JP2006303091A - 半導体装置 - Google Patents

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裕幸 小林
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Abstract

【課題】小型の半導体装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ネジ21及び22の先端部をそれぞれ電源コンデンサの電極端子18及び19の貫通孔と第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15とに通してヒートシンク20のネジ孔に締めつけると共に、ネジの先端部をケース11の取付け孔16に通してヒートシンク20のネジ孔に締めつけることにより、第1の主電極端子12及び第2主電極端子13にそれぞれ電源コンデンサの電極端子18及び19が接続されると共に、ケース11がヒートシンク20に固定される。すなわち、外部機器の配線を各主電極端子12及び13に接続するための孔と、ケース11を固定部材に取り付けるための孔とが共通化されているため、小型の半導体装置を実現することができる。
【選択図】図2

Description

この発明は、半導体装置に関する。
例えば、特許文献1に開示されている半導体装置では、ケース内に収容された半導体回路に接続されてケースの外部に引き出される電極端子に接続用ネジ孔が形成され、この接続用ネジ孔に外部機器の配線をネジ止めすることにより、電極端子と外部機器の配線とが互いに電気的に接続されるように構成されている。
特開平6−69415号公報
このような半導体装置では、例えば図7に示されるように、ケース1の上面に接続用ネジ孔2を有する電極端子3が配置されると共に、ケース1の4隅にこのケース1を上下方向に貫通する取付け孔4が形成され、この取付け孔4を用いてネジ止めによりこの装置をヒートシンク等に取り付けることができる。
しかしながら、上述のような半導体装置では、ケース1に、電極端子3を配置するための面積と、取付け孔4を形成するための面積とをそれぞれ確保する必要があり、そのため装置全体が大型化してしまうという問題があった。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、小型の半導体装置を提供することを目的とする。
この発明に係る半導体装置は、ケースに半導体回路を収容すると共に固定部材に取り付けられる半導体装置において、半導体回路に接続されると共にケースの外部に引き出される電極端子を備え、電極端子とケースとを同軸で貫通する共通貫通孔を形成し、この共通貫通孔を用いてネジ止めにより外部機器の配線を電極端子に接続すると共にケースを固定部材に取り付けるものである。
この発明によれば、小型の半導体装置を実現することができる。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態1に係る半導体装置の構成を示す。この半導体装置は、インバータを構成するためのパワーモジュール等として用いられるものであり、樹脂等からなる矩形の筐体状のケース11を有している。このケース11の内部には図示しない半導体回路が収容されており、この半導体回路に接続されてケース11の外部にまで引き出される第1主電極端子12及び第2主電極端子13がケース11上面の4隅のうち互いに隣接する2つの隅部にそれぞれ配置されると共に、これら第1主電極端子12及び第2主電極端子13にそれぞれ第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15が形成されている。
また、ケース11上面の残り2つの隅部には、それぞれこのケース11を上下方向に貫通する一対の取付け孔16が形成されている。また、ケース11上面には、ケース11内の図示しない半導体回路に接続されてケース11の外部にまで引き出される中点電極端子17が配置されている。
ここで、図1におけるA−A線に沿う断面図を図2に示す。図2に示されるように、第1主電極端子12及び第2主電極端子13はそれぞれケース11の上面に埋設されて配置されている。また、第1主電極端子12とケース11とを同軸で上下方向に貫通するように第1共通貫通孔14が形成されると共に、第2主電極端子13とケース11とを同軸で上下方向に貫通するように第2共通貫通孔15が形成されている。
次に、この実施の形態1に係る半導体装置の作用について説明する。ここでは、例えば図3に示されるように、第1主電極端子12及び第2主電極端子13にそれぞれ外部機器の配線として電源コンデンサの対応する電極端子18及び19を接続すると共に、AlまたはCu等からなる放熱性のヒートシンク20を固定部材としてこれにケース11を取り付ける場合について説明する。なお、電源コンデンサの電極端子18及び19にはそれぞれ貫通孔が形成され、ヒートシンク20にはケース11の第1及び第2共通貫通孔14及び15と一対の取付け孔16とに対応する位置にそれぞれネジ孔が形成されているものとする。
ヒートシンク20上にケース11を配置すると共に、ケース11上面の第1主電極端子12及び第2主電極端子13に当接するように電源コンデンサの対応する電極端子18及び19をそれぞれ配置する。その状態で、ネジ21及び22の先端部をそれぞれ電源コンデンサの電極端子18及び19の貫通孔と第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15とに通してヒートシンク20のネジ孔に締めつける。また、図示しないネジの先端部をケース11の取付け孔16に通してヒートシンク20のネジ孔に締めつける。これにより、第1の主電極端子12及び第2主電極端子13にそれぞれ電源コンデンサの電極端子18及び19が電気的に接続されると共に、ケース11がヒートシンク20に固定される。
なお、第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15に通されるネジ21及び22はそれぞれ絶縁性を有する樹脂等の材料から形成されている。
このように、第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15を用いてネジ止めすることにより、第1主電極端子12及び第2主電極端子13に対する電源コンデンサの電極端子18及び19の接続とケース11のヒートシンク20への取り付けを同時に行うことができる。すなわち、外部機器の配線を各主電極端子12及び13に接続するための孔と、ケース11を固定部材に取り付けるための孔とが共通化されているため、図7に示す従来の半導体装置に比べて、小型の半導体装置を実現することができる。
また、各ネジ21及び22により第1及び第2主電極端子12及び13と電源コンデンサの対応する電極端子18及び19との接続、及びケース11とヒートシンク20との固定を一度に行うことができるため、部品点数を削減することができると共に組み付けが容易になる。
また、第1共通貫通孔14に通されるネジ21は絶縁性を有しているため、第1主電極端子12及び電源コンデンサの電極端子18とヒートシンク20との間を互いに絶縁することができる。同様に、第2共通貫通孔15に通されるネジ22は絶縁性を有しているため、第2主電極端子13及び電源コンデンサの電極端子19とヒートシンク20との間を互いに絶縁することができる。
また、図4に示されるように、この半導体装置を3つ用いることにより3相構成のインバータ主回路を形成することができる。なお、このとき、各相の上アーム及び下アームを構成する2つの主回路素子がそれぞれの半導体装置のケース11内に収容されている。また、これら3つの半導体装置を共通のヒートシンク20上に並べて固定することができる。これにより、インバータ主回路全体を小型化することができる。
実施の形態2.
次に図5を参照して、この発明の実施の形態2に係る半導体装置を説明する。この実施の形態2は、上述の実施の形態1において、絶縁性の材料からなるネジ21及び22を用いる代わりに、電源コンデンサの電極端子18及び19と第1主電極端子12及び第2主電極端子13のネジ接触部分にそれぞれ絶縁性の材料からなるカラー部材31及び32を配置し、これらカラー部材31及び32を介してネジ33及び34によりネジ止めするものである。すなわち、電源コンデンサの電極端子18及び19の貫通孔と第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15にそれぞれカラー部材31及び32を挿入した状態でネジ33及び34の先端部を挿入してヒートシンク20のネジ孔に締めつけることにより、第1主電極端子12及び第2主電極端子13に対する電源コンデンサの電極端子18及び19の接続とケース11のヒートシンク20への固定が行われる。
このような構成にすれば、電源コンデンサの電極端子18及び第1主電極端子12とネジ33との間に配置されたカラー部材31が配置されると共に、電源コンデンサの電極端子19及び第2主電極端子13とネジ34との間にカラー部材32が配置されているため、第1主電極端子12及び電源コンデンサの電極端子18とヒートシンク20との間、及び第2主電極端子13及び電源コンデンサの電極端子19とヒートシンク20との間がそれぞれ絶縁される。このようにカラー部材31及び32により絶縁されるため、ネジ33及び34は絶縁性の材料に限らず、絶縁性を持たない金属等の材料からも形成することができる。
なお、図5に示されるように、ネジ接触部分のみを覆うような形状のカラー部材31及び32の代わりに、図6に示されるように、第1共通貫通孔14及び第2共通貫通孔15の下端まで延在するような形状のカラー部材41及び42を用いることもできる。また、カラー部材41及び42をケース11にインサート成形することもできる。
なお、上述の実施の形態1及び2では、ヒートシンク20にネジ孔が形成されており、このネジ孔にネジ21,22,33,34の先端部を締めつけていたが、これに限定されるものではなく、第1及び第2共通貫通孔14及び15を利用して外部機器の配線の接続とケース11の固定部材への取付けを行うことができればどのような方法を用いてもよい。例えば、ネジの先端部をヒートシンク20に貫通させてその下方に突出させ、このネジの先端部にナット等を締め付けるなどの方法を用いることができる。
また、ヒートシンク20だけでなく、その他の部材を固定部材としてケース11を固定することもできる。なお、固定部材として絶縁性を有する部材を用いる場合には、上述の実施の形態1及び2における絶縁性のネジ21及び22や絶縁性のカラー部材31,32,41,42による絶縁構造を設ける必要がなくなる。
また、電源コンデンサだけでなく、その他各種の電子機器の配線を外部機器の配線として第1主電極端子12及び第2主電極端子13に接続することができる。
また、上述の実施の形態1及び2において、中点電極端子17には外部機器の配線を接続するための2つの接続用ネジ孔が形成されており、これら2つの接続用ネジ孔に外部機器の配線をネジ止めすることにより強固な接続を行うことができる。また、この接続用ネジ孔は1つだけ設けられていてもよい。なお、このような中点電極端子17の接続用ネジ孔を取付け孔16と共通化することもできる。
また、上述の実施の形態1及び2では、第1及び第2主電極端子12及び13をケース11上面に埋設していたが、その代わりに、第1主電極端子12及び第2主電極端子13をケース11上面に突出させて配置してもよい。
この発明の実施の形態1に係る半導体装置を示す平面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 実施の形態1における組み付け時の第1及び第2共通貫通孔近傍の構造を示す断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置を用いてインバータ主回路を構成した様子を示す斜視図である。 実施の形態2における組み付け時の第1及び第2共通貫通孔近傍の構造を示す断面図である。 実施の形態2の変形例における組み付け時の第1及び第2共通貫通孔近傍の構造を示す断面図である。 従来の半導体装置を示す平面図である。
符号の説明
11 ケース、12 第1主電極端子、13 第2主電極端子、14 第1共通貫通孔、15 第2共通貫通孔、16 取付け孔、17 中点電極端子、18,19 電極端子、20 ヒートシンク、21,22,33,34 ネジ、31,32,41,42 カラー部材。

Claims (1)

  1. ケースに半導体回路を収容すると共に固定部材に取り付けられる半導体装置において、
    半導体回路に接続されると共にケースの外部に引き出される電極端子
    を備え、前記電極端子とケースとを同軸で貫通する共通貫通孔を形成し、前記共通貫通孔を用いてネジ止めにより外部機器の配線を前記電極端子に接続すると共にケースを固定部材に取り付けることを特徴とする半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011233814A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Nissan Motor Co Ltd 電子モジュール及び電子モジュール取付け構造

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