒸散することで、ノミ、屋内塵性ダニ類等の卵孵化抑制効果を得ることができる。前記組成物は、有機発泡剤、結合剤等とともに顆粒剤等に製剤化できる。この組成物を加熱蒸散することで、従来にはない害虫防除効果を得ることができる。尚、前記組成物は加熱蒸散する以外にエアゾール剤、液剤、粒剤、塗布剤等、各種の製剤として用いることも可能である。さらに、ゴキブリ、ダニ、ノミ等の各種害虫に対して殺虫効果をも持つものである。
組成物中に、メトキサジアゾンは、1重量%〜20重量%含有されていることが好ましく、5重量%〜15重量%含有されていることがより好ましい。
フェノトリンは、1重量%〜20重量%含有されていることが好ましく、5重量%〜15重量%含有されていることがより好ましい。
このような組成物は、ネコノミ等のノミ類、ヒョウヒダニ等の屋内塵性ダニ類の卵に対して卵孵化抑制効果を示す。ここで卵孵化抑制効果とは、殺卵効果をも含むものである。
以上説明したように、本発明によれば、製造が簡単でコストダウンを図ることが可能な水容器及び水容器と自己発熱缶のキットを提供することができる。また、本発明により、すぐれた害虫防除効果が得られる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳しく説明する。図1に示す第1実施形態に係る加水発熱型蒸散器10は、底壁12に円筒状の周壁13を立設した上部開放型の水容器11と、水容器11の内部に収納された自己発熱缶80とを備えている。水容器11の上部開口はシール部材である樹脂フィルム14で塞がれている。水容器11の上部には、紙蓋15を挟んで、上蓋16が着脱可能に取り付けられる。上蓋16の中央部には蒸散開口16aが設けられている。
水容器11の底壁12の内面(上面)には、自己発熱缶80を支持する突起12aが設けられている。この突起12aによって、水容器11の底壁12内面と、そこに置かれる自己発熱缶80の底面との間に隙間を形成している。この隙間により、水容器11に自己発熱缶80の熱が奪われるのが防止され、自己発熱缶80は効率良く発熱する。
なお、水容器11はポリプロピレン、ポリエチレン等の、透明又は半透明な樹脂で成形されている。
有底円筒状の自己発熱缶80には生石灰81が収容されている。自己発熱缶80の底板には通水孔85が設けられている。自己発熱缶80の底板上には通水部材である不織布シート86が敷かれており、この不織布シート86によって通水孔85が塞がれている。自己発熱缶80の内部であって、生石灰81の上方には、被加熱容器82が設けられている。被加熱容器82内には被加熱物質83が収容される。被加熱物質83としては、下記の薬剤と助剤(例えば加熱により主として窒素ガスを発生する有機発泡剤)からなるものを採用できる。自己発熱缶80の上部開口は、複数の開口87aに熱溶融性樹脂フィルムを貼った中蓋87によって塞がれている。生石灰81が発熱して被加熱物質83が加熱されると、上記熱溶融性樹脂フィルムが溶けて、開口87aと上蓋16の蒸散開口16aとを通して、殺虫成分が外部に放出される。
被加熱物質83には、例えば有効成分としてメトキサジアゾンとフェノトリンとを含有した組成物を用いることができる。
このような組成物に含有させる薬剤(有効成分)としては、従来より用いられている殺虫剤、殺菌剤、忌避剤の各種薬剤が使用できる。
代表的な薬剤としては、以下のものが例示できる。
(1)ピレスロイド系殺虫剤
・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工業株式会社製)
・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル d−シス/トランス−クリサンテマート(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・d−3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イルd−トランス−クリサンテマート(商品名エキスリン:住友化学工業株式会社製)
・3−アリル−2−メチルシクロペンタ−2−エン−4−オン−1−イル d−トランス−クリサンテマート(一般名バイオアレスリン)
・N−(3,4,5,6−テトラヒドロフタリミド)−メチル dl−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フタルスリン:商品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社製)
・5−ベンジル−3−フリルメチル d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン:商品名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式会社製)
・5−(2−プロパルギル)−3−フリルメチル クリサンテマート(一般名フラメトリン)
・3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(2′,2′−ジクロロ)ビニルシクロプロパン カルボキシレート(一般名ペルメトリン:商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製)
・3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名フェノトリン:商品名スミスリン:住友化学工業株式会社製)
・α−シアノフェノキシベンジル イソプロピル−4−クロロフェニルアセテート(一般名フェンバレレート:商品名スミサイジン、住友化学工業株式会社製)
・d−2−メチル−4−オキソ−3−プロパルギルシクロペント−2−エニルd−シス/トランス−クリサンテマート(一般名d,d−T80−プラレトリン:商品名エトック、住友化学工業株式会社製)
・2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル−3−(2´−クロロ−3´,3´,3´−トリフルオロ−1−プロペニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名テフルスリン)
・2,3,5,6−テトラフルオロベンジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名トランスフルスリン)
・(S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R,シス)−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート
・(R,S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1R,1S)−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名シペルメトリン)
・(R,S)−α−シアノ−4−フロオロ−3−フェノキシベンジル(1RS)−シス/トランス−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシレート(一般名シフルトリン)
・α−シアノ−3−フェノキシベンジル d−シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノトリン)
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル シス/トランス−クリサンテマート
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)シクロプロパン−1−カルボキシレート
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート
・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル 2,2−ジメチル−3−(2,2−ジクロロビニル)シクロプロパン−1−カルボキシレート
・イミプロトリン
(2)有機リン系殺虫剤
・O,O−ジメチル O−(2,2−ジクロロ)ビニルホスフェート
・O−イソプロポキシフェニル メチルカーバメート
・O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニトロフェニル)チオノフォスフェート
・O,O−ジエチル O−2−イソプロピル−4−メチル−ピリミジル−(6)−チオフォスフェート
・O,O−ジメチル S−(1,2−ジカルボエトキシエチル)−ジチオフォスフェート
(3)カーバメイト系殺虫剤
プロポクルス、カルバリル、ベンフラカルブ、アラニカルブ、フェノキシカルブなど、
(4)昆虫成長調節剤
メトプレン、ハイドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシカルブ。
(5)キチン合成阻害型昆虫成長調節剤
ジフルベンズロン、トリフルムロン、テフルベンズロン、クロルフルアズロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルロン、シロマジン(6)その他の殺虫剤ヒドラメチルノン、イミダクロブリド、アドマイヤー、アバメクチン、ホウ酸、スルフルアミド、ピラゾール系化合物、オキサジアゾール系化合物(メトキサジアゾンなど)
なお、上記(1)〜(6)の化合物には、その各種異性体、類縁体、誘導体も含まれる。
蒸散に際しては、その蒸散剤中に薬剤(有効成分)の蒸散を妨げないのであれば、通常用いられる効力増強剤、揮発率向上剤、消臭剤、防臭剤、香料等の各種添加剤を任意に添加することができる。
効力増強剤としては、ピペロニルブトオキサイド、N−プロピルイゾーム、MGK−プロピルイゾーム、MGK−264、サイネピリン222、サイネピリン500、リーセン384、IBTA,S−421等が挙げられる。
揮散率向上剤としては、フェネチルイソチオシアネート、ハイミックス酸ジメチル等が挙げられる。
消臭剤、防臭剤としては、ラウリル酸メタクリレート、ゲラニルクロトネート、ミリスチン酸アセトフェノン、アニシックアルデヒド、ジフェニルオキサイド、安息香酸メチル、安息香酸エチル、フェニル酢酸エチル、サフロール、セダウッド油、セダ菜油、シトロネラ油、ペテイグレイン油、レモングラス油等が挙げられる。
香料としては、じゃ香、霊猫香、竜延香などの動物性香料;アビエス油、アジョクン油、アルモンド油、こしょう油、オレンジ油、セイジ油などの植物性香料を含む天然香料の他、合成又は抽出香料である人造香料も使用される。香料は一種類のみでもよいし、二種類以上を調合した調合香料でもよい。
その蒸散剤には、前記のものの他安定剤を併用してもよい。そのような安定剤としては、従来加熱蒸散用薬剤に使用されている各種安定剤を挙げることができる。
図1に示すように、水容器11の周壁13の外面には、成形金型のシボ加工面が転写されたリング状の模様が、水位線13aとして設けられている。
水容器11内に水を注ぐ際には、図2に示すように、水容器11内から自己発熱缶80を一旦取り出す。そして、注いだ水の水位と水位線13aとが等しくなるまで水を注ぎ、その後再び自己発熱缶80を水容器11内に置く。
ここでは、水位線13aが周壁13の外面の全周にわたって連続しているが、水位線13aは途切れていてもよく、例えば破線状であってもよい。
図3に、第2実施形態に係る加水発熱型蒸散器の要部を示す。本実施形態では、水容器21の周壁23の下部に、成形金型のシボ加工面が転写されている。つまり、周壁23の下端から所定高さまでの全領域に、すりガラスのように曇った模様がついている。この曇った模様の上縁を、水位線23aとして機能させることができる。
ユーザーは、水容器23内に水を注いでいき、注いだ水の水位が鮮明に見えるようになる時またはその直前に、水を注ぐのを止めればよい。
ネコノミの裸卵40個(20個/シャーレ×2)を、8畳の室内床面に置き、その室内に、図1に示したような機構を備えた加水発熱型蒸散器10により下記の組成物10gを加熱蒸散した。
[組成物]
・メトキサジアゾン:0.8g
・フェノトリン:1.4g
・有機発泡剤(アゾジカルボンアミド)及び結合剤(デンプン):残量
試験条件は、1時間に1回の換気を行った。蒸散後2時間放置し、その後、卵を室温25℃、RH75%の条件下で3日間放置して、卵の孵化状況を調べたところ、76.6%の卵孵化抑制率を示した。
屋内塵性ダニ類についても同様の傾向がみられた。
なお、本発明は、前述した実施形態、実施例に限定されるものではなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、図3に示した形態において、曇った模様を周壁23の周方向に途切れ途切れに設けてもよい。
本発明の第1実施形態を示す概略断面図である。 第1実施形態の要部斜視図である。 第2実施形態の要部斜視図である。
符号の説明
10 加水発熱型蒸散器
11 水容器
12 底壁
13 周壁
13a 水位線
80 自己発熱缶
W 水

Claims (5)

  1. 底壁に周壁を立設して形成されて、加水発熱物質を収容した自己発熱缶が収納されるとともに所定量の水が注がれる水容器において、
    樹脂成形品であって、成形型から転写された模様が水位線として前記周壁に設けられていることを特徴とする水容器。
  2. 前記水位線は、前記成形型のシボ加工面が転写されたものである請求項1に記載の水容器。
  3. 前記自己発熱缶を収納した時、前記周壁の内面と前記自己発熱缶外周面との間に隙間が形成されるような内径を有し、且つ前記底壁の内面と前記自己発熱缶底面との間にも隙間が形成されるように構成された請求項1又は2に記載の水容器。
  4. 底壁に周壁を立設した樹脂成形品であって成形型から転写された模様が水位線として前記周壁に設けられた水容器と、加水発熱物質を収容しており前記水容器の内部に収納される自己発熱缶とを有することを特徴とする水容器と自己発熱缶のキット。
  5. 請求項4に記載の水容器と自己発熱缶のキットを備えた加水発熱型蒸散器によって加熱蒸散することが可能な組成物であって、
    有効成分としてメトキサジアゾンとフェノトリンとを含有したことを特徴とする卵孵化抑制組成物。
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