JP2006302609A - 燃料電池用セパレータおよび燃料電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】拡散層からの排水を速やかに行い、安定したセル電圧を得ることができる燃料電池用セパレータおよび燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用セパレータ12の膜−電極アセンブリと接する面には、酸化ガスが流れるガス流路部31が設けられており、このガス流路部31の内壁には、螺旋流発生手段としてのリブ15が設けられている。このリブ15により、ガス流路部31に導入された酸化ガスは、ガス流路部31の延在方向に沿う軸回りに旋回しながら下流側に流れる螺旋流となる。
【選択図】図3
【解決手段】燃料電池用セパレータ12の膜−電極アセンブリと接する面には、酸化ガスが流れるガス流路部31が設けられており、このガス流路部31の内壁には、螺旋流発生手段としてのリブ15が設けられている。このリブ15により、ガス流路部31に導入された酸化ガスは、ガス流路部31の延在方向に沿う軸回りに旋回しながら下流側に流れる螺旋流となる。
【選択図】図3
Description
本発明は、燃料電池用セパレータと燃料電池に係り、特に、生成水の排水性向上に有効な技術に関する。
例えば固体高分子電解質型の燃料電池は、膜−電極アセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )と一対のセパレータとからなるセルを1層以上積層して構成される。アノード側のセパレータには、水素ガスを流すガス流路部が形成され、該ガス流路部からMEAに水素ガスが供給される。他方、カソード側のセパレータには酸化ガスを流すガス流路部が形成され、該ガス流路部からMEAに酸化ガスが供給される。その結果、カソード側では水を生成する反応が行われるが、この生成水は、ガス流路部を通じて燃料電池から排出される。
しかしながら、例えば負荷電流が大きくなると生成水量が増える等、発電条件によって生成水量が増加する場合があり、かかる場合にガス流路部における生成水の排水性が低いと、拡散層表面が生成水に覆われてしまい、ガス拡散性が悪化する結果、セル電圧が低下するという問題が生ずる。例えば特許文献1には、ガス流路部内の水分を円滑かつ確実に除去するために、ガス流路部の底壁面にガス入口側から出口側に連続する排水用溝部を形成した技術が開示されている。
特開2000−123848号公報
しかしながら、ガス流路部の底壁面に排水用溝部を形成しただけでは、生成水を排出方向に積極的に導くための力があまり作用しないので、発電条件の変動に伴い生成水量が極端に増加した場合には、十分な排水性が得られない虞がある。
本発明は、上記事情に鑑みて成されたものであり、ガス流路部からの排水を速やかに行い、安定したセル電圧を得ることができる燃料電池用セパレータおよび燃料電池を提供することを目的とする。
本発明においては、上記の課題を解決するために、以下の手段を採用した。すなわち、本発明の燃料電池用セパレータは、膜−電極アセンブリと対向する面に、反応ガスが流れるガス流路部を有する燃料電池用セパレータであって、前記ガス流路部にその延在方向に沿う軸回りに前記反応ガスを旋回させつつ下流側に流す螺旋流発生手段を備える。
このような構成によれば、ガス流路部内を流れる反応ガスが螺旋流となるので、膜−電極アセンブリの内部から表面に移動した生成水は、この螺旋流によって速やかに膜−電極アセンブリの表面から持ち去られてガス流路部の下流側に排出される。
螺旋流発生手段としては、例えば、ガス流路部の内壁に形成された複数の突起または溝によって画成されるガイド面や、ガス流路部内に収容された螺旋体などの採用が可能である。これら突起または溝によるガイド面や螺旋体によって、ガス流路部内に螺旋流が発生する。
上記燃料電池用セパレータにおいては、前記ガス流路部の内壁のうち、前記ガイド面をなす部分以外は曲面としてもよい。
このような構成によれば、螺旋流発生手段が設けられている部位以外のガス流路部内壁面に隅部(角部)が形成されることがない。よって、ガス流路部内における生成水の滞留が抑制されて排水性が向上する。また、螺旋流の形成が容易になると共に一旦形成された螺旋流が乱れされることもない。
上記燃料電池用セパレータにおいて、前記ガス流路部は、前記延在方向と直交する平面における断面輪郭形状が略正円の一部をなしていてもよい。
このような構成によれば、反応ガスが断面略正円をなすガス流路部の内壁面に沿って旋回しながら下流へと流れてゆくので、螺旋流が発生しやすい。なお、ガス流路部の深さは、略正円の直径の1/3以上であることが好ましい。かかる構成によれば、螺旋流の乱れ防止とガス流量の確保とを両立させることができる。
本発明の燃料電池は、膜−電極アセンブリの少なくとも一方の面側に積層されたセパレータが上記構成からなる燃料電池用セパレータのいずれかである。
このような構成によれば、ガス流路部内を流れる反応ガスが螺旋流となるので、膜−電極アセンブリの内部から表面に移動した生成水は、この螺旋流によって速やかに膜−電極アセンブリの表面から持ち去られてガス流路部の下流側に排出される。
上記燃料電池においては、前記膜−電極アセンブリは両外表面に拡散層を備え、該拡散層が撥水性を有していてもよい。
このような構成によれば、拡散層表面における生成水の残留と、拡散層表面から一旦ガス流路部側に持ち去られた生成水の拡散層内部への逆移動を抑制できる。
上記燃料電池が、前記膜−電極アセンブリとその両面に積層されたセパレータとを含み、該セパレータの少なくとも一方が請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池用セパレータであるセルが複数積層されてなるセル積層体を備えてなる場合において、前記螺旋流発生手段は、前記セル積層体のうち総マイナス側近傍における前記セルのガス流路部に設けられていてもよい。
セル積層体の総マイナス側近傍におけるセルのガス流路部は、相対的に生成水量の多い場所であるところ、上記構成によれば、かかる場所での排水性が向上する。
本発明によれば、ガス流路部内に螺旋流を発生させることによって生成水の排水性が向上する。よって、生成水によるガス拡散性の悪化を効果的に抑制して、安定したセル電圧を得ることができる。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1に示すように、単セル(燃料電池)2は、MEA(膜−電極アセンブリ)11と、MEA11を挟持する一対のセパレータ12a,12bとで構成され、全体として積層形態を有している。MEA11と各セパレータ12a,12bとは、それらの間の周辺部を第1シール部材13a,13bによりシールされる。単セル2が複数積層されて燃料電池スタック(燃料電池)が構成される。
MEA11は、高分子材料のイオン交換膜からなる電解質膜21と、電解質膜21を両面から挟んだ一対の電極22a,22b(カソードおよびアノード)と、電極22a,22bの外側表面に形成された拡散層23(図2参照)とで構成され、全体として積層形態を有している。
電極22a,22bは白金などの触媒層であり、その表面には拡散層23として例えば多孔質のカーボン素材が形成される。一方の電極22a(カソード)には、空気や酸化剤などの酸化ガスが供給され、他方の電極22b(アノード)には、燃料ガスとしての水素ガスが供給される。この二つのガスによってMEA11内で電気化学反応が生じ、単セル2は起電力を得る。
各セパレータ12a,12bは、ガス不透過の導電性材料で構成されている。導電性材料としては、例えばカーボンや導電性を有する硬質樹脂のほか、アルミニウムやステンレス等の金属(メタル)が挙げられる。
セパレータ12a,12bには、電極22a,22bと接する(対向する)部分を例えばプレス成形されることで、表裏各面に複数の凹凸が形成されている。この複数の凸部および凹部は、それぞれ一方向に延在しており、酸化ガスのガス流路部31aまたは水素ガスのガス流路部31bや、冷却水流路部32を画定している。
具体的には、セパレータ12aの電極22a側となる内側の面には、ストレート状の酸化ガスのガス流路部31aが複数形成され、その反対側の外側の面には、ストレート状の冷却水流路部32が複数形成されている。同様に、セパレータ12bの電極22b側となる内側の面には、ストレート状の水素ガスのガス流路部31bが複数形成され、その反対側の外側の面には、ストレート状の冷却水流路部32が複数形成されている。
隣接する二つの単セル2,2においては、一方の単セル2のセパレータ12aの外面と、その隣の単セル2のセパレータ12bの外面とが枠状の第2シール部材13cを挟んで付き合わされ、両者の冷却水流路部32が連通されてその流路断面が四角形となる。
セパレータ12a,12bの一方の端部には、酸化ガスの入口側のマニホールド41、水素ガスの入口側のマニホールド42、および冷却水の入口側のマニホールド43が矩形状に貫通形成されている。セパレータ12a,12bの他方の端部には、酸化ガスの出口側のマニホールド51、水素ガスの出口側のマニホールド52、および冷却水の出口側のマニホールド53が矩形状に貫通形成されている。
セパレータ12aにおける酸化ガス用のマニホールド41とマニホールド51とは、セパレータ12aに溝状に形成した入口側の連絡通路61および出口側の連絡通路62を介して、酸化ガスのガス流路部31aに連通している。同様に、セパレータ12bにおける水素ガス用のマニホールド42とマニホールド52とは、セパレータ12bに溝状に形成した入口側の連絡通路63および出口側の連絡流路64を介して、水素ガスのガス流路部31bに連通している。
また、各セパレータ12a,12bにおける冷却水のマニホールド43とマニホールド53とは、各セパレータ12a,12bに溝状に形成した入口側の連絡通路65および出口側の連絡流路66を介して、冷却水流路部32に連通している。このような各セパレータ12a,12bの構成により、単セル2には、酸化ガス、水素ガスおよび冷却水が適切に供されるようになっている。
例えば、酸化ガスは、セパレータ12aのマニホールド41から連絡通路61を介してガス流路部31aに導入され、MEA11の発電に供された後、連絡通路62を介してマニホールド51に導出される。酸化ガスは、セパレータ12bのマニホールド41およびマニホールド51を通流するが、セパレータ12bの内方向には導入されない。
なお、本実施形態では、ガス流路部31a,31bや冷却水流路部32についてストレート流路を例に説明したが、もちろんこれらの各流路部31a,31b,32をサーペンタイン流路で構成してもよく、かかる場合の流路部延在方向とは、サーペンタイン形状に沿う方向をいう。
図2に、単セル2におけるセパレータ12aの側断面を示した。なお、同図においてはセパレータ12bの側構造は図示を省略してある。
MEA11は、上述のように電解質膜21、触媒層である電極22a、および拡散層23が積層して構成されており、拡散層23に対してセパレータの12aのガス流路部31aが面している。このガス流路部31aは、その延在方向と直交する平面における断面輪郭形状が略正円の一部をなす凹曲面形状をなしている。
図3に、ガス流路部31aの内壁の状態を拡大して示した。同図に示したように、ガス流路部31aの内壁には、断面略半円に突出したリブ(螺旋流発生手段)15が複数形成されている。各リブ15は、ガス流路部31aをMEA11側から平面視したときに、ガス流路部31aの延在方向と交差する方向に延在しており、リブ15の外面が螺旋流を発生させるガイド面を構成している。
これにより、ガス流路部31a内を流れる酸化ガスは、ガス流路部31aの延在方向に沿う軸回りに旋回させられつつ下流側に流されることで、図3に示したような螺旋流となる。特に、ガス流路部31aは、その延在方向と直交する平面における断面輪郭形状が略正円の一部をなしているので、螺旋流が発生し易く、しかも一旦発生した螺旋流が乱れされることもない。
そして、この螺旋流により、MEA11の内部から拡散層23の表面に移動してきた生成水は、該拡散層23の表面から速やかに取り除かれ(持ち去られ)、ガス流路部31aに沿って排出される。また、ガス流路部31a内には、リブ15が設けられている部位以外に隅部(角部)を有しないので、生成水の滞留が抑制されて、排水性の更なる向上が図られている。
以上のように、本実施形態においては、発電条件の変化等に伴い生成水量が増加した場合でも、この生成水は酸化ガスの螺旋流によって速やかに排出されるので、拡散層23におけるガス拡散性の悪化を抑制することができる。したがって、安定したセル電圧を得ることができる。
<第2実施形態>
<第2実施形態>
上記実施形態においては、螺旋流発生手段としてリブ15を示したが、図4に示したように、ガス流路部31aの内壁に、断面略半円状の凹溝であるグルーブ(螺旋流発生手段)16を複数形成するようにしてもよい。各グルーブ16は、ガス流路部31aをMEA11側から平面視したときに、ガス流路部31aの延在方向と交差する方向に延在しており、グルーブ16の内面が螺旋流を発生させるガイド面を構成している。グルーブ16は、例えば削りだし加工により形成される。
本実施形態においても、ガス流路部31a内を流れる酸化ガスは、各グルーブ16の存在によってガス流路部31aの延在方向に沿う軸回りに旋回させられつつ下流側に流されることで、螺旋流となる。この螺旋流により、MEA11の内部から拡散層23の表面に移動してきた生成水は、該拡散層23の表面から速やかに取り除かれ、ガス流路部31aに沿って排出される。したがって、上記実施形態と同様に安定したセル電圧を得ることができる。
<第3実施形態>
<第3実施形態>
本発明の更に他の実施形態として、図5に示したように、コイル状の螺旋体(螺旋流発生手段)17を別部材として用意し、この螺旋体17をリブ15およびグルーブ16が形成されていないガス流路部31a’に嵌め込んでも良い。螺旋体17は、例えば樹脂製または金属製とされる。ガス流路部31a’の寸法が深さa,幅dのとき、螺旋体17の寸法も高さa,幅dとする。
この螺旋体17により、ガス流路部31a’内を流れる酸化ガスは、該ガス流路部31a’の延在方向に沿う軸回りに旋回させられつつ下流側に流されることで、螺旋流となる。この螺旋流により、MEA11の内部から拡散層23の表面に移動してきた生成水は、該拡散層23の表面から速やかに取り除かれ、ガス流路部31a’に沿って排出される。したがって、上記実施形態と同様に安定したセル電圧を得ることができる。
<他の実施形態>
<他の実施形態>
なお、上記の各実施形態においては、カソード側のガス流路部31aに、リブ15,グルーブ16,及び螺旋体17等の螺旋流発生手段を設けた例について示したが、この螺旋流発生手段は、アノード側のセパレータ12bのガス流路部31bに設けてもよい。また、リブ15,グルーブ16,及び螺旋体17の横断面形状については、特に上記の形状に限定されるものでないことは言うまでもない。
また、MEA11の拡散層23に撥水性を持たせてもよい。これにより、拡散層23の表面からガス流路部31a,31b内に持ち去られた生成水の拡散層23内部への逆移動を抑制することができる。したがって、かかる構成によれば、ガス拡散性の低下をより一層効果的に抑制して、セル電圧の低下を抑制することが可能となる。
さらにまた、上記各螺旋流発生手段として示したリブ15,グルーブ16,及び螺旋体17は、ガス流路部31a,31bの延在方向全域に渡って設けてもよいし、一部のみ(入口側のみ、または出口側のみ等)に設けてもよい。また、ガス流路部31a,31bがサーペンタイン流路である場合は、該流路が直線状の部位のみ、または折返し部にのみ設けてもよい。
また、燃料電池が単セルを複数積層してなるスタック構造をなす場合には、螺旋流発生手段としてのリブ15,グルーブ16,及び螺旋体17は、セル積層体の少なくとも総マイナス側近傍における単セルのガス流路部に設けておくことが好ましい。総マイナス側近傍のガス流路部は、相対的に生成水量の多い場所であるところ、かかる構成によれば、生成水量の多い場所での排水性を向上させることができる。
2…単セル(燃料電池)、11…MEA(膜−電極アセンブリ)、12a,12b…セパレータ、15…リブ(螺旋流発生手段)、16…グルーブ(螺旋流発生手段)、17…螺旋体(螺旋流発生手段)、21…電解質膜、22a,22b…電極、23…拡散層、31a,31b,31b’…ガス流路部
Claims (8)
- 膜−電極アセンブリと対向する面に、反応ガスが流れるガス流路部を有する燃料電池用セパレータであって、
前記ガス流路部にその延在方向に沿う軸回りに前記反応ガスを旋回させつつ下流側に流す螺旋流発生手段を備える燃料電池用セパレータ。 - 前記螺旋流発生手段は、前記ガス流路部の内壁に設けられたガイド面である請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。
- 前記ガス流路部の内壁のうち、前記ガイド面をなす部分以外は曲面である請求項2に記載の燃料電池用セパレータ。
- 前記螺旋流発生手段は、前記ガス流路部内に収容された螺旋体である請求項1に記載の燃料電池用セパレータ。
- 前記ガス流路部は、前記延在方向と直交する平面における断面輪郭形状が略正円の一部をなす請求項1〜4のいずれかに記載の燃料電池用セパレータ。
- 膜−電極アセンブリの少なくとも一方の面側に積層されたセパレータが請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池用セパレータである燃料電池。
- 前記膜−電極アセンブリは両外表面に拡散層を備え、該拡散層が撥水性を有する請求項6に記載の燃料電池。
- 前記膜−電極アセンブリとその両面に積層されたセパレータとを含み、該セパレータの少なくとも一方が請求項1〜5のいずれかに記載の燃料電池用セパレータであるセルが複数積層されてなるセル積層体を備え、
前記螺旋流発生手段は、前記セル積層体のうち総マイナス側近傍における前記セルのガス流路部に設けられている請求項6又は7に記載の燃料電池。
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JP2005121356A JP2006302609A (ja) | 2005-04-19 | 2005-04-19 | 燃料電池用セパレータおよび燃料電池 |
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Cited By (5)
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---|---|---|---|---|
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KR101051726B1 (ko) * | 2009-03-27 | 2011-07-25 | 주식회사 프로파워 | 유체의 회전 흐름 유도로가 구비된 연료전지용 분리판, 그 제조 방법 및 이를 이용한 연료전지 |
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WO2022089899A1 (de) * | 2020-10-29 | 2022-05-05 | Robert Bosch Gmbh | Elektrochemische zelle und verfahren zur herstellung einer elektrochemischen zelle |
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2005
- 2005-04-19 JP JP2005121356A patent/JP2006302609A/ja active Pending
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