JP2006303458A - 電子部品実装基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】
従来の樹脂積層品などからなる基板にLED素子を実装、樹脂封止を行い形成される表面実装型LEDは、LED素子からの発熱が効率的にパッケージ外へ放出されず、寿命の著しい低下や破壊モードを起こす要因、及び今後の適応用途の薄型化の対応に対し、薄型化が困難であるという問題があった。
【解決手段】
図1−Aの支持板を兼ねた金属体から成る二つの電極と、この二つの電極を一定間隔介して並べ、この電極を保持すると共に、半導体素子搭載用孔と接続用孔とを形成した保持板の半導体素子搭載用孔下の電極にLED素子を搭載し、金属細線によりLED素子の電極と接続用孔下の支持板を兼ねた金属体から成る二つの電極を接続し、透光性樹脂にて、LED素子、金属細線を封止した構造を用いる事により、高放熱、及び薄型の表面実装型LEDが作製可能となる。
【選択図】 図1−A
従来の樹脂積層品などからなる基板にLED素子を実装、樹脂封止を行い形成される表面実装型LEDは、LED素子からの発熱が効率的にパッケージ外へ放出されず、寿命の著しい低下や破壊モードを起こす要因、及び今後の適応用途の薄型化の対応に対し、薄型化が困難であるという問題があった。
【解決手段】
図1−Aの支持板を兼ねた金属体から成る二つの電極と、この二つの電極を一定間隔介して並べ、この電極を保持すると共に、半導体素子搭載用孔と接続用孔とを形成した保持板の半導体素子搭載用孔下の電極にLED素子を搭載し、金属細線によりLED素子の電極と接続用孔下の支持板を兼ねた金属体から成る二つの電極を接続し、透光性樹脂にて、LED素子、金属細線を封止した構造を用いる事により、高放熱、及び薄型の表面実装型LEDが作製可能となる。
【選択図】 図1−A
Description
本発明は、電子部品実装基板に関するものであり、詳しくは、スイッチ内照明、LEDディスプレイ、バックライト光源、光プリンターヘッド、カメラフラッシュ等の光源として用いられる表面実装型LEDに好適な電子部品実装基板に関する。
従来の表面実装型LEDとしては、図31−A、図31−Bのように支持板として樹脂積層品などからなる絶縁基板101の表面側と裏面側に電極を備え、これらをスルホール130により導通し、一方の表面電極111a上に導電性樹脂102を塗布、LED素子103を実装し、LED素子103の負電極104と正電極105のどちらかが表面電極111aに金属細線106aにより接続され、同一のLED素子103の他方の電極が表面電極111bに金属細線106bにより接続された後、透光性樹脂107にてLED素子103、金属細線106a、106bが封止されたもの(例えば、特許文献1参照)、及び、図32−A、図32−Bのように支持板として樹脂積層品などからなる絶縁樹脂101の表面側に電極を備え、一方の表面電極111aにLED素子103を実装し、LED素子103の負電極104と正電極105のどちらかが表面電極111aに金属細線106aにより接続され、同一のLED素子103の他方の電極が表面電極111bに金属細線106bにより接続された後、透光性樹脂107にてLED素子103、金属細線106a、106bが封止されたもの(例えば、特許文献1参照)と、図33−A、図33−BのようにLED素子搭載部が開孔された、絶縁基板101の表面側と裏面側に電極を備え、これらをスルホール130により導通し絶縁基板101の開孔下に設けられた裏面電極211aにLED素子103を実装、LED素子103の負電極104と正電極105のどちらかが表面電極111aに金属細線106aにより接続され、同一のLED素子103の他方の電極が表面電極111bに金属細線106bにより接続された後、透光性樹脂107にてLED素子103、金属細線106a、106bが封止されたもの(例えば、特許文献2参照)が存在する。これらの表面実装型LEDは、図34のようにプリント基板上のプリント配線電極125a、125bに半田127付けされて用いられる。
しかしながら、以上で説明した従来の樹脂積層品などからなる基板を支持板とし、LED素子103を実装、樹脂封止を行い形成される従来図31−A、図32−Aにおいて、LED素子103から発せられる熱は、LED素子搭載電極下面に熱伝導率の低い絶縁基板101が介在する為、金属箔等にて形成されている表面電極111aを伝わりパッケージ外へ放出される経路をとるが、表面電極111aが比較的薄い事、表面実装型LEDとして実装されるプリント基板上に形成された放熱を促すプリント配線電極との接続部分までの距離が有る事により、LED素子103からの発熱が効率的にパッケージ外へ放出されず、パッケージ内に熱が蓄積、即ちLED素子103の温度上昇に繋がり、LED素子103の機能性を十分に発揮できず、寿命の著しい低下や破壊モードを起こす要因を含んでいた。
また、従来図31−Aにおいては、今後の適応用途の薄型化の対応に対し、支持板である絶縁基板101層の薄層化を進めていかなければならなく、その為に支持板である絶縁基板101層の光の遮断効率が悪くなり、表面電極111a、111b間の絶縁基板101層から、LED素子103から発せられる光がパッケージ下面に透過し、表面実装型LEDとしての輝度が低下する要因、及び絶縁基板101の強度が低下し、LED素子103の実装工程において基板の破壊が起こる等の実装工程内での不良要因を含み、絶縁基板101の薄層化、即ち表面実装型LEDの薄型化が困難であった。
また、従来図32−Aにおいては、前記薄型化の対応は可能な構造になっているが、前記内容より、LED素子103からの発熱が効率的にパッケージ外へ放出されず、パッケージ内に熱が蓄積し易く、即ちLED素子103の温度上昇に繋がり、LED素子103の機能性を十分に発揮できず、寿命の著しい低下や破壊モードを起こす要因を含んでいた。
また、従来図33−Aにおいては、LED素子103から発せられる熱が、裏面電極211aを通してパッケージ下面に効率的に放出される構造となっているが、表面電極111a、111bと裏面電極211a、211bを接続する為に、スルホール130を形成しなくてはならなく、スルホール130形成には一定の金属層の形成が必要となり、この金属層の存在が基板厚みを厚くする要因となり、表面実装型LEDの薄型化が困難であった。
また、前記スルホール130について説明すると、プリント配線基板製造において、絶縁基板により絶縁された上下面に形成された配線を、絶縁基板に設けた貫通孔の壁面に金属層を形成する事により、上下面に形成された配線間を接続する方法の、貫通孔の壁面に金属層を形成した部位を指しており、絶縁基板に貫通孔を加工し、貫通孔壁面に無電解の銅メッキ処理を施し、その上に電解の銅メッキ処理を施すプロセスが一般的に行なわれている。
また、従来図31−A、図32−A、図33−Aにおいては、表面電極111a、111bと透光性樹脂107間の密着が弱い為に、プリント基板上のプリント配線電極125a、125bが半田127付け実装される工程にて、半田127が表面電極111上に吸い上がり、半田127が浸入、表面電極111a、111bと金属細線106a、106bの接合部分まで達し、表面電極111a、111bと金属細線106a、106bの接合部分が半田127によりダメージを受け信頼性が損なわれる問題があった。
そこで本発明は、上記問題を解決した構造、即ち支持板を兼ねた金属体から成る一方の電極と、支持板を兼ねた金属体から成る他方の電極と、この両電極を一定間隔介して並べ、この両電極を保持すると共に、半導体素子搭載用孔と接続用孔とを形成した保持板の半導体素子搭載用孔にLED素子(半導体素子)を搭載し、金属細線によりLED素子(半導体素子)の一方の電極と接続用孔下の一方の電極と、LED素子(半導体素子)の他方の電極と接続用孔下の他方の電極とをそれぞれ接続し、透光性樹脂にてLED素子(半導体素子)、金属細線を封止した事を特徴とする表面実装型LEDを提供する事を目的とする。
請求項1の発明は、支持板を兼ねた金属体から成る一方の電極と、支持板を兼ねた金属体から成る他方の電極と、この両電極を一定間隔介して並べ、この両電極を保持すると共に、半導体素子搭載用孔と接続用孔とを形成した保持板の半導体搭載用孔に半導体素子を搭載し、金属細線により半導体素子の一方の電極と接続用孔下の一方の電極、半導体素子の他方の電極と接続用孔下の他方の電極とをそれぞれ接続した事を特徴とする電子部品実装基板であり、半導体素子(以下LED素子を含み半導体素子と記す)からの発熱を、半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行なう事で半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能と成る。
請求項2の発明は、保持板材料に金属体を用いて形成した場合に、使用される金属体に絶縁処理が施されている事を特徴とする請求項1の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能であり、且つ金属細線が保持板に触れた場合に起こる電気的障害が回避される。
請求項3の発明は、切断された電極の端面が保持板にて被覆されていない事を特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能である。
請求項4の発明は、保持板により被覆されていない電極の端面が樹脂にて被覆された事を特徴とする請求項3に記載の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能であり、且つプリント基板への半田付け実装時の半田の浸入が防止されるものとなる。
請求項5の発明は、半導体素子搭載部の電極にキャビティーが形成され、キャビティー底部に半導体素子が搭載される事を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載されたキャビティーが形成された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、又LED素子を搭載した場合においては、LED素子から発せられる光がキャビティーの壁面に反射され、効率良く上方に出射されるものとなる。
請求項6の発明は、接続用孔下の電極の表面に、導電性バンプが形成された事を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、金属細線による半導体素子の電極と電極との接続が容易となる。
請求項7の発明は、保持板に形成された半導体素子搭載用孔下の電極が、極性を持たない放熱極である事を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された極性を持たない放熱極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能と成る。
請求項8の発明は、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の電子部品実装基板にLED素子を搭載した事を特徴とする表面実装型LEDであり、LED素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、LED素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能であり、又特定の該請求項の電子部品実装基板においては半田付け実装時の半田の浸入防止機能が備わり、又LED素子から発せられる光が効率良く上方に出射されるものとなる。
請求項1に示す本発明の電子部品実装基板は、半導体素子からの発熱を、半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行なう事で半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能と成る。ことに表面実装型LEDにおいては、LED素子の温度上昇が抑制され、より電流量に比例した高輝度、及び寿命の向上、且つ薄型化に対しても対応可能なものが得られる。
請求項2に示す本発明の電子部品実装基板は、保持板材料に金属体を用いて形成した場合に、使用される金属体に絶縁処理が施されている事により、前記と同様に半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能と成り、且つ金属細線が保持板に触れた場合に起こる電気的障害が回避される。ことに表面実装型LEDにおいては、保持板材料に金属体を用いる事により、より優れた光の反射特性が付加され、より輝度が向上するものと成る。
請求項3に示す本発明の電子部品実装基板は、切断された電極の端面が保持板にて被覆されていない事を特徴とする電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能である。
請求項4に示す本発明の電子部品実装基板は、接続用孔下の電極の、保持板により被覆されていない電極の端面が樹脂にて被覆された事を特徴とする電子部品実装基板であり、前記と同様に半導体素子の搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能であり、且つプリント基板への半田付け実装時の半田の浸入が防止されるものと成り、品質、信頼性が向上するものと成る。
請求項5に示す本発明の電子部品実装基板は、前記電子部品実装基板の半導体素子搭載部の電極にキャビティーを形成し、そのキャビティー底部に半導体素子を搭載する事により、前記と同様に半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能である。ことに表面実装型LEDにおいては、LED素子から発せられる光がキャビティーの壁面に反射され、効率良く上方に出射される事により、輝度の向上が得られるものと成る。
請求項6に示す本発明の電子部品実装基板は、接続用孔下の電極の表面に、導電性バンプを形成する事により、前記と同様に半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能であり、且つ金属細線による半導体素子の電極と電極との接続が容易と成り、生産性が向上するものと成る。
請求項7に示す本発明の電子部品実装基板は、保持板に形成された半導体素子搭載用孔下の電極が、極性を持たない放熱極にする事により、前記と同様に半導体素子の搭載された極性を持たない放熱極からより効率的にパッケージ下面に熱放出を行い、半導体素子の温度上昇を抑制し、パッケージの薄型化が可能と成る。
請求項8に示すように、前記に示した本発明の電子部品実装基板は、表面実装型LEDに好適であり、LED素子からの発熱が、LED素子が搭載された電極から効率的にパッケージ下面に熱放出が行なわれLED素子の温度上昇が抑制され、より電流量に比例した高輝度、及び寿命の向上が得られるものと成り、且つパッケージの薄型化も可能である。
また、前記に示した特定の請求項の電子部品実装基板においては、LED素子から発せられる光がキャビティーの壁面に反射され、効率良く上方に出射される事により、輝度の向上が得られるものと成る。
以下に、添付図面に基づいて本発明に係わる電子部品実装基板の実施例を説明する。図1−A〜図1−Cは第1実施例であり、図1−Aは斜視図、図1−B、図1−Cは断面図を示したものである。詳細に説明すると、支持板を兼ねた金属体から成る一方の電極11aと、支持板を兼ねた金属体から成る他方の電極11bとを一定間隔介して並べ、この電極11a、11bを保持すると共に、半導体素子搭載用孔9と接続用孔10a、10bとを形成した保持板8を該電極11a、11b上に設ける。次に、半導体素子搭載用孔9下の電極11aにLED素子3を導電性樹脂2を用い搭載し、金属細線6a、6bにより一方のLED素子の電極4と接続用孔10a下の電極11a、及び他方のLED素子の電極5と接続用孔10b下の電極11bとをそれぞれ接続し、透光性樹脂7にてLED素子3、金属細線6a、6bを封止したものである。この図1−A〜図1−Cは、LED素子3が実装される電極11aが放熱作用を促す放熱電極になっており、LED素子3からの発熱が効率的に電極11aを伝わってパッケージ下面に放出される構造になっている為、放熱効果は促進され、LED素子3の温度上昇による発光効率の低下が少なく、電流量に比例した高輝度が得られ、表面実装型LEDの機能性の向上、及び寿命の向上の効果が得られる。
また、放熱効果は電極11aの厚みが増すほど促進され、図1−Cよりも図1−Bのように電極11aの厚みが増している方が、より高い放熱効果が得られる。
また、表面実装型LEDの高さを決定するパラメーターは、ア.LED素子3を搭載する基板の厚み、イ.LED素子3の厚み、ウ.LED素子3と電極11a、11bを接続する金属細線6a、6bのループ高さ、エ.封止に用いる透光性樹脂7の金属細線6a、6bループ頂上からの厚みで決定され、本発明の電子部品実装基板を用いた表面実装型LEDにおいては、このパラメーターのア.基板の厚みを最小限の厚みまで薄くする事が可能となっており、従来品において支持板として用いられていた絶縁基板101層にあたるものが、支持板を兼ねた金属体から成る電極11a、11bと、半導体素子搭載用孔9と接続用孔10a、10bとを形成したプリント基板材料、金属体等から成る保持板8にて形成されている事より、薄型化に対して電極11a、11bの厚みを薄くする事で容易に薄型化が対応可能となっており、従来品の薄型化に伴う輝度の低下、及び絶縁基板101の強度低下による絶縁基板101層が割れる問題は発生しない。
また、該電子部品実装基板は、保持板8の厚みが、表面実装型LEDの高さを決定するパラメーターであるイ.LED素子3の厚み、ウ.LED素子3と電極11a、11bを接続する金属細線6a、6bのループ高さに吸収される構造となっている事により、ア.基板厚みとして電極11a、11bの厚さしか影響を及ぼさず、非常に薄型の表面実装型LEDが作製可能となる。
また、該電子部品実装基板は、従来品に必要であった表面電極111a、表面電極111bと裏面電極211a、裏面電極211bとをスルホール130により接続する必要性が無い為、スホール130の形成に必要な一定の金属層の形成が不必要となり、表面実装型LEDの薄型化が可能である。
よって、前記内容より、本発明の電子部品実装基板の第1実施例は、各々の表面実装型LED製品の使用環境、使用目的に応じた放熱機能と薄型化の選択が、電極11a、11bの厚みを変更する事により、容易に適応可能な構造を有している。
また、該電子部品実装基板は、電極11a、11b上をより強固に保持板8が密着、及び被覆しているので、従来品に見られた密着の弱い表面電極111a、111bと透光性樹脂107との界面が存在せず、プリント基板上への半田127付け実装する時に、半田127が表面電極111a、111b上に吸い上がり表面電極111a、111bと透光性樹脂107間に半田127が浸入、表面電極111a、111bに接合された金属細線106a、106bまで達し、表面電極111a、111bと金属細線106a、106bとの接合部分が、半田127によりダメージを受け信頼性が損なわれる問題は発生しない。
このように構成された電子部品実装基板の電極11a、11bには、Cu、Fe、Al、などの導電性の良い金属や合金を用いる。
また、電極11a、11bの表面にはNi、Au、Ag、Pd、Snメッキやこれらを複数積層させたメッキを行う事が好ましい。
また、LED素子の各電極4、5と電極11a、11bとを電気的に接続するためにはAg、Au、Alなどの金属細線6a、6bが用いられる。
また、導電性樹脂2にはAu、Ag、Cuなどの金属や半田等の合金、ITO、SnO2などの金属酸化物の導電性材料をエポキシ樹脂などに混合して作られたペーストが用いられる。
また、透光性樹脂7の形状を半円柱状に形成、及び透光性樹脂の天面の一部を凹ませてレンズ形状に加工、透光性樹脂の天面に半円球状のレンズを付加しても良い(不図示)。これにより、LED素子3から発せられる光が集光され、上方への光の出射効率がさらに向上する。
本発明の電子部品実装基板を用いた表面実装型LEDの代表的な作製工程フローを、図2−1、図2−2を用いて説明する。工程1として、図2−1のAのように、材料として絶縁基板1に金属体17が貼り合わされたプリント基板材料を用意する。工程2として、図2−1のBのように、絶縁基板1の両面の金属体を除去。工程3として、図2−1のCのように、絶縁基板1の片面に絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤16の貼り付け、又は塗布を行い、保持板8を形成。工程4として、図2−1のDのように、保持板8に半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bをプレス加工、ドリル加工、レーザー加工等により形成。工程5として、図2−1のEのように、工程4にて作製した半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bを備えた保持板8を、電極形成用の金属箔、金属板等の金属体17に貼り付ける。工程6として、図2−1のFのように、金属体17をエッチング加工し、電極11a、11bを形成する。工程7として、図2−2のGのように、電極11a、11bに絶縁性樹脂12を部分的に塗布する。工程8として、図2−2のHのように、電極11a、11bに、前記にて説明したメッキ処理を施しメッキ層18を形成する。工程9として、図2−2のIのように、LED素子3を搭載する半導体素子搭載用孔9下の電極11aに導電性樹脂2を塗布。工程10として、図2−2のJのように、LED素子3を半導体素子搭載用孔9下の電極11a上の導電性樹脂2部に搭載。工程11として、図2−2のKのように、LED素子3の負電極4、及び正電極5を、接続用孔10a下の電極11a、及び接続用孔10b下の電極11bに金属細線6a、6bによりそれぞれ接続。工程12として、図2−2のLのように、透光性樹脂7にて封止を行う。
図3に保持板として用いる事が可能な材料、及び構成を示す。図3のAは、樹脂板、樹脂フィルム等の絶縁基板1aを示している。図3のBは、金属板、金属箔等の金属体17を示している。図3のCは、金属体表面、金属体に部分的、又は金属体そのものに絶縁性を持つ化成処理層30を付与した材料を示している。図3のDは、プリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板を示している。図3のEは、プリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の片面に金属体17が貼り付けられた片面積層板を示している。図3のFは、プリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料を示している。
前記保持板8の半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bの形成方法を以下に説明する。図4は開孔部形成方法の第1例を示した工程フロー図である。工程1として、図4のAのように図3のDのプリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板を用意する。工程2として、図4のBのように、絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた該両面積層板の金属体17をエッチング等により除去を行い、絶縁基板1のみにする。工程3として、図4のCのように、絶縁基板1に絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤16の貼り付け、又は塗布を行う。工程4として、図4のDのように、半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bをプレス加工、ドリル加工、レーザー加工等により形成する。
図5は開孔部形成方法の第2例を示した工程図である。工程1として、図5のAのように、図3のDのプリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板を用意する。工程2として、図5のBのように、プリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板の金属体17をエッチング等により除去を行い、絶縁基板1のみにする。工程3として、図5のCのように、半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bをプレス加工、ドリル加工、レーザー加工等により形成する。工程4として、図5のDのように、それぞれの開孔部が形成された絶縁基板1に、絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤16の貼り付け、又は塗布を行う。
図6は開孔部形成方法の第3例を示した工程フロー図である。工程1として、図6のAのように、図3のDのプリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板を用意する。工程2として、図6のBのように、プリント基板材料に用いられる絶縁基板1材料の両面に金属体17が貼り付けられた両面積層板の金属体17をエッチング等により除去を行い、絶縁基板1のみにする。工程3として、図6のCのように、絶縁基板1に、絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤16の貼り付け、又は塗布を行う。工程4として、図6のDのように、電極形成用の金属体17を貼り付ける。工程5として、図6のEのように、半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bをドリル加工、レーザー加工等により形成する。
保持板8材料に図3のA、図3のB、図3のC、図3のFの材料を用いる場合は、図4、図5、図6に示すそれぞれの開孔部形成方法の工程2より加工を進めても良い。
保持板材料に図3のEを用いる場合は、絶縁基板1側からドリル加工、レーザー加工により半導体素子搭載用孔9、接続用孔10a、10bの形成を行い、それぞれの開孔部が形成された保持板8と、電極形成用の金属体17を貼り合わせた状態と同等な加工状態にして、代表的な工程作製フロー図2−1のEから進めても良い。
図3のA、図3のFに示されている保持板材料に熱可塑性、又は熱硬化性の樹脂を使用する場合は、状況に応じて絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤16を用いなくても良い。
よって、前記内容から、この構造は様々な加工プロセスにより作製する事が可能であり、必要に応じて使用材料、及び構成の選択、加工方法の選択、加工プロセスの組替えにより製品作製を行っても良い。
保持板8を金属板、金属箔等の金属体17にて形成する場合は、図3のBよりも図3のCの金属体17に絶縁性を持つ化成処理層30を有するものの方が望ましく、金属体17に絶縁性を付与する方法としては、金属体表面、金属体に部分的、又は金属体そのものに絶縁性を付与させる化成処理を施す。これにより、金属細線6a、6bが保持板8に触れた場合に起こる電気的障害が回避され、且つ金属体の持つ、優れた光の反射効果が得られるので、表面実装型LEDの輝度向上効果が得られる。
図7−A〜図7−Cは、保持板8の材料に絶縁基板1材料の片面に金属体17が貼り付けられた図3のEを用いた場合、保持板8の金属体17と金属細線6が接触する可能性の有る場所に部分的に絶縁性樹脂12を塗布、又は充填を行ったものであり、図7−Aは斜視図、図7−B、図7−Cは断面図を示している。このように金属体17に絶縁性を付与させる化成処理を施さないものについては、絶縁性樹脂12を保持板8の金属体17と金属細線6a、6bが接触する可能性の有る場所に塗布、又は充填を行う事により前記にて説明を行ったものと同等の効果が得られるものとなる。
図8−A〜図8−Cは、本発明の電子部品実装基板の第2実施例であり、図8−Aは斜視図、図8−B、図8−Cは断面図を示したものである。図8−A〜図8−Cは、第1実施例を示す図1−A〜図1−Cの保持板8の接続用孔10a、10bの位置、及び形状を変更している。切断された電極11a、及び電極11bの端面が、保持板8で被覆されていない構造である。この構造にすれば、第1実施例では、生産時の接続用孔10a、10bの加工を、それぞれ単独加工にて形成していたが、接続用孔10a、10bの加工が一回の加工により作製可能となり、加工コストの低減が可能となる。
図9−A〜図9−Cは、本発明の電子部品実装基板の第3実施例であり、図9−Aは斜視図、図9−B、図9−Cは断面図を示したものである。図9−A〜図9−Cは、第2実施例に示した図8−A〜図8−Cのような電極11a、11bの端面上部に保持板8が被覆されていない構造のものに対して、保持板8の接続用孔10a下の電極11a、及び接続用孔10b下の電極11bに樹脂のダム13を設けたものである。この構造は電極11a、電極11b上を、より強固に密着している樹脂のダム13の形成により、プリント基板上のプリント配線に電極11a、11bが半田付け実装される工程にて、半田が電極11a、11b上に吸い上がった場合において、樹脂のダム13にて半田の浸入が防御され、電極11a、11bと金属細線6a、6bの接合部分まで半田が達せず、従来品に見られた、表面電極111a、111bと金属細線106a、106bとの接合部分が、半田127によりダメージを受け信頼性が損なわれる問題は発生しないものと成っている。
図10−A〜図10−Cは、本発明の電子部品実装基板の第4実施例であり、図10−Aは斜視図、図10−B、図10−Cは断面図を示したものである。図10−A〜図10−Cは、第1実施例を示した図1−A〜図1−C、第2実施例を示した図8−A〜図8−Bに示された保持板8に設けられた半導体素子搭載用孔9下に形成された電極11aにLED素子3を搭載し、同電極11a内にLED素子の負電極4と正電極5のどちらかを金属細線6aにて接続、同様に同一のLED素子の他方の電極を金属細線6bにて電極11bに接続した後、透光性樹脂7にてLED素子3、及び金属細線6a、6bを封止しており、このように半導体素子搭載用孔9を大きく加工しLED素子3搭載面に金属細線6aの接続を行っても良い。
図11−A〜図11−Cは、本発明の電子部品実装基板の第5実施例であり、図11−Aは斜視図、図11−B、図11−Cは断面図を示したものである。図11−A〜図11−Cのように、LED素子3の一方の電極がLED素子底面に配置されているものについては、電極11aに、下面に負電極4(正電極5でも可)が形成されたLED素子3を導電性樹脂2にて搭載、接続し、電極11bとLED素子3の上面に形成されたLED素子の正電極5(負電極4でも可)を金属細線6にて接続した後、透光性樹脂7にてLED素子3、及び金属細線6を封止しても良い。
図12−A、及び図12−Bは、本発明の電子部品実装基板の第6実施例であり、図12−Aは斜視図、図12−Bは断面図を示したものである。図12−A、及び図12−Bは、第1実施例を示す図1−A〜図1−Cの電子部品実装基板の半導体素子搭載孔9下の電極11aを掘下げてキャビティー14を形成、キャビティー14の底面部にLED素子3を導電性樹脂2を用いて搭載し、LED素子3の負電極4と正電極5のどちらかが保持板8に設けられた接続用孔10a下の電極11aに金属細線6aにより接続され、同一のLED素子3の他方の電極が保持板8に設けられた接続用孔10b下の電極11bに金属細線6bにより接続された後、透光性樹脂7にてLED素子3、及び金属細線6a、6bを封止したものである。図12−A、及び図12−Bは、LED素子3から発せられる光が、キャビティー14の壁面に反射され、LED素子3から発せられる光が効率良く上方に出射される構造となっている事から、従来品に見受けられる絶縁基板101層の光透過によるLEDの輝度低下は無く、表面実装型LEDの輝度向上の効果がある。
また、この構造は、LED素子3からの発熱によるLED素子3周辺の透光性樹脂7に蓄積された熱も、金属体にて形成された電極11aのキャビティー14側面を通してパッケージ外に放出される構造となっており、より高い放熱効果を得られる。
また、図13−A〜図13−Bに示すように、キャビティー14内に色相を変換させる目的で使用される蛍光体樹脂28を充填し、その上から透光性樹脂7により封止を行なう事により、樹脂の2重構造形成が可能と成り、蛍光体樹脂28が、一定量でキャビティー14内に充填され、蛍光体樹脂28の塗布ムラ等の発生が無く、色相のばらつきも抑えられるものと成る。
また、キャビティー14内に充填される蛍光体樹脂28の充填量を使用目的に応じて調整を行っても良く、例えば、形成されたキャビティー14上面まで樹脂を充填し、さらに表面張力を利用し、蛍光体樹脂28を盛るように塗布、又は半円球状の蛍光体樹脂28の成型品を設置する事により、光の取出し効率の向上が認められる(不図示)。
また、形成されたキャビティー14内のLED素子3上面まで蛍光体樹脂28を充填し、その上から違う色相変換機能を持つ蛍光体樹脂28を充填する事により、使用目的に応じた発色が可能となる(不図示)。
前記キャビティー14の形成方法を以下に説明する。図14は、キャビティー14の形成方法の第1例を示した工程フロー図である。工程1として、図14のAは、材料となる金属板、金属箔等の金属体17を用意。工程2として、図14のBは、エッチングレジスト19を金属体17に塗布、又は貼付け、開孔部のエッチングレジスト19を除去。工程3として、図14のCは、エッチング液にてエッチングレジスト開孔部の金属をエッチング後、エッチングレジストを除去。第4工程として、図14のDは、保持板8と貼り合せる。
図15は、キャビティー14の形成方法の第2例を示した工程フロー図である。工程1として、図15のAは、金属クラッド材20と称される、第一金属層21が両面被覆された中間層に、第一金属層21とは異種金属の第二金属層22をもつ3層構造の金属体17を用意。工程2として、図15のBは、エッチングレジスト19を金属クラッド材20に塗布、又は貼付け、開孔部のエッチングレジスト19を除去。工程3として、図15のCは、第一金属層21のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用い、エッチングレジスト開孔部の第一金属層21の上面をエッチング、その後エッチングレジストを除去。第4工程として、図15のDは、第一金属層21のエッチングにより形成されたキャビティー14内の第二金属層22を、第二金属層22のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用い、除去を行う。工程5として、図15のEは、保持板8と貼り合せる。このキャビティー加工法は、キャビティー14の形成方法の第1例を示す図14と比較し、キャビティー14の底面がより平滑に仕上がり、LED素子3が傾く事無く底面に実装される。
図16は、キャビティー14の形成方法の第3例を示した工程フロー図である。工程1として、図16のAは、金属クラッド材20を含めた金属体17を用意。工程2として、図16のBは、保持板8に金属体17を貼り付ける。工程3として、図16のCは、接続用孔10a、及び接続用孔10b部分にエッチングレジスト19を貼り付ける。工程4として、図16のDは、エッチング液を用い、半導体素子搭載用孔9下の金属体17をエッチングし、キャビティー14を形成する。また、金属体17に金属クラッド材20を用いた場合は、第一金属層21のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用いる。工程5として、図16のEは、接続用孔10a、10b部分のエッチングレジスト19を除去する。また、金属体17に金属クラッド材20を用いた場合は、第一金属層21のエッチングにより形成されたキャビティー14内の第二金属層22を、第二金属層22のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用い、第二金属層22の除去も行う。
図17は、キャビティー14の形成方法の第4例を示した工程フロー図である。工程1として、図17のAは、半導体素子搭載用孔9を未形成の保持板8と、金属クラッド材20を含めた金属体17を貼り合せたものを用意。工程2として、図17のBは、ドリル加工、又はレーザー加工等により、半導体素子搭載用孔9と金属体17にキャビティー14を一括形成する。
図18−A〜図18−Cは、本発明の電子部品実装基板の第7実施例であり、図18−Aは斜視図、図18−B、図18−Cは断面図を示したものである。図18−A〜図18−Cは、第1実施例を示す図1−A〜図1−Cの金属細線6a、6bと接続される電極11aの表面、及び電極11bの表面に、それぞれ導通バンプ15a、導通バンプ15bを形成したものであり、LED素子3を半導体素子搭載用孔9の電極11a上に導電性樹脂2を用い搭載し、LED素子3の負電極4と正電極5のどちらかが電極11a上に形成された導通バンプ15aに金属細線6aにより接続され、同一LED素子3の他方の電極が電極11b上に形成された導通バンプ15bに金属細線6bにより接続された後、透光性樹脂7にてLED素子3、及び金属細線6が封止されたものである。この構造は、保持板8の表面近くに、金属細線6a、6bと接続される導通バンプ15a、15bが形成されているので、第1実施例〜第6実施例のLED素子3と電極11a、11bを接続する金属細線6a、6bの距離が、電極11a、11b上に導通バンプ15a、15bを形成する事により短縮され、金属細線6a、6bとLED素子の負電極4、LED素子の正電極5との接続が非常に容易となる事を特徴としている。
前記導通バンプの形成方法について説明する。図19は、前記導通バンプの形成方法の第1例を示した工程フロー図である。工程1として、図19のAは、材料となる金属板、又は金属箔からなる金属体17を用意。工程2として、図19のBは、エッチングレジスト19を金属体17に塗布、又は貼付け、導通バンプ形成個所以外の部分のエッチングレジスト19を除去。工程3として、図19のCは、エッチング液にて、導通バンプ形成個所以外の部分の金属をエッチングし導通バンプ15a、15bを形成し、エッチングレジストを除去。第4工程として、図19のDは保持板8に形成された接続用孔10a、10bの位置に導通バンプ15a、15bを定置し、貼り付ける。
図20は、導通バンプの形成方法の第2例を示した工程フロー図である。工程1として、図20のAは、前記金属クラッド材20を用意。工程2として、図20のBは、エッチングレジスト19を金属クラッド材20に塗布、又は貼付け、導通バンプ形成個所以外の部分のエッチングレジスト19を除去。工程3として、図20のCは、第一金属層21のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用い、導通バンプ形成個所以外の部分の金属をエッチングし導通バンプ15a、15bを形成し、エッチングレジストを除去。第4工程として、図20のDは、第一金属層21のエッチングにより形成された導通バンプ形成個所以外の部分の第二金属層22を、第二金属層22のみに対してエッチング効果のあるエッチング液を用い除去を行う。工程5として、図20のEは、保持板8に形成された接続用孔10a、10bの位置に導通バンプ15a、15bを定置し、貼り付ける。
図21は、導通バンプの形成方法の第3例を示した工程フロー図である。工程1として、図21のAは、材料となる金属板、又は金属箔等からなる金属体17を用意。工程2として、図21のBは、メッキレジスト23を金属体17に塗布、又は貼付け、導通バンプ形成個所のメッキレジスト23を除去。工程3として、図21のCは、メッキ処理を行い、導通バンプ形成個所のメッキレジスト23の除去部分に導通バンプ15a、15bを形成。工程4として、図21のDは、導通バンプ形成個所以外に被覆されたメッキレジスト23を除去。工程5として、図21のEは、保持板8に形成された、接続用孔10a、10bの位置に導通バンプ15a、15bを定置し、貼り付ける。
図22は、導通バンプの形成方法の第4例を示した工程フロー図である。工程1として、図22のAは、材料となる金属板、又は金属箔等からなる金属体17を用意。工程2として、図22のBは、半導体素子搭載用孔9、及び接続用孔10a、10bが形成された保持板8を貼り合せる。工程3として、図22のCは、メッキレジスト23を半導体素子搭載用孔9部分に塗布、又は貼付ける。工程4として、図22のDは、メッキ処理を行い、接続用孔10a、10bに導通バンプ15a、15bを形成。工程5として、図22のEは、半導体素子搭載用孔9部分のメッキレジスト23を除去する。
前記メッキ処理にはCu、Ni、Au、Ag、Pd、Snメッキやこれらを複数積層させたメッキを行う事が好ましい。
図23は、導通バンプの形成方法の第5例を示した工程フロー図である。工程1として、図23のAは、材料となる前記金属体17を用意。工程2として、図23のBは、金属体17上に導電性樹脂2を印刷法、ディスペンサー法等を用い、導通バンプ15a、15bを形成し、硬化する。工程3として、図23のCは、半導体素子搭載用孔9が形成された、熱可塑性又は熱硬化性の保持板8を貼り合せ、導通バンプ15a、15bで保持板8を貫く。工程4として、図23のDは、金属体17を導通バンプ15a、15b上に重ねて熱プレスを行い積層する。工程5として、図23のEは、導通バンプ15a、15b上に重ねた金属体17をエッチング等により完全除去、又は部分的に除去を行う。
前記図23に示した導通バンプ15a、15b上の金属体17を部分的に除去を行う場合は、金属体17を導通バンプ15a、15bとそれぞれ電気的に接続されている電極として使用される(不図示)。
前記図23Cに示した工程3における、半導体素子搭載用孔9は、図23Dに示した工程4以降にレーザー加工、ドリル加工等により形成しても良い。
図23の導通バンプの形成方法の第5例で、工程4を示す図23のDにて金属体17を用いず、熱プレスを行い積層しても良い。これにより、前記工程5に示す図23のEのエッチング等による金属体17の完全除去、又は部分的に除去する工程は不必要となる。
導電性樹脂2には、Au、Ag、Cuなどの金属や半田などの合金、ITO、及びSnO2などの金属酸化物の導電性材料をエポキシ樹脂等に混合して作られたペーストが用いられる。
図24−A〜図24−Cは、本発明の電子部品実装基板の第8実施例であり、図24−Aは斜視図、図24−B、図24−Cは断面図を示している。この図24−A〜図24−Cは、第1実施例〜第7実施例に用いた各図において、LED素子3が搭載された極性を持つ電極11aを分割し、極性を持つ電極11aと極性を持たない放熱極24(以下放熱極24と記す)を形成し、LED素子3を放熱極24上に導電性樹脂2を用いて搭載する事を特徴としている。これにより、LED素子3を搭載する放熱極24は、放熱効果だけの役割を持ち、表面実装型LEDを実装するプリント基板配線側にも極性を持たないプリント配線放熱極を設けて放熱極24と半田27により接合する事によって、LED素子3の発熱が放熱極24を通してプリント配線放熱極に伝わり、より高い放熱効果が得られるものとなり、よりLED素子3の温度上昇による発光効率の低下が少なく、より電流量に比例した高輝度が得られ、より表面実装型LEDの機能性の向上、及び寿命の向上の効果が得られる。
図25−A、及び図25−Bは、本発明の電子部品実装基板の第9実施例であり、図25−Aは斜視図、図25−Bは断面図を示している。この図25−A、図25−Bは、第8実施例を示す図24−A〜図24−Cにおける電極11aを電極11c、電極11d、電極11e、電極11fの4つ、電極11bを電極11g、電極11h、電極11i、電極11jの4つに分割形成し、4個のLED素子3を保持板8に設けられた半導体素子搭載用孔9下の放熱極24上に導電性樹脂2により搭載、各LED素子3の4つの負電極4と4つの正電極5のどちらかが保持板8に設けられた接続用孔10c、接続用孔10d、接続用孔10e、接続用孔10f下の電極11c、電極11d、電極11e、電極11fに金属細線6aにより接続され、各LED素子3の4つの他方の電極が保持板8に設けられた接続用孔10g、接続用孔10h、接続用孔10i、接続用孔10j下の電極11g、電極11h、電極11i、電極11jにそれぞれ金属細線6bにて接続された後、透光性樹脂7にて4つのLED素子3、金属細線6a、6bがそれぞれ封止されたものである。このように、LED素子3の必要搭載個数に応じて電極11a、11bを分割する事により複数のLED素子が搭載可能となり、例えば3分割し、赤色、緑色、青色のLED素子3を搭載する事によりフルカラー表示が可能、また同色のLED素子3を搭載する事により輝度の向上が可能となる。
図26は、電極11a、11b、又は放熱極24に絶縁性樹脂12を塗布した斜視図を示す。これにより、プリント基板上のプリント配線に電極11a、11bが半田27付けされる工程にて発生する、半田27の回り込みによる電極11aと電極11b間のショートが発生しなく、電極11aと電極11b間の絶縁性が確保される。
しかし、図26のように絶縁性樹脂12にて、電極11a、11b、又は放熱極24の被覆面積を多くしてしまうと、LED素子3から発せられる熱が絶縁性樹脂12層により阻害され、放熱効果が低下する為、図27のように、電極11a、11b又は放熱極24を被覆する絶縁性樹脂12に放熱用絶縁性樹脂開孔部29を形成した方が良い。
また、図27のように電極11a、11b、又は放熱極24の中側に独立した閉鎖形状にて放熱用絶縁性樹脂開孔部29の形成を行うと、プリント基板上のプリント配線に電極11a、11b及び放熱極24を半田27付け実装を行う時に、該プリント配線上の半田27と電極11a、11b、及び放熱極24との間に空気の介在が発生し、接合が最適に行なわれない、又は半田27量の微量過多により、表面実装型LEDが傾く等の不具合が発生する可能性が有る為、図28、及び図29に示すように電極11a、11b又は放熱極24の外側に開孔が繋がる、非閉鎖形状の放熱用絶縁性樹脂開孔部29a、29bの形成を行う方が良い。
図30は、本発明の電子部品実装基板の第8実施例を示す図24−Aをプリント基板上へ実装を行った斜視図を示したものである。図30は、従来品の実装例を示す図34のプリント基板上にプリント配線電極25a、プリント配線電極25b、そして大きな放熱効果を有するプリント配線放熱極26を設け、本発明の電子部品実装基板の第8実施例を示す図24−Aの電極11a、11b、及び放熱極24をプリント基板上のプリント配線電極25a、25b、プリント配線放熱極26上に半田27付けによりそれぞれ実装を行ったものである。これにより、LED素子3からの発熱が、放熱極24を通し半田27付けされた大きな放熱効果を有するプリント配線放熱極26に直接伝わる構造と成っており、LED素子3の温度上昇による発光効率の低下がより少なく、より電流量に比例した高輝度が得られる事により、より表面実装型LEDの機能性の向上、及び寿命の向上の効果が得られる。
1、1a・・・絶縁基板
2・・・導電性樹脂
3・・・LED素子(半導体素子)
4・・・LED素子(半導体素子)の負電極
5・・・LED素子(半導体素子)の正電極
6、6a、6b・・金属細線
7・・・透光性樹脂
8・・・保持板
9・・・半導体素子搭載用孔
10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10h、10i、10j・・接続用孔
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j・・電極
12・・絶縁性樹脂
13・・樹脂のダム
14・・キャビティー
15a、15b・・導通バンプ
16・・絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤
17・・金属体
18・・メッキ層
19・・エッチングレジスト
20・・金属クラッド材
21・・第一金属層
22・・第二金属層
23・・メッキレジスト
24・・極性を持たない放熱極(放熱極)
25a、25b・・プリント配線電極
26・・プリント配線放熱極
27・・半田
28・・蛍光体樹脂
29、29a、29b・・放熱用絶縁性樹脂開孔部
30・・絶縁性を持つ化成処理層
101・・絶縁基板
102・・導電性樹脂
103・・LED素子
104・・LED素子の負電極
105・・LED素子の正電極
106a、106b・・・金属細線
107・・透光性樹脂
111a、111b・・表面電極
125a、125b・・プリント配線電極
127・・半田
130・・スルホール
211a、211b・・裏面電極
2・・・導電性樹脂
3・・・LED素子(半導体素子)
4・・・LED素子(半導体素子)の負電極
5・・・LED素子(半導体素子)の正電極
6、6a、6b・・金属細線
7・・・透光性樹脂
8・・・保持板
9・・・半導体素子搭載用孔
10a、10b、10c、10d、10e、10f、10g、10h、10i、10j・・接続用孔
11a、11b、11c、11d、11e、11f、11g、11h、11i、11j・・電極
12・・絶縁性樹脂
13・・樹脂のダム
14・・キャビティー
15a、15b・・導通バンプ
16・・絶縁性接着シート、又は絶縁性接着剤
17・・金属体
18・・メッキ層
19・・エッチングレジスト
20・・金属クラッド材
21・・第一金属層
22・・第二金属層
23・・メッキレジスト
24・・極性を持たない放熱極(放熱極)
25a、25b・・プリント配線電極
26・・プリント配線放熱極
27・・半田
28・・蛍光体樹脂
29、29a、29b・・放熱用絶縁性樹脂開孔部
30・・絶縁性を持つ化成処理層
101・・絶縁基板
102・・導電性樹脂
103・・LED素子
104・・LED素子の負電極
105・・LED素子の正電極
106a、106b・・・金属細線
107・・透光性樹脂
111a、111b・・表面電極
125a、125b・・プリント配線電極
127・・半田
130・・スルホール
211a、211b・・裏面電極
Claims (8)
- 支持板を兼ねた金属体から成る一方の電極と、支持板を兼ねた金属体から成る他方の電極と、この両電極を一定間隔介して並べ、この両電極を保持すると共に、半導体素子搭載用孔と接続用孔とを形成した保持板の半導体素子搭載用孔に半導体素子を搭載し、金属細線により半導体素子の一方の電極と接続用孔下の一方の電極、半導体素子の他方の電極と接続用孔下の他方の電極とをそれぞれ接続した事を特徴とする電子部品実装基板。
- 保持板材料に金属体を用いて形成した場合に、使用される金属体に絶縁処理が施されている事を特徴とする請求項1に記載の電子部品実装基板。
- 切断された電極の端面が保持板にて被覆されていない事を特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の電子部品実装基板。
- 保持板により被覆されていない電極の端面が樹脂にて被覆された事を特徴とする請求項3に記載の電子部品実装基板。
- 半導体素子搭載部の電極にキャビティーが形成され、キャビティー底部に半導体素子が搭載される事を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電子部品実装基板。
- 接続用孔下の電極の表面に、導電性バンプが形成された事を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子部品実装基板。
- 保持板に形成された半導体素子搭載用孔下の電極が、極性を持たない放熱極である事を特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子部品実装基板。
- 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の電子部品実装基板にLED素子を搭載した事を特徴とする表面実装型LED。
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