JP2006301472A - 構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ビス穴径が小さいものに対しても、ビス穴と前記部品の位置決め用のボスとを共用することができる構造の構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 複数の部品を結合して構成される構造体において、前記複数の部品のうち少なくとも一の部品は突出形成されたボス部を備えるとともに該ボス部にビス穴610aを有し、前記ボス部のビス穴610aの入り口部分に座グリ610bを形成し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ610bに、前記一の部品と前記他の部品とビス穴610aとによって囲まれた空間を形成する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に係り、特に複数の部品を締結して構成する構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する
大量生産を行う製品、例えば記録媒体に画像を形成する電子写真複写機、電子写真プリンタ、及びワードプロセッサなどの電子写真画像形成装置、並びに斯かる画像形成装置に脱着可能なプロセスカートリッジが使用されている。
なお、ここで、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段と、電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタなどの画像形成装置本体に対して着脱可能とするものであるか、又は、前記プロセス手段としての帯電手段、現像手段及びクリーニング手段のうちの、少なくとも一つの手段をプロセス手段として有し、前記電子写真感光体と一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをいうものとする。
電子写真複写機や電子写真プリンタ等の画像形成装置は、電子写真感光体に一様に帯電を行った後、画像情報に応じた露光を行って静電潜像を形成し、次いで、現像手段にて前記潜像に現像剤を付着させて可視画像(トナー像)とし、その後このトナー像を記録媒体に転写して画像を得る。
このような装置においては、電子写真感光体、帯電手段、現像手段、クリーニング手段等の消耗部品を枠体内にまとめてカートリッジ化することにより、ユーザー自身が前記プロセスカートリッジを画像形成装置本体に対して交換自在とすることによって、メンテナンスを容易にしたものが実用化されている。
消耗品であるプロセスカートリッジは、画像形成装置1台に対し、数台から数十台の需要があるため、大量生産が必要となってくる。そこで、このような大量生産を行う製品においては、その組立て工程の合理化のために、組立の自動化が進んでいる。
そこで、従来の組立の自動化においては、組付ける部品と組付けられる部品の双方に、部品の位置決め用の専用形状(穴、長穴、切欠き、リブなど)を設け、例えば組付ける部品と組付けられる部品の双方の前記位置決め専用の穴に冶具ピンを挿入することで双方の部品の位置出しを行った上で、組付けを行っていた。
このような組み付けを行うため、ビス穴の入り口に、部品の位置決めを行うのに十分な大きさの座グリ形状部を設け、この座グリ形状部に冶具ピンを挿入することにより、部品の位置決めを行うようにしている。
このような技術を開示する特許文献1には、部品締結用のビス穴を有する部品において、ビス穴が小さな場合でも、前記部品と他の部品とを組み立てる際の位置決め用の穴と、ビス穴とを共用することができるようにし、品質管理が容易となるようにした部品を構成部品として有する構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供するものである。
また、特許文献2には、組み立ての際の部品の位置決めが正確にでき、容易に組み立てができる電子回路基板収納用箱体を提供するため、電子回路基板収納用箱体は、電子回路基板を傾けながら基台のリブに接触させ差し込んで係止部へ誘い込み電子回路基板に設けた切り欠きを基台のボスを一致させてボスの段差に電子回路基板を載せ、内部カバーはボスを電子回路基板の切り欠きに一致させることにより、内部カバーのボスの貫通穴と基台のボスの貫通穴が一致し、基台のボスと電子回路基板の貫通穴、内部カバーのボスと基台のボスとが一致したところでネジを挿通し締め付け、基台に電子回路基板と内部カバーを固定し、基台に設けられた嵌合凹部にカバーの嵌合片を嵌合させて基台をカバーで被覆するものが記載されている。
特開2003−289187号公報 特開2001−244648号公報
しかしながら、穴の位置及び径の精度が製品の機能上、ある一定値以上に必要とされるビス穴と、前記部品の位置決め用の穴とを共用することができれば、品質の管理・保証を必要とする穴の数を減らすことができる。しかし、前記ビス穴に前記冶具ピンを直接挿入することで前記部品の位置決めを行おうとした場合、プロセスカートリッジのような製品においては、前記ビス穴径が小さく、前記冶具ピンの強度が弱くなってしまい、前記冶具ピンの耐久性に問題があった。
そこで、本発明の目的は、ビス穴径が小さいものに対しても、ビス穴と前記部品の位置決め用のボスとを共用することができる構造の構造体、プロセスカートリッジ及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、構造体において、複数の部品を結合して構成される構造体において、前記複数の部品のうち少なくとも一の部品は突出形成されたボス部を備えるとともに該ボス部にビス穴を有し、前記ボス部のビス穴の入り口部分に座グリ形状部を形成し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間を形成することを特徴とする構造体である。
請求項2の発明は、請求項1の構造体において、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品及び他の部品以外のその他の部品を締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを組み付ける際に、前記一の部品と前記その他の部品の締結手段として、前記ボス部を利用することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1または2の構造体において、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の直径を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかの構造体において、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする
請求項5の発明は、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段として、少なくとも現像手段又はクリーニング手段を有し、画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、前記プロセスカートリッジを構成する構成部品が複数存在し、前記複数部品のうちの少なくとも一の部品は突出形成されたボス部を備えるとともに該ボス部にビス穴を有し、前記ボス部のビス穴の入り口部分に座グリ形状部を形成し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間を形成することを特徴とするプロセスカートリッジである。
請求項6の発明は、請求項5のプロセスカートリッジにおいて、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品及び他の部品以外のプロセスカートリッジのその他の部品を締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを組み付ける際に、前記一の部品と前記その他の部品の締結手段として、前記ボス部を利用することを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項5または6のプロセスカートリッジにおいて、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の径を有することを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5ないし7のいずれかのプロセスカートリッジにおいて、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする。
請求項9の発明は、記録媒体に画像を形成するための画像形成装置において、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段として、少なくとも現像手段又はクリーニング手段を有し、構成部品が複数存在し、前記複数部品のうちの一の部品が突出形成されたボス部にビス穴を有し、前記一の部品のボス部のビス穴は入り口部分に座グリ形状部を有し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間ができるプロセスカートリッジを着脱可能な装着手段と、前記記録媒を搬送するための搬送手段とを有することを特徴とする画像形成装置である。
請求項10の発明は、請求項9の画像形成装置において、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品と、前記一部品及び他の部品以外の前記プロセスカートリッジのその他の部品とを締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを締結する際に、前記一の部品の位置決め手段として、前記ボス外形部分を利用することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項9または10のである画像形成装置において、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の直径を有することを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項9ないし11のいずれかの画像形成装置において、前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする。
本発明によれば、座グリ形状部を設けることによって加工費が上がることもなく、セルフタップの場合、ビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができるほか、部品位置決め用の専用形状を前記ビス穴と独立して設ける必要性がなくなるため、製品の小型化も容易となる構造体を提供することができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は実施例に係る画像形成装置を示す断面図、図2は実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図、図3は図2に示したプロセスカートリッジの組み付け手順を示す図、図4は図1に示したプロセスカートリッジの組み付け手順を示す断面図である。
以下図1に基づいて本例に係るプロセスカートリッジを装着可能な電子写真方式の画像形成装置10について説明する。本例では、プロセスカートリッジCは、例えばドラム形状もしくはベルト形状等の電子写真感光体である感光体ドラム1と、その周囲に配置された帯電手段2、現像手段4、クリーニング手段5などのプロセス手段を有し、これら各手段は、プラスチック製の枠体6,7により一体化されている。このプロセスカートリッジCは、画像形成装置10の本体に対して装着ガイド手段30を介して装着自在とされる。なお、プロセスカートリッジCは装置本体に対して装着ガイド手段30によって感光体ドラム1の軸線方向に着脱される。
また、プロセスカートリッジC内の感光体ドラム1が位置する下方の装置本体には、転写手段15が配置される。更に、この転写電手段15に対し給紙側には給紙トレイ16、給紙ローラ17、レジストローラ18が配置され、一方、排紙側には紙ガイド19、定着手段20、排紙ローラ21、排紙トレイ22が配置される。
更に、プロセスカートリッジC上方には、原稿照明用の照明ランプ23及び照明ランプ23から原稿に照射された光の反射画像光を感光体ドラム1に露光する短焦点光学素子アレイ24が配置される。又、装置本体の上部には、図示矢印A方向に移動可能な原稿台25が設けられ、原稿台25には、原稿圧板26が付設されている。
上記構成にて、画像形成装置は、帯電手段2により一様帯電された感光体ドラム1上に、照明ランプ23から原稿Oに照射された光の反射画像光が短焦点光学素子アレイ24を介して照射されると、この感光体ドラム1上には原稿情報に応じた静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラム1の回転に伴い現像手段4に対向する位置に送られる。現像手段4は、現像剤(トナー)を担持し搬送する現像スリーブのような現像剤担持体4bを備えている。感光体ドラム1上の潜像は、この現像剤担持体4bからトナーが供給されることにより、可視画像、即ち、トナー像とされる。
一方、転写紙のような記録媒体Pは、搬送手段を構成する、給紙トレイ16、給紙ローラ17を介してレジストローラ18に送られ、このレジストローラ18によってタイミングを合わされて感光体ドラム1と転写手段15との間に搬送される。そして、転写手段15の作用により、この転写紙P上に感光体ドラム1上のトナー像が転写される。
転写されたトナー像を担持する転写紙Pは、定着手段20に送られてそのトナー像が定着された後、排紙ローラ21により排紙トレイ22上に積載される。また、転写の終了した感光体ドラム1は、その残留トナーが例えば弾性クリーニングブレード等のクリーニング手段5により除去され、次の画像形成工程に供される。
次に、本例に係るプロセスカートリッジCについて図2に基づいて説明する。プロセスカートリッジCは、例えばドラム形状の電子写真感光体、即ち、感光体ドラム1と、少なくともクリーニング手段を一つのプロセス手段として備えている。ここで、プロセス手段としては、感光体ドラム1に形成された潜像を現像するための現像手段4のほか、例えば感光体ドラム1の表面を帯電させる帯電手段2、感光体ドラム1の表面に残留したトナーを除去するためのクリーニング手段5などがある。本実施例のプロセスカートリッジは、図1に示すように、感光体ドラム1の周囲に帯電手段2、トナー(現像剤)を収納するトナー溜り4aを備えた現像手段4、及びクリーニング手段5を配置し、枠体6、7からなるハウジングで覆って一体的にカートリッジCとし、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成している。
図2(a),図2(b)は、トナー漏れ防止用シール部材6cをクリーニング容器下枠体61に取り付ける工程を示すものである。まず、図2(a)のように、クリーニング容器下枠体61のクリーニングブレード固定用基準ボス部61aにクリーニング容器上枠体60の固定用取り付け穴60aをセットすることによって、クリーニング容器枠体6としての位置出しを行う。次に、図2(b)に示すように、所定の位置関係に位置出しを行ったトナー漏れ防止用シール部材6cをクリーニング容器下枠体61に取り付け、クリーニング容器枠体6に対するトナー漏れ防止用シール部材6cの取り付け位置を所定の精度に収めることが可能となる。
図2(a)および図4に示すように、クリーニング容器枠体6はクリーニング容器上枠体60とクリーニング容器下枠体61からなり、クリーニング容器下枠体61のクリーニングブレード固定用ボス部ビス穴6aおよびクリーニングブレード固定用ボス部ビス穴座グリ6bが設けられている。クリーニングブレード5bは、クリーニングブレード固定用ビス50によって、クリーニング容器枠体6に取り付けられる。このようにクリーニングブレード5bがクリーニング容器枠体6に取り付けられた後には、前記クリーニングブレード固定用ビス穴ボス部座グリ6bの部分には、クリーニング容器枠体6とクリーニングブレード5bとビス50とによって囲まれた空間ができる。前記空間は、クリーニングブレード5bがクリーニング容器枠体6に取り付けられた後に、タッピンネジの切り粉だまり部として使用され、機内への切り粉の拡散を防止する。
また、クリーニングブレード5bを取り付ける前に、クリーニング容器枠体6に取り付けなければならない部品、例えばトナー漏れ防止用シール部材6cなどをクリーニング容器枠体6に取り付ける際には位置決めの役割を果たす。
本実施例において、図2に示すプロセスカートリッジCは、例えばドラム形状の電子写真感光体、即ち感光体ドラム1と、少なくとも現像手段を一つのプロセス手段として備えている。
以上、クリーニング容器枠体6に対するトナー漏れ防止用シール部材6cについて説明してきたが、その他、現像容器枠体等での所定の位置関係に位置出しを行うトナー漏れ防止用シール部材の取付においても本例を適用して所定の精度に収めて行うことができる。
図5はプロセスカートリッジを装着可能な電子写真画像形成装置の他の実施例をしめすものである。本例では、クリーニング容器下枠体610の位置決めボス610dにはビス穴610a、座グリ610bを設けてあり、位置決めボス610dに勘合するクリーニング手段5の位置決め穴5aをセットすることで所定の精度に位置だしすることができる。このとき、位置決めボス610dがガラス材を含んだような高剛性材料(構造体であれば金属焼結材も可)からなる場合は座グリ深さは0.3mm以上あれが問題ない。しかしながら、ナイロンのような比較的軟らかい材料の場合には、ボス高さ以上の座グリ深さにすることが好適である。
本例によれば、ビス締結時のボス外形の変形による微妙な位置のずれの影響を防止することができ、精度良く位置だしすることができる。
本例によれば、前記ボス部のビス穴を設けている部品の材質が樹脂である場合、前記座グリ形状部を設けることによって加工費が上がることもなく、セルフタップの場合、ビスを締める際に発生するカス溜まりの役割も果たすことができる。また、前記部品位置決め用の専用形状を前記ビス穴と独立して設ける必要性がなくなるため、製品の小型化も容易となる。
以上説明したように、本発明によれば、部品締結用のビス穴を有する部品において、部品と他の部品とを組み立てる際の位置決め用のボスと、ビス穴とを共用することができるようにし、品質管理が容易となるようにした部品を構成部品として有し、座グリ形状部を設けることによって加工費が上がることもなく、セルフタップの場合、ビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる。また、前記部品位置決め用の専用形状を前記ビス穴と独立して設ける必要性がなくなるため、製品の小型化も容易となる構造体を提供することができる。
また、本発明によれば、穴の位置及び径の精度が製品の機能上、ある一定値以上に必要とされるビス穴と、前記部品の位置決め用のボス部とを共用することができ、前記部品の品質の管理・保証を必要とする穴の数を減らし、前記部品の品質の管理・保証を容易となるよう構成した構造体を提供することができる構造体を提供することができる。
また、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができる構造体を提供することができる。
また、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができる構造体を提供することができる。
また、本発明によれば、部品締結用のビス穴を有する部品において、部品と他の部品とを組み立てる際の位置決め用のボスと、ビス穴とを共用することができるようにし、品質管理が容易となるようにした部品を構成部品として有し、座グリ形状部を設けることによって加工費が上がることもなく、セルフタップの場合、ビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる。また、前記部品位置決め用の専用形状を前記ビス穴と独立して設ける必要性がなくなるため、製品の小型化も容易となるプロセスカートリッジを提供することができる。
また、本発明によれば、穴の位置及び径の精度が製品の機能上、ある一定値以上に必要とされるビス穴と、前記部品の位置決め用のボス部とを共用することができ、前記部品の品質の管理・保証を必要とする穴の数を減らし、前記部品の品質の管理・保証を容易となるよう構成したプロセスカートリッジを提供することができる。
また、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができるプロセスカートリッジを提供することができる。
また、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができるプロセスカートリッジを提供することができる。
また、本発明によれば、部品締結用のビス穴を有する部品において、部品と他の部品とを組み立てる際の位置決め用のボスと、ビス穴とを共用することができるようにし、品質管理が容易となるようにした部品を構成部品として有し、座グリ形状部を設けることによって加工費が上がることもなく、セルフタップの場合、ビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる。また、前記部品位置決め用の専用形状を前記ビス穴と独立して設ける必要性がなくなるため、製品の小型化も容易となる画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、穴の位置及び径の精度が製品の機能上、ある一定値以上に必要とされるビス穴と、前記部品の位置決め用のボス部とを共用することができ、前記部品の品質の管理・保証を必要とする穴の数を減らし、前記部品の品質の管理・保証を容易となるよう構成した構造体を提供することができる画像形成装置を提供することができる。
また、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができるプロセスカートリッジを提供することができる。
そして、本発明によれば、セルフタップの場合のビスを締める際に発生するカスだまりの役割も果たすことができる座グリ形状部を加工費が上がることもなく設けることができるプロセスカートリッジを提供することができる。
実施例に係る画像形成装置を示す断面図である。 実施例に係るプロセスカートリッジを示す断面図である。 図2に示したプロセスカートリッジの組み付け手順を示す図である。 図2に示したプロセスカートリッジの組み付け手順を示す断面図である。 他の実施例に係る構造体の締結状態を示す断面図である。
符号の説明
1・・・感光体ドラム
2・・・帯電手段
4・・・現像手段
4b・・・現像スリーブ
5・・・クリーニング手段
5a・・・位置決め穴
5b・・・クリーニングブレード
6,7・・・クリーニング容器枠体
6a・・・クリーニングブレード固定用ボス部ビス穴
6b・・・クリーニングブレード固定用ボス部ビス穴座グリ
6c・・・防止用シール部材
10・・・画像形成装置
15・・・転写手段
16・・・給紙トレイ
17・・・給紙ローラ
18・・・レジストローラ
19・・・紙ガイド
20・・・定着手段
21・・・排紙ローラ
22・・・排紙トレイ
23・・・照明ランプ
24・・・短焦点光学素子アレイ
25・・・原稿台
26・・・原稿圧板
30・・・装着ガイド手段
50・・・クリーニングブレード固定用ビス
60・・・クリーニング容器上枠体
60a・・・付け穴
61・・・クリーニング容器下枠体
61・・・クリーニング容器下枠体
61a・・・クリーニングブレード固定用基準ボス部
610・・・クリーニング容器下枠体
610a・・・ビス穴
610b・・・座グリ
610d・・・位置決めボス

Claims (12)

  1. 複数の部品を結合して構成される構造体において、
    前記複数の部品のうち少なくとも一の部品は突出形成されたボス部を備えるとともに該ボス部にビス穴を有し、前記ボス部のビス穴の入り口部分に座グリ形状部を形成し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間を形成することを特徴とする構造体。
  2. 前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品及び他の部品以外のその他の部品を締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを組み付ける際に、前記一の部品と前記その他の部品の締結手段として、前記ボス部を利用することを特徴とする請求項1の構造体。
  3. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の直径を有することを特徴とする請求項1または2の構造体。
  4. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの構造体。
  5. 電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段として、少なくとも現像手段又はクリーニング手段を有し、画像形成装置に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、
    前記プロセスカートリッジを構成する構成部品が複数存在し、前記複数部品のうちの少なくとも一の部品は突出形成されたボス部を備えるとともに該ボス部にビス穴を有し、前記ボス部のビス穴の入り口部分に座グリ形状部を形成し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間を形成することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  6. 前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品及び他の部品以外のプロセスカートリッジのその他の部品を締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを組み付ける際に、前記一の部品と前記その他の部品の締結手段として、前記ボス部を利用することを特徴とする請求項5のプロセスカートリッジ。
  7. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の径を有することを特徴とする請求項5または6のプロセスカートリッジ。
  8. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする請求項5ないし7のいずれかのプロセスカートリッジ。
  9. 記録媒体に画像を形成するための画像形成装置において、電子写真感光体と、前記電子写真感光体に作用するプロセス手段として、少なくとも現像手段又はクリーニング手段を有し、構成部品が複数存在し、前記複数部品のうちの一の部品が突出形成されたボス部にビス穴を有し、前記一の部品のボス部のビス穴は入り口部分に座グリ形状部を有し、前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結した後に、前記座グリ形状部に、前記一の部品と前記他の部品とビスとによって囲まれた空間ができるプロセスカートリッジを着脱可能な装着手段と、前記記録媒を搬送するための搬送手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記一の部品と前記他の部品とをビスによって締結する前に、前記一の部品と、前記一部品及び他の部品以外の前記プロセスカートリッジのその他の部品とを締結する工程を有し、前記一の部品と前記その他の部品とを締結する際に、前記一の部品の位置決め手段として、前記ボス外形部分を利用することを特徴とする請求項9の画像形成装置。
  11. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも2.5mm以上の直径を有することを特徴とする請求項9または10の画像形成装置。
  12. 前記一の部品のビス穴の入り口部分に設けた座グリ形状部は、少なくとも0.3mm以上の深さを有することを特徴とする請求項9ないし11のいずれかの画像形成装置。
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