JP2006300969A - 5群構成のズームレンズ - Google Patents

5群構成のズームレンズ Download PDF

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Abstract

【課題】 有限遠時においても無限遠時と同等のズーム倍率を確保することのできる高解像度で小型軽量なズームレンズを提供すること。
【解決手段】 ズームレンズ10は、物体側より、正の屈折力を有する第1レンズ群1、負の屈折力を有する第2レンズ群2、正の屈折力を有する第3レンズ群3、正の屈折力を有する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する第5レンズ群5がこの順序に配列されている。第3レンズ群3および第4レンズ群4を構成しているレンズにおけるレンズ面は、少なくとも一面が非球面である。変倍に際しては、第1レンズ群1、第3レンズ群3および第5レンズ群5を固定とし、第2レンズ群2を光軸10a上を前後方向に移動させる。また、第4レンズ群4を焦点位置の変動を補正する方向に移動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CCDやCMOS等の受光素子を用いたビデオカメラ、デジタルカメラ等に使用されるズームレンズに関するものである。特に、Fナンバーが2.0前後でズーム倍率が30倍程度の高倍率であって大口径でありながら、高解像度で小型軽量なズームレンズに関するものである。
従来、ビデオカメラやデジタルカメラなどに使用されているズームレンズとしては、物体側より結像面に向けて、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、および負の屈折力を有する第5レンズ群がこの順序に配列された5群構成のものが知られている。このような、正負正正負の5群構成のズームレンズは、特許文献1ないし5に開示されている。
特許文献1および2には変倍比が6倍程度のものが開示され、特許文献3には変倍比が8〜10倍程度のものが開示され、特許文献4には変倍比が10倍程度のものが開示され、これらはいずれも結像面側の第4レンズ群が変倍による焦点位置の補正を行うと共に、フォーカシングを行うリアフォーカスタイプのものである。特許文献5には、かかるリアフォーカスタイプの5群ズームレンズの合焦方法が開示されている。
ここで、セキュリティシステムなどに用いられているスピードドーム内にズームレンズを配備する場合に求められている条件がある。それはズーム倍率が30倍以上の高倍率でありながらも、レンズ全長が概ね85mm以下となるように、小型軽量に構成する必要がある。具体的には以下の条件を満たす必要がある。
2.0<L/Z<3.0
但し、
L:物体側の第1レンズから結像面までの距離
Z:ズーム倍率
特開平4−13109号公報 特開平5−224125号公報 特開平4−301612号公報 特開平8−327904号公報 特開昭60−6914号公報
リアフォーカスタイプのズームレンズは、他のタイプのズームレンズに比べて、レンズ系全体を小型でコンパクトに構成できるという利点がある。また、オートフォーカスを行うフォーカス機構も小型に構成できるという利点がある。
しかしながら、従来の5群構成のリアフォーカスタイプのズームレンズは、結像面側の第4レンズ群により、または、第4レンズ群と第5レンズ群により、フォーカシングを行っている。このタイプの場合、無限遠でのズーム倍率に比べて有限遠でのズーム倍率が減少する傾向にあり、公称のズーム倍率から外れてしまうという問題がある。
本発明の課題は、有限遠時においても無限遠時と同等のズーム倍率を確保することのできる高解像度で小型軽量なズームレンズを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の5群構成のズームレンズでは、第2レンズ群および第4レンズ群のうち、少なくとも第4レンズ群を移動させてフォーカシングを行うように構成されている。好ましくは、第2レンズ群および第4レンズ群を移動させてフォーカシングを行うように構成されている。このように構成することにより、30倍程度の高倍率ズームでありながら広角端から望遠端に到る全変倍域に亘って、無限遠物体から近距離物体に到る全域において良好な光学性能を発揮しながら、有限遠時においても無限遠時と同等のズーム倍率を確保することができる。
すなわち、本発明の5群構成のズームレンズは、物体側より結像面に向けて、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、および負の屈折力を有する第5レンズ群がこの順序に配列されている。また、前記第3レンズ群および前記第4レンズ群を構成しているレンズにおけるレンズ面のうち、少なくとも一面が非球面であり、変倍に際しては、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群を固定し、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群のうち、少なくとも前記第4レンズ群を移動するようになっている。好ましくは、前記第2レンズ群を光軸に沿って前後方向に移動し、前記第4レンズ群を焦点位置の変動を補正する方向に移動するようになっている。さらに、以下の条件式を満足していることを特徴としている。
0.1<|f2/f1|<0.18 (1)
1.36<|f2/FW|<1.75 (2)
3.7<|f3/FW|<10.0 (3)
1.2<f3/f4<3.0 (4)
0.7<(S)/(Z)<1.2 (5)
但し、
FW:広角端の焦点距離
f1:第1レンズ群の焦点距離
f2:第2レンズ群の焦点距離
f3:第3レンズ群の焦点距離
f4:第4レンズ群の焦点距離
(S):第2レンズ群の広角端から望遠端までの変倍時の移動量
(Z):ズーム倍率
上記構成の5群構成のズームレンズにおいて、前記第3レンズ群は、一枚の凸レンズと一枚の凹レンズから構成することができる。また、当該凸レンズおよび当該凹レンズのうち、少なくとも一方をプラスチックレンズとすることができる。
また、この場合においては、前記第3レンズ群が以下の条件式を満足していることが望ましい。
|f3Aνd−f3Bνd|>20 (6)
但し、
f3Aνd:凸レンズのアッベ数
f3Bνd:凹レンズのアッベ数
本発明の5群構成のズームレンズでは、フォーカシングを行う際、第2レンズ群と第4レンズ群とを移動させる。第2レンズ群を移動させることにより近距離側での実行倍率の減少を防止できる。
また、第5レンズ群は、小型化を図る目的で負の屈折力を有する固定レンズとすることにより、第4レンズ群の焦点距離を短小化することができ、この結果、ズーミング時の第4レンズ群による焦点位置の変動を補正するための移動量を少なくできる。
ここで、条件式(1)は、第1レンズ群と第2レンズ群の焦点距離の比を適正な範囲に定めるためのものである。すなわち、第1レンズ群と第2レンズ群とによる変倍域での物点に対する第1共役点の変位に係るものである。下限の0.1を下回ると、広角端に対し望遠端の全長が短くなるばかりか、第2レンズ群のパワーが強くなって、ズーム域での安定した性能の確保が難しくなる。また、上限の0.18を超えると、広角端に対し望遠端の全長が長くなり、望遠端での第4レンズ群の焦点位置補正量が急激に増加し、機構上および性能上の両方の面で困難となってしまう。
条件式(2)は、レンズ系全体の小型化に関するものであり、また、第2レンズ群の焦点距離の範囲を示すものである。この条件式の下限の0.36を下回ると、第2レンズ群の焦点距離が短くなるため、第2レンズ群によって発生する収差の補正が難しくなる。また、変倍に際して焦点位置を補正する第4レンズ群が望遠端で最も物体側に近接し、第4レンズ群によってフォーカシングしようとする場合に、第3レンズ群と第4レンズ群との間隔を大きくする必要が生じるので、レンズ系全体の小型化が困難となる。また、上限の1.75を超えると、第2レンズ群の焦点距離が長くなり過ぎて変倍時での移動量が増大するので、レンズ系全体が長くなると共に第1レンズ群の口径が大きくなり、レンズ系全体の小型化が達成できない。これに加えて、変倍時における第4レンズ群による焦点位置の補正量が望遠端で像面側に増大するので、レンズ系の小型化と収差の補正が困難となる。
条件式(3)は、第3レンズ群の焦点距離の範囲を適正に保つための条件であり、下限の3.7を下回ると、第3レンズ群の屈折力が強くなり過ぎて球面収差やコマ収差の補正が難しくなるほか、bf(バックフォーカス)の確保が困難となる。また、上限の10.0を超えると、レンズ系の小型化ができないばかりか、フォーカスによる収差が大きくなり、無限遠から近距離までの安定した収差補正が得られなくなる。
条件式(4)は、第3レンズ群と第4レンズ群との焦点距離を適正に保つためのものであり、所定のズーム内において光学性能を安定的に保持し、レンズ系全体の長さを小さく保つための条件でもある。下限の1.2を下回ると、第3レンズ群と第4レンズ群の焦点距離が短くなるのでレンズ系の全長を短くする上では有効であるが、球面収差やコマ収差などの収差補正が困難となる。また、bfの確保も難しい。また、上限の3.0を超えると、第3レンズ群の焦点距離が長くなるので、レンズ系の全長を短くするためには不向きである。
条件式(5)は、レンズ系全体の短小化を図るためのものである。下限の0.7を下回ると、レンズ系の全長は短小化できるが、第1レンズ群および第2レンズ群を適正に保ちながらズーム全域において球面収差やコマ収差などの収差を良好に保持することは難しい。また、上限の1.2を超えると、第1レンズ群と第2レンズ群の屈折力は弱くできるがレンズ系の全長が長くなるので、小型軽量の目的に合致しない。
条件式(6)は、ズーム全域において軸上の色収差と軸外の色収差を良好に保つためと、球面収差、コマ収差の補正を良好に保ちながら高倍率を達成させるためのものでもある。この条件から外れた場合、軸上の色収差を補正するのに凸レンズと凹レンズのいずれの焦点距離を極めて小さくする必要があり、従って、ズーム全域において球面収差やコマ収差の補正が良好にできないばかりか、安価なプラスチックレンズの採用ができなくなる。よって、安価でコンパクトな高倍率のズームレンズとすることができない。但し、第3レンズ群をガラスレンズにより構成することも可能である。
本発明のズームレンズでは、ズーム比が30倍以上の高倍率でありながら、従来のズーム比が5〜10倍程度のズームレンズと略同等のレンズ枚数で構成されており、良好な収差補正を実現することが可能である。
ここで、5群構成のズームレンズにおいて、フォーカスを第4レンズ群で行おうとする場合、第4レンズ群を物体側に大きく移動させることになる。この時、望遠側での焦点距離は、物体位置が無限遠時に比べ有限遠時では大幅に低下し、実効倍率から外れることとなる。
本発明の好適な実施の形態では、第2レンズ群と第4レンズ群を移動させてフォーカシングを行うようにしている。フォーカシングを第4レンズ群のみで行う場合に比べて、レンズ群の移動量を小さくできると共に、望遠端における有限遠時の焦点距離の短縮化を防ぐことができる。よって、ズーミングの全域、フォーカシングの全域において高い光学性能を保持しながら軽量コンパクトで安価な高倍率のズームレンズを提供することができる。
さらに、本発明のズームレンズによれば、ズーミングとフォーカシングの可動レンズが同じであるので機構的にも都合がよい。
本発明のズームレンズでは、第4レンズ群、好ましくは第2レンズ群および第4レンズ群を移動させてズーミングとフォーカシングを行うレンズ構成となっている。このレンズ構成により、ズーム比が30倍程度の高倍率でありながらも、レンズ系全体の小型化を図ることができる。また、全ズーム範囲と距離調整範囲において変動の少ない良好な収差補正が可能である。よって、本発明によれば、無限遠時におけるズーム倍率と有限遠時におけるズーム倍率とが略同等となるようにした高性能で軽量コンパクトな大口径の高倍率ズームレンズを提供できる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したズームレンズの実施の形態を説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係るズームレンズを示す構成図である。本例のズームレンズ10は、物体側より結像面8に向けて、正の屈折力を有する第1レンズ群1、負の屈折力を有する第2レンズ群2、正の屈折力を有する第3レンズ群3、正の屈折力を有する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する第5レンズ群5がこの順序に配列された5群構成のものである。
第1レンズ群1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第1レンズG1と、両凸の第2レンズG2と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスの第3レンズG3とからなる。第2レンズ群2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第4レンズG4、両凹の第5レンズG5、および両凸の第6レンズG6とからなる接合レンズである。第3レンズ群3は、物体側より順に、物体側に強い凸面を向けた両凸の第7レンズG7と、像面側に凸面を向けた負のメニスカスの第8レンズG8とからなる。第4レンズ群4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第9レンズG9および両凸の第10レンズG10からなる接合レンズである。第5レンズ群5は、像面側に強い凹面を向けた負のメニスカスの第11レンズG11からなる。
第3レンズ群3において、第7レンズG7の像面側のレンズ面、および第8レンズG8の物体側のレンズ面はそれぞれ非球面となっている。また、第4レンズ群4において、第10レンズG10は像面側のレンズ面が非球面となっている。
ここで、本例のズームレンズ10において、広角端から望遠端への変倍に当たっては、第1レンズ群1、第3レンズ群3および第5レンズ群5が固定され、第2レンズ群2が物体側から像面側に光軸10a上を前後方向に移動する。これに対して、第4レンズ群4は、第2レンズ群2の移動によって生じる変倍時の焦点位置の差異を補正するように物体側に向けて、物体側に凸の曲線を描くような軌跡に沿って移動する。これにより、結像面8において、結像位置が広角端から望遠端までがフラットとなるようになっている。
本例のズームレンズにおける距離調節では、第2レンズ群2以後の結像倍率をβとした場合に、このβが−1を超える時点から第2レンズ群2を結像側に移動させ、第4レンズ群4を物体側に移動させて近距離に合焦させている。これにより、第4レンズ群4のみによる距離調整時に発生する倍率の低下を防ぐことが可能である。また、可動レンズが第2レンズ群2と第4レンズ群4とに特定されているので、構造的にも都合がよい。
さらに、望遠端においては、その焦点距離が100mmを超えているにも拘わらず至近距離1m以内を実現することが可能である。
なお、本例では、第2レンズ群2と第3レンズ群3との間に絞り6が配置され、第5レンズ群5と結像面8との間にはIRカットフィルタ7やカバーガラス(図示せず)などが配置されている。
実施の形態1のズームレンズ10の全光学系のレンズデータは次の通りである。
(広角端) (ノーマル) (望遠端)
Fナンバー: 1.83 2.61 4.75
焦点距離 : 3.85 37.79 123.17(mm)
第1レンズ群の焦点距離f1:40.560mm
第2レンズ群の焦点距離f2:−5.598mm
第3レンズ群の焦点距離f3:25.818mm
第4レンズ群の焦点距離f4:14.427mm
第2レンズ群の広角端から望遠端までの変倍時の移動量(S):28.638mm
ズーム倍率(Z):31.992
表1Aにはズームレンズ10の各レンズ面のレンズデータを示し、表1Bには非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示してある。表1Aにおいて、iは物体側より数えたレンズ面の順番を表し、Rはレンズ面の曲率半径を表し、dはレンズ面間の距離を表し、Ndは各レンズの屈折率を表し、νdは各レンズのアッベ数を表す。また、番号のiに星印が付いているレンズ面は非球面であることを表している。
Figure 2006300969
Figure 2006300969
レンズ面に採用する非球面形状は、光軸10aの方向の軸をX、光軸10aに直交する方向の高さをH、円錐係数をK、非球面係数をA、B、C、Dとすると、次式により表すことができる。
Figure 2006300969
なお、各記号の意味、および非球面形状を表す式は、後述の実施の形態2〜5においても同様である。
図2は実施の形態1のズームレンズ10の諸収差を示す収差図である。図中のWはワイド(広角)、Nはノーマル、Tはテレ(望遠)を表し、SAは球面収差、OSCは正弦条件、ASは非点収差、DISTはディストーションを表す。また、ASの中のTはタンジェンシャル、Sはサジタルを表している。
本実施の形態1に係るズームレンズ10は、次の条件式(1)〜(6)を満足している。
0.1<|f2/f1|<0.18 (1)
1.36<|f2/FW|<1.75 (2)
3.7<|f3/FW|<10.0 (3)
1.2<f3/f4<3.0 (4)
0.7<(S)/(Z)<1.2 (5)
|f3Aνd−f3Bνd|>20 (6)
但し、
FW:広角端の焦点距離
f1、f2、f3、f4:各レンズ群の焦点距離
f3Aνd:第3レンズ群の凸レンズのアッベ数
f3Bνd:第3レンズ群の凹レンズのアッベ数
すなわち、|f2/f1|=0.138であり、|f2/FW|=1.45であり、|f3/FW|=6.71であり、f3/f4=1.79であり、(S)/(Z)=0.895であり、|f3Aνd−f3Bνd|=37.5であり、各条件(1)〜(6)を満足している。
[実施の形態2]
図3は、本発明の実施の形態2に係るズームレンズを示す構成図である。本例のズームレンズ20の基本構成は図1の場合と同様であるので、対応する部位には同一の符号を付してある。
本実施の形態に係るズームレンズ20は、物体側より順に、正の屈折力を有する変倍時に固定の第1レンズ群1、負の屈折力を有する変倍に際し光軸上を前後に移動する第2レンズ群2、正の屈折力を有する変倍時に固定の第3レンズ群3、正の屈折力を有する変倍時に生じる焦点位置の変動を補正する方向に移動する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する変倍時に固定の第5レンズ群5がこの順序に配列された5群構成のものである。
第1レンズ群1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第1レンズG1および両凸の第2レンズG2からなる接合レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスの第3レンズG3とからなる。第2レンズ群2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第4レンズG4、両凹の第5レンズG5、および両凸の第6レンズG6からなる接合レンズである。第3レンズ群3は、物体側より順に、物体側に強い凸面を向けた両凸の第7レンズG7と、像面側に凸面を向けた負のメニスカスの第8レンズG8とからなる。第4レンズ群4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第9レンズG9および両凸の第10レンズG10からなる接合レンズである。第5レンズ群5は、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第11レンズG11からなる。
第3レンズ群3において、第8レンズG8はプラスチックレンズであり、両面がそれぞれ非球面となっている。また、第4レンズ群4において、第10レンズG10は像面側の第2面が非球面となっている。
本例のズームレンズ20において、広角端から望遠端への変倍、および距離調節は実施の形態1と同様なので説明を省略する。
実施の形態2のズームレンズ20の全光学系のレンズデータは次の通りである。
(広角端) (ノーマル) (望遠端)
Fナンバー: 1.73 2.22 4.33
焦点距離 : 3.764 36.657 118.80(mm)
f1:41.359mm
f2:−5.996mm
f3:28.735mm
f4:14.222mm
(S):28.601mm
(Z):31.562
表2Aにはズームレンズ20の各レンズ面のレンズデータを示し、表2Bには非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示してある。
Figure 2006300969
Figure 2006300969
図4は実施の形態2のズームレンズ20の諸収差を示す収差図である。
本例では、|f2/f1|=0.145であり、|f2/FW|=1.59であり、|f3/FW|=7.638であり、f3/f4=2.02であり、(S)/(Z)=0.91であり、|f3Aνd−f3Bνd|=40.5であり、上記の各条件(1)〜(6)を満足している。
[実施の形態3]
図5は、本発明の実施の形態3に係るズームレンズを示す構成図であり、基本構成は図1の場合と同様であるので、対応する部位には同一の符号を付してある。ズームレンズ30は、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群1、負の屈折力を有する第2レンズ群2、正の屈折力を有する第3レンズ群3、正の屈折力を有する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する第5レンズ群5がこの順序に配列された5群構成のものである。広角端から望遠端への変倍に当たっては、第1レンズ群1、第3レンズ群3および第5レンズ群5が固定され、第2レンズ群2が光軸上を前後方向に移動し、第4レンズ群4が焦点位置の変動を補正する方向に移動するようになっている。
第1レンズ群1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第1レンズG1および両凸の第2レンズG2からなる接合レンズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスの第3レンズG3とからなる。第2レンズ群2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第4レンズG4、両凹の第5レンズG5、および両凸の第6レンズG6からなる接合レンズである。第3レンズ群3は、物体側より順に、両凸の第7レンズG7と、像面側に凸面を向けた負のメニスカスの第8レンズG8とからなる。第4レンズ群4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第9レンズG9および両凸の第10レンズG10からなる接合レンズである。第5レンズ群5は、負の両凹の第11レンズG11からなる。
第3レンズ群3において、第7レンズG7はプラスチックレンズであり、両面がそれぞれ非球面となっている。また、第4レンズ群4において、第10レンズG10は像面側の第2面が非球面となっている。なお、第5レンズ群と結像面8との間にはIRフィルタ7やカバーガラスが配置されている。
実施の形態3のズームレンズ30の全光学系のレンズデータは次の通りである。
(広角端) (ノーマル) (望遠端)
Fナンバー: 1.70 2.28 4.51
焦点距離 : 3.842 37.99 122.93(mm)
f1:41.239mm
f2:−5.721mm
f3:26.642mm
f4:14.053mm
(S):28.737mm
(Z):31.996
表3Aにはズームレンズ30の各レンズ面のレンズデータを示し、表3Bには非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示してある。
Figure 2006300969
Figure 2006300969
図6は実施の形態3のズームレンズ30の諸収差を示す収差図である。
本例では、|f2/f1|=0.139であり、|f2/FW|=1.489であり、|f3/FW|=6.934であり、f3/f4=1.896であり、(S)/(Z)=0.898であり、|f3Aνd−f3Bνd|=32.4であり、上記の各条件(1)〜(6)を満足している。
[実施の形態4]
図7は、本発明の実施の形態4に係るズームレンズを示す構成図であり、基本構成は図1の場合と同様であるので、対応する部位には同一の符号を付してある。ズームレンズ40は、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群1、負の屈折力を有する第2レンズ群2、正の屈折力を有する第3レンズ群3、正の屈折力を有する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する第5レンズ群5がこの順序に配列された5群構成のものである。広角端から望遠端への変倍に当たっては、第1レンズ群1、第3レンズ群3および第5レンズ群5が固定され、第2レンズ群2が光軸上を前後方向に移動し、第4レンズ群4が焦点位置の変動を補正する方向に移動するようになっている。
第1レンズ群1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第1レンズG1および両凸の第2レンズG2からなる接合レンズと、正のメニスカスの第3レンズG3とからなる。第2レンズ群2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第4レンズG4、両凹の第5レンズG5、および正のメニスカスの第6レンズG6からなる接合レンズである。第3レンズ群3は、物体側より順に、両凸の第7レンズG7と、像面側に凸面を向けた負のメニスカスの第8レンズG8とからなる。第4レンズ群4は、物体側より順に、負のメニスカスの第9レンズG9および正のメニスカスの第10レンズG10からなる接合レンズである。第5レンズ群5は、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第11レンズG11からなる。
第3レンズ群3を構成している第7レンズG7および第8レンズG8は、いずれもプラスチックレンズであり、これらの各レンズ面はいずれも非球面となっている。また、第4レンズ群4において、第10レンズG10は像面側の第2面が非球面となっている。
実施の形態4のズームレンズ40の全光学系のレンズデータは次の通りである。
(広角端) (ノーマル) (望遠端)
Fナンバー: 1.77 2.40 4.48
焦点距離 : 3.837 38.652 122.726(mm)
f1:41.736mm
f2:−5.714mm
f3:28.207mm
f4:13.902mm
(S):28.737
(Z):31.985
表4Aにはズームレンズ40の各レンズ面のレンズデータを示し、表4Bには非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示してある。
Figure 2006300969
Figure 2006300969
図8は実施の形態4のズームレンズ40の諸収差を示す収差図である。
本例では、|f2/f1|=0.137であり、|f2/FW|=1.489であり、|f3/FW|=7.35であり、f3/f4=2.03であり、(S)/(Z)=0.898であり、|f3Aνd−f3Bνd|=26.3であり、上記の各条件(1)〜(6)を満足している。
[実施の形態5]
実施の形態5のズームレンズは、実施の形態1のズームレンズ10と基本的に構成が同一であるので、実施の形態1のズームレンズ10を表す図1を参照してその構成を説明する。ズームレンズ50は、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群1、負の屈折力を有する第2レンズ群2、正の屈折力を有する第3レンズ群3、正の屈折力を有する第4レンズ群4、および負の屈折力を有する第5レンズ群5がこの順序に配列された5群構成のものである。広角端から望遠端への変倍に当たっては、第1レンズ群1、第3レンズ群3および第5レンズ群5が固定され、第2レンズ群2が光軸上を前後方向に移動し、第4レンズ群4が焦点位置の変動を補正する方向に移動するようになっている。
第1レンズ群1は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第1レンズG1と、両凸の第2レンズG2と、物体側に凸面を向けた正のメニスカスの第3レンズG3とからなる。第2レンズ群2は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第4レンズG4、両凹の第5レンズG5、および物体側に凸面を向けた正のメニスカスの第6レンズG6とからなる接合レンズである。第3レンズ群3は、物体側より順に、両凸の第7レンズG7と、像面側に凸面を向けた負のメニスカスの第8レンズG8とからなる。第4レンズ群4は、物体側より順に、物体側に凸面を向けた負のメニスカスの第9レンズG9および両凸の第10レンズG10からなる接合レンズである。第5レンズ群5は、物体側に凸面を向けた一枚の負のメニスカスの第11レンズG11からなる。
第3レンズ群3において、第8レンズG8は、プラスチックレンズであり、両面が非球面となっている。また、第4レンズ群4において、第10レンズG10は像面側の第2面が同様に非球面となっている。
実施の形態5のズームレンズ50の全光学系のレンズデータは次の通りである。
(広角端) (ノーマル) (望遠端)
Fナンバー: 1.88 2.67 4.70
焦点距離 : 3.815 39.28 121.975(mm)
f1:40.75mm
f2:−5.598mm
f3:27.102mm
f4:14.74mm
(S):28.638mm
(Z):31.972
表5Aにはズームレンズ50の各レンズ面のレンズデータを示し、表5Bには非球面とされたレンズ面の非球面形状を規定するための非球面係数を示してある。
Figure 2006300969
Figure 2006300969
図9は実施の形態5のズームレンズ50の諸収差を示す収差図である。
本例では、|f2/f1|=0.14であり、|f2/FW|=1.5であり、|f3/FW|=7.1であり、f3/f4=1.84であり、(S)/(Z)=0.9であり、|f3Aνd−f3Bνd|=51.7であり、上記の各条件(1)〜(6)を満足している。
本発明の実施の形態1および5に係るズームレンズを示す構成図である。 実施の形態1のズームレンズの諸収差を示す収差図である。 本発明の実施の形態2に係るズームレンズを示す構成図である。 実施の形態2のズームレンズの諸収差を示す収差図である。 本発明の実施の形態3に係るズームレンズを示す構成図である。 実施の形態3のズームレンズの諸収差を示す収差図である。 本発明の実施の形態4に係るズームレンズを示す構成図である。 実施の形態4のズームレンズの諸収差を示す収差図である。 実施の形態5のズームレンズの諸収差を示す収差図である。
符号の説明
10、20、30、40、50 ズームレンズ
1 第1レンズ群
2 第2レンズ群
3 第3レンズ群
4 第4レンズ群
5 第5レンズ群
6 絞り
7 フィルタ
8 結像面
G1 第1レンズ
G2 第2レンズ
G3 第3レンズ
G4 第4レンズ
G5 第5レンズ
G6 第6レンズ
G7 第7レンズ
G8 第8レンズ
G9 第9レンズ
G10 第10レンズ
G11 第11レンズ

Claims (4)

  1. 物体側より結像面に向けて、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群、および負の屈折力を有する第5レンズ群がこの順序に配列されており、
    前記第3レンズ群および前記第4レンズ群を構成しているレンズにおけるレンズ面のうち、少なくとも一面が非球面であり、
    変倍に際しては、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群を固定し、前記第2レンズ群および前記第4レンズ群のうち、少なくとも、前記第4レンズ群を移動するようになっており、
    以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    0.1<|f2/f1|<0.18 (1)
    1.36<|f2/FW|<1.75 (2)
    3.7<|f3/FW|<10.0 (3)
    1.2<f3/f4<3.0 (4)
    0.7<(S)/(Z)<1.2 (5)
    但し、
    FW:広角端の焦点距離
    f1:第1レンズ群の焦点距離
    f2:第2レンズ群の焦点距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
    f4:第4レンズ群の焦点距離
    (S):第2レンズ群の広角端から望遠端までの変倍時の移動量
    (Z):ズーム倍率
  2. 請求項1において、
    変倍に際しては、前記第1レンズ群、前記第3レンズ群および前記第5レンズ群を固定し、前記第2レンズ群を光軸に沿って前後方向に移動し、前記第4レンズ群を焦点位置の変動を補正する方向に移動するようになっていることを特徴とするズームレンズ。
  3. 請求項1または2において、
    前記第3レンズ群は、一枚の凸レンズと一枚の凹レンズからなり、
    これら凸レンズおよび凹レンズのうち、少なくとも一方はプラスチックレンズであることを特徴とするズームレンズ。
  4. 請求項3において、
    前記第3レンズ群は以下の条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
    |f3Aνd−f3Bνd|>20 (6)
    但し、
    f3Aνd:凸レンズのアッベ数
    f3Bνd:凹レンズのアッベ数
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