JP2006303291A - 電磁装置用磁心およびその電磁装置用磁心を備えた電磁装置 - Google Patents

電磁装置用磁心およびその電磁装置用磁心を備えた電磁装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 磁気抵抗を小さくすることを可能にする電磁装置用磁心およびその電磁装置用磁心を備えた電磁装置を提供する。
【解決手段】 中脚部1Aと、この中脚部1Aを挟んで両側に配置された第1外脚部1Bおよび第2外脚部1Cとを具備し、かつ、中脚部1A、第1外脚部1B、および第2外脚部1Cの両端をそれぞれ連結する第1連結部1Dおよび第2連結部1Eと、各脚部で囲まれて形成された第1開口1Fおよび第2開口1Gとを具備する電磁装置用磁心において、第1開口および第2開口の隅であって、中脚部に対して対称位置にある隅を通り、中脚部の長手方向に対して傾斜し、少なくともこの中脚部を含めて切断する第1切断部と、第1外脚部を、少なくともこの第1外脚部を含めて切断する第2切断部と、第2外脚部を、少なくともこの第2外脚部を含めて切断する第3切断部とを有し、前記第1切断部は前記第1、第2連結部の内部まで延び前記中脚部を切断する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、コイルが装着される電磁装置用磁心およびその電磁装置用磁心を備えた電磁装置に関する。
電磁装置用磁心には、E型をしたコア(E型コア)とI型をしたコア(I型コア)とによって形成されるものがある(特許文献1)。これら2つのコアによって形成されるEI型コアは、図22に示すように、E型コア101の3つの脚部にI型コア102が取り付けられている。そして、E型コア101の中脚部101Aの外周にコイル(図示を省略)を装置し、EI型コアの開口103部分にコイルを設けたトランスやリアクターのような電磁装置が構成される。
特開2002−134328号公報
ところで、前述した構造の電磁装置用磁心には、図6に示すように、そのEI型コアの接合部104、105の形状が直線状であり、かつ、中脚部101Aの端面が接しているために、コイルにより発生する磁束に対する磁気抵抗が大きく、磁束が流れにくくなるという問題点がある。また、前述した磁心を備える電磁装置が取り付けられるユニットの軽薄化等に伴い、磁心の低発熱化、漏洩磁束の低減化などが一層要求されている。つまり、磁心の磁気抵抗を小さくすることが要求されている。
この発明は、前記の課題を解決し、磁気抵抗を小さくすることを可能にする電磁装置用磁心およびその電磁装置用磁心を備えた電磁装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、中脚部と、この中脚部を挟んで両側に配置された第1外脚部および第2外脚部とを具備し、かつ、前記中脚部、前記第1外脚部、および前記第2外脚部の両端をそれぞれ連結する第1連結部および第2連結部と、前記各脚部で囲まれて形成された第1開口および第2開口とを具備する電磁装置用磁心において、前記第1開口および前記第2開口の隅であって、前記中脚部に対して対称位置にある隅を通り、前記中脚部の長手方向に対して傾斜し、少なくともこの中脚部を含めて切断する第1切断部と、前記第1外脚部を、少なくともこの第1外脚部を含めて切断する第2切断部と、前記第2外脚部を、少なくともこの第2外脚部を含めて切断する第3切断部とを有し、前記第1切断部は前記第1、第2連結部の内部まで延び前記中脚部を切断していることを特徴とする電磁装置用磁心である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電磁装置用磁心において、前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1切断部と切断方向が同じであり、前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1切断部と切断方向が同じであることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の電磁装置用磁心において、前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部と前記第1外脚部との境界であり、前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部と前記第2外脚部との境界であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の電磁装置用磁心において、前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第1連結部に設けられ、前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第2連結部に設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載の電磁装置用磁心において、前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第1外脚部に設けられ、前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第2外脚部に設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心において、前記第1切断部は、前記第1連結部内から前記第2連結部内に切断されて形成され、切断の一方の端部から、前記第1開口の隅までL字状に切断されて形成され、かつ、切断の他方の端部から、前記第2開口の隅までL字状に切断されて形成されていることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心において、前記第1切断部は、前記第1連結部内から前記第2連結部内に切断されて形成され、切断の一方の端部から、前記第1開口の隅まで直線状に切断されて形成され、かつ、切断の他方の端部から、前記第2開口の隅まで直線状に切断されて形成されていることを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心において、前記第1切断部、前記第2切断部、および前記第3切断部によって2つに分割されたコアが同形であることを特徴とする。
請求項9の発明は、前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心を備えて電磁装置を構成したことを特徴とする。
請求項1、3の発明によれば、中脚部を切断する第1切断部を、中脚部の長手方向に対して傾斜して形成したので、第1切断部による磁気抵抗を小さくすることができる。
請求項2、4、5の発明によれば、第1外脚部と第2外脚部とに、これらの脚部の長手方向に対して傾斜して第2切断部と第3切断部とを形成したので、第1切断部、第2切断部、および第3切断部による磁気抵抗を小さくすることができる。
請求項6、7の発明によれば、中脚部を切断する第1切断部が第1連結部と第2連結部とに入り込むことで、磁束を曲がりやすくして磁気抵抗を小さくすることができる。
請求項8の発明によれば、切断によって得られた2つのコアが同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
請求項9の発明によれば、磁気回路の磁気抵抗の小さい電磁装置を得ることができる。
つぎに、この発明の実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。
(実施の形態1)
この実施の形態による電磁装置用磁心を図1に示す。図1の実施の形態は、基本的に図2に示すような電磁装置用磁心1を形成するものである。図2の電磁装置用磁心1は、鋼板の積層体であり、正面から見ると長方形状をなす中脚部1Aと、中脚部1Aを挟んで両側に配置された長方形状の第1外脚部1Bおよび第2外脚部1Cと、中脚部1A、第1外脚部1B、および第2外脚部1Cの両端をそれぞれ連結する、幅a1の長方形状の第1連結部1Dおよび第2連結部1Eとで形成されている。また、高さb1で幅b2の長方形状の第1開口1Fおよび第2開口1Gも形成されている。中脚部1Aの周囲には周知のようにコイル(図示せず)が巻装され第1開口1Fおよび第2開口1Gにコイルが位置される。なお、従来の技術では、中脚部1A、第1外脚部1B、第2外脚部1C、および第2連結部1EでE型コアを形成し、第1連結部1DでI型コアを形成しているが、この実施の形態では次のようにしている。なお、以下では図2を併用して説明する。
図1の電磁装置用磁心では、図2を参照して説明すると、第1開口1Fの隅1Fから、第2連結部1Eに至るまで、第1外脚部1Bが傾斜して切断され、かつ、先端部分が第2連結部1Eの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部10Aが形成されている。
また、図1の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dの内部から第2連結部1Eの内部に至るまで、中脚部1Aが傾斜して切断されている。さらに、第1連結部1D内に位置する切断の一方の端と、第2開口1Gの隅1Gとの間がL字状に切断され、また、第2連結部1E内に位置する切断の他方の端と、第1開口1Fの隅1Fとの間がL字状に切断されている。つまり、図1の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dおよび第2連結部1Eと共に中脚部1Aが、直線からなる略S字状の切断部10Bで切断されている。
さらに、図1の電磁装置用磁心では、第2開口1Gの隅1Gから、第1連結部1Dに至るまで、第2外脚部1Cが傾斜して切断され、かつ、先端部分が、第1連結部1Dの長手方向に切断されている。つまり、図1の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dと共に第2外脚部1Cが、傾斜した切断部10Cで切断されている。
以上のように、電磁装置用磁心1を、傾斜した切断部10Aおよび切断部10Cと、略S字状の切断部10Bとで切断することにより、略E型コア11、12が形成される。略E型コア11は、図3に示すように、全体が先細り形状をした突出部分11A〜11Cを備えている。突出部分11Aでは、高さh11が第1開口1Fの高さb1と同じである。突出部分11Bでは、高さh12が第2開口1Gの高さb1より高く、かつ、突出部分11Bの先端が第1連結部1Dの幅a1に入っている。突出部分11Cでは、高さh13が第2開口1Gの高さb1より高く、かつ、突出部分11Cの先端が第1連結部1Dの幅a1に入っている。また、この実施の形態では、傾斜した切断部10Aおよび切断部10Cと、略S字状の切断部10Bとで電磁装置用磁心1を切断する際に、略E型コア12が略E型コア11と同形状となるようにしている。つまり、電磁装置用磁心1の中心wに対して、略E型コア11と略E型コア12とは点対称となるように配置されている。なお、この実施の形態では、中心wは中脚部1Aの中心でもある。
この実施の形態では、同形状の略E型コア11、12を用いて、次のようにして電磁装置用磁心が作られる。図4に示すように、略E型コア11と略E型コア12とを、それらの内側部分を向い合わせて配置する。なお、先にも述べたように、略E型コア11と略E型コア12とは略同形状であり、略E型コア11の突出部分11Aの斜辺11Aが略E型コア12の突出部分12Aの斜辺12Aに対応し、略E型コア11の突出部分11Bの斜辺11Bが略E型コア12の突出部分12Bの斜辺12Bに対応し、略E型コア11の突出部分11Cの斜辺11Cが略E型コア12の突出部分12Cの斜辺12Cに対応している。
そして、略E型コア11の突出部分11A〜11Cに対して、略E型コア12の突出部分12A〜12Cが向かい合うように対向配置する。つまり、略E型コア11の突出部分11Aの斜辺11Aに向かい合うように、略E型コア12の突出部分12Cの斜辺12Cを配置し、略E型コア11の突出部分11Bの斜辺11Bに向かい合うように、略E型コア12の突出部分12Bの斜辺12Bを配置し、略E型コア11の突出部分11Cの斜辺11Cに向かい合うように、略E型コア12の突出部分12Aの斜辺12Aを配置する。この後、略E型コア11と略E型コア12とを接合して、電磁装置用磁心が作られる。
こうした電磁装置用磁心によれば、図5に示すように、組み立ての際にギャップg1、g2が発生しても、略E型コア11と略E型コア12との斜辺によって形成される各傾斜ギャップの幅がギャップg1、g2に比べて狭くなる。なお、図5は、図1の部分拡大図であり、図5(a)は図1のI部分の拡大図であり、図5(b)は図1のII部分の拡大図である。このように、略E型コア11、12の斜辺によって形成される各傾斜ギャップの幅を狭くでき、これらの傾斜ギャップに磁束が流れるとき、磁束は図5の矢印f1で示すように流れる。つまり、磁束は傾斜ギャップに対して最短距離(傾斜ギャップの長手方向に対して直角方向の距離)を流れるので、磁気抵抗を少なくすることができる。さらに、中脚部1A、第1外脚部1B、および第2外脚部1Cを傾斜して切断しているので、これらの傾斜ギャップが長くなり、これらの傾斜ギャップを通過する磁束を疎の状態にする。これにより、磁気抵抗をさらに少なくすることができる。
一方、従来のE型コア101(図22)とI型コア102とを用いた場合では、図6に示すように、接合部分でのギャップg3の幅が全て同じである。さらに、従来の電磁装置用磁心に流れる磁束(矢印f2)はE型コア101の狭い幅の端面を流れるので、磁束は密の状態となる。これらにより、従来の電磁装置用磁心では、磁気抵抗が大きくなる。これに対して、この実施の形態では、中脚部1A、第1外脚部1B、および第2外脚部1Cに設けられた傾斜ギャップの幅を狭くすることができ、しかも、傾斜ギャップの長さを、従来の電磁装置用磁心の接合部の長さ比べて長くすることができるので、従来の電磁装置用磁心に比較して大幅に磁気抵抗を少なくすることができる。
また、この実施の形態によれば、略S字状の切断部10Bが第1連結部1Dと第2連結部1Etとに入り込むことで、主磁路である中脚部1Aを通る磁束を曲がりやすくして、磁気抵抗を小さくすることができる。
そして、図7の励磁特性に示すように、従来の電磁装置用磁心の特性(曲線S11)に比べて、この実施の形態による電磁装置用磁心は良好な特性(曲線S1)を示す。また、図8の鉄損を示す特性では、従来の鉄損(曲線S21)に比べて、この実施の形態による電磁装置用磁心は鉄損(曲線S2)を少なくすることができる。さらに、図9の漏洩磁束を示す特性では、従来の漏洩磁束(曲線S31)に比べて、この実施の形態による電磁装置用磁心は漏洩磁束(曲線S3)を少なくすることができる。つまり、この実施の形態により、電磁装置用磁心の特性を大幅に改善することができる。
すなわち、図10は有限要素法による従来品(図22のもの)の漏洩磁束の解析結果、図11は図1に示した本発明品を示す。両者は共に中脚部に巻装したコイルが700ATとした場合の解析結果である。ここでATとは、コイルに流れる電流×巻き数の単位である。これらにおいて磁束密度は青色a(記号0.0000e+000)から赤色z(記号1.0000e−003)に向って高くなることを示す。図10に示す従来例ではE型コア101とI型コア102との接合部の外側部分が略赤色z(記号1.0000e−003)を呈し、赤色zの領域が多く、その外周は緑p、薄い緑j、空色gとなっており、漏洩磁束が大であることが分かる。
これに対し図11に示す本発明品では、略E型コア11、12の接合部分の一点が僅かに略赤色zを呈するのみで、外側は薄い緑j、空色gを呈し、漏洩磁束は少なくなっている。
また、ATを共に44ATとした場合の従来品のE型コア101とI型コア102内の磁束密度分布を図12に、本発明品の磁束密度分布を図13に示す。
図12の従来品では中脚部の中央部が黄土色u(記号1.8247e+000〜1.7334e+000)を呈し、その外側はそれぞれ濃い黄色s(記号1.6422e+000〜1.5510e+000)を呈している。また、外脚部は濃い黄色sを呈している。さらに、I型コア102の中央部とその両側は矩形状に略緑色r〜i(記号1.5510e+000〜6.3863e−001)を呈し、それらの間は濃い黄色s(記号1.6422e+000〜1.5510e+000)を呈している。従来品では磁束密度分布の大小にバラツキがある。
これに対し図13に示す本発明品では、中脚部、外脚部は全体にわたって黄土色u(記号1.8247e+000〜1.7334e+000)を呈している。また、それらの上下の連結脚部分は全体にわたって略緑色r〜i(記号1.5510e+000〜6.3863e−001)を呈し、磁束密度分布は略均一となっており、電磁装置用磁心の特性を改善することができた。
また、この実施の形態により、略E型コア11と略E型コア12とが略同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
上記電磁装置用磁心にコイル(図示せず)を装着するなどすれば電磁装置を組立てることができる。この電磁装置によれば、磁気回路の磁気抵抗が小さいため、磁束が流れやすく、励磁電流や磁歪が小さくなり、振動や漏洩磁束も小さい。このため、この電磁装置を搭載するユニットに対しての悪影響も低減することができる。
(実施の形態2)
この実施の形態による電磁装置用磁心を図14に示す。以下では、図10と図2とを併用して説明する。図14の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dの長手方向に、第1開口1Fの隅1Fから直線状に第1外脚部1Bが切断されて、切断部20Aが形成されている。切断部20Aは第1外脚部1Bと第1連結部1Dとの境界でもある。また、図14の電磁装置用磁心では、実施の形態1の切断部10Bと同様に、略S字状の切断部20Bが形成されている。さらに、図14の電磁装置用磁心では、第2連結部1Eの長手方向に、第2開口1Gの隅1Gから直線状に第2外脚部1Cが切断されて、切断部20Cが形成されている。切断部20Cは第2外脚部1Cと第2連結部1Eとの境界でもある。
以上のように、電磁装置用磁心1を直線状の切断部20Aおよび切断部20Cと、略S字状の切断部20Bとで切断することにより、略F型コア21、22が形成される。略F型コア21は、図15に示すように、長方形状の突出部分21Aと、全体が先細り形状をした突出部分21Bとを備えている。突出部分21Aでは、高さh21が第1開口1Fの高さb1と同じである。突出部分21Bでは、高さh22が実施の形態1の突出部分11Bの高さh12と同じである。
また、この実施の形態では、直線状の切断部20Aおよび切断部20Cと、略S字状の切断部20Bとで電磁装置用磁心1を切断する際に、略F型コア22が略F型コア21と同形状となるようにしている。
こうした実施の形態2により、実施の形態1と同様に、電磁装置用磁心の特性を大幅に改善することができる。また、この実施の形態により、略F型コア21と略F型コア22とが同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
(実施の形態3)
この実施の形態による電磁装置用磁心を図16に示す。以下では、図16と図2とを併用して説明する。図16の電磁装置用磁心では、第1開口1Fの隅1Fから、第1連結部1Dの長手方向に対し第1連結部1D側に傾斜して、第1連結部1Dが切断され、かつ、先端部分が第1連結部1Dの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部30Aが形成されている。また、図16の電磁装置用磁心では、実施の形態1の切断部10Bと同様に、略S字状の切断部30Bが形成されている。さらに、図16の電磁装置用磁心では、第2開口1Gの隅1Gから、第2連結部1Eの長手方向に対し第2連結部1E側に傾斜して、第2連結部1Eが切断され、かつ、先端部分が第2連結部1Eの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部30Cが形成されている。
以上のように、電磁装置用磁心1を、傾斜した切断部30Aおよび切断部30Cと、略S字状の切断部30Bとで切断することにより、略F型コア31、32が形成される。略F型コア31は、図17に示すように、先端が傾斜した長方形状の突出部分31Aと、全体が先細り形状をした突出部分31Bとを備え、第2連結部1Eの端部が傾斜部分31Cとなっている。突出部分31Aでは、傾斜の一端の高さh31が第1開口1Fの高さb1と同じであり、傾斜の他端の高さが第1開口1Fの高さb1より高く、かつ、突出部分31Aの先端が第1連結部1Dの幅a1に入っている。突出部分31Bでは、高さh33が実施の形態1の突出部分11Bの高さh12と同じである。傾斜部分31Cでは、傾斜の深さh34が第2連結部1Eの幅a1を超えることがない。
また、この実施の形態では、傾斜した切断部30Aおよび切断部30Cと、略S字状の切断部30Bとで電磁装置用磁心1を切断する際に、略F型コア32が略F型コア31と同形状となるようにしている。
こうした実施の形態3により、実施の形態1と同様に、電磁装置用磁心の特性を大幅に改善することができる。また、この実施の形態により、略F型コア31と略F型コア32とが同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
(実施の形態4)
この実施の形態による電磁装置用磁心を図18に示す。以下では、図18と図2とを併用して説明する。図18の電磁装置用磁心では、第1開口1Fの隅1Fから、第1連結部1Dの長手方向に対し第1外脚部1B側に傾斜して第1外脚部1Bが切断され、かつ、先端部分が第1連結部1Dの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部40Aが形成されている。また、図18の電磁装置用磁心では、実施の形態1の切断部10Bと同様に、略S字状の切断部40Bが形成されている。さらに、図18の電磁装置用磁心では、第2開口1Gの隅1Gから、第2連結部1Eの長手方向に対し第2外脚部1C側に傾斜して第2外脚部1Cが切断され、かつ、先端部分が第2連結部1Eの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部40Cが形成されている。
以上のように、電磁装置用磁心1を、傾斜した切断部40Aおよび切断部40Cと、略S字状の切断部40Bとで切断することにより、略E型コア41、42が形成される。略E型コア41は、図19に示すように、先端が傾斜した先細り形状の突出部分41Aと、全体が先細り形状をした突出部分41B、41Cとを備えている。突出部分41Aでは、傾斜の一端の高さh41が第1開口1Fの高さb1と同じであり、傾斜の他端の高さが第1開口1Fの高さb1より低く、かつ、第2連結部1Eの幅a1より高い。突出部分41Bでは、高さh43が実施の形態1の突出部分11Bの高さh12と同じである。突出部分41Cでは、高さh44が第2連結部1Eの幅a1より高く、かつ、突出部分41Cの先端が第2外脚部1Cの高さb1より低い。
また、この実施の形態では、傾斜した切断部40Aおよび切断部40Cと、略S字状の切断部40Bとで電磁装置用磁心1を切断する際に、略E型コア42が略E型コア41と同形状となるようにしている。
こうした実施の形態4により、実施の形態1と同様に、電磁装置用磁心の特性を大幅に改善することができる。また、この実施の形態により、略E型コア41と略E型コア42とが同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
(実施の形態5)
この実施の形態による電磁装置用磁心を図20に示す。以下では、図20と図2とを併用して説明する。図20の電磁装置用磁心では、第1開口1Fの隅1Fから、第2連結部1Eに至るまで、第1外脚部1Bが傾斜して切断され、かつ、先端部分が第2連結部1Eの長手方向に切断されている。これにより、傾斜した切断部50Aが形成されている。
また、図20の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dの内部から第2連結部1Eの内部に至るまで、中脚部1Aが傾斜して切断されている。さらに、切断の一方の端部から、第2開口1Gの隅1Gまで直線状に第1連結部1Dが切断され、切断の他方の端部から、第1開口1Fの隅1Fまで直線状に第2連結部1Eが切断されている。つまり、図20の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dおよび第2連結部1Eと共に中脚部1Aが、略S字状の切断部50Bで切断されている。
さらに、図20の電磁装置用磁心では、第2開口1Gの隅1Gから、第1連結部1Dに至るまで、第2外脚部1Cが傾斜して切断され、かつ、先端部分が第1連結部1Dの長手方向に切断されている。つまり、図20の電磁装置用磁心では、第1連結部1Dと共に第2外脚部1Cが、傾斜した切断部50Cで切断されている。
以上のように、電磁装置用磁心1を、傾斜した切断部50Aおよび切断部50Cと、略S字状の切断部50Bとで切断することにより、略E型コア51、52が形成される。略E型コア51は、図21に示すように、全体が先細り形状をした突出部分51A〜51Cを備えている。突出部分51Aでは、高さh51が第1開口1Fの高さb1より、先端切断の分だけ低くなっている。突出部分51Bでは、高さh52が第2開口1Gの高さb1より高く、かつ、突出部分51Bの先端が第1連結部1Dの幅a1に入っている。また、突出部分51Bの高さh53は第2開口1Gの高さb1と同じである。突出部分51Cでは、高さh54が第2開口1Gの高さb1より高く、かつ、突出部分51Bの先端が第1連結部1Dの幅a1に入っている。
また、この実施の形態では、傾斜した切断部50Aおよび切断部50Cと、略S字状の切断部50Bとで電磁装置用磁心1を切断する際に、略E型コア52が略E型コア51と同形状となるようにしている。
こうした実施の形態5により、実施の形態1と同様に、電磁装置用磁心の特性を大幅に改善することができる。また、この実施の形態により、略E型コア51と略E型コア52とが同形状であるので、電磁装置用磁心の生産に用いる部品数を減らすことができる。
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は各実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。たとえば、各実施の形態では、電磁装置用磁心1を同形のコアに分割したが、異なる形状のコアに分割しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態1による電磁装置用磁心を示す平面図である。 電磁装置用磁心を説明するための平面図である。 実施の形態1による略E型コアを示す平面図である。 2つの略E型コアの組み合わせを示す平面図である。 図1の部分拡大図であり、図5(a)は図1のI部分の拡大図であり、図5(b)は図1のII部分の拡大図である。 従来の電磁装置用磁心による磁束の流れを説明するための部分拡大図である。 励磁特性を示す図である。 鉄損を示す図である。 漏洩磁束を示す図である。 従来品の漏洩磁束の有限要素法による解析結果を示す。 本発明品の漏洩磁束の有限要素法による解析結果を示す。 従来品の磁心内の磁束密度分布の有限要素法による解析結果を示す。 本発明品の磁心内の磁束密度分布の有限要素法による解析結果を示す。 実施の形態2による電磁装置用磁心を示す平面図である。 実施の形態2による略F型コアを示す平面図である。 実施の形態3による電磁装置用磁心を示す平面図である。 実施の形態3による略F型コアを示す平面図である。 実施の形態4による電磁装置用磁心を示す平面図である。 実施の形態4による略E型コアを示す平面図である。 実施の形態5による電磁装置用磁心を示す平面図である。 実施の形態5による略E型コアを示す平面図である。 従来の電磁装置用磁心を示す平面図である。
符号の説明
1 電磁装置用磁心
1A 中脚部
1B 第1外脚部
1C 第2外脚部
1D 第1連結部
1E 第2連結部
1F 第1開口
1G 第2開口
10A〜10C 切断部
11、12 略E型コア
11A〜11C 突出部分
11A〜11C、12A〜12C 斜辺
20A〜20C 切断部
21、22 略F型コア
21A、21B 突出部分
30A〜30C 切断部
31、32 略F型コア
31A、31B 突出部分
31C 傾斜部分
40A〜40C 切断部
41、42 略E型コア
41A〜41C 突出部分
50A〜50C 切断部
51、52 略E型コア
51A〜51C 突出部分

Claims (9)

  1. 中脚部と、この中脚部を挟んで両側に配置された第1外脚部および第2外脚部とを具備し、かつ、前記中脚部、前記第1外脚部、および前記第2外脚部の両端をそれぞれ連結する第1連結部および第2連結部と、前記各脚部で囲まれて形成された第1開口および第2開口とを具備する電磁装置用磁心において、
    前記第1開口および前記第2開口の隅であって、前記中脚部に対して対称位置にある隅を通り、前記中脚部の長手方向に対して傾斜し、少なくともこの中脚部を含めて切断する第1切断部と、
    前記第1外脚部を、少なくともこの第1外脚部を含めて切断する第2切断部と、
    前記第2外脚部を、少なくともこの第2外脚部を含めて切断する第3切断部とを有し、前記第1切断部は前記第1、第2連結部の内部まで延び前記中脚部を切断していることを特徴とする電磁装置用磁心。
  2. 前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1切断部と切断方向が同じであり、
    前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1切断部と切断方向が同じであることを特徴とする請求項1に記載の電磁装置用磁心。
  3. 前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部と前記第1外脚部との境界であり、
    前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部と前記第2外脚部との境界であることを特徴とする請求項1に記載の電磁装置用磁心。
  4. 前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第1連結部に設けられ、
    前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第2連結部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電磁装置用磁心。
  5. 前記第2切断部は、前記第1開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第1連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第1外脚部に設けられ、
    前記第3切断部は、前記第2開口に対して対称位置にある別の隅を通り、前記第2連結部の長手方向に対して傾斜して、前記第2外脚部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電磁装置用磁心。
  6. 前記第1切断部は、前記第1連結部内から前記第2連結部内に切断されて形成され、切断の一方の端部から、前記第1開口の隅までL字状に切断されて形成され、かつ、切断の他方の端部から、前記第2開口の隅までL字状に切断されて形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心。
  7. 前記第1切断部は、前記第1連結部内から前記第2連結部内に切断されて形成され、切断の一方の端部から、前記第1開口の隅まで直線状に切断されて形成され、かつ、切断の他方の端部から、前記第2開口の隅まで直線状に切断されて形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心。
  8. 前記第1切断部、前記第2切断部、および前記第3切断部によって2つに分割されたコアが同形であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心。
  9. 前記請求項1〜8のいずれか1項に記載の電磁装置用磁心を備えてなることを特徴とする電磁装置。
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