JP2006302409A - 情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体 - Google Patents

情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】光ディスクを情報記録再生装置内に装着した状態で該光ディスクの内部に記録された情報に関する情報(画像情報や文字情報等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷できるようにする。
【解決手段】情報記録再生装置10は、回転駆動部24に装着された光ディスク12に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部14と、回転駆動部24に装着された状態の光ディスク12の印刷可能面16に対して画像や文字を含む印刷情報の印刷を行う印刷部18とを有する。印刷部18は、回転駆動部24に装着された状態の光ディスクの印刷可能面16に対向して配置された印刷ヘッド54と、該印刷ヘッド54を光ディスク12の印刷可能面16とほぼ平行な面66に沿って相対的に二次元走査させる第1及び第2のヘッド移動機構60及び62とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光情報記録媒体に対して例えばレーザ光を利用して情報を記録及び/又は再生を行うことができる情報記録再生装置と、情報が記録された光情報記録媒体の印刷可能面に対して印刷情報を印刷する情報印刷方法と、内部に情報が記録され、表面に印刷情報が印刷された光情報記録媒体とに関し、例えばCD−R、CD+R、CD−RW、CD+RW、DVD−R、DVD+R、DVD−RW、DVD+RW、DVD−RAM等に用いて好適な情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体に関する。
近時、情報の書き込みが可能な光情報記録媒体、例えばCD−RやDVD−R等に対して情報を記録した後の管理方法としては、情報を光情報記録媒体の一方の面から内部にある情報記録面に記録した後、他方の面、すなわち、印刷可能面(ラベル面)に、内部に記録した情報に関するコメントや画像を手書きやシールの貼り付けといった方法で表示し、管理するようにしていた。
しかし、光情報記録媒体を情報記録再生装置から取り出した後に、上述のような手書きやシールの貼り付けを行うと、1枚だけならユーザが覚えているため、正確な情報を手書き等することができるが、複数枚の光情報記録媒体に対して、手書き等をする場合、どの光情報記録媒体に何の情報が記録されているかを認識することができず、再び情報記録再生装置にセットして確認しなければならず、面倒である。
そこで、従来では、1つの情報記録再生装置に、情報の記録再生手段のほか、印刷手段を設け、光情報記録媒体に情報を記録した後に、印刷手段にてレーベル等を印刷する方法が提案されている(例えば特許文献1〜3)。
特開平5−238005号公報 特開2000−228036号公報 特開2004−110994号公報
しかしながら、特許文献1及び3に記載の技術は、光情報記録媒体を回転させながらインクジェット方式にて印刷を行うようにしているため、インクの噴射速度、着弾位置等を光情報記録媒体の回転に応じて計算する必要があり、さらに、印刷情報を計算された噴射速度や着弾位置等に応じて変形させる等、情報の演算処理に係る時間が膨大になるという問題がある。しかも、回転中の光情報記録媒体にインクを噴射することから、インクが放射状に飛んでしまい、周辺部分をインクで汚してしまうという新たな問題もある。
一方、特許文献2に記載の技術は、光情報記録媒体に対して情報を記録する情報記録部と、情報が書き込まれた後の記録済の記録媒体の表面に印刷を行う印刷部と、印刷後の記録媒体を回収する回収部とが独立に配置されているため、サイズが大きくなり、業務用であれば、問題はないと思われるが、一般ユーザ用としては、設置スペース等、問題が生じる。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、光情報記録媒体を情報記録再生装置内に装着した状態で該光情報記録媒体の内部に記録された情報に関する情報(画像情報や文字情報等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷することができ、一般ユーザによる光情報記録媒体への情報記録の普及を促進させることができる情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体を提供することを目的とする。
本発明に係る情報記録再生装置は、回転駆動部に装着された光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部と、前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の印刷可能面に対して画像や文字を含む印刷情報の印刷を行う印刷部とを有し、前記印刷部は、前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に対向して配置された印刷ヘッドと、前記印刷ヘッドを前記光情報記録媒体の前記印刷可能面とほぼ平行な面に沿って相対的に二次元走査させる移動機構とを有することを特徴とする。
これにより、光情報記録媒体を情報記録再生装置内に装着した状態で光情報記録媒体の内部に記録された情報に関する印刷情報(画像情報や文字情報等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷することができ、一般ユーザによる光情報記録媒体への情報記録の普及を促進させることができる。
そして、前記構成において、前記記録再生部は、前記光情報記録媒体の前記印刷可能面と反対の面に対向して配置され、前記光情報記録媒体に対して情報の記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドを光情報記録媒体の径方向に移動させる記録ヘッド移動機構とを有するようにしてもよい。
また、前記構成において、前記印刷ヘッドは、複数のノズルが設けられたノズル領域を有し、前記ノズル領域の長辺と、前記印刷ヘッドの往復回数の多い方向とがほぼ直交するように前記印刷ヘッドが設置されていてもよい。
さらに、前記印刷情報の編集を行う印刷編集部を有し、前記印刷編集部は、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を前記印刷情報として前記印刷部に供給するようにしてもよい。
また、前記印刷編集部は、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報の一部を前記印刷情報とする手段を有するようにしてもよい。
また、前記印刷編集部は、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を、ネットワークを介して取得して前記印刷情報とする手段を有するようにしてもよい。
また、前記印刷編集部は、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関するものであって、且つ、入力装置を介して入力された文字情報を前記印刷情報とする手段を有するようにしてもよい。
次に、本発明に係る情報印刷方法は、回転駆動部に装着された光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う情報記録再生装置において使用され、前記光情報記録媒体を前記回転駆動部に装着させた状態で前記光情報記録媒体の印刷可能面に対して画像や文字を含む印刷情報の印刷を行う情報印刷方法において、前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に対向して印刷ヘッドを配置し、前記印刷ヘッドを前記光情報記録媒体の前記印刷可能面とほぼ平行な面に沿って相対的に二次元走査させて前記印刷情報の印刷を行うことを特徴とする。
これにより、光情報記録媒体を情報記録再生装置内に装着した状態で光情報記録媒体の内部に記録された情報に関する印刷情報(画像情報や文字情報等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷することができ、一般ユーザによる光情報記録媒体への情報記録の普及を促進させることができる。
前記印刷ヘッドは、複数のノズルが設けられたノズル領域を有し、前記ノズル領域の長辺と、前記印刷ヘッドの往復回数の多い方向とがほぼ直交するように前記印刷ヘッドを設置するようにしてもよい。
そして、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷するようにしてもよい。
また、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報の一部を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷するようにしてもよい。
また、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を、ネットワークを介して取得し、前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷するようにしてもよい。
また、前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関するものであって、且つ、入力装置を介して入力された文字情報を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷するようにしてもよい。
本発明においては、前記光情報記録媒体に情報を記録し、その後、前記光情報記録媒体の印刷可能面に前記印刷情報の印刷を行うようにしてもよい。
次に、本発明に係る光情報記録媒体は、内部に情報が記録され、且つ、上述した情報印刷方法に係る発明によって印刷情報が印刷されていることを特徴とする。これにより、1以上の光情報記録媒体を、印刷された情報を基に、簡単に、且つ、正確に管理することができ、一般ユーザによる光情報記録媒体への情報記録の普及を促進させることができる。
以上説明したように、本発明に係る情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体によれば、光情報記録媒体を情報記録再生装置内に装着した状態で光情報記録媒体の内部に記録された情報に関する情報(画像情報や文字情報等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷することができ、一般ユーザによる光情報記録媒体への情報記録の普及を促進させることができる。
以下、本発明に係る情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体を、例えばレーザ光を用いて情報の記録及び再生を行うことができる光情報記録媒体(光ディスク)に適用した実施の形態例(以下、単に実施の形態に係る情報記録再生装置と記す)を図1〜図17を参照しながら説明する。
本実施の形態に係る情報記録再生装置10は、図1に示すように、光ディスク12に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部14と、光ディスク12の印刷可能面16に対して画像や文字等の印刷情報の印刷を行う印刷部18と、印刷情報の編集を行う印刷編集部20(図5参照)とを有する。印刷情報としては、光ディスク12に記録した情報のタイトル、記録日時、記録時間、画質(倍速の情報等)、放送チャンネル等の画像ソースや、代表画像のサムネイル等がある。また、印刷される画像としては、写真や絵の画像のほか、記号やバーコード等のような画像を含み、目視あるいは拡大鏡、顕微鏡等で拡大して認識できるもの全てを含む。従って、概ね10μm以上のパターンを含む。このようなことから、印刷編集部20は、ユーザが光ディスク12に記録した情報の内容を確認しながら、その情報の一部を印刷情報に選んだり、コメントを入力できるようにソフトウェアによって実現されることが好ましい。
記録再生部14は、スピンドルモータ22を有し、光ディスク12をCLV(線速度一定)方式あるいはCAV(角速度一定)方式で回転させる回転駆動部24と、光ディスク12の一方の面(印刷可能面16と反対の面)に対向して配置され、光ディスク12に対して情報の記録を行う記録ヘッド26と、同じく光ディスク12の一方の面に対向して配置され、光ディスク12に記録された情報(位置情報を含む)を再生する再生ヘッド28と、これら記録ヘッド26及び再生ヘッド28を光ディスク12の径方向に移動させる記録再生ヘッド移動機構30と、これら回転駆動部24、記録ヘッド26、再生ヘッド28、記録再生ヘッド移動機構30を制御する制御部32とを有する。
光ディスク12に記録される情報は、例えばネットワークを通じてダウンロードしたプログラム情報、文書情報、画像情報(静止画情報、動画情報)や、他の記録媒体(例えばビデオテープ等)に記録された画像情報(静止画情報、動画情報)等であり、これらの情報は、一旦、補助記憶装置34に記録される。補助記憶装置34としては、当該情報記録再生装置10がハードディスクを内蔵していれば、該ハードディスクを使用することができるほか、当該情報記録再生装置10に接続されるパーソナルコンピュータ(パソコン36と記す)のハードディスク等を使用することができる。従って、記録再生部14は、上述した構成要素のほか、補助記憶装置34とフレームメモリ38間のデータのやりとりを行う第1のメモリ制御部40と、フレームメモリ38と記録ヘッド26や再生ヘッド28側とのデータのやりとりを行う第2のメモリ制御部42とを有する。
以下の説明では、光ディスク12に画像情報(静止画情報、動画情報)を記録する場合を主体に説明を行うが、プログラム情報、文書情報等においても簡単に適用させることができる。
補助記憶装置34に記録されている画像情報は、1フレーム(例えば1/60秒)単位に第1のメモリ制御部40によって順次読み出されてフレームメモリ38に書き込まれ、フレームメモリ38に書き込まれた1フレーム分の画像情報は第2のメモリ制御部42によって読み出されて記録ヘッド26へ向けて出力される。第2のメモリ制御部42によって読み出された画像情報は、途中のデータ変換部44において光ディスク12の記録フォーマットに合わせたデータ形態に変換されて記録ヘッド26に供給される。もちろん、記録ヘッド26へのデータ供給に時間がかかる場合は、フレームメモリ38として、2つのフレームメモリを交互に書き換え読み出しを行う、いわゆるデュアルメモリを使用するようにしてもよい。
一方、再生ヘッド28は、CLV方式あるいはCAV方式で回転している光ディスク12に対して再生用のレーザ光を照射し、光ディスク12から反射する例えばウォブリングされたプリグルーブからの反射光や、アドレス用プリピットからの反射光によるアドレス信号に基づいて、画像情報を記録すべき位置(記録位置)を検出する。つまり、シーク動作が行われる。
そして、記録ヘッド26は、記録用のレーザ光を、供給されたデータに基づいて変調し、再生ヘッド28にて検出された記録位置に照射する。記録ヘッド26と再生ヘッド28とが1つのユニットとして構成されていれば、再生ヘッド28にて記録位置が検出された時点で記録ヘッド26による画像情報の記録が開始される。このようにして、上述の画像情報が順次光ディスク12に記録されていくこととなる。なお、記録ヘッド26による記録形式としては、有機色素材料を使用した記録方式や相変化記録方式等があるが、この記録再生部14では、いずれの記録方式も採用可能である。
また、再生ヘッド28は、上述した位置検出のほか、すでに画像データが記録されている光ディスク12から画像データを再生する。
再生された画像データは、第2のメモリ制御部42、フレームメモリ38及び第1のメモリ制御部40を介して補助記憶装置34に記録される。
なお、情報記録再生装置10にモニタ46やパソコン36が接続されている場合においては、フレームメモリ38に記録された画像情報が順次モニタ46やパソコン36に供給され、モニタ46の画面やパソコン36に接続されているモニタ46の画面に画像情報が表示される。つまり、光ディスク12に記録中あるいは光ディスク12から再生中の画像情報がモニタ46を通じて表示されることになる。
次に、印刷部18は、例えばインクジェット方式の印刷を想定すると、印刷情報が記憶されるビデオメモリ50と、該ビデオメモリ50に対して印刷情報を書き込んだり、ビデオメモリ50から順次印刷情報を読み出したりするメモリ制御部52と、ビデオメモリ50からの印刷情報を光ディスク12の印刷可能面16にインクジェット方式にて印刷する印刷ヘッド54と、該印刷ヘッド54に対して複数のインク56を供給するインク供給部58と、印刷ヘッド54を所定方向(図1のX方向)に移動駆動する第1のヘッド移動機構60と、印刷ヘッド54を前記所定方向とほぼ直交する方向(図1のY方向)に移動駆動する第2のヘッド移動機構62と、これらメモリ制御部52、印刷ヘッド54、第1及び第2のヘッド移動機構60及び62を制御する制御部64とを有する。
印刷ヘッド54は、第1及び第2のヘッド移動機構60及び62による駆動制御によって、光ディスク12の印刷可能面16とほぼ平行な面(X方向とY方向で形成される面:二点鎖線66で示す)に沿って二次元的に走査するように動くこととなる。本実施の形態では、1つの二次元的走査の間に、X方向については多数回の往復が行われ、Y方向については1回の往復が行われるようになっている。
印刷ヘッド54は、図2に示すように、複数のインクジェット方式のノズル68が例えばマトリックス状に設けられた領域(ノズル領域70)を有する。特に、この例では、ノズル領域70の長辺70aと、印刷ヘッド54の往復回数の多いX方向とが直交するように印刷ヘッド54が設置されることとなる。この場合、印刷のための画像処理が簡便になり、印刷速度を速めることができる。もちろん、ノズル領域70の長辺70aとX方向とのなす角を90°以外の角度にしてもよい。この場合、印刷の解像度が高くなることから、高精細な画像の印刷が可能になるが、印刷のための画像処理が複雑になるため、印刷速度が遅くなるおそれがある。仕様によって使い分けるようにしればよい。
また、印刷ヘッド54は、図3に示すように、印刷ヘッド54のノズル領域70がスピンドルモータ22の先端22aに接触しない程度の高さhに設置される。もちろん、印刷ヘッド54のノズル領域70と光ディスク12との距離を、光ディスク12の印刷可能面16からスピンドルモータ22の先端22aまでの距離よりも小さくするようにしてもよい。しかし、単純に印刷ヘッド54を二次元走査すると、印刷ヘッド54がスピンドルモータ22の先端22aに衝突するため、機構は複雑になるが、スピンドルモータ22の先端22aに近づいた段階で、光ディスク12から遠ざかる方向に垂直に移動させるようにしてもよい。
一方、図1に示すように、第1及び第2のヘッド移動機構60及び62には、それぞれエンコーダ(第1及び第2のエンコーダ72及び74)が接続され、印刷ヘッド54のX方向の位置とY方向の位置が制御部64において電気的に認識できるようになっている。
また、図4に示すように、ビデオメモリ50の最大記録領域76は、例えば印刷ヘッド54の走査領域に対応した範囲とされ、例えば光ディスク12の印刷可能面16に対応したドーナツ状の記録領域78を含む。そして、後述する印刷編集部20(図5参照)によってこのドーナツ状の記録領域78に記録された画像データや文字データが、光ディスク12の印刷可能面16に印刷されることとなる。
もちろん、記録領域78を無視して画像データや文字データを記録してもよいが、光ディスク12以外の部分に対してインクが噴射され、情報記録再生装置10自体をインクで汚すおそれがある。そこで、前記記録領域78以外に記録された画像データや文字データを印刷上無視する、すなわち、前記記録領域78以外に記録された画像データや文字データを印刷するためのインクが噴射されないようにすることが好ましい。
なお、ビデオメモリ50の最大記録領域76のうち、画像データや文字データが記録された部分以外の領域には、印刷を行わないことを示す初期値(例えば論理値=「0」)が記録されている。
印刷編集部20は、当該情報記録再生装置10に内蔵されたCPUにて起動、制御されるソフトウェア、あるいは当該情報記録再生装置10に接続されたパソコン36にて起動、制御されるソフトウェアにて構成することができ、光ディスク12への画像情報の記録中でも印刷編集できるように、マルチタスク方式で動作するようになっている。
印刷編集部20は、例えば図5に示すように、画像データ登録部80と、文字データ登録部82と、画像印刷指示部84と、文字印刷指示部86とを有する。
画像データ登録部80は、入力装置88からのキャプチャを示す指示(キャプチャ指示)に従って、光ディスク12に記録される画像情報あるいは他の画像情報から1以上のフレームの画像データをキャプチャし、該キャプチャした画像データの格納先頭アドレス(補助記憶装置34のうち、キャプチャした画像データが格納されている領域の先頭アドレス)を情報テーブル90に登録する。
文字データ登録部82は、入力装置88によって入力された文字データを、例えば補助記憶装置34の特定アドレスに配置された文字データファイル92に登録し、さらに、入力した文字データの格納先頭アドレス(文字データファイル92のうち、入力された文字データが格納されている領域の先頭アドレス)を情報テーブル90に登録する。
入力装置88としては、当該情報記録再生装置10に接続されたキーボードや座標入力装置(マウス)や、当該情報記録再生装置10に接続されるパソコン36に接続されたキーボードや座標入力装置(マウス)等がある。
また、情報テーブル90は、図6に示すように、複数のレコードにて構成され、各レコードには、キャプチャした画像データに関する情報と、文字データに関する情報が登録されるようになっている。
画像データに関する情報は、上述した画像データの格納先頭アドレスと、画像データにおけるビデオメモリ50上の記録アドレスと、画像データの記録範囲とを有する。
文字データに関する情報は、上述した文字データの格納先頭アドレスと、文字データにおけるビデオメモリ50上の記録アドレスと、文字データの記録範囲とを有する。
画像印刷指示部84は、画像データ登録部80にてキャプチャされた画像データを、光ディスク12の印刷可能面16のうち、どの位置に印刷するか、また、画像データの拡大・縮小を指定するものであって、入力装置88を通じて入力された座標データ等に基づいて、画像データのビデオメモリ50上の記録アドレスと、画像データの記録範囲を計算して情報テーブル90に登録する。
文字印刷指示部86は、文字データ登録部82にて登録された文字データを、光ディスク12の印刷可能面16のうち、どの位置に印刷するか、また、文字データの拡大・縮小を指定するものであって、入力装置88を通じて入力された座標データ等に基づいて、文字データのビデオメモリ50上の記録アドレスと、文字データの記録範囲を計算して情報テーブル90に登録する。
印刷編集部20での処理は、GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)によって行われるようになっている。
例えば図7に示すように、補助記憶装置34に記憶された画像情報をモニタ46の画面上に映し出しながら光ディスク12に記録している場合においては、ユーザが気に入った画像が映し出された時点で入力装置88を通じてキャプチャ指示(例えばマウスの左クリック等)を行う、あるいはランダムにキャプチャ指示を行うことで、画像データ登録部80は、キャプチャ指示を入力した時点における画像データの先頭アドレスを第1のメモリ制御部40から取得し、情報テーブル90に格納する。
あるいは、図8に示すように、既に画像情報が記録された光ディスク12を再生しながら、ユーザが気に入った画像が映し出された時点で入力装置88を通じてキャプチャ指示(例えばマウスの左クリック等)を行う、あるいはランダムにキャプチャ指示を行うことで、画像データ登録部80は、キャプチャ指示を入力した時点における画像データの先頭アドレスを第2のメモリ制御部42から取得し、情報テーブル90に格納する。
あるいは、図9に示すように、ユーザが、パソコン36を使ってネットワーク94に接続されているWebサーバ96上のWebページ(ホームページを含む)を表示している場合においては、光ディスク12に記録される画像情報に因んだ画像(参照画像)をダウンロードし、さらに、入力装置88を通じてキャプチャ指示を行うことで、画像データ登録部80は、補助記憶装置34のうち、参照画像が記録される先頭アドレスをパソコン36から取得し、情報テーブル90に格納する。
画像データの取り込みが終了した段階で、ユーザが、例えば図10Aに示すように、モニタ46の画面上に表示されている印刷編集を示すスイッチやアイコン100を選択操作(例えばマウスの左クリック等)することで、画像印刷指示部84が起動し、まず、モニタ46の画面上にビデオメモリ50の記録内容が表示される。このとき、光ディスク12の印刷可能面16に対応したドーナツ状の記録領域78(図4参照)を示す2つの円102及び104を表示することが好ましい。この場合、ユーザは、どの位置に画像や文字を印刷したらよいかを一目で認識することができ、印刷した後の画像の欠けや文字の欠け等を事前に防止することができる。しかも、画像や文字の配列に関するレイアウトも簡単になり、印刷編集にかかる時間を短縮することができる。これは、ユーザに対して、印刷編集が面倒であるという先入観をなくす上でも有効である。
その後、モニタ46の画面上に表示されている画像挿入を示すスイッチあるいはアイコン106を選択操作することで、情報テーブル90に登録された画像データに関する情報のみが抽出され、そのうち、登録されている格納先頭アドレスから画像データ108が読み出されて、図10Bに示すように、ビデオメモリ50に記録されることで、図10Aに示すように、モニタ46の画面上に表示される。画像データ108は、図10Bに示すように、モニタ46の画面に例えば8つの画像データ108が表示される程度のサイズに縮小されてビデオメモリ50に記録され、図10Aに示すように、モニタ46の画面上に表示される。いわゆるサムネイル方式で表示されることとなる。
このとき、画像印刷指示部84は、表示された画像データ108の表示位置に対応するビデオメモリ50上の記録アドレスと記録範囲を情報テーブル90に登録する。
ユーザは、図11Aに示すように、表示された画像データ108が光ディスク12の印刷可能面16に入るように、すなわち、2つの円102及び104で挟まれたドーナツ状の領域に入るように、入力装置88を使って、例えばマウスによるドラッグ等によって、画像データ108の表示位置を変更したり、画像データ108の拡大、縮小を行うこととなる。この表示位置の変更や画像の拡大、縮小の際の入力装置88からの座標データが画像印刷指示部84に供給され、供給された座標データに基づいて、図11Bに示すように、画像データ108におけるビデオメモリ50上の記録アドレスと、画像データ108の記録範囲とを計算して情報テーブル90に書き換え登録する。
また、ユーザは、画像データ108の印刷だけでなく、ユーザ自身が入力した文字(簡単なコメント等)を印刷したい場合もある。そこで、図12Aに示すように、モニタ46の画面上に表示されているテキスト入力のスイッチあるいはアイコン110を選択操作することで、文字印刷指示部86が起動し、モニタ46の画面上、空いた部分にテキスト入力枠112が表示され、カーソル114がテキスト入力枠112内に表示されることとなる。このとき、文字印刷指示部86は、表示されたテキスト入力枠112の表示位置に対応するビデオメモリ50上の記録アドレスと記録範囲を情報テーブル90に登録する。この段階からユーザは文字を入力することが可能となる。この文字の入力段階では、図12Bに示すように、ビデオメモリ50には文字データが記録されていない。つまり、印刷用の文字データとして表示されていない。
図13Aに示すように、テキスト入力枠112内への文字入力が完了することで、文字データ116が文字データファイル92に登録され、その先頭アドレスが情報テーブル90に登録される。入力された文字データ116は、図13Bに示すように、ビデオメモリ50に記録され、初めて印刷用の文字データ116としてモニタ46の画面に表示される。
その後、ユーザは、図14Aに示すように、表示されている文字データ116が光ディスク12の印刷可能面16に入るように、入力装置88を使って、例えばマウスによるドラッグ等によって、文字データ116の表示位置を変更したり、文字データ116の拡大、縮小を行うこととなる。この表示位置の変更や画像の拡大、縮小の際の入力装置88からの座標データが文字印刷指示部86に供給され、供給された座標データに基づいて、図14Bに示すように、文字データ116におけるビデオメモリ50上の記録アドレスと、文字データ116の記録範囲とを計算して情報テーブル90に書き換え登録する。
文字データ116の入力は1回だけでもよいし、複数回でもよい。文字データ116の入力を2回以上行った場合は、各文字データ116に関する情報が情報テーブル90に登録されて、ビデオメモリ50にそれぞれ記録されることとなる。
印刷すべき画像データ108及び文字データ116の編集が終了した段階で、ユーザは、例えばモニタ46の画面上に表示されている印刷を示すスイッチあるいはアイコン118を選択操作する。
これによって、印刷部18による光ディスク12への印刷処理が開始される。印刷部18での処理を図1の構成図及び図15のフローチャートも参照しながら説明する。まず、制御部64は、図15のステップS1において、光ディスク12が装着されているか否かを判別し、装着されていれば、次のステップS2に進み、印刷処理を開始する。なお、光ディスク12が装着されていなければ、ステップS3に進み、エラー信号を出力し、モニタ46を通じて光ディスク12が装着されていないことを示すメッセージを表示するようにしてもよい(ステップS4)。その後、印刷処理を強制終了してもよいし、あるいは光ディスク12が装着されるまで待つようにしてもよい。図15では光ディスク12の装着を待つ処理にしている。
そして、ステップS2において、制御部64は、記録再生部14での光ディスク12の回転駆動が完全に終了したか否かを判別する。この判別は、記録再生部14の制御部32からの停止信号あるいは制御部32が参照するステータスビット(光ディスク12に対してユニーク信号の読み取り中、光ディスク12が停止中、光ディスク12が定速回転中等を示すビット情報)に基づいて行うことができる。
光ディスク12が停止中であれば、次のステップS5に進む。なお、光ディスク12が停止していなければ、光ディスク12が停止するまで待つ。
そして、ステップS5において、制御部64は、例えば印刷ヘッド54を初期位置に戻し、次のステップS6において、第1のヘッド移動機構60及び第2のヘッド移動機構62をそれぞれ駆動制御して、印刷ヘッド54をX方向とY方向に走査させると共に、印刷ヘッド54による印刷を開始する。
この実施の形態では、印刷ヘッド54の走査範囲(物理領域)とビデオメモリ50の記録領域(論理領域)がほぼ一致しているため、印刷に関するインターロック(光ディスク12の印刷可能面16以外を印刷しない処理)を採用していなければ、ビデオメモリ50の最大記録領域76(図4参照)に記録されたデータがそのまま印刷ヘッド54を通じて出力されることになる。
しかし、本実施の形態では、後述するように、印刷に関するインターロックを採用しているため、ビデオメモリ50の最大記録領域76のうち、光ディスク12の印刷可能面16に対応する記録領域78(図4参照)に記録された画像データや文字データが印刷ヘッド54によって光ディスク12の印刷可能面16に印刷される。
印刷ヘッド54の走査手順は、例えば図16に示すように、まず、X方向の正方向(図16上、右方向で示す方向)に移動させ、正方向終端に到達した段階で、Y方向に所定のピッチtpだけ正方向(図16上、下方向で示す方向)に移動させ、その後、X方向の負方向(図16上、左方向で示す方向)に移動させ、その後、Y方向に所定のピッチtpだけ正方向(図16上、下方向で示す方向)に移動させるという処理を繰り返す。このようにして、図17に示すように、光ディスク12の印刷可能面16に、ユーザが編集した画像データ108や文字データ116が印刷されることとなる。図16に示す走査手順は、あくまでも一例であり、その他の手順も考えられる。
図1に示すように、メモリ制御部52は、制御部64からの制御に従って、この印刷ヘッド54の移動に合わせて、且つ、ビデオメモリ50の最大記録領域76のうち、印刷ヘッド54の位置に対応したアドレスから順次データ(初期値「0」、画像データ、文字データを含む)を読み出して印刷ヘッド54に供給する。印刷ヘッド54に供給されたデータが、初期値であれば、印刷は行わず、画像データや文字データであれば、画像データや文字データに応じたインクを噴射する。
また、制御部64は、印刷ヘッド54の移動に伴って第1のエンコーダ72及び第2のエンコーダ74から出力される位置信号(X座標データ及びY座標データ)を受け取り、印刷ヘッド54が光ディスク12の印刷可能面16上にあるか否かを判別する。この判別は、例えば光ディスク12の印刷可能面16に対応したX座標の範囲(X座標の印刷可能範囲)とY座標の範囲(Y座標の印刷可能範囲)が登録されたテーブル(座標情報テーブル)を用意しておき、印刷ヘッド54の現在の座標(X座標データ及びY座標データ)がそれぞれX座標の印刷可能範囲及びY座標の印刷可能範囲に入っているか否かで行うことができる。
そして、制御部64による印刷に関するインターロックは、メモリ制御部52から印刷ヘッド54に対して画像データや文字データが供給された時点での印刷ヘッド54の位置が印刷可能面16にある場合は、供給された画像データや文字データに応じたインクを光ディスク12に対して噴射する。一方、印刷ヘッド54に対して画像データや文字データが供給された時点での印刷ヘッド54の位置が印刷可能面16にない場合は、インクの噴射を行わないように制御する。
このインターロックによって、光ディスク12以外の部分に対してインクが噴射されてしまうという不都合を回避することができ、情報記録再生装置10自体をインクで汚すということがなくなる。
上述の例では、印刷ヘッド54の位置が光ディスク12の印刷可能面16に対応した位置であるかどうかを座標情報テーブルにて確認しながら、光ディスク12の印刷可能面16に対して画像データや文字データを印刷するようにしたが、いちいち印刷ヘッド54の位置を確認せずに、光ディスク12の印刷可能面16に対して画像データや文字データを印刷することも可能である。これは、印刷編集部20での処理、特に、図10A〜図14Bに示すビデオメモリ50への画像データ108や文字データ116の記録処理において、光ディスク12の印刷可能面16に対応したドーナツ状の記録領域78(図4参照)のみに画像データ108や文字データ116を記録できるようにし、記録領域78以外の領域には画像データ108や文字データ116を記録できないようにすればよい。
このように、本実施の形態に係る情報記録再生装置10においては、光ディスク12を情報記録再生装置10内に装着した状態で光ディスク12の内部に記録された情報に関する情報(画像データや文字データ等)を簡便に、且つ、周辺を汚すことなく、正確に印刷することができ、一般ユーザによる光ディスク12への情報記録の普及を促進させることができる。
なお、本発明に係る情報記録再生装置、情報印刷方法及び光情報記録媒体は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係る情報記録再生装置を示す構成図である。 印刷ヘッドの好ましい設置例を示す説明図(その1)である。 印刷ヘッドの好ましい設置例を示す説明図(その2)である。 ビデオメモリの記録領域を示す説明図である。 印刷編集部を示すブロック図である。 情報テーブルの内訳を示す説明図である。 画像データ登録部での処理の一例を示す説明図である。 画像データ登録部での処理の他の例を示す説明図である。 画像データ登録部での処理のさらに他の例を示す説明図である。 図10Aはモニタの画面上に画像データをサムネイル方式で表示した状態を示す説明図であり、図10Bはビデオメモリの記録領域への画像データの記録状態を示す説明図である。 図11Aはモニタの画面上に表示された画像データを移動、拡大、縮小している状態を示す説明図であり、図11Bはビデオメモリの記録領域への画像データの記録状態を示す説明図である。 図12Aはモニタの画面上にテキスト入力枠とカーソルを表示した状態を示す説明図であり、図12Bはビデオメモリの記録領域への画像データの記録状態を示す説明図である。 図13Aはテキスト入力枠内に文字データを入力した状態を示す説明図であり、図13Bはビデオメモリの記録領域への画像データと文字データの記録状態を示す説明図である。 図14Aはモニタの画面上に表示された文字データを移動、縮小している状態を示す説明図であり、図14Bはビデオメモリの記録領域への画像データと文字データの記録状態を示す説明図である。 印刷部での処理を示すフローチャートである。 印刷ヘッドの走査手順の一例を示す説明図である。 光ディスクの印刷可能面にユーザが編集した画像データや文字データが印刷された状態を示す斜視図である。
符号の説明
10…情報記録再生装置 12…光ディスク
14…記録再生部 16…印刷可能面
18…印刷部 20…印刷編集部
22…スピンドルモータ 54…印刷ヘッド
60…第1のヘッド移動機構 62…第2のヘッド移動機構
66…面 70…ノズル領域
70a…長辺 80…画像データ登録部
82…文字データ登録部 84…画像印刷指示部
86…文字印刷指示部 88…入力装置
90…情報テーブル 108…画像データ
116…文字データ

Claims (15)

  1. 回転駆動部に装着された光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部と、
    前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の印刷可能面に対して画像や文字を含む印刷情報の印刷を行う印刷部とを有し、
    前記印刷部は、
    前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に対向して配置された印刷ヘッドと、
    前記印刷ヘッドを前記光情報記録媒体の前記印刷可能面とほぼ平行な面に沿って相対的に二次元走査させる移動機構とを有することを特徴とする情報記録再生装置。
  2. 請求項1記載の情報記録再生装置において、
    前記記録再生部は、
    前記光情報記録媒体の前記印刷可能面と反対の面に対向して配置され、前記光情報記録媒体に対して情報の記録を行う記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドを光情報記録媒体の径方向に移動させる記録ヘッド移動機構とを有することを特徴とする情報記録再生装置。
  3. 請求項1又は2記載の情報記録再生装置において、
    前記印刷ヘッドは、複数のノズルが設けられたノズル領域を有し、
    前記ノズル領域の長辺と、前記印刷ヘッドの往復回数の多い方向とがほぼ直交するように前記印刷ヘッドが設置されていることを特徴とする情報記録再生装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報記録再生装置において、
    さらに、前記印刷情報の編集を行う印刷編集部を有し、
    前記印刷編集部は、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を前記印刷情報として前記印刷部に供給することを特徴とする情報記録再生装置。
  5. 請求項4記載の情報記録再生装置において、
    前記印刷編集部は、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報の一部を前記印刷情報とする手段を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  6. 請求項4又は5記載の情報記録再生装置において、
    前記印刷編集部は、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を、ネットワークを介して取得して前記印刷情報とする手段を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  7. 請求項4〜6のいずれか1項に記載の情報記録再生装置において、
    前記印刷編集部は、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関するものであって、且つ、入力装置を介して入力された文字情報を前記印刷情報とする手段を有することを特徴とする情報記録再生装置。
  8. 回転駆動部に装着された光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う情報記録再生装置において使用され、
    前記光情報記録媒体を前記回転駆動部に装着させた状態で前記光情報記録媒体の印刷可能面に対して画像や文字を含む印刷情報の印刷を行う情報印刷方法において、
    前記回転駆動部に装着された状態の前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に対向して印刷ヘッドを配置し、
    前記印刷ヘッドを前記光情報記録媒体の前記印刷可能面とほぼ平行な面に沿って相対的に二次元走査させて前記印刷情報の印刷を行うことを特徴とする情報印刷方法。
  9. 請求項8記載の情報印刷方法において、
    前記印刷ヘッドは、複数のノズルが設けられたノズル領域を有し、
    前記ノズル領域の長辺と、前記印刷ヘッドの往復回数の多い方向とがほぼ直交するように前記印刷ヘッドを設置することを特徴とする情報印刷方法。
  10. 請求項8又は9記載の情報印刷方法において、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷することを特徴とする情報印刷方法。
  11. 請求項10記載の情報印刷方法において、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報の一部を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷することを特徴とする情報印刷方法。
  12. 請求項10又は11記載の情報印刷方法において、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関する情報を、ネットワークを介して取得し、前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷することを特徴とする情報印刷方法。
  13. 請求項10〜12のいずれか1項に記載の情報印刷方法において、
    前記光情報記録媒体に記録される情報、あるいは前記光情報記録媒体に記録された情報に関するものであって、且つ、入力装置を介して入力された文字情報を前記印刷情報として前記光情報記録媒体の前記印刷可能面に印刷することを特徴とする情報印刷方法。
  14. 請求項8記載の情報印刷方法において、
    前記光情報記録媒体に情報を記録し、その後、前記光情報記録媒体の印刷可能面に前記印刷情報の印刷を行うことを特徴とする情報印刷方法。
  15. 内部に情報が記録され、且つ、請求項8〜14のいずれか1項に記載の情報印刷方法によって印刷情報が印刷された光情報記録媒体。
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