JP2006301746A - 画像形成装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ブックマーク機能を備える画像形成装置において、当該登録されたURL情報を共有するにあたり、利用することができなくなったオブジェクトについてのURL情報を排除することにより、ブックマーク機能を利用する上でのユーザの利便性の向上を図る。
【解決手段】 ブラウザを備える画像形成装置における情報処理方法であって、前記ブラウザを用いて表示されたHTMLファイルのURLをテーブルに保存する保存工程(ステップS3002)と、前記URLのリンク切れ/変更の有無を判断する判断工程(ステップS3003、3004、3008)と、前記URLのリンク切れ/変更があった場合に、該URLをテーブルから削除する削除工程(ステップS3007)と、削除後のテーブルのURLを送信する送信工程(ステップS3014)とを備える。
【選択図】 図30

Description

本発明は、ネットワークに通信可能に接続される画像形成装置における情報処理技術に関するものであり、特に、ネットワークよりHTMLフォーマット等で記述されたファイルを受信し表示するWWWブラウザ(以下ブラウザとする)機能を備えた画像形成装置における情報処理技術に関するものである。
近年の画像形成装置の高機能化に伴い、同装置ではブラウザ機能が搭載されるようになり、これによりユーザはネットワーク上に配置されているHTML文書を表示させたり該文書の印刷を行ったり、あるいはPDFやTIFFなどのデータ取得を行い、指定した文書をダイレクトに印刷したりすることが可能となった。さらに画像形成装置の操作パネル上からWebアプリケーションを呼び出して利用することもできるようになった。
ここで、これらネットワーク上に存在している各種オブジェクト(HTML文書など)の位置(格納場所)を指定するには、一般にURL(あるいは文書ファイルへのパスなど、これらを総称してURIという)情報を記述しなければならないが、画像形成装置において長いURLを毎回記述することはユーザにとって非常に面倒な作業である。これは、画像形成装置の場合、一般的なPCと異なりハードウェアとしてのキーボードが配置されていることがまれであり、ユーザは操作パネル上に表示されたソフトウェアキーボードを操作しなければならないからである。
そこで、このようなURL入力作業負荷の低減を図る手段として、通常、画像形成装置には「ブックマーク」登録機能や「お気に入り」登録機能と呼ばれる機能が導入されている。これは、ユーザが頻繁に利用するURLについて、ショートカットとしてブラウザに記憶させる機能であり、ユーザは、一旦、操作パネル上でURLの入力を行いブラウザ上で表示等の確認を行えば、次回からURL入力を行わなくとも所望のオブジェクトを簡単に閲覧することができる。
更に、最近では、これらブックマークを複数のブラウザ間で共有させることによりブラウザの利便性を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−259496号公報
しかしながら、一見便利に見えるこの「ブックマーク」登録機能にはいくつかの問題点がある。例えば、当該機能は、ユーザがURLを指定した際のURLのショートカットとしてURL情報(例えば、http://www.ab.co.jp/2004−12−01/index.html.htmlなど)をブラウザが静的に保存しているに過ぎないため、時間の経過とともに、ネットワーク上に配置されたオブジェクト(HTML文書など)のURL情報が変更になった場合などには、対応できない。
無論、登録された多数のブックマーク情報を最新の情報にすべく、ブラウザを利用するすべてのユーザが定期的にブックマーク情報を整理するようにすればよいのであるが、画像形成装置に組み込まれたブラウザ機能を使用してユーザがその都度ブックマーク情報の整理を行うことを期待するのは妥当でない。
このために、すでに利用できなくなったURL情報がメンテナンスされずに放置されることとなり、有効なURL情報と有効でないURL情報とが混在し、ブックマーク機能の利便性を低下させてしまっている。特に上記特許文献1のように、複数のブラウザ間でブックマークを共有させる場合には、利用できなくなったURL情報が多数放置されることとなり、ブックマーク機能の利便性の低下が顕著になる。
また、画像形成装置に組み込まれたブラウザ機能の場合、一般的なPCで動作しているブラウザとは異なり、使用できる揮発性メモリや不揮発性メモリの上限サイズなどにより制約をうけるため、「ブックマーク」に登録可能な情報量の上限も限られている。そのため、限られたメモリを有効に使用するといった観点からも、無効となったブックマーク情報を画像形成装置内に保持し続けることは極力避ける必要がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、所定のURI情報を予め登録しておくことで当該URIへのアクセスを容易にさせるショートカット機能を備えるブラウザが組み込まれた画像形成装置において、当該登録されたURI情報を共有するにあたり、利用することができなくなったオブジェクトについてのURI情報を排除することにより、上記ショートカット機能を利用するうえでのユーザの利便性の向上を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
ネットワークを介して受信したオブジェクトを表示するためのブラウザを備える画像形成装置であって、
前記ブラウザを用いて表示されたオブジェクトが格納されていたネットワーク上の格納場所を特定するURI情報を保存する保存手段と、
前記保存手段に保存されたURI情報により特定された格納場所に、前記オブジェクトが格納されているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段において前記オブジェクトが前記URI情報により特定された格納場所に格納されていないと判断した場合に、前記保存手段に保存されているURI情報を削除する削除手段と、
通信可能に接続される他の画像形成装置に対して、前記保存手段に保存された前記URI情報のうち、前記削除手段により削除されたURI情報を除くURI情報を送信する送信手段とを備える。
本発明によれば、所定のURL情報を予め登録しておくことで当該URLへのアクセスを容易にさせるショートカット機能を備えるブラウザが組み込まれた画像形成装置において、当該登録されたURL情報を共有するにあたり、利用することができなくなったオブジェクトについてのURL情報を排除することにより、上記ショートカット機能を利用するうえでのユーザの利便性が向上する。
ことが可能となる。
以下、必要に応じて添付図面を参照しながら本発明の各実施形態を詳細に説明する。
1.ネットワーク構成図
図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置を備えるネットワーク構成の一例を示す図である。本実施形態では、画像形成装置としてデータ送信機能を有する複合機能装置である「複写機」を用いて説明することとする。
複写機101は、図1に示すように、複写機101と同等の機能を持つ複写機102、ファクシミリ103、データベース/メールサーバ104、クライアントコンピュータ105とともに、イーサネット(登録商標)などからなるLAN106に接続して使用することができる。また、複写機101は、ファクシミリ107とともに公衆回線108に接続して使用することができる。
そして、複写機101は、コピー機能、ファクシミリ機能を有するとともに、原稿画像を読み取り、該読み取った画像データをLAN106上の各装置に送信するネットワーク機能を有する。また、PDL機能を有しており、LAN106上に接続されているクライアントコンピュータ105等から指示されたPDL画像を受信して印刷することが可能である。
また複写機101は、複写機101で読み取った画像や、LAN106上に接続されているクライアントコンピュータ105から指示されたPDL画像を、ハードディスク(HDD)204(後述)の指定したボックス領域に保存するボックス機能を有しており、ボックス領域に保存された画像を印刷することも可能である。
さらに複写機101は、LAN106を介して複写機102が読み取ったデータを受信し、受信したデータを複写機101内のHDD204に保存/印刷出力することが可能である。また、クライアントコンピュータ105とLAN106を介してデータベースサーバ/メールサーバ104の画像を受信し、複写機101内に保存/印刷出力することも可能である。
ファクシミリ103は、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、該受信したデータを送信することが可能である。データベース/メールサーバ104は、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、データベースに格納し、電子メールとして送信することが可能である。
クライアントコンピュータ105は、データベース/メールサーバ104に接続され、データベース/メールサーバ104から所望のデータ取得して表示することが可能であるとともに、LAN106を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、受信したデータを加工、編集することが可能である。
ファクシミリ107は、公衆回線108を介して複写機101が読み取ったデータを受信し、受信したデータを印刷出力することが可能である。
2.複写機101の主要構成ブロック図
図2は、複写機101の主要部構成を示すブロック図である。同図において、コントローラユニット200は、画像入力デバイスであるスキャナ部291や画像出力デバイスであるプリンタ部292を接続し、スキャナ部291で読み取られた画像データをプリンタ部292により印刷出力するコピー機能を実現するための制御を行う。また、LAN106や公衆回線108(WAN)に接続することによって、画像情報やデバイス情報の入出力を行うための制御を行う。
コントローラユニット200は、具体的には、CPU201を有し、CPU201は、ROM203に格納されているブートプログラムによりオペレーションシステム(OS)を立ち上げ、このOS上でHDD(ハードディスクドライブ)204に格納されているアプリケーションプログラム(上記コピー機能を実現するためのプログラムの他、送信/ファクス機能、ボックス機能、ウェブブラウザ機能を実現するためのプログラム、ならびに外部とのデータの送受信を行うネットワーク機能を実現するためのプログラム等)を実行することによって各種処理を実行する。このCPU201の作業領域としてはRAM202が用いられる。
RAM202は、作業領域とともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。HDD204は、上記アプリケーションプログラムとともに、画像データを格納する。
CPU201には、システムバス207を介して、ROM203およびRAM202とともに、操作部I/F(操作部インタフェース)206、ネットワークI/F(ネットワークインタフェース)210、モデム250およびイメージバスI/F(イメージバスインタフェース)205が接続されている。
操作部I/F206は、タッチパネルを有する操作部293とのインターフェースであり、操作部293に表示する画像データを操作部293に対して出力する。また、操作部I/F206は、操作部293においてユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。
ネットワークI/F210は、LAN106に接続され、LAN106を介してLAN106上の各装置との間で情報の入出力を行う。モデム250は、公衆回線108に接続され、公衆回線108を介して情報の入出力を行う。
イメージバスI/F205は、システムバス207と画像データを高速で転送する画像バス208とを接続し、データ構造を変換するためのバスブリッジである。画像バス208は、PCIバスまたはIEEE1394から構成される。画像バス208上には、ラスタイメージプロセッサ(以下、RIPという)260、デバイスI/F220、スキャナ画像処理部270、プリンタ画像処理部280、画像回転部230、および画像圧縮部240が設けられている。
RIP260は、PDLコードをビットマップイメージに展開するプロセッサである。デバイスI/F220には、スキャナ部291およびプリンタ部292が接続され、デバイスI/F220は、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部270は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部280は、プリント出力画像データに対してプリンタの補正、解像度変換などを行う。
画像回転部230は、画像データの回転を行う。画像圧縮部240は、多値画像データをJPEGデータに、2値画像データをJBIG、MMR、MHなどのデータに圧縮するとともに、その伸張処理を行う。
3.複写機101のハードウェア構成
図3は図1の複写機101のスキャナ部291およびプリンタ部292のハードウェア構成を模式的に示す図である。
同図に示すように、スキャナ部291とプリンタ部292とは、一体的に構成されている。スキャナ部291は、原稿給紙ユニット301を搭載し、原稿給紙ユニット301は、原稿を先頭から順に1枚ずつプラテンガラス302上へ給送し、各原稿の読み取り動作が終了する毎にその原稿をプラテンガラス302から排出トレイ(図示せず)に排出する。
スキャナ部291は、原稿がプラテンガラス302上に給送されると、ランプ303を点灯し、移動ユニット304の移動を開始する。この移動ユニット304の移動によりプラテンガラス302上の原稿に対する読み取り走査が行われる。この読み取り走査中、原稿からの反射光は、各ミラー305、306、307およびレンズ308を経てCCDイメージセンサ(以下、CCDという)309に導かれ、原稿上の画像がCCD309の撮像面上に結像される。CCD309は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、この電気信号は所定の処理を施された後にコントローラユニット200(図3において不図示)に入力される。
プリンタ部292は、レーザドライバ311を有し、レーザドライバ311は、コントローラユニット200から入力された画像データに基づきレーザ発光部312を駆動する。これにより、レーザ発光部312からは画像データに応じたレーザ光が発光され、このレーザ光は走査されながら感光ドラム313上に照射される。
感光ドラム313上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器314から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射タイミングに同期して、各カセット320、321から記録紙が搬送路を介して感光ドラム313と転写部315との間に給紙され、感光ドラム313上のトナー像は転写部315により給紙された記録紙上に転写される。
トナー像が転写された記録紙は搬送ベルトを介して定着ローラ対(加熱ローラと加圧ローラ)316に送られ、定着ローラ対316は、記録紙を熱圧し、記録紙上のトナー像を記録紙上に定着させる。この定着ローラ対316を通過した記録紙は、排紙ローラ対317により排紙ユニット330に排紙される。排紙ユニット330は、ソート、ステイプルなどの後処理を施すことが可能なシート処理装置からなる。また、両面記録モードが設定されている場合には、記録紙を排紙ローラ対317まで搬送した後に、排紙ローラ対317の回転方向を逆転させ、フラッパ318によって再給紙搬送路319へ導く。再給紙搬送路319に導かれた記録紙は、上述したタイミングで感光ドラム313と転写部315との間に再給紙され、この記録紙の裏面にトナー像が転写される。
4.複写機101の操作部外観
次に、操作部293の外観構成を図4に示す。LCD表示部401は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラユニット200のCPU201に伝える。
スタートキー405はスキャナ部291を介して原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー405中央部には、緑と赤の2色LED406があり、その色によってスタートキー405が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー404は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー403は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。ユーザモードキー402はLCD表示部401上に表示される操作画面を介してユーザモードの設定を行う時に用いる。
5.操作部293の画面
図5は、操作部293のLCD表示部401上に表示される操作画面の一例を示す図である。
同図に示すように操作画面上部には、コピーキー501、送信/ファクスキー502、ボックスキー503、ウェブブラウザキー504のように複数の機能毎にタブ表示されたタッチキーが表示される。
なお、図5はコピーキー501が押下されたときに表示されるコピー機能の初期画面を表している。同図に示すように、コピー機能の初期画面506には、上部にコピー機能が実行可能であることを示すステータスメッセージ(「コピーできます」)が表示され、その下部には、倍率、選択給紙段、置数が表示される。
また、コピー機能の動作モードを設定するためのタッチキーとして、等倍キー、倍率キー、用紙選択キー、ソータキー、両面キー、割込みキー、文字/写真/地図キー、濃度調整用として薄くするに対応する左矢印キー、濃くするに対応する右矢印キー、濃度を自動調整する自動キーが表示される。なお、初期画面に表示しきれない動作モードの指定は応用モードキーを押下することで階層的に画面内に設定画面が表示されるようになっている。
表示領域507は、複写機101のステータスを表示する領域であり、例えば、ジャムなどのアラームメッセージや、PDLプリントが行われているときにPDLプリント中であることを示すステータスメッセージが表示される。
508はシステム状況/中止キーであり、当該キーを押下することで、複写機101のデバイス情報を表示する画面や、プリントジョブ状況を表示する画面(不図示)が表示され、当該画面を介してジョブの中止を行うことができる。
送信/ファクスキー502を押下すると、スキャナ部291を介して読み取った画像をLAN106上のデバイス(ファクシミリ103、データベース/メールサーバ104、クライアントコンピュータ105、複写機102)にE−mail送信したり、FTP送信したりするための設定画面(不図示)が表示される。また、当該設定画面によれば、読み取った画像を公衆回線108を使ってファクシミリ107に送信することもできる。
ボックスキー503を押下すると、複写機101上で読み取った画像をハードディスク204内のボックス領域に保存(登録)したり、ボックス領域に保存されている画像データを指定して印刷したり、LAN106上のデバイスに送信したりするための設定画面が表示される(図示せず)。
なお、5つ以上の機能がコントローラユニット200に装備されている場合は、コピー、送信/ファクス、ボックス、ウェブブラウザの4つの機能キーの右横に右矢印キー505が表示される。
6.URL情報の登録
本実施形態にかかる複写機101では、ショートカットとしてのURL情報の登録に際して、2通りの登録方法を利用することができる。第1の登録方法は、ウェブブラウザ機能における「お気に入り」機能を用いる方法である。また、第2の登録方法は、ユーザモードにおける「システム管理設定」としてURL情報を登録する方法である。前者は、ウェブブラウザ機能利用時に入力されるユーザIDと対応づけて登録されるのに対して、後者は、ユーザIDと関係なく、すべてのユーザに共通して登録される。以下、それぞれの登録方法について詳細を説明する。
6.1 ウェブブラウザ機能における「お気に入り」機能
以下、ウェブブラウザキー504を押下することにより実行されるウェブブラウザ機能における「お気に入り」の使用方法の一例について説明する。
6.1.1 ウェブブラウザ起動画面
はじめにウェブブラウザ起動画面について図6を用いて説明する。図5の操作画面においてウェブブラウザキー504を押すと、図6に示すウェブブラウザ起動画面が表示される。
図6に示すウェブブラウザ起動画面において、601はURL入力欄であり、ユーザ所望のURLを入力することができる。602は「お気に入り」キーであり、ユーザ所望のURL情報が登録されており、「お気に入り」キー602を押すことにより、図7に示す「お気に入りメニュー」が表示される。なお、ここでは、「お気に入りメニュー」として、“申請書”、“発注”、“総務HP”、“乗り換え案内”が登録されているものとする。
603は表示部であり、URL入力欄601に入力されたURL情報または、「お気に入りメニュー」(図7)において選択された情報に基づいてアクセスされたオブジェクト(コンテンツ)を表示する。
604、605はそれぞれ「進む」キーと「戻る」キーであり、表示部603に現在表示されているコンテンツの1つ前または1つ後に表示されたコンテンツを表示する。
606は、表示部603に現在表示されているコンテンツをホームURLとして更新するための「更新」キー、607はURLへのアクセスを中止するための「中止」キー、608はホームURLとして登録されているURLのコンテンツを表示させるための「ホーム」キーである。
6.1.2 「お気に入り」機能の使用方法
次に「お気に入り」の使用方法について説明する。上述したようウェブブラウザ起動画面において「お気に入り」キー602を押すと、図7に示す「お気に入りメニュー」が表示されるため、ここでは“発注”キーを選択することとする。
“発注”キーには複写機101の消耗品発注センターのURLが割り当てられており、“発注”キーが選択されると、ユーザ認証を行った上で所定の消耗品発注センターへ接続する。
認証が完了すると、表示部603に発注ウェブ(図8)が表示される。ユーザは図8に示す発注ウェブのフォームに従って、必要な消耗品の個数を設定し、発注を行うことができる。「発注フォームへ進む」キー801を押すと、届け先および金額の確認画面(不図示)が表示され、発注を確定することができる。
また、「印刷プレビュー」キー802を押すと、図9の発注書印刷プレビュー画面が表示される。ユーザが当該発注書印刷プレビュー画面上で、印刷内容に誤りがないことを確認し、印刷ボタン901を押下すると印刷設定ダイアログ(図示しない)が表示される。印刷設定ダイアログには、フレームをどのように印刷するかの設定の他、印刷に関する設定項目(部数、両面、ソートなど)が表示され、当該画面内の印刷スタートボタンを押下することで印刷が開始される。
なお、図8の「印刷」キー803を押下した場合も同様に、印刷設定ダイアログが表示され、当該画面内の印刷スタートボタンを押下することで印刷が開始される。
次に「お気に入りメニュー」(図7)において“申請書”キーを選択する場合について説明する。“申請書”キーはフォルダになっており、業務に必要な申請書類ファイルの格納場所を示すURLまたはパスが登録されている。そこで、当該URLまたはパスを選択すると、申請書類ファイルが表示されるため、必要に応じて印刷出力することもできる。
このようにウェブブラウザ機能を利用した場合、書類を出力する際にPCを必要とせず、また、直接HDD204にデータを保存する手法ではないためHDD204内の領域を圧迫することがない。
6.1.3 ウェブブラウザ機能における基本的な処理の流れ
ウェブブラウザ機能における基本的な動作を、図10のフローチャートを用いて説明する。図10は複写機101のウェブブラウザ機能に関する処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1001ではウェブブラウザの起動指示があるかどうか(ウェブブラウザキー504が押されたか否か)を判定する。ステップS1001にてウェブブラウザ起動指示があった場合、ステップS1002に進み、ウェブブラウザの起動を行う。そして、ウェブブラウザ起動時に接続するURL(ホームURL)に接続を行う(ステップS1003)。
ステップS1004ではホームURLへの接続が出来たか否かを判定する。ステップS1004において接続ができなかったと判定された場合には、ステップS1005に進み、表示領域507にエラーメッセージを表示する。
一方、ステップS1004において接続ができたと判定された場合には、ステップS1006に進み、取得したデータがWebコンテンツデータか否かの判断を行う。ステップS1006においてWebコンテンツデータではないと判断された場合には、ステップS1007に進み、複写機101内で展開が可能なデータかどうかの判断を行う。
展開可能なデータでないと判断された場合には、ステップS1005に進み、表示領域507にエラーメッセージの表示を行う。
一方、ステップS1007において展開可能なデータであると判断された場合には、ステップS1008に進み、印刷キーまたは印刷プレビューキーのいずれが押されたかの判断を行う。印刷プレビューキーが押されたと判断された場合には、ステップS1009に進み、印刷プレビュー表示を行ない、次の指示をまつ。ステップS1010では次の指示が印刷であるか否かを判断し、印刷指示であった場合には、ステップS1011に進み、印刷を開始する。また、ステップS1008において、印刷キーが押されたと判断された場合には、直接ステップS1011に進み、印刷を開始する。
一方、ステップS1006において、取得したデータがWebコンテンツデータであると判断された場合には、ステップS1012に進み、取得したコンテンツを表示部603に表示する。
さらにステップS1013では、印刷指示または印刷プレビュー指示があるかを判断する。印刷指示または印刷プレビュー指示があった場合には、ステップS1008に進み、上述の処理を行う。一方、ステップS1013において印刷指示または印刷プレビュー指示がなかったと判断された場合には、ステップS1014に進む。
ステップS1005においてエラーメッセージを表示した後、あるいはステップS1010にて印刷指示がなかった場合、あるいはステップS1011にて印刷処理が完了した場合、あるいはステップS1013にて印刷指示または印刷プレビュー指示がなかった場合には、ステップS1014にて、次のURL指示がされたかどうかの判断を行う。
次のURL指示があった場合は、ホームURLの場合と同様に、ステップS1004に戻り次のURLに対して接続可能かどうかの判断を行う。一方、次のURL指示がなかった場合は、ステップS1014に進み、終了指示か否かの判断を行う。終了指示であった場合は、ウェブブラウザを終了する。
6.2 システム管理設定におけるURL情報の登録
次に、システム管理設定におけるURL情報の登録方法について図11〜図25を用いて説明する。図11〜図22は、URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図であり、図23〜図25は、URL登録処理の流れを示すフローチャートである。
ユーザはURLを登録するにあたり、まず、図4に示す操作部293にて「ユーザモード」キー402を押下する。これにより、図11のユーザモード画面が表示される。
次に、ユーザは「システム管理設定」キー1101を押す。複写機101では、「システム管理設定」キー1101が押下されたことを検知すると、図12のシステム管理設定画面を表示する(図23のステップS2301)。システム管理設定モードとは、各種の管理上の設定を行うときに使用するモードである。システム管理ID機能を設定することで、管理者以外は設定変更できないようにすることも可能である。
次に、ユーザはシステム管理設定画面(図12)にて「URL登録」キー1102を押下する。複写機101では、「URL登録」キー1102が押下されたことを検知すると、図13のURL登録手段選択画面を表示する(図23のステップS2302、ステップS2303)。なお、URL登録手段選択画面には、URL登録手段として「手入力」キー1301と「スキャナ登録」キー1302とが表示され、いずれかのURL登録手段によりURL登録を行うことができるようになっている。以下、それぞれのURL登録手段について説明する。
6.2.1 手入力によるURL登録
はじめにユーザが手入力によりURL登録を行う場合の手順について説明する。手入力によりURL登録を行う場合、ユーザは図13のURL登録手段選択画面にて、「手入力」キー1301を選択状態にし、「次へ」キー1303を押下する。複写機101では、「手入力」キー1301が選択され、「次へ」キー1303が押下されると、手入力によりURL登録を行うものと判断し、図14のURL登録手入力画面を表示する(図23のステップS2304、S2305)。
図14はURL登録手入力画面の一例を示す図である。ソフトキーボードを使用することにより、文字列の入力を行うことができる。複写機101では、ステップS2306にてユーザからの入力を受け付ける。
図14に示すURL登録手入力画面にて、ユーザは更に「接続」キー1401、「戻る」キー1402、「キャンセル」キー1403のいずれかを押下することができる。複写機101では、「キャンセル」キー1403が押下された場合、ステップS2307に進み、すべての設定を取り消したのち、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー1402が押下された場合には、ステップS2303に戻り、図13のURL登録手段選択画面を表示する。
一方、「接続」キー1401が押下された場合には、ステップS2308に進み、図15のウェブブラウザ確認画面を表示するとともに、ウェブブラウザを立ち上げ、指定されたURLに接続を行う。図15はウェブブラウザ確認画面の一例を示す図である。指定されたURLへの接続が成功していれば、ウェブブラウザ確認画面上にコンテンツが表示されることとなる。また、ユーザは当該画面下部に配された「登録」キー1501、「戻る」キー1502、「キャンセル」キー1503の何れかを押下することができる。
複写機101では、ユーザが「登録」キー1501、「戻る」キー1502、「キャンセル」キー1503のいずれを押下したかを判断し(ステップS2309)、「キャンセル」キー1503が押下されたと判断した場合には、ステップS2307に進み、すべての設定を取り消したのち、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー1502が押下された場合には、ステップS2305に戻り、図14のURL登録手入力画面を表示する。
一方、「登録」キー1501が押下された場合、複写機101ではステップS2310に進み、指定されたURLへの接続が成功したか否かを判断する。接続が成功しなかったと判断した場合には、ステップS2311に進み、図16に示すウェブページ名称登録画面を表示する。なお、このとき、ウェブページ名称登録画面の名称登録エリア1601は空欄となる。一方、接続が成功したと判断した場合には、ステップS2312に進み、接続されたURLへのコンテンツより名称(「お気に入り」として登録する名称)を取得した後、ステップS2313に進み、当該取得した名称を名称登録エリア1601に入力した状態で図16に示すウェブページ名称登録画面を表示する。
図16に示すウェブページ名称登録画面にて、ユーザはソフトキーボードを用いて名称登録エリア1601に登録名称を入力することができる。更に、「完了」キー1602、「戻る」キー1603、「キャンセル」キー1604のいずれかを押下することができる。
複写機101では、ユーザが「完了」キー1602、「戻る」キー1603、「キャンセル」キー1604のいずれを押下したかを判断し(ステップS2314)、「キャンセル」キー1604が押下されたと判断した場合には、ステップS2307に進み、すべての設定を取り消したのち、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー1603が押下された場合には、ステップS2308に戻り、図15のウェブブラウザ確認画面を表示する。
一方、「完了」キー1602が押下された場合には、URL登録テーブルにURLを登録する。
6.2.2 スキャナ部291を用いたURL登録
次にユーザがスキャナ部291を用いてURL登録を行う場合の手順について説明する。スキャナ部291を用いてURL登録を行う場合、ユーザは図13のURL登録手段選択画面にて、「スキャナ登録」キー1302を選択状態にし、「次へ」キー1303を押下する。複写機101では、「スキャナ登録」キー1302が選択され、「次へ」キー1303が押下されると、スキャナ部291を用いてURL登録を行うものと判断し、図17のスキャナ登録読込み開始画面を表示する(図24のステップS2401)。
図17はスキャナ登録読込み開始画面の一例を示す図である。図17に示すようにスキャナ登録読込み開始画面では、ユーザはエリア指定するか否かを指定するための「する」キー1701と「しない」キー1702とを選択することができる。また、「読込開始」キー1703、「戻る」キー1704、「キャンセル」キー1705のいずれかを選択することができる。なお、「エリア指定する」モードは読み込んだ画像からURL箇所を指定するモードで、「エリア指定しない」モードは読み込んだ画像全てのURL抽出を行うモードである。
複写機101では、「読込開始」キー1703、「戻る」キー1704、「キャンセル」キー1705のいずれが押下されたかを判断し(ステップS2402)、「キャンセル」キー1705が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消したのち、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー1704が押下された場合には、ステップS2303に戻り、図13のURL登録手段選択画面を表示する。
一方、「読込開始」キー1703が押下された場合には、ステップS2403に進み、エリア指定の有無を判断する。エリア指定の有無は、「読込開始」キー1703が押下された際に、「する」キー1701と「しない」キー1702のいずれが選択状態にあったかにより判断する。以下、エリア指定ありの場合とエリア指定なしの場合とにわけて説明する。
6.2.2.1 エリア指定ありの場合
はじめにエリア指定モードに入ったときの処理の流れについて説明する。ユーザが図17のスキャナ登録読込み開始画面にてエリア指定「する」キー1701を選択状態にし、「読込開始」キー1703を押下すると、複写機101ではプレビューのためのスキャンを開始する(ステップS2404)。
ステップS2405では、プレビュースキャンが正常に終了したか否かを判断する。メモリ不足や、圧縮率未達などの理由でプレビュースキャンが正常に終了しなかった場合には、ステップS2406に進みエラー画面を表示する(不図示)。エラー画面にてユーザが「OKキー」を押下すると(ステップS2407にて「Yes」の場合)、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。
一方、プレビュースキャンが正常に終了した場合、ステップS2408に進み、プレビュースキャンデータの取得を行う。さらにステップS2409では、当該プレビュースキャンデータを、図18のスキャナ登録エリア指定画面にはめ込み、表示する。
図18はスキャナ登録エリア指定画面の一例を示す図である。1801はプレビュースキャンデータの表示領域である。1802および1805はスクロールキーで、表示画面を上下又は左右に移動させる際に用いる。1803はエリア調整キー群で、プレビュースキャンデータ1801に対しタッチペンなどで指定したエリアの微調整を行う際に用いる。1804はズームキーでプレビュースキャンデータ1801の拡大を行う際に用いる。また、1806〜1808はそれぞれ「読込開始」キー、「戻る」キー、「キャンセル」キーである。
図18のスキャナ登録エリア指定画面にてユーザによるエリア指定が完了すると(ステップS2410にて「Yes」)、複写機101では、「読込開始」キー1806、「戻る」キー1807、「キャンセル」キー1808のいずれが押下されたかを判断する(ステップS2411)。
ステップS2411において、「キャンセル」キー1808が押下されたと判断した場合には、ステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー1807が押下されたと判断した場合には、ステップS2401に戻り、図17のスキャナ登録読込開始画面を表示する。
一方、ステップS2411において、「読込開始」キー1806が押下されたと判断した場合には、ステップS2412に進む。ステップS2412では、指定されたエリアにおいてOCRモードをONにして画像読み取りを開始する。ステップS2412にて画像読み取りを行った後は、図25のステップS2502に進む。
6.2.2.2 エリア指定なしの場合
次にエリア指定なしモードに入ったときのフローについて説明する。ユーザが図17のスキャナ登録読込み開始画面にてエリア指定「しない」キー1702を選択状態にし、「読込開始」キー1703を押下すると、図25のステップS2501に進み、画像全てに対してOCRモードをONにして画像読み取りを開始する。ステップS2501にて画像読み取りを行った後は、ステップS2502に進む。
6.2.3 URLの抽出
「6.2.2.1 エリア指定ありの場合」、「6.2.2.2 エリア指定なしの場合」にてOCRモードをONにして画像読み取りを開始した後のフローについて説明する。
ステップS2502ではOCRによる画像読み取りが成功したか否かを判断する。ステップS2502においてOCRによる画像読み取りが成功しなかったと判断した場合には、ステップS2503に進み、エリア指定ありモードで回避可能エラーか否かを判定する。
ステップS2503にて、回避可能でないと判断した場合には、ステップS2504に進み、エラーメッセージの表示を行う(不図示)。エラーメッセージ画面にてユーザが「OK」キーを押下すると(ステップS2505にて「Yes」)、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。
一方、ステップS2503にて、エリア指定ありモードにすれば回避可能であると判断した場合には、ステップS2506に進み、「エリア指定ありにして読込開始ボタンを押してください」のメッセージを表示する(不図示)。当該メッセージに対して、ユーザが「OK」キーを押下すると(ステップS2507にて「Yes」)、図24のステップS2401に戻り、図17のスキャナ登録読込開始画面を表示する。
一方、ステップS2502において、OCRによる画像読み取りが成功したと判断した場合には、ステップS2508に進み、抽出したURLに対してアクセスを行ない接続状況を取得する。ステップS2509ではOCRにて抽出したURLとその接続状況を図19のスキャナ登録URL一覧画面に表示する。
ここで図19のスキャナ登録URL一覧画面について説明を行う。1901はURLチェックボックスであり、ユーザによりチェックされたものに対して、再接続確認、修正、登録を行う。1902は抽出URL表示領域である。1903は接続結果であり、抽出URL表示領域1902に表示された各URLに対し図25のステップS2508にて取得された接続状況を表示する。
URLチェックボックス1901においてチェックされたURLが1つ以上ある場合、「再接続確認」キー1904、「修正」キー1905、「登録」キー1906は押下可能になる。そのほか、ユーザは「キャンセル」キー1907、「戻る」キー1908、ならびにURL表示領域1902を押下することができる。
ステップS2510では、図19のスキャナ登録URL一覧画面において、いずれのキーが押下されたかを判断する。ステップS2510において、「キャンセル」キー1907が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。
また、「戻る」キー1908が押下されたと判断した場合には、ステップS2511に進み、エリア指定の有無を判断し、エリア指定ありの場合には、図24のステップS2409に戻り、図18のスキャナ登録エリア指定画面を表示する。一方、エリア指定なしの場合には、図24のステップS2401に戻り、図17のスキャナ登録読込開始画面を表示する。
一方、「再接続確認」キー1904、「修正」キー1905、「登録」キー1906、URL表示領域1902が押下されたと判断した場合には、それぞれ、ステップS2512、ステップS2513、ステップS2526、ステップS2523に進む。以下、それぞれの処理について説明する。
6.2.4 再接続確認
ステップS2510において、「再接続確認」キー1904が押下されたと判断した場合には、ステップS2512に進み、URLチェックボックス1901においてチェックされたURLに対し再度接続を行ない、接続状況を取得する。その後、ステップS2508に戻り、接続状況に合わせ図19の接続結果1903の更新を行う。
6.2.5 修正
ステップS2510において、「修正」キー1905が押下されたと判断した場合には、ステップS2513に進み、チェックされたURLに対して抽出したOCR情報を取得する。次に、ステップS2514では、エリア指定モードがONに指定されていたか否かを調べる。ステップS2514にてエリア指定モードがONになっていたと判断した場合、ステップS2515に進み、チェックされたURLに対するプレビュースキャンデータと取得したOCR情報を図20に示すURL修正画面に表示する。
一方、エリア指定モードがOFFになっていたと判断した場合には、取得したOCR情報を図20に示すURL修正画面に表示する(ステップS2516)。
ここで、図20に示すURL修正画面について説明する。2001は取得したOCR情報を表示する表示領域である。2002〜2004はそれぞれ「OK」キー、「戻る」キー、「キャンセル」キー2004である。なお、図19のURLチェックボックス1901にてチェックされたURLが他にもある場合、図20のURL修正画面の「OK」キー2002は「次へ」キーになる。
複写機101では、ステップS2517にてチェックされたURLが他にもあるか否かを判断し、他にもあると判断した場合には、ステップS2519に進み、「次へ」キーを表示する一方、他にないと判断した場合には、ステップS2518に進み、「OK」キーを表示する。
ステップS2520では、図20に示すURL修正画面上でユーザがいずれのキーを押下したかを判断する。「キャンセル」キー2004が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー2003が押下されたと判断した場合には、ステップS2509に戻り、図19のスキャナ登録URL一覧画面を表示する。また、「次へ」キー2002が押下されたと判断した場合には、ステップS2521に進み、次にチェックしたURLに対して取得したOCR情報を取得した後、ステップS2514に戻る。
一方、「OK」キー2002が押下された場合には、ステップS2522に進み、修正を行ったURL全てをURL登録テーブルに上書き保存した後、ステップS2509に戻り、再度接続状況の取得を行う。
6.2.6 URL表示領域
ステップS2510において、URL表示領域1902が押下されたと判断した場合には、ステップS2523に進み、選択されたURLに対し接続を行う。さらに、図19のURLチェックボックス1901のチェックの有無に関わらず、URL表示領域1902が押下されると、図21のウェブ表示画面を開く(ステップS2524)。これによりユーザは、読み取ったURLが所望のものであるかを確認することができる。
図21のウェブ表示画面において、ユーザは「OK」キー2101と「キャンセル」キー2102を押下することができる。ステップS2525において、複写機101ではいずれのキーが押下されたかを判断する。
ステップS2525において、「OK」キー2101が押下されたと判断した場合には、ステップS2509に戻る。一方、「キャンセル」キー2102が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。
6.2.7 登録
ステップS2510において、「登録」キー1906が押下されたと判断した場合には、ステップS2526に進み、チェックされたURLに対して接続を行う。ステップS2527では、接続が成功したか否かの判断を行う。チェックされたURLに対して接続が成功したと判断した場合には、ステップS2528に進み、URL名称を取得し、図22に示すURL名称登録画面に当該URL名称を表示する。一方、接続に成功しなかったと判断した場合には、ステップS2529に進み、URLをURL名称登録画面に表示する。
ここで、図22に示すURL名称登録画面について説明する。2201は名称表示エリアである。ステップS2527において接続が成功しなかったと判断した場合には、当該名称表示エリア2201にURLが表示される。一方、ステップS2527において接続が成功したと判断した場合には、当該名称表示エリア2201に取得したURL名称が表示される。
2202は「名称変更」キーで、名称を編集するときに使用する。その他、2203〜2205はそれぞれ、「OK」キー、「戻る」キー、「キャンセル」キーである。
ステップS2530では、ユーザによっていずれのキーが押下されたかを判断する。ステップS2530において「キャンセル」キー2204が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、「戻る」キー2203が押下されたと判断した場合には、ステップS2509に戻り、図19のスキャナ入力URL一覧画面を表示する。
一方、「名称変更」キー2202が押下されたと判断した場合には、ステップS2531に進み、図16のウェブページ名称登録画面を表示する。更に、ステップS2532では、図16のウェブページ名称登録画面においていずれのキーが押下されたかを判断する。ウェブページ名称登録画面において「キャンセル」キー1604が押下されたと判断した場合には、図23のステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。また、ウェブページ名称登録画面において「戻る」キー1603が押下されたと判断した場合には、ステップS2509に戻り、図19のスキャナ登録URL一覧画面を表示する。さらに、図16のウェブページ名称登録画面において「完了」キー1602が押下されたと判断した場合には、ステップS2533に進み、入力されたURLに変更し、URL名称を登録画面に表示した後、ステップS2530に戻る。
ステップS2530において、「OK」キー2203が押下されたと判断した場合には、ステップS2534に進み、URL登録テーブルにURLを登録したのち、ステップS2307に進み、すべての設定を取り消した後、ステップS2301に戻り、図12のシステム管理設定画面を表示する。
7.登録されたURL情報の配布について
次に登録されたURL情報をネットワーク機能を用いて配布する場合の処理(配布処理)について説明する。本実施形態にかかる複写機101は、登録されたURL情報等の各種情報をネットワーク機能を用いて他の複写機に配布することができる。
つまり、複写機101は上記図1のように異なる種類の装置(ファクシミリ103・107、データベース/メールサーバ104、クライアントコンピュータ105)とネットワーク106または公衆回線108を介して接続し、コピー機能、ファクシミリ機能、PDL機能を利用することができるほか、図26に示すように、ネットワークを介して同種の複数の複写機と接続し、他の複写機に対して機器情報を配布する機器情報配布サーバとして利用することもできる。
このように、複写機101を機器情報配布サーバとして機能させることにより、登録されたURL登録情報を他の複写機と共有させることが可能となる。また、本実施形態にかかる複写機101にあっては、URL登録情報を配布するにあたり、当該登録されたURL登録情報の有効性(リンク切れやURLアドレスの変更がなされていないか)を確認し、有効なURL登録情報のみを配布する構成とすることにより、当該URL登録情報を用いたショートカット機能を利用するユーザの利便性を向上させることが可能である。
さらに、本実施形態にかかる複写機101は、URL登録情報の有効性を確認した結果、有効でないと判断されたURL登録情報についてはレポート出力することで、ユーザが当該レポート上で当該URL登録情報(未配布のURL登録情報)の取り扱い(削除or更新)を指示できるように構成されている。また、ユーザが取り扱いを指示したレポートをスキャナで読み取り、当該指示内容に基づいてURL登録情報を削除または更新する構成となっており、ユーザは所望のURL登録情報を選択して登録することが可能である。
また、上述のように本実施形態にかかる複写機101は、未配布のURL登録情報をレポート出力するため、有効でないURL登録情報があることをユーザに対して喚起することができる。つまり、ユーザは出力されたレポートを用いて必要に応じて後でURL登録情報の更新または削除を指示することができる。この結果、複写機101による配布処理時にユーザが立ち会う必要が無くなり、URL登録情報は任意のタイミングで配布するよう構成することができる。
以下、複写機101を他の複数の複写機と接続し、ネットワーク機能を用いて上記配布処理を実行する場合について詳説する。
7.1 URL情報の配布処理を実現するためのシステム構成
図26において、2601は複写機101が接続されているネットワークを示している。これらの複写機は、ネットワーク2601を介して双方向で通信が可能となるように接続されており、すべてネットワーク対応のデバイスである。なお、図26では、機器情報を配布する配布元となる複写機は複写機101の1台であり、配布先となる複写機は2603と2604の2台としているが、これより多くの複写機から構成されていても良い。
複写機101は機器情報の配布に先立って、ネットワーク2601上に接続されている配布先となる複写機(本実施形態では2603と2604)を検索するために、配布先検索画面2605に示すように、LCD表示部401上から機器情報の配布対象となる複写機を検索する。
検索するための手順は特に図示しないが、あらかじめ、配布対象となる複写機のネットワークアドレスを静的に登録していても良いし、例えば、SLP(service location protocol)などのプロトコルを用いてネットワーク2601上においてブロードキャストなどを行うことで、ネットワークデバイスを検索するようにしてもよい。
配布先となる複写機の検索が完了したら、ユーザは配布先選択画面2607で実際に機器情報を配布する複写機を選択する。また、配布する情報の分類が多岐にわたる場合には、例えば「ユーザモード設定値」、「URL登録情報」、「部門管理設定」の中から、配布を行う情報を選択する。その後、複写機101では配布開始の指示を受けると、機器情報を、複写機2603と2604に対して配布し、複写機2603と2604では、受信した機器情報の整合性を確認の後、自機の各種登録設定情報の更新を行う(2609)。
7.2 機器情報配布処理のための機能ブロック
図27は本実施形態にかかる複写機101において、ネットワーク機能を用いて機器情報配布処理を実現するためのソフトウェア構成(機器情報配布処理に関連するもののみを記載)を示すブロック図である。
図27において、プリンタ制御部2701は、デバイスI/F220を制御して、プリンタ部292へのデータ送信および排紙制御などを行う。
印刷処理制御部2702は、受信したデータを印刷可能なデータに変換するとともに、印刷部数、両面印刷等の印刷に関する様々な制御を行なう。機器情報配布処理部2703は、機器情報配布側デバイスにおける、各種配布情報の生成、配布情報の送受信等のサービスに関連するさまざまな処理を実行するモジュールであり、機器情報配布側および受信側デバイスにおける、各種配布情報のサービスに関するさまざまな処理を行なう。
ネットワークドライバ2708は、ネットワークI/F210を制御し、ネットワーク106とのデータ送受信の制御を行う。TCP/IP制御部2707は、TCP/IPプロトコルによるデータの送受信及び制御を行なう。HTTP処理制御部2706は、HTTPプロトコルのサーバあるいはクライアント機能を有している。
HTTP処理制御部2706は上位アプリケーションの指示によりHTTPリクエストパケットを生成し、そのデータをネットワーク106上の印刷機能を有する各デバイスに送信するとともに、各デバイスから送信された、HTTPレスポンスパケットを解析して、データをSOAP処理制御部2704、機器情報配布処理部2703や印刷処理制御部2702等の上位アプリケーションにわたす処理を行なう。
一方、ネットワーク上の各デバイスから機器情報配信に関するデータを受信する場合には、受信したHTTPリクエストパケットを解析して、データをSOAP処理制御部2704、機器情報配布処理部2703や印刷処理制御部2702等の上位アプリケーションにわたすと共に、上位アプリケーションの指示によりHTTPレスポンスパケットをネットワーク上の各デバイスに返信する制御を行なう。
SOAP処理制御部2704はSOAP(Simple Object Access Protocol)と呼ばれるプロトコルを制御するモジュールであり、ネットワーク上の各デバイスから受信したXML(eXtensible Markup Language)形式のデータをXMLパーサ2705を使用して解析し、印刷処理制御部2702の適切なモジュールを呼び出したり、機器情報配布処理部2703へネットワーク上の各デバイスから送信されるデータを渡すと同時に、各デバイスに返すべきデータをXMLデータに変換し、HTTP処理制御部2706を介して各デバイスに返信する制御を行なう。XMLパーサ2705はXML形式データを入力とし解析結果を出力するモジュールである。
なお、本実施形態においてはデバイス間の機器情報配布処理に関するデータ送受信にHTTPやSOAPなどのプロトコルを用いているが、双方向通信が可能であれば既存または独自アプリケーションプロトコルなどの何れの通信プロトコルであってもかまわない。
7.3 配布処理完了後に配布されるレポート
図28は後述するURL登録情報配布処理完了後に出力されるレポートを示している。このレポートには、配布元の複写機101に登録済みのURL情報のうち、配布処理が行われなかったURL情報が印字出力される。2801はレポートのタイトルとレポート出力時の日時、および当該レポートを利用してURL登録情報の更新を行う場合の当該レポートの有効期限日時、レポート出力を行った機器を特定するための機器名称、レポート出力を行ったユーザ名が印字されている。
なお、後述するように、このレポートを利用して配布元の複写機101に登録されているURL情報の更新を行う場合には、スキャナ部291から本レポート用紙の読み取りを行う必要がある。そのため、2802にはレポートとして印字されている内容が機器で一意に特定できるようにするための、2次元バーコード情報が同時に印字される。
2803は配布元の複写機101においてURL登録を行った時点からURL登録情報の配布処理を行うまでの間に、表示されるべきオブジェクトが登録したURLによって指定された格納場所から削除された場合の印字出力例を示している。2804では表示されるべきオブジェクトの格納場所が登録済みのURLによって指定された格納場所から変更され、変更先にURLがジャンプした場合の印字出力例を示している。2805はこのレポート出力の結果に対して、配布元の複写機のURL登録情報の更新にかかわる処理をユーザが指示するためのチェックボックスである。
7.4 レポートに印字される画像についての画像蓄積処理
図29はURL登録時にウェブブラウザにより表示された画像を蓄積する処理の流れを示すフローチャートである。当該処理により蓄積された画像は、上記レポート出力時に印字される(図28参照)。
ステップS2901でURL登録処理を開始すると、ステップS2902では、複写機101に対するユーザIDとパスワードによるログイン処理を受け付ける。
なお、複写機101においてユーザ管理の設定がなされていない場合にはログイン処理は発生しない。また、ログイン処理については、操作部293からの入力のほかに、ICカード等を用いたさまざまな方式が存在するがここでの説明は割愛する。
ステップS2903では、ウェブブラウザの起動を行う。なお、起動の詳細については前述したとおりである。ステップS2904では、ウェブブラウザの操作画面からURL情報の入力を行う。なお、URL情報の入力に関しては前述の説明のようにスキャナ部291からの読み取り結果に基づいた入力であってもよい。ステップS2905では、入力されたURLに対して通信が可能であるか否か、ならびに表示されるべきデータが存在しているか否かの判断を行う。
通信が正常にできず、ウェブブラウザで表示ができない場合にはステップS2906に移行し、URL先と通信ができない、もしくは指定されたURLに表示すべきデータがない、もしくは、データは存在するが表示不可能なデータである等のエラー内容に応じた表示をLCD表示部401に行う。
ステップS2907では、URLの指定を再度行うか否かをユーザに選択させ、やり直しを行う場合にはステップS2904のURL入力に戻り、やり直しを行わない場合にはステップS2911に移行しウェブブラウザの終了動作を行う。ステップS2905において指定されたURL先との通信が正常に確立でき、かつ、ウェブブラウザで表示可能なデータ形式であった場合には、ステップS2908でオブジェクトデータの表示を行う。なお、表示可能なオブジェクトのデータ形式は、ウェブブラウザに依存している。
その後、ユーザにより「お気に入り」ボタンが押下され、URL情報の「お気に入り」への登録指示を受け付けると、複写機101では当該URL情報をURL登録テーブルに登録する(ステップS2909)。ステップS2910ではURL登録が行われた時点、つまりウェブブラウザにてURL先のデータが正常に表示されている状態での表示画像を、登録したURL情報と対にして機器内の不揮発性メモリに保存する。一連の動作が終了すると、ステップS2911に移行しウェブブラウザの終了処理を行い、ステップS2912で処理終了となる。
なお、ここでは、「お気に入り」ボタンを押下することによりURL登録情報を登録する場合について説明したが、特にこれに限られるものではなく、ユーザモードを選択してシステム管理設定キー1101を押下することにより、URL登録情報を登録する場合についても同様の画像蓄積処理が実行されることとなる。
7.5 URL登録情報の配布処理の流れ
図30は配布元の複写機101におけるURL登録情報の配布処理の流れを示すフローチャートである。ステップS3001で配布処理が開始されると、ステップS3002では、URL登録情報配布元の複写機101に登録されているURL登録情報すべてを、配布候補のURLアドレスとして配布対象テーブルに一時格納を行う。
次にステップS3003に移行して、URL登録情報配布元の複写機101に登録されているURL登録情報に対して、URLアドレスのリンク切れ、もしくは変更のチェックを開始する。ステップS3004では登録されたURLとの通信の可否、つまりリンクが切れているか否かの判断を行う。リンクが切れていると判断した場合には、ステップS3005に移行する。
リンク切れの判断については、たまたまURL先の情報が格納されているサーバ装置がダウンしてしまっている場合や、通信経路上の問題により、本来は実在しているがチェック時だけURL先のデータにたどり着けない場合も想定されるので、ここでは説明を行っていないが、所定回数のチェックについて連続してリンク切れと判断した場合にのみステップS3005に移行するよう構成することが望ましい。
次に、未配布URL管理レポートに印字する内容を生成するためにステップS3005ではURL登録時にウェブブラウザで表示を行っていた表示画像の準備を行い、ステップS3006ではURLアドレスをURL登録情報配布元の複写機101から削除してよいか否かを確認するためのメッセージの準備を行う。つまり、図28の2803で示している印字内容の準備を行う。ステップS3007ではリンク切れが確認されたURL登録情報を、ステップS3002の配布対象テーブルから削除する。
ステップS3004においてリンク切れが発生していない場合にはステップS3008に移行し、URL登録情報配布元の複写機101に登録されているURLに変更があったか否かの判断を行う。
変更があったか否かの判断方法としては、例えばリンク先のhtml文書のタグ情報において、
<meta http−equiv=”Refresh” content=”10;URL=http://www.abc.canon.com/”>(10秒後にwww.abc.canon.comへ自動的にジャンプ)
と指定されている場合に、URLに変更があったと判断する方法が挙げられる。
URLに変更があったと判断した場合には、ステップS3009に移行する。ステップS3009では未配布URL管理レポートに印字する内容を生成するためにURL登録時にウェブブラウザで表示を行っていた表示画像の準備を行い、ステップS3010ではURLアドレス変更後の表示画像の準備を行う。
ステップS3011ではURL情報配布元の複写機101に登録されているURLを変更してもよいか否かを確認するためのメッセージを準備する。つまり、図28の2804で示している印字内容の準備を行う。その後ステップS3007に移行し、前記と同様に移動が確認されたURL情報を、ステップS3002の配布対象テーブルから削除する。
ステップS3008において、URLアドレスの変更が検知できなかった場合には、ステップS3012に移行しURL情報配布元の複写機101に登録されているチェック対象のURL登録情報すべてに対してチェックが完了したか否かの判断を行い、完了していない場合にはステップS3003に処理を移行させ、完了している場合にはステップS3013に処理を移行させる。
ステップS3013では、ステップS3002で格納したURL情報の配布対象テーブルの確定を行い、そのテーブルに格納されているデータを元にステップS3014でURL情報の配布処理を行う。配布処理が完了後、ステップS3015で配布元となった複写機101では、図28で示した未配布URL管理レポートの出力を行い、ステップS3016で処理終了となる。なお、ステップS3015では複写機101のスキャナ部291からレポートを読み込む場合のレポートの有効期限情報等を付与したうえで、レポート出力を行うものとする。
有効期限の決定の方法については特に図示して説明はしないが、一例としては、定期的にURL登録情報の配布を行う設定にしている場合に、次の配布までの任意の期間を用いる方法が考えられる。もしくはユーザがあらかじめ設定した期間を採用してもよい。
7.6 レポートに印字される表示画像の更新処理
図31は、図29のステップS2910で示した、URLに対応して保存した画像の更新処理の流れを示すフローチャートである。ステップS3101でブラウジングを開始すると、ステップS3102ではすでに登録済みのURLをブラウジングしたか否かの判断を行う。登録済みのURLであるか否かの判断は、登録されたURLを直接指定したか否か、もしくは、ブラウジングするためにURL入力画面でURL入力を行った文字列と、すでに登録されているURL情報とが一致するか否かにより行う。
登録済みのURLでないと判断された場合には、ステップS3105でブラウジング終了となる。一方、登録済みのURLをブラウジングしている場合にはステップS3103に移行する。ステップS3103ではリンク先が存在しているか否かの判断を行い、存在していない場合にはステップS3105に移行し、存在している場合にはステップS3104に処理が移行する。ステップS3104では現在表示されている画像情報で、すでにURL登録と対になって保存済みの画像情報を更新し保存する。更新作業後ステップS3105に移行して処理が完了する。
7.7 レポートに基づくURL登録情報の更新
図32は、図28の未配布URL管理レポートに対して、スキャナ部291から読み取りを行いURL登録情報の更新を行うために、ユーザがマーキングを行った結果の一例を示す図である。この例では3201と3202の部分にマーキングがされているので、このレポートをスキャナ部291で読み取った場合、3201に該当するURL登録情報については削除が、3202に該当するURL登録情報については、URLの更新が施されることとなる。
図33は図32で示されたユーザの指示済み(マーキング済み)未配布URL管理レポートを読み取って配布元複写機101の登録済みURL情報を更新するための処理概略フローである。ステップS3301で未配布URL管理レポートをスキャナ部291から読み取るための処理が開始されると、ステップS3302では配布元の複写機101に対してユーザIDとパスワードによるログイン処理を行う。
なお、ユーザ管理の設定が複写機101になされていない場合にはログイン処理は発生しない。また、ログイン処理については、操作部293からの入力のほかに、ICカード等を用いたさまざまな方式が存在するがここでの説明は割愛する。ステップS3303ではマーキング済みの未配布URL管理レポートをスキャナ部291を使用して読み取る。
ステップS3304では読み取った未配布URL管理レポートに対しての正当性の判断処理を行う。判断内容は、レポートに印字されている2次元バーコードの内容から、例えば、未配布URL管理レポートは有効期限内のものか否か、未配布URL管理レポートを出力した複写機101と、未配布URL管理レポートを読み取った複写機とが物理的に同一の機器か否か、複写機にログインしたユーザ情報と、未配布URL管理レポートに記載されているユーザ情報とは一致しているか否か、未配布URL管理レポートの出力を行った枚数と、読み取ったマーキング済み未配布URL管理レポートの枚数とは一致しているかなどに基づいて行う。
読み取った未配布URL管理レポートの正当性が確認できない場合にはステップS3307でエラー表示をLCD表示部401に対して行い、その後ステップS3308に移行し処理が終了となる。正当性が確認できた場合には、ステップS3305に移行する。ステップS3305では、未配布URL管理レポートのマーキングに基づいて、配布元の複写機101に登録済みのURL情報の削除、もしくは、登録済みURL情報を新しいURLに更新、もしくは、処理を行わない等、登録済みURL情報に対しての処理内容を決定する。
ステップS3306では、ステップS3305で決定した処理内容に基づいて、登録済みURL情報の更新を行う。その後、ステップS3307ではステップS3306で実際に登録されたURL情報に変更を行った情報のみを、配布先の複写機に同期化させる処理を行う。
なお、ここでは配布元のURL登録情報が、未配布URL管理レポートによって更新された場合には必ず配布先との同期のためにステップS3307の配布処理を行うこととしているが、ユーザが任意に実施するようにしてもよいし、次回の配布処理の際にまとめて処理を行うようにしてもよい。一連の処理が完了後にステップS3309に移行して処理終了となる。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、URL登録情報配布元の複写機に組み込まれたウェブブラウザのURL登録情報を最新の情報かつ有効な情報として維持することが容易となり、また、有効な情報のみを配布処理することにより、配布先の複写機に対して有効なURL登録情報の同期化を行うことが可能となる。
[他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置を備えるネットワーク構成の一例を示す図である。 複写機101の主要部構成を示すブロック図である。 複写機101のスキャナ部291およびプリンタ部292のハードウェア構成を模式的に示す図である。 操作部293の外観構成を示す図である。 操作部293のLCD表示部401上に表示される操作画面の一例を示す図である。 ウェブブラウザ起動画面の一例を示す図である。 「お気に入りメニュー」の一例を示す図である。 発注ウェブのフォームの一例を示す図である。 発注書印刷プレビュー画面の一例を示す図である。 複写機101のウェブブラウザ機能に関する処理の流れを示すフローチャートである。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録時のLCD表示部401の表示画面の一例を示す図である。 URL登録処理の流れを示すフローチャートである。 URL登録処理の流れを示すフローチャートである。 URL登録処理の流れを示すフローチャートである。 複写機101における配布処理を説明するための図である。 ネットワーク機能を用いて機器情報配布処理を実現するためのソフトウェア構成を示すブロック図である。 URL登録情報配布処理完了後に出力されるレポートの一例を示す図である。 URL登録時にウェブブラウザにより表示された画像を蓄積する処理の流れを示すフローチャートである。 配布元の複写機101におけるURL登録情報の配布処理の流れを示すフローチャートである。 URLに対応して保存した画像の更新処理の流れを示すフローチャートである。 未配布URL管理レポートに対して、スキャナ部291から読み取りを行いURL登録情報の更新を行うために、ユーザがマーキングを行った結果の一例を示す図である。 ユーザの指示済み(マーキング済み)未配布URL管理レポートを読み取って配布元複写機101の登録済みURL情報を更新するための処理の流れを示すフローチャートである。

Claims (16)

  1. ネットワークを介して受信したオブジェクトを表示するためのブラウザを備える画像形成装置であって、
    前記ブラウザを用いて表示されたオブジェクトが格納されていたネットワーク上の格納場所を特定するURI情報を保存する保存手段と、
    前記保存手段に保存されたURI情報により特定された格納場所に、前記オブジェクトが格納されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段において前記オブジェクトが前記URI情報により特定された格納場所に格納されていないと判断した場合に、前記保存手段に保存されているURI情報を削除する削除手段と、
    通信可能に接続される他の画像形成装置に対して、前記保存手段に保存された前記URI情報のうち、前記削除手段により削除されたURI情報を除くURI情報を送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判断手段が、前記保存手段に保存されたURI情報により特定された格納場所とは異なる格納場所に前記オブジェクトが格納されていると判断した場合に、前記保存手段は、該異なる格納場所を示すURI情報を新たに保存し、前記送信手段は、前記保存手段に保存された前記URI情報に加え、該新たに保存されたURI情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判断手段において前記オブジェクトが前記URI情報により特定された格納場所に格納されていないと判断した場合に、該URI情報の削除を行うか否かをユーザに問い合わせる第1の問い合わせ手段を更に備え、
    前記削除手段は、ユーザより該URI情報を削除すべき旨の指示を受け付けた場合に、前記保存手段に保存されているURI情報を削除することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記判断手段が、前記保存手段に保存されたURI情報により特定された格納場所とは異なる格納場所に前記オブジェクトが格納されていると判断した場合に、該URI情報の更新を行うか否かをユーザに問い合わせる第2の問い合わせ手段を更に備え、
    ユーザより該URI情報を更新すべき旨の指示を受け付けた場合に、前記保存手段は、該異なる格納場所を示すURI情報を新たに保存し、前記送信手段は、前記保存手段に保存された前記URI情報に加え、該新たに保存されたURI情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記保存手段は、更に、前記URI情報と、該URI情報により特定される格納場所に格納されたオブジェクトとを対応付けて保存することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記削除手段により削除されたURI情報と、該URI情報に対応付けて保存されたオブジェクトとを印刷する第1の印刷手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記保存手段は、更に、前記異なる格納場所を示すURI情報を新たに保存するに際して、該URI情報と、該URI情報により特定される格納場所に格納されたオブジェクトとを対応付けて保存することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  8. 前記保存手段により新たに保存された前記異なる格納場所を示すURI情報と、該URI情報に対応付けて保存されたオブジェクトとを印刷する第2の印刷手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記第1または第2の印刷手段によりURI情報と該URI情報に対応付けて保存されたオブジェクトとが印刷され、ユーザにより所定の情報が書き込まれたドキュメントを読み込む読込手段を更に備えることを特徴とする請求項6または8に記載の画像形成装置。
  10. 前記削除手段は、前記読込手段により読み込まれた前記ドキュメントに基づいて、前記保存手段に保存されているURI情報を削除することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記読込手段により読み込まれた前記ドキュメントに基づいて、前記保存手段は、URI情報を新たに保存し、前記送信手段は、該保存手段により新たに保存されたURI情報を送信することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記第1及び第2の印刷手段は、更に、前記読込手段により読み込み可能な期限と、ユーザ情報と、画像形成装置の識別情報とをあわせて印刷することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  13. ネットワークを介して受信したオブジェクトを表示するためのブラウザを備える画像形成装置における情報処理方法であって、
    前記ブラウザを用いて表示されたオブジェクトが格納されていたネットワーク上の格納場所を特定するURI情報を保存手段に保存する保存工程と、
    前記保存工程において保存されたURI情報により特定された格納場所に、前記オブジェクトが格納されているか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において前記オブジェクトが前記URI情報により特定された格納場所に格納されていないと判断した場合に、前記保存手段に保存されているURI情報を削除する削除工程と、
    通信可能に接続される他の画像形成装置に対して、前記保存手段に保存された前記URI情報のうち、前記削除工程により削除されたURI情報を除くURI情報を送信する送信工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  14. 前記判断工程が、前記保存手段に保存されたURI情報により特定された格納場所とは異なる格納場所に前記オブジェクトが格納されていると判断した場合に、前記保存工程は、該異なる格納場所を示すURI情報を新たに保存し、前記送信工程は、前記保存手段に保存された前記URI情報に加え、該新たに保存されたURI情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の情報処理方法。
  15. 請求項13または14に記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  16. 請求項13または14に記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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