JP4769738B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関し、特に、シールドケースを有するコネクタに関するものである。
特許文献1に示すように、従来のコネクタは、インシュレータと、インシュレータに装着された導電端子と、インシュレータの外方を覆っている金属板を曲げ成形した角筒状のシールドケースと、を含み、前記インシュレータは、長手方向の基部と、基部から前向きに延在するように形成される舌片部とを有する。インシュレータに装着された導電端子は、一端が舌片部に装着されたコンタクト部と、他端が前記インシュレータの外側に突出するように形成される半田部とを有する。前記シールドケースの天板には、相手側コネクタの挿入をガイドするために、相手側コネクタのスリットに係合し収容する係合部が形成される。前記係合部は、シールドケースの天板にC字形状を呈する開口部から下向きに延出するように形成される延出片である。前記延出片が相手側コネクタのスリットに収容されることによって、相手側コネクタとコネクタとの間の接続をガイドできる。
中国意匠登録第3331312号
しかしながら、相手側コネクタのスリットに収容された延出片は、シールドケースの天板にC字形状を呈する開口部が形成されるので、前記延出片とシールドケースの先端縁との間に所定の距離を持っていて、相手側コネクタのコネクタ挿入初期段階では、斜めに挿入される恐れがあり、さらに、斜めに挿入された相手側コネクタの導電端子で、コネクタの隣接した導電端子を短絡し接続させる恐れがある。そこで、上述した欠点に鑑みて、新型な電気コネクタを開発することが必要である。
本発明は、相手側コネクタを斜めに挿入することが防止できるコネクタを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明では、インシュレータと、前記インシュレータに装着される複数の導電端子と、前記インシュレータを覆い、嵌合筒部を有するシールドケースとを含み、前記嵌合筒部の一側板に嵌合筒部の内部に向かって延出するように形成される弾性片が設けられ、且つ該弾性片が前記嵌合筒部の先端縁から後向きに向かって延出するように形成されることを特徴とするコネクタが得られる。
従来の技術に比べると、本発明は以下の長所がある。コネクタのシールドケースの先端縁に弾性片が形成されることにより、相手側コネクタがコネクタに斜めに挿入されることを防止でき、コネクタの隣接した導電端子を短絡し接続することが防止される。
図1〜図6に基づいて、本発明のコネクタについて説明する。本発明のコネクタ100は、インシュレータ10と、インシュレータ10に保持される複数の導電端子20と、インシュレータ10の外側を覆っているシールドケース30と、前記導電端子20を保護するための防護部材40と、を含む。
図1と図2を参照すると、前記インシュレータ10は、長手方向での基部110と、基部110から前向きに延出するように形成される舌片部120とを有する。前記舌片部120は、互いに平行に延出するように形成される上舌片121と下舌片122とを有し、以下、この明細書では、上舌片121の上側壁と下舌片122の下側壁を総称して外側壁をといい、上舌片121の下側壁と下舌片122の上側壁を総称して内側壁をという。これによって、前記上下舌片121、122の内側壁が対向するように配置され、前記上下舌片121、122の外側壁が互いに背離するように配置される。前記上下舌片121、122の内側壁には複数の収容溝123がそれぞれ長手方向に沿って交互に並設され、また、前記収容溝123の先端部には凸部125(図5に示す)が形成さる。前記上下舌片121、122の外側壁には凸状リブ124がそれぞれ形成され、前記凸状リブ124によって上下舌片121、122の平面度を向上させ、さらに、コネクタ100と相手側コネクタ200との嵌合の安定性を向上させる。
前記複数の導電端子20は、前記インシュレータ10の基部110に保持される保持部210と、該保持部210から前向きに延出するように前記収容溝123に収容されるコンタクト部220と、前記保持部210から後向きに延出するように形成される半田付け部230と、を有する。前記インシュレータ10の凸部125がコンタクト部220の先端に位置することによって、相手側コネクタ200を挿入する際に、導電端子20のコンタクト部220が相手側コネクタ200に損傷されることが防止できる。
前記図1と図2を参照すると、前記シールドケース30は金属板を曲げ成形した角筒状を呈し、天板310と、底板320と、天板310及び底板320を連接する両側板330とを有し、前記天板310と底板320と側板330とは、相手側コネクタに嵌合するための嵌合筒部(参照記号なし)からなる。図5に示すように、前記シールドケース30の天板310とインシュレータ10の上舌片121との間には収容空間101が形成され、シールドケース30の底板320とインシュレータ10の下舌片122との間には収容空間102が形成され、収容空間101、102は相手側コネクタ200のシールドケースを収容するのに用いられる。前記天板310の先端縁の両側には収容空間101へ向かって突出するように形成される係合部311がそれぞれ設けられ、該係合部311は前記天板310の先端縁から天板310を後向きに切欠けるように形成される略L字形状を呈するスリット312と、天板310に垂直するように前記コネクタ100の内部へ向かって延出する弾性片313とを有する。前記弾性片313が相手側コネクタ200のガイド溝201に係合し収容されることにより、相手側コネクタ200がコネクタ100に挿入される際にガイドできる。また、前記シールドケース30の底板320の先端縁の両側に相手側コネクタ200の誤挿着ための誤挿着防止部材321がそれぞれ形成される。
図1乃至図4を参照すると、前記防護部材40はインシュレータ10の後端に取付けられ、前記導電端子20に対応した複数の切欠け41が設けられる。前記上舌片121に装着された導電端子20は後端が前記切欠け41に対応し収容することにより位置決めされる。
図1と図4を参照すると、組み付ける際に、前記複数の導電端子20は、インシュレータ10の後方から前記上下舌片121、122に形成された収容溝123に整列される。前記防護部材40はインシュレータ10の後端に取付けられ、前記導電端子20に対応した複数の切欠け41が設けられる。前記上舌片121に装着された導電端子20は後端が前記切欠け41に対応し収容することにより位置決めされる。前記シールドケース30は前方からインシュレータ10に組み付けられ、天板310の後端に形成される延出片314は下向きに折曲がって前記防護部材40を覆い、前記側板330に形成された係止片331がインシュレータ10に係合することによって、シールドケース30がインシュレータ10に保持される。
図2を参照すると、コネクタ100のシールドケース30の先端縁には、収容空間101に向かって延出するように形成される係合部311を有し、係合部311は前記側板330に平行に延出するように形成される弾性片313を有し、これによって、相手側コネクタ200がコネクタ100に挿入された初期段階に、前記弾性片313が相手側コネクタ200のスリット201に係合し収容されることにより、相手側コネクタ200がコネクタ100に斜めに挿入されることが防止でき、コネクタ100の隣接した導電端子20を短絡し接続することが防止される。
以上本発明についてよい実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されるものではない。また前記の説明は、本発明に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
本発明に係るコネクタの分解斜視図である。 本発明に係るコネクタの組立斜視図である。 本発明に係るコネクタの組立斜視図であり、シールドケースがインシュレータに外す組立斜視図である。 図2に示すコネクタの正面図である。 図4に示すA-A線に沿う断面図である。 本発明に係るコネクタと相手側コネクタとの組立斜視図である。
符号の説明
100 コネクタ
200 相手側コネクタ
10 インシュレータ
20 導電端子
30 シールドケース
40 防護部材
41 切欠け
101、102 収容空間
110 基部
120 舌片部
121 上舌片
122 下舌片
123 収容溝
124 凸状リブ
125 凸部
210 保持部
220 コンタクト部
230 半田付け部
310 天板
311 係合部
312、201 スリット
313 弾性片
314 延出片
320 底板
321 誤挿着防止部材
331 係止片

Claims (9)

  1. インシュレータと、
    前記インシュレータに装着される複数の導電端子と、
    前記インシュレータを覆い、嵌合筒部を有するシールドケースと
    を含むコネクタにおいて、
    前記嵌合筒部の一側板に嵌合筒部の内部に向かい、且つ嵌合方向に沿って延在するように形成される弾性片が設けられ、
    前記弾性片は、前記側板に略垂直に延出するように形成され、且つ前記弾性片は相手側コネクタとの結合時に前記相手側コネクタのガイド溝に係合して収容されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記弾性片は、前記嵌合筒部の先端縁に後方に向かって形成される略L字形状を呈するスリットを設けてから、前記嵌合筒部の内部に向かって折曲がって延出するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記嵌合筒部は天板を有し、前記弾性片が前記天板の先端縁の両側にそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記インシュレータは長手方向での基部と、基部から前向きに延出するように形成される舌片部とを有し、前記舌片部に前記導電端子を収容するための収容溝が形成されることを特徴とする、請求項1に記載のコネクタ。
  5. 前記舌片部は相対した上下舌片を有し、前記上下舌片は相対するように配置される内側壁をそれぞれ有し、前記収容溝が前記上下舌片の内側壁にそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  6. 前記収容溝は前記上下舌片の内側壁にそれぞれ長手方向に沿って交互に並設され、前記上下舌片の互い背離する外側壁には凸状リブがそれぞれ形成されることを特徴とする、請求項5に記載のコネクタ。
  7. 前記舌片部は相対した上下舌片を有し、前記上下舌片の互い背離する外側壁と前記シールドケースの嵌合筒部との間には、相手側コネクタを収容するための収容空間がからなることを特徴とする、請求項4に記載のコネクタ。
  8. 前記シールドケースの後端には、前記導電端子の後端を覆う延出片を有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかの一項に記載のコネクタ。
  9. 前記コネクタは、前記導電端子とシールドケースの延出片との間に取付けられ導電端子を保護するための防護部材を有することを特徴とする、請求項8に記載のコネクタ。
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