JP2006261022A - カード用コネクタ及びコネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】カードの誤挿入を防止し、強度を向上させると共に、カード或は相手接続体の先端部の傷付きを防止できるカード用コネクタ或はコネクタを提供する。
【解決手段】 カード用コネクタは、複数の端子16が並列して装着された絶縁ハウジング12と、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェル13とを備え、前記メタルシェル13は、カード受入空洞24に挿入されたカード26の接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部21を有し、該覆い板部21を切り起こした破断面30Aを、折り曲げた板部材で覆ってカード26が板面に当接する誤挿入防止用突部31を形成すると共に、該カード26と当接する板面の反対側の切起こした破断面30Aの一辺が前記覆い板部21を切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことである。
【選択図】図3
【解決手段】 カード用コネクタは、複数の端子16が並列して装着された絶縁ハウジング12と、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェル13とを備え、前記メタルシェル13は、カード受入空洞24に挿入されたカード26の接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部21を有し、該覆い板部21を切り起こした破断面30Aを、折り曲げた板部材で覆ってカード26が板面に当接する誤挿入防止用突部31を形成すると共に、該カード26と当接する板面の反対側の切起こした破断面30Aの一辺が前記覆い板部21を切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことである。
【選択図】図3
Description
本発明は、カード用コネクタ及びコネクタに関し、詳しくはカードの誤挿入を防止する誤挿入防止機構及び相手接続体の挿入をストップさせるストッパ機構に改良を加えてカードの傷つきの問題を解決すると共に、誤挿入防止機構及びストッパ機構の強度強化を図ったカード用コネクタ及びコネクタに関する。
従来技術におけるカード用コネクタは、図16に示すように、複数の端子11が並列して装着された絶縁ハウジング12と、この絶縁ハウジング12を覆うように設けられたメタルシェル13とから構成されている。
絶縁ハウジング12は、端子装着部14と側壁部15を略直角に連続させて平面L字形に形成されている。
複数の端子11は、図16及び図18に示すように、端子装着部14の一端からコンタクト片16が片持ち梁状に連続して延びていると共に、端子装着部14の他端からL字形の半田テイル17が連続して延びた形状に形成されて、端子装着部14に形成された端子挿着孔18に挿通、係止させて、各コンタクト片16が側壁部15(図16参照)の延びる方向に臨み、半田テイル17の半田付け部19が絶縁ハウジング12の底面と略面一となるようにしてある。
絶縁ハウジング12は、端子装着部14と側壁部15を略直角に連続させて平面L字形に形成されている。
複数の端子11は、図16及び図18に示すように、端子装着部14の一端からコンタクト片16が片持ち梁状に連続して延びていると共に、端子装着部14の他端からL字形の半田テイル17が連続して延びた形状に形成されて、端子装着部14に形成された端子挿着孔18に挿通、係止させて、各コンタクト片16が側壁部15(図16参照)の延びる方向に臨み、半田テイル17の半田付け部19が絶縁ハウジング12の底面と略面一となるようにしてある。
メタルシェル13は、図16及び図17に示すように、絶縁ハウジング12の上部を覆うようにした略方形の覆い板部21の一面に、絶縁ハウジング12の側壁部15の外面に沿って垂下するようにした第1側板部22が連続して形成されていると共に、覆い板部21の他側には、第1側板部22と対向して垂下する第2側板部23が連続して、扁平な逆U字形に形成されている。
このような絶縁ハウジング12とメタルシェル13によって、絶縁ハウジング12の端子装着部14の前方で、側壁部15の前方に、カード受入空洞24が形成されている。このカード受入空洞24は、上側がメタルシェル13の覆い板部21で仕切られ、一側が絶縁ハウジング12の側壁部15で仕切られ、そして、他側がメタルシェル13の第2側板部23で仕切られている。又、カード受入空洞24は、絶縁ハウジング12の側壁部15の端部側で開口し、この開口部をカード挿入口25としてカード26を挿入、抜去できるようになっている。
カード受入空洞24に挿入されたカード26は、絶縁ハウジング12の側壁部15と、メタルシェル13の第2側板部23で各側縁がガイドされて、端子装着部14に近づいたり離れたりできるようになっている。
カード受入空洞24に挿入されたカード26は、絶縁ハウジング12の側壁部15と、メタルシェル13の第2側板部23で各側縁がガイドされて、端子装着部14に近づいたり離れたりできるようになっている。
カード26は、図2に示すように、カード受入空洞24に挿入できる大きさに形成され、前端部に端子11の数に相当する接点27を備えている。
このカード26の各接点27は、カード26の上面の前端側に形成した接点溝28の底部に収容されて露出しているものであるが、カード26の上面の前端側には、並列した接点溝28群の一側に、更に進入溝29が設けられている。そして、図16及び図17に示すように、この進入溝29と対応するようにして、メタルシェル13の覆い板部21に誤挿入防止用突部31Aが設けられている。
この誤挿入防止用突部31Aは、図16及び図17に示すように、覆い板部21内に突部開口32を形成し、その内側をカード受入空洞24側に切り起こして断面U字形に成形したもので、切り起こしによる破断面30をカード受入空洞24のカード挿入口25に対向するようにしている。
この誤挿入防止用突部31Aの破断面30は、端子11のコンタクト片16の先端よりもカード挿入口25側に位置するようにして設けられている。
このカード26の各接点27は、カード26の上面の前端側に形成した接点溝28の底部に収容されて露出しているものであるが、カード26の上面の前端側には、並列した接点溝28群の一側に、更に進入溝29が設けられている。そして、図16及び図17に示すように、この進入溝29と対応するようにして、メタルシェル13の覆い板部21に誤挿入防止用突部31Aが設けられている。
この誤挿入防止用突部31Aは、図16及び図17に示すように、覆い板部21内に突部開口32を形成し、その内側をカード受入空洞24側に切り起こして断面U字形に成形したもので、切り起こしによる破断面30をカード受入空洞24のカード挿入口25に対向するようにしている。
この誤挿入防止用突部31Aの破断面30は、端子11のコンタクト片16の先端よりもカード挿入口25側に位置するようにして設けられている。
いま、カード受入空洞24にカード26を挿入すると、カード26の接点27が端子11のコンタクト片16に近接していき最終的にコンタクト部20と接点27が係合する(図2参照)。一方、カード26に形成した進入溝29が覆い板部21に設けた誤挿入防止用突部31Aに近接していき、カード26の挿入に従って誤挿入防止用突部31Aが進入溝29に進入していくようになっている。
カード26の誤挿入の場合は、カード26の上面を下向きにして前端から挿入する場合と、カード26の後端を前方にして挿入する、所謂、逆さしの場合がある。いずれの場合も、メタルシェル13の覆い板部21に設けた誤挿入防止用突部31Aが進入してくる溝が存在しないので、カード26の前端または後端が誤挿入防止用突部31Aに衝突することにより、それ以上の挿入を制限することができる。
特開2004−127731号(第4頁〜7頁、第1図)
しかしながら、上記背景技術の項で説明した従来技術のカード用コネクタは、カードの誤挿入を防止するための誤挿入防止用突部が、破断面がU字状に切り欠いて形成したものであるために、その切り欠いた断面に直接カードが当接するために、強く挿入したりすると、へたり等が生じ、カード自体に損傷を加えるという問題がある。
従って、誤挿入防止用突部を切り欠いて形成するものであっても、当接する位置でカードが損傷を受けにくい構造、並びにカード等の相手接続体の挿入をストップさせるストッパ機構において当接する先端部に損傷を受けにくい構造及び強度強化を図った誤挿入防止機構並びにストッパ機構に解決しなければならない課題を有する。
従って、誤挿入防止用突部を切り欠いて形成するものであっても、当接する位置でカードが損傷を受けにくい構造、並びにカード等の相手接続体の挿入をストップさせるストッパ機構において当接する先端部に損傷を受けにくい構造及び強度強化を図った誤挿入防止機構並びにストッパ機構に解決しなければならない課題を有する。
上記課題を解決するために、本発明に係るカード用コネクタ及びコネクタは、次に示す構成にすることである。
(1)カード用コネクタは、複数の端子が並列して装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェルとを備え、前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成したカード受入空洞に、前記端子のコンタクト片を臨ませて、カード受入空洞に挿入されたカードの接点に係合するようにしたカード用コネクタであって、前記メタルシェルは、カード受入空洞に挿入されたカードの接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部を有し、該覆い板部を切起こした第1破断面でカードと当接する誤挿入防止用突部を形成すると共に、該カードと当接する第1破断面の反対側の切起こした第2破断面の一辺が前記覆い板部を切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことである。
(2)前記誤挿入防止用突部は、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接するようにしてカードの誤挿入時に傷をつけないようにしたことを特徴とする(1)に記載のカード用コネクタ。
(2)前記誤挿入防止用突部は、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接するようにしてカードの誤挿入時に傷をつけないようにしたことを特徴とする(1)に記載のカード用コネクタ。
(3)カード用コネクタは、複数の端子が並列して装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェルとを備え、前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成したカード受入空洞に、前記端子のコンタクト片を臨ませて、カード受入空洞に挿入されたカードの接点に係合するようにしたカード用コネクタであって、前記メタルシェルは、カード受入空洞に挿入されたカードの接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部を有し、該覆い板部を切起こした第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接する誤挿入防止用突部を形成することである。
(4)コネクタは、端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成した受入空洞に、相手接続体が挿抜できるようにしたコネクタであって、前記メタルシェルは、その一部を切起こした第1破断面で前記受入空洞に挿入された前記相手接続体の一部と当接するストッパを形成すると共に、該相手接続体の一部と当接する第1破断面の反対側の切起こした第2破断面の一辺が切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことである。
(5)前記ストッパは、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆って前記相手接続体の一部が板面に当接するようにして前記相手接続体に傷をつけないようにしたことを特徴とする(4)に記載のコネクタ。
(5)前記ストッパは、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆って前記相手接続体の一部が板面に当接するようにして前記相手接続体に傷をつけないようにしたことを特徴とする(4)に記載のコネクタ。
(6)コネクタは、端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成した受入空洞に、相手接続体が挿抜できるようにしたコネクタであって、前記メタルシェルは、その一部を切起こした第1破断面を、折り曲げた板部材で覆って前記相手接続体の一部が板面に当接するストッパを形成したことである。
(7)コネクタは、端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、前記絶縁ハウジングは、被係止部が設けられ、前記メタルシェルは、その一部を切起こして形成された第1破断面を有する係止用突部が設けられ、前記被係止部と前記係止用突部は、前記第1破断面で当接し、前記第1破断面の反対に位置する第2破断面が、前記メタルシェルを切欠いた切欠き端部に当接することである。
本発明のカード用コネクタは、カードの誤挿入防止機構を形成するメタルシェルの覆い板部に設けた切り起こして形成された突部の第1破断面に対して反対側の切り起こした第2破断面の一辺を、切欠いた切欠き端部に当接するように形成したことで、カードの応力が切り起こしに対して直交する方向で受け且つ受けた辺の反対側の辺で切欠き端部に当接するようにしたことで、単に切り起こして形成したものであっても極めて強固なストッパとして機能する。
又、メタルシェルの一部を切り起こして形成された突部の第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接するようにしたことで、カードの挿入時にカードに傷をつけないようにすることができる。
又、メタルシェルの一部を切り起こして形成された突部の第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接するようにしたことで、カードの挿入時にカードに傷をつけないようにすることができる。
コネクタにおいては、メタルシェルを切り起こした第1破断面を折り曲げた板部材で覆ってストッパとし、且つ相手接続体の先端部と当接する第1破断面の反対側の切起こした第2破断面の一辺が切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことで、相手接続体(相手側コネクタ)をコネクタに差込んだときにその先端部が当接してもへたり等が発生せず、しかも先端部に傷をつけないようにすることができる。
更に、被係止部と係止用突部を第1破断面で当接させ、第1破断面と反対に位置する第2は断面を、メタルシェルを切欠いた切欠き端部に当接させることにより、構成部品の組立てに関する係止構造の強度を増すことができる。
次に、本発明に係るカード用コネクタ及びコネクタの実施例について、図面を参照して説明する。尚、従来説明したものと同じものには同一符号を付与して説明する。
本願発明に係る第1実施例のカード用コネクタは、従来技術で説明したカード用コネクタと同様の構造をしており、唯一相違する点は、カードの誤挿入防止用突部に改良を加えて、カードへのダメージをなくすと共に、カードの強引な差込に対して撓み等が発生しない構造にした点に大きな特徴がある。又、カードとの当接部位を板面にしたことでカード挿入時におけるカードの傷付きを防止した構造にした点にも特徴がある。
その構成は、図1に示すように、複数の端子11が並列して装着された絶縁ハウジング12と、この絶縁ハウジング12を覆うように設けられたメタルシェル13とから構成されている。
絶縁ハウジング12は、図2に示すように、端子装着部14と側壁部15を略直角に連続させて平面L字形に形成されている。
複数の端子11は、図1及び図2に示すように、端子装着部14の一端からコンタクト片16が片持ち梁状に連続して延び、コンタクト片16の屈曲した位置にカード26の接点27と電気的に接続するコンタクト部20を備えていると共に、端子装着部14の他端からL字形の半田テイル17が連続して延びた形状に形成されて、端子装着部14に形成された端子挿着孔18に挿通、係止させて、各コンタクト片16が側壁部15の延びる方向に臨み、半田テイル17の半田付け部19が絶縁ハウジング12の底面と略面一となるようにしてある。
絶縁ハウジング12は、図2に示すように、端子装着部14と側壁部15を略直角に連続させて平面L字形に形成されている。
複数の端子11は、図1及び図2に示すように、端子装着部14の一端からコンタクト片16が片持ち梁状に連続して延び、コンタクト片16の屈曲した位置にカード26の接点27と電気的に接続するコンタクト部20を備えていると共に、端子装着部14の他端からL字形の半田テイル17が連続して延びた形状に形成されて、端子装着部14に形成された端子挿着孔18に挿通、係止させて、各コンタクト片16が側壁部15の延びる方向に臨み、半田テイル17の半田付け部19が絶縁ハウジング12の底面と略面一となるようにしてある。
メタルシェル13は、図1及び図3に示すように、絶縁ハウジング12の上部を覆うようにした略方形の覆い板部21の一面に、絶縁ハウジング12の側壁部15の外面に沿って垂下するようにした第1側板部22が連続して形成されていると共に、覆い板部21の他側には、第1側板部22と対向して垂下する第2側板部23が連続して、扁平な逆U字形に形成されている。
このような絶縁ハウジング12とメタルシェル13によって、絶縁ハウジング12の端子装着部14の前方で、側壁部15の前方に、カード受入空洞24が形成されている。このカード受入空洞24は、上側がメタルシェル13の覆い板部21で仕切られ、一側が絶縁ハウジング12の側壁部15で仕切られ、そして、他側がメタルシェル13の第2側板部23で仕切られている。又、カード受入空洞24は、絶縁ハウジング12の側壁部15の端部側で開口し、この開口部をカード挿入口25としてカード26を挿入、抜去できるようになっている。
カード受入空洞24に挿入されたカード26は、絶縁ハウジング12の側壁部15と、メタルシェル13の第2側板部23で各側縁がガイドされて、端子装着部14に近づいたり離れたりできるようになっている。
カード受入空洞24に挿入されたカード26は、絶縁ハウジング12の側壁部15と、メタルシェル13の第2側板部23で各側縁がガイドされて、端子装着部14に近づいたり離れたりできるようになっている。
カード26は、図2に示すように、カード受入空洞24に挿入できる大きさに形成され、前端部に端子11の数に相当する接点27を備えている。
このカード26の各接点27は、カード26の上面の前端側に形成した接点溝28の底部に収容されて露出しているものであるが、カード26の上面の前端側には、並列した接点溝28群の一側に、更に進入溝29が設けられている。そして、この進入溝29と対応するようにして、メタルシェル13の覆い板部21に誤挿入防止用突部31が設けられている。
この誤挿入防止用突部31は、図3に示すように、覆い板部21内に突部開口32を形成し、その内側をカード受入空洞24側に切り起こして断面四角形状に成形したもので、切り起こしによる四角形状の第1破断面30Aをカード受入空洞24のカード挿入口25に対向するようにしている。
この誤挿入防止用突部31の第1破断面30Aは、端子11のコンタクト片16の先端よりもカード挿入口25側に位置するようにして設けられている。
このカード26の各接点27は、カード26の上面の前端側に形成した接点溝28の底部に収容されて露出しているものであるが、カード26の上面の前端側には、並列した接点溝28群の一側に、更に進入溝29が設けられている。そして、この進入溝29と対応するようにして、メタルシェル13の覆い板部21に誤挿入防止用突部31が設けられている。
この誤挿入防止用突部31は、図3に示すように、覆い板部21内に突部開口32を形成し、その内側をカード受入空洞24側に切り起こして断面四角形状に成形したもので、切り起こしによる四角形状の第1破断面30Aをカード受入空洞24のカード挿入口25に対向するようにしている。
この誤挿入防止用突部31の第1破断面30Aは、端子11のコンタクト片16の先端よりもカード挿入口25側に位置するようにして設けられている。
この断面四角形状に形成した誤挿入防止用突部31は、図4に示すように、覆い板部21の平板部分の一辺に連続させた第1の板33、第2の板34及び四角形状の面積を広くした第3の板35を所定隙間を有するようにして打ち抜く。
そして、図5に示すように、基部側の第1の板33を垂下方向に折り曲げ、折り曲げた第1の板33に連続する第2の板34を基部側から離れる、直交する方向に折り曲げ、更に板広の第3の板35を最初に折り曲げた第1の板33と平行になるように折り曲げることで、断面が四角形状の突部である第1破断面30Aが完成する。この第1破断面30Aの反対側の第2版断面30Bでは平行に折り曲げた板広の第3の板35のエッジ(切起こした四角形状の一辺)35aが覆い板部21の切欠いたエッジ(切欠き端部)21aに当接することで、より強固な突部になり、カードの誤挿入に対しても撓むことなくカードの挿入を防止できる。
そして、図5に示すように、基部側の第1の板33を垂下方向に折り曲げ、折り曲げた第1の板33に連続する第2の板34を基部側から離れる、直交する方向に折り曲げ、更に板広の第3の板35を最初に折り曲げた第1の板33と平行になるように折り曲げることで、断面が四角形状の突部である第1破断面30Aが完成する。この第1破断面30Aの反対側の第2版断面30Bでは平行に折り曲げた板広の第3の板35のエッジ(切起こした四角形状の一辺)35aが覆い板部21の切欠いたエッジ(切欠き端部)21aに当接することで、より強固な突部になり、カードの誤挿入に対しても撓むことなくカードの挿入を防止できる。
別の例の誤挿入防止用突部31は、図7に示すように、略四角形状の第1破断面30Aに、更に四角形状の板部材(第5の板41)を折り曲げてカードの当接部位を面状に形成し、且つ当接する反対側で第2破断面30Bのエッジ39aに当接させることで補強も兼ねた構造にして、カードの傷付きを防止することができるというものである。
それは、図6に示すように、覆い板部21の平板部分の一辺に連続させた第1の板36、第2の板37、第3の板38及び拡広の四角形状にした第4の板39、及び第4の板39の延長線上に設けた第5の板41を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図7に示すように、先端側の拡広の第4の板39の延長線上の第5の板41を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板36を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板37を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板38を垂上方向に折り曲げ、最後に拡広に形成した四角形状の第4の板39を基部側方向に折り曲げることで、第1破断面30Aが四角形状で且つカードが当接する側であって四角形状に形成された第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第5の板41)で覆った構造にして、この第5の板41がカードと当接する面になる。そして、この第1破断面30Aの反対側の第2破断面30Bがエッジ39aに当接させる構造にする。
このように、カードに当接する箇所を面構造にすることで、カードに付ける傷は皆無に等しくなり、第1破断面30Aの反対側の第2破断面30Bでエッジ39aに当接することで、突部自体が堅牢なものになる。
それは、図6に示すように、覆い板部21の平板部分の一辺に連続させた第1の板36、第2の板37、第3の板38及び拡広の四角形状にした第4の板39、及び第4の板39の延長線上に設けた第5の板41を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図7に示すように、先端側の拡広の第4の板39の延長線上の第5の板41を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板36を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板37を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板38を垂上方向に折り曲げ、最後に拡広に形成した四角形状の第4の板39を基部側方向に折り曲げることで、第1破断面30Aが四角形状で且つカードが当接する側であって四角形状に形成された第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第5の板41)で覆った構造にして、この第5の板41がカードと当接する面になる。そして、この第1破断面30Aの反対側の第2破断面30Bがエッジ39aに当接させる構造にする。
このように、カードに当接する箇所を面構造にすることで、カードに付ける傷は皆無に等しくなり、第1破断面30Aの反対側の第2破断面30Bでエッジ39aに当接することで、突部自体が堅牢なものになる。
更に、別の例の誤挿入防止用突部31は、図9に示すように、略四角形状の破断面に、更に四角形状の板部材(第4の板45)を折り曲げてカードの当接部位を面状に形成することでカードの傷付きを防止することができるというものである。
それは、図8に示すように、覆い板部21の平板部分の一辺に連続させた第1の板42、第2の板43、第3の板44及び第3の板44に連設した延長戦上に設けた四角形状の第4の板45を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図9に示すように、先端側の拡広の第3の板44の延長線上の第4の板45を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板42を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板43を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板44を垂上方向に折り曲げることで、四角形状の第1破断面30Aが作成され、この第1破断面30Aの一部である第1の板42のエッジ42aに第3の板44の自由端部45aが当接した状態になる。
このようにして、第1〜第3の板42、43、44で形成された第1破断面30Aが四角形状で且つカードが当接する側であって四角形状に形成されたこの第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第4の板45)で覆った構造にして、この第4の板45がカードと当接する面になる。この第4の板45は自由端部45aが第1の板42のエッジ42aに当接した状態になっているため、カードが第4の板45の面に当接しても簡単には撓む等しない堅牢な構造となっている。このように、カードに当接する箇所を面構造にすることで、カードに付ける傷は皆無に等しくなる。
それは、図8に示すように、覆い板部21の平板部分の一辺に連続させた第1の板42、第2の板43、第3の板44及び第3の板44に連設した延長戦上に設けた四角形状の第4の板45を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図9に示すように、先端側の拡広の第3の板44の延長線上の第4の板45を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板42を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板43を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板44を垂上方向に折り曲げることで、四角形状の第1破断面30Aが作成され、この第1破断面30Aの一部である第1の板42のエッジ42aに第3の板44の自由端部45aが当接した状態になる。
このようにして、第1〜第3の板42、43、44で形成された第1破断面30Aが四角形状で且つカードが当接する側であって四角形状に形成されたこの第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第4の板45)で覆った構造にして、この第4の板45がカードと当接する面になる。この第4の板45は自由端部45aが第1の板42のエッジ42aに当接した状態になっているため、カードが第4の板45の面に当接しても簡単には撓む等しない堅牢な構造となっている。このように、カードに当接する箇所を面構造にすることで、カードに付ける傷は皆無に等しくなる。
上記様々な形状をした誤挿入防止用突部31を備えたコネクタにおいて、図1及び図2に示すように、いま、カード受入空洞24にカード26を挿入すると、カード26の接点27が端子11のコンタクト片16に近接していき最終的にコンタクト部20と接点27が係合する一方、カード26に形成した進入溝29が覆い板部21に設けた誤挿入防止用突部31に近接していき、カード26の挿入に従って誤挿入防止用突部31が進入溝29に進入していくようになっている。
カード26の誤挿入の場合は、カード26の上面を下向きにして前端から挿入する場合と、カード26の後端を前方にして挿入する、所謂、逆さしの場合がある。いずれの場合も、メタルシェル13の覆い板部21に設けた誤挿入防止用突部31が進入してくる溝が存在しないので、カード26の前端または後端が誤挿入防止用突部31に衝突することにより、それ以上の挿入を制限することができる。
このとき、無理にこじり等して押し込んでも、誤挿入防止用突部31が四角形状に形成されているために、誤挿入防止用突部31には何ら影響を与えることなく、更にカード26にも傷等を付けることがない。
このとき、無理にこじり等して押し込んでも、誤挿入防止用突部31が四角形状に形成されているために、誤挿入防止用突部31には何ら影響を与えることなく、更にカード26にも傷等を付けることがない。
次に、本願発明に係る第2実施例のコネクタについて図面を参照にして説明する。
第2実施例のコネクタは、図10乃至図13に示すように、複数の端子が装着されている絶縁ハウジング51と、この絶縁ハウジング51を覆うように設けられた金属製部材のメタルシェル61とからなる。
絶縁ハウジング51は、上部が台形形状に形成し、連設した下部が直方体形状に形成した本体52と、本体52の中央部から連設して突出形成した平板形状の端子係合部53と、本体52の左右端から外方向に突出形成したメタルシェル係合突部54a、54bを設けた構造となっている。
端子係合部53は、複数の端子55、実施例においては4つの端子55が整列状態に配置される端子溝部56を、表裏の対称位置に備えた構成になっている。
本体52の下部位置には、端子55を係合するためのストッパ収納部57を設け、このストッパ収納部57は、端子係合部53の端子溝部56に連通した構造となっており、更に、図10に示す、端子係合部53側の側壁を切り欠いてメタルシェル61を切欠いて形成されたストッパ64を収納するストッパ収納部57を設けた構造となっている。
絶縁ハウジング51は、上部が台形形状に形成し、連設した下部が直方体形状に形成した本体52と、本体52の中央部から連設して突出形成した平板形状の端子係合部53と、本体52の左右端から外方向に突出形成したメタルシェル係合突部54a、54bを設けた構造となっている。
端子係合部53は、複数の端子55、実施例においては4つの端子55が整列状態に配置される端子溝部56を、表裏の対称位置に備えた構成になっている。
本体52の下部位置には、端子55を係合するためのストッパ収納部57を設け、このストッパ収納部57は、端子係合部53の端子溝部56に連通した構造となっており、更に、図10に示す、端子係合部53側の側壁を切り欠いてメタルシェル61を切欠いて形成されたストッパ64を収納するストッパ収納部57を設けた構造となっている。
メタルシェル61は、金属製部材で、一枚板部材を絶縁ハウジング51の外面に合わせて折り曲げて形成されたもので、前部に端子係合部53を中央位置にした受入空洞62を形成する。そして、後部には、絶縁ハウジング51をメタルシェル61内部に係合して抜け止めをするハウジング押え突部63a、63bと、その下部位置に絶縁ハウジング51を一定位置に係合するためのメタルシェル係合突部54a、54bを係合するハウジング係合溝70a、70bを設けた構造となっている。
更に、メタルシェル61の天井部位であって絶縁ハウジング51の本体52を切欠いたストッパ収納部57の位置に切欠いて形成したストッパ64を備えた構成になっている。
ストッパ64は、受入空洞62側に切り起こして断面四角形状に形成したもので、切起こしによる四角形状の第1破断面30Aを相手接続体である相手側コネクタ72が挿入する方向に対向するように形成されている。
更に、メタルシェル61の天井部位であって絶縁ハウジング51の本体52を切欠いたストッパ収納部57の位置に切欠いて形成したストッパ64を備えた構成になっている。
ストッパ64は、受入空洞62側に切り起こして断面四角形状に形成したもので、切起こしによる四角形状の第1破断面30Aを相手接続体である相手側コネクタ72が挿入する方向に対向するように形成されている。
この断面四角形状に形成したストッパ64は、図11及び図15に示すように、略四角形状の第1破断面30Aに、更に四角形状の板部材(第4の板68)を折り曲げて相手側コネクタ72の先端部73に当接する部位を面状に形成し、且つ当接する反対側の切起こした第2破断面30Bの一辺69が切欠いた切欠き端部71に当接させることで補強も兼ねた構造にして、相手側コネクタ72の先端部73の傷付きを防止することができるというものである。
その作成は、図14に示すように、平板部分の一辺に連続させた第1の板65、第2の板66、拡広に形成した第3の板67及び第3の板67の延長線上に設けた第4の板68を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図15に示すように、先端側の拡広の第3の板67の延長線上の第4の板68を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板65を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板66を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板67を垂上方向に折り曲げることで、破断面が四角形状で且つ相手側コネクタ72の先端部73が当接する側であって四角形状に形成された第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第4の板68)で覆った構造にして、この第4の板68が相手側コネクタ72の先端部73に当接する面になる。
このように、第1〜第3の板65、66、67を折り曲げて略四角形状の第1破断面30Aに形成し、更に四角形状の板部材(第4の板68)を折り曲げて相手側コネクタ72の先端部73に当接する部位を面状に形成することで相手側コネクタ72の先端部73に付ける傷は皆無に等しくなる。更に、当接する反対側の切起こした第2破断面30Aの一辺69が切欠いた切欠き端部71に当接させることで補強も兼ねた構造になる。
その作成は、図14に示すように、平板部分の一辺に連続させた第1の板65、第2の板66、拡広に形成した第3の板67及び第3の板67の延長線上に設けた第4の板68を所定隙間ができるように打ち抜く。
そして、図15に示すように、先端側の拡広の第3の板67の延長線上の第4の板68を垂上に折り曲げ、基部側の第1の板65を垂下方向に折り曲げ、更に、次の第2の板66を基部側から離れる直交する方向に折り曲げ、更に、次の第3の板67を垂上方向に折り曲げることで、破断面が四角形状で且つ相手側コネクタ72の先端部73が当接する側であって四角形状に形成された第1破断面30Aを、折り曲げた板部材(第4の板68)で覆った構造にして、この第4の板68が相手側コネクタ72の先端部73に当接する面になる。
このように、第1〜第3の板65、66、67を折り曲げて略四角形状の第1破断面30Aに形成し、更に四角形状の板部材(第4の板68)を折り曲げて相手側コネクタ72の先端部73に当接する部位を面状に形成することで相手側コネクタ72の先端部73に付ける傷は皆無に等しくなる。更に、当接する反対側の切起こした第2破断面30Aの一辺69が切欠いた切欠き端部71に当接させることで補強も兼ねた構造になる。
このようにして作成されたストッパ機構を含むメタルシェル61は、絶縁ハウジング51の前方方向から差込み、メタルシェル係合突部54a、54bにハウジング係合溝70a、70bを係合させる。そして、ハウジング押え突部63a、63bを内側方向に折り曲げることでストッパ64はストッパ収納部57に収納された状態で組立ては完成する。
このようにして組立てられたコネクタは、図10に示すように、相手側コネクタ(相手接続体)72を挿抜自在な構成になっており、相手側コネクタ72を受入空洞62に挿入すると、中央の端子係合部53にガイドされ、端子55が相手側コネクタ72の端子と電気的に接続状態になり、相手側コネクタ72の先端部73がストッパ64に当接するまで差込むことで差込は完了する。この差込む際に強い外力を持って差込んでもストッパ64の構成は切り起こした第1破断面30Aの反対側の第2破断面30Bを切欠き端部71(図15参照)に当接した状態にしてあるため、へたり等が発生しない堅牢な構造になっている。
次に、本願発明に係る第3実施例のコネクタについて説明する。
第3実施例のコネクタは、構成部品の組立てに関する係止構造を、メタルシェルを切り起こした第1破断面及び第2破断面を形成して係止構造を補強するというもので、その構成は、端子が装着された絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、絶縁ハウジングは、被係止部が設けられ、メタルシェルは、その一部を切起こして形成された第1破断面を有する係止用突部が設けられ、被係止部と係止用突部は、第1破断面で当接し、第1破断面の反対に位置する第2破断面が、メタルシェルを切欠いた切欠き端部に当接する構成になっている。
この構成を実施例1に開示されているものにあてはめると、第1破断面30Aが係止用突部の第1破断面に相当し、カード端部が被係止部に相当する。そうすると、構成部品の組立てに関して係止構造を補強したものにも応用することができるのである。
この構成を実施例1に開示されているものにあてはめると、第1破断面30Aが係止用突部の第1破断面に相当し、カード端部が被係止部に相当する。そうすると、構成部品の組立てに関して係止構造を補強したものにも応用することができるのである。
カード用コネクタは、メタルシェルの覆い板部に設けた誤挿入防止用突部を切起こして破断面四角形状に形成したことでカードの差込によるカードの傷付き等を防止できるカード用コネクタを提供する。
又、ストッパ機構を備えたコネクタにおいては、メタルシェルを切り起こした破断面でストッパとしたことで相手接続体(相手側コネクタ)をコネクタに差込んだときにその先端部が当接してもへたり等が発生しない構造のコネクタを提供する。
又、ストッパ機構を備えたコネクタにおいては、メタルシェルを切り起こした破断面でストッパとしたことで相手接続体(相手側コネクタ)をコネクタに差込んだときにその先端部が当接してもへたり等が発生しない構造のコネクタを提供する。
11;端子、12;絶縁ハウジング、13;メタルシェル、14;端子装着部、15;側壁部、16;コンタクト片、17;半田テイル、18;端子装着孔、19;半田付け部、20;コンタクト部、21;覆い板部、21a;エッジ(切欠き端部)、22;第1側板部、23;第2側板部、24;カード受入空洞、25;カード挿入口、26;カード、27;接点、28;接点溝、29;進入溝、30A;第1破断面、30B;第2破断面、31;誤挿入防止用突部、32;突部開口、33;第1の板、34;第2の板、35;第3の板、35a;エッジ、36;第1の板、37;第2の板、38;第3の板、39;第4の板、39a;エッジ、41;第5の板、42;第1の板、42a;エッジ、43;第2の板、44;第3の板、45;第4の板、45a;自由端部、51;絶縁ハウジング、52;本体、53;端子係合部、54a;メタルシェル係合突部、54b;メタルシェル係合突部、55;端子、56;端子溝部、57;ストッパ収納部、61;メタルシェル、62;受入空洞、63a;ハウジング押え突部、63b;ハウジング押え突部、64;ストッパ、65;第1の板、66;第2の板、67;第3の板、68;第4の板、69;破断面の一辺、70a;ハウジング係合溝、70b;ハウジング係合溝、71;切欠き端部、72;相手側コネクタ(相手接続体)、73;先端部。
Claims (7)
- 複数の端子が並列して装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェルとを備え、
前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成したカード受入空洞に、前記端子のコンタクト片を臨ませて、カード受入空洞に挿入されたカードの接点に係合するようにしたカード用コネクタであって、
前記メタルシェルは、カード受入空洞に挿入されたカードの接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部を有し、該覆い板部を切起こした第1破断面でカードと当接する誤挿入防止用突部を形成すると共に、該カードと当接する第1破断面の反対側の切起こした第2破断面の一辺が前記覆い板部を切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことを特徴とするカード用コネクタ。 - 前記誤挿入防止用突部は、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接するようにしてカードの誤挿入時に傷をつけないようにしたことを特徴とする請求項1に記載のカード用コネクタ。
- 複数の端子が並列して装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングの少なくとも一部を覆うように設けられたメタルシェルとを備え、
前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成したカード受入空洞に、前記端子のコンタクト片を臨ませて、カード受入空洞に挿入されたカードの接点に係合するようにしたカード用コネクタであって、
前記メタルシェルは、カード受入空洞に挿入されたカードの接点が並列して設けられた面と対向する覆い板部を有し、該覆い板部を切起こした第1破断面を、折り曲げた板部材で覆ってカードが板面に当接する誤挿入防止用突部を形成することを特徴とするカード用コネクタ。 - 端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、
前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成した受入空洞に、相手接続体が挿抜できるようにしたコネクタであって、
前記メタルシェルは、その一部を切起こした第1破断面で前記受入空洞に挿入された前記相手接続体の一部と当接するストッパを形成すると共に、該相手接続体の一部と当接する第1破断面の反対側の切起こした第2破断面の一辺が切欠いた切欠き端部に当接するようにしたことを特徴とするコネクタ。 - 前記ストッパは、前記第1破断面を、折り曲げた板部材で覆って前記相手接続体の一部が板面に当接するようにして前記相手接続体に傷をつけないようにしたことを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
- 端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、
前記絶縁ハウジングと前記メタルシェルが共同して形成した受入空洞に、相手接続体が挿抜できるようにしたコネクタであって、
前記メタルシェルは、その一部を切起こした第1破断面を、折り曲げた板部材で覆って前記相手接続体の一部が板面に当接するストッパを形成したことを特徴とするコネクタ。 - 端子が装着された絶縁ハウジングと、前記絶縁ハウジングを覆うように設けられたメタルシェルとを備え、
前記絶縁ハウジングは、被係止部が設けられ、
前記メタルシェルは、その一部を切起こして形成された第1破断面を有する係止用突部が設けられ、
前記被係止部と前記係止用突部は、前記第1破断面で当接し、
前記第1破断面の反対に位置する第2破断面が、前記メタルシェルを切欠いた切欠き端部に当接することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (2)
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KR101326533B1 (ko) | 2012-03-22 | 2013-11-08 | 교우세라 커넥터 프로덕츠 가부시키가이샤 | 메모리 카드용 커넥터 |
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2005
- 2005-03-18 JP JP2005079231A patent/JP2006261022A/ja active Pending
- 2005-08-30 CN CN 200510097629 patent/CN1835297A/zh active Pending
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