JP2006303100A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006303100A
JP2006303100A JP2005121193A JP2005121193A JP2006303100A JP 2006303100 A JP2006303100 A JP 2006303100A JP 2005121193 A JP2005121193 A JP 2005121193A JP 2005121193 A JP2005121193 A JP 2005121193A JP 2006303100 A JP2006303100 A JP 2006303100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor device
heat sink
conductor
insulating film
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005121193A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Maeda
貴雄 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2005121193A priority Critical patent/JP2006303100A/ja
Publication of JP2006303100A publication Critical patent/JP2006303100A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/80Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected
    • H01L2224/85Methods for connecting semiconductor or other solid state bodies using means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected using a wire connector
    • H01L2224/85909Post-treatment of the connector or wire bonding area
    • H01L2224/8592Applying permanent coating, e.g. protective coating
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1305Bipolar Junction Transistor [BJT]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1304Transistor
    • H01L2924/1305Bipolar Junction Transistor [BJT]
    • H01L2924/13055Insulated gate bipolar transistor [IGBT]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

Abstract

【課題】簡単な構成で安価な、且つ取り扱いのしやすい半導体装置を提供する。
【解決手段】ヒートシンク56と各導電体53,55,57との間に絶縁膜71,73,75のみを介在させて設置する。パワー半導体チップ51からヒートシンク56に至る熱経路の要素点数と、配線用導電体55,57からヒートシンク56に至る熱経路の要素点数のそれぞれを低減でき、簡単な構成で安価な半導体装置を提供することができる。また、各絶縁膜71,73,75を薄膜状に形成する。導電体53,55,57とヒートシンク56の熱膨張係数に差があっても反りの問題が発生することがない。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関するものである。
ハイブリッド自動車や燃料電池自動車等の電気自動車では、動力源用のモータを駆動制御および回生制御するための電力変換装置を備えている。この種の電力変換装置では、通常はIGBT等の半導体装置(半導体モジュール)が使用される。
このような半導体装置としては、例えば図10に示した従来例がある。この半導体装置は、図10の如く、上面に実装用導電パターン1が形成された絶縁基板3上に、ハンダ層5等を用いてパワー半導体チップ7が実装され、この絶縁基板3がハンダ層9等を用いてヒートシンク11の上面に固定された状態で、その周囲の配線用導電パターン13,15とパワー半導体チップ7とがボンディングワイヤ17,19で接続されて回路が構成され、かかる回路を防水保護するために、その上面部がシリコーンゲル等の充填保護材21で保護されている。
ここで、一般にヒートシンク11は伝熱性を高めるために、例えば銅モリブデン等の銅合金や銅基複合材料が使用される。このため、ヒートシンク11は導電性を有することになる。したがって、パワー半導体チップ7だけでなく、その周囲の配線用導電パターン13,15もヒートシンク11に対して絶縁を行う必要があることから、各配線用導電パターン13,15とヒートシンク11との間に絶縁基板23,25が介在される。この絶縁基板23,25は、ヒートシンク11の上面にハンダ層27,29等により固定される。
尚、実装用及び配線用の各導電パターン1,13,15の材料としてはアルミニウム等が使用され、また各絶縁基板3,23,25の材料としては、比較的熱抵抗の低い窒化アルミニウム等が使用される。
ところで、アルミニウム製の導電パターン1,13,15の熱膨張係数は約20ppm(part per million:10-6)程度であるのに対して、窒化アルミニウム製の各絶縁基板3,23,25の熱膨張係数は約4.5ppm程度であり、両者間には熱膨張係数の差が存在する。このため、パワー半導体チップ7が発熱したときには、導電パターン1,13,15と各絶縁基板3,23,25との熱膨張係数の差によって、各絶縁基板3,23,25に反りが発生するおそれがある。そうすると、絶縁基板3,23,25の上面の導電パターン1,13,15とパワー半導体チップ7やボンディングワイヤ17,19との間に断線が発生するおそれがある。
そこで、従来では、図10のように、各絶縁基板3,23,25の上面に形成した導電パターン1,13,15と同一材料でほぼ同形状及び同等の厚さの金属層31,33,35を、その各絶縁基板3,23,25の下面に形成し、各絶縁基板3,23,25の上下両面に固着されたこれらの金属層(導電パターン1,13,15及び金属層31,33,35)で熱膨張係数を同一に設定することで、各絶縁基板3,23,25の反りを防止していた。
また、ヒートシンク11の下面には、シリコーングリス37等を用いて放熱フィン39を装着し、この放熱フィン39を冷媒41で冷却する。尚、放熱フィン39は、フィン形状という複雑な形状に形成する必要があり、且つ放熱のために図示底面視して面積を大きくとる必要があることから、一般に安価に加工できるアルミ展伸材が多用される。
ここで、銅モリブデン製のヒートシンク11の熱膨張係数は約10ppm、アルミ展伸材が使用された放熱フィン39の熱膨張係数は約20ppmである。即ち、厚さの小さい金属層(導電パターン1,13,15及び金属層31,33,35)を無視すれば、窒化アルミニウム製の各絶縁基板3,23,25(熱膨張係数=約4.5ppm)から銅モリブデン製のヒートシンク11(熱膨張係数=約10ppm)を経てアルミ展伸材からなる放熱フィン39(熱膨張係数=約20ppm)に至る熱経路においては、熱膨張係数の大きな放熱フィン39と熱膨張係数の小さな絶縁基板3,23,25との間に、延性で熱膨張係数の中間的なヒートシンク11を配設された構成となっている。これにより、これらの各要素の熱膨張係数が順次大きくなるように設定され、密着する相互の要素同士の間における熱膨張係数の差が緩和されている。
また、各絶縁基板3,23,25の材料である窒化アルミニウムは脆性体であることから、各絶縁基板3,23,25の平面視面積を必要最小限に設定しており、これによって、熱膨張係数の違いによる反りの問題ができるだけ生じにくいように構成されている。
図10に示した従来の半導体装置においては、上述のように、熱膨張係数の大きな放熱フィン39と熱膨張係数の小さな絶縁基板3,23,25との間に、延性で熱膨張係数の中間的なヒートシンク11を配設し、また各絶縁基板3,23,25の反りを防止するためにその上面の導電パターン1,13,15だけでなく下面にも同様の金属層31,33,35を形成しており、さらに金属層31,33,35とヒートシンク11とを互いに固定するためのハンダ層9,27,29をも形成する必要があるため、要素点数が多くなってしまい、構成が複雑となり且つ高価である。
そこで、本発明の課題は、簡単な構成で安価な、且つ取り扱いのしやすい半導体装置を提供することにある。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、半導体素子と、前記半導体素子を実装するための熱伝導性を有する高放熱性導電体と、前記半導体素子から前記高放熱性導電体を通じて伝わる熱を放熱する放熱体と、前記放熱体と前記高放熱性導電体との間に介装されるヒートシンクと、前記ヒートシンクと前記高放熱性導電体との間に介在される一の絶縁膜とを備え、前記ヒートシンクに前記高放熱性導電体を収容する一の収容凹部が形成され、前記高放熱性導電体が、前記収容凹部内に前記絶縁膜を介して収容されたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の半導体装置であって、前記半導体素子に接続される結線部材と、前記結線部材を通じて前記半導体素子に接続される配線用導電体と、前記配線用導電体と前記ヒートシンクとの間に介在される他の絶縁膜とをさらに備え、前記ヒートシンクに前記配線用導電体を収容する他の収容凹部が形成され、前記配線用導電体が、前記他の収容凹部内に前記他の絶縁膜を介して収容されたものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の半導体装置であって、前記一の絶縁膜が、前記高放熱性導電体の下面及び側面に形成されたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の半導体装置であって、前記一の絶縁膜が、前記高放熱性導電体の前記側面から上面の縁領域に延設されたものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の半導体装置であって、前記他の絶縁膜が、前記配線用導電体の下面及び側面に形成されたものである。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の半導体装置であって、前記他の絶縁膜が、前記配線用導電体の前記側面から上面の縁領域に延設されたものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体装置であって、前記ヒートシンクの上面に、半導体素子の高さ寸法よりも大きな深さ寸法に設定されて前記半導体素子を収納する上面開放の素子収納凹部が形成され、前記素子収納凹部の底面に、前記一の収容凹部が形成されたものである。
請求項8に記載の発明は、請求項2、請求項5または請求項6に記載の半導体装置であって、前記ヒートシンクの上面に、半導体素子及び前記結線部材の高さ寸法よりも大きな深さ寸法に設定されて前記半導体素子及び前記結線部材を収納する上面開放の素子収納凹部が形成され、前記素子収納凹部の底面に、前記一の収容凹部及び他の収容凹部が形成されたものである。
請求項9に記載の発明は、請求項7または請求項8に記載の半導体装置であって、前記素子収納凹部に保護用の充填材が充填されるものである。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載の半導体装置であって、前記素子収納凹部内の前記充填材が硬質であり、さらに、前記充填材及び前記ヒートシンクの上側にゲル状の保護部材が充填されるものである。
請求項11に記載の発明は、請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置を製造する製造方法であって、前記高放熱性導電体の少なくとも下面及び側面に前記一の絶縁膜を形成する工程と、前記一の収容凹部の側面に前記一の絶縁膜を形成する工程と、前記一の絶縁膜を接着材として前記高放熱性導電体を前記一の収容凹部に収容する工程とを備えるものである。
請求項12に記載の発明は、請求項2、請求項5、請求項6または請求項8に記載の半導体装置を製造する製造方法であって、前記配線用導電体の少なくとも下面及び側面に前記他の絶縁膜を形成する工程と、前記他の収容凹部の側面に前記他の絶縁膜を形成する工程と、前記他の絶縁膜を接着材として前記配線用導電体を前記他の収容凹部に収容する工程とを備えるものである。
請求項1及び請求項2に記載の発明では、絶縁膜を介して導電体とヒートシンクとを隔てているだけなので、従来例に比べて伝熱経路における要素点数が少なくなり、簡単な構成で安価な半導体装置を提供できる。
請求項3及び請求項5に記載の発明では、高放熱性導電体の下面及び側面に形成された簡単な構成の絶縁膜により、導電体とヒートシンクを容易に絶縁できる。
請求項4及び請求項6に記載の発明では、絶縁膜が、導電体の下面と側面及び上面の縁領域にかけて形成されているので、導電体からの界面放電を防止できる。
請求項7及び請求項8に記載の発明では、ヒートシンクの素子収納凹部内に半導体素子等の内部部品が収納されるので、取り扱いしやすい半導体装置を提供できるとともに、収納される内部部品をより充分に保護でき、また薄型化を達成できる。
請求項9に記載の発明では、複数の半導体素子が搭載されている場合に、素子収納凹部の内部の各半導体素子を充填材で個別に保護することできるので、各半導体素子を確実に保護できる。
請求項10に記載の発明では、素子収納凹部内の内部部品を硬質の充填材で保護するとともに、その硬質の充填材で保護されている全体が外的要因によって振動する際に、その振動をゲル状の保護部材で緩和することができる。
請求項11及び請求項12に記載の発明では、導電体に絶縁膜を予め形成するとともに、これを収容する収容凹部の側面にも絶縁膜を予め形成し、その後に導電体を収容凹部に収容するので、収容凹部と導電体との間の隙間に絶縁膜を確実に充填できるとともに、導電体とヒートシンクとを絶縁膜で確実に絶縁できる。
{第1実施形態}
<構成>
図1は本発明の第1実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図、図2は同じくその平面図である。ただし、図2においては、便宜上、後述の保護部材81を省略して図示している。
この半導体装置は、例えば、ハイブリッド自動車や燃料電池自動車等の電気自動車における動力源用のモータを駆動制御および回生制御する目的等で搭載される電力変換装置等に使用されるもので、図1の如く、パワー半導体チップ51(半導体素子)が熱伝導性を有する導電体53(実装用導電体:高放熱性導電体)上に実装され、その上面視周囲に形成された導電体55,57(配線用導電体)に結線され、またパワー半導体チップ51で発生した熱を実装用導電体53から下面側のヒートシンク56に放熱するように構成されており、特に、ヒートシンク56の上面に形成された収容凹部59,61,63内に各導電体23,55,57が収容されたものである。
具体的に、この半導体装置は、図1の如く、パワー半導体チップ51と、このパワー半導体チップ51を実装するための実装用導電体53と、パワー半導体チップ51を実装用導電体53上に固定するハンダ等の導電性接着部材65と、実装用導電体53の上面視周囲に形成された配線用導電体55,57と、パワー半導体チップ51と配線用導電体55,57とを結線するためのボンディングワイヤ67,69(結線部材)と、導電体53,55,57を収容する上面開放の収容凹部59,61,63が形成されたヒートシンク56と、このヒートシンク56の収容凹部59,61,63と各導電体53,55,57とを絶縁するための絶縁膜71,73,75と、ヒートシンク56の下面側に配置される放熱フィン77(放熱体)と、ヒートシンク56の下面に放熱フィン77を止着するシリコーングリス79と、各導電体53,55,57、パワー半導体チップ51及びボンディングワイヤ67,69を防水保護する保護部材81とを備える。
パワー半導体チップ51は、炭化珪素や窒化ガリウム等が使用されたパワー半導体素子(ダイ)であって、実動温度の高いもの、例えば高速駆動することによりジャンクション部等において高熱を発する特性を有している。パワー半導体チップ51の上面には、ボンディングワイヤ67,69を接続するためのボンディングパッド(図示省略)が形成されている。
実装用導電体53及び配線用導電体55,57は、アルミニウムまたは銅等の金属板が使用されて、例えば図2に示すように平面視矩形に形成されている。
ヒートシンク56は、伝熱性を高めるために例えば銅モリブデン等の銅合金や銅基複合材料が使用される。ヒートシンク56は延性を有しており、その熱膨張係数は、導電体53,55,57の低い熱膨張係数と放熱フィン39の高い熱膨張係数との中間程度のものが使用されており、例えば、銅モリブデンが使用された場合の熱膨張係数は約10ppm程度である。
ここで、図3はヒートシンク56を示す平面図である。ヒートシンク56の上面に形成された各収容凹部59,61,63は、各導電体53,55,57よりも平面視で若干だけ大きく形成されており、この各収容凹部59,61,63と各導電体53,55,57との間の隙間に、後述の絶縁膜71,73,75が充填される。また、各収容凹部59,61,63の深さ寸法も、各導電体53,55,57の厚さ寸法より、後述の絶縁膜71,73,75の厚さ分程度だけ大きく設定されている。
絶縁膜71,73,75は、例えばポリイミド樹脂、エステルイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂またはエポキシ樹脂等のワニス等の接着性を有する絶縁樹脂材が使用された薄膜であって、各導電体53,55,57を各収容凹部59,61,63に接着する接着材として機能するとともに、各導電体53,55,57と各収容凹部59,61,63とを電気的に絶縁する絶縁材としても機能する。この絶縁膜71,73,75は、この半導体装置の製造過程において、各導電体53,55,57がヒートシンク56の各収容凹部59,61,63に収容される前工程で、例えば図4または図5の如く、各導電体53,55,57の少なくとも下面と側面に予め塗布されるとともに、図6の如く、ヒートシンク56の各収容凹部59,61,63の各側面に予め塗布され、これにより各導電体53,55,57がヒートシンク56の各収容凹部59,61,63に収容される際(図7)に、収容凹部59,61,63と各導電体53,55,57との間の隙間を確実に充填するとともに、各導電体53,55,57とヒートシンク56とを確実に絶縁することができる。
尚、図4は、導電体53,55,57の上面の全域が開放されるように、導電体53,55,57の下面と側面のみに絶縁膜71,73,75を塗布した例であり、図1は一例として図4に示したように絶縁膜71,73,75を塗布した導電体53,55,57を収容凹部59,61,63に収容したものを示している。これに対して、図5は、絶縁膜71,73,75を、導電体53,55,57の下面と側面だけでなく、その上面の縁領域83にまで延設して塗布した例である。この図5のように、導電体53,55,57の側面から上面の縁領域83にまで絶縁膜71,73,75を延設することで、図1のように上部に保護部材81が充填された場合に、異なる導電体53,55,57同士の間で保護部材81とヒートシンク56の上面との界面を伝ってリークされる界面放電を防止することが可能である。したがって、望ましくは、図5に示したように、導電体53,55,57の側面から上面の縁領域83にまで絶縁膜71,73,75を延設した構成を採用する。
また、必ずしも絶縁膜71,73,75の全領域に亘って同一材料を使用する必要はなく、導電体53,55,57に形成される絶縁膜71,73,75のうち、パワー半導体チップ51の直下に相当する領域に、例えばセラミック材料を用いるなどの構成を採用してもよい。あるいは、予め導電体53,55,57側に塗布する絶縁膜71,73,75と、予めヒートシンク56の収容凹部59,61,63側に塗布する絶縁膜71,73,75の材料を異なったものにしても差し支えない。
ヒートシンク56の下面側に配置される放熱フィン77は、図10と同様の構成が適用され、具体的には、安価に加工できるアルミ展伸材が使用される。
保護部材81は、この半導体装置が振動の多い自動車に適用されることから、粘性を有して耐震性を持たせ、優れ且つ防水性を有する保護材としてシリコーンゲル等が使用される。この保護部材81は、複数のパワー半導体チップ51が単一のヒートシンク56上に搭載されている場合に、個々のパワー半導体チップ51毎に設けられるのではなく、全体面に対して一続きで充填されるものである。
尚、図1中の符号85は放熱フィン77を冷却する冷媒、図2中の符号91,93,95は、各導電体53,55,57と外部の接続部品(図示省略)とを結線するためのボンディングワイヤ等の配線部材をそれぞれ示している。
ここで、図1では、単独のパワー半導体チップ51のみを図示しているが、実際には、単一のヒートシンク56の上面側に複数のパワー半導体チップ51が搭載されて、ひとつの半導体装置が構成される(例えば図2参照)。
<製造方法>
上記構成の半導体装置の製造方法を説明する。まず、図4、望ましくは図5のように、各導電体53,55,57の少なくとも下面と側面に、絶縁膜71,73,75を塗布する。図4の場合は、各導電体53,55,57の上面の全域、あるいは、より望ましい例として、図5のように各導電体53,55,57の上面の縁領域83を除く領域にマスキングを行い、この状態で各導電体53,55,57を、絶縁膜71,73,75の材料(ワニス等)となる液槽に浸して、各導電体53,55,57に絶縁膜71,73,75を塗布する。あるいは、各導電体53,55,57の上面の全域に絶縁膜71,73,75の材料となる液槽に浸した後に、各導電体53,55,57の上面の全部または縁領域83を除く領域の絶縁膜71,73,75をふき取って除去しても良いし、さらにあるいは、導電体53,55,57の全域に絶縁膜71,73,75を形成した後に、各導電体53,55,57の上面の全部または縁領域83を除く領域の絶縁膜71,73,75をレーザー等で剥ぎ取っても差し支えない。
また、図6の如く、ヒートシンク56の各収容凹部59,61,63の各側面に、絶縁膜71,73,75を塗布する。
そして、図7のように、各導電体53,55,57をヒートシンク56の各収容凹部59,61,63に収容する。
このように、各導電体53,55,57に絶縁膜71,73,75を予め塗布するとともに、これを収容する各収容凹部59,61,63の各側面にも、絶縁膜71,73,75を予め塗布してから、各導電体53,55,57をヒートシンク56の各収容凹部59,61,63に収容するので、収容凹部59,61,63と各導電体53,55,57との間の隙間に絶縁膜71,73,75を確実に充填できるとともに、各導電体53,55,57とヒートシンク56とを絶縁膜71,73,75により確実に絶縁できる。
次に、実装用導電体53の上面に、ハンダ等の導電性接着部材65を用いてパワー半導体チップ51を実装する。
続いて、パワー半導体チップ51と配線用導電体55,57とをボンディングワイヤ67,69で結線する。また、その他の配線部材91,93,95を結線する。
そして、ヒートシンク56の下面に、シリコーングリス79等を用いて放熱フィン77を装着する。
しかる後、各導電体53,55,57、パワー半導体チップ51及びボンディングワイヤ67,69に対して、その上面側からシリコーンゲル等の保護部材81を充填し、これらの電気部材を防水保護するように構成して、この半導体装置が完成する。
ここで、この半導体装置は、ヒートシンク56と各導電体53,55,57との間に絶縁膜71,73,75のみを介在させて設置しているので、図10に示した従来の半導体装置に比べて、パワー半導体チップ51からヒートシンク56に至る熱経路の要素点数と、配線用導電体55,57からヒートシンク56に至る熱経路の要素点数のそれぞれを大幅に低減することができる。したがって、簡単な構成で安価な半導体装置を提供することができる。
しかも、ヒートシンク56に収容凹部59,61,63を形成し、この収容凹部59,61,63内に各導電体53,55,57を収容しているので、図10に示した従来の半導体装置に比べて、ヒートシンク56の上面からパワー半導体チップ51及びボンディングワイヤ67,69の最高位置までの高さを抑制することができ、よって保護部材81の必要量を減らすことが可能であるため、それだけ安価に半導体装置を製造できる。
<動作>
パワー半導体チップ51に給電を行って駆動させると、パワー半導体チップ51が発熱する。この熱は、主として、導電性接着部材65、実装用導電体53及び絶縁膜71を熱経路としてヒートシンク56に伝熱されるとともに、ボンディングワイヤ67,69、配線用導電体55,57及び絶縁膜73,75を熱経路としてもヒートシンク56に伝熱され、このヒートシンク56から放熱フィン77に伝熱されて、冷媒85により冷却される。
この場合、各絶縁膜71,73,75が薄膜として形成されているので、仮に導電体53,55,57とヒートシンク56の熱膨張係数に差があっても、図10に示した従来のように反りの問題が発生することがない。そして、特に熱膨張係数の大きな放熱フィン77と熱膨張係数の小さな絶縁膜71,73,75との間に、熱膨張係数が中間程度のヒートシンク56が介在されているので、熱膨張係数の差を緩和できる点では、図10に示した従来と同様である。
また、図5のように、導電体53,55,57の側面から上面の縁領域83にまで絶縁膜71,73,75を延設すれば、図1中の異なる導電体53,55,57同士の間で、保護部材81とヒートシンク56の上面との界面を伝ってリークされる界面放電を防止することが可能となる。
{第2実施形態}
<構成>
図8は本発明の第2実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図である。なお、図8では、第1実施形態と同様の機能を有する要素について同一符号を付している。
この実施の形態の半導体装置は、図8の如く、ヒートシンク56Aの上面に、パワー半導体チップ51の高さ寸法よりも大きな深さ寸法に設定されて当該パワー半導体チップ51を収納する上面開放の素子収納凹部101が形成され、この素子収納凹部101の底面に、実装用導電体53を収容する収容凹部59が形成されている。これにより、この素子収納凹部101内にパワー半導体チップ51が収納された際には、パワー半導体チップ51の上面が、ヒートシンク56Aの上面よりも低く沈んだ位置に配される。ただし、素子収納凹部101が上面開放であることから、パワー半導体チップ51の上面と、その平面視周囲の導電体55,57とをボンディングワイヤ67,69で結線することが可能である。
また、素子収納凹部101は、パワー半導体チップ51が実装されてボンディングワイヤ67,69の結線がなされた後に、保護用の充填材103で充填される。この充填材103は、第1実施形態で説明した保護部材81と同一材料を使用してもよいが、この保護部材81としてシリコーンゲルを使用する場合は、このシリコーンゲルの耐熱性が低いことから、むしろ保護部材81と異なる高耐熱性の絶縁樹脂を使用することが望ましい。また、この半導体装置が振動の多い自動車に適用されることから、ボンディングワイヤ67,69とパワー半導体チップ51との接続部位を保護する目的で、剛性を有する材料を使用することが望ましい。具体的には、充填材103としてエポキシ樹脂やポリイミド樹脂等が使用される。
その他の構成は第1実施形態と同様である。特に、予め絶縁膜71,73,75を各導電体53,55,57及び各収容凹部59,61,63に塗布した後に各導電体53,55,57を各収容凹部59,61,63に収容する点、ヒートシンク56Aと各導電体53,55,57との間に絶縁膜71,73,75のみを介在させて設置している点等は、第1実施形態と同様である。
このように構成することで、第1実施形態と同様の効果を得ることができるのに加えて、ヒートシンク56Aの上面より上方に位置する要素として、ボンディングワイヤ67,69の一部と保護部材81のみとなり、取り扱いしやすい半導体装置を提供できるとともに、パワー半導体チップ51をより充分に保護できる。また、第1実施形態に比べてさらなる薄型化を達成できる。
また、複数のパワー半導体チップ51が搭載されている場合に、素子収納凹部101の内部の各パワー半導体チップ51を充填材103で個別に保護することできるので、各パワー半導体チップ51を確実に保護できる。
{第3実施形態}
<構成>
図9は本発明の第3実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図である。なお、図9では、第1実施形態及び第2実施形態と同様の機能を有する要素について同一符号を付している。
この実施の形態の半導体装置は、素子収納凹部101の形成領域を、実装用導電体53の周囲の配線用導電体55,57の領域まで拡大し、素子収納凹部101の底面に、実装用導電体53を収容する収容凹部59だけでなく、配線用導電体55,57を収容する収容凹部61,63をも形成している。
また、素子収納凹部101の深さ寸法は、パワー半導体チップ51と配線用導電体55,57とを結線するボンディングワイヤ67,69の最高位点が素子収納凹部101内に収納されるように設定されている。
その他の構成は第1実施形態及び第2実施形態と同様である。特に、予め絶縁膜71,73,75を各導電体53,55,57及び各収容凹部59,61,63に塗布した後に各導電体53,55,57を各収容凹部59,61,63に収容する点、ヒートシンク56Bと各導電体53,55,57との間に絶縁膜71,73,75のみを介在させて設置している点等は、第1実施形態及び第2実施形態と同様である。また、素子収納凹部101が、パワー半導体チップ51が実装されてボンディングワイヤ67,69の結線がなされた後に、剛性を有する充填材103で充填される点は、第2実施形態と同様である。
これにより、ヒートシンク56Bの上面より上方に位置する要素としてはゲル状の保護部材81のみとなり、この保護部材81を除いて完全に平坦な構成となることから、第2実施形態に比べてさらに取り扱いしやすい半導体装置を提供できるとともに、パワー半導体チップ51及びボンディングワイヤ67,69をより充分に保護できる。また、第1実施形態及び第2実施形態に比べてさらなる薄型化を達成できる。
本発明の第1実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置を示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置のヒートシンクを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置の導電体に絶縁膜が塗布された一例を示す側面視断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置の導電体に絶縁膜が塗布された他の例を示す側面視断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置のヒートシンクの収容凹部に絶縁膜が塗布された一例を示す側面視断面図である。 本発明の第1実施形態に係る半導体装置のヒートシンクの収容凹部に導電体が収容された状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図である。 本発明の第3実施形態に係る半導体装置を示す側面視断面図である。 従来の半導体装置を示す側面視断面図である。
符号の説明
101 素子収納凹部
103 充填材
51 パワー半導体チップ
53 実装用導電体
55,57 配線用導電体
56,56A,56B ヒートシンク
59,61,63 収容凹部
65 導電性接着部材
67,69 ボンディングワイヤ
71,73,75 絶縁膜
77 放熱フィン
79 シリコーングリス
81 保護部材
83 縁領域
85 冷媒

Claims (12)

  1. 半導体素子と、
    前記半導体素子を実装するための熱伝導性を有する高放熱性導電体と、
    前記半導体素子から前記高放熱性導電体を通じて伝わる熱を放熱する放熱体と、
    前記放熱体と前記高放熱性導電体との間に介装されるヒートシンクと、
    前記ヒートシンクと前記高放熱性導電体との間に介在される一の絶縁膜と
    を備え、
    前記ヒートシンクに前記高放熱性導電体を収容する一の収容凹部が形成され、
    前記高放熱性導電体が、前記収容凹部内に前記絶縁膜を介して収容されたことを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記半導体素子に接続される結線部材と、
    前記結線部材を通じて前記半導体素子に接続される配線用導電体と、
    前記配線用導電体と前記ヒートシンクとの間に介在される他の絶縁膜と
    をさらに備え、
    前記ヒートシンクに前記配線用導電体を収容する他の収容凹部が形成され、
    前記配線用導電体が、前記他の収容凹部内に前記他の絶縁膜を介して収容されたことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記一の絶縁膜が、前記高放熱性導電体の下面及び側面に形成されたことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置であって、
    前記一の絶縁膜が、前記高放熱性導電体の前記側面から上面の縁領域に延設されたことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項2に記載の半導体装置であって、
    前記他の絶縁膜が、前記配線用導電体の下面及び側面に形成されたことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項5に記載の半導体装置であって、
    前記他の絶縁膜が、前記配線用導電体の前記側面から上面の縁領域に延設されたことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の半導体装置であって、
    前記ヒートシンクの上面に、半導体素子の高さ寸法よりも大きな深さ寸法に設定されて前記半導体素子を収納する上面開放の素子収納凹部が形成され、
    前記素子収納凹部の底面に、前記一の収容凹部が形成されたことを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項2、請求項5または請求項6に記載の半導体装置であって、
    前記ヒートシンクの上面に、半導体素子及び前記結線部材の高さ寸法よりも大きな深さ寸法に設定されて前記半導体素子及び前記結線部材を収納する上面開放の素子収納凹部が形成され、
    前記素子収納凹部の底面に、前記一の収容凹部及び他の収容凹部が形成されたことを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の半導体装置であって、
    前記素子収納凹部に保護用の充填材が充填される半導体装置。
  10. 請求項9に記載の半導体装置であって、
    前記素子収納凹部内の前記充填材が硬質であり、
    さらに、前記充填材及び前記ヒートシンクの上側にゲル状の保護部材が充填される半導体装置。
  11. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の半導体装置を製造する製造方法であって、
    前記高放熱性導電体の少なくとも下面及び側面に前記一の絶縁膜を形成する工程と、
    前記一の収容凹部の側面に前記一の絶縁膜を形成する工程と、
    前記一の絶縁膜を接着材として前記高放熱性導電体を前記一の収容凹部に収容する工程と
    を備える半導体装置の製造方法。
  12. 請求項2、請求項5、請求項6または請求項8に記載の半導体装置を製造する製造方法であって、
    前記配線用導電体の少なくとも下面及び側面に前記他の絶縁膜を形成する工程と、
    前記他の収容凹部の側面に前記他の絶縁膜を形成する工程と、
    前記他の絶縁膜を接着材として前記配線用導電体を前記他の収容凹部に収容する工程と
    を備える半導体装置の製造方法。
JP2005121193A 2005-04-19 2005-04-19 半導体装置及びその製造方法 Pending JP2006303100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005121193A JP2006303100A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005121193A JP2006303100A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006303100A true JP2006303100A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37471053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005121193A Pending JP2006303100A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006303100A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244394A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体装置
CN105207449A (zh) * 2015-09-29 2015-12-30 广东美的制冷设备有限公司 智能功率模块
WO2016103536A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 半導体装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008244394A (ja) * 2007-03-29 2008-10-09 Sumitomo Electric Ind Ltd 半導体装置
WO2016103536A1 (ja) * 2014-12-26 2016-06-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 半導体装置
JPWO2016103536A1 (ja) * 2014-12-26 2017-10-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 半導体装置
US10290560B2 (en) 2014-12-26 2019-05-14 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Semiconductor device
CN105207449A (zh) * 2015-09-29 2015-12-30 广东美的制冷设备有限公司 智能功率模块
CN105207449B (zh) * 2015-09-29 2019-01-29 广东美的制冷设备有限公司 智能功率模块

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2600399B1 (en) Power semiconductor device
TWI613774B (zh) 功率覆蓋結構及其製造方法
US7180745B2 (en) Flip chip heat sink package and method
US20050077614A1 (en) Semiconductor device heat sink package and method
US7772692B2 (en) Semiconductor device with cooling member
JP2003264265A (ja) 電力用半導体装置
US20100187680A1 (en) Heat radiator
CN105493272A (zh) 半导体模块、半导体装置以及汽车
US8716830B2 (en) Thermally efficient integrated circuit package
US8624388B2 (en) Package carrier and manufacturing method thereof
JP5954409B2 (ja) 放熱フィン付き半導体モジュール
JP4994123B2 (ja) パワー半導体モジュール
JP3764687B2 (ja) 電力半導体装置及びその製造方法
WO2008075409A1 (ja) パワーモジュール用ベース、パワーモジュール用ベースの製造方法及びパ ワーモジュール
JP7379886B2 (ja) 半導体装置
JP2011091259A (ja) 半導体モジュールおよびその製造方法
JP2006303100A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2008541464A (ja) 集積回路パッケージ構造体およびそれを製造する方法
JP2007141932A (ja) パワーモジュール用ベース
JP5092274B2 (ja) 半導体装置
JP2008098243A (ja) 放熱板、放熱板に電子部品を実装する方法、および放熱板の製造方法
JP2005332918A (ja) 電子装置
JP7059714B2 (ja) 電力変換装置及び電力変換装置の製造方法
JP2008211168A (ja) 半導体装置および半導体モジュール
JP5588766B2 (ja) 半導体装置