JP2006305702A - 眼鏡レンズ周縁加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加工時の軸ずれを適切に抑えつつ加工時間を短くした加工を可能にする。
【解決手段】 眼鏡レンズを保持するレンズ回転軸と該レンズ回転軸を回転する第1モータを持つレンズ回転手段と、レンズの周縁を加工する加工具の回転軸とレンズ回転軸との軸間距離を変動させる第2モータを持つ軸間距離変動手段と、レンズ回転軸に伝達されるトルクを直接又は間接的に検知するトルク検知手段と、検知されたトルクが所定の許容レベルを下回るようにレンズ回転軸の回転速度及びレンズの加工圧の少なくとも一方を調整すべく、第1モータ及び第2モータの少なくとも一方の駆動を制御する制御手段と、レンズ回転軸に保持されたレンズに負荷を与えたときにトルク検知手段により検知されるトルク情報を表示する表示手段と、操作者がトルクの許容レベルを変更するための入力操作を可能とする操作手段と、を備える。
【選択図】 図9

Description

本発明は、眼鏡レンズの周縁を眼鏡枠に合うように加工する眼鏡レンズ周縁加工装置に関する。
この種の装置としては、未加工の眼鏡レンズを2つのレンズ回転軸で挟持し、レンズ回転軸をモータで回転しながらレンズの周縁を砥石等の加工具を高速回転させて加工するものが知られている(特許文献1参照)。レンズを加工する場合、レンズ保持のための治具であるカップをレンズ表面に固定し、これを一方のレンズ回転軸に保持させ、もう一方のレンズ保持軸の先端に固定されたレンズ押さえとにより、レンズは挟持される。カップは、吸着や両面粘着テープを使用して固定される。
特開2004−255561号公報
レンズの周縁を高速回転する加工具により加工している際に、レンズを保持する力以上の過大な負荷がレンズに加わると、カップとレンズとの間で回転ずれを起こし、いわゆる軸ずれが生じることがある。特に、近時では水や油などが付着しにくい撥水物質がレンズ表面にコーティングされた撥水レンズがあり、この撥水レンズではカップの固定が両面粘着テープを使用したとしても滑りやすくなっているため、軸ずれの可能性が高くなる。上記特許文献1の装置では加工圧等の制御により軸ずれの可能性を低減させることが可能であるが、撥水レンズの滑り具合いはレンズメーカや撥水コーティングの種類により差があり、加工圧等の制御の許容レベルを一律に決定することは難しい。許容レベルを低くし過ぎると加工時間が長くなる。逆に、許容レベルを高くし過ぎると、軸ずれが発生しやすくなる。
本発明は、上記従来技術に鑑み、レンズに応じて加工時の軸ずれを適切に抑えつつ加工時間を短くした加工が可能な眼鏡レンズ周縁加工装置を提供することを技術課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は次のような構成を備えることを特徴としている。
(1) 眼鏡レンズを保持するレンズ回転軸と該レンズ回転軸を回転する第1モータを持つレンズ回転手段と、レンズの周縁を加工する加工具の回転軸とレンズ回転軸との軸間距離を変動させる第2モータを持つ軸間距離変動手段とを備える眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記レンズ回転軸に伝達されるトルクを直接又は間接的に検知するトルク検知手段と、該検知されたトルクが所定の許容レベルを下回るように前記レンズ回転軸の回転速度及びレンズの加工圧の少なくとも一方を調整すべく、前記第1モータ及び第2モータの少なくとも一方の駆動を制御する制御手段と、前記レンズ回転軸に保持されたレンズに負荷を与えたときに前記トルク検知手段により検知されるトルク情報を表示する表示手段と、操作者が前記許容レベルを変更するための入力操作を可能とする操作手段と、を備えることを特徴とする。
(2) (1)の眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記表示手段はレンズ加工中に前記トルク検知手段により検知されるトルク情報を表示することを特徴とする。
本発明によれば、撥水コーティングが施されたレンズにおいても、その滑り具合に応じて加工時の軸ずれをより適切に抑えつつ、加工時間を短くした加工が行える。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る眼鏡レンズ加工装置の外観構成を示す図である。1は眼鏡レンズ加工装置本体である。装置本体1には眼鏡枠形状測定装置2が接続されている。眼鏡枠形状測定装置2としては、例えば、本出願人による特開平5−212661号公報等に記載のものが使用できる。装置本体1上部には、タッチパネル410、加工スタートスイッチ等の加工指示用の各種スイッチを持つスイッチ部420が設けられている。タッチパネル410は、加工情報等を表示する表示手段及びデータや加工条件等の入力のための入力手段を兼ねる。402は加工室用の開閉窓である。
図2は本体1の筐体内に配置されるレンズ加工部の構成を示す斜視図である。ベース10上にはキャリッジ部700が搭載され、キャリッジ701が持つ2つのレンズ回転軸702L,702Rに保持された被加工レンズLEは、砥石回転軸601に取り付けられた砥石群602により研削加工される。砥石群602はプラスチック用粗砥石602a、ガラス用粗砥石602b、ヤゲン加工及び平加工用の仕上げ砥石602cからなる。回転軸601はスピンドル603によりベース10に回転可能に取り付けられている。回転軸601の端部にはプーリ604が取り付けられており、プーリ604はベルト605を介して砥石回転用モータ606の回転軸に取り付けられたプーリ607と連結されている。キャリッジ701の後方には、レンズ形状測定部500が設けられている。
キャリッジ部700の構成を、図2〜図4に基づいて説明する。図3はキャリッジ部700の概略構成図であり、図4は図2におけるキャリッジ部700をE方向から見たときの図である。
キャリッジ701は、レンズLEを2つのレンズ回転軸702L、702Rにチャッキングして回転させることができ、また、ベース10に固定され、且つ砥石回転軸601と平行に延びるキャリッジシャフト703に対して回転摺動自在になっている。以下では、キャリッジ701を砥石回転軸601と平行に移動させる方向をX軸、キャリッジ701の回転によりレンズ回転軸(702L、702R)と砥石回転軸601との軸間距離を変化させる方向をY軸として、レンズチャック機構及びレンズ回転機構、キャリッジ701のX軸移動機構及びY軸移動機構を説明する。
<レンズチャック機構及びレンズ回転機構>
キャリッジ701の左腕701Lにレンズ回転軸702Lが、右腕701Rにレンズ回転軸702Rがそれぞれ回転可能に同一軸線上で保持されている。回転軸702Lの端部にはカップ受け303が取り付けられている。一方、回転軸702Rの端部にはレンズ押え304が取り付けられている。右腕701Rの中央上面にはチャック用モータ710が固定されており、モータ710の回転軸に付いているプーリ711の回転がベルト712を介して、右腕701Rの内部で回転可能に保持されている送りネジ713を回転させる。送りネジ713の回転により、送りナット714が軸方向に移動される。これにより、送りナット714に連結した回転軸702Rが軸方向に移動することができる。加工に際しては、図5に示すように、レンズLEの前面屈折面には固定治具であるカップ50を取付けておき、そのカップ50の基部を回転軸702L側のカップ受け303に装着する。カップ50としては、好ましくは両面粘着テープを介在させて取り付けるタイプを使用する。モータ710を回転駆動することにより回転軸702Rが回転軸702L側に移動され、レンズLEが回転軸702L、702Rによって挟持される。
左腕701Lの左側端部にはモータ取付用ブロック720が取り付けられており、回転軸702Lはブロック720を通ってその左端にはギヤ721が固着されている。ブロック720にはレンズ回転用のモータ722が固定されている。モータ722の回転はギヤ724、721を介して回転軸702Lに伝達される。モータ722にはサーボモータを使用しており、その回転軸には回転角度を検出できるエンコーダ722aが備えられている。サーボモータ722は、その回転軸に負荷が加わるとトルクが発生する。
左腕701Lの内部では回転軸702Lにプーリ726が取り付けられている。プーリ726はキャリッジ701の後方で回転可能に保持されている回転軸728の左端に固着されたプーリ703aとタイミングベルト731aにより繋がっている。また、回転軸728の右端に固着されたプーリ703bは、キャリッジ右腕701R内で回転軸702Rの軸方向に摺動可能に取付けられたプーリ733と、タイミングベルト731bにより繋がっている。この構成により回転軸702Lと回転軸702Rとは同期して回転される。
<キャリッジのX軸移動機構、Y軸移動機構>
キャリッジシャフト703にはその軸方向に摺動可能な移動アーム740が設けられており、移動アーム740はキャリッジ701と共にX軸方向(シャフト703の軸方向)に移動するように取り付けられている。また、移動アーム740の前方は、シャフト703と平行な位置関係でベース10に固定されたガイドシャフト741上を摺動可能にされている。移動アーム740の後部には、シャフト703と平行に延びるラック743が取り付けられており、このラック743にはキャリッジX軸移動用モータ745の回転軸に取り付けられたピニオン746が噛み合っている。モータ745はベース10に固定されており、モータ745の回転駆動により移動アーム740と共にキャリッジ701をX方向に移動させることができる。
移動アーム740には揺動ブロック750が、図3(b)のように、砥石回転軸601の回転中心と一致する軸線Laを中心に回動可能に取り付けられている。また、シャフト703の中心からこの軸線Laまでの距離と、シャフト703の中心からレンズ回転軸702L,702Rの回転中心までの距離とは、同じになるように設定されている。揺動ブロック750にはY軸モータ751が取り付けられている。このモータ751にはサーボモータを使用しており、その回転軸には回転角度を検出できるエンコーダ751aが備えられている。モータ751の回転はプーリ752とベルト753を介して、揺動ブロック750に回転可能に保持された雌ネジ755に伝達される。雌ネジ755内のネジ部には送りネジ756が噛み合わされて挿通されており、雌ネジ755の回転により送りネジ756が上下移動する。
送りネジ756の上端はモータ取付用ブロック720に固定されている。モータ751の回転により送りネジ756が上下移動することにより、ブロック720に取付けられたキャリッジ701もその上下位置を変化させることができる。すなわち、キャリッジ701はシャフト703を回転中心に回旋し、レンズ回転軸702L,702Rと砥石回転軸601との軸間距離Lを変化させることができる。レンズLEの加工圧(砥石に対する押し当て圧力)はモータ751の回転トルクの制御により発生される。モータ751の回転トルクはモータ751に付与する電圧により調整され、加工圧も調整される。なお、キャリッジ701の下への荷重を軽減するように、例えば、左腕701Lと移動アーム740との間に圧縮バネ等を設けることが好ましい。加工圧の調整機構としては、キャリッジ701を砥石側に引っ張るバネとそのバネ力を変える機構で構成することもできる。

次に、本発明に係る本装置の動作を図6の制御系ブロック図を使用して説明する。まず加工動作について説明する。
枠入れする眼鏡枠の玉型形状を眼鏡枠形状測定装置2により測定した後、タッチパネル410を操作して玉型データを入力する。玉型データはメモリ120に記憶される。タッチパネル410の画面には玉型形状が図形表示されるので、操作者はタッチパネル410のスイッチ操作により、装用者のレイアウトデータを入力する。必要な入力ができたら、レンズLEを回転軸702L,702Rによりチャッキングして加工を行う。レンズLEのチャッキングに際しては、図5に示したように、レンズLEの前面屈折面に固定治具であるカップ50を取付けておき、そのカップ50の基部を回転軸702L側のカップ受け303に装着する。
スイッチ部420の加工スタートスイッチを押すと、制御部100は入力されたレイアウトデータを基にレンズLEのチャッキング中心を加工中心とした玉型形状データの動径情報(rδn,rθn)を求める。rδnは動径長、rθnは動径角である。その後、砥石の半径と動径情報とに基づいてレンズ回転角毎のレンズ周縁の加工点を求め、そのときのレンズ回転軸702L,702Rと砥石回転軸601との軸間距離を計算する。例えば、動径情報(rδn,rθn)(n=1,2,3,…,N)を以下の式に代入して、Lの最大値を求める。Rは砥石の半径、Lはレンズ回転軸702L、702Rと砥石回転軸601との軸間距離である。
次に動径情報(rδn,rθn)を微小な任意の単位角度だけ加工中心を中心に回転させ、前述と同様にその時のLの最大値を求める。この回転角をξi(i=1,2,……,N)とし、全周に亘ってこの計算を行うことにより、ぞれぞれのξiにおけるLの最大値をLi、その時のrθnをΘiとする。このときの(ξi,Li,Θi)(i=1,2,……,N)を、軸間距離Lに関連させた玉型加工データとしてメモリ102に記憶する。
この計算ができたら、この玉型加工データに基づいて制御部100はレンズ形状測定部500を作動させ、レンズ前面及び後面のレンズ形状の測定を実行する。その後、制御部100は玉型加工データを基に所定のプログラムに従って粗加工データ及び仕上げ加工データを求める。ヤゲン加工を行う場合は、測定部500により得られたレンズ形状を基にヤゲン位置の軌跡データを求める。ヤゲン軌跡は、例えば、コバ厚をある比率で分割する方法、前面カーブ及び後面カーブからカーブ値を求める方法、これらを組み合わせる方法がある。その後、制御部100はモータ606により砥石602を高速回転させ、粗加工と仕上げ加工を順に実行する。
レンズLEがプラスチックの場合、制御部100は粗砥石602aの上に来るようにモータ745の駆動を制御し、キャリジ701を移動させる。次に、粗加工データに従って、モータ722の駆動を制御してレンズLEを回転させると共に、モータ751の駆動を制御してキャリッジ701をY軸方向に移動させ、回転する粗砥石602aにレンズLEを押し当てて粗加工を行う。制御部100は、玉型加工データ(ξi,Li,Θi)の内の(ξi,Li)に基づき、ドライバ115及び117を介してモータ722及びモータ751の駆動を制御する。レンズLE(レンズ回転軸702L,702R)の回転角は、モータ722に備えられたエンコーダ722aにより検出される。キャリッジ701のY軸方向の移動位置となる軸間距離Liは、モータ751に備えられたエンコーダ751aにより検出される。なお、粗加工データ用の玉型加工データは仕上げ加工代を加味して求められている。
レンズLEの加工中、レンズ回転軸702L,702Rの保持力以上の過大な負荷がレンズLEに加わると、カップ50とレンズLEとの間に回転ずれを起こし、軸ずれが生じることとなる。回転軸702L,702Rを回転させるサーボモータ722には、ドライバ115から回転角ξi毎にレンズを回転するための指令パルス信号が発せられている。同時に、モータ722の回転軸の回転角度は、エンコーダ722aからの出力パルスによりモニタされている。ドライバ115では、モータ722の指令パルスとエンコーダ722aで検出されたパルス量が比較され、両者にずれがあるときは、これを解消するようにモータ722に与える電圧(モータ722に流れる電流)が変えられる。このフィードバック制御により、モータ722は、その回転軸に加工による負荷が加わると、トルクを増加させ、モータ722の回転軸の回転角度を指令角度位置に戻そうとする。このときのトルクTは、図7に示すように回転角度誤差Δθ(モータ722への回転指令パルス信号とエンコーダ722aからの出力パルス信号との回転角度誤差)とほぼ比例関係にある。したがって、回転角度誤差Δθからモータ722のトルクを間接的に得ることができる。
トルクTがレンズLEの許容トルクレベルT0(レンズLEの軸ずれなく保持するためのトルクレベル)を上回ると、モータ722の駆動を制御してトルクを減少するようにレンズLEの回転速度を下げる(回転を停止する場合も含む)。又は、キャリッジ701を下降させるモータ751の駆動を制御してトルクを減少させ、レンズLEの加工圧を下げる。モータ751のトルクは、ドライバ117が持つ電流検出回路により検出されるモータに流れる電流から検知できる。また、モータ751のトルクも、モータ722と同様に、モータ751に発せられる回転指令パルス信号と、エンコーダ751aからの検出パルス信号とにより検知することができる。なお、許容トルクレベルT0は、カップ50(レンズ回転軸)とレンズLEとの間に回転ずれが生じない値としてメモリ102に予め記憶させておく(その手順は後述する)。
モータ722のトルクTが、許容トルクレベルT0より低く設定されたトルクアップ許可のトルクレベルT1(許容トルクレベルT0を基に決定されている)を下回ったら、制御部100は再び通常の加工をするためにモータ722、751の駆動を制御する。このように、モータ722のトルクレベルTが許容トルクレベルT0を上回った場合には、そのトルクTが許容トルクレベルT0を下回るように、レンズLEの回転速度や加工圧等を調整することにより、レンズLEに加わる負荷を減少させ、レンズLEの軸ずれを防止することができる。
粗加工が終了したら、制御部100はキャリジ701の移動制御によりレンズLEを仕上げ砥石602cに移動した後、仕上げ加工データに従って、レンズLEの回転とキャリッジ701のX軸方向及びY軸方向とを制御し、レンズLEの仕上げ加工を実行する。この仕上げ加工時も、モータ722のトルクTが許容トルクレベルT0を下回るように、制御部100はモータ722、751等の駆動を制御する。
以上の説明ではレンズ回転軸702L,702Rに伝達されるトルクをモニタする方法として、モータ722への回転指令パルス信号とエンコーダ722aからの出力パルス信号との回転角度誤差Δθ情報を利用したが、もちろんレンズ回転軸702L,702Rに直接トルクセンサを設けて直接検知する方法でも良い。検知されたトルクが所定の許容トルクレベルT0を下回るようにレンズLEの加工圧を減少させる方法においては、砥石からレンズLEを離す場合も含むものである。
また、レンズ回転軸702L,702Rに伝達されるトルクが許容トルクレベルT0を下回るようにする方法としては、レンズ回転軸を回転するモータ722に流れる電流に制限値を設け、その制限値内でモータ722の駆動を制御する構成としても良い。モータ722に流れる電流は、ドライバ115が持つ電流検知回路により検知される。モータ722のトルク、すなわち、レンズ回転軸702L,702Rに伝達されるトルクとモータ722に流れる電流とは、ほぼ比例関係にある。したがって、モータに流れる電流を検知することでもレンズ回転軸に伝達されるトルクを間接的に検知することができる。モータ722に流れる電流の制限値は、レンズ回転軸702L,702RとレンズLEとの間に回転ズレが生じない許容トルクとの関係で定めておく。
なお、上記の何れの方法においても、レンズLEの回転角はエンコーダ722aの出力により検出され、その検出された回転角に対応する加工データ(ξi,Li)に基づいて、モータ751を駆動制御することにより軸間距離Lが変えられる。
また、上記実施形態ではレンズ回転軸702L,702Rを砥石回転軸601側に移動させて加工を行う構成としているが、砥石回転軸601をレンズ回転軸702L,702R側に移動させる構成でも良い。この場合は砥石回転軸601を移動させるモータの駆動を制御して加工圧を調整すればよい。また、本形態ではレンズの加工具として砥石を使用しているが、砥石の代わりにカッター等の回転して切削する周知の加工具を使用しても良い。
次に、レンズLEの滑り具合に応じて許容トルクレベルT0を設定する動作を説明する。撥水コーティングが施されたレンズLEの場合、通常のレンズに比べて極めて滑りやすく、その滑り具合もレンズメーカや撥水コーティングの種類により差がある。また、カップ50の保持部の大きさや両面粘着テープの粘着力も種類によって滑り具合が異なる。許容トルクレベルT0を滑りやすいレンズに合わせて一定にしておくと、上記のように許容トルクレベルT0を下回るように加工圧等を制御するために加工時間が長くなる。加工時間を重視する場合は、高い加工圧で加工できることが望ましいが、許容トルクレベルT0を高くし過ぎると、滑りやすいレンズでは軸ずれが発生しやすくなる。
そこで、次のようにしてレンズに応じて許容トルクレベルT0を設定する。まず、レンズLEの前面にカップ50を周知の軸打器を使用して固定する。撥水コーティングが施されたレンズLEの場合、通常、レンズ前面に粘着シートを貼付け、その上から両面粘着テープを貼ってカップを固定することにより、カップ50の滑りを抑えるようにする。また、レンズ後面側にも粘着シートを貼付けておくことで、レンズ押さえ304による保持力が高くなる。
レンズLEの前面にカップ50を取り付けたら、図8に示すように、軸ずれ確認用のマークMをカップ50及びレンズLEの前面にマジックインク等で付しておく。図8の例では、カップ50に対するレンズLEの回転ずれが分かるように、カップ50及びレンズLEの表面にライン状のマークMをそれぞれ付している。撥水コーティングの場合、レンズ表面のマジックインキは後でふき取ることができる。
次に、レンズLEに固定したカップ50の基部を回転軸702L側のカップ受け303に装着した後、スイッチ部420のチャックスイッチにより回転軸702Rをレンズ側に移動させ、レンズLEを2つの回転軸702R,702Lによって挟持させる。また、タッチパネル410のメニューキーを操作して、許容トルクレベルを設定するための操作画面を表示させる。図9はその画面例である。450は回転角度誤差Δθから得られる回転軸702R,702L(モータ722)のトルクTのレベルを示すインジケータであり、ここではインジケータの長さにより10段階で表示される。451は許容トルクレベルT0の設定値である。452は許容トルクレベルT0の設定値を変更するためのキーである。タッチパネル410は許容トルクレベルT0を操作者がマニュアルで変更するための操作手段として機能する。
操作者が回転軸702R,702Lに挟持されたレンズLEを手で回転して負荷を掛けると、加工時と同じように、モータ722はトルクを増加させ、モータ722の回転軸の回転角度を指令角度位置(この場合、角度0である)に戻そうとする。モータ722への回転指令パルス信号とエンコーダ722aからの出力パルス信号との回転角度誤差Δθからモータ722のトルクが得られ、その結果がインジケータ450で表示される。さらに操作者がレンズLEを手で回転して負荷を掛けると、レンズLEがカップ50から滑り、軸ずれとなる。レンズLEに軸ずれが起きたことは、レンズLEとカップ50に付したマークMのずれを見て確認できる。また、レンズLEがカップ50から滑ったことは手の感触で操作者に分かる。操作者はインジケータ450の表示により軸ずれが起きたときの限界レベルを確認し、それより低いレベルで許容トルクレベルT0の値を設定する。許容トルクレベルT0の値は、キー451のアップ/ダウン操作で変更できる。許容トルクレベルT0の値の設定ができたら、EXITキー453を押すことでタッチパネル410の画面が元の加工画面に戻され、同時にメモリ102に記憶された許容トルクレベルT0が変更した値に更新される。これにより、加工するレンズLEに応じた許容トルクレベルが適切に設定できる。
なお、許容トルクレベルT0の値の変更については、キー451で変更する代わりに次のようにしても良い。例えば、操作者がレンズLEの軸ずれが確認できるまでレンズLEに負荷を掛け、このときの最大トルクレベルを制御部100は覚えておく。操作者が別に用意された設定キーを押すことで、制御部100は記憶した最大トルクレベルの所定量下のレベルを許容トルクレベルT0の値として変更する。
レンズLEの加工前に許容トルクレベルT0を設定できたら、レンズLEにカップ50を固定し直した上で加工を実行する。許容トルクレベルT0がレンズLEの滑り具合に応じて事前に決定されているため、軸ずれを抑えつつ効率的に加工が行える。また、レンズLEの滑り具合に応じて軸ずれを抑える加工圧等の調整が適切にできるので、撥水コーティングのレンズで必要とされていた粘着シートをレンズ表面に貼り付ける手間を省くこともで可能となる。
なお、図9で示したトルクのインジケータ450を加工時のタッチパネル410の画面に表示するようにしておくことで、加工中においてもレンズLEに掛かる負荷を常に確認できる。例えば、加工中に検知されたトルクTのレベルをインジケータの長さで表示すると共に、トルクTが許容トルクレベルT0より1段階低いレベルを下回るときは青色で表示し、許容トルクレベルT0のときは黄色で表示し、許容トルクレベルT0より上回ったときは赤色で表示するというように、視覚的に分かりやすく表示する。これにより、許容トルクレベルT0の設定の適否や、加工中のレンズLEの軸ずれの可能性を容易に把握できる。
上記の許容トルクレベルT0の設定は、加工の都度行う必要があるものではなく、新しい種類のレンズで滑り具合が不明な場合、カップ50や両面粘着テープを変えた場合等、必要に応じて行えば良い。また、通常、レンズの種類や撥水コーティングの種類が分かっているので、ノーマルモード(撥水コーティングのないレンズ)、ソフトモード1、ソフトモード2、ソフトモード3というように、撥水コーティングの種類やレンズメーカ毎のレンズ種類に応じた許容トルクレベルT0の値をメモリ102に記憶しておき、その設定を段階的に選択できるようにしておくと都合が良い。
眼鏡レンズ加工装置の外観構成図である。 レンズ加工部の構成を示す斜視図である。 キャリッジ部の構成を説明する図である。 図2におけるキャリッジ部をE方向から見たときの図である。 2つのレンズ回転軸によりレンズのチャキングを示す図である。 制御系のブロック図である。 回転角度誤差ΔθとトルクTの関係を示す図である。 レンズLEの前面に固定したカップと軸ずれ確認マークの例を示す図である。 許容トルクレベルを設定するための操作画面例である。
符号の説明
50 カップ
100 制御部
102 メモリ
410 タッチパネル
450 インジケータ
701 キャリッジ
702R,702L レンズ回転軸
722 サーボモータ
722a エンコーダ
751 モータ

Claims (2)

  1. 眼鏡レンズを保持するレンズ回転軸と該レンズ回転軸を回転する第1モータを持つレンズ回転手段と、レンズの周縁を加工する加工具の回転軸とレンズ回転軸との軸間距離を変動させる第2モータを持つ軸間距離変動手段とを備える眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記レンズ回転軸に伝達されるトルクを直接又は間接的に検知するトルク検知手段と、該検知されたトルクが所定の許容レベルを下回るように前記レンズ回転軸の回転速度及びレンズの加工圧の少なくとも一方を調整すべく、前記第1モータ及び第2モータの少なくとも一方の駆動を制御する制御手段と、前記レンズ回転軸に保持されたレンズに負荷を与えたときに前記トルク検知手段により検知されるトルク情報を表示する表示手段と、操作者が前記許容レベルを変更するための入力操作を可能とする操作手段と、を備えることを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工装置。
  2. 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工装置において、前記表示手段はレンズ加工中に前記トルク検知手段により検知されるトルク情報を表示することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工装置。


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