JP2006302821A - レセプタクル - Google Patents

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JP2006302821A JP2005126459A JP2005126459A JP2006302821A JP 2006302821 A JP2006302821 A JP 2006302821A JP 2005126459 A JP2005126459 A JP 2005126459A JP 2005126459 A JP2005126459 A JP 2005126459A JP 2006302821 A JP2006302821 A JP 2006302821A
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Yasuhiro Yanagida
康弘 柳田
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Abstract

【課題】 複数の接続端子を備えたハウジングとこのハウジングのシールドをするシールド部材とからなるレセプタクルにおいて、プラグを強く押し込んでもハウジングがシールド部材から抜け出ないストッパをシールド部材に取り付けたレセプタクルを提供する。
【解決手段】 レセプタクルは、プラグを嵌合させたときに、該プラグに設けてある接触端子と電気的な接続をする接続端子を備えたハウジングと、前記ハウジングの外周を覆うように形成されたシールド部材と、からなるレセプタクルであって、前記プラグが嵌合する空間の最奥部に、前記シールド部材の一部を、前記プラグの差込み方向に対して反対方向から臨ませて配置したことである。
【選択図】図1

Description

本発明は、レセプタクルに関し、詳しくは携帯電話用の角型コネクタの構造に関するもので、プラグ嵌合時の押込みによるレセプタクルハウジング自身の抜けを防止する為にシールド部材の一部を利用してストッパの機能を持たせた構造のレセプタクルに関する。
従来技術におけるレセプタクルは、図8乃至図13に示すように、直方体形状に形成され金属性部材で形成されたシールド部材111と、このシールド部材111で覆われ複数の接続端子123(図10及び図13参照)を備えたハウジング121とからなる。
シールド部材111は、金属性板部材を空洞の直方体形状に形成したもので、長手方向両端部の下部位置に舌状に形成した一対のシールド係止爪112a、112bと、頂面にプラグを係止するための小窓からなる一対のプラグ係止窓113a、113bと、長手方向一方端部の上部にハウジングを係止するための舌状に形成した一対の第1ハウジング係止爪114a、114bと、側壁面から後方方向に突出して舌状に形成された一対の第2ハウジング係止爪115a、115bと、から大略構成されている。
ハウジング121は、絶縁性の樹脂で形成され、略直方体形状に形成され直方体形状のシールド部材111に差し込み収納できる大きさに形成された本体122と、本体122の両端部縁においてシールド部材111と当接する当接部126a、126bを設け、下部位置が図示しない基板に係合する突部127a、127bを備えた支柱部128a、128bと、本体122の一方端部略中央位置から長手方向に沿って鉛直状に突出して形成され、下部面に接続端子123を臨まして配設した端子受部124(図13参照)と、から大略構成されている。
このような構成からなるハウジング121及びシールド部材111を組み合わせたレセプタクルは、先ずハウジング121の本体122を端子受部124を前にしてシールド部材111の中にシールド部材111の端部が当接部126a、126bに当接する位置まで押し込んで収納させる(図8、図9及び図13参照)。この状態で、シールド部材111に設けた第1ハウジング係止爪114a、114bを下方向に折り曲げ、第2ハウジング係止爪115a、115bを互いに向き合う方向に折り曲げることで、ハウジング121にシールド部材111が係合係止した状態になる。
次に、プラグについて説明する。プラグ40は、図7に示すように、シールド部材111で覆われたハウジング121の端子受部124(図10、図13参照)に嵌合できる大きさに形成した前方側が開口の嵌合部41と、嵌合部41を支持する連設した基部42とからなる。
嵌合部41は、その下部両端部に切欠いたガイド溝43を備え、その頂面にシールド部材111のプラグ係止窓113a、113bに係合して抜け止めを兼ねたロック部材44a、44bを備え、内部にハウジング121の端子受部124が挿入して係合できる大きさの係合穴45を設けた構造となっている。
この係合穴45の下端部には、奥行きに平行に配設した接触端子46を備えた構造となっている。
このような構造をしたプラグ40をレセプタクルに差し込むと、シールド部材111で覆われたハウジング121の端子受部124に係合穴45が嵌合して挿入する。そして、ロック部材44a、44bがシールド部材111のプラグ係止窓113a、113bに係合するまで押し込むことで差し込みは完了する。この状態のときには、図13に示すように、プラグ40の嵌合部先端は、ハウジング121の本体122の側壁面に臨んだ状態で対峙、或いは当接した状態になる。
特開平10−134866号公報(第3頁〜4頁、第1図)
しかしながら、上記背景技術の項で説明した従来技術のレセプタクルにおいて、レセプタクルにプラグを差し込んだときに、ハウジングを介してシールド部材の曲げ部分(ハウジング係止爪)に力が加わるため、プラグをある強度以上の力で押し込んだときに、ハウジングがシールド部材の曲げ部分を押し戻し、最悪な場合、ハウジングがシールド部材から抜けてしまうという問題がある。
従って、レセプタクルにプラグをある強度以上の力で押し込んだときに、ハウジングを係合係止しているシールド部材の曲げ部分が押し戻せないような構造にすることに解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本発明に係るレセプタクルは、次に示す構成にすることである。
(1)レセプタクルは、プラグを嵌合させたときに、該プラグに設けてある接触端子と電気的な接続をする接続端子を備えたハウジングと、前記ハウジングの外周を覆うように形成されたシールド部材と、からなるレセプタクルであって、前記プラグが嵌合する空間の最奥部に、前記シールド部材の一部をU字状に折り返した部位を、前記プラグの差込み方向に対して反対方向から臨ませて配置したことである。
(2)前記プラグの差込み方向に対して反対方向から臨ませて配置してあるシールド部材の一部をU字状に折り返した部位は、前記プラグの先端に当接してストッパの機能を有することを特徴とする(1)に記載のレセプタクル。
本発明のレセプタクルは、接続端子を備えたハウジングに係止爪で係止されているシールド部材とで構成されているレセプタクルにプラグを差込んだときに、プラグの先端部位がシールド部材の一部に直接当接するようにしたことで、例え、プラグを強く押し込んでも、その押圧力はハウジングにはかからず直接シールド部材にかかるため、係止爪を外してハウジングが抜け出るといった状態を回避することができる。
次に、本発明に係るレセプタクルについて図面を参照して説明する。
レセプタクルは、図1乃至図6に示すように、直方体形状に形成され金属性部材で形成されたシールド部材11と、このシールド部材11で覆われ複数の接続端子23を備えたハウジング21とからなる。
シールド部材11は、金属性板部材を空洞の直方体形状に形成したもので、長手方向両端部の下部位置に舌状に形成したシールド係止爪12a、12bと、頂面にプラグ40を係止するための小窓からなる一対のプラグ係止窓13a、13bと、短手方向一方端部の上部にハウジング21を係止するための舌状に形成した一対の第1ハウジング係止爪14a、14bと、側壁面から後方方向に突出して舌状に形成された一対の第2ハウジング係止爪15a、15bと、図1、図3及び図6に示すように、頂面から後方方向で中心位置から右方向にずれた位置から突出させた部材を下方向にU字状に折り返した自由端部を、プラグ40が嵌合する空間の最奥部に臨ませて配置する第1ストッパ16と、頂面から後方方向で中心位置から左方向にずれた位置から突出させた部材を下方向にU字状に折り返した自由端部を、プラグ40が嵌合する空間の最奥部に臨ませて配置する第2ストッパ17とから大略構成されている。
ハウジング21は、絶縁性の樹脂で形成され、略直方体形状に形成され直方体形状のシールド部材11に差し込み収納できる大きさに形成された本体22と、本体22の両端部縁においてシールド部材11と当接する当接部26a、26bを設け、下部位置が図示しない基板に係合する突部27a、27bを備えた支柱部28a、28bと、図6に示すように、本体22の一方端部略中央位置から長手方向に沿って鉛直状に突出して形成され、下部面に接続端子23を臨まして配設した端子受部24と、図3に示すように、本体22の中心位置から外れた左右の位置にシールド部材11の第1及び第2ストッパ16、17を収容する端子受部24側まで切り欠いて形成された第1及び第2ストッパ収容部25a、25bとから大略構成されている。
このようなハウジング21及びシールド部材11を組み合わせて構成されるレセプタクルは、先ず、シールド部材11の背面からハウジング21の本体22を端子受部24を前にしてシールド部材11の中にシールド部材11の端部が当接部26a、26bに当接する位置まで押し込んで収納させる(図1及び図2参照)。
そのときに、図6に示すように、第1及び第2ストッパ16、17が第1及び第2ストッパ収容部25a、25bに収容され、その第1及び第2ストッパ16、17のU字状に形成された自由端部が本体22の則壁面に略面一状態で臨んだ状態で配置される。
そして、一対の第1ハウジング係止爪14a、14bを下方向に折り曲げ、更に一対の第2ハウジング係止爪15a、15bを互いに向き合う方向に折り曲げることで組立ては完成する。
次に、プラグ40について説明する。プラグ40は従来技術で説明したものと同様の構造をしており、それは、図7に示すように、シールド部材11に嵌合できる大きさに形成した前方側が開口の嵌合部41と、嵌合部41を支持する連設した基部42とからなる。
嵌合部41は、その下部両端部に切欠いたガイド溝43を備え、その頂面にシールド部材11のプラグ係止窓13a、13bに係合して抜け止めを兼ねたロック部材44a、44bを備え、内部にハウジング21の端子受部24が挿入して係合できる大きさの係合穴45を設けた構造となっている。
この係合穴45の下端部には、奥行きに平行に配設した接触端子46を備えた構造となっている。
このような構造をしたプラグ40をレセプタクルに差し込むと、シールド部材11で覆われたハウジング21の端子受部24に係合穴45が嵌合して挿入する。そして、ロック部材44a、44bがシールド部材11のプラグ係止窓13a、13bに係合するまで押し込むことで差し込みは完了する。この状態のときには、図6に示すように、プラグ40の先端部分47a、47bは、空間最奥部の第1及び第2ストッパ16、17の自由端部に対峙した状態になる。
このような状態において、プラグ40を押し込むと、その先端が第1及び第2ストッパ16、17に当接する。更に強く差し込むと、その先端部分47a、47bが第1及び第2ストッパ16、17に当接してシールド部材11に押圧力が伝達するがハウジング21には直接伝達しないため、第1及び第2ハウジング係止爪14a、14b、15a、15bを外して抜け出ることを防止できる。
本発明のレセプタクルは、接続端子を備えたハウジングに係止爪で係止されているシールド部材とで構成されているレセプタクルにプラグを差込んだときに、プラグの先端部位がシールド部材の一部に直接当接するようにしたことで、例え、プラグを強く押し込んでも、その押圧力はハウジングにはかからず直接シールド部材にかかるため、第1及び第2ハウジング係止爪を外してハウジングが抜け出るといった状態を回避することができるレセプタクルを提供する。
本願発明に係るレセプタクルの斜視図である。 同、レセプタクルの平面図である。 同、レセプタクルの正面図である。 同、レセプタクルの底面図である。 同、図3におけるA−A'線断面図である。 同、図3におけるB−B'線断面図である。 プラグの全体斜視図である。 従来技術におけるレセプタクルの全体斜視図である。 同、レセプタクルの平面図である。 同、レセプタクルの正面図である。 同、レセプタクルの底面図である。 同、図10におけるA−A'線断面図である。 同、図10におけるB−B'線断面図である。
符号の説明
11;シールド部材、12a;シールド係止爪、12b;シールド係止爪、13a;プラグ係止窓、13b;プラグ係止窓、14a;第1ハウジング係止爪、14b;第1ハウジング係止爪、15a;第2ハウジング係止爪、15b;第2ハウジング係止爪、16;第1ストッパ、17;第2ストッパ、21;ハウジング、22;本体、23;接続端子、24;端子受部、25a;第1ストッパ収容部、25b;第2ストッパ収容部、26a;当接部、26b;当接部、27a;突部、27b;突部、28a;支柱部、28b;支柱部、40;プラグ、43;ガイド溝、44a;ロック部材、44b;ロック部材、45;係合穴、46;接触端子。

Claims (2)

  1. プラグを嵌合させたときに、該プラグに設けてある接触端子と電気的な接続をする接続端子を備えたハウジングと、前記ハウジングの外周を覆うように形成されたシールド部材と、からなるレセプタクルであって、
    前記プラグが嵌合する空間の最奥部に、前記シールド部材の一部をU字状に折り返した部位を、前記プラグの差込み方向に対して反対方向から臨ませて配置したことを特徴とするレセプタクル。
  2. 前記プラグの差込み方向に対して反対方向から臨ませて配置してあるシールド部材の一部をU字状に折り返した部位は、前記プラグの先端に当接してストッパの機能を有することを特徴とする請求項1に記載のレセプタクル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009064676A (ja) * 2007-09-06 2009-03-26 Fujikura Ltd レセプタクルコネクタ、電子機器、及び、レセプタクルコネクタの製造方法
JP2009266411A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Nec Saitama Ltd ジャックコネクタ及びこれを備えた携帯端末
JP2012182098A (ja) * 2011-03-03 2012-09-20 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電気コネクタ

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JP2009266411A (ja) * 2008-04-22 2009-11-12 Nec Saitama Ltd ジャックコネクタ及びこれを備えた携帯端末
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